 | SAKAWA YasuhiroMajor in East Asian Studies Associate Professor | ||
Last Updated :2024/04/17
Researcher Information
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J-Global ID
Research Interests
- 留学前教育 教育課程連携 韓国語教育 日韓プログラム 日本語教育制度
Research Areas
- Humanities & social sciences / Primary/secondary education and curricula
- Humanities & social sciences / Japanese language education
Academic & Professional Experience
- 2016/04 - Today Kindai UniversityFaculty of International Studies准教授
- 2012/04 - 2016/03 Kindai UniversityFaculty of Literature, Arts and Cultural Studies准教授
- 2011/04 - 2012/03 Kindai UniversityFaculty of Economics准教授
- 2010/04 - 2011/03 Kindai UniversityFaculty of Economics講師
- 2008/04 - 2010/03 Kindai UniversityDepartment of Language Education講師
Education
- 2002/09 - 2004/08 慶煕大学校 一般大学院 国語国文学科 博士課程 韓国語学専攻
- 1999/09 - 2002/02 慶煕大学校 教育大学院 教育学科 修士課程 外国語としての韓国語教育専攻
- - 1998/03 Nihon University College of Humanities and Sciences Department of Education
Association Memberships
Published Papers
- EQ指標を用いた留学の効果検証方法―質的研究の検索補助としての量的研究の提案―武知 薫子; 酒勾 康裕; 服部 圭子近畿大学教養・外国語教育センター紀要（外国語編） 11 (1) 1 - 19 2020/07 [Refereed]
- 語学留学経験者が持つ韓国再留学のイメージ―語学留学後に交換留学に行く学生を対象としたPAC分析結果を中心に―酒勾 康裕平成30年度学内研究助成金研究21世紀教育開発奨励金（教育推進研究助成金）報告書 4 - 12 2019/02
- A Study on the Meaning of Learning Korean by Korean Adult Korean Learners -Through a case study by PAC analysis-SAKAWA, YasuhiroJournal of Korean Culture (43) 103 - 118 2018/11 [Refereed]
- 高橋 朋子; 服部 圭子; 武知 薫子; 酒勾 康裕異文化間教育 異文化間教育学会 (48) 86 - 100 0914-6970 2018/08 [Refereed]
- 평생 학습으로서의 한국어 교육 방향성에 관한 한 고찰 - PAC 분석을 통한 사례 연구를 통하여酒勾 康裕Journal of International Studies (2) 86 - 100 2017/11본론에서는 성인 한국어 학습자가 한국어를 학습하는 과정에 대하여 PAC분석을 사용하여 지속적인 한국어 학습의 의의와 목적에 대해 조사하였다. 이 결과 성인 학습자는 한국어를 학습하는 것에 대하여 긍정적인 태도를 가지며 이것은 학습자들의 생활이 즐거워진 것으로 여기는 것으로 나타났다. 한국어 교육에서 성인 학습자들에 대한 연구가 많지 않으므로 이 결과는 한국어 교육 방향을 탐구하는 데 있어서 기본적인 참고 정보가 될 것이다.
- 日韓の大学間における韓国語教育課程連携研究酒勾康裕慶煕大学校 2015/02 [Refereed]
- 大学間韓国語教育課程連携樹立のための教育活動方案研究-学習者と教授者のアンケート調査分析結果を中心に-酒勾康裕韓国語文化研究 2 59 - 77 2014/05 [Refereed]
- 韓日大学間の韓国語教育課程連携樹立のための実践報告―学習者と教師のアンケート分析を中心に―酒勾 康裕韓国語教育研究 (3) 23 - 34 2013/09 [Refereed]
- 酒勾 康裕; 飯塚; 君穂; 河野; 英二; 中野 徹近畿大学教養・外国語教育センター紀要（外国語編） 近畿大学教養・外国語教育センター 4 (1) 163 - 188 2185-6982 2013/07著者専攻(酒匂): 韓国語教育学, 著者専攻(林): 中国語教育学, 著者専攻(河野): ドイツ文学, 著者専攻(中野): 中国文学
- 韓国語会話教材のテーマ選定及び会話指導方案-初級課程修了の日本の大学生を中心に-酒勾康裕韓国語文化研究 1 (1) 113 - 123 2013/03 [Refereed]
- 酒勾康裕; 林君穂Kinki University Center for Liberal Arts and Foreign Language Education journal Foreign language edition 近畿大学教養・外国語教育センター 1 (2) 211 - 233 2185-6982 2011著者(酒匂)専攻: 韓国語教育学, 著者(林)専攻: 中国語教育学
