KINDAI UNIVERSITY


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杉岡 孝二スギオカ コウジ

プロフィール

所属部署名医学科 / 医学研究科
職名講師
学位博士(医学)
専門網膜・硝子体
ジャンル医療・健康/医学
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/701-sugioka-kouji.html
ホームページURLhttp://kaken.nii.ac.jp/d/r/50399119.ja.html
メールアドレス
Last Updated :2018/09/11

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

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    網膜・硝子体を専門に外来、手術をおこなっております。加齢黄斑変性に対する抗VEGF抗体治療も積極的におこなっております。  

学歴・経歴

経歴

  •   2010年,  - 2011年, 近畿大学(講師)

研究活動情報

研究分野

  • 外科系臨床医学, 眼科学

研究キーワード

  • 感受性, endotheliitis, wound healing, HSV-1, CTGF, 角膜実質細胞, 角膜内皮細胞, コラーゲンゲル, フィブロネクチン, HSV, 角膜ヘルペス, 感染症, 線維化, PCR, 角膜, ヘルペス, タンパク質, 細胞, ウイルス, 細胞・組織, 潜伏感染, 角膜移植, 線維芽細胞, 組織, 再活性化, DNA

論文

  • Identification of vitreous proteins in retinopathy of prematurity., Sugioka K, Saito A, Kusaka S, Kuniyoshi K, Shimomura Y., Biochemical and Biophysical Research Communications, 488, 3, 483, 488,   2017年07月, 査読有り
  • Extracellular Collagen Promotes Interleukin-1β-Induced Urokinase-Type Plasminogen Activator Production by Human Corneal Fibroblasts., Sugioka K, Kodama-Takahashi A, Yoshida K, Aomatsu K, Okada K, Nishida T, Shimomura Y., Investigative ophthalmology & visual science, 58, 3, 1487, 1498,   2017年03月, 査読有り
  • Regulatory Mechanism of Collagen Degradation by Keratocytes and Corneal Inflammation: The Role of Urokinase-Type Plasminogen Activator., 杉岡孝二, Cornea, 35, 11, S59, S64,   2016年11月, 査読有り
  • The roles of urokinase-type plasminogen activator in leukocyte infiltration and inflammatory responses in mice corneas treated with lipopolysaccharide, Sugioka K, Kodama A, Yoshida K, Okada K, Mishima H, Aomatsu K, Matsuo O, Shimomura Y, Investigative Ophthalmology & Visual Science, 55, 8, 5338, 5350,   2014年07月, 査読有り
  • TGF-β2 promotes RPE cell invasion into a collagen gel by mediating urokinase-type plasminogen activator (uPA) expression., 杉岡 孝二, 児玉 彩, 岩田 美穂子, 吉田 浩二, 日下 俊次, 松本 長太, 梶 博史, 下村 嘉一, 岡田 清孝, Experimental Eye Research, 115, 13, 21,   2013年10月
    概要:増殖性硝子体網膜症(PVR)の増殖組織では網膜色素上皮細胞(RPE)は線維芽細胞様の形態をしており、RPEの上皮間葉移行(EMT)がPVRの病態に関与していると考えられている。ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子(uPA)は、細胞線溶により、細胞運動やECMの分解を促進し、細胞のECMへ侵入を助長する作用を持つ。そこで、本研究では、TGF-beta2でEMT様変化を起こしたRPEがコラーゲンゲル内に侵入するメカニズムにuPAが関与しているかを検討した。RPEはARPE19を用いた。TGF-beta2刺激によりARPE19のゲル内侵入は促進され、またその細胞形態は線維芽細胞様であった。またその作用はuPA阻害剤により抑制されたことから、uPAがRPEのゲル内侵入や形態変化に関与していると考えられた。さらにTGF-beta2の刺激によりARPE19のuPAの発現とuPAとARPE19の結合力が増強することを確認した。これらの結果からTGF-beta2の刺激によるARPE19のコラーゲンゲル内細胞遊走作用にuPAは促進的に作用し、uPAがPVRの発症に関与し
  • Immunohistochemical localization of urokinase-type plasminogen activator, urokinase-type plasminogen activator receptor and alpha2-antiplasmin in human corneal perforation: a case report., 杉岡 孝二, 児玉 彩, 吉田 浩二, 岡田 清孝, 福田 昌彦, 下村 嘉一, BMC ophthalmology, 12, 1,   2012年11月
    概要:原因不明の角膜潰瘍による角膜穿孔例に対するurokinase type plasminogen activator (uPA)、uPA receptor (uPAR)、alpha2-antiplasmin(A2AP)の角膜内局在について検討した。 症例:77歳女性、10数年前から角膜混濁を指摘されていた。右眼に熱い涙がでるとのことで近医受診、角膜穿孔と診断され当科紹介となった。方法:角膜移植時に得られた角膜片のパラフィン切片を作成、ヘマトキシリンエオジン染色(HE染色)、蛍光染色を行った。蛍光染色は、抗uPA抗体と抗uPAR抗体、抗CD68抗体、抗alpha smooth muscle actin (alphaSMA)抗体、および抗A2AP抗体と抗CD68抗体、抗alphaSMA抗体との二重染色を行った。結果:HE染色では角膜潰瘍部に炎症細胞と線維芽細胞の浸潤を認めた。蛍光二重染色では、同部位にuPA/uPAR陽性の細胞浸潤を認めた。uPAは浸潤したCD68陽性細胞に多くの共発現を認めたが、一部、alphaSMA陽性細胞にも共発現を認めた。一方、A2APは角膜潰瘍の周囲にみられた角膜瘢痕部に存在するalphaSMA陽性細胞に多く共発現を認
  • Slug is upregulated during would healing and regulates cellular phenotypes in corneal epithelial cells., 青松 圭一, 荒尾 徳三, 阿部 考助, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 松本 和子, 工藤 可苗, 木村 英晴, 藤田 至彦, 林 秀敏, 永井 知行, 下村 嘉一, 西尾 和人, Invest Ophthalmol Vis Sci, 53, 2, 751, 756,   2012年02月
  • 転写因子slug は角膜上皮創傷治癒で発現し細胞形質を制御する, 青松 圭一, 荒尾 徳三, 阿部 考助, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 松本 和子, 工藤 可苗, 木村 英晴, 藤田 至彦, 林 秀敏, 永井 知行, 下村 嘉一, 西尾 和人, Invest Ophthalmol Vis Sci., 53, 2, 751, 756,   2012年02月
    概要:上皮間葉移行(EMT, epithelial-mesenchymal transition)が生体組織の創傷治癒に関連した現象であるとの報告は多いが、角膜上皮の創傷治癒との関連について検討した報告はあまりなく詳細は不明な点が多い。今回の報告では角膜創傷治癒過程においてEMT 誘導転写因子であるslugの発現を確認し、同因子が角膜上皮細胞に与える影響について検討を行った。In vivo実験にはマウス角膜創傷治癒モデルを用いた。 実験の結果、角膜組織では上皮の創傷治癒過程でslug 分子の発現が基底層有意に確認された。snail,slug 強制発現株ではEMT の特徴の一つであるspindle-shaped な細胞形態学的変化およびcadherin switching が観察され、EMT が誘導されていると考えられた。また細胞増殖能の検討では強制発現株において細胞増殖能が抑制されていた。Realtime PCR 法では強制発現株でABCG2,TP63,KRT19 分子等のstemness マーカーの発現低下を認め、分化マーカーについてはCX43,Nestin の発現を増加させITGB4,ITGA2,Involucrin の発現は減少さ
  • urokinase-type plasminogen activator (u-PA) および u-PA receptor (u-PAR) 遺伝子欠損マウスにおける角膜上皮創傷治癒過程の検討, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 近畿大学医学雑誌, 37, 1-2, 31, 43,   2011年12月
    概要:近年、創傷治癒・再生の過程において線溶系因子が、細胞表面の受容体に結合し、その周囲での蛋白分解活性の発現や制御、細胞内シグナル伝達物質の誘導に関与することが解明されつつある。線溶系因子の中で、urokinase-type plasminogen activator (u-PA) は、角膜の創傷治癒過程に密接に関与していると考えられてきた。本推薦論文は、u-PA、 u-PAR遺伝子欠損マウスを用いて、角膜上皮欠損モデルを作成し、角膜上皮創傷治癒過程におけるu-PA、u-PARの発現およびその役割を検討したものである。この研究により、u-PAは角膜上皮欠損の修復過程で、上皮細胞の伸展、移動、MMP-9の発現、好中球の角膜実質への浸潤に関与し、その上皮の移動、MMP-9の発現に対するu-PAの作用はu-PARの影響をうけないことが明らかになった。
  • 極および超低出生体重児の未熟児網膜症の検討, 萱澤 真梨子, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 辻岡 大志, 阿部 考助, 松本 長太, 和田 紀久, 下村 嘉一, 眼科臨床紀要, 4, 5, 448, 454,   2011年05月
    概要:(目的)出生体重1500g未満の新生児における未熟児網膜症の臨床経過について検討すること. (対象および方法)対象は1999年1月~2010年4月までに近畿大学眼科で診療した出生体重1500g未満の新生児142例(男児65例、女児77例)であった.出生体重、在胎週数、未熟児網膜症の発症と進行,および治療内容について検討した. (結果)平均体重は1109±250g,平均在胎週数は29.3±2.4週数であった.未熟児網膜症に対するレーザー網膜光凝固術は(以下;レーザー治療)は19.7%に対して施行した.レーザー治療は在胎31週未満の新生児の一部に必要で,修正30週を超えて治療が必要となった.冷凍凝固術,輪状締結術,硝子体手術,抗VEGF療法などの治療が必要であった症例は4.9%であった. (結論)未熟児網膜症に対する治療は,在胎31週未満の新生児に頻度が高かった.
  • TGF-β induces sustained up-regulation of SNAI1 and SNAI2 through Smad and non-Smad pathways in a human corneal epithelial cell line, 青松 圭一, 荒尾 徳三, 杉岡 孝二, 松本 和子, 田村 大介, 工藤 佳苗, 金田 裕靖, 田中 薫, 藤田 至彦, 下村 嘉一, 西尾 和人, Invest Ophthalmol Vis Sci, 52, 5, 2437, 2443,   2011年04月
  • 内科的治療で比較的良好な経過を辿った内因性眼内炎の一例, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 櫻本 宏之, 松本 長太, 下村 嘉一, 眼科臨床紀要, 4, 4, 325, 330,   2011年04月
    概要:肝膿瘍原発転移性眼内炎の視力予後は極めて不良といわれている。本症例では全身状態が悪かったために、硝子体手術は施行せず、肝膿瘍のドレナージと抗菌薬の点眼および硝子体内投与により、保存的に加療したが、比較的良好な視力予後を得ることができた。内因性眼内炎で全身状態が不良で硝子体手術が早急に施行できない場合には原発巣の治療と並行して抗菌薬の眼内投与を早期に行うことは非常に有効な治療法のひとつであると考えられた。
  • Intravitreal bevacizumab injection and carotid artery stent replacement for neovascular glaucoma in internal carotid artery occlusion., 児玉 彩, 杉岡 孝二, 國吉 一樹, 奥山 幸子, 松本 長太, 下村 嘉一, Clinical Ophthalmology, 4, 1, 1177, 1180,   2010年10月
    概要:Neovascular glaucoma (NVG) secondary to internal carotid artery (ICA) occlusion is usually resistant to treatment. We report a case of NVG with ICA occlusion improved by intravitreal bevacizumab (IVB) injection and carotid artery stent replacement (CAS), even though we did not perform panretinal photocoagulation. A 67-year-old male with NVG noted visual loss in his left eye. Magnetic resonance angiography showed left ICA occlusion. He was diagnosed with NVG secondary to ICA occlusion. The next day, we carried out IVB injection in his left eye, following which the iris and angle neovascularization regressed, and the intraocular pressure decreased to normal within a day after the injection. CAS was performed on his left ICA at a month post injection. Two months later, we reinjected bevacizumab in his left eye. His condition remained stable with no recurrence over two years. This case indicates that IVB injection and CAS are useful for early-stage NVG secondary to ICA occlusion.
  • Connective tissue growth factor cooperates with fibronectin in enhancing attachment and migration of corneal epithelial cells., 杉岡 孝二, 吉田 浩二, 児玉 彩, 三島 弘, 阿部 考助, 宗像 浩, 下村 嘉一, The Tohoku Journal of Experimental Medicine, 222, 1, 45, 50,   2010年09月
    概要:We investigated the coordinated function of CTGF and FN in the attachment and migration of corneal epithelial cells. CTGF cooperates with FN in enhancing the attachment and migration of corneal epithelial cells.
  • moxifloxacin, gatifloxacin, levofloxacin点眼薬の眼組織への移行効果について, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 河本庄平, 板橋 幹城, 下村 嘉一, 山田昌和, Clinical Ophthalmology, 3, 553, 557,   2009年10月
    概要:ウサギの角膜に3種類の点眼薬(moxifloxacin, gatifloxacin, levofloxacin)を点眼し、一定時間後に角膜、前房、結膜を摘出、その薬物濃度をhigh-performance liquid chromatographyを用いて計測した。その結果、moxifloxacinの点眼薬が, gatifloxacin, levofloxacin点眼薬に比べ、すぐれた眼内浸透効果があると考えられた。(英文)
  • 上皮型角膜ヘルペスに対するA-5021 の効果, 板橋 幹城, 檜垣 史郎, 菅原 大輔, 杉岡 孝二, 出合 達則, 下村 嘉一, 高尾 和正, 林 皓三郎, Cornea, 27, 3, 334, 338,   2008年04月
    概要:目的: アシクロビル(ACV)類似薬である新しい抗ウイルス薬A-5021の、単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)によるマウス角膜炎に対する効果を検討した。方法: Balb/cマウスの両眼角膜上皮を擦過した後、HSV-1 (CHR3株)を感染させ、用量反応性試験 (A-5021の濃度は0.025%, 0.05%, 0.1%, 0.2%の4群を用い、コントロール群として生理食塩水を用いた) と、A-5021点眼液とACV眼軟膏の効果比較試験 (治療薬として0.1% A-5021と3% ACV眼軟膏の2群を用い、コントロール群として生理食塩水とワセリンの2群を用いた) を行った。角膜ヘルペスの程度を細隙灯顕微鏡下で観察し、マウスの眼球と、三叉神経節を採取し、ウイルス力価をVero細胞を使用して Plaque Assay法により求めた。結果: 用量反応性試験において、A-5021はすべての濃度で角膜上皮および実質障害を有意に抑制した。一方、三叉神経節内ウイルス力価に関しては、A-5021点眼による有意な効果は認められなかったが、眼球内ウイルス力価では、急性期に有意にウイル
  • Susceptibility of Human Corneal Endothelial Cells to HSV-1 Infection, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, Jonathan D. Drake, Daivid G. Hwang, Current Eye Research, 30, 10, 863, 869,   2005年10月
    概要:目的:角膜ヘルペスの中で角膜内皮炎は最も頻度の少ない疾患のひとつである。その理由のひとつとして角膜内皮細胞はHSV-1に対して感受性が低いという可能性があげられる。今回我々は角膜内皮細胞のHSV-1に対する本質的な感受性を、培養細胞を用いて検討した。 方法:ヒト角膜内皮細胞(HCEC)と、対象としてCV-1細胞を、confluentになるまで培養した。HSV-1(McKrae株)を5multiplicities of infection(MOI)と10-4MOIの濃度で感染させた。各細胞に対するHSV-1の吸着力とウイルスの複製量を評価するために、吸着率、総ウイルス産生量の2項目を50% tissue culture infectious dose( TCID50)により検討した。さらに各細胞のconfluent monolayerにHSV-1を10-4MOIの濃度で感染させ、ウイルスの拡がりの様相を顕微鏡学的に比較した。 結果:HCEC、CV-1に対するHSV-1の吸着率は同程度であった。しかしながらそれぞれのウイルス生産量の最大値はHCECがCV-1に比べ4倍以上高かった。そしてウイルス感染細胞の拡がりもウイルス生産
  • 新しいデザインの人工角膜の家兎への埋殖試験, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 渡邉基成,安藤一郎, Japanese journal of ophthalmology, 48, 5, 448, 453,   2004年09月
    概要:家兎角膜に人工角膜を埋殖しその生着期間の検討と組織評価を行った。我々の人工角膜は生体組織と一部融合し、最長で70週以上生着することができ、今後の改良により臨床応用も検討できうると考えられた。(英文)
  • 近畿大学眼科における全層角膜移植術後の続発緑内障, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 日比野 剛, 奥山 幸子, 三島 弘, 下村 嘉一, あたらしい眼科, 18, 7, 948, 951,   2001年
    概要:過去15年間に近畿大学眼科において全層角膜移植術を施行し、続発緑内障を惹起した16例18眼についてretrospectiveに検討した。疾患例では角膜ヘルペスと穿孔性眼外傷に多く、術式別では前部硝子体を切除した症例に多い傾向を認めた。

