KINDAI UNIVERSITY


※苗字と名前の間にスペースをあけ、入力してください

澤口 博千代サワグチ ヒロチヨ

プロフィール

所属部署名奈良病院
職名診療講師
学位医学博士
専門
ジャンル
コメンテータガイド
ホームページURL
メールアドレス
Last Updated :2017/09/14

研究活動情報

研究分野

  • 内科系臨床医学, 呼吸器内科学

研究キーワード

  • 肺繊維症

論文

  • 9年間CTで経過観察後胸腔鏡下に切除された遅延発育型非粘液産生肺胞上皮癌の1例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 川合 右展, 中島 重徳, 神尾 義人 門倉 光隆 中島 宏昭, 日本呼吸器学会誌, 42, 4, 336, 341,   2004年
    概要:73歳女性、1993年にも左肺上葉にGGOを認めたが放置、2000年から再び経過追跡し、 2002年陰影の僅かな変化を認めたため、胸腔鏡下に切除したところ、非粘液産生肺胞上皮癌(野口B型)と診断された。現在まで再発なく経過良好である。肺腺癌は、本例のように当初緩慢な発育後にその速度が速まることがあり、CT上の小陰影で診断がつかない場合厳重な観察を要する。
  • 横紋筋融解症を合併し、血清KL-6値が著明高値を呈したレジオネラ肺炎の1救命例, 川合 右展, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 東田有智, 日本呼吸器学会誌, 42, 8, 737, 742,   2004年
    概要:66歳男性、旅行先で入浴翌日から40℃の発熱が出現、持続し、当科受診し、肺内に多発性浸潤陰影を認め、重症肺炎として抗生物質多剤併用療法を施行したが改善なく、横紋筋融解症、腎不全、呼吸不全をきたし、レジオネラ尿中抗原が陽性となったためシプロフロキサシン、ステロイド剤を投与して改善した。血清KL-6値が3545U/mlと異常高値を示した。レジオネラ肺炎では、KL-6値が重症度と相関すると報告されているが、本症例のように著明高値を示した例で救命し得た報告はなく、貴重な症例であると考えられた。
  • 四肢末端壊死感染巣が原因で全身性炎症反応症候群と急性呼吸窮迫症候群を発症したが好中球エラスターゼ阻害薬の早期併用により一度は救命し得た一例, 溝部道生, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 中島重徳, 林淳一郎, 諸冨公昭, 新田 匡章, 上田吉生, 東田 有智, 近畿大医誌 Med J Kinki Univ, 30, 1, 1, 5,   2005年06月
    概要:交通外傷による脊髄損傷のため下半身麻痺があり、慢性腎不全による人工透析施行中の65歳男性患者が閉塞性動脈硬化症による四肢末端壊死のため当院形成外科で手術を繰り返したが、四肢末端壊死部の再発性感染から全身性炎症反応症候群および急性呼吸窮迫症候群を発症し重篤化したため、当科と共観となった。抗生物質と機械的強制換気に加え、好中球エラスターゼ阻害薬であるシベレスタットナトリウムを早期に併用したところ、PaO2/FIO2比、A-aDO2ともに投与3日目で改善し、8日目には著効、23日目(投与終了10日目)にほぼ正常化した。その後食事摂取を開始し小康状態を保ったが、1回目の急性呼吸窮迫症候群発症から68日目に再発し、急速に汎血管内凝固症候群を生じ消化管出血、脳出血を合併し死亡した。急性呼吸窮迫症候群は予後不良な病態で、今までのところ有効な治療に乏しく治療に難渋するが、1回目の発症時に診断が付き次第早期に好中球エラスターゼ阻害薬を
  • 全身性炎症反応症候群後に伴い発症した急性呼吸窮迫症候群に対するシベレスタットナトリウム使用の意義―シベレスタットナトリウムの早期導入により機械的換気から離脱できた急性呼吸窮迫症候群の3例―, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 溝部道生, 陣 祐祥, 田村 純, 山口拓也, 岩崎稚子, 中島重徳, 新薬と臨床, 54, 9, 1134, 1143,   2005年09月
    概要:早期にシベレスタットナトリウムを投与したことにより改善した急性呼吸窮迫症候群の3例を経験したので報告する。症例1:65歳男性、ASO部の感染が原因でSIRSとARDSを発症、シベレスタットナトリウム投与などで抜管し得た。症例2:77歳男性、嚥下性肺炎後SIRS,ARDSを発症し同日からシベレスタットNaを投与し4日後に抜管し得た。症例3:79歳女性、BOOPが疑われBALを施行後SIRS,ARDSを発症、シベレスタットナトリウムを投与後5日後に抜管し得た。
  • アルコール依存症と摂食障害による低栄養状態に重症肺炎による急性呼吸窮迫症候群を合併したがシベレスタットナトリウムの早期導入により血清好中球エラスターゼ活性値の改善を認め救命しえた若年女性の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島重徳, 日本感染症学会誌, 80, 6, 711, 715,   2006年11月
    概要:A 30-year-old woman with malnutrition due to alcoholism and eating disorders was found to have acute respiratory distress syndrome (ARDS) and sepsis due to severe Streptococcus pneumoniae pneumonia. S. pneumoniae was detected by an in vitro rapid immunochromatographic assay for S. pneumoniae antigen in urine on the day of admission and by blood culture 2 days after admission. Symptoms and laboratory findings improved after treatment with sivelestat sodium hydrate, antibiotics, and mechanical ventilation. Treatment with sivelestat sodium hydrate also decreased serum neutrophil elastase activity. This case demonstrates the usefulness of early treatment with sivelestat sodium hydrate in ARDS due to severe pneumonia.
  • 低用量のアミオダロンによりアレルギー性肺障害が生じた1例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 中島 重徳, 横田 良司, 東田 有智, 五十嵐 渉, Progress in Medicine, 27, 2231, 2235,   2007年10月
    概要:(症例)61歳男性、主訴は労作性呼吸困難、心筋梗塞後の冠動脈バイパス術後難治性不整脈を生じたためアミオダロン100mg/dayを16ヶ月間服用後両側肺陰影を発症、当初肺感染症が疑われレボフロキサシンを投与されたが改善しなかった。Drug lymphocyte stimulation teat(DLST)上アミオダロン陽性で、アミオダロンによるアレルギー性肺障害と診断した。コルチコステロイド薬の投与により両側肺陰影は劇的に改善し、それに平行して当初異常高値を示したKL-6とsurfactant protein Dの両値とも正常化した。
  • 肺膿瘍様陰影の寛解増悪を繰り返した不全型ベーチェット病の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 宮良 高維, 東田 有智, 中島 重徳, アレルギー, 56, 10, 1301, 1305,   2007年10月
    概要:症例は39歳女性、これまでに、口腔内アフタと外陰部潰瘍を繰り返し、毛嚢炎様皮疹を生じたことがある。2003年12月から微熱あり、2004年2月当科初診時胸部X線・CT上多発性肺膿瘍様陰影を認め、精査加療目的に近畿大学医学部呼吸器・アレルギー内科入院し、経気管支肺生検上リンパ球優位の非特異的炎症を認めたが、抗生物質投与で改善し退院した。その後も陰影の寛解増悪を認め、2006年10月3日当科へ再入院した。気管支肺胞洗浄液上リンパ球数優位(53%)、かつ細菌培養上起炎菌認めず、既往歴から、3主症状(再発性口腔内アフタ・外陰部潰瘍、毛嚢炎様皮疹)を有する不全型ベーチェット病による免疫障害から再発を繰り返した肺陰影と考え、コルヒチンを開始し、肺陰影と炎症反応の改善を認め10月28日退院した。 ベーチェット病に肺膿瘍様陰影を合併したのは本例が3例目で、稀な病態と考えられる。
  • 急性呼吸不全を呈した辛夷清肺湯による薬剤性肺障害の1例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 中島 重徳, 東田 有智, アレルギー, 57, 1, 59, 63,   2008年01月
    概要:今回、辛夷清肺湯によるアレルギー性機序が原因で急性呼吸促迫症候群が惹起されたと考えられる一例を経験したので報告する。 (症例)84歳女性、副鼻腔炎の治療目的に辛夷清肺湯を投与され、急性間質性肺炎型薬剤性肺障害から急性呼吸促迫症候群を発症したが、内服中止とコルチコステロイド薬にて劇的に改善した。薬剤性肺障害のCamusの基準中、本例は辛夷清肺湯に対してこの基準の5項目中4項目を満たし、辛夷清肺湯による肺障害と診断した。コルチコステロイド薬減量後の辛夷清肺湯のdrug lymphocyte stimulation test(DLST)のstimulation index(SI)値が上昇しており、本例の急性間質性肺炎は辛夷清肺湯によるアレルギー性機序により誘発されたことが示唆された。  辛夷清肺湯による薬剤性肺障害は本例が7件目で、投与時は注意深い観察が必要であると考えられた。
  • 18F-fluorodeoxyglucose-positron emission tomographyにて強い集積を認めたアレルギー性気管支肺アスペルギルス症の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 星 晋, 中島 重德, 東田 有智, アレルギー, 58, 10, 1426, 1432,   2009年10月
    概要:症例は61歳女性、主訴は乾性咳嗽で、胸部X線・CT上右肺中葉に腫瘤陰影を認め、18F-fluorodeoxyglucose-positron emission tomography(18FDG-PET)上強い集積を認めたため肺癌を第一に鑑別する必要があった。喀痰からAspergillus fumigatusを認め、血清アスペルギルスIgEおよびIgG抗体が陽性であった。腫瘤陰影は自然軽快し、Rosenbergらの診断基準から気管支喘息の臨床症状を伴わないアレルギー性気管支肺アスペルギルス症(allergic bronchopulmonary aspergillosis、ABPA)と診断した。現在まで吸入ステロイドとイトラコナゾールにより再発無く経過中である。 我々が知る限り、肺腫瘤陰影を呈し18FDG-PET陽性のABPA症例は本例が2例目で、診断に注意が必要である。
  • The characteristics of 3 patients with Churg-Strauss syndrome, 中島 宏和, 澤口 博千代, 田村 光信, 中島 重徳, 東田 有智, an International Journal of Medical Sceinces, 2, 3, 255, 263,   2011年07月
    概要:【目的】当科で加療中のアレルギー性肉芽腫性血管炎(以下AGA)またはChurg-Strauss症候群(以下CSS)症例について、特徴を明らかにする。 【対象と結果】総数3例、平均年齢は54.7±20.2歳、男女比(男性:女性=2:1)、各々の項目の有無(有り:無し)は、AGAまたはCSS発症前の喘息症状の悪化(1:2)、肺陰影(2:1)、皮疹(3:0)、神経炎症状(2:1)、血中好酸球増多(3:0)、血中総IgE値増多(2:1)、発症前抗LT薬の服用(1:2)、生検組織の所見;好酸球浸潤・フィビリノイド壊死性血管炎1例、好酸球浸潤を伴う血管炎のみ1例、好酸球浸潤のみ1例、ANCA値の上昇は、MPO-ANCA上昇1例、C-ANCA上昇1例、いずれも正常が1例、治療は、ステロイド剤のみ1例、ステロイド剤と免疫抑制剤の併用2例、予後は3例とも軽快した。 【結語】当科で経験したAGAまたはCSS症例は、喘息症状の悪化を経ずに発症している症例を2例認めた。3例中2例は他疾患との鑑別に苦慮し、その原因として組織学的に典型

