KINDAI UNIVERSITY


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末永 勇作スエナガ ユウサク

プロフィール

所属部署名理工学部 理学科 / 総合理工学研究科 / 理工学総合研究所
職名教授/主任
学位博士(理学)
専門高分子化学、錯体化学
ジャンル科学・技術/化学
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/326-suenaga-yuusaku.html
ホームページURLhttp:///www.kindai.ac.jp
メールアドレス
Last Updated :2017/09/14

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

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    粒子径の揃った高分子微粒子の合成とその微粒子表面を化学修飾した機能性高分子微粒子の性質、また遷移金属とレドックス活性な有機分子からなる金属錯体の構造と性質についての研究も行っています。

研究活動情報

研究分野

  • 基礎化学, 無機化学
  • 複合化学, 高分子化学
  • 複合化学, 機能物質化学

研究キーワード

  • 錯体化学, 高分子化学

論文

  • 単分散型高分子微粒子表面上でのアクリル酸のRAFT重合, 浦山 真衣奈、岡村 慎太郎、西峯 准、末永 勇作, 高分子論文集, 72, 4, 184, 189,   2015年04月, 査読有り
  • フッ素とパーオキソで二重架橋したCo(III)二核錯体の結晶構造, 末永 勇作、猪俣 成生,上井 和也、奥田 晃二、大久保 貴志、前川 雅彦、黒田 孝義, X-ray Structure Analysis Online, 30, 57, 58,   2014年12月, 査読有り
  • フッ素で二重架橋したCo(II)二核錯体の結晶構造, 猪俣 成生、末永 勇作, Acta Cryst., E70, m359, m360,   2014年10月, 査読有り
  • ポリ(オリゴ)チオフェンで被覆した単分散型高分子微粒子の合成とその性質, 西峯 准、末永 勇作, 高分子論文集, 71, 6, 272, 278,   2014年06月, 査読有り
  • ヘキサヒドロキシトリフェニレンからなるCo(III)三核錯体の結晶構造とキャラクタリゼーション, 末永 勇作、稲田 帆波、猪俣 成生、山口 遼太郎、大久保 貴志、前川 雅彦、黒田 孝義, Chem. Lett., 43, 4, 562, 564,   2014年, 査読有り
  • ジニトロフェニル(DNP)基で表面修飾した高分子微粒子の合成と抗DNP抗体との免疫反応, 末永 勇作, 有田 直史, 岩森 正男, 高分子論文集, 68, 11, 759, 765,   2011年11月
    概要:あらかじめジニトロフェニル(DNP)基と水分散性を考慮し、スペーサーにポリオキシエチレン鎖を有するRAFT剤を合成し、微粒子表面をDNPで表面修飾したポリスチレン(PS)微粒子を調製した。1H-NMRからその含有量は1.2 wt%であった。抗DNP抗体を用いた免疫反応を行った結果、2,4-DNPで表面修飾したPS微粒子のみに、凝集沈降が現れた。他の置換位置のニトロ化合物では、免疫反応を示さなかったことから、2,4-DNPが特異的に反応することを明らかにした。
  • Syntheses, crystal structures and elecrochemical properties of bis(catechol)s with acetylene group, 末永 勇作, 平野 泰広, 梅畑 優貴子, 亀井 邦明, 前川 雅彦, Science and Technology, 23, 23, 33,   2011年02月
    概要:三重結合でカテコール部位を連結した3種のビスカテコールを合成した。その単結晶X線構造解析結果と電気化学的性質を明らかにした。(英文)
  • Synthesis and characterization of a tri-nuclear Co(II) complex with a Bis(catecholate) ligand, 末永 勇作, 中口 祐樹, 藤島 康紘, (株)リガク X線研究所, 日本電子(株)分析機器本部, Inorganic Chemistry Communications, 14, 440, 443,   2011年01月
    概要:分子内に2つのカテコールユニットをもつ有機配位子を合成し、そのCo錯体の構造と性質を明らかにした。ビスカテコールが3つのCoイオンを架橋した三核錯体で、それぞれのCoイオンには、フェナントロリンが1分子配位し、6配位八面体構造を形成していた。結晶構造解析結果から、Coは二価であり、磁化率測定結果からも、反映した値が得られた。
  • Syntheses and characterization of Co(III) binuclear complexes with bis(catecholate) ligands containing an acetylene linker, 末永 勇作, 平野 泰広, 梅畑 優貴子, 峯松 敏江, Inorg. Chim. Acta, 365, 505, 512,   2011年01月
    概要:酸化還元活性なカテコール部位をアセチレンで連結した3種のビスカテコールを合成した。2種の構造をX線構造解析により明らかにした。また、Co(III)の二核錯体を合成し、その同定ならびに、酸化還元挙動を明らかにした。
  • 色素で被覆したコアシェル型高分子微粒子の合成, 末永 勇作, 有田 直史, 高分子論文集, 67, 9, 530, 536,   2010年09月
    概要:色素分子を含有したリビングラジカル性を示すRAFT剤を合成し、スチレンの分散重合に適用した。RAFT剤の重合挙動を調べた上で、微粒子の分子量、分子量分布を測定した。色素含有量は470nmの吸光度から同定し、5.5wt%含まれていることがわかった。
  • ポリオキシエチレン含有単分散型高分子微粒子の合成とその水分散安定性, 末永 勇作, 中井 卓也, 小林 奈津子, 高分子論文集, 66, 11, 491, 497,   2009年11月
    概要:リビングラジカル性を有する可逆付加開裂型連鎖移動(RAFT)剤の末端に、エステル結合でポリエチレンオキシドを反応させた。このRAFT剤をスチレンの分散重合時に加え、粒子サイズ2.3μmの粒子径の揃ったポリスチレン微粒子を合成した。粒子表面には水に親和性のあるポリエチレンオキシド鎖が濃縮されていることから、分散安定性が向上することを明らかにした。
  • Syntheses and characterization of Co(III) binuclear complexes linked by bis(catecholate); [Co2(dmbpy)4(thBu)]2+ and [Co2(dcbpy)4(thBu)]2+, 末永 勇作, 峯松 敏江, 梅畑 優貴子, 前川 雅彦, Science and Technology, 2009, 21, 35, 43,   2009年02月
    概要:アゾメチンで連結したビスカテコールを配位子としたCo(III)二核錯体の合成と性質を明らかにした。
  • 共役系ビスカテコラートを有する二核Co(III)錯体における末端Nドナー配位子の影響, 末永 勇作, 梅畑優貴子, 平野泰広, 峯松 敏江, Cortlandt G. Pierpont, Inorganica Chimica Acta, 361, 2941, 2949,   2008年05月
    概要:イミノ基で架橋したビスカテコールからなるCo(III)二核錯体を合成した。電子スペクトル、H-NMR、化学的酸化による電子スペクトルの追跡を行い、Co(III)二核錯体の性質を明らかにした。末端配位子にbpy(2,2’-ビピリジン), dpa(2,2’-ジピリジルアミン)を使用すると、その化学的酸化反応に顕著な違いが観察された。これは、ドナー性の強い dpa では、Co(III)を安定化するために、ビスカテコールの酸化反応が容易に行えたものと考えられる。
  • 2-D silver(I) coordination polymer with octakis(benzylsulfanyl)naphthalene and twisted naphthalene structure, 末永 勇作, 前川 雅彦, 小中 尚, 植田 篤斎, Science and Technology, 18, 47, 55,   2006年02月
    概要:ナフタレン環の8つの水素原子を-SCH2Ph基で置換した配位子とAg(I)配位高分子を合成した。全てのS原子がAg(I)イオンに配位した新しい二次元構造を有する配位高分子の構造を明らかにした。
  • 共役ビスカテコール配位子を有する二核コバルト錯体, 末永 勇作, Cortlandt G. Pierpont, Inorganic Chemistry, 44, 18, 6183, 6191,   2005年09月
    概要:ビスカテコール配位子を合成し、そのCo(III)二核錯体を合成した。二核錯体のキャラクタリゼーションをUVスペクトル、2D-NMRスペクトルから行い、Co(II)/Co(III)のスピン転移挙動について考察した。二核錯体は、酸化され、単核錯体に分解されることを、NMR、UVスペクトル及び、単結晶X線構造解析により明らかにした。
  • [2.2]パラシクロファンの銀(I)錯体:ゲスト分子の可逆的取り込み挙動, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Inorganic Chemistry, 44, 6, 1686, 1692,   2005年04月
    概要:[2.2]パラシクロファンを有する4種の新規多孔性銀(I)錯体の合成に成功した。これらの錯体の孔はゲスト分子としてピレン、フェナントリン、ベンゼンを選択的に可逆的取り込みことを、X戦結晶構造解析、粉末X線パターン1HNMRスペクトル、TG分析から明らかにした。(英文)
  • [2,2]パラシクロファンとフッ化ジカルボン酸を有する三次元銀(I)配位高分子:ジカルボン酸の錯体構造に及ぼす効果, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 358, 919, 926,   2005年03月
    概要:対アニオンに種々のフッ化ジカルボン酸を用いて、[2,2]パラシクロファンを有する新規三次元銀(I)配位高分子の合成に成功した。三次元構造がジカルボン酸のスペーサーによって制御できることを単結晶X線構造解析より明らかにした。(英文)
  • 3,6-ビス(2-ピリジル)テトラジンを配位子とする二核イリジウムヒドリド錯体の合成と構造化学的特徴付け, 前川 雅彦, 小中 尚, 峯松 敏江, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, Inorganica Chimica Acta, 358, 1317, 1321,   2005年03月
    概要:前駆体イリジウム錯体[Ir(H)2(PPh3)2(Me2CO)2]PF6 と3,6-bis(2-pyridyl)tetrazine (bptz)をジクロロメタン中反応させ、 新規な二核イリジウムヒドリド錯体 [Ir2(H)4(PPh3)4(bptz)](PF6)2?4CH2Cl2を合成し、その固体および溶液内構造を単結晶X線構造解析および1D,2D NMR法を用いて明らかにした。
  • 中性のアセトン分子が配位した2つの塩素架橋型二核ロジウムペンタメチルシクロペンタジエニル錯体の初めてのX線結晶学的特徴付け, 前川 雅彦, 萱沼 陽二郎, 鍋井 淳宏, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, Inorganica Chimica Acta, 358, 1313, 1316,   2005年03月