書籍等出版物

  • 近大病院治す力, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 65. 白内障の治療―体に負担の少ない超音波乳化吸引術―, 株式会社バリューメディカル,   2015年11月

講演・口頭発表等

  • 角膜実質の基礎と臨床, 杉岡孝二, 奈良オキュラーサーフェスの会,   2017年11月02日, 招待有り
  • 眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の眼合併症, 河本 庄平, 福田 昌彦, 渡邊 敬三, 杉岡 孝二, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 第397回大阪眼科集談会,   2013年12月, 第397回大阪眼科集談会
    概要:【目的】眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の皮疹の発現部位、眼合併症について検討したので報告する。 【対象および方法】2003年1月から2012年12月までの期間で、皮膚科にて確定診断され、眼科を受診した眼部帯状ヘルペス121例(平均60.4歳)、カポジ水痘様発疹症11例(平均21.2歳)を対象とした。各症例につき皮診の発現部位、眼合併症について検討した。 【結果】皮疹の発現部位は、眼部帯状ヘルペスでは片側性に三叉神経第一枝領域に多く、カポジ水痘様発疹症では両側性に眼周囲に生じる症例が多かった。角膜炎、虹彩炎などの重篤な眼合併症は、眼部帯状ヘルペスに多く、カポジ水痘様発疹症では結膜炎などの軽微な合併症が多かった。 【考察】両疾患は、眼周囲に強い発疹が生じることは共通しているが、皮疹の出現部位および眼合併症の頻度には相違点があり、それらを考慮して鑑別診断および治療にあたる必要があると考えられた。
  • 低視力者に対するM-CHARTSを用いた変視症の定量化, 小池 英子, 松本 長太, 橋本 茂樹, 杉岡 孝二, 野本 裕貴, 下村 嘉一, The 8th APVRS Congress & The 52nd Annual Meeting of Japanese Retina and Vitreous Society,   2013年12月, The 8th APVRS Congress & The 52nd Annual Meeting of Japanese Retina and Vitreous Society
    概要:変視症の定量化にはM-CHARTSが非常に有用であることを報告してきた。 しかし、従来のM-CHARTSでは矯正視力が0.2以下の症例や加齢黄斑変性の疾患の中に測定困難なものがあった。そこで、検査視標を0.5°からなるM-CHARTSを作成し、その有用性について報告した。 新しい0.5M-CHARTSは加齢黄斑変性の変視量の測定に有用であった。
  • Combined treatment for Coats’ disease: Intravitreal bevacizumab injection (IVB) before retinal coagulation was effective in two cases, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 日下 俊次, 國吉 一樹, 松本 長太, 下村 嘉一, The8thAPVRS and The 52nd Annual Meeting of Japanese Retina and Vitreous Society,   2013年12月, The8thAPVRS and The 52nd Annual Meeting of Japanese Retina and Vitreous Society
    概要:ベバシズマブ硝子体注射併用網膜光凝固術が有効であった小児Coats病の2例報告。 症例1は15歳男児、Coats病stage3A。病巣部へのレーザー治療により一旦浮腫の軽減を認めたが5ヵ月後に再発し、その後レーザー単独治療に抵抗したため、ベバシズマブ硝子体注射後にレーザー網膜光凝固術を追加したところ、滲出性変化の減少および異常血管瘤の瘢痕化を認めた。症例2は11歳男児、レーザー単独治療に抵抗したため、ベバシズマブ硝子体注射後にレーザー治療を施行したところ滲出性変化の改善を認めた。滲出性変化の強いCoats病症例に対し、ベバシズマブとレーザー網膜光凝固術との併用治療は有効であると考えられた。
  • ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子によるRPEのコラーゲンゲル内遊走作用, 杉岡 孝二, 第17回眼創傷治癒研究会,   2013年08月, 第17回眼創傷治癒研究会
    概要:RPEの硝子体中への散布はPVRの発症に関与していると考えられている。今回、uPAが、ヒト培養網膜色素上皮細胞(ARPE19)のtype1コラーゲンゲル(ゲル)内遊走作用に与える影響について検討した。ゲル内にARPE19を包埋し、uPAがTGFbeta2(TGFb)による細胞形態変化に与える影響および、ゲル内細胞遊走評価モデルにより、TGFb処理ARPE19のゲル内遊走抑制効果について検討した。TGFb刺激によるuPA, uPA receptor (uPAR)の発現をfibrin enzymography, western blot法およびreal time PCR法を用いて検討した。ARPE19とuPAの結合反応を生体分子間相互作用解析装置でそれぞれ検討した。 ゲル内の細胞はTGFb刺激により線維芽細胞様の形態を示し,その形態変化はuPA阻害剤により抑制された。TGFb(10ng/ml)刺激によりuPAの産生は9.5±2.2倍に増加した。ゲル内に遊走する細胞数はTGFb群622±105.2個,コントロール群110±22.4個,TGFb+uPA阻害群210±42.2個でありuPA阻害剤により有意に抑制された(p<0.01)。uPA, uPARは、TGFbの刺激により依存的に発現上昇を認
  • 未熟児網膜症に対するベバシズマブ単独治療の成績, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 櫻本 宏之, 辻岡 大志, 日下 俊次, 和田 紀久, 下村 嘉一, 第38回 日本小児眼科学会,   2013年07月, 第38回 日本小児眼科学会
  • 角膜移植後の僚眼に見られた滲出性網膜剥離を伴うぶどう膜炎の1例, 坂本 万寿夫, 丸山 耕一, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 渡邊 敬三, 下村 嘉一, 第47回日本眼炎症学会,   2013年07月, 第47回日本眼炎症学会
  • TGF-β2 enhances urokinase type plasminogen activator (uPA), uPA receptor (uPAR) expression and binding activity of uPA to reinal pigment epithelial (RPE) cells and promotes RPE cell invasion into collagen gels by mediating uPA expression., 杉岡 孝二, 児玉 彩, 岩田 美穂子, 吉田 浩二, 岡田 清孝, 日下 俊次, 松本 長太, 下村 嘉一, The Association for Reserch,   2013年05月, The Association for Reserch
    概要: Transforming growth factor-beta (TGF-β)は、epithelial-mesenchymal transition (EMT)の主要関連分子のひとつであり、TGFβはEMTを促進し、細胞の移動、浸潤に関与している。今回我々は uPAのヒト培養網膜色素上皮細胞(ARPE19)のTGFβを介したEMTおよびtype1コラーゲンゲル内遊走に与える影響について検討した。ゲル内にARPE19を包埋し、uPAがTGFbeta2による細胞形態変化に与える影響および、ゲル内細胞遊走評価モデルにより、TGFb処理ARPE19のゲル内遊走抑制効果について検討した。TGFb刺激によるuPA, uPA receptor (uPAR)の発現をfibrin enzymography, western blot法およびreal time PCR法を用いて検討した。ARPE19とuPAの結合反応を生体分子間相互作用解析装置でそれぞれ検討した。ゲル内の細胞はTGFb刺激により線維芽細胞様の形態を示し,その形態変化はuPA阻害剤により抑制された。TGFb(10ng/ml)刺激によりuPAの産生は増加した。ゲル内に遊走する細胞数はuPA阻害剤により有意に抑制された(p<0.01)。uPA, uPARは、TGFbの刺激により依存的に発現上
  • 抗ウイルス薬による全層角膜移植術後角膜ヘルペス再発抑制効果の検討, 坂本 万寿夫, 渡邊 敬三, 檜垣 史郎, 河本 庄平, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 第25回ヘルペス研究会,   2013年05月, 第25回ヘルペス研究会
  • 抗ウイルス薬によるPKP後角膜ヘルペス再発抑制効果の検討 , 坂本 万寿夫, 渡邊 敬三, 檜垣 史郎, 河本 庄平, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 第113回南大阪眼科勉強会,   2013年05月, 第113回南大阪眼科勉強会
  • ベバシズマブ硝子体内注射併用網膜光凝固術が有効であった小児Coats病の2例, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 國吉 一樹, 橋本 茂樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第117回日本眼科学会総会,   2013年04月, 第117回日本眼科学会総会
    概要:ベバシズマブ硝子体内注射(IVB)併用網膜光凝固術が有効であった小児Coats病の2例を経験したので報告した。ベバシズマブはCoats病による網膜浮腫、増殖性変化を抑制し、レーザー網膜光凝固術との併用に有用であると考えられた。
  • 歯根部利用人工角膜の治療成績, 福田 昌彦, 渡邊 敬三, 杉岡 孝二, 下村嘉一, 濱田 傑, Sussex Eye Hospital, 角膜カンファランス2013,   2013年02月, 角膜カンファランス2013
    概要:2003年から行っている当科での歯根部利用人工角膜の治療成績を検討した。
  • 原因不明の角膜潰瘍による角膜穿孔症例における線溶系因子の免疫学的局在の検討, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 吉田 浩二, 岡田 清孝, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 第37回日本角膜学会総会(角膜カンファランス),   2013年02月, 第37回日本角膜学会総会(角膜カンファランス)
    概要:原因不明の角膜潰瘍による角膜穿孔症例に対するurokinase type plasminogen activator(uPA),uPA receptor(uPAR),alpha-2-antiplasmin(A2AP)の角膜内局在について検討した。 角膜移植時に得られた角膜片のパラフィン切片を作成し、HE染色、蛍光染色を行った。HE染色では角膜潰瘍部に多数の炎症細胞と線維芽細胞を認めた。蛍光二重染色では同部位にuPA/uPAR陽性の細胞浸潤を認めた。A2APは角膜潰瘍周囲にみられた角膜瘢痕部に存在するαSMA細胞に多く共発現を認めた。
  • 特発性傍中心窩毛細血管拡張症の3例, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 橋本 茂樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第112回南大阪眼科勉強会,   2013年02月, 第112回南大阪眼科勉強会
    概要:当科で経験した特発性傍中心窩毛細血管拡張症の3例について検討した。MacTel type1とtype2との鑑別にはOCTでの嚢胞様黄斑浮腫の有無が重要な手がかりとなり、Type1に関しては毛細血管瘤の直接凝固が有効であると考えられた。糖尿病黄斑浮腫との鑑別は困難であった。今回のType2非増殖期の症例では経過観察のみで悪化の傾向は認めなかった。MacTel type1と2は両者とも黄斑部の毛細血管拡張を呈し、鑑別は難しいが、治療法、および予後が異なるため正確な診断が必要であると考えられた。