講演・口頭発表等

  • 気管支喘息治療の評価における血清、喀痰中ECP値測定の有用性についての検討, 岩永 賢司, 東田 有智, 澤口 博千代, 辻 文生, 村木 正人, 原口 龍太, 久保 裕一, 福岡 正博, 中島重徳, 第8回Asthma Club in Sendai,   2000年02月, 第8回Asthma Club in Sendai
  • マウスブレオマイシン肺繊維症モデルにおけるステロイド大量投与療法の効果について第3報, 澤口 博千代, 中島重徳, 東田 有智, 久保 裕一, 原口 龍太, 村木 正人, 岩永 賢司, 辻 文生,   2000年03月
  • HTLV-1キャリアにサルコイドーシスとシェーグレン症候群を合併した一例, 岩永 賢司, 東田 有智, 清水 俊雄, 辻 文生, 澤口 博千代, 村木 正人, 原口 龍太, 久保 裕一, 福岡 正博, 辰巳 陽一, 中島重徳, 第12回日本アレルギー学会春季臨床大会,   2000年04月, 第12回日本アレルギー学会春季臨床大会
  • 喘息モデルモルモットにおけるストレス性咳嗽の発生機序について, 原口 龍太, 東田 有智, 辻 文生, 澤口 博千代, 岩永 賢司, 久保 裕一, 中島重徳, 第42回日本アレルギ-学会春季臨床大会,   2000年04月, 第42回日本アレルギ-学会春季臨床大会
  • 当科における気管支喘息治療の推移と動向について, 澤口 博千代, 中島重徳, 東田 有智, 久保 裕一, 原口 龍太, 村木 正人, 岩永 賢司, 辻 文生,   2000年04月
  • 気管支鏡検査で診断不能な胸部腫瘤影に対するCTガイド経皮針生検の有用性についての検討, 岩永 賢司, 川合右展, 辻 文生, 家田 泰浩, 澤口 博千代, 村木 正人, 原口 龍太, 久保 裕一, 東田 有智, 福岡 正博, 第23回日本気管支学会総会,   2000年06月, 第23回日本気管支学会総会
  • イソシアネ-ト(HOT)が原因と考えられた過敏性肺臓炎の一例, 原口 龍太, 東田 有智, 久保 裕一, 村木 正人, 岩永 賢司, 辻 文生, 澤口 博千代, 中島重徳, 第8回日本職業アレルギ-学会,   2000年07月, 第8回日本職業アレルギ-学会
  • 肺繊維症におけるメチルプレドニゾロン大量療法の効果について, 澤口 博千代, 中島重徳, 東田 有智, 久保 裕一, 原口 龍太, 村木 正人, 岩永 賢司, 辻 文生,   2000年10月
  • 喘息モデルモルモットにおけるストレス性咳嗽に対する麦門冬湯の影響, 原口 龍太, 東田 有智, 辻 文生, 澤口 博千代, 岩永 賢司, 村木 正人, 久保 裕一, 中島重徳, 第50回日本アレルギ-学会総会,   2000年11月, 第50回日本アレルギ-学会総会
  • 喘息モデルモルモットにおけるストレス性咳嗽に価値に対する麦門冬湯の効果について, 原口 龍太, 東田 有智, 久保 裕一, 村木 正人, 岩永 賢司, 澤口 博千代, 森 富美子, 第41回日本呼吸器学会総会,   2001年04月, 第41回日本呼吸器学会総会
  • 喘息モルモットにおける咳嗽に対そるヒスタミンの影響, 原口 龍太, 東田 有智, 久保 裕一, 村木 正人, 岩永 賢司, 澤口 博千代, 森 富美子, 福岡 正博, 第51回日本アレルギー学会総会,   2001年10月, 第51回日本アレルギー学会総会
    概要:喘息における咳嗽発生の機序を解明するため、喘息モデルモルモットを用いカプサイシン吸入後、気管支肺胞清浄を施行しその濃度について、コントロールとなった。
  • プランルカストおよび吸入ステロイド剤投与開始3週間後に発症したChurg-Strauss症候群の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 臨床アレルギー研究会(関西),   2001年, 臨床アレルギー研究会(関西)
    概要:気管支喘息の治療目的で投与された抗LT薬であるプランルカストにてChurg-Strauss症候群を発症した症例を報告した。
  • CPE,IPに肺炎を合併しステロイド剤が奏功した一例, 中島 宏和, 川合 右展, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第17回奈良呼吸器感染症研究会,   2001年, 第17回奈良呼吸器感染症研究会
    概要:画像上CPE,IPがあり、炎症反応が高値を示し、肺炎も疑い抗生物質を投与するも改善傾向を認めず、ステロイド剤を併用したところ改善した一例を示した。
  • 気管支善喘息におけるロイコトリエン拮抗薬mono‐tharapyの有用性, 原口 龍太, 東田 有智, 森 富美子, 辻 文生, 澤口 博千代, 岩永 賢司, 村木 正人, 久保 裕一, 中島重徳, 第14回日本アレルギー学会春季臨床大会,   2002年03月, 第14回日本アレルギー学会春季臨床大会
  • NIPPV導入により意識を回復した重症呼吸不全の3例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 川合 右展, 中島 重徳, 第59回日本呼吸器学会近畿地方会,   2002年, 第59回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:慢性呼吸不全急性増悪で入院した症例で、完全昏睡に陥ったがNIPPVの導入により意識を回復し軽快退院できた3症例について比較検討し報告した。
  • 胸膜癒着術のみで2年間通常生活を送れた悪性胸膜中皮腫の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 川合 右展, 澤本 学, 中島 重徳, 第34回奈良県呼吸器疾患研究会,   2002年, 第34回奈良県呼吸器疾患研究会
    概要:アスベスト暴露歴の無い42歳女性、大量胸水で発症し、胸腔鏡にて悪性胸膜中皮腫と診断、家族の強い希望で告知、化学療法などせず、仕事を含む通常生活を送り、2年間生存した症例を報告した。
  • 胸膜癒着術後21ヶ月間生存したIV期悪性胸膜中皮腫の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 川合 右展, 中島 重徳, 第60回日本呼吸器学会近畿地方会,   2002年, 第60回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:アスベスト暴露歴のない女性が当科にて悪性胸膜中皮腫と診断され、胸膜癒着術を施行、その後家族の意向により積極的治療を行わず仕事を含む通常生活を送り、21ヶ月間生存できた症例を報告した。
  • レジオネラ肺炎に横紋筋融解症を合併した一例, 川合 右展, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第17回奈良県感染症研究会,   2002年, 第17回奈良県感染症研究会
    概要:重症レジオネラ肺炎に横紋筋融解症、腎機能障害を合併し、血清中KL-6が著明に高値を示した症例を報告した。本例は、ニューキノロン薬とステロイド剤が著効し、機械的人工換気を行わずに軽快退院させることができた。
  • レジオネラ肺炎に横紋筋融解症を合併した一例, 川合 右展, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第59回日本呼吸器学会近畿地方会,   2002年, 第59回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:急性呼吸不全に横紋筋融解症と腎機能障害を合併した重症レジオネラ肺炎に、ニューキノロン注射薬とステロイド剤が著効を示した症例を報告した。
  • 炎症所見に乏しく右中肺野浸潤影を呈した一例, 澤口 博千代, 中島重徳, 中島 宏和,   2003年05月
  • 9年間経過観察後胸腔鏡下切除した肺胞上皮癌の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 川合 右展, 中島 重徳, 門倉 光隆 , 中島 宏昭, 第61回日本呼吸器学会近畿地方会,   2003年, 第61回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:73歳女性、平成5年から胸部CT上の左上肺野GGOを経過観察中増大傾向を示し、平成14年10月胸腔鏡下切除し肺胞上皮癌野口分類B型と診断された。術後の再発は認めていない。
  • メロペネムが無効であったのにもかかわらずニューキノロン系注射薬が著効した呼吸器感染症2例, 中島 宏和, 川合 右展, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第35回奈良県呼吸器疾患研究会,   2003年, 第35回奈良県呼吸器疾患研究会
    概要:多房性胸水で発症し高熱が続いた症例と、呼吸不全を伴う重症肺炎患者に、カルバペネム系抗生物質を投与したが改善せず、ニューキノロン系注射薬を投与したところ、劇的に改善した2症例を報告した。
