KINDAI UNIVERSITY


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片岡 和夫カタオカ カズオ

プロフィール

所属部署名奈良病院
職名教授/部長
学位医学博士
専門脳神経外科
ジャンル医療・健康/医学
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/560-kataoka-kazuo.html
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Last Updated :2017/11/17

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    脳腫瘍、脳動脈瘤の病態について研究してきました。

学歴・経歴

学歴

  •  - 1977年, 岐阜大学, 医学部, 医学科

経歴

  •   1981年,  - 1982年, 大阪大学医学部附属病院 医員
  •   1983年,  - 1985年, マックスプランク神経研究所 研究員
  •   1985年,  - 1989年, 大阪大学医学部附属病院 医員

研究活動情報

研究分野

  • 外科系臨床医学, 脳神経外科学

研究キーワード

  • 脳神経外科学

論文

  • マウス大脳の刺創モデルにおけるたんぱく質分解酵素の動態, 岩崎 弘充, 戸村 隆訓, 朝井 俊治, 片岡 和夫, 種子田 護, 近畿大医誌 Med J Kinki Univ, 25, 1, 17A, 17A,   2000年06月
    概要:頭部外傷時の脳浮腫の発生には、uPAによるタンパク質分解カスケード反応が関与していることが推察された。 MMP-2の活性は認められたが、MMP-9の活性は認められなかった。 プラスミノーゲンカゼインザイモグラフィーの結果、68kD,47kD,28kDのtPAとuPAの活性が認められた。 uPAmRNAの発現は損傷6時間後から増加し、24時間後におピークに達し、72時間後でも増加していた。 tPAmRNAの発現は増加しなかった。
  • 脳動脈瘤が破裂にいたるプロセスの解明, 片岡 和夫, 日本医師会雑誌, 124, 10, 1395, 1395,   2000年11月
    概要:脳動脈瘤が破裂にいたるプロセスについてこれまでの我々の研究成果を示した.平成12年度日本医師会医学研究助成費臨床部門
  • プラスミン/α2-アンチプラスミン系による肝再生過程の制御, 岡田 清孝, 上嶋 繁, 今野 元博, 片岡 和夫, 松尾 理, J Hepatol, 40, 1, 110, 116,   2004年01月
    概要:薬物肝障害モデルに対して線溶系の遺伝子欠損マウスを用いて肝再生能を検討した。肝再生能は対照マウスに比べてPlgKOで低下、α2-APKOで亢進し、障害で増加した細胞外基質フィブロネクチンの減少回復と相関した。これらのことから、肝再生過程においてプラスミン/α2-アンチプラスミン系が細胞周囲の環境制御に重要であることを示唆した。(英文)
  • successful Treatment of a Patient with a 13-Year History of Post-Traumatic Rhinorrhea due to Malabsorption of Cerebrospinal Fluid, 奥田 武司, 片岡 和夫, 北野 昌彦, 渡邉 啓, 種子田 護, minimally invasive neurosurgery, 48, 247, 249,   2005年11月
    概要:症例は30歳男性。13年前、頭蓋底骨折のため、他院で保存的加療された。以後より慢性髄液鼻漏が生じるようになり、前医で2回の開頭術施行されたが、改善なく当科紹介となった。入院後の精密検査にて正常圧水頭症の合併が認められたため、これにより難治化しているものと考えられた。このため拡大経蝶形骨洞法による頭蓋底再建術を行い、術後1週間の腰椎ドレナージ施行、鼻漏症状消失したのを確認後、脳室腹腔短絡術を行った。以後鼻漏症状は認めていない。

書籍等出版物

  • 先端医療シリーズ・脳血管障害の最新医療, 未破裂動脈瘤の病理・病態, 片岡 和夫, 種子田 護, 共著, 先端医療技術研究所,   2002年11月
    概要:未破裂脳動脈瘤の頻度,病態について検討した.また破裂脳動脈瘤形成のメカニズムについても考察した.