- 韓日韓国語教育課程連携について酒勾康裕国際韓国語教育学会 21 (2) 109 - 139 2010/06 [Refereed]
- 酒勾 康裕; 徳永; 恭子; 大東 和重近畿大学語学教育部ジャーナル 近畿大学語学教育部 6 (6) 203 - 249 2010/03著者専攻（酒勾）: 韓国語教育, 著者専攻（徳永）: ドイツ語圏文学, 著者専攻（大東）: 日中比較文学
- 酒勾康裕; 安龍洙; 金重燮; 趙顯龍Kinki University Department of Language Education bulletin 近畿大学語学教育部 9 (1) 65 - 88 1346-9134 2009/07
- 魏穂君; 酒勾; 康裕近畿大学語学教育部ジャーナル 近畿大学語学教育部 (5) 141 - 172 2009/03著者専攻（魏）: 中国語学, 著者専攻（酒勾）: 韓国語教育学
- AN Yongsu; KIM Jungsup; SAKAWA Yasuhiro; CHO HyunyongResearch bulletin of International Student Center, Ibaraki Unibersity Ibaraki University 5 (5) 11 - 30 1348-1088 2007/02 [Refereed]
本研究では、日韓共同理工系学部留学生事業(以下、「日韓プログラム」)の中間評価を行うために、日韓プログラムの留学生(以下、「日韓生」)を対象に質問紙調査を実施した。その結果、以下のことがわかった。(1)韓国の予備教育では日本語教育、専門教育、教養教育が行われているが、「大学配置試験」実施の有無や配置大学が決まる時期によって予備教育の内容や日韓生の授業に臨む姿勢に大きな違いがある。(2)韓国の専門教育が日本の大学であまり役立たないと考えている日韓生が多いが、教育内容は改善されつつある。(3)8割近くの日韓生が学部卒業後、勉強を続けたいと考えているが、日本の大学での進路指導が十分行われていない。(4)韓国で予備教育中の日韓生は日本留学に当たって勉強と生活を心配している者が多いが、先輩との連携はよくできているものの、配置大学の教員との連携は殆どできていない。(5)学部で勉強している日韓生の多くは日本語教育がもっと必要であると考えている。 - AN Yongsu; KIM Jungsup; SAKAWA Yasuhiro; CHO HyunyongResearch bulletin of International Student Center, Ibaraki Unibersity Ibaraki University 4 (4) 77 - 106 1348-1088 2006/02 [Refereed]
日韓理工系学部留学生事業(以下、「日韓プログラム」とする)が開始されて6年目を迎えている。本研究では、日本の各大学においての予備教育の実施状況についてアンケート調査を実施した。その結果、以下のことが分かった。(1)日本語教育については、各大学でその大学の実情や特徴を生かした日本語プログラムを運営しているが、配置人数の少ない大学では法人化の煽りで予算確保が難しく十分対応できないという問題を抱えている。(2)専門科目の教育については、日本語で高校などの教科書を使って授業を行ったり、大学1年次レベルの専門科目の授業を行ったりするなど各大学の状況に合わせて予備教育を行っている。(3)留学生センターの教員が中心となり、学部の教員や先輩の日韓プログラムの学生(以下、「日韓生」とする)、ボランティアの協力を得ながら生活指導を行っており、多くの大学で日韓生の生活態度にかなり苦慮している。(4)1期生の大学院進学に関しては奨学金制度を確保することが課題である。 - 「気」関連韓日慣用句対照研究酒勾 康裕語源研究 (6) 77 - 85 2004/04 [Refereed]
Books etc
- テーマで読む韓国語（中級〜中上級編）〜頻出単語で多読に挑戦金昌九; 酒勾康裕 (Joint work)駿河台出版社 2019/06 9784411031235
- 三訂版・韓国語の世界へ 入門編李潤玉; 酒勾康裕; 須賀井義教; 睦宗均; 山田恭子 (Joint work)朝日出版社 2017/01 9784255556475
- 改訂版・韓国語の世界へ 初中級編李潤玉; 酒勾康裕; 須賀井義教; 睦宗均; 山田恭子 (Joint work)朝日出版社 2016/01 9784255556444
- 韓国語の世界へ 初中級編李潤玉; 酒勾康裕; 須賀井義教; 睦宗均; 山田恭子 (Joint work)朝日出版社 2013/01 9784255556291
- 韓国学研究2012酒勾康裕 (Contributor大学生を対象とした韓国文化教育)外语教学与研究出版社 2012/04 9787513517683 pp.38-51
- 改訂版・韓国語の世界へ 入門編李潤玉; 酒勾康裕; 須賀井義教; 睦宗均; 山田恭子 (Joint work)朝日出版社 2012/01 9784255556215
- 韓国語の世界へ 入門編李潤玉; 酒勾康裕; 須賀井義教; 睦宗均; 山田恭子 (Joint work)朝日出版社 2011/04 9784255556208
- 韓国語教材研究安栄洙; 酒勾 康裕; ほか (Joint work)夏雨出版社 2008/04
MISC
Research Grants & Projects
