KINDAI UNIVERSITY


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秦 辰也ハタ タツヤ

プロフィール

所属部署名国際学部 国際学科 グローバル専攻 / 総合文化研究科
職名教授/国際学科長
学位博士(工学)
専門国際協力
ジャンル各国事情/アジア・オセアニア
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/11-hata-tatsuya.html
ホームページURL
メールアドレスkhunhata[at]kindai.ac.jp
Last Updated :2017/10/04

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    東南アジア(特にタイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー)における民主化問題や宗教・民族問題、貧困問題に対する市民社会の動きやNPO/NGOの取り組みなどについて

学歴・経歴

学歴

  • 2001年 - 2004年, 東京大学大学院, 工学系研究科, 都市工学専攻博士課程
  • 2000年 - 2001年, アジア工科大学院, 環境・資源・開発研究科, 人間居住開発
  • 1980年 - 1983年, サウスウェスタンルイジアナ州立大学, 経営学部, 経済学科

経歴

  •   2016年04月,  - 現在, 近畿大学(教授)
  •   2012年04月,  - 2016年03月, 近畿大学(教授)
  •   2008年04月,  - 2012年03月, 近畿大学(教授)
  •   1984年04月,  - 2008年03月, 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA: 旧称曹洞宗国際ボランティア会)

研究活動情報

研究キーワード

  • 市民社会, タイ, スラム, 人間居住開発, 住民参加, NGO, 国際協力

論文

  • 「内発的発展とアジアNGOsの可能性」, 秦 辰也, 『国際人文科学研究所紀要』近畿大学国際人文科学研究所, 13, 30,   2014年03月
  • グローバル市民社会におけるガバナンス論とNPO/NGOのアカウンタビリティ, 秦 辰也, 近畿大学文芸学部論集「文学・芸術・文化」, 23, 1, 222, 248,   2011年09月
    概要:今日、グローバリゼーションが進む中でNPO/NGOの役割が注目されている。同時に市民社会の概念も変化し、「グローバル市民社会」に関する議論も活発である。本論では、グローバル市民社会のアクターとしてのNPO/NGOの位置づけを明確化した上で、ガバナンスの観点から日本のNPO/NGOがどのような役割を果たしてきたのか、また個々のNPO/NGOがどのように自らのアカウンタビリティを向上させ、セルフガバナンスに取り組んでいるのかについて検討した。
  • 南部タイ3県の社会的背景と近年の政治事件の増加に関する考察, 秦 辰也, 混沌, 7, 147, 170,   2010年03月
    概要:21世紀に入ってから急増している南部タイ3県での政治事件の問題は、何世紀にも亘る歴史的背景と、90%以上の仏教徒が国民であるタイ国家としてのイスラーム文化への理解と融和という観点から極めて複雑な問題である。だが、その主な理由は、3つに集約される。第一に、タイ国内における「民主化」の過程で勢力を強めたタックシン政権が取った対応と、それまでの保守勢力との摩擦が激化し、国家としての対応の足並みが大きく乱れたことである。第二は、タイの国家としてのイスラーム文化への対応であり、信仰の自由を認めつつも仏教国としてのタイの存在が問われている点である。そして第三は、この問題を国際化しないための対応であり、「武力」と「対話」の狭間で揺れ動く中で多発した政治事件が、より軍部や治安当局の権限を強める結果となった点である。こうした中、タイでは南部3県を特殊な地域と認識し行政改革や地方分権を進める案などが検討されているが、
  • タイ仏教寺院の地域社会における役割, 秦 辰也, 臨床仏教叢書1 なぜ寺院は公益性を問われるのか,   2009年10月
    概要:仏教国タイにおける地域社会での寺院の役割は、近年の経済開発に伴い徐々に変化している。長年に亘り、寺院は伝統的な宗教施設として出家の普及や教育、年中行事の執り行いなどを果たしてきたが、1932年の立憲革命以降の民主化と第二次世界大戦以降の工業化後は、プッタタート比丘の仏教思想と社会活動の実践が注目を浴び、開発(かいほつ)僧と呼ばれる僧侶の役割が重視されるようになった。そして今日、農村社会において住民らと共にそのネットワーク化が図られている。
  • 多文化時代の国際協力NGOとボランティア, 秦 辰也, ボランティア白書―今後の地域福祉とボランティア―, 119, 130,   2009年03月
  • タイの都市スラムにおけるコミュニティ形成のための居住環境改善活動への青少年と大人の参加及び帰属意識の比較研究, 秦 辰也, 城所哲夫 大西隆, 『計画行政』, 27, 3, 51, 61,   2004年
  • タイの都市スラムにおける居住環境改善政策の変遷と住民参加の促進に伴う住民組織(CBO)のネットワーク形成に関する考察, 秦 辰也, 『都市計画論文集』, 313, 318,   2003年10月
  • 開発途上国地方都市のスラムにおける住民参加と住民組織のネットワーク化、及び行政とのパートナーシップについて-タイ・ナコーンサワーン市における住民参加型移転計画に関する事例分析-, 秦 辰也, 「都市計画」, 236, 63, 73,   2002年04月
  • 日本の社会福祉における国際的役割-タイでのボランティア活動を手がかりに-, 秦 辰也, 社会福祉研究, 80, 123, 130,   2002年04月
    概要:超高齢化が進む中で、国内の福祉はもとより、国際社会における日本の役割は一層重要な位置を占める。特にアジアにおいては、ODA(政府開発援助)だけでなく、NGOの活躍も評価されている。こうした状況を踏まえて、タイにおける日本のNGOの草の根レベルでの福祉支援活動を事例に、日本の社会福祉分野における国際協力のあり方を検討した。

