KINDAI UNIVERSITY


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中田 睦美ナカタ ムツミ

プロフィール

所属部署名教職教育部
職名准教授
学位修士(文学)
専門日本近現代文学、国語教育
ジャンル文化/哲学・思想
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/1171-nakata-mutsumi.html
ホームページURL
メールアドレスmu-nakata836[at]kindai.ac.jp
Last Updated :2017/11/17

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    芥川龍之介の文学ならびに芥川をめぐる女性たちとの関わりについて調査しています。また、国語教科書に採用される教材と近代文学との関係についても調査を進めています。

研究活動情報

研究分野

  • 文学, 日本文学

書籍等出版物

  • 『古代の幻―日本近代文学の〈奈良〉』, (1)「谷崎潤一郎―『吉野葛』のトポス」, 浅田隆, 中田 睦美, 太田登, 真銅正宏, 宮内淳子, 竹松良明, 和田博文 藤本寿彦, 共著, 世界思想社,   2001年04月
    概要: 谷崎文学が、西洋崇拝から日本回帰へと至る道程に、関西という場(トポス)が強く牽引されていることを指摘。作家谷崎が〈日本的なるもの〉の記憶の集積地(トポス)として奈良吉野を物語の舞台に選んだ意味を作品「吉野葛(昭和6年1・2月『中央公論』)を軸に論じた。
  • 『文学でたどる―世界遺産・奈良』, (2)「薬師寺」, 浅田隆, 中田 睦美, 和田博文 上野誠 藤本寿彦 東野治之 滝川幸司 鎌田道隆, 近藤裕子, 真銅正宏, 太田登, 竹松良明, 宮内淳子, 水野正好, 灰野秋郎, 泉拓良, 猪岡章全, 共著, 風媒社,   2002年01月
    概要: 日本の近代文学において、古都奈良がどのように描出されてきたのか、明治初期の古仏寺保存運動が外国人(フェノロサ)により提唱された意味を考察、さらに大正教養主義における青年たちの「自由な想像力の飛翔」の指標となったことや、昭和戦時下での抑圧的な現実下にある青年たちのカタルシスとして機能したことを〈薬師寺〉というトポスを中心に考察する。

MISC

  • (1)「王朝世界へのオマージュ―『六の宮の姫君』管見」, 中田 睦美, 「国語・国文研究と教育」, 44, 70, 86,   2006年03月
    概要: 作品「六の宮の姫君」が、原典に忠実すぎる意味を考察、先行諸氏の論点を整理しつつ、同時代の言説を踏まえながら、芥川自らが親炙した王朝説話世界に惜別をこめたオマージュを吐露した作品であったと論ずる。
  • (2)「秀しげ子の著作」, 中田 睦美, 「文学・芸術・文化」, 19, 2, 11, 48,   2008年03月
    概要: 秀しげ子という女性が、芥川文学およびその周辺の文学者たちにとって黙過し得ぬ存在であったことを芥川以外の同時代の作家らによって種々描出されていることを指摘し、当時、大正期文壇に確かな地歩を固めていた歌人秀しげ子のこれまで未紹介だった全作品を掲出する。
  • (3)「『羅生門』のゆくえ―国語教材と文学テクストの間―」, 中田 睦美, 「教育論叢」, 20, 2, 15, 32,   2009年03月
    概要: 高等学校国語教材において、一年生が最初に出会う作品「羅生門」が、なぜ国語教材の定番と成り得たのか、教科書の変遷をたどりつつ、その背景を推察する。同時に、学校現場での定着化された読み(解釈ならびに説明)の限界に触れつつ、研究成果として新たな読みが続出する研究状況と教室という国語教育現場での乖離にも言及する。
  • (4)「梶井基次郎『檸檬』のゆくえ―副教材のために―」, 中田 睦美, 「教育論叢」, 21, 2,   2010年02月
    概要: 梶井基次郎の小説「檸檬」も高校国語教材の定番ともいえる文学作品の一編であるが、定番化に至る背景を探るべく、梶井文学の他の作品が取捨された事情や、小説「檸檬」に描出する舞台や病(結核)の意味について考察を試みた。
  • (5)「『蜘蛛の糸』管見―童話と小説の間―」, 中田 睦美, 「文学・芸術・文化」 Bulletin of the School of Literature,Arts and Cultural Studies, 22, 2, 1, 17,   2010年09月
    概要: 鈴木三重吉主催の児童文芸誌「赤い鳥」創刊号に発表された「蜘蛛の糸」は、作家芥川が始めて手がけた童話であるが、文学作品としてでなく読物としての位置づけに定着している。そこで、否定的ないしは好意的見解に二極する言説を踏まえつつ、作品「蜘蛛の糸」の内実を考察する。