  • ベバシズマブ硝子体注射併用網膜光凝固術が有効であった小児Coats病の一例, 児玉彩, 杉岡 孝二, 橋本 茂樹, 國吉 一樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第391回大阪府眼科集談会,   2012年12月, 第391回大阪府眼科集談会
    概要:Coats病stage3Aに対し、ベバシズマブ硝子体内投与とレーザー網膜光凝固術を併用し、視力予後が良好となった一例を経験した。ベバシズマブはレーザー網膜光凝固術との併用に有用であると考えられた。
  • 網膜静脈分枝閉塞症による黄斑浮腫に対するベバシズマブ投与後1年の成績, 児玉彩, 杉岡 孝二, 中尾 彰, 國吉 一樹, 橋本 茂樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第51回網膜硝子体学会,   2012年12月, 第51回網膜硝子体学会
    概要:網膜静脈分枝閉塞症のよる黄斑浮腫で当科においてベバシズマブ硝子体内投与を施行した症例の治療成績を検討した。矯正視力、網膜中心部の厚みとも、早期から有意に改善し、1年間の平均治療回数は1.93回で、投与後1年の成績も有意に改善していた。
  • 持久性隆起性紅斑に伴った周辺部角膜潰瘍、強膜壊死の1例, 坂本 万寿夫, 福田 昌彦, 渡邊 敬三, 沼田 卓也, 杉岡 孝二, 大磯 直毅, 川田 暁, 下村 嘉一, 第390回大阪眼科集談会,   2012年10月, 第390回大阪眼科集談会
    概要:緒言:持久性隆起性紅斑は皮膚に限局する壊死性血管炎を主とする自己免疫疾患であり、四肢伸側に好発する紅斑を特徴とし、膠原病や骨髄腫などの合併が報告されている。今回我々は持久性隆起性紅斑患者に見られた、特異な周辺部角膜潰瘍、強膜壊死の症例を経験したので報告する。 症例:59歳男性。平成18年に持久性隆起性紅斑を発症し治療中であった。平成23年1月より左眼鼻側に周辺部角膜潰瘍を認めたため近医にて経過観察されていたが6月下旬に流涙、眼痛出現、角膜穿孔を認めたため当院紹介受診となった。初診時左眼矯正視力0.04、浅前房と9時方向に角膜穿孔を認め3日後に表層角膜移植術を施行した。術後経過は良好であったが8月上旬より左眼鼻側に強膜壊死が出現した。抗菌薬とステロイド点眼にて経過観察していたが強膜壊死部は拡大し白内障の進行も認めたため、平成24年3月に白内障手術と強膜壊死部に対し表層角膜移植術を行った。しかし、4月に表層角膜移植部
  • 持久性隆起性紅斑に見られた周辺部角膜潰瘍、強膜壊死の1例, 坂本 万寿夫, 福田 昌彦, 渡邊 敬三, 沼田 卓也, 杉岡 孝二, 大磯 直毅, 川田 暁, 下村 嘉一, はら眼科クリニック, 第66回日本臨床眼科学会,   2012年10月, 第66回日本臨床眼科学会
    概要:緒言:持久性隆起性紅斑は皮膚に限局する壊死性血管炎を主とする自己免疫疾患であり、四肢伸側に好発する紅斑を特徴とし、膠原病や骨髄腫などの合併が報告されている。今回我々は持久性隆起性紅斑患者に見られた、特異な周辺部角膜潰瘍、強膜壊死の症例を経験したので報告する。 症例:59歳男性。平成18年に持久性隆起性紅斑を発症し治療中であった。平成23年1月より左眼鼻側に周辺部角膜潰瘍を認めたため近医にて経過観察されていたが6月下旬に流涙、眼痛出現、角膜穿孔を認めたため当院紹介受診となった。初診時左眼矯正視力0.04、浅前房と9時方向に角膜穿孔を認め3日後に表層角膜移植術を施行した。術後経過は良好であったが8月上旬より左眼鼻側に強膜壊死が出現した。抗菌薬とステロイド点眼にて経過観察していたが強膜壊死部は拡大し白内障の進行も認めたため、平成24年3月に白内障手術と強膜壊死部に対し表層角膜移植術を行った。しかし、4月に表層角膜移植部
  • 転写因子slugは角膜組織においてEMTを誘導し創傷治癒に関与する, 青松 圭一, 荒尾 徳三, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 阿部 考助, 三島 弘, 西尾 和人, 下村 嘉一, 第16回 眼創傷治癒研究会,   2012年08月, 第16回 眼創傷治癒研究会
  • ベバシズマブ硝子体注射併用網膜光凝固術が有効であった小児Coats病の一例, 児玉彩, 杉岡 孝二, 橋本 茂樹, 國吉 一樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第110回南大阪眼科勉強会,   2012年08月, 第110回南大阪眼科勉強会
    概要:Coats病Stage3A症例に対し、ベバシズマブ併用レーザー網膜光凝固術は有用であると考えられた。
  • Osteo-odonto-keratoprosthesis in Japan, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 濱田 傑, Christopher Liu, 山田昌和, 天野史郎, 8th KPro Study Group meeting,   2012年05月, 8th KPro Study Group meeting
    概要:日本における歯根部利用人口角膜の成績を発表した。
  • 転写因子slug は角膜上皮細胞においてEMT を誘導し創傷治癒に関与する, 青松 圭一, 荒尾 徳三, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 阿部 考助, 西尾 和人, 下村 嘉一, 第116回日本眼科学会総会,   2012年04月, 第116回日本眼科学会総会
  • Filamentary keratitis under cetuximab (epidermal growth factor receptor antibody) treatment., 南 毅, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 青松 圭一, 福田 昌彦, 下村 嘉一, World Ophthalmology Congress,   2012年02月, World Ophthalmology Congress
    概要:大腸癌に対してCetuximab(抗EGFR抗体)を投与したことにより発症した糸状角膜炎に対してEGF点眼が奏功した一例を経験した。
  • セツキシマブ(抗EGFR抗体)による大腸癌治療中に糸状角膜炎を生じた1例, 南 毅, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 角膜学会総会,   2012年02月, 角膜学会総会
    概要:大腸癌に対してCetuximab(抗EGFR抗体)を投与したことにより発症した糸状角膜炎に対してEGF点眼が奏功した症例を経験した。
  • 近畿大学における外傷性角膜潰瘍の検討, 坂本 万寿夫, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 角膜カンファランス,   2012年02月, 角膜カンファランス
    概要:目的:外傷性角膜潰瘍はコンタクトレンズ(CL)、角膜移植と並び3大誘因の一つと考えられている。今回我々は、入院加療を行った外傷性角膜潰瘍症例について検討した。 対象と方法:2001年1月から2011年9月に当院にて入院加療を行った感染性角膜潰瘍326例のうち外傷性角膜潰瘍47例を対象とした。症例は、男性37例37眼、女性10例10眼、年齢は0~87歳、平均53.1±20.0歳であった。各症例についてretrospectiveに検討した。 結果:原因としては木の枝7例、鉄粉7例、農作業・草刈中の異物6例、石・砂6例、手指4例、転倒・打撲4例、薬品4例、その他竹・プラスチックなどであった。細菌培養は全例で行われ18例で菌が検出された。Streptococcus spが6株と最も多く、CNS3株、Fusarium sp3株、Pseudomonas aeruginosa2株、その他はMRSA、MSSA等が検出された。視力は治療前後で測定できた41症例のうち2段階以上改善したものが29例、不変が10例、悪化が2例であった。 結論:外傷性角膜潰瘍の原因は木の枝や農作業中
  • 全層角膜移植後のシクロスポリン点眼および全身投与の成績, 児玉彩, 杉岡 孝二, 檜垣史郎, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 第28回角膜移植学会,   2012年02月, 第28回角膜移植学会
    概要:最近6年間に当科において全層角膜移植術を施行し、術後にシクロスポリン点眼および内服を行った症例の手術成績を検討した。 術后の角膜透明治癒率は術後平均観察期間12ヶ月で80.8%であり、全層角膜移植後の拒絶反応予防にシクロスポリン点、内服は有効であった。
  • The outcome of intravitreal bevacizumab therapy for macular edema associated with branch retinal vein occlusion., 児玉彩, 杉岡 孝二, 國吉 一樹, 橋本 茂樹, 松本 長太, 下村 嘉一, WORLD OPHTHALMOLOGY CONGRESS,   2012年02月, WORLD OPHTHALMOLOGY CONGRESS
    概要:網膜静脈分枝閉塞症による黄斑浮腫に対して当科においてベバシズマブを硝子体内投与した症例の治癒後1年の成績を検討した。矯正視力、中心網膜厚とも治療早期から有意に改善し、1年後の成績も有意に改善していた。
  • セツキシマブによる大腸癌治療中に糸状角膜炎を生じた1例, 南 毅, 児玉 彩, 青松 圭一, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 大阪眼科集談会,   2011年06月, 大阪眼科集談会
    概要:セツキシマブは上皮成長因子受容体(EGFR)に結合しEGFRの働きを阻害する分子標的治療薬の1つであり、近年、転移性大腸癌の治療薬などに使用されている。転移性大腸癌に対してセツキシマブを投与中に糸状角膜炎を発症した1例を経験したので発表した。
  • Corneal Epitherial Wound Healing in Plasminogen Activator Dificient Mice, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 三島 弘, 下村 嘉一, Association for Reserch in Vision and Ophthalmology,   2011年05月, Association for Reserch in Vision and Ophthalmology
    概要:The fibrinolytic system is considered to play an important role in wound healing process and plasminogen-plasmin system plays a central role in the fibrinolytic system. we used mice deficient in uPA and uPAR to clarify the mechanism of uPA/uPAR system in corneal epithelial migration. We also examined uPAR expression during corneal epithelial wound healing.
  • 歯根部利用人工角膜(OOPK)が有効であった重症の化学熱傷の1例, 福田 昌彦, 渡邊 敬三, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 濱田 傑, 角膜カンファランス2011,   2011年02月, 角膜カンファランス2011
    概要:歯根部利用人工角膜(OOPK)が有効であった重症の化学熱傷の1例の症例報告を行った。
  • 網膜静脈分枝閉塞症による黄斑浮腫に対するベバシズマブ投与の成績, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 國吉 一樹, 中尾 彰, 橋本 茂樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第104回南大阪眼科勉強会,   2011年02月, 第104回南大阪眼科勉強会
    概要:当科における網膜静脈分枝閉塞症による黄斑浮腫に対するベバシズマブ投与の成績について検討し報告した。
  • Intravitreal bevacizumab injection and carotid artery stent replacement for neovascular glaucoma in internal carotid artery occlusion., 児玉 彩, 杉岡 孝二, 國吉 一樹, 奥山 幸子, 松本 長太, 下村 嘉一, Asia-ARVO,   2011年01月, Asia-ARVO