書籍等出版物

  • グローバル時代のアジア都市論[第5章 市民社会とNGO pp69-85], 秦 辰也, 共著, 丸善書店,   2016年01月
    概要:アジアでは急速な都市化に伴い、市民社会の動きも注目されている。特に1980年代後半から加速したグローバル化の中で、民主化と経済の自由化による「新しい市民社会」創出への問題意識が高まった。だが、アジアでは多様な民主主義論が唱えられ、制度、自由、生存といった要素からどのような民主主義が定着するのか、市民社会やNGO、市民社会組織(CSO)の役割が益々問われる時代を迎えている。本論では、持続可能な都市をどうつくるかをテーマに、各国の市民社会の状況を概観し、政府とNGOとの「協働型の公共」への兆しについても言及している。
  • アジアの市民社会とNGO, 秦 辰也, 編者, 晃洋書房,   2014年04月
    概要:本書は、アジアの市民社会の動きを近年の日本の国際協力NGOや現地NGOの動きから捉え直すことを狙いとしている。対象国は、タイ、カンボジア、フィリピン、インドネシア、東ティモール、ベトナム、ミャンマー、バングラデシュ、インドの計9ヶ国で、各執筆者がそれぞれの体験や経験に基づき、各専門の立場からNGOと市民社会の動きについて考察している。また、本書はPartI,IIで構成されており、Part Iでは各国のNGOの具体的な活動事例を扱い、Part IIではそれぞれの国の市民社会の動きとNGOの役割に焦点をあてて議論している。そして、今日アジア社会が抱えている諸問題を解決していくために何が必要なのか、NGOの視点から検討し提言を試みている。
  • ボランティアの今を考える[第5章 地球規模のボランティア pp125‐161], 秦 辰也, 共著, ミネルヴァ書房,   2013年05月
    概要:現代社会で起こるグローバリゼーションとは何かについて理解し、並行してグローバル化する市民社会と世界のボランティア活動について検討を加えた。ボランティアの形は多様であるが、本論では国連ボランティアや政府が関係する今日の国際ボランティア活動を検証するとともに、日本のNGOによる国際ボランティア活動についても事例を交えて現状を探り、今後の地球規模のボランティアについて検討した。
  • 図書館は、国境をこえる-国際協力NGO30年の軌跡, SVAの図書館活動がめざすもの-30年の事業の全体像とは?, 秦 辰也, 共著, 教育史料出版会,   2011年03月
    概要:日本の国際協力NGOである公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は、1981年にカンボジア難民への救援活動を契機に発足して30年を迎えた。その間、一貫して教育協力を行ってきたが、その柱は図書館活動であった。本書では、途上国の紛争地域周辺の難民キャンプや都市スラム、農村、災害現場などにおいて、国際協力の視点から実践してきた図書館活動のエッセンスが何だったのかを綴っている。
  • 「タイ都市スラムの参加型まちづくり研究」, 秦 辰也(単著), 単著, 明石書店,   2005年09月
  • 仏教・開発・NGO, 日本のNGOと開発僧, 秦 辰也, 共著, 新評論,   2001年11月
  • ボランティアへの招待, 国際協力の関わり方, 秦 辰也, 共著, 岩波書店,   2001年
  • 「学び・未来・NGO」, 「SVA-顔が見え、共感できる関係を」, 秦 辰也, 共著, 新評論,   2001年
  • ボランティアの考え方, 秦 辰也(単著), 単著, 岩波ジュニア新書,   1999年06月
  • 体験するアジア, 秦 辰也, 共著, 明石書店,   1997年11月
  • 転機に立つタイ, 秦 辰也, 共著, 風響社,   1997年02月
  • アジア・共生・NGO, 秦 辰也, 共著, 明石書店,   1996年06月
  • アジア発、ボランティア日記, 秦 辰也(単著), 単著, 岩波同時代ライブラリー,   1994年01月
  • バンコクの熱い季節, 秦 辰也(単著), 単著, 岩波同時代ライブラリー,   1993年01月