講演・口頭発表等

  • 低温下でのミクログリアの機能変化:低体温療法による二次的脳損傷抑制のメカニズムについて, 朝井 俊治, 片岡 和夫, 中村 英剛, 黒田良太郎, 種子田 護, 第23回日本神経外傷学会,   2000年04月, 第23回日本神経外傷学会
    概要:Lipopolysaccharide/Interferon γ刺激後、マウス活性化ミクログリアからTotal RNAを抽出し、高速サーマルサイクラーを用いた定量的RT-PCR法でiNOS mRNAとCOX-2 mRNAを測定した.Hypothermia群はNormothermia群と比べてiNOSおよびCOX-2 mRNA発現の低下を認めた.
  • 外傷性脳損傷におけるurokinase type plasminogen activatorの役割, 片岡 和夫, 朝井 俊治, 種子田 護, 松尾 理, 黒田 良太郎, 第23回日本神経外傷学会,   2000年04月, 第23回日本神経外傷学会
    概要:uPAは外傷性脳損傷病態に関与していることが明らかとなった.そしてuPAはそのreceptorに結合することなく急性期の病態に関与しうると考えられた.脳損傷部位での急性期におけるuPA活性抑制は外傷性脳損傷拡大を防止することが示唆された.
  • 脳動脈瘤破裂にいたるメカニズム, 片岡 和夫, 種子田 護, 第48回 近畿大学医学会,   2000年07月, 第48回 近畿大学医学会
    概要:脳動脈瘤の組織学的所見,手術所見より脳動脈瘤壁が破裂に至るメカニズムについて総説的に述べた.
  • 低温下でのミクログリアの機能変化:低体温療法による二次的脳損傷抑制のメカニズムについて, 朝井 俊治, 片岡 和夫, 中村 英剛, 岩崎 弘充, 黒田 良太郎, 種子田 護, 第59回日本脳神経外科学会総会,   2000年10月, 第59回日本脳神経外科学会総会
    概要:Hypothermia群はNormothermia群と比べてiNOSおよびCOX-2 mRNA発現の低下を認めた.活性化ミクログリアでは炎症反応に関連するCOX-2活性や虚血病態に関連するiNOS性は低温下で抑制される.低体温は活性化ミクログリアを介する二次的脳損傷を抑制しうることが明らかとなった.
  • 脳動脈瘤が破裂にいたるメカニズムについて, 片岡 和夫, 種子田 護, 朝井 俊治, 山田恭史, 中村英剛, 寺本 佳史, 第59回日本脳神経外科学会総会,   2000年10月, 第59回日本脳神経外科学会総会
    概要:目的】画像診断の進歩により脳動脈瘤の破裂前診断ができ,くも膜下出血(SAH)の予防が可能と考えられてきた.一方,小さな未破裂動脈瘤は破裂率が極めて低いとの報告もある.我々のこれまでの研究により未破裂動脈瘤と破裂動脈瘤では病態が異なることが明らかになっている(Stroke 30:1396,1999; Lancet 355:203,2000).脳動脈瘤が破裂にいたるメカニズムについて検討した.【方法】脳動脈瘤の組織,手術所見,画像所見を検討した.また動脈瘤の発生率,SAHの発症率について文献的に検討した.【結果】未破裂動脈瘤は20-39歳,40-59歳,60歳以上ではそれぞれ3.4, 5.5, 9.0%となり(Nakagawa, J Neurosurg 80:217,1994),未破裂動脈瘤発生率は若年成人一中年群では0.1%/年,中年一老年群では0.2%/年と推定される.一般人口に対するSAHの発症率は20-39歳,40-59歳,60歳以上ではそれぞれ0.007, 0.043, 0.08%/年と報告されている(Inagawa, Surg Neurol 47:47,1997).いずれも加齢により上昇する.我々の施設では破裂動脈瘤の70%が長径10m
  • 経テント切痕ヘルニアにおける反対側間脳病変, 辻  潔, 片岡 和夫, 湯上 春樹, 中野 直樹, 眞島 静, 種子田 護, 第41回日本脳神経外科近畿地方会,   2001年05月, 第41回日本脳神経外科近畿地方会
    概要:経テント切痕ヘルニアに際して反対側中脳に生じるKernohan's notchはよく知られているが、経テント切痕ヘルニアの圧迫方向、テント縁のバリエーションにより中脳だけでなく他部位にも障害が生じうることを報告した。
  • 活性化ミクログリアにおけるiNOSおよびCOX2 mRNA発現抑制による低体温の神経保護効果のメカニズム, 朝井 俊治, 片岡 和夫, 中村 英剛, 岩崎 弘充, 種子田 護, XXth International Symposium on Cerebral Blood Flow and Metabolism,   2001年06月, XXth International Symposium on Cerebral Blood Flow and Metabolism