    概要:表題化合物である中性のアセトン分子が配位した2つの塩素架橋型二核ロジウムペンタメチルシクロペンタジエニル錯体 [Rh2(Cp*)2(μ-Cl)2(Me2CO)2](BF4)2の単結晶化に初めて成功し、その単結晶X線構造を明らかにした。
  • 2, 11-ジチア[3,3]パラシクロフンを有する多孔性銅(I)錯体:ゲスト分子の脱着と吸着, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 357, 3621, 3631,   2004年09月
    概要:2, 11-ジチア[3,3]パラシクロフンを有する4種の新規多孔性銅(I)錯体の合成に成功し、これらの錯体は構造変化することなく、アセトニトリルなどのゲスト分子を可逆的に取り込むことを単結晶X線構造解析、粉末X線パターン、1H NMRスペクトルなどから明らかにした。(英文)
  • 2,11-ジチア[3.3]パラシクロファンとテトラフルオロテトラフタレートの銀(I)配位高分子, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Acta Crystallographic a Sect E, E60, m1504, m1506,   2004年09月
    概要:対アニオンにテトラフルオロテトラフタレートを用いて2,11-ジチア[3.3]パラシクロファンの新規三次元銀(I)配位高分子の合成しその結晶構造を明らかにした。
  • 多座窒素配位子を有する単核および二核イリジウムヒドリド錯体の合成と構造化学的特徴付け, 前川 雅彦, 峯松 敏江, 小中 尚, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, 杉本邦久, Inorganica Chimica Acta, 357, 3456, 3472,   2004年09月
    概要:多座窒素配位子として、2,4,6-tris(2-pyridyl)-1,3,5-triazine (tptz)、2,3,5,6-tetrakis(2-pyridyl)pyrazine (tppz)および1,4-bis(2,2':6',2''-terpyridine-4'-yl)benzene (bted)と前駆体のイリジウム錯体[Ir(H)2(PPh3)2(Me2CO)2]X (X=PF6 and BF4)を反応させ、新規な5つの単核および二核イリジウムヒドリド錯体 [Ir(H)2(PPh3)2(tptz)]PF6、 [Ir2(H)4(PPh3)4(tptz)](PF6)2?2H2O 、 [Ir(H)2(PPh3)2(tppz)]BF4、[Ir2(H)4(PPh3)4(tppz)](BF4)2および [Ir2(H)4(PPh3)4(bted)](BF4)2?6CHCl3を系統的に合成し、その固体および溶液内構造を単結晶X線構造解析および1D,2D NMR法より特徴付けた。
  • 18-クラウン-6-エーテルと24-クラウン-8-エーテルを有する二核銀(I)錯体, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Polyhedron, 23, 2117, 2123,   2004年08月
    概要:N,N’-ジベンジルl-4,13-ジアゾ-18-クラウン-6-エーテルとジベンゾ-24--クラウン-8-エーテルを有する二核銀(I)錯体の合成に成功し、その構造を明らかにした。
  • クロロビス(1,10-フェナントロリン)銅(II) テトラフルオロホウ酸塩の結晶構造, 前川 雅彦, 小中 尚, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 杉本邦久, Analytical Science, 20, X71, X72,   2004年06月
    概要:表題の銅(II)錯体[Cu(phen)2Cl]BF4 (phen=1,10-phenanthroline)の構造をX線構造解析を用いて明らかにした。 この錯体は現在知られている5配位の[Cu(phen)2Cl+類縁化合物の中で最も正三角両錐型構造に近い構造を有する錯体である。
  • η5-ペンタ-メチルシクロペンタジエニルに支持されたトリス(溶媒)イリジウム錯体. [Ir(η5-C5Me5)(Me2CO)2(H2O)](BF4)2のX線構造の再精密化, 前川 雅彦, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 小中 尚, 近畿大学理工学総合研究所研究報告, 16, 21, 24,   2004年02月
    概要:表題化合物のトリス(溶媒) イリジウム錯体 [Ir(η5-C5Me5)(Me2CO)2(H2O)](BF4)2の黄色単結晶を単離し、そのX線構造を再精密化した。
  • ユニークな三角両錐型Ir2Cl3コアを有するトリ-μ-クロロ-ビス[(1,2,3,4,5-η)-1,2,3,4,5-ペンタメチル-2,4-シクロペンタジエ-1-ニル)]-ジイリジウム テトラフルオロホウ酸塩の結晶構造, 前川 雅彦, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, Analytical Science, 20, X11, X12,   2004年02月
    概要:反応中間体[M(Cp*)(solvent)3]2+と様々な多環式芳香族化合物との反応において、副生成物として 、ユニークな三角両錘型Ir2Cl3を有する [Ir2(Cp*)2(μ-Cl)3]BF4の単結晶を単離し、そのX線構造を明らかにした。
  • [2.2]パラシクロファン銀(I)錯体の層間化合物の合成と構造, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Inorganic Chemistry, 43, 2, 633, 641,   2004年01月
    概要:銀(I)に2.2]パラシクロファンがπ配位した2次元銀(I)錯体の層間にベンベン及びメシチレンが取り込まれた層間化合物の合成に初めて成功した。ベンベンとメシチレンの可逆的取り込み挙動を単結晶X線構造解析、粉末X線パターン、TG分析、1H NMRから明らかにした。
  • 2,11-ジチア[3.3パラシクロファンとフルオロアジピン酸からなる銀(I)配位高分子, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 前川 雅彦, Acta Crystallographica Sect E, E60, m865, m867,   2004年01月
    概要:2,11-ジチア[3.3パラシクロファンとフルオロアジピン酸からなる銀(I)配位高分子の合成に成功し、単結晶X線構造解析より構造を明らかにした。(英文)
  • mーおよびpーターフェニルを配位子とする初めてのイリジウム錯体の合成と構造, 前川 雅彦, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, Inorganica Chimica Acta, 357, 331, 338,   2004年01月
    概要:[Ir(cod)2]BF4と p-terphenyl (p-tp)をジクロロメタン中反応させ、新規な二核 Ir(I) 錯体 {[Ir2(p-tp)(cod)2](BF4)2?2CH2Cl2}3 (cod=1,5-cyclooctadiene)を、また、[Ir(η5-C5Me5)(Me2CO)3]3+ と m-terphenyl (m-tp)をアセトン中反応させ、新規な単核 Ir(III) 錯体 [Ir(m-tp)(η5-C5Me5)](BF4)2を合成し、これらのX線結晶構造および溶液内構造を明らかにした。
  • Two-dimensional silver(I) coordination polymer with twisted naphthalene rings, 末永 勇作, 黒田 孝義, 前川 雅彦, 宗像 惠, Inorganica Chimica Acta, 351, 379, 384,   2003年05月
    概要:ナフタレン環の全ての水素原子をチオシクロヘキシル基で置換した配位子と銀(I)錯体ポリマーを合成した。そのX線構造解析の結果、配位子1分子に4つの銀が配位し、二次元構造を形成していた。ナフタレン環は35°ねじれ、これまで報告されているなかで最も大きくひずんだ構造であることがわかった。
  • オクタキスフェニルスルファニルナフタレンの熱転移現象と結晶構造, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 植田篤斉, Thermochimica Acta, 400, 87, 94,   2003年04月
    概要:ナフタレン環のすべての水素原子をチオフェニルエーテル基で置換した化合物の熱転移現象を明らかにした。(英文)
  • フォトクロミズムを有するcis1,2.dicyano.1,2.bis(2,4,5.trimethyl.3.thienyl)etheneのAgⅠ錯体ポリマーの合成と構造, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 呉良平, 小中尚, 前川 雅彦, Inorganic Chemistry, 42, 6, 1928, 1934,   2003年04月
    概要:新規フォトクロミックAGⅠ錯体の合成に成功し、その結晶構造とフォトクロミック挙動との関係を明らかにし、対アニオンの選択によってフォトクロミック挙動を制御できることを初めて見出した。(英文)
  • 分子内π.π相互作用による多層構造アントラセン系 銀Ⅰ錯体の構築, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 呉良平, 小中尚, 大田鉄裕, 前川 雅彦, Inorganic Chemistry, 42, 6, 1928, 1934,   2003年03月
    概要:これまで七層構造までしか合成されていなかったが、7,12.ジメチルベンズ[α]アントラセンを用いて、π.π相互作用を有する二次元多層構造のAgⅠ錯体の構築に初めて成功した。(英文)
  • 二座窒素配位子により橋かけされた新規な二核および三核イリジウムヒドリド錯体, 前川 雅彦, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 近畿大学理工学総合研究所研究報告, 15, 47, 55,   2003年02月
    概要:イリジウム(Ⅲ)ヒドリド錯体[Ir(H)2(PPh3)2(Me2CO)2]X(X=PF6、BF4)と様々な二座窒素配位子を反応させ、4種の新規な二核および三核イリジウム(Ⅲ)ヒドリド錯体を合成し、その構造および性質を明らかにした。いずれも窒素配位子により橋かけされた始めてのイリジウム(Ⅲ)ヒドリド錯体である。
  • ジエン配位子に支持されたロジウムおよびイリジウム[2.2]パラシクロファン錯体の合成と構造化学的キャラクタリゼーション, 前川 雅彦, 橋本 直樹, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, 杉本邦久, Inorganica Chimica Acta, 344, 143, 157,   2003年02月
    概要:新規な9種のロジウムおよびイリジウム[2.2]パラシクロファン錯体を合成し、その分子構造および性質を単結晶X線構造解析、1H NMR法などより始めて明らかにした。いずれも有機金属配位高分子を構築する上で有用なビルデングブロックとなることが明らかとなった。(英文)
  • 1,3,5.トリスベンジルスルファニルベンゼンを配位子とする二次元銀Ⅰ錯体の結晶構造と光誘導機能, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 小中尚, Inorganic Chemistry Communications, 6, 389, 393,   2003年02月