    概要:Neovascular glaucoma (NVG) secondary to internal carotid artery (ICA) occlusion is usually resistant to treatment. We report a case of NVG with ICA occlusion improved by intravitreal bevacizumab (IVB) injection and carotid artery stent replacement (CAS), even though we did not perform panretinal photocoagulation. A 67-year-old male with NVG noted visual loss in his left eye. Magnetic resonance angiography showed left ICA occlusion. He was diagnosed with NVG secondary to ICA occlusion. The next day, we carried out IVB injection in his left eye, following which the iris and angle neovascularization regressed, and the intraocular pressure decreased to normal within a day after the injection. CAS was performed on his left ICA at a month post injection. Two months later, we reinjected bevacizumab in his left eye. His condition remained stable with no recurrence over two years. This case indicates that IVB injection and CAS are useful for early-stage NVG secondary to ICA occlusion.
  • Wegener肉芽腫症に合併したサイトメガロウイルス網膜炎の一例, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 櫻本 宏之, 國吉 一樹, 松本 長太, 下村 嘉一, 第64回日本臨床眼科学会,   2010年11月, 第64回日本臨床眼科学会
    概要:Wegener肉芽腫症患者が遅発性眼内炎と類似した眼所見を呈し、診断が困難であったサイトメガロウイルス(CMV)網膜炎の一例報告。 WGに対し、長期免疫抑制剤投与中、難治性で再発を繰り返し、レミケード導入されていた。硝子体混濁が徐々に進行したため、保存的に治療していたが改善せず、眼所見からは診断が困難であった。硝子体手術施行時に、前房水および硝子体液からPCR(polymerase chain reaction)法でCMV-DNAが検出され、CMV網膜炎と診断した。直接酵素抗体法(C7-HRP)にて陽性細胞を認めたため、ガンシクロビルの点滴とバルガンシクロビルの内服を施行した。その後RV=(0.3)と改善し、網膜炎の再燃は認めていない。CMV網膜炎は一般に予後不良とされているため、早期の診断と治療開始が必要である。また、WG患者は多種類の免疫抑制剤を長期に使用していることが多く、CMV感染症への注意が必要である。
  • EFFECTS OF PEPTIDE TCDL ON RETINAL PIGMENT EPITHELIAL CELLS, 阿部 考助, 三島 弘, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 19th Biennial Meeting of the International Society for Eye Research,   2010年07月, 19th Biennial Meeting of the International Society for Eye Research
    概要:増殖性硝子体網膜症の発症に関連している網膜色素上皮細胞に対するSPARC関連ペプチドTCDLの影響を検討した.
  • Role of Connective Tissue Growth Factor (CTGF) in Corneal Epithelial Migration, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 吉田 浩二, 三島 弘, 阿部 考助, 下村 嘉一, International society for eye research,   2010年07月, International society for eye research
    概要:connective tissue growth factor(CTGF)がフィブロネクチンによる角膜上皮細胞の接着と角膜上皮の伸長にどのような作用を与えるかを培養ヒト角膜上皮細胞(HCEC)とウサギ角膜ブロックを用いた角膜器官培養法により検討した。
  • 極および超低出生体重児の未熟児網膜症の検討, 萱澤真梨子, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 辻岡 大志, 阿部 考助, 松本 長太, 下村 嘉一, 医学部小児科学教室, 第35回 日本小児眼科学会,   2010年07月, 第35回 日本小児眼科学会
    概要:【目的】近畿大学眼科で診療した出生体重1500g未満の新生児における未熟児網膜症(以下ROP)について検討する。 【対象と方法】出生体重1500g未満のもの138症例(男児63例、女児75例)を対象とした。検討項目は出生体重、在胎週数、ROP発症率、レーザー治療施行率(治療率)およびROP進行について検討した。なお、ROPは厚生省新分類2期以降を発症とし、瘢痕期分類3度以上を重症瘢痕化とした。 【結果】平均出生体重は1112g±249.7g。平均在胎週数は29.4週±2.4週。出生体重1000g未満では、ROP発症率79.6%,治療率36.7%,重症瘢痕化率6.1%。出生体重1000g以上1500g未満では、ROP発症率37.1%,治療率12.4%,重症瘢痕化率1.1%。在胎週数30週未満では、ROP発症率70.1%,治療率33.8%,重症瘢痕化率5.9%。在胎週数30週以上34週未満では、ROP発症率37.5%,治療率9.4%,重症瘢痕化率0%。在胎週数34週以上では、ROP発症率0%,治療率0%,重症瘢痕化率0%。また、重症瘢痕化した4例のうち、zone1ROPが1
  • アカントアメーバ角膜炎におけるReal-Time PCR法を使用した診断法, 板橋 幹城, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 檜垣 史郎, 福田 昌彦, 三島 弘, 下村 嘉一, International Society for Eye Research,   2010年07月, International Society for Eye Research
    概要:目的:近年、アカントアメーバ角膜炎は増加傾向にあるが、診断、治療に苦慮することが多い。今回、我々は患者の角膜擦過物より、Real Time PCR法を用いてアカントアメーバ(アメーバ)DNAの定性と定量を行い、経過を観察できたため報告する。 方法:経過観察できた症例は5例であった。それぞれの症例において、Real Time PCR法を用いて角膜擦過物よりアメーバDNAを定性、定量を行い、経時的な変化を追った。 結果: すべての症例で、角膜擦過物よりReal Time PCR法でアカントアメーバ量を定量する事ができ、DNAコピー量は平均5.6±4.9×10^3コピー(サンプル)であった。そして、治療経過においても経時的にReal Time PCR法でアカントアメーバ量を定量する事ができた。 結論:アカントアメーバ角膜炎の診断において、Real Time PCR法は、迅速、高率にアメーバDNAを検出でき、従来の塗沫鏡検、培養検査の優れた補助的診断法できると考えられた。また、その後の治療効果判定としても有用である
  • 原発巣の排膿と抗菌薬の眼内投与にて失明を回避しえた肝膿瘍原発転移性眼内炎の一例, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 櫻本 宏之, 松本 長太, 下村 嘉一, 大阪府眼科集談会,   2010年06月, 大阪府眼科集談会
    概要:肝膿瘍原発転移性内因性眼内炎は極めて予後不良といわれている.本症例では保存的に加療したが比較的良好な結果をえることができた
  • 極および超低出生体重児の未熟児網膜症の検討, 萱澤真梨子, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 辻岡 大志, 阿部 考助, 松本 長太, 三島 弘, 下村 嘉一, 医学部小児科学教室,   2010年06月
    概要:【目的】近畿大学眼科で診療した出生体重1500g未満の新生児における未熟児網膜症(以下ROP)について検討する。 【対象と方法】出生体重1500g未満のもの138症例(男児63例、女児75例)を対象とした。検討項目は出生体重、在胎週数、ROP発症率、レーザー治療施行率(治療率)およびROP進行について検討した。なお、ROPは厚生省新分類2期以降を発症とし、瘢痕期分類3度以上を重症瘢痕化とした。 【結果】平均出生体重は1112g±249.7g。平均在胎週数は29.4週±2.4週。出生体重1000g未満では、ROP発症率79.6%,治療率36.7%,重症瘢痕化率6.1%。出生体重1000g以上1500g未満では、ROP発症率37.1%,治療率12.4%,重症瘢痕化率1.1%。在胎週数30週未満では、ROP発症率70.1%,治療率33.8%,重症瘢痕化率5.9%。在胎週数30週以上34週未満では、ROP発症率37.5%,治療率9.4%,重症瘢痕化率0%。在胎週数34週以上では、ROP発症率0%,治療率0%,重症瘢痕化率0%。また、重症瘢痕化した4例のうち、zone1ROPが1
  • TGF-βは転写因子SNAI1 SNAI2発現を介して角膜上皮細胞に上皮間葉移行を誘導する, 青松 圭一, 荒尾 徳三, 杉岡 孝二, 松本 和子, 金田 裕靖, 坂井 和子, 西尾 和人, 下村 嘉一, The Association for Research in Vision and Ophthalmology,   2010年05月, The Association for Research in Vision and Ophthalmology
    概要:上皮間葉移行(EMT, epithelial-mesenchymal transition)は胎生期の原腸形成や癌細胞の浸潤・転移において重要な現象である。培養ヒト角膜上皮細胞(HCEC)に対して、TGF-βにより誘導される細胞形質の変化とEMT関連分子の発現変化について検討を行った。  TGF-β刺激は、HCECに対して細胞増殖を有意に抑制し、アポトーシスを誘導した。また、濃度・時間依存的にリン酸化smad2 の亢進を認めた。Realtime RT-PCR法ではEMT関連分子の内、VIM, FN1, SNAI1, SNAI2の有意な発現上昇を認めた(p<0.05)。またHCEC は、EGF刺激による細胞形態変化は弱いのに対して、TGF-β刺激により一部の細胞が細胞形態的にEMT特徴的な変化を示した。以上の結果からヒト角膜上皮細胞においてTGF-βシグナル経路はEMT関連遺伝子の発現変化を制御し、EMTを誘導することを示した。
  • Interaction between Connective Tissue Growth Factor and Fibronectin in Attachment and Migration of Corneal Epithelial Cells, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 三島 弘, 吉田 浩二, 阿部 考助, 下村 嘉一, Association for Reserch in Vision and Ophthalmology,   2010年05月, Association for Reserch in Vision and Ophthalmology
    概要:CTGF and FN have cooperative action in promoting corneal epithelial attachment and migration.
