TAKAHASHI Azusa

    General Education Division Associate Professor
Last Updated :2024/04/19

Researcher Information

J-Global ID

Research Interests

  • 堀辰雄   ネルヴァル   ボードレール   プルースト   

Research Areas

  • Humanities & social sciences / Literature - General
  • Humanities & social sciences / Literature - European

Academic & Professional Experience

  • 2020/04 - Today  Kindai UniversityFaculty of Law准教授

Education

  • 2006/04 - 2013/03  東北大学大学院  国際文化研究科  国際地域文化論専攻 ヨーロッパ文化論講座 博士後期課程
  • 2004/04 - 2006/03  東北大学大学院  国際文化研究科  国際地域文化論専攻 ヨーロッパ文化論講座 博士前期課程
  • 1999/04 - 2004/03  Hirosaki University  Faculty of Humanities  Humanities and Cultural Studies
  • 2002/10 - 2003/09  ボルドー第3大学  文学部

Association Memberships

  • THE JAPAN SOCIETY FOR INTERCULTURAL STUDIES   LA SOCIÉTÉ JAPONAISE DE DIDACTIQUE DU FRANÇAIS   LA SOCIÉTÉ JAPONAISE DE LANGUE ET LITTÉRATURE FRANÇAISES   未来の学びと持続可能な開発・発展研究会   

Published Papers

  • 変容不可能な文化要素としての「永遠」の主題−プルーストのボードレール受容に基づく文化触変モデル理論拡張の試み−
    高橋梓
    インターカルチュラル (21) 160 - 175 2023/03 [Refereed]
  • Une approche ascendante pour le développement de l'éducation interculturelle - Rapport des activités du Groupe de recherches France-Triangle
    Azusa TAKAHASHI
    Omul şi Universul 88 (11) 23 - 28 2021/06 [Refereed]
  • 堀辰雄「十月」に見る「動詞としての文化」―マルセル・プルースト受容を中心とする国際文化学的考察―
    高橋梓
    近畿大学法学 68 (44) 1 - 32 2021/03
  • 堀辰雄「古墳」の宗教性におけるマルセル・プルースト的特性—「ユディメニルの三本の木」の挿話との比較分析を中心に—
    高橋梓
    近畿大学 法学 67 (4) 233 - 262 2020/03
  • 堀辰雄『大和路・信濃路』の半跏思惟像の表象に見る普遍文化的特性ーマルセル・プルースト受容との関連においてー
    高橋 梓
    インターカルチュラル 17 68 - 83 2019/03 [Refereed]
  • 堀辰雄『大和路・信濃路』におけるマルセル・プルースト的美学——個別文化の表象に潜む文化的普遍性——
    高橋 梓
    近畿大学法学 65 (3・4) 93 - 117 2018/03
  • 「国」を意識するとき——映画・文学・思想・歴史からアプローチする「開き」と「閉ざし」の文化論——
    高橋 梓
    西南学院大学国際文化論集 32 (2) 75 - 97 2018/02 
    執筆箇所:第二節「堀辰雄の日本文化傾倒期におけるマルセル・プルーストの影響」(pp.82-86)
  • 高橋 梓
    近畿大学教養・外国語センター紀要 近畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター 7 (2) 39 - 56 2016/11 [Refereed]
  • 高橋 梓
    ヨーロッパ研究 東北大学大学院国際文化研究科 (11) 189 - 207 1342-2642 2016/03 [Refereed]
  • 堀辰雄『美しい村』『風立ちぬ』における小説執筆の主題――マルセル・プルースト受容との関連において――
    高橋 梓
    国際文化研究 (22) 45 - 58 2015/03 [Refereed]
  • 『失われた時を求めて』における« passante »の主題――ボードレールの色彩、音楽表現との関連性を中心として――
    高橋 梓
    ヨーロッパ研究 (10) 241 - 265 2015/03 [Refereed]
  • La figure de la « passante » dans À la recherche du temps perdu et l’influence de Nerval
    高橋 梓
    フランス文学研究 (34) 24 - 32 2014/04 [Refereed]
  • 『失われた時を求めて』における« passante »の主題――ボードレール「通りすがりの女に」との関連性を中心に――
    高橋 梓
    フランス語フランス文学研究 (104) 187 - 202 2014/04 [Refereed]
  • 『失われた時を求めて』における"passante"の主題――ボードレール、ネルヴァルからのロマン主義的美学の影響とその展開について――
    高橋 梓
    東北大学大学院 2013/03 [Refereed]
  • プルーストの“passante”におけるボードレール的美学――「死」と「永遠」の主題を中心として――
    高橋 梓
    国際文化研究 (18) 111 - 124 2012/03 [Refereed]
  • 『失われた時を求めて』における音楽作品と女声登場人物の付置――“passante”の主題との関連において――
    高橋 梓
    国際文化研究 (16) 191 - 204 2010/03 [Refereed]
  • 「土地の名・土地」における"passante"の意義 ――『失われた時を求めて』の芸術観との関連を中心に――
    高橋 梓
    Nord-Est (2) 57 - 76 2009/10 [Refereed]
  • 『失われた時を求めて』における教会の描写――教会と土地の関連を中心に――
    高橋 梓
    東北大学大学院 2006/03 [Refereed]
  • 『失われた時を求めて』における“passante”について――ボードレール「通りすがりの女に」との関連性を中心に――
    高橋 梓
    国際文化研究 (17) 175 - 188 [Refereed]