    概要:ナフタレン環のすべての水素原子をチオフェニル基で置換した化合物は熱や圧力によって変色現象を示す、いわゆるクロミズムを発現する化合物であるが、黄色体と赤色体の単結晶X線構造解析からそれぞれの構造を明らかにし、さらに熱測定による転移現象を解析し、発表した。(英文)
  • ベンジルスルファニル基置換ベンゼンをもつ一次元、二次元銀Ⅰ錯体ポリマーとその光誘導機能, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 小中尚, 杉本威史, 近畿大学理工学総合研究所研究報告, 15, 15, 25, 33,   2003年02月
    概要:ベンゼン環の6つの水素原子を複数のベンジルチオエーテル基で置換した化合物を合成し、その銀Ⅰ錯体ポリマーの構造と性質について報告した。銀Ⅰ錯体ポリマーの単結晶X線構造解析の結果、置換基の数に応じて、構造の次元性を変えられることがわかった。また、銀Ⅰ錯体に紫外光を照射すると変色し、熱によって元に戻るクロミック現象を示すことが明らかになった。(英文)
  • 1,4ジフェニル.1,3.ブタジエンの銀Ⅰ配位高分子の合成と構造研究, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 仲劍初, 小中尚, 前川 雅彦, Inorganica Chemica Acta., 342, 202, 208,   2003年01月
    概要:1,4.ジフェニル.1,3.ブタジエンを用いてヘリンボン型と梯子型の1次元構造を有する2種の銀Ⅰ錯体の合成に成功し、π・π相互作用により高い伝導性を示すことを明らかにした。(英文)
  • 多孔性AgⅠ トリプチセン有機金属配位高分子の構築、及びそのゲスト分子の吸着と脱着, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 340, 8, 14,   2002年12月
    概要:トルエンをゲスト分子に取り込んだ多孔性AgⅠ有機金属配位高分子を合成し、ゲスト分子の吸着、脱着機構を明らかにした。(英文)
  • dibenzo?crown etherの複核AgⅠ錯体とaminobenzo?crown etherの単核AgⅠ錯体, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 338, 111, 118,   2002年09月
    概要:ベンゼン環がAgにη2配位した新規クラウンエーテルのAgⅠ錯体の合成に成功し、空孔を有する機能性材料開発への可能性を示した。(英文)
  • カチオン π及び π π 相互作用を有するジベンゾ 18 クラウン 6 エーテルの Ag錯体, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 332, 18, 24,   2002年05月
    概要:ジベンゾ 18 クラウン 6 エーテル(L) を用いて、 空孔を有する 2 種の二核錯体 [Ag(L)(ClO4)] (THF) と [Ag(L)(CF3SO3)] (acetone)2 の合成に成功した。 Ag には L の酸素原子が配位し、 さらにフェニル基が π 配位している。 (英文)
  • ペンタメチルシクロオクタジエニル配位子に支持された単核ロジウムおよびイリジウム [2. 2] パラシクロファン錯体の合成と結晶構造, 前川 雅彦, 橋本 直樹, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, Inorganica Chimica Acta, 328, 254, 258,   2002年01月
    概要:新規な単核ロジウムおよびイリジウム [2, 2] パラシクロファン錯体 [M(η6 pcp)(η5 C5Me5)] (BF4)2 (M=Rh and Ir) を合成し、 単結晶 X 線構造解析および 1H NMR 法より、 その固体および溶液内構造を詳細に解明した。 (英文)
  • ベンゾポリチア化合物と電子供与体トリ 1, 4, 5, 8, 9, 12 ヘキサチアトリフェニレンを配位子とする銀二核錯体:合成、 構造および性質, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 杉本威史, 近畿大学理工学合研究所研究報告, 14, 14, 25, 33,   2002年01月
    概要:1, 4 ジチイン環骨格を芳香環に組み込んだ複数の有機化合物を高収率で得る方法を示し、 その金属錯体の構造、 性質を明らかにした。 (英文)
  • 2, 5 ビス (4, 5 ビス (メチルチオ) 1, 3 ジチオール 2 イリデン) 1, 3, 4, 6 テトラチアペンタレンの Ag 配位高分子とその高伝導性ヨウ素誘導体, 宗像 惠, 仲劍初, 黒田 孝義, 末永 勇作, 井野一朗, 小中尚, 前川 雅彦, 御崎洋二, Inorganic Chemistry, 40, 27, 7096, 7098,   2001年12月
    概要:ドナー分子であるテトラチアペンタレン誘導体 (TTM TTP) はそれ自身では絶縁体であるが、 一次元 Ag 錯体 [Ag (TTM TTP) (CF3SO3) ] 形成により、 S ・・・ S contact を有する三次元ネットワークが構築できた。 このため、 I2 ドープすることで高伝導性を示した。 (英文)
  • カラム状芳香環積層を有する2層構造 1 メチルピレン Ag 配位高分子 多環式芳香族化合物の Ag 錯体構造に及ぼす置換基の効果, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 仲劍初, 笠原真左枝, 小中尚, 前川 雅彦, Inorg. Chem., 40, 27, 7087, 7090,   2001年12月
    概要:ピレンを用いると W 型サンドイッチ構造の Ag 錯体を合成できるが、 メチル誘導体の 1 メチルピレン (mpyr) を用いると、 カラム状に芳香環が重なった一次元ダブル・デッカー Ag 錯体 [Ag2 (mpyr) 2 (ClO4) 2] が構築できることを見出した。 (英文)
  • 2, 2, 3, 3 テトラヒドロ 4, 4 ジチア 1, 1 ビナフチリデンを有する歪んだ 2 配位 Ag 錯体, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 前川 雅彦, 閻聖鋼, Acta Crystallographica Section E, E57, 1, 2,   2001年12月
    概要:環状イオウ配位子である 2, 2, 3, 3 テトラヒドロ 4, 4 ジチア 1, 1 ビナフチリデン (C18H16S2) の 2 個の S が Ag にキレート配位した直線から大きく歪んだ 2 配位錯体[Ag (C18H16S2) ] PF6 (∠S Ag S = 157.48) を合成し、 その構造と物性を明らかにした。 (英文)
  • η5 ペンタメチルシクロオクタジエニル η6 トルエンロジウム錯体の結晶構造, 前川 雅彦, 橋本 直樹, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, Analytical Science, 17, 1361, 1362,   2001年11月
    概要:[Rh (Cp*) (η6 C6H5Me)] (BF4) 2 (Cp*=η5 C5Me5) を合成し、 その単結晶 X 線構造を始めて明らかにした。 (英文)
  • 環状イオウ配位子 2, 2, 3, 3 テトラヒドロ 4, 4 ジチア 1, 1 ビナフチリデンの Ag 配位高分子, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 前川 雅彦, 閻聖鋼, Inorganica Chimica Acta, 322, 133, 137,   2001年11月
    概要:2, 2, 3, 3 テトラヒドロ 4, 4 ジチア 1, 1 ビナフチリデン (ttb) のトランス位にある 2 個の S は架橋配位子としては作用せず、 剛直な ttb が大きく bent することにより 2 個の S が Ag にキレート配位した錯体 [Ag (ttb) X] (X = ClO4 , CF3SO3 ) が得られることを見出した。 (英文)
  • 直鎖状不飽和化合物で集積された新規 Ag 非環状ポリエン配位高分子, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 仲劍初, 小中尚, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 322, 150, 156,   2001年11月
    概要:メタロシクロファンの構築を目的として、 1, 8 ジフェニルオクタ 1, 3, 5, 7 テトラエン (dpot) を用いて、 Ag 錯体の合成を行った。 得られた錯体はメタロシクロファン構造を有する二次元 Ag 錯体 [Ag2 (dpot) (ClO4)] であることを明らかにした。 (英文)
  • 2, 4, 6 トリフェノキシ 1, 3, 5 トリアジンの炭素及び窒素原子で配位した Ag 配位高分子, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 穴畑学, 前川 雅彦, Polyhedron, 20, 2321, 2327,   2001年08月
    概要:2, 4, 6 トリフェノキシ 1, 3, 5 トリアジン (tpotz) の 2 つの N 原子と 1 つのフェニル基が配位した新規二次元 Ag 錯体 [Ag2 (tpotz) 2 (ClO4) 2] 及び 2 つの N 原子だけが配位した一次元 Ag 錯体 [Ag4 (tpotz) (CF3SO3) 4] の合成に成功した。 (英文)
  • 階段型π π相互作用及び二次元シートを有するトリアジン誘導体の Ag 錯体, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 温鳴, 穴畑学, 前川 雅彦, Polyhedron, 20, 2037, 2043,   2001年08月
    概要:2, 4, 6 トリメトキシ 1, 3, 5 トリアジン (tmotz) と 2, 4, 6 トリフェニル 1, 3, 5 トリアジン (tptz) を用いて、 それぞれπ π相互作用を有する Ag 錯体ポリマー [Ag (tptz) 2] (ClO4) と二次元シート構造の Ag 錯体ポリマー [Ag2 (tmotz) (CF3SO3) 2] の合成に成功した。 (英文)
  • テトラシアノパラジウム ■ 又はテトラシアノ白金 ■ と1, 4, 8, 11 テトラアザシクロテトラデカン銀(II)錯体からなる一次元シアノ架橋異種金属錯体, 宗像 惠, 仲劍初, 黒田 孝義, 末永 勇作, 井野一朗, 生地伸光, 前川 雅彦, Inorganica Chimica Acta, 317, 268, 275,   2001年06月
    概要:新規機能が期待されるシアノ基架橋一次元異種金属錯体 ([([14]aneN4)Ag(NC)Pd(CN)3] と [([14]aneN4)Ag(NC)Pt(CN)3]) の合成に成功し、 ESR および SQUID により、 その磁気的性質を明らかにした。 (英文)
  • η2 配位で集積したらせん、 ヘリボーン及び三層構造を有するベンゾピレン誘導体の銀 ■ 錯体, 宗像 惠, 仲劍初, 黒田 孝義, 末永 勇作, 小中尚, 前川 雅彦, Inorganic Chemistry, 40, 13, 3191, 3199,   2001年06月
    概要:ベンゾピレン誘導体を用いて、 η2配位で集積したカラム状 π π stack を有するらせん構造、 ヘリボーン構造及び三層構造の3種のAg(I)錯体を構築し、 π π stack と電気伝導機能との関係を明らかにした。 (英文)

