KINDAI UNIVERSITY


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細谷 和海ホソヤ カズミ

プロフィール

所属部署名農学部 環境管理学科 / 農学研究科
職名教授
学位農学博士
専門魚類学 保全生物学 水産生物学
ジャンル環境/生物・動植物
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/888-hosoya-kazumi.html
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Last Updated :2017/11/21

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    淡水魚を中心に、絶滅の恐れのある動物の保護に関する研究を進めています。魚類の進化、系統、それに増養殖の知識や経験も備えています。環境省レッドデータブック委員会魚類部門の座長。

報道関連出演・掲載一覧

    <報道関連出演・掲載一覧>

    ●2016/8/1
     読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」
     泉佐野市の金魚の放流イベントについて
    ●2016/7/2
     読売新聞
     泉佐野市の金魚の放流イベントについて
    ●2016/7/25
     毎日放送「VOICE」
     泉佐野市の金魚の放流イベントが中止になった件について
    ●2016/7/23
     産経新聞
    泉佐野市の金魚の放流イベントについて
    ●2016/3/15
     テレビ大阪「アンサー」
     環境省が魚類12種を特定外来生物に追加指定することを発表したことについて
    ●2015/06/11
     読売新聞 夕刊
     淡水魚の希少種保護について
    ●2015/04/30
     中日新聞
     ウシマツゴについて
    ●2015/04/29
     京都新聞
     ウシマツゴについて

学歴・経歴

学歴

  •  - 1983年, 京都大学, 農学研究科, 水産学
  •  - 1975年, 京都大学, 農学部, 水産学科

経歴

  •   1989年,  - 1990年,  水産庁養殖研究所遺伝育種部 主任研究官
  •   1990年,  - 1996年,  水産庁養殖研究所育種研究室 室長
  •   1996年,  - 2000年,  水産庁中央水産研究所魚類生態研究室 室長
  •   2000年,  - 2004年,  近畿大学農学部水産学科・農学研究科 教授
  •   2004年,  - 現在,  近畿大学農学部環境管理学科(教授)