Books etc

Conference Activities & Talks

  • コンテンツからコンテクストへーFC 大阪と模索する持続可能な教育ー
    高橋梓
    未来の学びと持続可能な開発・発展研究会年次大会  2024/03
  • 飛鳥を歩き、ケルトを想う−堀辰雄、プルースト−
    高橋梓
    死者の国際文化学−飛鳥、ケルト、フィンランド−  2024/02  「死者の国際文化学」実行委員会
     
    後援:日本国際文化学会
  • コロナ禍における国際文化教育
    高橋梓; 鈴村裕輔; 川村陶子; 松居竜五; 藤原椋; 清水美咲; 葉柳和則
    日本国際文化学会第22回全国大会  2023/07
  • 澁谷与文; 高橋梓; 野澤督; 松井真之介
    日本フランス語教育学会2023年度大会  2023/05
  • 規範的文化要素を脱するための複言語・複文化ワークショップ
    高橋梓
    ワークショップカフェ2023  2023/04  オンライン  未来の学びと持続可能な開発・発展研究会
  • 規範の超越としての「通りすがりの女」−プルーストのボードレール受容を中心に−
    高橋梓
    未来の学びと持続可能な開発・発展研究会  2023/04
  • 「フランス語大学」二年目活動と課題
    高橋梓; 澁谷与文; 松井真之介; 野澤督
    第37回関西フランス語教育研究会  2023/03
  • 規範的文化要素を脱するために
    高橋梓; 松井真之介; 安藤博文
    動詞的教養教育2023  2023/03
  • 運動神経悪い教員が運営するスポーツ推薦学生対象基礎ゼミ
    高橋梓
    未来の学びと持続可能な開発・発展研究会年次大会  2023/02  未来の学びと持続可能な開発・発展研究会
  • フランス文学×SDGsで複文化まつり
    高橋梓
    未来の学びと持続可能な開発・発展研究会  2023/02  近畿大学(ハイブリット開催)  未来の学びと持続可能な開発・発展研究会
  • デマゴーグ回避のためのナラトロジーワークショップ
    高橋梓
    みがくSD研夏祭  2022/09
  • フランス語教員が眺める弘前の地域文化  [Not invited]
    高橋梓; 國枝孝弘; 釣馨; 松井真之介; ジスラン・ムートン
    交流実験2022トークセッション  2022/08 
    司会担当
  • Bien ! La pétanque〜ペタンクって何だ?
    高橋梓
    フランス語大学ワークショップ(オンライン)  2022/07
  • 学会20 周年記念事業 『国際⽂化学事典(仮称)』の全体趣旨(案)
    斎川貴嗣; 菅野敦志; 加藤恵美; 高橋梓; 鈴村裕輔; 吉岡剛彦; 鴫原敦子; 大和裕美子; 斎藤理
    日本国際文化学会第21回全国大会  2022/07
  • 変容不可能な文化要素としての「永遠」の主題 —文化触変論としてのプルーストのボードレール受容—
    高橋梓
    日本国際文化学会第21回全国大会  2022/07
  • 発音どうしてる?—どこまでやるか、どう教えるか、何に気をつけているか  [Not invited]
    高橋梓; 安藤博文; 西川葉澄; 志水じゅん
    第36回関西フランス語教育研究会  2022/03  オンライン 
    コーディネーターとして
  • 「フランス語大学」初年度活動報告
    澁谷与文; 野澤督; 高橋梓
    第36回関西フランス語教育研究会  2022/03
  • 学生を教室外活動に誘うために
    高橋梓; 松井真之介
    日本フランス語教育学会2021年度オンライン大会  2021/10  京都大学
  • 弘南×トラム―地方都市の鉄道を考える―
    安藤博文; 高橋梓
    鉄道地域文化論~パリ、津軽、ところどころ~  2021/08  弘前れんが倉庫美術館 
    弘前大学と近畿大学の学生交流「地域への目覚め」のイベントの一環
  • 堀辰雄『大和路・信濃路』における「個別主義の壁」—マルセル・プルースト「脱コンブレー」との関連を中心に—
    朝立康太郎; 岡野薫; 高橋梓
    日本国際文化学会第20回全国大会  2021/07  近畿大学  日本国際文化学会日本国際文化学会
     