  • カルバペネム系抗生物質が無効でニューキノロン系注射薬が著効した呼吸器感染症の3例, 中島 宏和, 川合 右展, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第62回日本呼吸器学会近畿地方会,   2003年, 第62回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:重症肺炎に適応のあるカルバペネム系抗生物質に抵抗性であったのにもかかわらず、ニューキノロン系注射薬に変更したことにより著明に改善した3例の呼吸器感染症例を報告した。
  • シプロフロキサシンで著効した多発性胸水の一例, 澤本 学, 中島 宏和, 川合 右展, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第18回奈良県感染症研究会,   2003年, 第18回奈良県感染症研究会
    概要:カルバペネム系抗生物質が無効であったのにもかかわらず、シプロフロキサシン点滴投与にて著効した多発性胸水症例を報告した。
  • Churg-Strauss syndrome (CSS) in asthmatic patient treated with pranlukast, 中島 宏和, 澤口 博千代, 岩崎 剛和, 中島 重徳, The 6th APCACI-The 8th WPAS-The 10th Japan-Korea joint Allergy Symposium,   2004年, The 6th APCACI-The 8th WPAS-The 10th Japan-Korea joint Allergy Symposium
    概要:抗LT薬であるプランルカストを服用し、Churg-Strauss syndromeを来たしたと考えられる男性患者について、発症から本年までの経過を追跡したので、報告した。
  • カルバペネム系抗生物質抵抗性肺感染症に対するニューキノロン系注射薬の効果ー3症例の投与改善例についてー, 中島 宏和, 川合 右展, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第19回奈良県感染症研究会,   2004年, 第19回奈良県感染症研究会
    概要:カルバペネム系抗生物質を投与しても改善しなかった機序の異なる呼吸器感染症例3例に、ニューキノロン系抗生物質注射薬を投与したところ著明な改善を認めた。その機序、経過について比較検討した。
  • ゲフィチニブが奏功するも皮膚炎を生じ、減量後継続しえた術後再発性腺癌の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 川合 右展, 中島 重徳, 第63回日本呼吸器学会近畿地方会,   2004年, 第63回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:分子標的治療薬であるゲフィチニブを投与し、劇的に改善したが皮膚症状で継続困難となり、皮膚生検を行い、ゲフィチニブ本来の作用による皮膚障害と診断、隔日投与と2週間休薬により再開可能となり、肺癌をコントロールできた女性非喫煙肺腺癌症例を報告した。
  • 胸部CTの改善を認めるも血清KL-6高値が続く慢性過敏性肺臓炎の一例, 中島 宏和, 溝部 道生, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 中島 重徳, 第36回奈良呼吸器疾患研究会,   2004年, 第36回奈良呼吸器疾患研究会
    概要:気管支鏡検査により過敏性肺臓炎と診断し、ステロイド投与中の患者で、胸部CT上は改善傾向を認めるのにもかかわらず、血清中KL-6が持続高値を示す症例を報告した。
  • 四肢末端壊死巣からSIRS、ARDSを発症したが好中球エラスターゼ阻害薬の早期投与により救命し得た一例, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第64回日本呼吸器学会近畿地方会,   2004年, 第64回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:ASOで形成外科にて入院中四肢末端壊死巣からSIRSを発症、早期にARDSとなり機械的人工換気を導入後シベレスタットナトリウムと各種抗生物質を投与したところ、ステロイドの投与をせずに改善し、抜管可能となった症例を報告した。
  • ゲフィチニブ投与で劇的に奏功するも皮膚障害に難渋した肺腺癌の1例, 溝部 道生, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第15回奈良県肺癌研究会,   2004年, 第15回奈良県肺癌研究会
    概要:術後再発性肺腺癌女性にゲフィチニブを投与したところ、短期間に著明な腫瘍縮小効果を認めたものの、皮膚障害により通常量の継続困難となり、隔日投与2週間休薬というスケジュールでコントロール可能となり、また腫瘍の再増大も認めず加療できた症例を報告した。
  • ASOにより四肢感染からALIを発症するも、好中球エラスターゼ阻害薬と抗生物質投与にて救命しえた一例, 溝部 道生, 中島 宏和, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 中島 重徳, 林 淳一郎, 諸富 公昭, 新田匡章, 上田 吉生, 第1回奈良感染症診療フォーラム,   2004年, 第1回奈良感染症診療フォーラム
    概要:ASOで形成外科で手術を繰り返していたが、壊死を起こした四肢末端部からの感染が原因と考えられるSIRSを生じ、急速に呼吸不全となった。機械的人工換気に加えシベレスタットナトリウムを投与したところ呼吸状態の改善を得ることができ、抜管、摂食可能となった。
  • NIPPVの導入により昏睡から改善しえたCO2ナルコーシスの症例, 山口 拓也, 中島 宏和, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 岩崎 稚子, 茂山 朋広, 中島重徳, 奈良県呼吸器ケア研究会,   2005年08月, 奈良県呼吸器ケア研究会
  • ニューモシステイス・カリニ肺炎発症後医療機関を受診し,後天性免疫不全症候群と判明した2症例, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 中島重徳, 中島 宏和, 第2回奈良県感染症診療フォーラム,   2005年09月, 第2回奈良県感染症診療フォーラム
  • 拒食症とアルコール性肝不全に肺炎球菌性重症肺炎、敗血症、好中球減少を合併し急速にARDSに陥ったが救命し得た若年女性の一例, 中島 宏和, 岩崎稚子, 山口拓也, 茂山朋広, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 中島重徳, 第2回奈良県感染症診療フォーラム,   2005年09月, 第2回奈良県感染症診療フォーラム
    概要:拒食症とアルコール性肝不全に肺炎球菌性重症肺炎、敗血症、好中球減少を合併し急速にARDSに陥ったが救命し得た若年女性の一例について報告した。
  • Lambert-Eaton筋無力症候群を呈した肺小細胞癌の一例, 茂山朋広, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 中島重徳, 中島 宏和, 第18回奈良腫瘍・免疫研究会,   2005年09月, 第18回奈良腫瘍・免疫研究会
    概要:Lambert-Eaton筋無力症候群を呈した肺小細胞癌の一例について報告した。
  • 低栄養状態に重症肺炎と敗血症、ARDSを合併したが救命でき血清好中球エラスターゼ活性値の推移を追跡できた若年女性の一例, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 中島重徳, 第66回日本呼吸器学会近畿地方会,   2005年12月, 第66回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:低栄養状態に重症肺炎と敗血症、ARDSを合併したが救命でき血清好中球エラスターゼ活性値の推移を追跡できた若年女性の一例について報告した。
  • 重症肺炎に伴う急性肺障害に対するシベレスタットナトリウム使用の意義, 中島 宏和, 陣 祐祥, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 溝部 道生, 田村 純, 中島 重徳, 生駒急性肺障害懇話会,   2005年, 生駒急性肺障害懇話会
    概要:機序の異なる重症肺炎によりSIRS、ARDSを来たしたが、抗生物質、機械的人工換気に加えシベレスタットナトリウムを早期に投与したところ、抜管可能となった3症例を報告した。
  • 好中球エラスターゼ阻害剤早期併用により機械的換気離脱まで寛解せしめた重症肺炎に伴うARDSの3例, 陣 祐祥, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 溝部 道生, 田村 純, 中島 重徳, 第20回奈良県感染症研究会,   2005年, 第20回奈良県感染症研究会
    概要:機序の異なる重症肺炎を契機にSIRS、ARDSを来たした3症例に、シベレスタットナトリウムを早期に投与することにより抜管し改善させることが出来た。3症例についての比較検討を報告した。