    概要:Lipopolysaccharide/Interferon γ刺激後、マウス活性化ミクログリアからTotal RNAを抽出し、高速サーマルサイクラーを用いた定量的RT-PCR法でiNOS mRNAとCOX-2 mRNAを測定した.Hypothermia群はNormothermia群と比べてiNOSおよびCOX-2 mRNA発現の低下を認めた.
  • 先天性色素性母斑に合併した頭蓋内原発悪性黒色腫の一例, 山田 公人, 片岡 和夫, 奥田 武司, 布川 知史, 中西 欣弥, 種子田 護, 近畿大学医学会学術講演会,   2001年06月, 近畿大学医学会学術講演会
    概要: 中枢神経系に原発する悪性黒色腫は極めて希な脳腫瘍である。今回、我々は先天性色素性母斑に合併したと考えられる頭蓋内原発悪性黒色腫の一例を経験した。
  • Expression of mRNA of uPA, tPA, MMP-2 and MP-9 in microglia cell cultures and brain stab wounds, 片岡 和夫, 中村英剛, 朝井 俊治, 種子田 護, XXth International Symposium on Cerebral Blood Flow and Metabolism,   2001年06月, XXth International Symposium on Cerebral Blood Flow and Metabolism
    概要:ミクログリア培養においてサイトカイン刺激によりMMP-9とuPA受容体のmRNA発現が増加した。脳損傷においてもuPAのmRNA発現の増加が認められた。一方、tPA, MMP-2の発現は認めなかった。
  • 頭蓋内原発悪性黒色腫の治療経験, 奥田 武司, 片岡 和夫, 布川 知史, 中西 欣弥, 種子田 護, 第42回日本脳神経外科学会近畿地方会,   2001年09月, 第42回日本脳神経外科学会近畿地方会
    概要: 頭蓋内原発の悪性黒色腫は極めて希な脳腫瘍であり、このため、未だ確立した治療法はない。今回、我々はインターフェロン、ガンマナイフ治療を施行した一例を経験した。
  • 低温下での活性化ミクログリアのMMP9発現抑制:低体温療法による二次的脳損傷抑制のメカニズム, 朝井 俊治, 片岡 和夫, 中村 英剛, 辻 潔, 種子田 護, 第60回 日本脳神経外科学会総会,   2001年10月, 第60回 日本脳神経外科学会総会
    概要:Lipopolysaccharide/Interferon γ刺激後、マウス活性化ミクログリアからTotal RNAを抽出し、高速サーマルサイクラーを用いた定量的RT-PCR法でMMP-9 mRNAを測定した.Hypothermia群はNormothermia群と比べてiNOSおよびCOX-2 mRNA発現の低下を認めた.
  • 頚部頚動脈狭窄病変に対する超音波検査( B- Flow )の有用性, 寺本 佳史, 山田恭史, 中村英剛, 片岡 和夫, 中西 欣弥, 種子田 護, 第60回日本脳神経外科学会総会,   2001年10月, 第60回日本脳神経外科学会総会
    概要:B-flowによる血流表示は従来の方法にくらべ、優れた空間分解能、時間分解能を有し、頚部頚動脈狭窄病変のより正確な評価を得ることができると思われた。
  • 破裂脳動脈瘤形成のプロセス, 片岡 和夫, 種子田 護, 朝井 俊治, 山田恭史, 中村英剛, 寺本 佳史, 第60回日本脳神経外科学会,   2001年10月, 第60回日本脳神経外科学会
    概要:加齢に伴い未破裂動脈瘤の頻度は増加し,まれならず脳動脈瘤は新生する.新生動脈瘤の一部は早期に破裂し,小破裂動脈瘤で前交通動脈瘤はその傾向が強い.他の破裂動脈瘤は未破裂動脈瘤壁が何らかの機序により脆弱化を生じ破裂に至ると考えられる.
  • 特発性血小板減少性紫斑病に合併し,慢性に増大した硬膜外血腫の一例, 渡邉 啓, 片岡 和夫, 布川 知史, 朝井 俊治, 種子田 護, 第43回日本脳神経外科学会近畿地方会,   2002年03月, 第43回日本脳神経外科学会近畿地方会
    概要:今回我々は特発性血小板減少性紫斑病に合併し,慢性の経過で増大した硬膜外血腫の一例を経験した.本症例の血腫形成機序は慢性硬膜下血腫と違い,血小板減少と異物(レジン)が血腫形成に影響したと考えられた.