    日本国際文化学会第20回全国大会シンポジウム「個別主義の壁、普遍主義の壁―2020年代を切り開く〈ことば〉」、第二部 パネルディスカッション 「「国」を意識するとき—文学・思想・歴史から考える個別主義の「壁」―」(コーディネーター兼)
  • フランス語圏文化研究を用いた未来予言型ケースメソッドワークショップの実践報告
    高橋梓
    みがくSD研まつり, ONLINE  2021/02  未来の学びと持続可能な開発・発展研究会
  • 人文学で未来を切り開く——フランス語圏文化研究を用いたケースメソッド教授法の展開可能性——  [Not invited]
    高橋梓; 松井真之介; 山川清太郞
    ICPカンファレンス2020オンライン、神田外語大学  2020/12
  • こぼれおちるもの」をいかにして掬い取るか——体験型児童教育プロジェクト「香具山スクール」実践報告——  [Not invited]
    高橋梓
    コンピテンシー・ベースの教育、地域に開かれた教育、「PBL」を超えて・SDGs・ESD for 2030-「役立つ教育」からこぼれおちるもの、オンライン、社団法人 地域連帯プラットフォーム(共済 関係性の教育学一般)  2020/09
  • 教育実践を通して主体性を問う
    高橋梓; 早川 公
    みがくダイアローグ2  2020/04  未来の学びと持続可能な開発・発展研究会
  • プルーストとジェネリックスキル—「国際化と異文化理解」(近畿大学講義)の手法を体験する——  [Not invited]
    高橋 梓
    多文化共生コース特設講義「地域と世界をつなぐ」公開ワークショップ  2019/09
  • 受け継がれる心——マルセル・プルーストから堀辰雄への文化的視座の継承————  [Not invited]
    高橋 梓
    大牟田青年会議所8月例会  2019/08
  • フランス文化を学ぶ意義—学問を社会で役立たせるためのケースメソッド型ワークショップ——  [Not invited]
    高橋 梓
    動詞的教養教育研究会  2019/08
  • 近畿大学講義「国際化と異文化理解」に見る学習者の文化触変  [Not invited]
    高橋 梓
    日本国際文化学会第18回全国大会  2019/07 
    【共通論題④】国際文化学としてのフランス文化教育(コーディネーター兼パネリスト)
  • 他者の文化と自分をつなぐ—フランス文化研究入門ワークショップ—  [Not invited]
    高橋 梓
    フランスから学ぶ・フランスを学ぶ  2019/07
  • ケースメソッドを用いたフランス語圏文化教育ワークショップの実践報告  [Not invited]
    高橋 梓
    日本フランス語教育学会2019年度大会  2019/06 
    松井真之介、山川清太郎との共同発表(実践報告)
  • 堀辰雄『大和路・信濃路』に受け継がれるマルセル・プルーストの美学  [Invited]
    高橋 梓
    野いばら講座  2019/05
  • フランス語教育における雑談・脱線の意義  [Not invited]
    高橋 梓
    関西フランス語教育研究会  2019/03 
    コーディネーターとして
  • 学習者の関心に歩み寄るフランス文化教育——フランス・トライアングル研究会の実践報告——  [Not invited]
    高橋 梓
    関西フランス語教育研究会  2019/03 
    近畿大学法学部2年生4名との共同発表