研究活動情報

研究分野

  • 水産学, 水産学一般

研究キーワード

  • 魚類学, 動物系統分類, 保全生物学

論文

  • コイ科の小型化に伴う形質変化, 細谷 和海, 月刊海洋, 33, 3, 159, 165,   2001年03月
    概要:小型化が進化要因として果たす役割をコイ科を例に概説した。 特に、 体の大きさと成熟年齢の関連性について異時性 (ヘテロクロニー) の視点から論議した。
  • 千曲川流域の 3 タイプの水田間での魚類相の比較, 片野修, 細谷 和海, 井口恵一朗, 青沼佳方, 魚類学雑誌, 48, 1, 19, 25,   2001年05月
    概要:水田を平地の整備田、 未整備田、 および山間の棚田に分け、 そこに生息する魚類相を比較した。 また、 魚類多様性は水田と用水路との連接構造に強く依存することを明らかにした。
  • 日本産淡水魚の保護と外来魚, 細谷 和海, 水環境学会誌, 24, 5, 273, 278,   2001年05月
    概要:日本産淡水魚が持つ価値を自然史的遺産、 文化財、 環境指標、 遺伝資源に整理した。 さらに、 環境省新版レッドリストの淡水魚の減少要因を外来魚の移植に関連づけて論議した。
  • A new species of cyprinid fish, Zacco koreanus with redescription of Z. temminckii (Cyprinidae) from Korea, 金 益秀, 細谷 和海, 呉 斑起, 韓国魚類学会誌, 17, 1, 1, 7,   2005年03月
    概要:従来1種とされていた韓国産のカワムツを精査したところ、2種含まれていたことが判明し、そのうち1種を新種として記載した。
  • 絶滅危惧種メダカに関する文献集, 久保 喜計, 久米幸毅, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 38, 157, 228,   2005年03月
    概要:絶滅危惧種である野生メダカの生態的情報は絶対的に少ないのが現状である。本報告はメダカの保護・保全に向けた情報とともにさまざまな分野に取りまとめたものである。
  • 日本の伝統文化「里山」を守るためにー「環境管理学科設立」と「近大メダカの学校」の活動, 久保 喜計, 久米幸毅, 八田実紀, 細谷 和海, 米虫 節夫, 環境管理技術, 23, 4, 44, 50,   2005年04月
    概要:大量消費型社会から持続可能な循環型社会への方向転換の必要性に迫られている。この転換を成功させるための鍵となるが環境教育である。「環境管理学科設立」と「近大メダカの学校」はこの環境教育を大きく前進させるうえで重要な役割を担って行くものと思われる。
  • ヤマナカハヤの形態学的特徴と生息現況, 藤田朝彦, 細谷 和海, 大浜秀規, 魚類学雑誌, 52, 1, 21, 26,   2005年05月
    概要:環境省版レッドデータブックで情報不足(DD)とされていたヤマナカハヤの生物学的特性について調べた。
  • 絶滅危惧種オガサワラヨシノボリ仔魚の塩分耐性, 横井謙一, 細谷 和海, 魚類学雑誌, 52, 1, 31, 34,   2005年05月
    概要:オガサワラヨシノボリの施設内保存をはかるため、室内繁殖させた仔魚の塩分耐性を調べた。
  • ヨシノボリの分布から見た大和川の自然度, 細谷 和海, 自然史研究, 3, 4, 63, 66,   2005年07月
    概要:生活環の異なるヨシノボリ類の分布から、大和川の自然環境を健康診断した。
  • Phylogeny of loaches of the genus Lefua(Balitoridae,Cypriniformes) infered from mitochondorial DNA sequences, 三原基弘, 細谷 和海, 宮崎淳一,他3名, Zoological Science, 22, 157, 168,   2005年
  • 絶滅危惧種ハゼ科オガサワラヨシノボリの初期発育, 横井謙一, 細谷 和海, Ichthyological Research, 53, 160, 165,   2006年05月
    概要:絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの保全に資するため、形態変化に基づきの発育段階を区分。。
  • 大阪府安威川におけるアジメドジョウの河川内分布と生息環境, 平松和也, 細谷 和海, 魚類学雑誌, 53, 39, 46,   2006年05月