  • 眼窩に浸潤したinfraosseous meningiomaの1症例, 宮之原利男, 小坂 正明, 木本 敦史, 片岡 和夫, 種子田 護, 第14回日本頭蓋底外科学会,   2002年07月, 第14回日本頭蓋底外科学会
    概要:頭蓋骨内髄膜腫は比較的稀な症例である。今回CTで同疾患を疑われた生検で確定診断した後、根治的手術を実施した症例を経験した。本症例では硬膜内葉および、くも膜に腫瘍の浸潤を認めた為、硬膜原発の髄膜腫が縫合線より蝶形骨内に浸潤したものと考えられた。
  • 脳浮腫とAquaporin- 4の発現の関連性について(in vitro), 渡邉 啓, 寺本 佳史, 片岡 和夫, 朝井 俊治, 種子田 護, 第61回日本脳神経外科学会総会,   2002年10月, 第61回日本脳神経外科学会総会
    概要:脳内アストロサイトのAquaporin-4 と脳浮腫に関与する4因子(ステロイド、VEGF、低浸透圧、高浸透圧)の関係について検討した。脳浮腫に関与する因子でAquaporin-4 は増減を見せた。
  • 脳動脈瘤が破裂に至るメカニズム, 片岡 和夫, 種子田 護, 朝井 俊治, 山田恭史, 中村英剛, 寺本 佳史, 住井利寿, 渡邉啓, 第61回日本脳神経外科学会総会,   2002年10月, 第61回日本脳神経外科学会総会
    概要:未破裂動脈瘤の治療を考える上で脳動脈瘤が破裂に至る機序の解明は重要である.我々は脳動脈瘤が破裂に至る異なる複数の過程が考えられることを明らかにしてきた.今回,動脈瘤術中所見,動脈瘤の疫学より検討した.
  • 未破裂動脈瘤の治療適応と年齢・性差, 片岡 和夫, 種子田 護, 住井利寿, 渡邉啓, 朝井 俊治, 第32回日本脳卒中の外科学会,   2003年03月, 第32回日本脳卒中の外科学会
    概要:これまで脳動脈瘤が破裂に至るには異なる複数の過程が考えられることを明らかにしてきた.今回,脳動脈瘤の疫学を検討し,未破裂動脈瘤の治療の適応に関して年齢・性差について検討した.
  • 脳動脈瘤が破裂に至るメカニズム.誘導型一酸化窒素が関与する可能性についての検討, 住井 利寿, 片岡 和夫, 種子田 護, 第32回脳卒中の外科学会,   2003年03月, 第32回脳卒中の外科学会
  • 脳動脈瘤と加齢, 片岡 和夫, 種子田 護, 第12回日本脳ドック学会,   2003年06月, 第12回日本脳ドック学会
    概要:脳動脈瘤の疫学を検討し,脳動脈瘤病態に加齢が与える影響について検討した.加齢により脳動脈瘤の頻度は上昇する.これは動脈瘤形成は加齢とともに生じるacquired lesionであることを示している.
  • 内頸動脈硬膜輪近傍動脈瘤に対する神経内視鏡支援手術の有用性, 朝井 俊治, 木本 敦史, 住井 利寿, 寺本 佳史, 片岡 和夫, 種子田 護, 第62回日本脳神経外科学会総会,   2003年10月, 第62回日本脳神経外科学会総会
    概要:Paraclinoid aneurysmに対して神経内視鏡支援手術を行った自験例2例を提示し、その有用性について述べた.
  • 虚血性脳浮腫に対するアクアポリンの役割, 寺本 佳史, 片岡 和夫, 朝井 俊治, 渡邉 啓, 種子田 護, 第29回日本脳卒中学会総会,   2004年03月, 第29回日本脳卒中学会総会
    概要:脳浮腫形成にアクアポリン(aquaporin ; AQP )が重要な役割を担っている.このAQPの発現を抑制することにより新たな脳浮腫治療への道が開く可能性がある.
  • 脳動脈瘤の新生と破裂に至るメカニズムについての検討, 木本敦史, 片岡 和夫, 種子田 護, 第29回日本脳卒中学会総会,   2004年03月, 第29回日本脳卒中学会総会
    概要:脳動脈瘤は未破裂脳動脈瘤の年齢別頻度の検討から後天的に新生してくるものと考えられる。その新生と破裂には様々な要因が関与していると考えられるが、今回術中所見の検討から破裂脳動脈瘤の病態について検討した。
  • 潜在性水頭症を合併した長期にわたる外傷性髄液漏, 奥田 武司, 片岡 和夫, 北野 昌彦, 種子田 護, 第47回日本脳神経外科学会近畿地方会,   2004年04月, 第47回日本脳神経外科学会近畿地方会
    概要:潜在性水頭症を合併し、前頭蓋底部(蝶形骨平面)に骨、硬膜欠損を伴う長期かつ難治性髄液鼻漏の一例を経験したので、難治性髄液漏のメカニズムについて検討し、報告した。
  • 髄液漏における頭蓋底閉鎖法, 奥田 武司, 北野 昌彦, 片岡 和夫, 中野 直樹, 種子田 護, 第16回日本頭蓋底外科学会,   2004年07月, 第16回日本頭蓋底外科学会