  • 人文系教養教育におけるケースメソッドの展開可能性——フランス文化教育の視点から——  [Not invited]
    高橋 梓
    第25回大学教育研究フォーラム  2019/03
  • 社会を生き抜くための人文学——「フランス」を用いたケースメソッドの可能性  [Not invited]
    高橋 梓
    イノベーティブ・クラスルーム・プラクティスカンファレンス  2018/12  神田外語大学
  • 人文学で社会を開く -「フランス文化」の使い方を学ぶケースメソッド入門-  [Not invited]
    高橋 梓
    フランス・ケースメソッド研究会  2018/11  富山大学人文学部
  • 「社会を開く人文学」の可能性――「フランス」の使い方を学ぶケースメソッド入門――  [Not invited]
    高橋 梓
    Enjoy Learning Forum東北 会合29  2018/08
  • 堀辰雄『大和路・信濃路』の半跏思惟像の表象に見る普遍文化的特性——マルセル・プルースト受容との関連において――  [Not invited]
    高橋 梓
    日本国際文化学会第17回全国大会  2018/07
  • フランスの「使い方」を学ぶ  [Not invited]
    高橋 梓
    フランス・ケースメソッド研究会  2018/05  弘前大学人文学部
  • フランス語教育とジェネリックスキル  [Not invited]
    高橋 梓
    関西フランス語教育研究会  2018/03 
    コーディネート
  • 教養・基礎教育科目の中のプルースト−−ジェネリックスキル獲得のための文学教育の実践例−−  [Not invited]
    高橋 梓
    関西プルースト研究会(京都大学)  2017/09
  • 堀辰雄の日本文化傾倒期におけるマルセル・プルースト受容(共通論題4「国」を意識するとき――文化的越境性から考える伝統、民族、経済――)  [Not invited]
    高橋 梓
    日本国際文化学会第16回全国大会(宮崎公立大学)  2017/07
  • 現代の大学教育の課題とフランス文学教育の可能性  [Not invited]
    高橋 梓
    フランス文学を次世代へいかに伝えるべきか  2016/12
  • 堀辰雄におけるマルセル・プルーストの影響――『風立ちぬ』を中心として――  [Not invited]
    高橋 梓
    東北大学国際文化学会 大会(東北大学)  2013/06
  • 『失われた時を求めて』における“passante”の主題――ボードレール« À une passante »との関連性を中心に――  [Not invited]
    高橋 梓
    日本フランス語フランス文学会2013年度春季大会(国際基督教大学)  2013/06
  • 『失われた時を求めて』における女性登場人物と音楽作品の布置―― « passante » の主題との関連において――  [Not invited]
    高橋 梓
    日本フランス語フランス文学会2009年度秋季大会(熊本大学)  2009/11
  • 『失われた時を求めて』における「遁走」  [Not invited]
    高橋 梓
    日本フランス語フランス文学会 2008年度東北支部大会(福島大学)  2008/11
  • プルースト『失われた時を求めて』における欲望の一考察――「ソドムとゴモラのテーマを分析対象として――  [Not invited]
    高橋 梓
    東北大学国際文化学会(東北大学)  2007/06