書籍等出版物

  • 反応から学ぼう有機化学の基礎, 柏村 成史, 山際 由朗, 末永 勇作, 佐賀 佳央, 松本 浩一, 共著, 三共出版,   2010年11月

講演・口頭発表等

  • 高分子微粒子表面を利用した水溶性モノマーの重合とその性質, 浦山 真衣奈、末永 勇作, 第18回高分子ミクロスフェア討論会,   2014年11月06日
  • t-Bu基を導入したビスカテコールの合成とそのCo二核錯体の性質, 上井 和也、末永 勇作, 錯体化学会第64回討論会,   2014年09月19日
  • トリスカテコールからなるCo多核錯体の構造と性質, 猪俣 成生、末永 勇作, 錯体化学会第64回討論会,   2014年09月19日
  • アクリル酸を表面修飾した単分散型高分子微粒子の合成と性質, 浦山 真衣奈、末永 勇作, 第60回高分子研究発表会(神戸),   2014年07月24日
  • テトラヒドロキシトリフェニレンを含むCo二核錯体の合成, 末永 勇作,梶ヶ谷 元希、大嶋 祐貴, 第41回錯体化学国際会議,   2014年07月22日
  • トリフェニレン環をもつCo三核錯体の結晶構造と磁気的性質, 猪俣 成生、末永 勇作、薮本しおみ, 第41回錯体化学国際会議,   2014年07月22日
  • ポリチオフェンで被覆した高分子微粒子の合成と性質ー分子量の効果ー, 西峯 准、末永 勇作,   2014年03月28日, 日本化学会第94春季年会
  • フッ素架橋Co二核錯体の構造と性質, 猪俣 成生、末永 勇作,   2014年03月28日, 日本化学会第94春季年会
  • アゾメチンで結合したビスカテコールからなるCo二核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 上井和也, 西峯 准, 大嶋祐貴, 錯体化学会第63回討論会,   2013年11月, 錯体化学会第63回討論会
    概要:2つのカテコールをアゾメチンで結合したビスカテコールを配位子にコバルト二核錯体を合成した。ビスカテコールは単離できなかったので、反応溶液からコバルト二核錯体を得た。精製後、IRと元素分析によって同定した。電子スペクトルと温度可変による磁化率測定により化合物の性質を明らかにした。
  • 2,3,6,7-テトラヒドロキシトリフェニレンからなるFe二核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 梶ヶ谷元希, 錯体化学会第63回討論会,   2013年11月, 錯体化学会第63回討論会
    概要:トリフェニレン環に2つのカテコールユニット導入した配位子を使って、金属錯体の合成を行なった。Feでは目的の錯体は得られなかったが、Coでは二核錯体が合成でき、末端配位子を変え、4種の新規な化合物を同定し、その電子スペクトルとCV挙動を明らかにした。
  • トリフェニレン環をもつCo三核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 猪俣成生, 藪本しおみ, 稲田帆波, 錯体化学会第63回討論会,   2013年11月, 錯体化学会第63回討論会
    概要:トリフェニレン環を有するトリスカテコールを配位子にコバルト三核錯体を合成した。末端配位子のトリス(2-メチルピリジル)アミンのピリジン環の6位にメチル基を導入することによりコバルト周りの配位環境を変えた結果、原子価互変異性挙動を観察した。
  • Low-Frequency Raman and THz Spectroscopy of polystyrene, 森澤 勇介, 末永 勇作, 佐藤春実, 保科宏道, 尾崎幸洋, 7th International Conference on Advanced Vibrational Spectroscopy,   2013年08月, 7th International Conference on Advanced Vibrational Spectroscopy
    概要:C-001 ポスター発表 (森澤勇介)
  • ポリチオフェンで被覆した高分子微粒子の合成と性質, 末永 勇作, 西峯 准, 第59回高分子研究発表会(神戸),   2013年07月, 第59回高分子研究発表会(神戸)
    概要:単分散型高分子微粒子表面にポリチオフェン鎖を化学結合した。その合成と性質について発表した。
  • オリゴチオフェンで表面修飾した単分散型高分子微粒子の合成と性質, 末永 勇作, 西峯 准, 岡村慎太郎, 日本化学会第93春季年会,   2013年03月, 日本化学会第93春季年会
    概要:無乳化重合法で調製した約300 nmの単分散型高分子微粒子の表面にオリゴチオフェンを反応させた。その合成と性質について発表した。
  • 単核錯体のシッフ塩基反応を利用した二核Co錯体の合成と性質, 末永 勇作, 猪俣成生, 中口祐樹, 日本化学会第93春季年会,   2013年03月, 日本化学会第93春季年会
    概要:アルデヒド基を有するCo(II)単核錯体を合成し、p-フェニレンジアミンとの反応で、二核Co錯体を合成した。一方、ビスカテコールから二核Co錯体を合成したものと比較した。
  • 単核Co錯体の合成とその二核化Co錯体の性質, 末永 勇作, 理学科化学コース, 大学院総合理工学研究科, 錯体化学会第62回討論会,   2012年09月, 錯体化学会第62回討論会
    概要:アルデヒド基を含む酸化還元活性なセミキノン(SQ)配位子からなるCo(II)単核錯体を合成した。その後、シッフ塩基合成によるp-フェニレンジアミンとのカップリング反応で、Co二核錯体を合成した。この二核錯体のSQUID測定の結果、室温で7.53cm3K/molのχmT値を示すことから、Co(II)-SQをフェニレンジアミンで架橋した構造を形成していると推定した。二核錯体のスペクトルデータと性質を明らかにした。
  • アクリル酸を表面重合した高分子微粒子の合成と表面重合体の分析, 末永 勇作, 岡村 慎太郎, 第58回高分子研究発表会(神戸),   2012年07月, 第58回高分子研究発表会(神戸)
    概要:無乳化重合法で得られた300nmの高分子微粒子表面に、ポリアクリル酸を重合させた。微粒子表面のXPS解析やアクリル酸の分子量測定を行った。pHによる水分散挙動を透過度変化から追跡した。
  • ジニトロフェニル(DNP)基で表面修飾した高分子微粒子の免疫凝集反応の特異性, 末永 勇作, 岩森 正男, 西峯 准, 岡村 慎太郎, 有田 直史, 日本化学会第92春季年会,   2012年03月, 日本化学会第92春季年会
    概要:粒子径が揃った高分子微粒子表面に抗原分子を結合し、その水分散溶液中から抗原抗体反応による微粒子凝集挙動を確認した。水分散性を向上させるために、ポリオキシエチレン鎖長を変化させた微粒子と、比較対象微粒子として、ジニトロフェニル基含有ビニルモノマーを共重合した高分子微粒子を用いた。表面修飾した高分子微粒子の効果を明らかにした。
  • RAFT重合を利用した高分子微粒子の合成, 末永 勇作, 第60回高分子討論会,   2011年09月, 第60回高分子討論会
    概要:ポリスチレン粒子を分散重合で調製する際、RAFT剤を介在させることにより、微粒子表面を修飾できる。抗原分子(ジニトロフェニル)で表面修飾した高分子微粒子を合成し、その抗原抗体反応を免疫凝集反応により、検討した。その結果、2,4-位にあるDNPで表面修飾した微粒子のみで、凝集反応を確認した。
  • ビスカテコールからなるCo多核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 黒田 孝義, 中口 祐樹, 増田 隆之, 錯体化学会第61回討論会,   2011年09月, 錯体化学会第61回討論会
    概要:Co(CO)8と3,5-ジ-t-ブチル-1,2-ベンゾキノンから合成したCo(II)四核錯体の単結晶X線構造解析結果とこの四核錯体を原料にビスカテコールとの錯体合成と性質について報告した。
  • かさ高いチオエーテル置換基をもつ芳香族化合物からなる細孔を有した銀(I)配位高分子, 末永 勇作, 242th ACS Meeting,   2011年08月, 242th ACS Meeting
    概要:チオフェニル基を側鎖にもつ芳香族化合物と銀(I)イオンから、細孔を有する配位高分子を合成し、その構造を明らかにするとともに、細孔内に包接されている小分子の吸脱着挙動について検討した。その結果、細孔中に取り込まれているTHF分子は、可逆的に吸脱着できることがわかった。
  • ジニトロフェニル基を導入した高分子微粒子の合成とその性質, 末永 勇作, 有田直史, 岩森 正男, 第57回高分子研究発表会,   2011年07月, 第57回高分子研究発表会
    概要:ミクロンサイズのポリスチレン微粒子に、RAFT剤を反応させることで、ニトロフェニル基を微粒子表面に導入することに成功した。抗体を添加することで、微粒子分散液からポリスチレン凝集塊が沈殿した。抗原抗体反応により、免疫凝集反応を確認した。
  • ビスカテコラート配位子を有するコバルト(II)三核錯体の合成とキャラクタリゼーション, 末永 勇作, 中口 祐樹, 小中 尚, 奥田 晃史,   2010年12月
    概要:ビスカテコラート配位子からなるCo三核錯体を合成した。単結晶X線構造解析の結果、Co/ビスカテコラート/N配位子=3/2/3の組成からなる三核錯体であり、温度可変による磁気モーメントを測定した結果から、CoはⅡ価の高スピン状態であることがわかった。
  • 2,3,6,7,10,11-ヘキサヒドロキシトリフェニレンを配位子としたCo混合原子価錯体の合成とキャラクタリゼーション, 末永 勇作, 梅畑 優貴子, 峯松 敏江,   2010年12月
    概要:トリフェニレンにOH基が6つ置換した配位子を用いて、コバルト三核錯体を合成した。コバルトはⅡ価とⅢ価の混合原子価状態をとり、電子スペクトルや電子スピン共鳴吸収スペクトルから配位子はモノラジカルのセミキノン状態で三核錯体を形成していることがわかった。磁気的性質とともに、報告した。
