KINDAI UNIVERSITY


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近藤 宏樹コンドウ ヒロキ

プロフィール

所属部署名奈良病院
職名講師
学位医学博士
専門小児科
ジャンル医療・健康/医学
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/1399-kondou-hiroki.html
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Last Updated :2017/09/15

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    小児の消化器肝臓疾患を専門に幅広く診療を行っています。また肝線維症・慢性胆汁鬱滞性疾患の病態解明を中心に基礎研究・臨床研究を行ってきました。臨床・基礎問わず、何でもご相談ください!

学歴・経歴

学歴

  •  - 2004年, 大阪大学大学院大学医学部, 医学系研究科, 小児科学

経歴

  •   2016年04月,  - 現在, 近畿大学医学部奈良病院(講師)
  •   2010年01月,  - 2015年08月, 大阪大学大学院医学系研究科(助教)
  •   2003年04月,  - 2009年12月, 大阪府立母子保健総合医療センター研究所・(主任研究員)

研究活動情報

研究分野

  • 内科系臨床医学, 消化器内科学
  • 内科系臨床医学, 小児科学

研究キーワード

  • アラジール症候群, ウィルソン病, 胆汁鬱滞, 胆道閉鎖所, 進行性家族性肝内胆汁うっ滞症, 肝発生, 器官培養, 肝線維化, 肝細胞, FGF19, トロンボスポンジン, 栄養学, メタボリックシンドローム, Hnf4α, FGF21, LSKLペプチド, TGF-β, 胆汁うっ滞, アミノ酸トランスポーター, SSH, 小型肝細胞, 肝発生・分化, DOHaD, メガリン, FGF23, 小児, ERK1, megalin, 肝星細胞, 血清抗体, チロシンキナーゼ型受容体, 小児肝疾患, 栄養疾患