    概要:絶滅危惧種アジメドジョウの分布西限域にあたる大阪府安威川において、本種の生態について調査。
  • 極東産コイ科ヒメハヤ属魚類の頭部側線系, 藤田朝彦, 細谷 和海, Ichthyological Research, 52, 336, 342,   2006年11月
    概要:アブラハヤ、タカハヤを含むヒメハヤ類の頭部側線系の走行パターンからこの類の進化・系統について考察。
  • 諸外国で輸入が禁止されている侵略的外来魚, 加納 光樹 自然環境研究センター, 細谷 和海, 生物科学, 57, 4, 223, 232,   2006年11月
    概要:諸外国で輸入が禁止されている侵略的外来魚の生物学的、法的根拠についてレヴューした。
  • ハス属とオイカワ属魚類における腸の種間比較, 森宗智彦, 細谷 和海, 日本生物地理学会報, 61, 99, 108,   2006年12月
    概要:有効な分類形質である腸型からハス属とオイカワ属魚類の系統類縁関係を推定。
  • 絶滅危惧種ヒナモロコの人工繁殖, 高久宏佑, 細谷 和海, 韓国全北大学校, 近畿大学農学部紀要, 40, 63, 70,   2007年03月
    概要:絶滅危惧種ヒナモロコの生息域外保存の一環として、ホルモン注射による人工授精と繁殖法をマニュアル化。
  • 和歌山市磯ノ浦沖合で漁獲されたアマゴ, 久保 喜計, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 40, 81, 83,   2007年03月
    概要:2003年3月9日に和歌山市磯ノ浦沖合で漁獲された河川型アマゴが捕獲された。銀化はほとんど見られず完全なアマゴ型を示しており、このようなアマゴが海域で捕獲されることは非常に稀である。本報告はこのアマゴの形態を記載するとともに、紀ノ川上流域には天然アマゴ、いわゆるサツキマスの種群が残存している可能性が示唆されると推論した。
  • 父島におけるオガサワラヨシノボリの繁殖期と遡上期, 横井謙一, 細谷 和海, 関西自然保護機構会誌,, 29, 19, 26,   2007年07月
    概要:絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの繁殖生態について調査した。
  • Thermotaxis and selection of a wintering site in the Ajime-loach, Niwaella delicate., 平松和也, 細谷 和海, Ichthyological Research, 54, 238, 245,   2007年08月
    概要:絶滅危惧種アジメドジョウの越冬地における走熱性について調査し、望ましい生息地保全の施策を提案した。
  • ヒナモロコ:田園風景とともに消えつつある魚, 高久宏佑, 細谷 和海, 魚類学雑誌, 54, 231, 234,   2007年11月
    概要:圃場整備事業により絶滅の危機にさらされているヒナモロコの窮状について報告。
  • 絶滅危惧種カワバタモロコの人工繁殖, 高久宏佑, 細谷 和海, 水産増殖, 56, 1, 13, 18,   2008年03月
    概要:絶滅危惧種カワバタモロコの生息域外保存の一環として、ホルモン注射による人工授精と繁殖法をマニュアル化。
  • 近畿大学田んぼビオトープに見られる水生生物, 久米幸毅, 池ノ上竜太, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 41, 135, 167,   2008年03月
    概要:近畿大学農学部田んぼビオトープにおける水生生物相の季節的変化と生息場所利用について考究。
  • 近畿大学ビオトープに見られる水生生物, 久保 喜計, 久米幸毅, 池ノ上竜太, 奥村和也, 稲本雄太, 北川 忠生, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 41, 135, 167,   2008年03月
    概要:2006年に整備されたビオトープにおいて、農事暦に同調して出現する生物の消長を追跡調査を行った。またハビタットの異なる地点での出現生物の違いについても調査した。
  • Sperm motility and cryopreservation of spermatozoa in freshwater gobies, 横井謙一, 太田博巳, 細谷 和海, Journal of Fish Biology, 72, 534, 544,   2008年05月
