KINDAI UNIVERSITY


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村山 綾ムラヤマ アヤ

プロフィール

所属部署名国際学部 国際学科 グローバル専攻
職名講師
学位博士(人間科学)
専門社会心理学
ジャンル医療・健康/メンタルヘルス
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/1459-murayama-aya.html
ホームページURLhttp://www.ayamurayama.com
メールアドレスmurayama[at]intl.kindai.ac.jp
Last Updated :2017/09/15

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    集団内コミュニケーションで生じる葛藤について、文化比較などを通して研究しています。裁判員制度などにみられる専門家-非専門家コミュニケーションの特徴についても検討を進めています。

学歴・経歴

学歴

  • 2004年04月 - 2008年03月, 大阪大学大学院, 人間科学研究科 博士後期課程, 対人社会心理学研究分野
  • 2002年04月 - 2006年03月, 大阪大学大学院, 人間科学研究科 博士前期課程, 対人社会心理学研究分野
  • 1998年09月 - 2001年12月, 州立モンタナ大学, 心理学部
  • 1995年04月 - 1998年03月, 土佐高等学校

経歴

  •   2016年04月,  - 現在, 近畿大学(特任講師)
  •   2014年10月,  - 2016年03月, 日本学術振興会・関西学院大学(特別研究員RPD)
  •   2011年04月,  - 2014年09月, 関西学院大学(博士研究員)

研究活動情報

研究キーワード

  • 課題葛藤, 関係葛藤, 集団意思決定, 葛藤, 社会心理学

論文

  • 刑事事件の元被告人に対するフォルスアラーム効果., 村山綾・三浦麻子, 認知科学, 24, 2,   2017年, 査読有り
  • Two types of justice reasoning about good fortune and misfortune: A replication and beyond., Murayama, A., & Miura, A., Social Justice Research, 29, 331, 344,   2016年08月, 査読有り
  • 非専門家の法的判断に影響を及ぼす要因-道徳基盤・嫌悪感情・エラー管理に基づく検討-., 村山綾・三浦麻子, 認知科学, 22, 3,   2015年, 査読有り
  • 裁判員は何を参照し、何によって満足するのか‐専門家-非専門家による評議コミュニケーション‐., 村山綾・三浦麻子, 法と心理, 15, 1,   2015年, 査読有り
  • 被害者非難と加害者の非人間化―2種類の公正世界信念との関連―, 村山綾・三浦麻子, 心理学研究, 86, 1, 1, 9,   2015年, 査読有り
  • Cultural Differences in Perceptions of Intragroup Conflict and Preferred Conflict-Management Behavior: A Scenario Experiment., Murayama, A., Ryan, C. S., Shimizu, H., Kurebayashi, K., & Miura, A. (in press)., Journal of Cross-Cultural Psychology., 46, 88, 100,   2015年, 査読有り
  • 集団討議における葛藤と主観的パフォーマンス-マルチレベル分析による検討-, 村山綾・三浦麻子, 実験社会心理学研究, 53, 81, 92,   2014年03月, 査読有り
  • Effect of Decision Confidence on the Evaluation of Conflicting Decisions in a Social Context., Kimura, K., Murayama, A., Miura, A., & Katayama, J., Neuroscience Letters, 556, C, 176, 180,   2013年11月, 査読有り
  • 有罪・無罪判断と批判的思考態度との関連-テキストデータを用いた分析から., 村山綾・三浦麻子, 法と心理, 13, 1, 24, 33,   2013年10月, 査読有り
  • 評議における法専門家の意見が非専門家の判断に及ぼす影響 -判断の変化および確信度に注目して‐, 村山綾・今里詩・三浦麻子, 法と心理, 12, 1, 35, 44,   2012年10月, 査読有り
  • 集団内の関係葛藤と課題葛藤: 誤認知の問題と対処行動に関する検討, 村山綾・三浦麻子, 社会心理学研究, 28, 1, 51, 59,   2012年08月, 査読有り
  • Japanese and American Perceptions of Group Entitativity and Autonomy: A Multilevel Analysis., Kurebayashi, K., Hoffman, L., Ryan, C. S., & Murayama, A., Journal of Cross-Cultural Psychology, 43, 349, 364,   2012年01月, 査読有り
  • 上司のリーダーシップ機能,作業チーム内の葛藤,および対処行動の影響過程に関する検討, 村山 綾, 大坊 郁夫, 応用心理学研究, 応用心理学研究, 33, 2, 120, 127,   2008年05月, 査読有り
  • 集団討議における課題葛藤処理方略の特定, 村山 綾, 大坊 郁夫, 対人社会心理学研究, 対人社会心理学研究, 4, 105, 111,   2004年03月, 査読有り