  • Co(II)多核錯体の構造と磁気的性質, 末永 勇作, 中口 祐樹, 小中 尚, 奥田 晃史, 第60回錯体化学討論会,   2010年09月, 第60回錯体化学討論会
    概要:ビスカテコラートを用いて、Co(II)三核及び、四核錯体を合成し、その構造と性質を明らかにした。
  • 色素含有RAFT剤を用いたポリスチレン微粒子の合成, 末永 勇作, 有田 直史, 第56回高分子研究発表会(神戸),   2010年07月, 第56回高分子研究発表会(神戸)
    概要:色素分子を縮合反応させて合成したリビングラジカル性を示すRAFT剤を用いて、スチレンの分散重合を行った。平均粒子径1.6μmの単分散型ポリスチレン微粒子が得られた。微粒子表面には、色素分子が結合し、電子スペクトルから定量した結果、含有量は5.5wt%に達することがわかった。
  • 色素を導入した単分散型高分子微粒子の合成, 末永 勇作, 有田 直史, 小林 奈津子, 日本化学会第90春季年会,   2010年03月, 日本化学会第90春季年会
    概要:赤色色素をエステル結合にて導入したRAFT剤を利用して、スチレンの分散重合を行なった。平均粒子径1.6μmの単分散型微粒子を得た。
  • ビスカテコールで架橋されたCo三核および、四核錯体の構造と性質, 末永 勇作, 中口 祐樹, 藤島 康紘, (株)リガク X線研究所, 日本電子(株)MS事業ユニットMSアプリケーショングループ, 日本化学会第90春季年会,   2010年03月, 日本化学会第90春季年会
    概要:イミノ基で架橋されたビスカテコールを用いて、コバルト三核、四核錯体を合成した。単結晶X線構造解析の結果、Coはいずれも、Ⅱ価の高スピン状態であることがわかった。磁化率測定からもⅡ価高スピン状態を反映した結果が得られた。
  • アセチレンで架橋したビスカテコールを配位子としたCo(III)二核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 峯松 敏江, 平野 泰広, 梅畑 優貴子, Cortlandt G. Pierpont, The 2nd. Asian Conference on Coordination Chemistry,   2009年11月, The 2nd. Asian Conference on Coordination Chemistry
    概要:三重結合で連結した共役系ビスカテコールを配位子としたCo(III)二核錯体を合成し、その性質を明らかにした。
  • ビスカテコール配位子からなるCo(II)三核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 前川 雅彦, 峯松 敏江, 藤島 康紘, 冨永 登志, 中口 祐樹, 第59回錯体化学討論会,   2009年09月, 第59回錯体化学討論会
    概要:ビスカテコールと酢酸コバルトから、Ⅱ価のコバルト三核錯体の結晶構造解析に成功した。コバルトはN3O3の六配位で、光学活性な三角構造を形成していた。
  • ポリアクリルアミドで被覆したポリスチレン微粒子の合成, 末永 勇作, 小林 奈津子, 中井 卓也, 第55回高分子研究発表会(神戸),   2009年07月, 第55回高分子研究発表会(神戸)
    概要:鋭敏な水和-脱水和を起こす温度応答性高分子ポリアクリルアミドをスチレンの分散重合時に加え、ポリスチレン微粒子表面に反応させた。水分散安定性は向上するものの、温度変化に対しては、顕著な挙動は観察されなかった。
  • 放射線照射によるゼオライトの抗菌効果の増強について, 巽 純子, 米崎 淳, 上田 章吾, 末永 勇作, 納富 昭弘, 杉浦 紳之, 伊藤 哲夫, 日本保健物理学会 第43回研究発表会,   2009年06月, 日本保健物理学会 第43回研究発表会
    概要:ゼオライトは、アルミノケイ酸塩の微細結晶であるが、これだけでも制菌作用が認められる。ゼオライトへの50Gyから500GyまでX線照射を行うことにより照射線量に依存抗菌作用が認められた。また、照射されたゼオライトのESR信号を測定した結果、ラジカル量も増加していることが分かったため、微細格子にトラップされたラジカルの作用により、大腸菌が制菌されたと考えられた。
  • 放射線照射によるゼオライトの抗菌効果の増強について, 巽 純子, 米崎 淳, 上田 章吾, 末永 勇作, 納富 昭弘, 杉浦 紳之, 伊藤 哲夫, 日本保健物理学会 第43回研究発表会,   2009年06月, 日本保健物理学会 第43回研究発表会
    概要:ゼオライトは、アルミノケイ酸塩の微細結晶であるが、これだけでも制菌作用が認められる。ゼオライトへの50Gyから500GyまでX線照射を行うことにより照射線量に依存抗菌作用が認められた。また、照射されたゼオライトのESR信号を測定した結果、ラジカル量も増加していることが分かったため、微細格子にトラップされたラジカルの作用により、大腸菌が制菌されたと考えられた。
  • チオエーテル基置換芳香族化合物によるAg(I)-ジカルボン酸直鎖状錯体の高次元化, 末永 勇作, 上田 章悟, 日本化学会第89春季年会,   2009年03月, 日本化学会第89春季年会
    概要:ナフタレン環の全ての水素原子を-SPhで置換したかさ高い芳香族化合物とパーフルオロジカルボン酸から三次元構造を有するAg(I)配位高分子を合成した。細孔内には、溶媒分子THFが取り込まれていた。
  • ポリオキシエチレン鎖を導入した単分散型高分子微粒子の合成, 末永 勇作, 中井 卓也, 小林 奈津子, 日本化学会第89春季年会,   2009年03月, 日本化学会第89春季年会
    概要:可逆付加開裂型連鎖移動(RAFT)剤を用いて、スチレンの分散重合を行なった。RAFT剤の添加時期を検討することにより、粒子サイズの揃った微粒子の合成に成功した。
  • 硫黄含有芳香族化合物を用いた銀(I)多孔性配位高分子の合成と性質, 末永 勇作, 上田 章悟, 第58回錯体化学討論会,   2008年09月, 第58回錯体化学討論会
    概要:Ag(I)とジカルボン酸、硫黄含有芳香族化合物からなる配位高分子を合成し、その結晶構造を明らかにした。二次元シート構造が構築され、細孔および、シート間には、溶媒のTHFが包接されていた。
  • カテコールを含む多核金属錯体の合成と酸化還元挙動, 末永 勇作, 梅畑 優貴子, 第58回錯体化学討論会,   2008年09月, 第58回錯体化学討論会
    概要:2,3,6,7,10,11-ヘキサヒドロキシトリフェニレンを配位子にコバルト三核錯体を合成し、その酸化還元挙動を電気化学的な変化をさせながら、吸収スペクトルで追跡した。
  • リビングラジカル重合法によるポリスチレン微粒子の合成と共重合体, 末永 勇作, 小林奈津子, 水谷 文, 第54回高分子研究発表会(神戸),   2008年07月, 第54回高分子研究発表会(神戸)
    概要:RAFT法によるリビングラジカル重合を行った。置換基の異なるRAFTを合成し、まず、塊状重合にて、重合反応性を比較した。続いて、分散重合でポリスチレン微粒子を合成するときに、RAFT剤を添加した。再重合性を利用して、第ニモノマーに、N-イソプロピルアクリルアミドを用いて、ブロック重合を試みた。微粒子表面への共重合は十分ではないが、水への分散性は顕著に向上することがわかった。
  • カテコールを含む多核金属錯体の合成とレドックス能, 末永 勇作, 梅畑優貴子, 第32回有機電子移動化学討論会,   2008年06月, 第32回有機電子移動化学討論会
    概要:ヘキサヒドロキシトリフェニレンを配位子にCo三核錯体を合成した。温度可変H-NMR, 化学的酸化前後での電子スペクトル、サイクリックボルタムメトリー法を駆使し、電気化学的な性質を明らかにした。
  • RAFTを利用した高分子微粒子の合成とその共重合体, 末永 勇作, 小林奈津子, 日本化学会第88春季年会,   2008年03月, 日本化学会第88春季年会
    概要:単分散ポリスチレン微粒子を分散重合法で調製した。従来のラジカル開始剤に可逆的付加連鎖移動剤(RAFT)を添加し、反応速度と微粒子の粒子径を比較した。さたに、RAFT残基を利用して共重合反応を試みた。熱測定により、生成物の違いを明らかにした。
  • 三重結合で連結したビスカテコールの分子構造と電気化学的性質, 末永 勇作, 梅畑優貴子, 平野泰広, 日本化学会第88春季年会,   2008年03月, 日本化学会第88春季年会
    概要:酸化還元活性のあるカテコール部位を三重結合で連結した3種のビスカテコールの分子構造を明らかにした。これらの化合物の電気化学的性質をサイクリックボルタンメトリー法で調べ、酸化還元電位を比較した。
  • ビスカテコールCo(III)二核錯体におけるN-Nドナー配位子の影響, 末永 勇作, 梅畑優貴子, 第57回錯体化学討論会,   2007年09月, 第57回錯体化学討論会
    概要:N-Nドナー性の末端配位子が異なるCo(III)二核錯体を合成した。温度可変H-NMR測定と酸化剤添加前後における電子スペクトル変化から、酸化反応の違いを議論した。
  • 三重結合で連結したCo(III)二核錯体の酸化還元挙動, 末永 勇作, 平野泰広, 第57回錯体化学討論会,   2007年09月, 第57回錯体化学討論会
    概要:三重結合でカテコール部位を連結した3種のビスカテコールを合成した。そのCo(III)二核錯体の酸化還元挙動を明らかにした。
  • ビスカテコラートを含有したコバルト二核錯体の酸化挙動, 末永 勇作, 梅畑優貴子, 平野泰広, ACS-AIChE Rocky Mountain Meeting,   2007年08月, ACS-AIChE Rocky Mountain Meeting