    概要:絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの系統保存研究の一環として、シマヨシノボリの精子凍結について実験した
  • Circumstance of Protection for Threatened Freshwater Fishes in Japan, 細谷 和海, Korean Journal of ichthyology, 20, 133, 138,   2008年06月
    概要:絶滅に瀕した日本産淡水魚の現状を紹介し、保護施策について提言した。。
  • 魚類標本から見た琵琶湖内湖の原風景, 藤田朝彦, 細谷 和海, 滋賀県琵琶湖・環境科学研究センター, 魚類学雑誌, 55, 77, 93,   2008年11月
    概要:博物館等の公的施設に保存されている標本から過去の魚類相を推測し、復元目標の指標とした。本研究はいわゆる保全分類学の端緒を開き、その成果に対して2009年度に日本魚類学会論文賞が与えられた。
  • 日本の絶滅危惧種ヒナモロコの韓国における生息環境, 高久宏佑, 細谷 和海, 韓国全北大学校, 水環境学会誌, 32, 41, 46,   2009年01月
    概要:日本では絶滅危惧種、韓国では普通種のヒナモロコの生息環境について韓国西部にて調査。
  • 「里山修復プロジェクト」における「近大めだかの学校」の役割, 牛田 博, 倉園 知広, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 42, 25, 32,   2009年03月
    概要:牛田 博・倉園知広・北川哲郎・寺田 剛・乾 偉大・鳥居憲親・井尻智也・細谷和海.2009.近畿大学農学部田んぼビオトープにおける水生生物相の季節的変化と生息場所利用について考究。
  • 近畿大学田んぼビオトープに見られる水生生物 II―2008年度の調査結果をめぐって―, 堀井裕一, 松石和幸, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 42, 33, 103,   2009年03月
    概要:近畿大学農学部田んぼビオトープにおける2008年度の水生生物相の季節的変化と生息場所利用について考究。
  • 近畿大学農学部所蔵魚類標本, 武内啓明, 久保喜計, 細谷 和海, 藤田朝彦, 近畿大学農学部紀要, 42, 105, 110,   2009年03月
    概要:近畿大学農学部水圏生態学研究室所蔵標本の概要と注目すべき魚種を紹介。
  • タイ南部ラメーで採集された淡水魚類, 久門田悠矢, 矢本 卓也, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 42, 111, 117,   2009年03月
    概要:2007年度「タイ南部海外研修」で訪れたラメー周辺で、淡水魚調査を行なった。久門田悠矢・矢本卓也・細谷和海.2009.
  • 絶滅危惧種ホトケドジョウの人工繁殖, 宮本良太, 勝呂尚之, 細谷 和海, 近畿大学農学部紀要, 42, 119, 126,   2009年03月
    概要:絶滅危惧種ホトケドジョウの生息域外保存の一環として、ホルモン注射による人工授精と繁殖法をマニュアル化。
  • 近畿大学農学部所蔵魚類標本の概要, 久保 喜計, 武内啓明, 細谷 和海, (株)建設環境研究所, 近畿大学農学部紀要, 42, 105, 109,   2009年03月
    概要:2008年11月までに登録された標本は役3万5千点に及ぶが、この中には学術上貴重なものも含まれている。多くの標本は未整理の状態にあるのが現状であり、後世に伝えていくためにも整理が必要である。整理事業をスタートさせたところである。
  • 絶滅危惧種ヒナモロコの最適初期餌料系列, 宮本良太, 高久宏佑, 細谷 和海, 水産増殖, 57, 3, 455, 461,   2009年09月
    概要:絶滅危惧種ヒナモロコの生息域外保存の一環として、生残率と成長率がよい初期餌料を探索。
  • 石垣島から放流したアオウミガメの五島列島での再捕獲, 久保 喜計, 小林清重, 細谷 和海, 日本生物地理学会報, 65, 185, 187,   2010年12月
    概要:2003年6月に沖縄県の石垣島から標識放流したアオウミガメが2009年10月に長崎県の福江島で再捕獲された。当該個体は直線距離でおよそ1000kmの移動が観察された。