書籍等出版物

  • 社会心理学: シリーズ心理学と仕事10, 太田 信夫 (監修), 大坊 郁夫 (編集), 分担執筆, 第2章2節 裁判の心理学,   2017年08月, 4762829854
  • エピソードでわかる社会心理学, 谷口淳一・相馬俊彦・金政裕司・西村太志, 分担執筆, エピソード56、60(集団凝集性、集団内葛藤), 北樹出版,   2017年03月, 4779305238
  • 対人社会心理学の研究レシピ: 実験実習の基礎から研究作法まで, 大坊 郁夫 (監修),谷口淳一・金政祐司・木村昌紀・石盛真徳(編), 分担執筆, 情報共有と集団内葛藤, 北大路書房,   2016年02月, 4762829188
  • あなたの知らない心理学―大学で学ぶ心理学入門, 中西大輔・今田純雄, 分担執筆, コラム10 子育てと心理学, ナカニシヤ出版,   2015年07月, 4779509068
  • クローズアップ 「メディア」 (現代社会と応用心理学 5), 浮谷 秀一 編著, 大坊 郁夫 編著, 分担執筆, トピック11 ブログ社会の「自己開示」と「自己呈示」, 福村出版,   2015年05月, 4571255055
  • 幸福を目指す対人社会心理学―対人コミュニケーションと対人関係の科学, 大坊郁夫(編), 分担執筆, 集団内のいざこざと対処行動, ナカニシヤ出版,   2012年02月, 4779504457

MISC

  • 社会的スキルとアイコンタクト表出の関連について—非接触型アイマークレコーダによる検討—, 村山綾, 朝井阿弓美, 福井隆雄, 三浦麻子, 電子情報通信学会技術研究報告, 111, 393(HCS2011 53−64), 15-20,   2012年01月13日, http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?from=API&JGLOBAL_ID=201202209518096226
  • 集団コミュニケーションとパーソナリティとの関連 : コミュニケーション力育成をめざして(経常的研究交流委員会企画シンポジウム(2)), 日向野 智子, 村山 綾, 中村 美枝子, 大久保 智生, 日本パーソナリティ心理学会大会発表論文集, 0, 19, 9, 10,   2010年10月10日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110008113996
  • 課題解決集団内における2種類の葛藤 : メンバーの影響力の差と時間制限が集団内葛藤知覚に及ぼす影響(<特集>コミュニケーションをつむぐ身体), 村山 綾, 大坊 郁夫, 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎, 107, 308, 51, 56,   2007年11月04日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110006533133
    概要:集団メンバーに知覚される葛藤には、意見やアイデアが異なることで知覚される課題葛藤と、パーソナリティや価値観の不一致が知覚される関係葛藤が存在する。本研究では、事前に関係葛藤が生じていない初対面集団を用いて、時間制限と課題解決に必要なメンバーの影響力の差とが、葛藤の知覚に影響を及ぼすのかどうかを検討した。分析の結果、保持情報が少ないメンバーほど、関係葛藤の程度を高く報告した。すなわち、本来全く関係ないはずの要因によって、集団にネガティブな効果をもつ関係葛藤が知覚されやすくなることが明らかになった。また、2つの要因は集団パフォーマンスにも影響を及ぼしていた。すなわち、時間制限のある場合は、影響力に差のある条件でパフォーマンスが高くなる一方で、時間制限のない場合は影響力に差のない条件でパフォーマンスが高くなることが示された。
  • 非言語コミュニケーションの統合モデルに向けて, Patterson Miles L., 村山 綾, 対人社会心理学研究, 0, 7, 67, 74,   2007年03月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40015454411
  • 集団コミュニケーションにおける相互依存性の分析(1) : コミュニケーションデータへの階層的データ分析の適用(コミュニケーションデザイン及び一般), 清水 裕士, 村山 綾, 大坊 郁夫, 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎, 106, 146, 1, 6,   2006年07月03日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110004810040
    概要:本研究は、集団コミュニケーションデータにおける階層性を考察し、従来の方法では適切に分析できないことを示したうえで、階層的データ分析(多段共分散構造分析:MCA)について解説する。階層的データは集団内に類似性が存在するため、サンプルの独立性の仮定が満たされないだけでなく、相関係数に個人レベルと集団レベルの両方の効果が混在してしまう。そのために、正しい推定値の算出と有意性検定が行えない。MCAをはじめとする階層的データ分析は集団内の類似性を適切に評価し、Withinモデル(個人レベルのモデル)とBetweenモデル(集団レベルのモデル)に分割することで、上記の問題を避けることができる。本研究ではMCAの簡便的方法を実行するためのプログラムとその使用法、注意点などについて紹介する。
  • 集団コミュニケーションにおける相互依存性の分析(2) : 3人会話集団における会話満足度に影響を及ぼす要因(コミュニケーションデザイン及び一般), 村山 綾, 清水 裕士, 大坊 郁夫, 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎, 106, 146, 7, 12,   2006年07月03日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110004810041
    概要:集団の相互依存性を検討する際に有用な多段共分散構造分析を用いて,3人集団における会話満足度に影響を及ぼす要因について検討した.大学生72名が3人集団で会話実験に参加し,お互いを知り合えるように会話を進める親密条件,時間内に1つの結論を提出するよう支持される討論条件のいずれかに割り当てられた.分析の結果,非言語表出性の高い個人ほど会話満足度が高くなることが明らかになった.また,集団内でうなずきの量が多いほど会話満足度が高くなる一方で,討論条件において集団内での笑顔の量が多いほど満足度が低くなることが示された.会話条件に関しては,親密条件よりも討論条件で会話満足度が低かった.個人レベルの指標と集団レベルの指標を1つのモデルに組み込む利点について議論を行った.
  • 課題解決場面での集団内葛藤に関する実験的研究 : 葛藤タイプと対処方法が集団の成果に及ぼす影響(ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム), 村山 綾, 藤本 学, 大坊 郁夫, 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎, 104, 745, 45, 50,   2005年03月18日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110003271834
    概要:正答のない課題を用いて集団討議を行なった際の葛藤の程度やそれへの対処方法が, 達成感や集団の成果に及ぼす影響について実験的検討を行った. 120人の大学生(男性33名, 女性87名)が, 5人集団に分かれて18分間の集団討議に参加し, その後達成感や葛藤の程度, 用いた葛藤解決スタイルについて回答した. 実験の結果, 話し合いの過程で葛藤を感じるほど達成感が低下し, 最終的な集団のコンセンサスも低下した. 解決スタイルに関しては, 「意見調整」が達成感に有意な影響を持つことが明らかになった. 限られた時間の中でコンセンサスに至る必要がある一時的に形成された集団にとって, 初期段階での意見の違いや, 集団過程における葛藤の知覚がネガティブな影響を持つ一方で, 葛藤をどれだけ低減できるかが達成感に影響を及ぼしていることも明らかになった.
  • 集団討議を円滑にするものは何か?(3) : 集団討議における話者役割の特定(社会心理学とコミュニケーション及び一般), 藤本 学, 村山 綾, 大坊 郁夫, 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎, 104, 198, 33, 38,   2004年07月13日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110003271461
    概要:本研究では,5人集団に共通の見解を得ることを目的とした集団討議を行わせた.分析では,まず討議実験の発話データを,6種類のカテゴリーからなるコーディングシステムを用いて分類した.つぎにこうして得られた発言パターンから,"コーディネータ""情報提供者""聞き手""コメンテータ""ファシリテータ"という5種類の話者役割を抽出した.最後に,これらの話者役割と,課題解決および関係維持に関するリーダーシップ行動との関連について検討を行った.その結果,コーディネータは課題解決と関係維持と関連した行動を示し,ファシリテータは関係維持と関連した行動を示すことが明らかとなった.