論文

  • ApoE4 determines the reduction in LDL-C after GH replacement therapy in children with an idiopathic GH deficiency., Nagasaka H, Hirayama S, Takuwa M, Nakacho M, Yorifuji T, Kondou H, Miida T, The Journal of clinical endocrinology and metabolism, jc20151197,   2015年06月, 査読有り
  • Negative feedback loop of cholesterol regulation is impaired in the livers of patients with Alagille syndrome., Miyahara Y, Bessho K, Kondou H, Hasegawa Y, Yasuda K, Ida S, Ihara Y, Mizuta K, Miyoshi Y, Ozono K, Clinica chimica acta; international journal of clinical chemistry, 440, 49, 54,   2015年02月, 査読有り
  • Intractable itch relieved by 4-phenylbutyrate therapy in patients with progressive familial intrahepatic cholestasis type 1., Hasegawa Y, Hayashi H, Naoi S, Kondou H, Bessho K, Igarashi K, Hanada K, Nakao K, Kimura T, Konishi A, Nagasaka H, Miyoshi Y, Ozono K, Kusuhara H, Orphanet journal of rare diseases, 9, 89,   2014年07月, 査読有り
  • Sodium-coupled neutral amino acid transporter 4 functions as a regulator of protein synthesis during liver development., Kondou H, Kawai M, Tachikawa K, Kimoto A, Yamagata M, Koinuma T, Yamazaki M, Nakayama M, Mushiake S, Ozono K, Michigami T, Hepatology research : the official journal of the Japan Society of Hepatology, 43, 11, 1211, 1223,   2013年11月, 査読有り
  • Detection and characterization of two novel mutations in the HNF4A gene in maturity-onset diabetes of the young type 1 in two Japanese families., Fujiwara M, Namba N, Miura K, Kitaoka T, Hirai H, Kondou H, Shimotsuji T, Numakura C, Ozono K, Hormone research in paediatrics, 79, 4, 220, 226,   2013年, 査読有り
  • Humoral immunity is involved in the development of pericentral fibrosis after pediatric live donor liver transplantation., Yamada H, Kondou H, Kimura T, Ikeda K, Tachibana M, Hasegawa Y, Kiyohara Y, Ueno T, Miyoshi Y, Mushiake S, Ozono K, Pediatric transplantation, 16, 8, 858, 865,   2012年12月, 査読有り
  • Vinculin functions as regulator of chondrogenesis., Koshimizu T, Kawai M, Kondou H, Tachikawa K, Sakai N, Ozono K, Michigami T, The Journal of biological chemistry, 287, 19, 15760, 15775,   2012年05月, 査読有り
  • Major role of apolipoprotein B in cycloheximide-induced acute hepatic steatosis in mice., Murakami M, Bessho K, Mushiake S, Kondou H, Miyoshi Y, Ozono K, Hepatology research : the official journal of the Japan Society of Hepatology, 41, 5, 446, 454,   2011年05月, 査読有り
  • Both FGF23 and extracellular phosphate activate Raf/MEK/ERK pathway via FGF receptors in HEK293 cells., Yamazaki M, Ozono K, Okada T, Tachikawa K, Kondou H, Ohata Y, Michigami T, Journal of cellular biochemistry, 111, 5, 1210, 1221,   2010年12月, 査読有り
  • Clinical aspects and adrenal functions in eleven Japanese children with X-linked adrenoleukodystrophy., Miyoshi Y, Sakai N, Hamada Y, Tachibana M, Hasegawa Y, Kiyohara Y, Yamada H, Murakami M, Kondou H, Kimura-Ohba S, Mine J, Sato T, Kamio N, Ueda H, Suzuki Y, Shiomi M, Ohta H, Shimozawa N, Ozono K, Endocrine journal, 57, 11, 965, 972,   2010年, 査読有り
  • PTH/cAMP/PKA signaling facilitates canonical Wnt signaling via inactivation of glycogen synthase kinase-3beta in osteoblastic Saos-2 cells., Suzuki A, Ozono K, Kubota T, Kondou H, Tachikawa K, Michigami T, Journal of cellular biochemistry, 104, 1, 304, 317,   2008年05月, 査読有り
  • Intraperitoneal administration of recombinant receptor-associated protein causes phosphaturia via an alteration in subcellular distribution of the renal sodium phosphate co-transporter., Yamagata M, Ozono K, Hashimoto Y, Miyauchi Y, Kondou H, Michigami T, Journal of the American Society of Nephrology : JASN, 16, 8, 2338, 2345,   2005年08月, 査読有り
  • Development of hyperthyroidism in a patient with idiopathic nephrotic syndrome., Kubota T, Hirai H, Shimizu N, Sawada A, Kondou H, Nakajima S, Harada T, Shima M, Pediatric nephrology (Berlin, Germany), 17, 5, 367, 369,   2002年05月, 査読有り

MISC

  • A blocking peptide for transforming growth factor-beta1 activation prevents hepatic fibrosis in vivo., J HEPATOL, 39(5):742-8,   2003年