    概要:1)フィブリン糊噴霧によるくも膜形成 2)腹壁より採取した筋膜による硬膜閉鎖 3)セラミックセメントによる頭蓋底骨欠損部の形成 4)ポンプ制御の腰椎ドレナージ による閉鎖法は、従来の閉鎖法と比較して、正常な解剖学的構造であるくも膜-硬膜-頭蓋底骨を再形成するものであり、合理的かつより確実な閉鎖法である。
  • 多発性頭蓋内腫瘤の1例, 奥田 武司, 片岡 和夫, 種子田 護, 第29回南大阪脳神経外科研究会,   2004年07月, 第29回南大阪脳神経外科研究会
    概要:多発性頭蓋内腫瘤を提示、診断困難であったlymphomatoid granulomatosisの1例を症例呈示した。
  • 高浸透圧によるグリア細胞でのアクアポリン発現増加と低温による抑制, 渡邉啓, 片岡 和夫, 朝井 俊治, 寺本 佳史, 種子田 護, 第63回日本脳神経外科学会総会,   2004年10月, 第63回日本脳神経外科学会総会
    概要:アクアポリンは脳浮腫の病態に関連している膜蛋白である.培養マウスアストロサイトを用いて、高浸透圧負荷、低体温負荷におけるアクアポリンのmRNAのをRT-PCRにて測定した.
  • 脳血管の拍動による瘻孔からの難治性髄液漏の一例, 山田 公人, 中野 直樹, 住井 利寿, 辻  潔, 片岡 和夫, 北野 昌彦, 種子田 護, 第48回日本脳神経外科学会近畿地方会,   2004年11月, 第48回日本脳神経外科学会近畿地方会
    概要:頭蓋底骨折線に沿って陥入した脳血管の拍動により,瘻孔が修復されず髄液漏をきたしたと考えられた希な症例を経験したので報告した.症例;23歳,男性.原付自転車で電柱に衝突し,近医に救急搬送された.頭部CT,X線で前頭骨陥没骨折,左眼窩内側壁骨折,左前頭蓋窩底,トルコ鞍,斜台骨折,外傷性くも膜下出血,頭部MRIで左前頭葉底部脳挫傷を認めた.頭部MRAでは血管異常を認めなかった.意識レベルはJCS I群,保存的加療で,2週間後には,意識清明,左嗅覚脱失,左眼球内転障害,髄液漏を認めた.左眼窩内側壁骨折の修復により左眼球内転障害は回復したが,髄液漏は持続した.3D-CTAで前頭蓋底骨折線に沿って,Left Orbitofrontal artery の陥入を認めた.外傷性脳動脈瘤に対するクリッピング術を施行した.術中所見で,骨折線に沿って陥入したLeft Orbitofrontal artery を確認し,その直下の硬膜欠損と篩骨洞の粘膜の欠損を認めた. このことから,陥入した血管が瘻孔の自然閉鎖
  • Feasible brain protection by inhibited astrocytic aquaporin expression in hypothermic injured brain, 種子田 護, 片岡 和夫, 渡邉 啓, 寺本 佳史, 6th International Congress on Minimally Invasive Neurosurgery,   2005年03月, 6th International Congress on Minimally Invasive Neurosurgery
  • 高浸透圧負荷によるmouse astrocyteでのAquaporin-4発現増加と低温による抑制, 渡邉啓, 片岡 和夫, 寺本 佳史, 朝井 俊治, 種子田 護, 第28回神経外傷学会,   2005年03月, 第28回神経外傷学会
    概要:培養mouse astrocytを用いて、高浸透圧・低体温負荷がaquaporin-4 mRNAの発現にどのように影響するかを発表した.
  • 新生脳動脈瘤と破裂脳動脈瘤, 片岡 和夫, 住井 利寿, 奥田 武司, 渡邉 啓, 種子田 護, 第34回日本脳卒中の外科学会,   2005年04月, 第34回日本脳卒中の外科学会
  • 脳動脈瘤の新生と加齢, 片岡 和夫, 住井利寿, 渡邉啓, 辻潔, 種子田 護, 第30回日本脳卒中学会,   2005年04月, 第30回日本脳卒中学会
  • 実験的脳虚血におけるtPAによるMMP-9の誘導, 辻潔, 片岡 和夫, 住井利寿, 種子田 護, 第30回日本脳卒中学会,   2005年04月, 第30回日本脳卒中学会
  • 外傷性脳浮腫,低体温におけるアクアポリンの役割, 渡邉 啓, 片岡 和夫, 寺本 佳史, 朝井 俊治, 辻 潔, 奥田 武司, 住井 利寿, 種子田 護, Brain&PET 05,   2005年06月, Brain&PET 05
    概要:マウス脳,培養アストロサイトを使用し,アクアポリンと低体温の関係について述べた.