書籍等出版物

  • 日本の希少淡水魚の現状と系統保存(共著), 緑書房,   1997年
  • 観賞魚解剖図鑑ニシキゴイ・オヤニラミ(共著), 緑書房,   1997年
  • 河川生態系と生物多様性, 家の光,   2000年
  • 日本産魚類検索・第2版, 東海大出版会,   2000年
  • 日本の淡水魚 (改訂版), 川那部浩哉, 細谷 和海, 水野信彦, 共著, 山と渓谷社、 720pp.,   2001年08月
    概要:日本産淡水魚全魚種 (312 種) を生態写真を添えて解説。 環境省新版レッドリストに準拠し、 保全を念頭に編集した。
  • Fishes of Japan, with pictorial keys to the species, English editior; freshwater fishes, 細谷 和海, 単著, Tokai Univ. Press, 1749pp.,   2002年02月
    概要:日本産魚類検索 (中坊徹次編) の英訳本、 淡水魚を担当。
  • 京都府レッドデータブック    淡水魚類, 細谷 和海, 足羽寛, 辻野寿彦, 共著, 京都府企画環境部環境企画課(136頁~168頁),   2002年04月
    概要:京都府から記録された淡水魚112種のうち40種を選定し、絶滅種、絶滅寸前種、絶滅危惧種、準絶滅危惧種、要注目種に区分した。
  • 改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物(汽水・淡水魚類), 細谷 和海, 他19名, 共著, 環境省自然環境局野生生物課,   2003年05月
    概要:レッドデータブック改訂版の編集を汽水・淡水魚類作業部会座長として行った。
  • 京都府レッドデータブック(普及版), 細谷 和海, 他41名, 共著, 京都府企画環境部環境企画課,   2003年05月
    概要:京都府内に分布する絶滅危惧種のうち淡水魚について解説した。
  • 生き物文化史 Biostory, 生物学視点からみたコイ, 生田和正, 細谷 和海, 共著, 昭和堂,   2005年06月
    概要:野ゴイを中心に、コイの生態、解剖、生理について平易に解説した。
  • 西野麻知子(編)内湖からのメッセージ , 琵琶湖の淡水魚の回遊様式と内湖の役割, 細谷 和海, 単著, サンライズ出版,   2005年12月
    概要:琵琶湖に生息する淡水魚の回遊様式を8型に分け、内湖を利用する魚種に焦点をあて、内湖の生態学的役割について論じた。
  • 西野麻知子(編)内湖からのメッセージ , 湖北野田沼における在来魚と外来魚の現状, 福田大輔, 辻野寿彦, 細谷 和海, 琵琶湖・環境科学研究センター, 共著, サンライズ出版,   2005年12月
    概要:典型的な内湖である湖北野田沼において、定期調査を実施し、在来魚がブルーギルとブラックバスによって繁殖が抑えられている実態を明らかにした。
  • ブラックバスを退治する, ブラックバスはなぜ悪いのか, 細谷 和海, 単著, 恒星社厚生閣,   2006年11月
    概要:外来魚ブラックバスが在来生態系に与える影響について保全生物学的視点から解説した。
  • ブラックバスを退治する, 駆除方法, 細谷 和海, 単著, 恒星社厚生閣,   2006年11月
    概要:侵略的外来魚ブラックバスを駆除するための想定しうる方法について紹介した。
  • ブラックバスを退治する, よみがえれ水辺の自然, 細谷 和海, 単著, 恒星社厚生閣,   2006年11月
    概要:外来魚ブラックバスがいない望ましい在来生態系について生物多様性保全の視点から提言した。
  • 鷲谷いづみ(編)消える日本の自然, 50%以上の種が絶滅危惧種となった淡水魚, 細谷 和海, 単著, 恒星社厚生閣,   2008年09月
    概要:絶滅に瀕する日本産淡水魚の現状について紹介。
  • 鷲谷いづみ(編)消える日本の自然, キャンパスを里山に, 細谷 和海, 単著, 恒星社厚生閣,   2008年09月
    概要:近畿大学農学部が進める里山修復プロジェクトについて紹介。
  • 高橋清孝(編)田園の魚をとりもどせ!, ほ場整備事業がもたらす水田生態系の危機, 細谷 和海, 単著, 恒星社厚生閣,   2009年01月
    概要:圃場整備事業が水田生態系にもたらす影響と、食糧増産と生物多様性の望ましい関係について論じた。
  • 西野麻知子(編)とりもどせ!琵琶湖・淀川の原風景 , 琵琶湖の淡水魚のルーツ, 細谷 和海, 単著, サンライズ出版,   2009年05月
    概要:琵琶湖産淡水魚の起源の多重構造について生物地理学的に解説。
  • 西野麻知子(編)とりもどせ!琵琶湖・淀川の原風景 , シーボルトが持ち帰った琵琶湖の淡水魚, 細谷 和海, 藤田朝彦 建設環境研究所, 共著, サンライズ出版,   2009年05月
    概要:ゲンゴロウブナ、ニゴロブナ、ハス、アユモドキなどシーボルトが江戸参府の途上で採取した琵琶湖産淡水魚の標本の由来と、模式標本の保全生物学上の意義について論じた。
  • 西野麻知子(編)とりもどせ!琵琶湖・淀川の原風景 , 内湖の原風景を知る―標本を用いた魚類相の復元, 藤田朝彦 建設環境研究所, 細谷 和海, 西野麻知子 滋賀県琵琶湖・環境研究センター, 共著, サンライズ出版,   2009年05月
    概要:琵琶湖内湖の西の湖の往時の魚類相を書く公共施設に保管されていた標本から推定。同時にオオクチバスとブルーギルが占拠する現在の琵琶湖湖岸の問題点を指摘。