    概要:カテコール部位をイミノ基で連結したビスカテコールのCo(III)二核錯体を合成した。配位子の分子構造を明らかにした上で、錯体の酸化還元挙動と比較検討した。また、溶液中で酸化剤による化学的酸化反応を行い、末端配位子の種類により、酸化挙動が変化することを示した。
  • ビスカテコールからなる金属二核錯体の酸化還元挙動, 末永 勇作, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 宗像 惠, 梅畑優貴子, 日本化学会第87春季年会,   2007年03月, 日本化学会第87春季年会
    概要:酸化還元活性なカテコール部位を2つもつビスカテコールを配位子としたCo(III)二核錯体を合成し、NMR、元素分析により同定した。また、温度可変NMR、UV、CVから二核錯体の性質を明らかにした。末端のN-N配位子に2,2'-bipyridine(bpy), 2,2'-dipyridylamine(dpa)を使用するとdpa の強い配位子場の影響で、ビスカテコール部分が容易に化学酸化できることを見出した。
  • 共役系ビスカテコールで架橋した二核錯体の合成とその性質, 末永 勇作, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 宗像 惠, 平野泰広, 第56回錯体化学討論会,   2006年09月, 第56回錯体化学討論会
    概要:三重結合でカテコールを連結した新規ビスカテコールを合成した。このCo(III)二核錯体を合成し、NMR、元素分析により同定した。さらに、温度可変NMR、UV、CVにより、二核錯体の性質を明らかにした。
  • ベンジルチオエーテル基含有配位子からなる銀(I)配位高分子の構造と性質, 末永 勇作, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 宗像 惠, 江島和也, 日本化学会第86春季年会,   2006年03月, 日本化学会第86春季年会
    概要:ベンジルチオエーテル基を含む三脚型配位子を合成し、そのAg(I)配位高分子の光誘導機能を明らかにした。
  • 歪んだナフタレン環を有する二次元銀(I)配位高分子, 末永 勇作, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 宗像 惠, 環太平洋国際化学会議,   2005年12月, 環太平洋国際化学会議
    概要:ナフタレン環の8つの水素原子をチオフェニルエーテル基を含む嵩高い置換基で置き換えた配位子を用いて銀(I)金属錯体ポリマーを合成した。単結晶X線構造解析の結果から、ナフタレン環が約30-35°ねじれた状態で、錯体骨格内に取り込まれていることを明らかにした。新規な4つの化合物のうち、圧力によって可逆的に変色する化合物を見出した。
  • π共役系ビスカテコール配位子からなるCo二核錯体の合成と性質, 末永 勇作, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 宗像 惠, Cortlandt G. Pierpont, 第55回錯体化学討論会,   2005年09月, 第55回錯体化学討論会
    概要:分子内にカテコール部位を2つ有するπ共役系配位子を合成し、そのCo二核錯体を合成した。NMR、UVスペクトルからキャラクタリぜーションを行い、Coは三価に酸化されており、配位子の両末端に八面体構造のCoが配位結合されていることを明らかにした。温度可変NMR測定から、酸化還元活性なビスカテコール分子の1つのシグナルが可逆的にシフトする挙動を観測した。
  • 多環式芳香族化合物を配位子とするロジウムおよびイリジウム錯体の合成および構造, 前川 雅彦, 萱沼 陽二郎, 鍋井 淳宏, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, 日本化学会第85春季年会,   2005年03月, 日本化学会第85春季年会
    概要:多環式芳香族化合物(PAHs)を配位子とするダブルデッカー構造を有する4つのロジウムおよびイリジウム錯体[M(Cp*)(η6-PAHs)](BF4)2 (M=Rh, Ir; PAHs=ピレン, トリフェニレン,フェナントレン)を合成し、その固体および溶液内構造をX線構造解析、1Dおよび2D NMRより明らかにした。3つのIr錯体はいずれも配位シフトに加え環電流効果に伴う特異な1H および 13C NMRスペクトルを与えることを見出した。
  • ビスカテコール配位子からなるCo二核錯体の合成と構造, 末永 勇作, Cortlandt G. Pierpont, 分子科学研究所主催「錯体化学に基づく分子機能最前線」,   2005年03月, 分子科学研究所主催「錯体化学に基づく分子機能最前線」
    概要:新規なビスカテコール配位子を合成し、そのCo(Ⅲ)二核錯体の2次元H-NMR解析、温度可変電子スペクトル解析から、Valence Tautomerismの可能性を議論した。さらに、Co(Ⅲ)二核錯体から合成されたCo(Ⅲ)単核錯体のX線構造解析結果を発表した。
  • ビスカテコール配位子を有するCo錯体の合成と構造, 末永 勇作, Cortlandt G. Pierpont, 第54回錯体化学討論会,   2004年09月, 第54回錯体化学討論会
    概要:4種の新規なビスカテコール配位子を合成し、そのCo二核錯体の同定および、電子物性について議論した。温度可変H-NMR解析結果、ビスカテコール部分のプロトンの化学シフトが観察されることから電子状態の変化を示唆している。Co二核錯体は酸化され、単核錯体に解離することがわかった。
  • [2.2]パラシクロファンを配位子とする新規なロジウムおよびイリジウム錯体の合成と構造, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, The 36th International Conference on Coordination Chemistry,   2004年07月, The 36th International Conference on Coordination Chemistry
    概要:[2.2]パラシクロファン (pcp)を配位子とする新規な9つのロジウムおよびイリジウム錯体 [Rh(η6-pcp)(C2H4)2]BF4、 [M(η6-pcp)(diene)]X (M=Rh and Ir; diene=1,5-シクロオクタジエン (cod)および 2,5-ノルボナジエン (nbd); X=BF4 and ClO4) and [M2(η:η6-pcp)(diene)2]X2を合成し、その固体および溶液内構造を明らかにした。
  • 芳香族化合物を可逆的に取り込むAg Ⅰ錯体高分子の構造と物性, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 山崎裕二, 前川 雅彦, 第53 回錯体化学討論会(山形),   2003年09月, 第53 回錯体化学討論会(山形)
    概要:空孔内にゲスト分子としてphenanthlene を有する[2.2]paracyclophane のAg Ⅰ錯体高分子の合成に成功し、その結晶構造及びゲスト分子の可逆的吸着/脱着機能を明らかにした。
  • ピリジル基を有するジアリールエテン誘導体とそのAg Ⅰ錯体の構造とフォトクロミズム, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 郡島望, 前川 雅彦, 第53 回錯体化学討論会(山形),   2003年09月, 第53 回錯体化学討論会(山形)
    概要:ピリジル基を有するジアリールエテン誘導体BM-2-PTP を合成し、これを有する三種類のAg Ⅰ錯体の単結晶合成に成功した。その結晶構造及びフォトクロミック挙動を明らかにした。
  • 空孔を有する銅Ⅰ錯体の合成と構造および物性, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 伊藤富樹, 前川 雅彦, 第53 回錯体化学討論会(山形),   2003年09月, 第53 回錯体化学討論会(山形)
    概要:空孔を有する銅Ⅰ錯体の合成に成功した。この空孔にはメチルテトラヒドロフランが取り込まれており、可逆的に吸着/脱着することを明らかにした。
  • 多座窒素配位子を配位子とする新規なイリジウムヒドリド錯体の溶液内および固体構造, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, 日本化学会第83春季年会(東京),   2003年03月, 日本化学会第83春季年会(東京)
    概要:2,3,5,6.テトラキス(2.ピリジル).ピラジンを始めとする3種の多座窒素配位子を用いて5種の新規な単核および二核イリジウムヒドリド錯体を合成し、その溶液内および固体構造を単結晶X線構造解析、二次元NMR法、UV.VIS法などより特徴づけた。特にこれらの化合物は溶液内において隣の配位子からの環電流効果によると考えられる普通でない化学シフトを与えるを始めて見出した。
  • チオフェニル基導入芳香族化合物と銀Ⅰ錯体ポリマーの構造と性質, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 立花和徳, 小野昇, 谷弘幸 由徳大介, 日本化学会第83春季年会(東京),   2003年03月, 日本化学会第83春季年会(東京)
    概要:ナフタレン環の特定の位置にチオフェニル基を導入した有機配位子を合成した。その銀Ⅰ錯体の構造を単結晶X線構造解析により、明らかにした。
  • 空孔を有する二次元銅Ⅰ ジチアパラシクロファン錯体の合成と構造, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 伊藤富樹, 前川 雅彦, 第83回春季年会(東京),   2003年03月, 第83回春季年会(東京)