講演・口頭発表等

  • ESDとMDGs、EFAの位置づけと日本のNGOの活動, 秦 辰也, 日本NPO学会,   2014年03月16日
  • 日本における市民社会の“国際化”~国際協力NGOから見る近年の変化~, 秦 辰也, 日本評価学会,   2010年11月, 日本評価学会
    概要:「市民社会」の概念は多元であるが、過去30余年の日本の「市民社会」を振り返ると、国際協力NGOの活動が活発化した。だが、政策提言におけるネットワーク活動の広がりは"国際化"したものの、組織基盤は欧米諸国と比較すると脆弱であり、人材も資金力も乏しい。こうした中、今後日本の「市民社会」の発展を考える上では、小規模であれ複数のNGO/NPOがとりわけアジアのNGOやコミュニティと協働していくことが大切であり、アジア全体の「市民社会」の発展に協力していくべきである。
  • “A Study of Human Settlement Changes around the River Port of Bangkok and Adjacent Canal”, 秦 辰也, 東京大学,   2004年12月, 東京大学
  • 「タイの貧困問題とNGO/CBO(住民組織)の役割について」, 秦 辰也, 国際開発高等教育機構(FASID),   2003年08月, 国際開発高等教育機構(FASID)
  • 「貧困・ホームレス・エイズ問題について」青年ボランティア国際シンポジウム, 秦 辰也, 内閣府,   2003年02月, 内閣府

MISC

  • タイの政治混乱の背景に何が?, 秦 辰也, 仏教タイムス,   2010年04月
    概要:2006年9月に起こった軍事クーデター以降、タイでは現政権に反対する「赤シャツ派」と王党派を掲げる「黄色シャツ派」を中心に政治的混乱が続いている。特に、2010年3月以降はタックシン元首相を支持する「赤シャツ派」のデモが激化し、流血の惨事となった。この記事では、今回の政治的混乱の背景に何があるのかを解説し、対話による政治決着の必要性について言及した。
  • 日本の国際協力NGOの四半世紀の軌跡と展望, 秦 辰也, NPOジャーナル, 22, 34, 37,   2008年08月
  • コミュニティのエンパワーメントで「確かな住まい」を確保する, 秦 辰也, 世界のSSD100 都市持続再生のツボ, 284, 287,   2008年01月
  • 岐路に立つタイのNGO, 秦 辰也, NPOジャーナル,   2007年01月
  • アフガニスタンの戦後復興への取り組み, 秦 辰也, 地域開発, 468,   2003年09月
    概要:2011年9月11日にアメリカで起こった同時多発テロを機に、アフガニスタンでは米英軍による空爆が実施され、その後タリバーン政権が崩壊した。そのことで、国際社会からの注目が一気に集まり、日本からの援助も急増した。本稿では、アフガニスタン東部のナンガハール州で実施されている教育協力活動に焦点を当て、国際協力の必要性を提言した。
  • 災害時の復興支援に対するNGOの取り組み, 秦 辰也, 地域開発, 467,   2003年07月
    概要:世界各地で頻発している大規模な自然災害に対するNGOの活動について注目し、1999年に発生した台湾大地震と2001年に発生したインド・グジャラート州での大地震を事例に、コミュニティに根ざした復興支援のあり方を検証した。
  • カンボジアにおける「住民参加型」学校づくり, 秦 辰也, 地域開発, 465,   2003年06月
    概要:カンボジアでは様々な援助活動が展開されているが、その中でも農村コミュニティにおいて実践されている「住民参加型」の学校づくりに着目し、その手法と村づくりに向けた取り組みについて考察した。
  • ラオスにおける地域に根ざした教育協力, 秦 辰也, 地域開発, 463,   2003年03月
    概要:ラオス南部にあるセコン県で、少数民族の村々を対象に実施された国連ボランティア計画(UNV)と日本のNGOによる教育協力事業について、検証した。
  • タイの農村開発事情―スリン県サワイ町の事例から―, 秦 辰也, 地域開発, 461,   2003年02月
    概要:タイ東北部に位置するスリン県ムアン郡サワイ町での村づくり活動に着目し、日本のNGOが長年にわたって取り組んでいる教育文化支援活動について報告した。
  • タイの都市スラムにみる参加型開発, 秦 辰也, 地域開発, 4,   2003年01月
    概要:タイ国内で大きな問題となっている都市スラムおいて、近年様々な参加型の居住環境改善活動が行われている。本稿では、特にバンコク都内のスラム・スクォッター地区の事例を紹介し、NGOが住民組織と共に取り組んでいる現状について報告した。

受賞

  • 1991年 暁烏敏賞(石川県松任市) 論文『地球社会を共に生きる』 1993年 アジア太平洋賞・特別賞(アジア調査会) 著書『バンコクの熱い季節』 1995年 外務大臣賞 インドシナ難民への救援活動 2006年 石川奨励賞(日本都市計画学会)論文『タイ都市スラムの参加型まちづくり研究』