  • 転移性脳腫瘍に対する外科治療再考の試み, 奥田 武司, 片岡 和夫, 中野 直樹, 藪内 伴成, 種子田 護, 第13回近畿がん治療合同カンファレンス/学術講演会,   2005年09月, 第13回近畿がん治療合同カンファレンス/学術講演会
    概要:全脳照射後の脳転移病巣の再発治療は困難を極めるが、最近では癌患者の生存期間延長に伴い、その数は増加傾向にある。今回、我々は全脳照射後の再発に対して手術摘出+残存病巣に対するオンマヤ貯留槽からの摘出腔内化学療法にて良好な結果となった2症例を経験したので報告する。
  • 内視鏡支援による脳・神経手術の概念と実際, 赤井 文治, 種子田 護, 北野 昌彦, 片岡 和夫, 第64回日本脳神経外科学会総会,   2005年10月, 第64回日本脳神経外科学会総会
    概要:開頭術中に内視鏡支援によって如何に手術を安全確実に行えるかを解説し、その実際をビデオで示した。
  • 内視鏡支援による脳・神経手術の概念と実際, 種子田 護, 北野 昌彦, 片岡 和夫, 赤井 文治, 第64回日本脳神経外科学会総会,   2005年10月, 第64回日本脳神経外科学会総会
  • 外傷性脳浮腫におけるアクアポリンの役割, 渡邉 啓, 寺本 佳史, 朝井 俊治, 片岡 和夫, 種子田 護, 第64回日本脳神経外科学会総会,   2005年10月, 第64回日本脳神経外科学会総会
    概要:マウス外傷モデル,培養astrocyteを用いてAQP4mRNAの変化を検証した.
  • t-PA静注後に脳血管内治療(PTA)を併用した症例, 布川 知史, 中川 修宏, 片岡 和夫, 渡邉 啓, 種子田 護, 第35回大阪脳卒中臨床研究会,   2006年02月, 第35回大阪脳卒中臨床研究会
    概要:急性期脳血管障害に対してt-PA静注療法を行い、閉塞血管の再開通を得るのに難渋した症例を経験した。この症例に対して、先の静注療法を併せて脳血管内治療による経皮的脳血管拡張術を行い、再開通を得て、運動機能障害を残さなかった症例を報告する。
  • 実験的自己免疫性脳脊髄炎の中枢神経におけるaquaporin-4, 宮本 勝一, 片岡 和夫, 楠 進, 第48回日本神経学会総会,   2007年12月, 第48回日本神経学会総会
  • Upregulation of water channel aquaporin-4 in experimental autoimmune encephalomyeritis., 宮本 勝一, 片岡 和夫, 楠 進, FOCIS2007 (第1回エピジュネティクス研究会),   2007年06月, FOCIS2007 (第1回エピジュネティクス研究会)
  • 脳障害に起因する成人痙縮例に対する髄腔内バクロフェン投与療法, 内山 卓也, 渡邉 啓, 木本 敦史, 中村 英剛, 山田 恭史, 片岡 和夫, 加藤 天美, 第56回日本脳神経外科学会近畿地方会,   2008年09月, 第56回日本脳神経外科学会近畿地方会
  • 大後頭孔部髄膜腫に対するtranscondylar fossa approach, 中西 欣弥, 中野 直樹, 辻 潔, 山田 公人, 眞田 寧皓, 湯上 春樹, 片岡 和夫, 加藤 天美, 第13回関西脳神経外科手術研究会,   2008年12月, 第13回関西脳神経外科手術研究会
    概要:大後頭孔部髄膜腫は,症状出現時には腫瘍がかなり大きくなっていること,腫瘍が前方に存在すること,発生頻度が少ないことより手術の難易度が高い.今回行った大後頭孔部髄膜腫に対するtranscondylar fossa approachの手術手技について報告する. 症例;40歳,女性.画像上,大後頭孔を中心に斜台からC1にかけて22×28×29mm大の腫瘍を認め,延髄・脊髄は左背外側に圧排されていた. 手術;体位は左下側臥位.C1椎弓上縁で椎骨動脈を露出後,大後頭孔までの右後頭蓋窩の開頭,右C1片側椎弓切除,condylar fossaの切除を行い,硬膜を開いた.さらに椎骨動脈を硬膜内から硬膜外まで連続して露出し,椎骨動脈の外側および内側より腫瘍をpiecemealに全摘出した. 大後頭孔部には,延髄,下位脳神経,椎骨動脈などの重要な構造物が存在し慎重な手術操作を要するが,解剖学的構造を把握し手術操作を行えば安全な治療が可能である.
  • 成人脳障害例に生じる痙縮に対する外科的治療, 内山 卓也, 渡邉 啓, 木本 敦史, 中村 英剛, 山田 恭史, 片岡 和夫, 加藤 天美, 第67回日本脳神経外科学会総会,   2008年, 第67回日本脳神経外科学会総会