  • 当初肺膿瘍も疑われたがシプリフロキサシンが著効したマイコプラズマ肺炎の一例, 河田奈都子, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 五十嵐渉, 中島重徳, 中島 宏和, 第21回奈良県感染症研究会,   2006年01月, 第21回奈良県感染症研究会
    概要:当初肺膿瘍も疑われたがシプリフロキサシンが著効したマイコプラズマ肺炎の一例について、文献的考察も含め報告した。
  • SIRSに伴う急性肺障害に対するシベレスタットナトリウムの使用成績, 中島 宏和, 井上啓介, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 辻 文生, 中島重徳, 奈良西部急性肺障害研究会,   2006年04月, 奈良西部急性肺障害研究会
    概要:SIRSに伴う急性肺障害に対するシベレスタットナトリウムの使用成績について、当科の成績をまとめて報告した。
  • 局所麻酔薬内添加物のエタノールによる気管支喘息大発作の惹起が疑われた一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 中島重徳, 東田有智, 第18回日本アレルギー学会春季臨床大会,   2006年05月, 第18回日本アレルギー学会春季臨床大会
    概要:当初キシロカインアレルギーと考えられたが、精査の結果添加物のエタノールが原因で喘息大発作を生じた症例について報告し、さらに、当科で行った気管支喘息患者のエタノールアレルギーについてのアンケート結果を報告した。
  • 血痰喀出を繰り返し診断と治療に難渋した器質化肺炎を伴った慢性壊死性肺アスペルギルス症の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 中島重徳, 第67回日本呼吸器学会近畿地方会,   2006年06月, 第67回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:PSSを基礎疾患に持ち、肺切除の既往のある患者で、血痰喀出を繰り返し診断と治療に難渋した器質化肺炎を伴った慢性壊死性肺アスペルギルス症の一例を報告した。
  • 種々原因疾患に合併した全身性炎症反応症候群に生じた急性呼吸窮迫症候群に対するシベレスタットナトリウムの使用成績, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 中島重徳, 第46回日本呼吸器学会総会,   2006年06月, 第46回日本呼吸器学会総会
    概要:当科で経験したARDS症例について、有効例と無効例に分けて、事前にその効果を予測で来うるパラメーターを検索し、比較検討した。
  • 添加物のエタノールによる気管支喘息発作誘発についてのアンケート調査結果, 中島 宏和, 澤口 博千代, 岩﨑 剛和, 辻 文生, 中島重徳, 第15回胸部臨床免疫研究会,   2006年07月, 第15回胸部臨床免疫研究会
    概要:加物のエタノールによる気管支喘息発作誘発についての当科のアンケート調査結果を報告し、その中で、喘息大発作を生じた例について詳細に報告した。
  • 小細胞性肺癌(SCLC)と非小細胞性肺癌(NSCLC)が混在し、SCLC治癒後NSCLCの増悪を来たした一例, 宮本武明, 澤口 博千代, 辻 文生, 中島重徳, 中島 宏和, 第17回奈良県肺癌研究会,   2006年07月, 第17回奈良県肺癌研究会
    概要:小細胞性肺癌(SCLC)と非小細胞性肺癌(NSCLC)が混在し、SCLC治癒後NSCLCの増悪を来たした一例について、経過と治療、文献的考察について報告した。
  • 当初動悸・息切れで他科を受診後肺炎が判明し、当科でニューモシスティス肺炎と診断したAIDSの一例, 太居洋平, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本武明, 中島重徳, 中島 宏和, 第3回奈良県感染症診療フォーラム,   2006年09月, 第3回奈良県感染症診療フォーラム
    概要:当初動悸・息切れで他科を受診後肺炎が判明し、当科でニューモシスティス肺炎と診断したAIDSの一例について報告した。
  • 当院で経験した多剤耐性緑膿菌検出例への対策, 飯塚隆史, 中島 宏和, 澤口 博千代, 湯川 真生, 久保修一, 立花貞信, 太田善夫, 第3回Nara Infection Control Seminar,   2006年10月, 第3回Nara Infection Control Seminar
    概要:当院で経験した多剤耐性緑膿菌検出例への当院ICTの取り組みを紹介しながら対策法を報告した。
  • 再発性・多発性肺膿瘍様陰影を生じた一例, 飯塚隆史, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本武明, 中島, 第38回奈良県呼吸器疾患研究会(症例検討),   2006年11月, 第38回奈良県呼吸器疾患研究会(症例検討)
    概要:再発性・多発性肺膿瘍様陰影を生じた一例について、胸部X線を提示しながら討論を行った。
  • 最近経験した皮疹、高熱および両側びまん性肺陰影で発見されたAIDSの2例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 中島重徳, 第68回日本呼吸器学会近畿地方会,   2006年12月, 第68回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:最近経験した皮疹、高熱および両側びまん性肺陰影で発見されたAIDSの2例について報告し、当科のようなHIV非専門病院で早期にAIDSと診断するための有用な知見を得たので報告した。
  • ボリコナゾール内服中喀血と高熱を来たしたが、静注薬に変更後急速に改善した慢性壊死性肺アスペルギルス症の1例, 宮本 武明, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 五十嵐 渉, 中島 重徳, 第22回奈良県感染症研究会,   2007年05月, 第22回奈良県感染症研究会
    概要:ボリコナゾール内服中喀血と高熱を来たしたが、静注薬に変更後急速に改善した慢性壊死性肺アスペルギルス症の一例について、若干の考察とともに報告した。
  • 漢方薬でアレルギー性臓器障害を呈した3症例, 宮本 武明, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 中島 重徳, 東田 有智, 福田 健, 第59回臨床アレルギー研究会(関西),   2007年04月, 第59回臨床アレルギー研究会(関西)
    概要:今回我々は、気管支喘息の治療目的に柴朴湯(症例1)を、また気管支炎に対して麦門冬湯(症例2)を内服中にアレルギー性肝機能障害を呈した2例と、副鼻腔炎の治療目的に辛夷清肺湯を内服中に薬剤性間質性肺炎発症後ARDSを発症したが救命できた1例(症例3)を経験したので、若干の文献的考察を加え報告する。
  • 高IgE血症と間質性肺陰影を呈し後天性免疫不全症候群が原因と考えられた4症例の検討, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 中島 重徳, 第47回日本呼吸器学会総会,   2007年05月, 第47回日本呼吸器学会総会
    概要:当科では以前間質性肺陰影から後天性免疫不全症候群(以下AIDS)と診断した2症例を報告したが、今回さらに2症例を経験し、一般病院でAIDSを早期発見するための知見を得たので報告する。 【症例1】27歳男性、独身。初診時呼吸不全を伴う両側性間質性肺陰影を呈していたため、緊急入院す。入院時検査で血清梅毒反応陽性、さらに高IgE血症を伴う難治性アトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎を合併していたため、注意深い問診を聴取したところ同性愛者であることが判明、早期にAIDSの診断を得た。 【症例2】56歳男性、既婚者。他院で難治性アトピー性皮膚炎で内服・点滴副腎皮質ステロイド療法を受けていたところ、呼吸不全を伴う両側性間質性肺陰影を発症、当科へ紹介され入院した。B型肝炎ウイルスキャリアで、高IgE血症を伴うアトピー性皮膚炎と脂漏性皮膚炎を認め、ステロイドによる免疫不全以外の原因精査中HIV抗体陽性が判明、AIDSと診断された。  当科で診断されたAIDS4
  • アミオダロンによる急性肺障害がレボフロキサシンにより増悪した一例, 宮本 武明, 中島 宏和, 辻 文生, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第69回日本呼吸器学会近畿地方会,   2007年06月, 第69回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:難治性不整脈でアミオダロン100mg/日を16ヶ月間服用中両側肺陰影を呈し、まず感染症が疑われレボフロキサシンを投与、陰影の悪化(+)、DLSTで両者陽性のため両者による薬剤性肺炎と判明後、副腎皮質ステロイド剤が著効した一例を報告する。