受賞

  •   2005年, 日本小児肝臓研究会 白木賞

競争的資金

  • 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 小児胆汁うっ滞性疾患における胆汁酸/糖・脂質代謝制御機構破綻のメカニズムの検討, 近藤 宏樹
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 肝臓における周産期の糖・脂質代謝ダイナミズムの検討, 近藤 宏樹, 当院倫理委員会で承認され、同意を得られた慢性胆汁うっ滞患者9名、対照患者4名の血清および肝組織を用いてFGF19シグナル経路の解析を行った。その結果、慢性胆汁うっ滞患児の血清FGF21、FGF19濃度は増加していた。またFGF19の肝細胞での異常産生を明らかにした。高胆汁酸血症においてもCYP7A1の合成は抑制されておらず、SHPも有意に高かった。FGF19受容体であるFGFR4とKLB は発現が増加し、FGFR4のリン酸化も亢進していたが、ERKのリン酸化は抑制されていなかった。以上より、慢性胆汁うっ滞下では、高FGF19血症となるが、CYP7A1 発現を抑制できていないことが示唆された。
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), 肝不全新規治療標的としての肝特異的アミノ酸トランスポーターSNAT4の機能解析, 近藤 宏樹, 肝発生過程におけるHNF4α下流分子のスクリーニングを行い、中性アミノ酸トランスポーターSNAT4を同定した。SNAT4はmRNAレベルにおいて他のSNATファミリー分子に比べ優位に発現し、免疫組織化学では出生前のE18.5日に発現し出生後は全ての肝細胞で発現を認めた。SNAT4に3つの新規の選択的プロモーターを同定し、HNF4αによる直接制御を証明した。初代培養肝芽細胞にSNAT4過剰発現によりde novo蛋白合成が増加し、特にレチノール結合蛋白(RBP)1が増加した。そのmRNAはむしろ低下していたことから、この増加は翻訳レベルであることが示唆された。
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), 肝再生不全新規治療法の開発を目指した肝発生分子基盤の解析, 近藤 宏樹, マウス発生初期肝臓に発現する遺伝子のスクリーニングを行うため,まず肝臓が発生して1日目の胎生9.5日胚から肝臓を単離し,器官培養することに成功した。この器官培養系を用いて,申請者は,このHnf4αを器官培養胎仔肝に強制的に発現させて細胞内遣伝子を撹乱し,対照として同じくLacZを導入して24時間器官培養後,mRNAを抽出した。このmRNAを鋳型としてcDNA合成を行い,この2つのcDNAに対し,suppression subtractive hybridization法を用いてmRNAの発現プロファイルの違いを比較しmRNAの量が増加または減少したものを同定した。その結果,肝特異的アミノ酸トランスポーターsodiuim-coupled neutral amino acid transporter 4(SNAT4)や蛋白修飾因子Spcs 2,クロマチン構成因子H2afzが肝発生期に発現している有望な分子として同定できた。申請者は,SNAT4につき更なる解析を進め,定量PCRにて肝発生過程におけるmRNAレベルの経時的な発現の変化を調べると,SNATファミリーの中でSNAT4が最も優位に発現しており,少なくともE9.5日から発現し,胎生後期に急激に増加することを見いだした(2007年米国肝臓学会にて発表)。また申請者は,マウスSNAT4をコードする遺伝子Slc38a4の上流約3.7kbの領域をクローニングした。レポーターベクターを構築し,レポーターアッセイにて転写活性化能を測定すると,Slc38a4はHnf4αにより転写が活性化されることが判明した(2007年米国肝臓学会にて発表)。この成果に基づいて,現在,論文投稿準備中である。
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(若手研究(B)), トロンボスポンジン1アンタゴニストを用いた肝線維化分子機構の解析, 近藤 宏樹, トロンボスポンジン1アンタゴニスト・LSKLペプチドの持つ肝線維化抑制作用を、肝臓における構成細胞ごとに明らかにする為、ラット培養小型肝細胞を用いた肝細胞の3次元培養系に着目した。ラット培養小型肝細胞は、1つの細胞からコロニーを形成し、肝細胞に成熟する細胞と胆管上皮系のマーカー(CK19)を発現する細胞とに分かれるが、これを培養液中にLSKLペプチドを添加群とペプチド非添加(対照)群の2群に分けてCK19陽性細胞率を比較検討すると、対照群では54.6%であったのに対し、LSKLペプチド添加群では31.3%と有意に抑制されていた。胆管上皮系への分化が抑制され肝細胞への分化が促進されたことは、LSKLペプチドを投与した肝線維化モデルラットの肝組織像において線維化抑制および肝再生が観察されたことと一致した。肝再生と肝発生における分子メカニズムには、共通する部分が多くあると考えられた為、申請者は、マウス胎生9.5日胎仔肝の器官培養系を確立した。3日間培養を行った結果、培養胎仔肝は、培養3日目に約3倍の体積に成長し、組織像においても肝芽細胞が増殖し、器官発生が進んでいることが観察された。また、肝細胞のマーカーであるアルブミン遺伝子転写産物の発現も増強した。この系を用いて肝細胞の分化・成熟に重要なHepatocyte nuclear factor 4αを過剰発現させた胎仔肝と対照としてLacZを発現させた胎仔肝のmRNAのプロファイルをsubtractive suppression PCR法で比較したところ、いくつかの遺伝子を同定することが出来た。その中には、TGF-β1の標的遺伝子と思われる遺伝子も存在した為、今後さらなる検討を進める予定である。
  • 小児肝疾患、栄養疾患の病態解明に関する研究
  • 肝発生、肝再生