作品

  • 中枢神経系外傷に関する研究,   1997年
  • 科学的根拠に基づくクモ膜下出血診療ガイドラインの策定に関する研究,   2000年

MISC

  • Difference in nature of ruptured and unruptured cerebral aneurysms, Lancet, 355, 203 ,   2000年
  • Structural fragility and inflammatory response of ruptured cerebral aneurysms, Stroke , 30, 1396 ,   1999年
  • Successful treatment of large malignant tumor involving the skull base by radiosurgery combiined with intraarterial chemotherapy and embolization, Minm Invas Neurosurg , 43, 30, 32,   2000年
  • Remote lesion in the substantia nigra caused by striatopallidal abscess, Acta Neurochir(Wien), 141, 669, 670,   1999年
  • Multilevel vertebral body replacement with a titanium mesh spacer for aneurysmal bone cyst, Minim Invas Neurosurg , 42, 156, 158,   1999年
  • Roles of urokinase type plasminogen activator in a brain stab wound, KATAOKA K, ASAI T, TANEDA M, UESHIMA S, MATSUO O, KURODA R, KAWABATA A, CARMELIET P, Brain Research , 887, 1, 187, 190,   2000年, 10.1016/S0006-8993(00)03042-0
  • Nigral degeneration following striato-pallidal lesion in tissue type plasminogen activator deficient mice, KATAOKA K, ASAI T, TANEDA M, UESHIMA S, MATSUO O, KURODA R, CARMELIET P, COLLEN D, Neurosci Lett, 266, 3, 220, 222,   1999年, 10.1016/S0304-3940(99)00310-9
  • Cholinergic Deafferentation After Focal Cerebral Infarct in Rats., Stroke, 22, 10 ,   1991年
  • Neuronal Network Disturbance After Focal Ischemia in Rats., Stroke , 20, 9 ,   1989年
  • Experimental Focal Ischemia in Cats : Changes in Multimodolity Evoked Potentials as Related to Local Cerebral Blood Flow and Ischemie Brain Edema., Stroke , 18, 1 ,   1987年
  • Enhancement of vascular permeability by specific activation of protease-activated receptor-1 in rat hind paw : a protective role of endogenous and exogenous nitric oxide, KAWABATA A, KURODA R, NISHIKAWA H, ASAI T, KATAOKA K, TANEDA M, British Journal of Pharmacology, 126, 8, 1856, 1862,   1999年, 10.1038/sj.bjp.0702513
  • Increased vascular permeability by a specific agonist of protease-activated receptor-2 in rat hind paw, KAWABATA A, KURODA R, MINAMI T, KATAOKA K, TANEDA M, British Journal of Pharmacology , 125, 3, 419, 422,   1998年, 10.1038/sj.bjp.0702063
  • Reversible Arterial Hypotension after Acute Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage., Surgical Neurology , 23 ,   1985年
  • Angiographic Disappearance of Multiple Dural Arteriovenous Malformations., Journal of Neurosurgery , 60 ,   1984年