    概要:空孔を有する二次元銅Ⅰ ジチアパラシクロファン錯体の合成に成功した。この空孔にはTHF及びアセトニトリルが取り込まれており、可逆的に吸着/脱着することを明らかにした。
  • フォトクロミズムを有するビストリメチルチエニルマレイミドの二核RhⅡ錯体の合成, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 稲葉季暁, 前川 雅彦, 第83回春季年会(東京),   2003年03月, 第83回春季年会(東京)
    概要:フォトクロミズムを有する2,3.ビス(2,4,5.トリメチル.3.チエニル)マレイミドのRhⅡ錯体の合成に成功し、単結晶X線構造解析により構造を明らかにし、フォトクロミズムと構造の関係を検討した。
  • ベンジル基を側鎖に有する銀Ⅰ錯体ポリマーの構造と光誘導機能, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 第52回錯体化学討論会(東京),   2002年10月, 第52回錯体化学討論会(東京)
    概要:ベンゼン環の6つの水素原子を複数のベンジルチオエーテル基で置換した化合物を合成し、その銀Ⅰ錯体ポリマーの構造と性質について発表した。1,3,5?位のトリ置換体を用いると銀Ⅰ錯体ポリマーを形成することで、初めて光によるクロミック現象をしめすことが明らかになった。
  • 1,4,5,8?テトラチオエーテル基置換ナフタレンを配位子とする銀Ⅰ錯体ポリマーの合成, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 立花和徳, 第52回錯体化学討論会(東京),   2002年10月, 第52回錯体化学討論会(東京)
    概要:ナフタレン環のすべての水素原子をチオフェニル基で置換した化合物は熱や圧力によって変色現象を示す、いわゆるクロミズムを発現する化合物であることから、ナフタレン環に位置選択的にチオフェニル基を導入した化合物を合成し、その性質および、金属錯体の性質について発表した。
  • 空孔を有する銅Ⅰ ジチアパラシクロファン錯体の合成と構造, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 伊藤富樹, 前川 雅彦, 第52回錯体化学討論会(東京),   2002年09月, 第52回錯体化学討論会(東京)
    概要:ヨウ化銅Ⅰと2,11?ジチアパラシクロファンを用いて空孔を有するCuⅠ錯体の合成に成功した。この空孔にはTHF及びアセトニトリルが取り込まれたポリマー構造であることを明らかにした。
  • ビス(メチルピリジルチアゾリル)パーフルオロシクロペンテンを用いたフォトクロミック金属錯体の合成, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 小寺武裕, 前川 雅彦, 第52回錯体化学討論会(東京),   2002年09月, 第52回錯体化学討論会(東京)
    概要:AgⅠ錯体の合成に成功した。得られた錯体の構造をX線構造解析により明らかにした。構造は標記配位子に2つのAgが配位した二核構造を形成し、光照射によりフォトクロミズムを示すことを明らかにした。
  • シスジシアノビスチエニルエテン 二核Ru(Ⅱ、Ⅲ)錯体の構造とフォトクロミズム, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 石原弘道, 前川 雅彦, 第52回錯体化学討論会(東京),   2002年09月, 第52回錯体化学討論会(東京)
    概要:[Ru2(O2CC2H5)](BF4)に表記配位子の閉環体を用いて新規混合原子価二核Ru(Ⅱ、Ⅲ)錯体の合成に成功した。この錯体は、521mmと405mmの光照射によりフォトクロミズムを示すことを見出した。
  • ペンタメチルシクロペンタジエニル配位子により支持されたロジウムおよびイリジウムの単核[2. 2]パラシクロファン錯体の合成と結晶構造, 前川 雅彦, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, The 35th International Conference on Coordination Chemistry(ドイツ),   2002年07月, The 35th International Conference on Coordination Chemistry(ドイツ)
    概要:支持配位子としてペンタメチルシクロペンタジエニルアニオン(Cp*)を用いて、 [2. 2]パラシクロファン(pcp)の単核RhⅢおよびIrⅢ錯体[M(η6?pcp)(η6?C5Me5)](BF4)2 (M=Rh ? and Ir ?)を合成し、そのX線結晶構造を始めて明らかにした。
  • ベンジルスルファニル基置換ベンゼンをもつ一次元、二次元銀Ⅰ錯体ポリマーの結晶構造とその光誘導機能, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 杉本威史, XXXVth. International Conference on Coordination Chemistry(ドイツ),   2002年07月, XXXVth. International Conference on Coordination Chemistry(ドイツ)
    概要:ベンゼン環の6つの水素原子を複数のベンジルチオエーテル基で置換した化合物を合成し、その銀Ⅰ錯体ポリマーの構造と性質について発表した。(英文)
  • π電子系スターバースト分子を配位子に用いた金属錯体の合成, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 松岡康一,   2002年03月
    概要:分子が三方向に伸張した 4 種のスターバースト型の分子を合成し、 その構造を明らかにした。 また、 熱測定から相変化について考察した。 さらに、 銀錯体の合成を行ない、 構造と性質について発表した。
  • チオフェニルエーテル置換芳香族化合物の変色現象と銅錯体の構造と物性, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 植田篤斉, 日本化学会第 81 春季年会 (東京),   2002年03月, 日本化学会第 81 春季年会 (東京)
    概要:ナフタレン環のすべての水素原子をチオフェニル基で置換した化合物の変色現象を粉末 X 線、 熱測定、 固体反射スペクトルから明らかにしたうえで、 その銅錯体を合成し、 性質について発表した。
  • 側鎖にチオフェニル基をもつ芳香族化合物の構造と熱転移現象, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 植田篤斉, 日本化学会第 81 春季年会 (東京),   2002年03月, 日本化学会第 81 春季年会 (東京)
    概要:ナフタレン環のすべての水素原子をチオフェニル基で置換した化合物は熱や圧力によって変色現象を示す、 いわゆるクロミズムを発現する化合物であるが、 黄色体と赤色体の単結晶 X 線構造解析からそれぞれの構造を明らかにし、 さらに熱測定による転移現象を解析し、 発表した。
  • ガーベラの花の花持ちに及ぼす金属錯体の効果, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 海老原正也, 前川 雅彦, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京),   2002年03月, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京)
    概要:我々は、 カーネーションの切り花に Ag錯体を与えると、 花持ちが約 2 倍長くなることを見出している。 今回、 ガーベラの切り花に種々の Ag錯体を与え、 花持ちに及ぼす効果を検討した。
  • Agイオンをマーカーとしたエチレン受容体の探索, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 大段友紀子, 前川 雅彦, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京),   2002年03月, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京)
    概要:[Ag(S2O3)2]3 - を吸収させたモヤシの子葉を種々の処理の後、 Agイオンの存在量を ICP AES により測定した。 また、 さらにガスクロマトグラフィーによりエチレン吸収量を求め、 エチレン受容体の探索を行った。
  • フォトクロミズムを有するビストリメチルチエニルマレイミドの二核 Mo錯体の合成, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 小寺武裕, 前川 雅彦, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京),   2002年03月, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京)
    概要:フォトクロミズムを有する 2, 3 bis (2, 4, 5 trimethyl 3 thienyl) maleimide (open bttm) 及び closed bttm を用いて 2 種の一次元 Mo錯体ポリマー [Mo2(open bttm)(CF3COO)4]、 [Mo2(closed bttm)(CF3COO)4] の合成に成功した。
  • シスジシアノビスチエニルエテン 二核 Mo錯体及び二核 Rh錯体の構造とフォトクロミズム, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 石原弘道, 前川 雅彦, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京),   2002年03月, 日本化学会第 81 回春季年会 (東京)