  • 角膜上皮細胞に対するTGF-βシグナル経路を介した上皮間葉移行関連分子の発現変化, 青松 圭一, 杉岡 孝二, 松本 和子, 荒尾 徳三, 西尾 和人, 下村 嘉一, 第63回日本臨床眼科学会,   2009年10月, 第63回日本臨床眼科学会
  • 角膜上皮細胞に対するTGF-βシグナル経路を介した上皮間葉移行の検討, 青松 圭一, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 阿部 考助, 荒尾 徳三, 西尾 和人, 三島 弘, 下村 嘉一, 第14回眼創傷治癒研究会,   2009年08月, 第14回眼創傷治癒研究会
  • 角膜上皮細胞に対するTGF-βシグナル経路を介した上皮間葉移行関連分子の発現変化, 青松 圭一, 杉岡 孝二, 松本 和子, 荒尾 徳三, 西尾 和人, 下村 嘉一, 第113回日本眼科学会総会,   2009年04月, 第113回日本眼科学会総会
  • 角膜上皮細胞の接着、伸長に対するCTGFとフィブロネクチンの相互作用, 杉岡 孝二, 児玉彩, 吉田 浩二, 三島 弘, 下村 嘉一, 第113回日本眼科学会総会,   2009年04月, 第113回日本眼科学会総会
    概要:目的: connective tissue growth factor(CTGF)はフィブロネクチン(FN)と結合し細胞活性に影響を与えることが指摘されている。今回、角膜上皮の創傷治癒に対するCTGFとFNの相互作用を検討した。対象と方法:不死化ヒト培養角膜上皮細胞(HCEC)を用いた。CTGFを特異的に抑制するshRNAプラスミドを用いて、HCECのCTGF、FN産生量を検討した。またHCECの接着能に対するFN、CTGFの相互作用を検討するため、FNとBSAをコーティングしたプレートに、CTGF を含む培養液で24時間培養したHCEC1x103を播種し、45分後に接着細胞数をcountした。角膜上皮の伸長に対するFNとCTGFの相互作用を検討するため、角膜器官培養法を用い、CTGFとFNを単独または同時に添加し、24時間後に角膜片の伸長を測定した。結果:CTGF特異的shRNAプラスミド導入後48時間でCTGF、FNの産生量は低下した。細胞接着能はFNコート群、BSAコート群のいずれにおいてもCTGFの刺激により、接着能は増強した。角膜器官培養では、CTGF単独群、CTGF+FN群ともに
  • SPARC関連ペプチドTCDLの網膜色素上皮細胞への影響, 阿部 考助, 三島 弘, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 第113回日本眼科学会総会,   2009年04月, 第113回日本眼科学会総会
    概要:SPARC関連ペプチドTCDLは網膜色素上皮細胞によるコラーゲンゲル内の網膜色素上皮細胞の形態に影響し,同時にコラーゲンゲル収縮を阻害した.これらの作用は網膜色素上皮細胞のαSMAの発現をペプチドTCDLを阻害することによっておこる可能性が示唆された.
  • 当院眼科病棟より発生したノロウイルス胃腸炎アウトブレイクについて, 杉岡 孝二, 児玉 彩, 丸山 耕一, 檜垣 史郎, 奥山 幸子, 松本 長太, 下村 嘉一, 第62回日本臨床眼科学会,   2008年10月, 第62回日本臨床眼科学会
    概要:当院眼科病棟で集団発生したノロウイルス胃腸炎について検討した。感染源となった入院患者と当院医療従事者および同時期に入院していた患者の追跡調査と今回講じた対応策について報告した。
  • 歯根部利用人工角膜(OOKP)4例の成績, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 下村 嘉一, 濱田 傑, Sussex Eye Hospital, 東京医療センター, 東京大学, 第32回角膜カンファランス、第24回日本角膜移植学会,   2008年02月, 第32回角膜カンファランス、第24回日本角膜移植学会
    概要:日本での歯根部利用人工角膜(OOKP)4例の成績を報告した。
  • CTGFの角膜実質細胞におけるフィブロネクチン産生とコラーゲンゲル収縮に及ぼす影響, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 吉田 浩二, 下村 嘉一, 三島 弘, 角膜カンファ,   2008年02月, 角膜カンファ
    概要:培養角膜実質細胞ではCTGFの産生量はTGF-βの濃度依存性に増加した。またCTGFはTGF-βの存在下で角膜実質細胞におけるフィブロネクチン蛋白の産生を増大させたが、単独では影響を与えなかった。α-SMAの産生および、コラーゲンゲルの収縮に対してはTGF-βの刺激の有無に関わらず影響を与えなかった。今回の検討では、CTGFはextracellular matrixであるフィブロネクチンの産生を増強させたが、多数報告されているα-SMAの産生については関与を示唆する結果は認めなかった。その理由としては、今回用いたコラーゲンゲル収縮モデルは線維化の開始を判定するのに極めて有用であるが、一度収縮してしまうとゲルは回復できず、CTGFの機能である線維化の維持の判定には困難であること、またCTGFはautocrineに細胞に作用するためTGF-βの刺激により産生された内因性のCTGFがα-SMAの産生、ゲル収縮に関与している可能性もあることが考えられた。
  • Connective Tissue Growth Factor (CTGF) Effectively Facilitates TGF-β-induced Fibronectin Production in Human Corneal Fibroblasts, 児玉 彩, 杉岡 孝二, 吉田 浩二, 下村 嘉一, 三島 弘, ARVO,   2008年, ARVO
    概要:CTGF could have modified the action of TGF-β on corneal fibroblasts and played an important role in corneal wound healing.
  • Avastin(R)硝子体内投与前後における電気生理学的検討, 中尾 彰, 國吉 一樹, 三島 壮一郎, 杉岡 孝二, 松本 長太, 下村 嘉一, 第92回南大阪眼科勉強会,   2007年11月, 第92回南大阪眼科勉強会
  • ニューキノロン系抗菌点眼薬の角膜、房水、結膜への移行性, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 渡邊敬三, 河本 庄平, 下村 嘉一, 板橋幹城, 山田昌和, 第61回日本臨床眼科学会,   2007年10月, 第61回日本臨床眼科学会
    概要:ニューキノロン系抗菌点眼薬の角膜、房水、結膜への移行性に関する家兎での実験結果を報告した。モキシフロキサシンの移行が最も良かった。
  • ベバシズマブの硝子体注入が有用であった血管新生緑内障を伴う内頚動脈狭窄症の一例, 杉岡 孝二, 髙田 園子, 河本 庄平, 三島 壮一郎, 奥山 幸子, 松本 長太, 下村 嘉一, 第360会大阪眼科集談会,   2007年09月, 第360会大阪眼科集談会
    概要:主訴は左眼の視力低下、現病歴は約1年前から左眼にて紫色に見えたり見えにくくなったりを繰り返していた。徐々に視力低下を自覚したため平成19年4月26日に近医を受診した。左眼の血管新生緑内障の診断にて、翌日精査加療目的にて当院を紹介された。既往歴に糖尿病、高血圧、脳梗塞があった。MRAでは両側内頚動脈にsevereな狭窄を認めた。経過:内頚動脈狭窄症に伴う血管新生緑内障と診断し、ベバシズマブ(アバスチン?)硝子体注入を施行した。アバスチン?硝子体注入後、眼圧下降が得られ、虹彩および隅角ルベオーシスは消退し、現在のところ矯正視力1.0を維持できており、良好な経過をたどっている。また他院脳外科にて平成19年6月7日左内頚動脈狭窄症に対する狭窄改善のための手術を施行された。現在も虹彩および隅角ルベオーシスは認めず、眼圧コントロールも良好である。 考按:今後の問題点として投与時期の検討(複数回必要か)、汎網膜光凝固術が必要か、アバ
  • 実質型角膜ヘルペスにカンジダ角膜炎を合併した1例, 河本 庄平, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 青松 圭一, 板橋 幹城, 妙中 直子, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 第44回日本眼感染症学会,   2007年07月, 第44回日本眼感染症学会
    概要:目的:実質型角膜ヘルペス治療中にカンジダ角膜炎を合併した症例を経験したので報告する。症例:79歳女性。平成17年4月より実質型角膜ヘルペスにて経過観察していた。平成18年1月には上皮型の再発を認めた。病変は沈静化したが1月23日に右眼に遷延性角膜上皮欠損を認めた。1月30日には上皮欠損内に白色病変を認め、前房蓄膿も伴っていたため角膜真菌症を疑い、入院加療となった。モキシフロキサシン点眼、クロラムフェニコール点眼、塩酸セフメノキシム点眼、フルコナゾール点眼、アシクロビル眼軟膏、オフロキサシン眼軟膏の投与、フロモキセフナトリウム、フルコナゾール点滴を行った。病変部の培養検査ではCandida albicansを検出した。入院後、フルコナゾールの結膜下注射とイトラコナゾール内服を追加し、病変は徐々に治療に反応したが2月16日に角膜実質の浮腫が増悪した。実質型角膜ヘルペスの再発を疑い、フルオロメトロン点眼を追加したところ、角膜は透明化し、前
  • 実質型角膜ヘルペスにカンジダ角膜炎を合併した一例, 河本 庄平, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 青松 圭一, 板橋 幹城, 妙中 直子, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 第359回大阪眼科集談会,   2007年06月, 第359回大阪眼科集談会
    概要:目的:実質型角膜ヘルペス治療中にカンジダ角膜炎を合併した症例を経験したので報告する。症例:79歳女性。平成17年4月より実質型角膜ヘルペスにて経過観察していた。平成18年1月には上皮型の再発を認めた。病変は沈静化したが1月23日に右眼に遷延性角膜上皮欠損を認めた。1月30日には上皮欠損内に白色病変を認め、前房蓄膿も伴っていたため角膜真菌症を疑い、入院加療となった。モキシフロキサシン点眼、クロラムフェニコール点眼、塩酸セフメノキシム点眼、フルコナゾール点眼、アシクロビル眼軟膏、オフロキサシン眼軟膏の投与、フロモキセフナトリウム、フルコナゾール点滴を行った。病変部の培養検査ではCandida albicansを検出した。入院後、フルコナゾールの結膜下注射とイトラコナゾール内服を追加し、病変は徐々に治療に反応したが2月16日に角膜実質の浮腫が増悪した。実質型角膜ヘルペスの再発を疑い、フルオロメトロン点眼を追加したところ、角膜は透明化し、前
  • 角膜線維芽細胞によるコラーゲンゲル収縮に関する細胞内シグナル伝達, 阿部 考助, 前田政徳, 杉岡 孝二, 三島 弘, 下村 嘉一, ARVO general meeting,   2007年05月, ARVO general meeting
    概要:角膜線維芽細胞によるコラーゲンゲル収縮に関係する細胞内シグナル伝達因子を検討した。
  • コラーゲンゲル収縮に関する細胞内シグナル伝達, 阿部 考助, 前田政徳, 杉岡 孝二, 三島 弘, 下村 嘉一, 第111回 日本眼科学会総会,   2007年04月, 第111回 日本眼科学会総会
    概要:角膜線維芽細胞によるコラーゲンゲル収縮に関係する細胞内シグナル伝達について検討した。
  • Acute hydrops後に発症した角膜ヘルペスの1例, 出合 達則, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 第43回日本眼感染症学会,   2006年07月, 第43回日本眼感染症学会
    概要:円錐角膜に急性水腫を生じ、その後角膜ヘルペスを発症した1例を経験した。急性水腫が角膜ヘルペスを誘発する可能性が考えられた。
  • 淋菌性結膜炎4症例の検討, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 妙中 直子, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 第43回日本眼感染症学会,   2006年07月, 第43回日本眼感染症学会
    概要:淋菌性結膜炎4症例について、その薬剤感受性、臨床経過について検討した。淋菌性結膜炎はニューキノロン耐性のことが多いため眼脂塗抹検査で淋菌が疑われたら薬剤感受性の検討が重要であると考えられた。