講演・口頭発表等

  • 外部形質および生化学的形質によるアブラハヤとタカハヤの比較, 藤田朝彦, 細谷 和海, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島),   2001年10月, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島)
    概要:識別の困難なアブラハヤとタカハヤについて 16 の外部形質およびアイソザイム分析により種判別を行った。
  • ヨシノボリ類の分布から見た奈良市の河川環境, 東口信行, 片田聖子, 細谷 和海, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島),   2001年10月, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島)
    概要:移動・回遊様式のまったく異なるヨシノボリ類の分布様式から、 奈良市の河川の自然環境を評価した。
  • オガサワラヨシノボリの分布と生息現況, 横井謙一, 細谷 和海, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島),   2001年10月, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島)
    概要:絶滅が危惧されるオガサワラヨシノボリの生息地を調査し、 保全策立案の基礎となる生態学的情報について報告した。
  • ブラックバスの口径と餌のサイズの関係, 細谷 和海, 中村 聡一, 浅田一, 西井啓大, 長岡昌彦, 工藤容子, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島),   2001年10月, 2001 年度日本魚類学会年会 (鹿児島)
    概要:ブラックバスによる食害の実態を明らかにする研究の一環として本種の縦口径と餌魚の体高の関係を調べた。
  • ブラックバスの捕食量に関する実験的研究 (予報), 西井啓大, 中村 聡一, 細谷 和海, 工藤容子, 内田誠治, 第 9 回世界湖沼会議 (大津),   2001年11月, 第 9 回世界湖沼会議 (大津)
    概要:ブラックバスが存来魚を食害する量を定量化することを目的に、 自然環境下において捕食実験を行った。 体長 16.5 cm のブラックバスが 1 年間にメダカを捕食する量は約 1,300 と試算された。
  • メダカの発育段階区分について, 久保 喜計, 朝井俊亘, 細谷 和海, 第 23 回稚魚研究会 (大野),   2001年12月, 第 23 回稚魚研究会 (大野)
    概要:体長と頭長に対する 21 形質の相対成長において、 いずれも変曲点が認められず、 本種は直達発達魚であることを確認した。 このため、 卵黄の有無、 各鰭の分化、 色素胞の出現、 二次性徴の出現等の観察から本種の発育段階は 9 段階に区分出来ることが示唆された。
  • ブラックバスの捕食量に関する実験的研究    季節的変化   , 西井啓大, 細谷 和海, 内田誠治, 工藤容子, 2002 年度日本水産学会 (奈良),   2002年04月, 2002 年度日本水産学会 (奈良)
    概要:ブラックバスの捕食量は水温に強く影響され、 実質的な捕食期間は春から晩秋までと推定された。
  • 琵琶湖内湖の野田沼に出現する仔稚魚, 辻野寿彦, 細谷 和海, 久保 喜計, 後藤淳久, 居川正人, 西野麻知子, 2002 年度日本水産学会 (奈良),   2002年04月, 2002 年度日本水産学会 (奈良)
    概要:魚類の繁殖場としての内湖の特性を生態学的に開明する目的で定量調査を行った。 現在の内湖は外来種が存在することで、 在来種の産卵・生育場として機能していないことが示唆された。
  • 絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの室内繁殖, 横井謙一, 細谷 和海, 2002 年度日本水産学会 (奈良),   2002年04月, 2002 年度日本水産学会 (奈良)
    概要:環境省絶滅危惧 IB 類のオガサワラヨシノボリを、 従来の水産養殖技術の転用により 3 世代まで繁殖させることにも成功した。
  • フェノキシ系除草剤が数種の魚類およびムラサキウニ卵の受精・発生におよぼす影響, 久保 喜計, 岡谷佳澄, 福山真之助, 細谷 和海, 駒井 功一郎, 平成 14 年度日本水産学会大会 (奈良),   2002年04月, 平成 14 年度日本水産学会大会 (奈良)
    概要:3 薬剤 (2, 4 D、 2, 4, 5 T、 p PA) のメダカ、 カダヤシ、 フナに対する 24 時間 TLm 値は 100 ~ 140 ppm であった。 トラフグ、 マダイ、 ヒラメでは 80 ~ 200 ppm において死亡魚はみられなかった。 ムラサキウニ卵の受精・発生は、 0.001 ~ 10 ppm ではほとんど影響はみられなかった。
  • 飼育下におけるオガサワラヨシノボリの繁殖特性, 横井謙一, 細谷 和海, 2002年度日本魚類学会年会(松本),   2002年10月, 2002年度日本魚類学会年会(松本)
    概要:水産養殖技術の転用により、絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの水槽内繁殖に成功し、第3世代まで得ることができた。