    概要:cis 1, 2 dicyano 1, 2 bis (2, 4, 5 trimethyl 3 thienyl) ethene の開環体 cis dbe を用いてフォトクロミズムを有する一次元二核 Rh錯体 [Rh2(CF3COO)4(cis dbe)] (benzene) の合成に成功した。 また閉環体 closed dbe の一次元二核 Rh錯体 [Rh2(CF3COO)4(closed dbe)] (p xylene) も合成した。
  • [2.2] パラシクロファンを配位子とする新規ロジウムおよびイリジウム錯体の合成と構造, 前川 雅彦, 橋本 直樹, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, 第 51 回錯体化学討論会 (島根),   2001年09月, 第 51 回錯体化学討論会 (島根)
    概要:[2.2] パラシクロファン (pcp) を用い、 新規な二核 Rh 錯体 [Rh2 (nbd) 2 (pcp)] (BF4) 2 を合成した。 錯体 1 は Rh が pcp のベンゼン環の両側に η6 配位した二核構造を形成している。 また錯体 1 の反応溶液の 1HNMR 測定を行ったところ反応溶液中では二核錯体と共に単核錯体 [Rh (nbd) (pcp)] BF4 が生成していることを見出した。
  • チオフェニルエーテル基置換芳香族化合物と銅錯体ポリマーの合成と性質, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 二宮康彰, 植田篤斉, 第 51 回錯体化学討論会 (松江),   2001年09月, 第 51 回錯体化学討論会 (松江)
    概要:側鎖にかさ高い置換基をもつナフタレンを配位子に銅錯体ポリマーを合成し、 単結晶 X 線構造解析を行なった。 その結果、 銅と塩素原子からなる五角形三核ユニットと配位子が交互に連結された一次元構造を形成していることが明らかになった。 ナフタレン骨格は約 31°ねじれており、 先に合成した銀錯体と比較検討した結果を報告した。
  • ベンジルチオエーテル基含有銀錯体ポリマーの合成と構造, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像 惠, 前川 雅彦, 杉本威史, 第 51 回錯体化学討論会 (松江),   2001年09月, 第 51 回錯体化学討論会 (松江)
    概要:ベンゼン環に複数のベンジルチオエーテル基をもつ化合物には光照射によって黄色から赤色に変わるクロミック現象を示すものが知られている。 本研究では金属錯体を合成し、 その構造と性質を明らかにすることを目的にした。 銀錯体では銀には硫黄原子が配位しており、 全体として一次元鎖構造を形成していた。 クロミック現象を有する金属錯体ポリマーを見出した。
  • ジフェニル誘導体を配位子とする Agπ錯体ポリマーの合成, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 中川久雄, 前川 雅彦, 第 51 回錯体化学討論会 (松江),   2001年09月, 第 51 回錯体化学討論会 (松江)
    概要:1, 8 diphenyl 1, 3, 5, 7 octatetraene (dpot) と 4, 4 diethoxydiphenyl (dedp) の Agπ錯体 {[Ag2 (dpot) (ClO4) 2], [Ag (dedp) (CF3SO3)]} を合成し、 前者は metallocyclophane 構造を有する極めて興味ある化合物であることを明らかにした。
  • シスジシアノビスチエニルエテン 二核 Mo 錯体の構造とフォトクロミズム, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 石原弘道, 前川 雅彦, 第 51 回錯体化学討論会 (松江),   2001年09月, 第 51 回錯体化学討論会 (松江)
    概要:cis 1, 2 dicyano 1, 2 bis (2, 4, 5 trimethyl 3 thienyl) ethene の閉環体 closed-dbe を用いたフォトクロミック一次元二核 Mo 錯体 [{Mo2 (CF3COO) 4} 2 (closed-dbe) 2] の合成に成功した。 開環体 cis dbe の二核 Mo 錯体 [Mo2 (CF3COO) 4 (cis dbe) ] (benzene) も合成した。
  • 2, 3 ビス (2, 4, 5 トリメチル 3 チエニル) マレイン酸無水物の Ag 錯体の合成, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 豊島康孝, 前川 雅彦, 第 51 回錯体化学討論会 (松江),   2001年09月, 第 51 回錯体化学討論会 (松江)
    概要:フォトクロミズムを有する 2, 3 bis (2, 4, 5 trimethyl 3 thienyl) maleic anhydride (bma) を用いて、 一次元構造を有する Ag 錯体 [Ag2 (closed-bma) (CF3COO) 2]n の合成に成功した。 この錯体は 550 nm の光照射で閉環体から開環体へ変化することを見出した。
  • Cp*を支持配位子とするロジウムおよびイリジウム パラシクロファン錯体の合成と構造, 前川 雅彦, 橋本 直樹, 佐藤徹馬, 黒田 孝義, 末永 勇作, 宗像 惠, 日本化学会第 79 春季年会 (神戸),   2001年03月, 日本化学会第 79 春季年会 (神戸)
    概要:パラシクロファン (pcp) 錯体 [RhCp*(pcp)](BF4)2 ■ および [Ir2(Cp*)2(pcp)](BF4)4 ■ を合成し、 その構造および性質を調べた。 錯体 1 は X 線構造解析より pcp のベンゼン環の片側にのみ Rh が配位した単核構造を錯体 2 は 1H NMR および IR より pcp のベンゼン環の両側に Ir が配位した二核構造を形成していることが示された。
  • 硫黄置換基を有するトリナフテン類との金属錯体ポリマーの合成と構造, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像恵, 前川 雅彦, 杉本威史, 日本化学会第 79 春季年会 (神戸),   2001年03月, 日本化学会第 79 春季年会 (神戸)
    概要:1, 4 ジチイン環骨格を有する芳香族化合物を合成し、 その金属錯体ポリマーの構造と性質について発表した。
  • バラの花の開花及び花持ちに及ぼす銀 ■ 錯体の効果 ■ : エチレン活性阻害, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 米本涼恵, 井野一朗, 生地伸光, 久保麻威工, 前川 雅彦, 日本化学会 第 79 回春季年会 (神戸),   2001年03月, 日本化学会 第 79 回春季年会 (神戸)
    概要:つぼみのバラの切り花に各種銀(I)錯体を吸収させた後、 外部から20 ppm エチレンを与え、 開花及び花持ちに及ぼす効果を検討した。 カーネーションと同様にバラでも [Ag(CN)2]-及び [Ag(S2O3)2]3- はエチレン活性阻害作用を示し、 花持ちが長くなることを見出した。
  • ベンゾピレンおよびその誘導体を配位子とする三層、 螺旋およびヘリボーン構造を有する銀 ■ 錯体, 宗像 惠, 黒田 孝義, 末永 勇作, 仲劍初, 前川 雅彦, 日本化学会 第 79 回春季年会 (神戸),   2001年03月, 日本化学会 第 79 回春季年会 (神戸)
    概要:ベンゾピレン及びその誘導体を用いて新規骨格を有する三層構造、 らせん構造およびヘリボーン構造の Ag ■ 錯体を構築し、 その物性、 特に電気伝導性とπ-π stack との関係を検討した。
  • 圧力誘起クロミズムを示す金属錯体ポリマーの合成と構造, 末永 勇作, 黒田 孝義, 宗像恵, 前川 雅彦, 小島憲道 松下信之, 科研費特定領域研究 (A) 「集積型金属錯体」 第 2 回錯体化学若手研究者講演会 (札幌),   2001年02月, 科研費特定領域研究 (A) 「集積型金属錯体」 第 2 回錯体化学若手研究者講演会 (札幌)
    概要:圧力によって色の変化する有機化合物は数多く知られているが、 本講演では銀(I)錯体ポリマーが高圧下で可逆的に色が変化することを構造との関係で発表した。

作品

  • 新規な集積型金属錯体に関する共同研究,   2001年 - 2002年

MISC

  • 全芳香族ポリエステルのポリマー構造と性質に対する重縮合条件の影響, 東ソ-研究報告, 35, 1, 23,   1991年
  • シードマイクロサスペンション重合法と粒子径制御, 高分子製造プロセスのアセスメント16 乳化・分散技術と高分子微粒子の粒子径制御,   1995年
  • A Zigzag Chain Coordination Polymer Consisting of Silver (I) Ion having Square Planar Geometry , Inorganica Chimica Acta , 328, 105-110,   2002年
  • 新しい電子供与体、 ヘキサチアトリナフチレン類の革新的合成法とその高次組織化, 末永 勇作, 平成 12 年度 ~ 平成 13 年度科学研究費補助金 「基盤研究 」 研究成果報告書 (研究課題番号 12640547), 1, 68,   2002年03月
    概要:5 種類のヘキサチアトリナフチレン類を合成し、 その構造と性質を明らかにし、 その成果を報告した。

競争的資金

  • 金属錯体ポリマーの合成、構造、機能に関する研究
  • 高分子微粒子の重合研究