MISC

Awards & Honors

  • 2023/02 未来の学びと持続可能な開発・発展研究会 みがくレビューアワード2023
     みがくSD 研夏祭り運営およびナラトロジーワークショップ 
    受賞者: 高橋梓
  • 2019/07 日本国際文化学会 第九回平野健一郎賞
     堀辰雄『大和路・信濃路』の半跏思惟像の表象に見る普遍文化的特性 ―マルセル・プルースト受容との関連において (日本国際文化学会年報『インターカルチュラル』第17号所収) 
    受賞者: 高橋梓

Research Grants & Projects

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    Date (from‐to) : 2021/04 -2025/03 
    Author : 澁谷 与文; 高橋 梓; 野澤 督; 松井 真之介; 松川 雄哉
     
    フランス語・フランス文化に関するサードプレイス的コミュニティの構築のため、7回のイベントプログラム、1件のアンケート調査、1件の研究報告を行った。研究報告に関わる論考を執筆し次年度の成果とする。 コミュニティの形成について、今年度は10名程度の学生モニターを募集した。この内、半分のモニターが、カリキュラムに関わる7回のイベントに継続的に参加したことは、今年度の十分な成果だと考える。イベントの内、特に、学生モニターを交えたワークショップについて方法や展開を模索する中、モニターが参加しやすい形や、積極性を引き出す仕掛けを構築する観点から、成功したと考えるいくつかのワークショップ形態があり、これらの形態を次年度以降も基準としつつ、規模を拡大する中で運用していく。 ホームページについて、情報掲示、参加者のイベント予約、個人情報収集、研究倫理面でのプライバシーポリシーの表示とこれへの同意を求める仕組みが機能しており、最低限の機能を備えた。 カリキュラムについて、フランス語・フランス文化に関するプログラムの作成を目標としているが、初年度は7件全てがフランス文化に関するものであった。なぜなら、未だ、規模が小さい段階においては参加者のフランス語力のレベルの差に鑑みて、この学習を通して人をつなぐのが難しいと判断したからだ。フランス語プログラムは次年度、積極的に導入する。 作成されたコミュニティに対する調査・分析について、ポートフォリオがまだ準備段階といえる中では、これよりも、会議の議事録、フィールドノート、アンケート調査結果などが現状、より有用なデータとして蓄積されている。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    Date (from‐to) : 2020/04 -2024/03 
    Author : 熊野 真規子; 高橋 梓
     
    本研究課題は、15K12904で申請者らが構築した「プロジェクトモデルの基盤」および地域・学習環境の異なる学生らを対象とする「文化教育ツーリズムの交流実験」を発展させ、多分野に応用可能な日本型複言語・複文化教育モデルを確立することをめざしている。 新型コロナの影響で全体計画をほぼ一年遅れで進めるなか、再度の感染状況拡大により、8月末と3月末に計画していた「対面」での交流実験の実施は見送りになり、部分的な「オンライン」での代替実施となった。 代表者・熊野は、基盤となる継続課題を実施する研究〔授業プログラムデザイン「地域と世界をつなぐ」:学びと気づきの深化を促すデザイン〕では、2021年度からの各学期完結の新規授業を計画し、履修生を対象に参与観察、実施後のリフレクション・アンケートによって次年度のための検討を行った。 「地域への目覚め活動」と日本型複言語・複文化教育の手法研究(代表+参与観察者4名)は、津軽のことば・食文化をベースに短期集中型の新規授業プログラムとして試み、感染状況に応じて、弘前市での学生交流またはオンラインでの交流を実施した。その後、参与観察者によるフィードバック(口頭ならびに報告書)、参加学生のリフレクション(アンケート)の分析によって、次年度のための検討を行った。 分担者・高橋は動詞的教養教育の理論構築として、国際文化学的観点から動詞的文化を主題とするシンポジウムを開催し(日本国際文化学会第20回全国大会)、同時にフランスと地域の接続についての論文を国際誌に掲載した。


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