  • ヒメハヤ属魚類における頭部側線系の比較, 藤田朝彦, 細谷 和海, 2002年度日本魚類学会年会(松本),   2002年10月, 2002年度日本魚類学会年会(松本)
    概要:日本列島および朝鮮半島より得られたヒメハヤ属6種を頭部側線系の比較により系統解析し、異特性(ヘテロクロニー)にあてはめ考察した。
  • ホトケドジョウ類の系統解析と系統保存, 三原基広, 細谷 和海, 酒井武彦 宮崎淳一, 2002年度日本魚類学会年会(松本),   2002年10月, 2002年度日本魚類学会年会(松本)
    概要:ホトケドジョウ属4種の系統類縁関係をmtDNAのD?loop領域の塩基配列の分析により推定した。
  • ナガレホトケドジョウ仔稚魚の発育と行動に関する基礎的研究, 岡崎正恵, 細谷 和海, 勝呂尚之, 2002年度日本魚類学会年会(松本),   2002年10月, 2002年度日本魚類学会年会(松本)
    概要:ナガレホトケドジョウの保護技術の確立を目的に、高い減耗率を持つと予想される初期生活史に着目し、発育と行動を調べた。
  • 和歌山県富田川河口において集魚灯下に螺集する魚類, 久保 喜計, 山崎亮, 細谷 和海, 第25 回稚魚研究会(高知),   2003年11月, 第25 回稚魚研究会(高知)
    概要:2002 年春季~夏季にかけて、和歌山県富田川河口に集魚灯を設置し、これに螺集する幼稚魚を採集した。河口部は満潮時でも淡水の影響を強く受けるが、海産魚の幼稚魚の出現個体数も多く、淡水魚、海産魚の育成場として機能していることが示唆された。
  • 紀伊水道域で操業するシラスパッチ網漁に混獲するレプトセファルス型幼生, 久保 喜計, 田邊直司, 高山知行, 細谷 和海, 第25 回稚魚研究会(高知),   2003年11月, 第25 回稚魚研究会(高知)
    概要:2002 年2 月~11 月の期間中に計10 回、紀伊水道域で操業するシラスパッチ網漁に混獲するレプトセファルス型幼生の採集を行った。2 目7 科16 種に分類されたが、種まで査定されたものは、カライワシ、ソトイワシ、マアナゴ、クロアナゴ、ハモ、スズハモであった。
  • オイカワ属とハス属魚類における閉顎筋と咽頭装置の比較, 森宗智彦, 細谷 和海, 日本魚類学会年会,   2004年09月, 日本魚類学会年会
    概要:互いに近縁で食性分化が見られる、オイカワ属とハス属魚類の摂餌関連形質を比較解剖した。
  • 野外生息地におけるオガサワラヨシノボリの成熟および個体群構造, 横井謙一, 細谷 和海, 日本魚類学会年会,   2004年09月, 日本魚類学会年会
    概要:絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの生息地保全を計るために、繁殖期を中心に成熟および個体群の季節的変化を調べた。
  • Cephalic lateral line sysytem in the far eastern species of the cyprinid genus Phoxinus, with reference to ecological adaptation and heterochronic development, 藤田朝彦, 細谷 和海, The 7th Indo-Pacific Fish Conference,   2005年05月, The 7th Indo-Pacific Fish Conference
    概要:アブラハヤおよびタカハヤを中心とする極東産ヒメハヤ属魚類を対象に、頭部側線系を比較解剖し、生息環境への適応ならびに小型化をめぐり考察した。
  • Comparative anatomy on the pharyngeal apparatus in the fishes of the cyprinid genera Opsariichthys and Zacco, 森宗智彦, 細谷 和海, The 7th Indo-Pacific Fish Conference,   2005年05月, The 7th Indo-Pacific Fish Conference
    概要:さまざまな食性の分化が見られるコイ科のハス属とオイカワ属の摂餌関連形質を比較解剖した。
  • Endangered freshwater fish of the genus Rhinogobius, "Ogasawara-Yoshinobori", from the Bonin Islands of Northwestern Pacific, 横井謙一, 細谷 和海, The 7th Indo-Pacific Fish Conference,   2005年05月, The 7th Indo-Pacific Fish Conference
    概要:絶滅危惧種オガサワラヨシノボリの生息現況を報告し、望ましい保護施策を提案した。
  • ブルーギルの初期発育段階について, 久保 喜計, 横田彰子, 細谷 和海, 第27回稚魚研究会,   2005年11月, 第27回稚魚研究会
    概要:特定外来魚のブルーギル駆除の基礎的データーを得ることを目的として、様々な形質の変化から初期発育段階を区分した。
  • 近畿大学奈良キャンパスにおける里山修復活動を通じた環境教育の実践, 奥村 博司, 細谷 和海, 櫻谷 保之, 池上 甲一, 第21回日本環境教育学会,   2010年05月, 第21回日本環境教育学会