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2018/04 -2023/03Author : 服部 圭子; 酒勾 康裕; 高橋 朋子; 武知 薫子本研究は、韓国への1年間の長期留学生の留学中のレポートや帰国後のアンケートおよびインタビューデータをもとに、留学中の異文化体験からの気づきや学び、トラブルや摩擦への対応について観察・分析するものである。そして、「グローバル人材」育成を目指した留学プログラムの検証を行い、より発展させることを念頭に研究を行ってきた。短期留学を対象とした研究が多い中、長期留学した学生の学びの記録を収集し、事前事後のアンケート調査から得たデータを分析して、質的・量的の両側面から、留学プログラムの再構築を考える研究は意義があると考える。 本年度は、第４期の学生への留学後アンケートを実施した。対面で予定していたインタビューをzoomでも実施可能にするために、新たな資料を工夫し、その資料をもとに、3期生のインタビューを継続した。コロナ禍の関係で、帰国した第4期の学生にインタビューをすることが難しくなったため、これまで得た資料を中心に分析を進めることにした。 具体的には、3期生2期生とのデータに焦点を当てて分析を進め、それらを基に、事前・事後研修で利用可能な教材開発を行うことにした。データ分析の結果を踏まえた、留学前後の研修プログラムに貢献する効果的な方法についての検討を重ねた。EQを尺度として用いた量的分析で得た4つの要因（1．他者との共生、2．社会への積極的な対応、3．他者への共感、4．失敗への不安）を軸に、文字化したデータを見直し、学生たちの実際の声を記録した質的データの分析を踏まえて、事前・事後研修に有効な教材開発のため開始することにした。 昨年延期となった国際学会で、成果発表も行った。
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2012/04 -2015/03Author : OTA AKIRA; MURAOKA Takako; UNEDAYA Keiko; AN Yonsu; FUJITA Kiyoshi; KIKUCHI Kazunori; SAKAWA Yasuhiro; NISHIMURA Ken-ichi; TAKATA Yoshihiro; YOMOTA Chie; SATO Naoko; ADACHI Yuko; FURUSHIRO Norio; KADOKURA Masami; KIM Junsup; CHO Hyunyong; LEE MijyeongThis research aims to be joint and collaborative within the framework of the Japan-Korea Joint Scholarship Program for Science and Technology students. The research focus group participants were pre-university students. The research consists of four sections. First, we assessed how they solved logical questions in Japanese starting with mathematical problems. Second, we carried out collaborative classes combining Japanese and mathematics, and Japanese and physics respectively, and we later assessed their effectiveness. Thirdly, we uploaded a trilingual (Japanese, Korean, and English) glossary of terms related to physics in PDF format, and selected about 500 basic mathematical terms. Finally, we held a symposium about the program in which we acknowledged its role for friendship between both countries, strongly recommended that the program should be prolonged for a third period from 2020, and provided a proposal for how this could be realized.
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2007 -2009Author : OTA Akira; KOJIMA Satoshi; HIROSE Sachio; KADOKURA Masami; MURAOKA Takako; NISHIMURA Ken-ichi; AN Yong su; KIKUCHI Kazunori; FUJITA Kiyoshi; SAKAWA Yasuhiro; FURUSHIRO Norio; KIM Jung sup; CHO Hyun yong; MAKISHI Junko本研究では,(1)日韓プログラムにおける「通年予備教育」用活動型シラバス試案を公表し,(2)日本の大学教員が韓国における前半期予備教育の現場に直接入って教育する「教育参画」を行いシラバス試案の教育的な効果を検証すること,の2点を目指した。また,『研究成果報告書』を刊行し,その結論部において,日本語教育,数学教育,物理教育,化学教育に分け表形式で簡潔に纏めた形で上記シラバス試案を提示した。