  • 症状安定気管支喘息における肺機能,呼気NOの経時的変化, 辻 文生, 宮本 武明, 澤口 博千代, 中島 宏和, 中島 重徳, 佐野 博幸, 岩永 賢司, 村木 正人, 久保 裕一, 東田 有智, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会,   2007年06月, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会
  • エタノールと気管支喘息発作の関係についてのアンケート結果, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 中島 重徳, 第24回大和アレルギー研究会,   2007年09月, 第24回大和アレルギー研究会
    概要:元来アルコール綿過敏があり、上部消化管内視鏡検査前処置で気管支喘息大発作を生じたことがある41歳女性に,局所麻酔薬過敏の精査を行ったところ、各種キシロカイン?製剤皮膚テスト上スプレー製剤のみ陽性。このため、キシロカイン?本体でなく添加物によるアレルギーを疑い各種キシロカイン?製剤の添加物を比較したところ,スプレー製剤のみにエタノールが添加されていることが判明,アルコール綿過敏の既往とあわせ添加物のエタノールが原因薬剤と考えた。 本例をきっかけに,喘息治療用吸入薬内に添加されたエタノールによる喘息への影響を調べる目的で当科通院中の喘息患者にアルコールと喘息治療用吸入薬に関するアンケートを実施したので併せて報告する。
  • 当初ABPAが疑がわれたが、最終的にHESと診断された一例, 南 崇史, 辻 文生, 宮本 武明, 澤口 博千代, 中島 宏和, 中島 重徳, 第4回奈良県感染症診療フォーラム,   2007年09月, 第4回奈良県感染症診療フォーラム
    概要:55歳女性、気管支喘息で経過観察中胸部異常陰影で肺切除するも確定診断得られず、続発性左胸水をきたし当科で精査加療し、当初ABPAのみと思われたがこれにHESを合併したと診断、ステロイド療法で軽快した。
  • 当初不明熱で受診し、アトピー性皮膚炎と手指Osler結節の存在が確定診断に役立った感染性心内膜炎の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 中島 重徳, 日本感染症学会中日本地方会,   2007年10月, 日本感染症学会中日本地方会
    概要:【症例】33歳女性、独身、事務員。 【主訴】発熱 【既往歴】生来アトピー性皮膚炎(以下AD)有り、小児期治療したのみで成人以降未治療。 【現病歴と経過】2006年4月下旬頃歯科治療施行(抜歯せず)、その後から38℃台の発熱を繰り返し、他院でLVFXを投与されたが改善せず、7月初旬から手指の結節や有痛性腫脹も出現したため膠原病や皮膚感染症を疑われ当院血液免疫内科と皮膚科を紹介された。その後も熱源判明せず、呼吸器感染症精査目的で7月7日当科紹介され、喀痰培養施行するも判然とせず、21日当科再診時心雑音発見され、皮膚科と循環器内科コンサルトした結果、ADの掻破巣が強く、歯科治療されていたが抜歯などの侵襲的治療は成されていなかったため皮膚から全身感染し心内膜炎を生じた後、疣贅から微小塞栓が生じOsler結節を生じたと推察された。循環器内科入院後外科適応を認めたため、当院心臓血管外科にて僧帽弁形成術を施行され軽快退院した。なお、その
  • 気道感染症を疑った当科受診者のうちインフルエンザ菌検出の場合におけるBLNARと非BLNARの臨床所見及び画像所見の比較, 澤口 博千代, 中島 宏和, 辻 文生, 宮本 武明, 第77回日本感染症学会西日本地方会学術集会,   2007年12月, 第77回日本感染症学会西日本地方会学術集会
  • 麦門冬湯または辛夷清肺湯によりアレルギー性薬物反応を呈した2例の検討, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 東田 有智, 中島 重徳, 第57回日本アレルギー学会総会,   2007年11月, 第57回日本アレルギー学会総会
    概要:今回我々は、2種の漢方薬によりアレルギー性臓器障害が惹起されたと考えられた2例を経験したので報告する。【症例1】29歳男性、咳症状に対して麦門冬湯内服中肝機能障害を生じ、麦門冬湯服用中止後自然軽快、麦門冬湯のdrug lymphocyte stimulation test (DLST) 陽性で、麦門冬湯によるアレルギー性肝障害と診断した。 【症例2】84歳女性、副鼻腔炎治療目的に辛夷清肺湯を約1ヶ月間服用後、非心原性ARDSを発症したが、薬剤内服中止とグルココルチコイド薬にて劇的に改善した。グルココルチコイド薬減量後の辛夷清肺湯のDLSTは疑陽性で、臨床経過とあわせ辛夷清肺湯によるアレルギー性肺障害と診断した。【考察】文献上、漢方薬による肝機能障害では黄ゴン、甘草、人参が含まれていることが多く、間質性肺炎の共通原因成分として報告されているのは黄ゴンのみである。今回の2例で投与された漢方薬は、麦門冬湯には甘草と人参が含まれ、辛夷清肺湯には黄ゴンが含まれており、これら
  • 高熱を伴う背部痛と頭痛を認めた線維筋痛症の一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 東田 有智, 中島 重徳, 第12回日本心療内科学会総会,   2007年12月, 第12回日本心療内科学会総会
    概要:【症例】34歳女性、職業;マスコミ関係。【既往歴】飲酒、喫煙なし。【家族歴】特 記すべき所見なし。【現病歴】2005年12月、背部痛で胸膜炎が疑われ他院入院加療し 自然軽快、2006年1月当科初診、胸部XP、CT、血液検査で異常を認めなかった。同年2 月20日から39℃の発熱と背部痛認め、同月24日当科入院す。【入院後の経過】血液検 査上の軽度炎症反応を認めたが、全身画像検査、心エコー、骨髄検査、髄液検査、各 種培養検査で異常を認めず原因不明で、種々抗生物質を投与したが効果は判然としな かったが、徐々に高熱は認められなくなり、疼痛も認められない日が多くなり退院す 。その後、他院で線維筋痛症と診断され、投薬はせずに経過観察中であるが、現在 も時に疼痛や発熱があり、休職中である。【まとめ】本例は線維筋痛症に高熱を伴 った症例であるが、線維筋痛症と高熱の関連について、文献的考察もふまえ報告す る。
  • 卵巣と子宮の重複癌による右大量胸水を生じたpseudo- Meigs症候群の一例, 出口 文華, 宮本 武明, 辻 文生, 澤口 博千代, 中島 宏和, 中島 重徳, 東田 有智, 第70回日本呼吸器学会近畿地方会,   2007年12月, 第70回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:64歳女性、胸痛で当科初診時右大量血性胸水、卵巣と子宮の腫瘤判明、胸腔ドレナージ後産婦人科手術所見は卵巣と子宮の重複癌で、術後胸水再貯留なくpseudo-Meigs症候群と診断す。文献的考察を含め報告する。
  • ABPAとHypereosinophilic syndrome(HES)が合併した一例, 南 崇史, 辻 文生, 宮本 武明, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重徳, 第70回日本呼吸器学会近畿地方会,   2007年12月, 第70回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:55歳女性、気管支喘息で経過観察中胸部異常陰影で肺切除するも確定診断得られず、続発性左胸水をきたし当科で精査加療し、ABPAにHESを合併したと診断、ステロイド療法で軽快した。
  • 臨床上MRSAが起炎菌と診断できなかった肺炎例の剖検による検討, 宮本 武明, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 出口 文華, 中島 重徳, 太田 善夫, 第23回奈良県感染症研究会,   2008年01月, 第23回奈良県感染症研究会
    概要:【目的】肺炎および種々の合併症にMRSA感染症を合併したが、MRSAが起炎菌と診断できずに死亡した後、剖検を施行できた3例の検討を行った。 【対象と結果】総数3例で、基礎疾患の内訳は糖尿病を合併した重症肺炎1/3(実数/総数)例、治療中の糖尿病を有する非結核性抗酸菌症1/3例、治療中の糖尿病症例2/3例、平均年齢78.0±11.5歳、全て男性。生前MRSAが検出されたのは、喀痰から3/3例、血液0/2例、CVラインカテ先培養0/1例、尿0/1例で、喀痰内MRSAの貪食像が認められたのはなし。全例ステロイド剤が投与されていた。病理解剖でMRSAが検出されたのは、肺3/3例、心臓内血液1/3例、他の組織2/3例であった。生前MRSAに対する治療が行われたのは1例で、塩酸バンコマイシンが投与されていた。 【考察】臨床上MRSAが検出されても、それが起炎菌でなくcolonizationと考えられて十分な治療を施行しなかった症例でも、剖検にて全身にMRSAが検出された症例があり、診断の難しさが判明した。  
  • 救命しえなかった重症市中肺炎例の血清好中球エラスターゼ活性値の変動, 出口 文華, 中島 宏和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 中島 重徳, 北和呼吸器疾患カンファレンス,   2008年01月, 北和呼吸器疾患カンファレンス