  • Osteo-odonto-keratoprosthesis (OOKP) results in Japan, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 出合達則, 下村 嘉一, 濱田 傑, Sussex Eye Hospital, 6th Kpro Study Group Meeting,   2006年05月, 6th Kpro Study Group Meeting
    概要:歯根部利用人工角膜(OOKP)の日本での成績について解説した。
  • Long term survival and histological study of our original keratoprosthesis, 福田 昌彦, 前田政徳, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 下村 嘉一, ニュービジョン眼科研究所, 株式会社メニコン, 株式会社メニコン, 株式会社メニコン, 6th Kpro Study Group Meeting,   2006年05月, 6th Kpro Study Group Meeting
    概要:我々の開発している人工角膜の長期成績について解説した。
  • 近畿大学における結膜腫瘍の検討, 前田 政徳, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 出合 達則, 白根 授美, 下村 嘉一, 中尾 雄三, 第351回大阪眼科集談会,   2006年04月, 第351回大阪眼科集談会
    概要:昭和51年から平成17年までに近畿大学病院眼科を受診した結膜腫瘍156例についてレトロスペクティブに検討した。良性腫瘍が93%、悪性腫瘍が7%を占めていた。疾患別ではProgenic granalomaが最多で30例を占めていた。
  • 急性水腫後に発症した角膜ヘルペスの1例, 出合 達則, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 檜垣 史郎, 下村 嘉一, 第30回角膜カンファランス,   2006年02月, 第30回角膜カンファランス
    概要:円錐角膜に急性水腫を生じ、その後角膜ヘルペスを発症した1例を経験した。急性水腫が角膜ヘルペスを誘発する可能性が考えられた。
  • 近畿大学における結膜腫瘍の検討, 前田 政徳, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 出合 達則, 白根 授美, 下村 嘉一, 中尾 雄三, 第30回角膜カンファランス,   2006年02月, 第30回角膜カンファランス
    概要:昭和51年から平成17年までに近畿大学病院眼科を受診した結膜腫瘍156例についてレトロスペクティブに検討した。良性腫瘍が93%、悪性腫瘍が7%を占めていた。疾患別ではPyogenic grannlomaが最多で30例を占めていた。
  • 近畿大学眼科における羊膜移植術の術後成績, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 檜垣 史郎, 奥山 幸子, 日比野 剛, 妙中 直子, 前田 政徳, 出合 達則, 板橋 幹城, 下村 嘉一, 大阪府眼科集談会,   2005年11月, 大阪府眼科集談会
    概要:羊膜は上皮の伸展、増殖に対する基質として働き眼表面再建に有用とされている。今回、当科における羊膜移植術について検討した。原因疾患は遷延性角膜上皮欠損(PED)8眼、再発性翼状片4眼、眼類天疱瘡(OCP)4眼、Stevens-Johnson症候群(SJS)3眼、幹細胞疲弊症2眼、角結膜熱傷2眼、PKP後の角膜穿孔1眼、緑内障術後濾過胞穿孔1眼だった。PEDでは8眼中6眼は経過良好であったが、2眼で術後観察中に再発を認めた。再発性翼状片では全例経過良好であった。SJSでは術後予後不良となった。OCPでは2眼は経過良好で2眼でPEDを繰り返した。幹細胞疲弊症においては1眼は経過良好、1眼は角膜石灰沈着を認めた。角結膜熱傷では1眼は予後不良であった。緑内障術後濾過胞穿孔は経過良好であった。羊膜移植術はPED、再発性翼状片に対しては有用であったがOCP、SJSに関しては長期予後は不良例が多かった。
  • 羊膜移植術の術後成績, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 檜垣 史郎, 奥山 幸子, 日比野 剛, 妙中 直子, 前田 政徳, 出合 達則, 板橋 幹城, 下村 嘉一, 第59回日本臨床眼科学会,   2005年10月, 第59回日本臨床眼科学会
    概要:[目的]羊膜は上皮の伸展、増殖に対する基質として働き、眼表面再建に有用であるとされている。今回、当科における羊膜移植術の対象疾患と成績について検討した。[対象および方法]2000年9月から2005年1月までに当科で羊膜移植術を施行した23例25眼を対象とし、レトロスペクティブに検討した。年齢は15歳から95歳、原因疾患は遷延性角膜上皮欠損(PED)8例8眼、再発性翼状片4例4眼、眼類天疱瘡(OCP)3例4眼、Stevens-Johnson症候群(SJS)2例3眼、トラコーマ後幹細胞疲弊症2例2眼、角結膜熱傷2例2眼、PKP後の角膜穿孔1例1眼、緑内障術後濾過胞穿孔1例1眼だった。 [結果] PEDでは8眼中6眼は経過良好であったが、2眼で術後観察中に再発を認めた。再発性翼状片では全例経過良好であった。SJSでは全例角膜移植と輪部移植を併用したが術後3~9ヶ月で角膜びらんが出現しその後予後不良となった。OCPでは2眼は経過良好で2眼でPEDを繰り返した。幹細胞疲弊症においては1眼は経過良好、1眼は角膜石灰沈着
  • Susceptibility of Human Corneal Endothelial Cells to HSV-1 Infection, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, University of California,San Francisco, University of California,San Francisco, 4th International conference on ocular infections,   2005年10月, 4th International conference on ocular infections
    概要:目的:角膜ヘルペスの中で角膜内皮炎は最も頻度の少ない疾患のひとつである。その理由のひとつとして角膜内皮細胞はHSV-1に対して感受性が低いという可能性があげられる。今回我々は角膜内皮細胞のHSV-1に対する本質的な感受性を、培養細胞を用いて検討した。方法:ヒト角膜内皮細胞と、対象としてCV-1細胞を、confluentになるまで培養した。HSV-1(McKrae株)を5multiplicities of infection(MOI)と10-4MOIの濃度で感染させた。各細胞に対するHSV-1の吸着力とウイルスの複製量を評価するために、吸着率、総ウイルス産生量の2項目を50% tissue culture infectious dose( TCID50)により検討した。さらに各細胞のconfluent monolayerにHSV-1を10-4MOIの濃度で感染させ、ウイルスの拡がりの様相を顕微鏡学的に比較した。結果:HCEC、CV-1に対するHSV-1の吸着率は同程度であった。しかしながらそれぞれのウイルス生産量の最大値はHCECがCV-1に比べ4倍以上高かった。そしてウイルス感染細胞の拡がりもウイルス生産量に相関し
  • ヒト培養角膜内皮細胞におけるHSV-1の感受性実験, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, University of California,San Francisco, University of California,San Francisco, 第42回日本眼感染症学会,   2005年07月, 第42回日本眼感染症学会
    概要:目的:角膜ヘルペスの中で角膜内皮炎は最も頻度の少ない疾患のひとつである。その理由のひとつとして角膜内皮細胞はHSV-1に対して感受性が低いという可能性があげられる。今回我々は角膜内皮細胞のHSV-1に対する本質的な感受性を、培養細胞を用いて検討した。方法:ヒト角膜内皮細胞と、対象としてCV-1細胞を、confluentになるまで培養した。HSV-1(McKrae株)を5multiplicities of infection(MOI)と10-4MOIの濃度で感染させた。各細胞に対するHSV-1の吸着力とウイルスの複製量を評価するために、吸着率、総ウイルス産生量の2項目を50% tissue culture infectious dose( TCID50)により検討した。さらに各細胞のconfluent monolayerにHSV-1を10-4MOIの濃度で感染させ、ウイルスの拡がりの様相を顕微鏡学的に比較した。結果:HCEC、CV-1に対するHSV-1の吸着率は同程度であった。しかしながらそれぞれのウイルス生産量の最大値はHCECがCV-1に比べ4倍以上高かった。そしてウイルス感染細胞の拡がりもウイルス生産量に相関し
  • Valaciclovir(VCV)内服による角膜ヘルペスに対する有効性, 板橋 幹城, 檜垣 史郎, 出合 達則, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 第20回ヘルペス研究会,   2005年06月, 第20回ヘルペス研究会
    概要:アシクロビル(ACV)のプロドラッグである、バラシクロビル(VCV) (バルトレックス?)の内服を用いて、上皮型角膜ヘルペスへの効果を検討した。上皮型角膜ヘルペスの程度より、VCV内服50mg/kgグループは、ACV内服50mg/kg、3%ACV点眼のグループと、同等の効果を示し、VCV内服100mg/kgは、ACV眼軟膏グループと同等の効果を示した。また、角膜と三叉神経のPlaque Assayより、VCV内服50mg/kg、100mg/kgグループは、プラセボ投与グループと比較して、HSV-1の抗ウイルス作用を示した。VCV内服は、上皮型角膜ヘルペスに対して有効性を示した。
  • 結膜弁被覆を併用した人工角膜の組織学的評価第2報, 前田 政徳, 下村 嘉一, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 石井 康雄 渡邉 基成, 安田 章広 安藤 一郎 , 第109回日本眼科学会総会,   2005年03月, 第109回日本眼科学会総会
    概要:開発中の人工角膜を家兎に埋植し、光学顕微鏡と電子顕微鏡を使用して、その摘出眼の組織評価を行った。慢性炎症反応を呈しており、術後約20週項より支持部ポリウレタンは貪食され角膜組織に置換されて良好な生着を示していた。
  • 結膜弁被覆を併用した人工角膜手術第2報, 前田 政徳, 下村 嘉一, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 渡邉 基成 安田 章広 安藤 一郎, 第21回日本角膜移植学会,   2005年02月, 第21回日本角膜移植学会
    概要:開発中の人工角膜を家兎20羽20眼に埋植し、長期経過観察を行った。結果は15眼で生着、3眼が脱落、2眼が突出であった。平均観察期間は29週間で、その間感染症を認めなかった。我々の人工角膜は結膜弁被覆を併用する事により、良好な結果を得た。
  • ヒト培養角膜内皮細胞におけるHSV-1の感受性の検討, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, University of California,San Francisco, University of California,San Francisco, 第29回角膜カンファレンス,   2005年02月, 第29回角膜カンファレンス
    概要:目的:角膜ヘルペスの中で角膜内皮炎は最も頻度の少ない疾患のひとつである。その理由のひとつとして角膜内皮細胞はHSV-1に対して感受性が低いという可能性があげられる。今回我々は角膜内皮細胞のHSV-1に対する本質的な感受性を、培養細胞を用いて検討した。方法:ヒト角膜内皮細胞と、対象としてCV-1細胞を、confluentになるまで培養した。HSV-1(McKrae株)を5multiplicities of infection(MOI)と10-4MOIの濃度で感染させた。各細胞に対するHSV-1の吸着力とウイルスの複製量を評価するために、吸着率、総ウイルス産生量の2項目を50% tissue culture infectious dose( TCID50)により検討した。さらに各細胞のconfluent monolayerにHSV-1を10-4MOIの濃度で感染させ、ウイルスの拡がりの様相を顕微鏡学的に比較した。結果:HCEC、CV-1に対するHSV-1の吸着率は同程度であった。しかしながらそれぞれのウイルス生産量の最大値はHCECがCV-1に比べ4倍以上高かった。そしてウイルス感染細胞の拡がりもウイルス生産量に相関し