作品

  • 日本産希少水生生物の保護に関する研究,   1996年 - 2000年

MISC

  • メダカの生息状況と保護, 水環境学会誌, 23, 3, 135, 139,   2000年
  • タイワンカワムツの骨格系と系統類緑関係(共著), Environmental Biology of Fishes, 52,163-171,   1998年
  • 日本の淡水魚, 日本の淡水魚CD-ROM(インターリミテッドロジック刊),   1995年
  • マルチメディア魚類図鑑淡水魚, マルチメディア魚類図鑑CD-ROM(アスキー出版局刊),   1996年
  • 九州におけるアカザの分布(共著), 星野 和夫, 松尾 敏生, 細谷 和海, 魚類学雑誌, 43, 2, 105, 108,   1996年, 10.11369/jji1950.43.105
  • 三重県宮川水系から発見されたウシモツゴ(共著), 河村 功一, 細谷 和海, 魚類学雑誌, 44, 1, 57, 60,   1997年, 10.11369/jji1950.44.57
  • 琵琶湖でとれたコイ科魚類スゴモロコとデメモロコの天然雑種(共著), 辻野 寿彦, 細谷 和海, 長田 芳和, 魚類学雑誌, 45, 2, 115, 119,   1998年, 10.11369/jji1950.45.115
  • Phylogenetic relationships of the Japanese minnows Pseudorasbora (Cyprinidae), as inferred from mitochondrial 16S rRNA gene sequences(共著), Ichthyol. Res. , 47(1), 43-50,   2000年
  • Masculinization mechanism of hybrids in bitterlings (Teleostei : Cyprinidae)(共著), Jour. Heredity, 6, 464-473,   2000年
  • 日本産希少淡水魚の現状と保護対策, 遺伝, 56, 6, 59, 65,   2003年
  • 共存河川におけるアブラハヤとタカハヤの生化学物および形態学的比較(共著), 藤田 朝彦, 細谷 和海, 魚類学雑誌, 50, 1, 55, 62,   2003年, 10.11369/jji1950.50.55
  • 外来魚ブラックバスに関する文献集(共著), 近畿大学農学部紀要, 36, 73-130,   2003年
  • 改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物-汽水・淡水魚類(共著), 環境省野生生物課,   2003年
  • Zacco Sieboldii, a species distinct from Zacco temminckii(Cyprinidae)(co-author), Ichthyl. Res., 50, 1-8,   2003年
  • Phylogenetic relationships and intraspecific variations of loaches of the genus Lefna(Balitoridae, Cypriniformes)(co-author), Zool. Sci., 20, 501-514,   2003年
  • Species diversity and abundance of freshwater fishes in irrigation ditches around rice fields(co-author), Envr. Bio. Fish, 66, 107-121,   2003年
  • Natural hybridzation between endangered and introduced species of Pseudorasbora, with their genetic relationships and characteristics inferred from allozyme analyses(co-author), Jour. Fish Biol., 63, 213-231,   2003年
  • オガサワラヨシノボリの分布と生息現況(共著), 日本生物地理学会報, 58, 1-14,   2003年
  • ブラックバスを退治する, 細谷 和海, シナイモツゴの郷の会, 1, 152,   2006年11月
    概要:外来魚ブラックバスがいない望ましい在来生態系について生物多様性保全の視点から提言した。
  • ブラックバスを科学する, 細谷 和海, 1, 82,   2007年03月
    概要:外来魚ブラックバスを駆除するための科学的知見を整理した。

受賞

  •   2016年04月, 環境省, 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰 
  •   2009年09月, 日本魚類学会論文賞受賞:藤田朝彦・西野麻知子・細谷和海.魚類標本から見た琵琶湖内湖の原風景.魚類学雑誌,55:77-93.

競争的資金

  • 希少水生生物の保護に関する研究
  • 魚類の系統分類に関する研究
  • 魚類を対象とした保全生物学的研究