    概要:症例】65歳男性、放置された糖尿病あり。 【現病歴】平成18年1月22日頃咳と発熱発症、26日近医でA型インフルエンザと診断されオセルタミビルを投与され一時解熱した。しかし、4日後再び発熱しその夜当院救急外来を受診、胸部XP、CT上左側優位の両側性肺炎を認め、さらに酸素10L/分マスク吸入でもPaO2 42.6 torrのため緊急入院した。 【入院後経過】SIRSに加え、P/F比からARDSと診断、機械的換気を導入しシベレスタットナトリウム(以下シベレスタット)を開始した。DICの合併、糖尿病による腎症の悪化と考えられる急性腎不全の合併を認めた。1月31日の初回BFでは著明な膿性分泌物を認めたが、抗生剤の投与により2月3日のBFでは膿性分泌は著明に改善したが、奨液性分泌が多量にあり、腎不全による肺うっ血が考えられ人工透析を導入したが、第8病日に死亡した。本例では、当初前例よりも血清好中球エラスターゼ活性値は低値であったものの、測定可能な値で、シベレスタットを投与し
  • 急速に進行した原因不明肺炎の一例, 中島 宏和, 宮本 武明, 辻 文生, 澤口 博千代, 中島 重徳, 太田 善夫, 第39回奈良県呼吸器疾患研究会,   2008年03月, 第39回奈良県呼吸器疾患研究会
    概要:両側肺炎で入院後、急速に悪化し死亡した症例を報告し、病理解剖所見と胸部X線・CT所見から原因を考察した。
  • ARDSに対するシベレスタットナトリウムの有効性予測の指標, 中島 宏和, 宮本武明, 澤口 博千代, 辻文生, 中島重徳, 東田有智, 第48回日本呼吸器学会総会、神戸、6月15日、,   2008年06月, 第48回日本呼吸器学会総会、神戸、6月15日、
    概要:【目的】ARDS症例へのシベレスタットナトリウム(以下シベレスタット)投与前と投与中の同薬の有効性を予測しうる日常的に測定可能なパラメータと血清好中球エラスターゼ活性値(以下NE)を検討した。 【対象と結果】総数10例で有効群6例・無効群4例、平均年齢は有効群67.2±18.9歳、無効群60.0±14.2歳。シベレスタット投与直前平均P/F比(有効群:無効群)123.0±91.6:87.3±56.2、シベレスタット投与から抜管までの期間12.6±13.0日で(このうち1例は挿管せず)、無効群は全例抜管できず。有効群は投与中のDICスコアが無効群より有意に低かった。有効群では投与前と比べて投与後のCRPが有意に低下した。有効群は無効群と比しP/F比が高く、LDH、KL-6、DICスコアが低かったが有意差はなかった。一方、3例でNEの経時的推移を観察し、有効例2例は臨床症状の改善と平行して減少し、無効例1例はその逆を示した。 【考察】日常診療現場で短時間に結果を得られる検査結果を利用し、重症呼吸不全の
  • 当科で経験した高IgE血症と難治性アトピー性皮膚炎を合併したAIDS症例の検討, 木下悠十, 中島 宏和, 澤口 博千代, 星 晋, 中島重徳, 第33回大和免疫・アレルギー研究会,   2008年07月, 第33回大和免疫・アレルギー研究会
    概要:当科で診断されたAIDS4症例を検討した結果、両側性間質性肺陰影を生じた青壮年で高IgE血症を伴う難治性アトピー性皮膚炎に脂漏性皮膚炎や性行為感染症の合併を認めた場合には、AIDSも疑って原因検索する必要があると考えられ報告した。
  • 入院を回避できた肺炎の一例, 藤田茉莉子, 中島 宏和, 澤口 博千代, 星 晋, 中島重徳, 第3回奈良県抗菌薬適正使用研究会,   2008年09月, 第3回奈良県抗菌薬適正使用研究会
    概要:外来で治療しえたMRSA肺炎について報告した。
  • 寛解増悪を繰り返し多数の薬剤が原因と考えられた間質性肺炎の一例, 溝部 道生, 横田 良司, 清水 良栄, 羽場 一直, 胡内 一郎, 城谷 学, 中島 宏和, 中島 重徳, 澤口 博千代, 上森 宜嗣,   2008年09月
    概要:カンデサルタンやアプリンジンで間質性肺炎を発症した一例。
  • 当科で経験したBLNAR,非BLANRによる気道感染症症例のうち喀痰培養検査で追跡可能だった症例について, 澤口 博千代, 中島 宏和, 星 晋, 中島重徳, 感染症学会中日本地方会,   2008年10月, 感染症学会中日本地方会
  • NPPVにより気胸を合併した2例, 星 晋, 中島 宏和, 澤口 博千代, 藤田茉莉子, 中島重徳, 東田有智, 第17回奈良県呼吸ケア研究会,   2008年10月, 第17回奈良県呼吸ケア研究会
    概要:当科で経験したNPPVにより気胸を合併した2例について、文献的考察も含め報告した。
  • 喘息患者の種々検査所見に及ぼす心理社会的要因の検討, 中島 宏和, 澤口 博千代, 星 晋, 中島重徳, 東田有智, 第58回日本アレルギー学会秋季学術大会,   2008年11月, 第58回日本アレルギー学会秋季学術大会
    概要:【目的】CAIは、喘息発作の発症に関わる感情因子を明らかにするために22項目の質問が提起された質問用紙であるが、今回我々は心理社会的側面が喘息患者の検査データに影響を及ぼしうるのかどうかをCAIスコアと各種データを比較することにより調査した。 【方法】当科外来を通院中の喘息患者33人に対し、CAIスコアにより患者を非心身症群、心身症群、心身症・神経症群、神経症・うつ状態群に分類し、CAI分類を各種検査値と比較検討し、4つの喘息重症度(ステップ1~4)別にそれぞれの間に関係を有するかどうか統計処理を行った。 【結果】ステップ3の喘息患者群で、FVC, FEV1.0, PEFの値が神経症・うつ群で非心身症群よりも有意に低く、ステップ3の喘息患者群で、V25の値が神経症・うつ群で心身症・神経症群よりも有意に低かった。また、CAI score は,FVC, %FVC, FEV1.0、%FEV1.0, PEF, V50の値とそれぞれ有意な負の相関を示した。 【結論】ステップ3の神経症・うつ群は非心身症群に比べて
  • PETで強い集積を認め当初肺癌が疑われたABPAの一例, 中島 宏和, 澤口 博千代, 星 晋, 中島 重德, 東田 有智, 第72回日本呼吸器学会近畿地方会,   2008年12月, 第72回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:61歳女性。咳嗽と発熱、胸部Xp・CT上の肺中葉腫瘤陰影を認め、PET上強い集積を認めたため肺癌を疑い精査したところABPAと診断され、腫瘤陰影は自然軽快した。当科で当初肺癌が疑われ最終的にABPAと診断されたのは2例目で、診断に注意が必要である。
  • 非典型的Churg-Strauss症候群の一例, 永井 康晴, 中島 宏和, 星 晋, 澤口 博千代, 田村 光信, 中島 重德, 第40回大和免疫・アレルギー研究会,   2009年04月, 第40回大和免疫・アレルギー研究会
    概要:非典型的Churg-Strauss症候群の一例について、症例報告を行った。
  • C-ANCA異常高値を認め治療に苦渋したChurg-Strauss症候群が強く疑われた一例, 中島 宏和, 星 晋, 澤口 博千代, 中島 重德, 東田 有智, 第21回日本アレルギー学会春季大会,   2009年06月, 第21回日本アレルギー学会春季大会
    概要:アレルギー性肉芽腫性血管炎は、C-ANCA値上昇を伴うこともあるがMPO-ANCAが高値を示すことが多い。今回同疾患にC-ANCAが著明に上昇した症例を経験したので報告する。【症例提示】33歳男性【主訴】上下肢のむくみ【既往歴】アトピー性皮膚炎、小児喘息、うつ病【現病歴】2008年10月体重増加、上下肢のむくみを自覚するようになり、症状が悪化した為同月当院へ入院す。皮膚生検で肉芽腫は判然としなかったが血管周囲に好酸球増多を認める好酸球性血管炎を認めた。鑑別診断として、Churg-Strauss症候群、Wegener肉芽腫、好酸球性蜂窩織炎などがあげられたがいずれも診断基準を満たさず、アレルギー性肉芽腫性血管炎と診断した。当初プレドニゾロン0.5mg/kg/dayの内服を開始したが、末梢血好酸球の改善を認めたもののC-ANCA値の軽減を得られなかった為、シクロスポリンA 3.0mg/kg/dayを併用したところ、徐々にC-ANCAが軽減した。【結語】グルココルチコイドのみでは改善しえなかったC-ANCA高値の
  • NPPVによる気胸発症例の検討, 中島 宏和, 星 晋, 澤口 博千代, 中島 重德, 東田 有智, 第49回日本呼吸器学会総会,   2009年06月, 第49回日本呼吸器学会総会
    概要:NPPVは侵襲的機械換気を施行できないII型呼吸不全患者にも施行できるが、種々合併症も報告されておりその導入・管理には注意を要する。今回当科でNPPV導入後生じた気胸症例について検討した。 (対象)2001年~2008年に当科でNPPVを導入した35人(良性疾患31人、悪性疾患4人)のうち、気胸を生じた2人(発症率5.7%)。気胸発症2例の特徴;平均年齢73歳(両者とも女性)、原疾患;症例1:症例2=気管支拡張症:間質性肺炎、気胸発症時のNPPV設定; 2人ともS/Tモード、IPAP:平均12cmH2O、EPAP:平均4cmH2O、呼吸回数:平均13.5回/分、NPPV導入から気胸発症までの平均期間;12日、気胸の治療;2人ともNPPV中止と安静のみ、予後;症例1:NPPV再開、症例2:NPPV中止後原疾患悪化により死亡。 (考察)文献上NPPV患者の気胸発症率は0.5%~10.5%で、発症時期は導入後比較的早期 に発症している。今回の2症例は、NPPV使用13日以内に気胸を発症したが、気胸存在下であってもNPPV継続が可能な場合があり、