  • 角膜移植術後に発症した単純ヘルペスウイルス2型角膜炎の一例, 出合 達則, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 村田 恭子, 下村 嘉一, 第16回ヘルペスウイルス研究会,   2005年, 第16回ヘルペスウイルス研究会
    概要:角膜移植術後に、HSV-2による角膜炎、眼瞼炎を呈した1例を経験した。手術侵襲およびステロイド投与が誘因となり、HSVが再活性化され発症したと考えられた。
  • 培養ヒト角膜内皮細胞のHSV-1に対する感受性の検討, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 下村 嘉一, Jonathan Drake, David Hwang, 2004 ARVO Annual Meeting,   2004年, 2004 ARVO Annual Meeting
    概要:培養ヒト角膜内皮細胞(HCEC)を用いてHSV-1の感受性を検討した。対照としてCV-1細胞を用い比較検討した。HCECはCV-1と同程度以上に感受性が高いことを証明した。(英文)
  • 全層型人工角膜の家兎眼への埋植後の組織学的評価, 前田 政徳, 下村 嘉一, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 渡邊基成 安田章弘 安藤一郎, 第27回角膜カンファランス・第19回日本角膜移植学会,   2003年02月, 第27回角膜カンファランス・第19回日本角膜移植学会
    概要:家兎に埋植した人工角膜とホスト角膜との接合部の変化を経時的な角膜実質細胞内のスポンジ部内への侵入を認めた。角膜上皮の伸展が今後の課題である。
  • 全層型人工角膜の家兎眼への埋殖評価-第3報-, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 石井康雄, 渡邉基成,加藤晴美,安田章広,安藤一郎, 第106回日本眼科学会総会,   2002年05月, 第106回日本眼科学会総会
    概要:全層型人工角膜を家兎に埋殖しその生着率を検討した。人工角膜のデザインは周辺支持部に孔を有するものと有しないものを作成し、両者の生着期間について検討した。
  • 全層型人工角膜の家兎眼への埋殖評価、第2報, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 渡邉基成,加藤晴美,安田章広,安藤一郎, 第18回日本角膜移植学会,   2002年, 第18回日本角膜移植学会
    概要:全層型人工角膜を家兎に埋殖し、生着率を検討した。また、人工角膜とホスト角膜の接合部を組織学的に検討した。
  • 近畿大学眼科における全層角膜移植術後緑内障, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 日比野 剛, 奥山 幸子, 三島 弘, 下村 嘉一, XXIXth INTERNATIONAL CONGRESS OF OPHTHALMOLOGY,   2002年, XXIXth INTERNATIONAL CONGRESS OF OPHTHALMOLOGY
    概要:過去15年間の近大眼科における全層角膜移植術後緑内障について検討した。緑内障の発症率は原疾患別では角膜ヘルペス、外傷に多く、術式別では前部硝子体切除を併用した例に多い傾向を認めた。
  • 新しいデザインの人工角膜の家兎への埋殖評価, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 石井康雄, 渡邉基成,加藤晴美,安田章広,安藤一郎, 2002 ARVO Annual Meeting,   2002年, 2002 ARVO Annual Meeting
    概要:全層型人工角膜を家兎に埋殖し、その生着率を検討した。デザインの異なる2種類の人工角膜を家兎に埋殖し、組織学的に評価した。
  • 抗ウイルス薬 A-5021 の HSV-1マウス感染モデルに対する効果, 杉岡 孝二, 出合 達則, 菅原 大輔, 檜垣 史郎, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 林皓三郎, 第39回日本眼感染症学会総会,   2002年, 第39回日本眼感染症学会総会
    概要:A5021はアシクロビルと同様の作用機序をもち、約20倍の作用を持つ。マウス角膜HSV感染モデルを用い作用について検討した結果、角膜内のHSVを完全に抑制したが、三叉神経節内のHSVに関しては部分的な抑制にとどまった。
  • 角膜移植術後に発症した単純ヘルペスウイルス2型角膜炎の1例, 出合 達則, 福田 昌彦, 杉岡 孝二, 村田 恭子, 第 323回大阪眼科集談会,   2001年05月, 第 323回大阪眼科集談会
    概要:角膜移植術後に、HSV-2による角膜炎、眼瞼炎を呈した1例を経験した。手術侵襲およびステロイド投与が誘因となり、HSVが再活性化され発症したと考えられた。
  • 新しいデザインの人工角膜の試作, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 渡邉基成,加藤晴美,安田章広,安藤一郎, The association of for research in vision and ophthalmology,   2001年05月, The association of for research in vision and ophthalmology
    概要:PMMAとポリウレタンからなる人工角膜を家兎5眼に埋殖した。平均生着期間は178日であった。さらに埋殖眼の組織学評価をトルイジンブルー染色にて検討した。組織評価ではポリウレタン細孔に細胞の侵入を認めた。
  • 眼帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の眼合併症, 村田恭子, 下村 嘉一, 福田 昌彦, 妙中 直子, 杉岡 孝二, 出合達則, 第25回角膜カンファランス・第17回日本角膜移植学会,   2001年02月, 第25回角膜カンファランス・第17回日本角膜移植学会
    概要:眼帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症は眼周囲に強い発疹があることは共通しているが眼合併症の頻度とタイプには違いがある。今回我々は当科で経験した眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の眼合併症を比較検討した。
  • 近畿大学眼科における全層角膜移植術後緑内障, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 日比野 剛, 奥山 幸子, 三島 弘, 下村 嘉一, 第24回日本眼科手術学会,   2001年, 第24回日本眼科手術学会
    概要:最近15年間に近畿大学眼科で全層角膜移植術を施行し、術後続発緑内障を惹起した症例を原疾患別、術式別にレトロスペクチブに検討した。
  • 新しいデザインの人工角膜の試作, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 渡邉基成,加藤晴美,安田章広,安藤一郎, 第17回日本角膜移植学会,   2001年, 第17回日本角膜移植学会
    概要:PMMAとポリウレタンからなる人工角膜を試作し、家兎5眼に埋殖し生着率を検討した。平均生着期間は178日で、最長生着眼の生着期間は270日であった。
  • 人工角膜の移植成績と組織学的検討, 杉岡 孝二, 日比野 剛, 福田 昌彦, 下村 嘉一, 渡邉基成,加藤晴美,安田章広,安藤一郎, 第105回日本眼科学会,   2001年, 第105回日本眼科学会
    概要:PMMAとポリウレタンからなる人工角膜を家兎に埋殖し、生着期間を検討し、組織学的評価を検討した。生着期間は平均178日で、組織検討ではスポンジ構造となっているポリウレタンによる微細孔に細胞の侵入を認めた。
  • 視神経炎の治療別の視力・中心フリッカー値改善について, 中村 紀孔, 下村 嘉一, 中尾 雄三, 大鳥 利文, 杉岡 孝二, 渡辺 佳子, 咲山 豊, 山田泰生, 第38回日本神経眼科学会,   2000年11月, 第38回日本神経眼科学会
    概要:特発性視神経炎(I-ON)と多発性硬化症の視神経炎(MS-ON)の視力、中心フリッカー値(CFF)改善をステロイドパルス治療と内服治療で比較した。I-ONのパルス群でCFF回復率が高く視力回復が速かった。MS-ONで両治療群に差はなかった。
  • 長期間経過し再発した視神経炎の2例, 渡辺 佳子, 下村 嘉一, 杉岡 孝二, 中村 紀孔, 大鳥 利文, 咲山 豊, 中尾 雄三, 山田 泰生, 第38回日本神経眼科学会,   2000年11月, 第38回日本神経眼科学会
    概要:15年、20年経過し再発した視神経炎の2例について経過報告をした。1例は多発性硬化症と診断され、もう1例は多発性硬化症の疑いがある。原因不明の視神経炎は再発に注意して長期間経過観察する必要がある。
  • 眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の眼合併症, 村田恭子, 下村 嘉一, 福田 昌彦, 妙中 直子, 杉岡 孝二, 出合達則, 第317回大阪眼科集談会,   2000年08月, 第317回大阪眼科集談会
    概要:眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症は眼周囲に強い発疹があることは共通しているが眼合併症の頻度とタイプには違いがある。今回我々は当科で経験した眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の眼合併症を比較検討した。
  • 眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症の眼合併症, 村田恭子, 下村 嘉一, 福田 昌彦, 妙中 直子, 杉岡 孝二, 出合達則, 第15回ヘルペスウイルス研究会,   2000年06月, 第15回ヘルペスウイルス研究会
    概要:眼周囲を広範囲に侵すヘルペス性疾患には眼部帯状ヘルペスとカポジ水痘様発疹症があるが、発疹の出現部位、眼合併症には違いがあると考えられ、両疾患の眼合併症について比較検討した。
  • Ocular herpes infection in atopic dermatitis mice(NC/Nga strain), 下村 嘉一, 杉岡 孝二, 菅原 大輔, 林 皓三郎, 切通 彰, 金山 慎太郎, 井上 由美子, 田野 保雄, 2000 ARVO meeting,   2000年04月, 2000 ARVO meeting
    概要:アトピー様皮膚炎を発症しているNC/Ngaマウスは、そうでない場合に比べて単純ヘルペスウイルスに感染しやすい状態になっていることが判明した。
  • 長期経過して再発した視神経炎の2例, 渡辺 佳子, 下村 嘉一, 杉岡 孝二, 中村 紀孔, 咲山 豊, 中尾 雄三, 山田 泰生, 第314回大阪眼科集談会,   2000年03月, 第314回大阪眼科集談会
    概要:視神経炎はしばしば再発をみるが、長期間(20年、15年)を経過して再発した2例の臨床所見、経過について報告した。
  • 全層角膜移植術後の続発緑内障についての検討, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 日比野剛, 奥山 幸子, 下村 嘉一, 第16回日本角膜移植学会,   2000年02月, 第16回日本角膜移植学会
    概要:過去15年間に近大病院眼科で全層角膜移植術を施行し、術後続発緑内障をきたした16例18眼について検討した。術式別、疾患別に緑内障を検討し、眼圧コントロール、視力予後についても検討した。
  • 重症筋無力症と多発性硬化症が合併した2症例, 杉岡 孝二, 中尾 雄三, 中村紀孔, 渡辺佳子, 下村 嘉一, 三井 良之, 山田泰生, 第38回日本神経眼科学会,   2000年, 第38回日本神経眼科学会
    概要:重症筋無力症と多発性硬化症が合併した症例の報告は散見される。今回我々は両疾患が合併した2症例を経験したので症例報告した。2症例とも重症筋無力症先行例と考えられ、視力予後が不良であった。