  • Digital Subtraction Angiography and Dynamic Computed Tomography for Hemodynamics in cases of Giant Intracranial Aneurysm., Surgical Neurology , 20 ,   1983年
  • Differentiation between Cartical and Subcortical Lesions Following Focal Ischemia in Cats by Multimodity Eovked Potentials., Journal of the Neurological Sciences , 79 ,   1987年
  • Monitoring of cerebrospinal fluid pressure during embolization of AVM, Minim Invas Neurosurg, 39, 38-40,   1996年
  • Traumatic subarachnoid hemorrhage as a predictable indicator of delayed ischemic symptoms, Journal of Neurosurgery, 84, 762-768
  • Traumatic Laceration of the intracranial vertebral artery causing fatal subarachnoid hemorrhage, Surgical Neurology, 45, 566-9,   1996年
  • Roles of N-methyl-D-aspartate receptors and the nitric oxide path way in nociception / hyperalgesia elicited protease-activated receptor-2 activation in mice and rats, Neuroscience Letters, 329, 349-353,   2002年
  • 皮質虚血と白質虚血による神経機能障害, 脳と神経, 41, 2,   1989年
  • 脳出血,クモ膜下出血の実験モデル, 神経研究の進歩, 35, 1,   1991年
  • 両側頚動脈閉塞を伴う椎骨脳底動脈瘤の治療, 脳卒中の外科, 16, 1,   1988年
  • 未破裂動脈瘤, 片岡 和夫, 頼前玲, 種子田 護, 脳神経外科速報, 11, 12, 933, 937,   2001年12月
    概要:未破裂動脈瘤の手術適応を巡る論点,インフォームドコンセントについて概説した.
  • 脳血管障害, 片岡 和夫, 週刊朝日, 8月2日, 116, 118,   2002年08月
    概要:脳血管障害の中でも重要な疾患であるくも膜下出血とその原因となる脳動脈瘤の病態・治療について一般読者向けにわかりやすく論述した.
  • 新生脳動脈瘤, 片岡 和夫, 種子田 護, Clinical Neuroscience Clinical Neuroscience, 21, 11, 1266, 1268,   2003年11月
    概要:新生脳動脈瘤の病態について解説した
  • 破裂嚢状動脈瘤の形成のメカニズム, 片岡 和夫, 種子田 護, 分子脳血管病, 2, 1, 13, 18,   2003年12月
    概要:破裂脳動脈瘤形成のメカニズムについて概説した.現時点で明らかになっているデータを基に動脈瘤発生は後天的要因により形成されることを示した.
  • ミクログリア, 片岡 和夫, 種子田 護, 脳21, 6, 3, 240, 244,   2003年12月
    概要:ミクログリアの機能と病態について概説した.
  • 脳損傷とミクログリア, 片岡 和夫, 中村英剛, 朝井 俊治, 種子田 護, 脳21, 6, 3, 267, 273,   2003年12月
    概要:脳損傷においてミクログリアの果たすや桑林について概説した.ミクログリアは炎症反応を生じる機能を持ちiNOS, COX-2, MMP-9などの組織障害因子を脳損傷時発現しうる.低体温はこれらの組織障害因子発現を抑制しうることを明らかにした.
  • 脳浮腫における水選択性チャンネル蛋白(AQP)の役割に関する研究, 種子田 護, 片岡 和夫, こころの健康科学研究事業 平成15年度分担研究報告書, 68, 70,   2004年
  • 脳浮腫における水選択性チャンネル蛋白(AQP)の役割に関する研究, 種子田 護, 片岡 和夫, 外傷性中枢神経障害のリハビリテーションにおける科学的解析法と治療法の確立に関する研究、厚生労働科学研究費補助金 こころの健康科学研究事業 平成16年度総括・分担研究報告書, 54, 56,   2005年04月
  • 脳動脈瘤と炎症, 片岡 和夫, 住井 利寿, 渡邉 啓, 辻 潔, 寺本 佳史, 種子田 護, 分子脳血管病, 4, 4, 403, 409,   2005年10月

受賞

  •   1988年, 日本脳神経外科学会ガレーヌス賞
  •   1988年, 日本心臓財団研究奨励
  •   2000年, 日本医師会医学研究助成費
  •   2001年, 武田科学振興財団報彰基金研究奨励

競争的資金

  • 破裂脳動脈瘤形成のメカニズムの研究
  • 脳動脈瘤発生とクモ膜下出血に関する研究