  • 大葉性肺炎様陰影を呈した好酸球性肺炎の一例, 永井 康晴, 中島 宏和, 田村 光信, 澤口 博千代, 中島 重德, 東田 有智, 第73回日本呼吸器学会近畿地方会,   2009年07月, 第73回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:大葉性肺炎様陰影を呈した好酸球性肺炎の一例について、経過を詳細に報告した。
  • 抗生剤変更後著明に改善した気管支拡張症合併肺炎の一例, 永井 康晴, 田村 光信, 澤口 博千代, 中島 重德, 中島 宏和, 第6回奈良県感染症診療フォーラム,   2009年09月, 第6回奈良県感染症診療フォーラム
    概要:抗生剤変更後著明に改善した気管支拡張症合併肺炎の一例について、詳細を報告した。
  • TAZ/PIPCが有効であった2症例, 永井 康晴, 田村 光信, 澤口 博千代, 中島 重德, 中島 宏和, ゾシン発売1周年記念講演会,   2009年09月, ゾシン発売1周年記念講演会
    概要:TAZ/PIPCが有効であった肺炎症例2例について、詳細を報告した。
  • 重症度別気管支喘息患者の心理社会的因子と臨床検査値の関係の検討, 中島 宏和, 澤口 博千代, 田村 光信, 中島 重德, 東田 有智, 第59回日本アレルギー学会秋季学術集会,   2009年10月, 第59回日本アレルギー学会秋季学術集会
    概要:目的】心理社会的側面が気管支喘息(以下、喘息)患者の検査データに影響を及ぼしうるのかどうか、Comprehensive Astma Inventory(以下CAI)と各種臨床検査値の関係を調べた。 【方法】これまでのところ喘息患者41人に対し喘息重症度別にCAIスコアと各種検査値を比較し、さらにCAI gramにより各患者の心理特性を調べた。 【結果】1. FEV1.0%が心身症・神経症群内でStep1よりStep3で有意に低下した。2.喘息患者全体ではCAIスコアとFVC、%FVC、FEV1.0、%FEV1.0、PEFとの間に有意な負の相関関係を認めた。3.喘息重症度別の心理特性をみると、暗示,予期不安、予後悲観の項目でStep3の喘息患者のCAI百分率が有意に高かった。 【結論】症例数をさらに増やし検討を重ねていく予定であるが、CAIスコアが高度で心理社会的因子が深く関与すると考えられる症例ほど一部の肺機能検査値は有意に低下し、喘息患者検査値に心理社会的因子も関与することが示唆された。
  • 診断に苦慮した片側性大量胸水の一例, 永井 康晴, 田村 光信, 澤口 博千代, 中島 宏和, 中島 重德, 奈良県立奈良病院呼吸器外科, 奈良県立奈良病院呼吸器外科, 第41回奈良県呼吸器疾患研究会,   2009年11月, 第41回奈良県呼吸器疾患研究会
    概要:診断に苦慮した片側性大量胸水の一例について、経過を詳細に発表した。当初、胸水から腺癌を検出との報告を受けたため、、肺癌と考えられたが、手術をしたところ最終的に悪性胸膜中皮腫と診断された。
  • 抗生物質を変更後劇的に改善した気管支拡張症合併肺炎の一例, 永井 康晴, 田村 光信, 澤口 博千代, 中島 宏和, 中島 重德, 東田 有智, 川口 剛史, 櫛部 圭司, 第74回日本呼吸器学会近畿地方会,   2009年12月, 第74回日本呼吸器学会近畿地方会
    概要:抗生物質を変更後劇的に改善した気管支拡張症合併肺炎の一例の詳細について報告した。
  • 先天性気管支食道瘻に続発した非侵襲性肺アスペルギルス症の1例, 田村 光信, 中島 宏和, 澤口 博千代, 中島 重德, 川口剛史, 櫛部圭司, 第25回奈良県感染症研究会,   2010年02月, 第25回奈良県感染症研究会
    概要:先天性気管支食道瘻に続発した非侵襲性肺アスペルギルス症の1例を、経過、治療内容について報告した。
  • 当科で経験したアレルギー性肉芽腫性血管炎またはChurg-Strauss症候群の検討, 中島 宏和, 澤口 博千代, 田村 光信, 中島 重德, 東田 有智, 第50回日本呼吸器学会学術講演会,   2010年04月, 第50回日本呼吸器学会学術講演会
    概要:【目的】当科で加療中のアレルギー性肉芽腫性血管炎(以下AGA)またはChurg-Strauss症候群(以下CSS)症例について、特徴を明らかにする。 【対象と結果】総数3例、平均年齢は54.7±20.2歳、男女比(男性:女性=2:1)、各々の項目の有無(有り:無し)は、AGAまたはCSS発症前の喘息症状の悪化(1:2)、肺陰影(2:1)、皮疹(3:0)、神経炎症状(2:1)、血中好酸球増多(3:0)、血中総IgE値増多(2:1)、発症前抗LT薬の服用(1:2)、生検組織の所見;好酸球浸潤・フィビリノイド壊死性血管炎1例、好酸球浸潤を伴う血管炎のみ1例、好酸球浸潤のみ1例、ANCA値の上昇は、MPO-ANCA上昇1例、C-ANCA上昇1例、いずれも正常が1例、治療は、ステロイド剤のみ1例、ステロイド剤と免疫抑制剤の併用2例、予後は3例とも軽快した。 【結語】当科で経験したAGAまたはCSS症例は、喘息症状の悪化を経ずに発症している症例を2例認めた。3例中2例は他疾患との鑑別に苦慮し、その原因として組織学的に典型
  • 当院で経験したChurg-Strauss症候群3症例の検討, 中島 宏和, 澤口 博千代, 田村 光信, 中島 重徳, 東田 有智, XX World Congress of Asthma (WCA 2010),   2010年11月, XX World Congress of Asthma (WCA 2010)
    概要:目的】当科で加療中のChurg-Strauss症候群(以下CSS)症例について、特徴を明らかにする。 【対象と結果】総数3例、平均年齢は54.7±20.2歳、男女比(男性:女性=2:1)、各々の項目の有無(有り:無し)は、AGAまたはCSS発症前の喘息症状の悪化(1:2)、肺陰影(2:1)、皮疹(3:0)、神経炎症状(2:1)、血中好酸球増多(3:0)、血中総IgE値増多(2:1)、発症前抗LT薬の服用(1:2)、生検組織の所見;好酸球浸潤・フィビリノイド壊死性血管炎1例、好酸球浸潤を伴う血管炎のみ1例、好酸球浸潤のみ1例、ANCA値の上昇は、MPO-ANCA上昇1例、C-ANCA上昇1例、いずれも正常が1例、治療は、ステロイド剤のみ1例、ステロイド剤と免疫抑制剤の併用2例、予後は3例とも軽快した。 【結語】当科で経験したAGAまたはCSS症例は、喘息症状の悪化を経ずに発症している症例を2例認めた。3例中2例は他疾患との鑑別に苦慮し、その原因として組織学的に典型的所見を得ることの困難さが挙げられた。
  • 咳嗽で外来受診した症例の病態の検討, 中島 宏和, 中島 重徳, 澤口 博千代, 冨田 桂公, 久米 裕昭, 東田 有智, 第60回日本アレルギー学会秋季学術大会,   2010年11月, 第60回日本アレルギー学会秋季学術大会
    概要:【目的】咳嗽の原因として喘息およびマイコプラズマ;以下マイコ、クラミジア・ニューモニエ;以下クラミジア、百日咳の関与を検討した。 【方法】咳嗽で初診した症例20人(乾性咳嗽は全体の60%)(男性35%、年齢46.6±19.4歳)に、マイコ抗体(PA法)(単血清で320x以上または対血清で4x以上上昇で陽性とす)、クラミジアIgM抗体(単血清で3.0以上上昇で陽性とす)、百日咳抗体(凝集法;山口株/東浜株比4x以上、対血清4x以上、または一部百日咳毒素抗体100EU/ml以上上昇で陽性とす)を評価した。画像上明らかな肺炎症例は除外した。 【結果】喘息は全体の60%を占め、初診までの咳嗽持続期間は11.1±16.3週間、マイコ抗体上昇例なし、クラミジアIgM上昇例15%、百日咳;山口株/東浜株比4倍以上30%、対血清4x以上上昇10%、百日咳毒素抗体100EU/ml以上上昇なしであった。喘息合併は、百日咳感染症例で対血清陽性例2人中1人、山口株/東浜株比4倍以上陽性例6人中3人、
  • 外来受診した咳嗽症例の検討, 中島 宏和, 中島 重徳, 澤口 博千代, 田村 光信, 久米 裕昭, 東田 有智, 第51回日本呼吸器学会学術講演会,   2011年04月, 第51回日本呼吸器学会学術講演会
    概要:【目的】咳嗽の原因として喘息およびマイコプラズマ;以下マイコ、クラミジア・ニューモニエ;以下クラミジア、百日咳の関与を検討した。 【方法】咳嗽で受診した40人(乾性咳嗽48%)(男性45%、年齢51.0±17.4歳)に、マイコ抗体(PA法)(単血清で320x以上または対血清で4x以上上昇で陽性)、クラミジアIgM抗体(単血清で3.0以上上昇で陽性)、百日咳抗体(凝集法;山口株/東浜株比4x以上、対血清4x以上上昇で陽性)を評価した。画像上明らかな肺炎症例は除外した。 【結果】喘息は全体の57.5%(そのうち咳喘息は65.2%)、初診までの咳嗽持続期間は11.4±16.9週間、マイコ抗体上昇例なし、クラミジアIgM上昇例10%、対血清4x以上上昇9.1%、百日咳;山口株/東浜株比4倍以上17.5%であった。喘息例で、百日咳対血清陽性例4.5%、山口株/東浜株比4倍以上陽性例18.2%、クラミジアIgM上昇例9.1%であった。 【結語】咳嗽を主訴に初診受診した喘息症例にクラミジアや百日咳感染