MISC

  • 眼の感染と免疫 : ヘルペスの潜伏感染, 再発, 新治療法, 下村 嘉一, 松本 長太, 福田 昌彦, 奥山 幸子, 阿部 孝助, 国吉 一樹, 丸山 耕一, 檜垣 史郎, 高田 園子, 菅原 大輔, 妙中 直子, 出合 達則, 杉岡 孝二, 板橋 幹城, 白根 授美, 渡辺 敬三, 若山 曉美, 松本 富美子, 中尾 雄三, 三島 弘, 中山 隆志, 義江 修, 井上 幸次, 金子 久俊, 錫谷 達夫, 永井 宏, HOOPER Laura C, 林 晧三郎, HILL James M, 日本眼科學会雜誌 = Journal of Japanese Ophthalmological Society, 112, 3, 247, 265,   2008年03月10日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10021292109
  • <原著>新しいデザインの人工角膜の家兎埋植試験, 杉岡 孝二, 近畿大学医学雑誌, 27, 2, 59, 67,   2002年10月25日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110000061844
    概要:人工角膜とは角膜混濁に対する視力回復を治療目的とした人工物により作られた生体角膜の代用物である.簡便な手術手技で施行可能な人工角膜を開発し,家兎への埋殖試験を行った.人工角膜は全屑型で,光学部と支持部,鍔部からなる.その特徴は,柔軟性と強度を有するポリウレタンからなる多孔性構造の支持部を通して縫合可能,支持部孔内に角膜組織が侵入し一体化する,鍔部が人工角膜を内側から支え,脱落を防止する,などである.支持部の厚みは0.7mmと0.4mmの2種類作製した.種々の大きさの微細孔をもつ支持部のものも作製した.以上の種々の人工角膜を家兎に埋殖し,生着期間と接合部の状態を組織学的に検討した.長期埋殖試験では支持部が0.7mmの厚みをもつ人工角膜埋殖眼では最終的には全例がepithelial downgrowth のため脱落した.しかしながら,支持部が0.4 mmの厚みをもつ人工角膜の埋殖服ではepithelial downgrowth による脱落はなく,組織学的にも周辺部の実質表層の一部が支持部を覆い,上皮は支持部上に伸展し,支持部孔内には角膜実質細胞とコラーゲン線維の侵入を認めた.感染による生着不能眼を10眼中8眼に認めたが残る2眼は1年以上良好な状態を維持していた.0.4mmの支持部の厚みをもつ人工角膜埋殖眼は,組織学的にも良好な接合状態であり今後有用な治療方法になり得ると考えられた.
  • 近畿大学眼科における全層角膜移植術後の続発緑内障, 杉岡 孝二, 福田 昌彦, 日比野 剛, 奥山 幸子, 三島 弘, 下村 嘉一, あたらしい眼科 = Journal of the eye, 18, 7, 948, 951,   2001年07月30日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10028244928