受賞

  •   2017年08月, 日本心理学会, 心理学ミュージアム優秀作品賞, 人はなぜ加害者への厳罰を求めるのか?エラー管理と加害者の非人間化, http://psychmuseum.jp/error_management/
  •   2015年10月, 法と心理学会, 第15回大会発表賞, 円滑な情報共有を促進する専門家-非専門家による評議手法の検討. 法と心理学会第15回大会論文集. 11.
  •   2015年09月, 日本心理学会, 心理学ミュージアム最優秀作品賞, "人はなぜ被害者を責めるのか?公正世界仮説がもたらすもの", http://psychmuseum.jp/just_world/
  •   2014年09月, 日本グループ・ダイナミックス学会, 優秀論文賞, 集団討議における葛藤と主観的パフォーマンス-マルチレベル分析による検討-. 実験社会心理学研究, 53, 81-92.

競争的資金

  • 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), 未来に抱く時間の拡がりと公正推論, 村山綾
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), 実験社会心理学的アプローチを用いた専門家-非専門家による評議デザインの設計, 村山 綾
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(研究活動スタート支援, 研究活動スタート支援), 裁判員制度における評議コミュニケーションの体系的理解に向けた社会心理学的研究, 村山 綾, 本研究の目的は、裁判員裁判のような専門家と非専門家による評議コミュニケーションの特徴や評議中に生じる問題を社会心理学的側面から明らかにし、よりよい評議コミュニケーションシステムを提言することである。平成23年度は、評議における専門家の社会的影響の発生過程を説明する社会心理学的モデルの不足を解決することを目指して、両者の合議過程で生じる言語・非言語行動を詳細に検討するための評議実験を実施した。裁判員制度における評議コミュニケーションの特徴を体系的に理解するために、まずは実際の評議において何が問題となっているのかについて数人の専門家と議論した。その結果、当初計画していた評議内容について、学生の処分事案ではなく、実際の裁判員裁判で無罪判決が出た覚せい剤密輸事件をシナリオ化し、評議の題材として使用した。シナリオ化に際しては、法科大学院の学生および法学部の刑事訴訟法が専門の教員の協力を得た。また、実験要因は専門家と非専門家の事前意見分布(3水準)に加え、評議スタイル(評決主導型と証拠主導型の2条件)に変更した。これらの変更を加えることで、より裁判員制度の評議に近い実験状況を設定することができたと言える。そして、2011年10月から11月にかけて、専門家と非専門家による評議を想定した実験室実験を実施した。分析の結果、(1)裁判官役と反対意見に判断を変化させる参加者よりも、同一判断に意見を...