MISC

  • 口腔内スプリント装着により、自覚症状の改善と、内田・クレペリン精神検査による作業能力の向上をみた睡眠時無呼吸症候群の症例, 呼吸器心身医学, 11, 2, 11, 14,   1994年
  • 好酸球過分葉・接着分子発現亢進を認めたアレルギー性肉芽腫性血管炎の1症例, 沢口 博千代, 田中 明, 茆原 順一, 長坂 行雄, 中島 重徳, 日本胸部疾患学会雑誌, 34, 6, 694, 699,   1996年, 10.11389/jjrs1963.34.694
  • マウスを用いたブレオマイシン肺線維症モデルにおけるサイトカイン動態と病理組織学的変化について, アレルギー, 47, 2-3, 328,   1998年
  • マウスブレオマイシン肺線維症モデルにおけるステロイド大量投与療法の治療効果について, 近畿大医誌, 24, 1, 115, 122,   1999年
  • 間質性肺炎発症により後天性免疫不全症候群と判明した2症例, 澤口 博千代、中島 宏和、小西 満, 感染症学雑誌, 81, 1, 67, 71,   2007年
  • カルバペネム系を含む抗生物質多剤併用療法で改善が乏しくパズフロキサシンが有効であった重症肺炎の一例, 中島 宏和, 川合右展, 澤口 博千代, 中島 重徳, 実地医家のための感染症治療症例集I呼吸器編, 55, 59,   2004年
    概要:カルバペネム系を含む抗生物質多剤併用療法を行うも、肺炎の進行、呼吸状態の悪化を来たしたが、パズフロキサシンに変更したことにより著明に改善し、独歩退院できた一症例について報告した。
  • エタノールと気管支喘息発作の関係についてのアンケート結果, 中島 宏和, 岩﨑 剛和, 澤口 博千代, 辻 文生, 宮本 武明, 東田 有智, 中島 重徳, アレルギーの臨床, 27, 8, 630, 635,   2007年07月
    概要:41歳女性,25歳時に気管支喘息発症。アルコール綿過敏あり。上部消化管内視鏡検査前処置で気管支喘息大発作を生じたことがあり,今回局所麻酔薬過敏の精査を行った。各種キシロカイン?製剤で皮膚テストを施行し,スプレー製剤のみ陽性。このため、キシロカイン?本体でなく添加物によるアレルギーを疑い各種キシロカイン?製剤の添加物を比較したところ,スプレー製剤のみにエタノールが添加されていることから,アルコール綿過敏の既往とあわせ添加物のエタノールが原因薬剤と考えた。本例をきっかけに,喘息治療用吸入薬内に添加されたエタノールによる喘息への影響を調べる目的で当科通院中の喘息患者にアルコールと喘息治療用吸入薬に関するアンケートを実施したので併せて報告する。

競争的資金

  • 肺線維症の発症機序と治療法について