KINDAI UNIVERSITY


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辻岡 大志ツジオカ ダイシ

プロフィール

所属部署名堺病院
職名診療講師
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Last Updated :2018/02/08

研究活動情報

論文

  • Intraoperative optical coherence tomography (RESCAN® 700) for detecting iris incarceration and iridocorneal adhesion during keratoplasty., International Ophthalmology,   2016年08月, 査読有り
  • Immediate Sequential Bilateral Pediatric Vitreoretinal Surgery: An International Multicenter Study., Ophthalmology, 123, 8, 1802, 1808,   2016年08月, 査読有り
  • 本態性血小板血症に網脈絡膜循環障害をきたした1例, 辻岡 大志、岡本 紀夫、芦田 隆司、國吉 一樹、松本 長太、松村 到、下村 嘉一, 臨床眼科, 68, 9, 1345, 1350,   2014年09月, 査読有り
    概要:(目的)網膜と脈絡膜の循環障害が生じた本態性血小板血症の症例の報告 (症例)64歳女性。右眼の眼痛と視力低下。本態性血小板血症の既往 (所見)初診時より右眼網膜静脈の口径不同、拡張と蛇行及び乳頭発赤。視力眼前手動弁。蛍光眼底造影で後部脈絡膜循環障害があった。血小板数は84.6万/μlであった。3か月後左眼にも同様の所見がでるも、視力低下には至らず。5か月後に右眼に新生血管緑内障を生じた。最終血小板数は24万/μlであった。 (結論)本態性血小板血症は網膜及び脈絡膜に循環障害を生じさせる可能性が示唆された。
  • 極および超低出生体重児の未熟児網膜症の検討, 萱澤 真梨子, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 辻岡 大志, 阿部 考助, 松本 長太, 和田 紀久, 下村 嘉一, 眼科臨床紀要, 4, 5, 448, 454,   2011年05月
    概要:(目的)出生体重1500g未満の新生児における未熟児網膜症の臨床経過について検討すること. (対象および方法)対象は1999年1月~2010年4月までに近畿大学眼科で診療した出生体重1500g未満の新生児142例(男児65例、女児77例)であった.出生体重、在胎週数、未熟児網膜症の発症と進行,および治療内容について検討した. (結果)平均体重は1109±250g,平均在胎週数は29.3±2.4週数であった.未熟児網膜症に対するレーザー網膜光凝固術は(以下;レーザー治療)は19.7%に対して施行した.レーザー治療は在胎31週未満の新生児の一部に必要で,修正30週を超えて治療が必要となった.冷凍凝固術,輪状締結術,硝子体手術,抗VEGF療法などの治療が必要であった症例は4.9%であった. (結論)未熟児網膜症に対する治療は,在胎31週未満の新生児に頻度が高かった.

講演・口頭発表等

  • Short-term perfluoro-n-octane (PFO) tamponade for complex retinal detachment, 辻岡大志、日下俊次、杉岡孝二、國吉一樹、下村嘉一, The 2ndTaiwan-Japan Joint Meeting,   2017年12月03日, 山本修一
    概要:Purpose:The efficasy of long-acting gas or silicone oil tamponade is limited when proliferative changes exist in the inferior retina and/or when patients are uncooperative with prone positioning. In such cases, we have been using short-term postoperative PFO tamponade. We evaluated the efficacy of this technique. Material and Methods:The chart review of 25 eyes of 24 patients (17 males and 7 females, age ranged from 2.5 month- to 75 year- (median 4.5 year-)old. ) with complex RD that underwent vitrectomy using this technique. The cause of RDs were (eyes) retinopathy of prematurity (ROP) (12), PVR (8), familial exudative vitreoretinopathy (FEVR) (3), miscellaneous (2). The patients were followed for 2 to 64 months. Outcome measures included anatomical retinal status at the last visit and changes in best-corrected visual acuities (BCVAs) after surgery. Results:At the last visits, the retinas remained reattached in 20 of 25 eyes (80.0%):7 of 8 eyes (87.5%) of PVR, 10 of 12 eyes (83.3%) of ROP, 2 of 3 eyes (66.7%) of FEVR, 2 of 2 eyes (100.0%) of miscellaneous. Pre- and postoperative BCVAs could be measured in 4 eyes. There was no statistical difference in pre- and postoperative BCVAs. (P=0.20, Mann-Whitney Rank Sum Test). No apparent adverse events were noted in each eye. Conclusions:Short-term postoperative PFO seems to be safe and effective in achieving anatomical success in eyes with complex RD.
  • パーフルオロ-n-オクタン(PFO)短期留置を行った硝子体手術成績, 辻岡大志、日下俊次、杉岡孝二、國吉一樹、下村嘉一, 第71回日本臨床眼科学会,   2017年10月14日, 吉冨健志
    概要:目的:増殖性硝子体網膜症(PVR)などの難治性網膜剥離で下方に増殖性変化がある症例や伏臥位の維持が困難な症例では長期滞留ガスやシリコーンオイルを用いてもタンポナーデ効果が得られにくく、網膜復位が得られないことがある。今回、このような重症例に対してPFO短期留置(当院倫理委員会承認済)を行った硝子体手術成績について検討した。 対象:2011年から2017年まで同一術者(S.K.)が通常のタンポナーデでは網膜復位を得るのが困難と判断され、PFO短期留置を施行した 22例23眼(男性15例15眼、女性7例8眼)。年齢は2.5か月~75(中央値:3.5)歳。疾患はPVR7眼、家族性滲出性硝子体網膜症(FEVR)2眼、未熟児網膜症(ROP)12眼、その他2眼。術後観察期間は3~64(平均26.5±20.2)か月、術前後の視力変化、網膜復位率等について検討した。 結果:最終網膜復位はPVR、ROP、その他でそれぞれ85.7%、75%、100%、全体で73.9%であった。術前後で視力が計測出来た症例は4例4眼で、術前、術後最終観察時のlogMAR換算視力はそれぞれ-1.03±0.43、-1.29±0.45で術前後で有意差はみられなかった(P=0.20, Mann-Whitney Rank Sum Test)。又、PFO短期留置による副作用はみられなかった。 結論:PFO短期留置は通常のタンポナーデ法で復位困難な重症例でも有効な手法であることが示唆された。
  • 小児家族性滲出性硝子体網膜症に対する硝子体手術, 辻岡大志、立花都子、岩田明子、日下俊次, 第6回なんかい眼科フォーラム,   2017年07月01日
  • 裂孔併発し治療に難渋した重症Coats病の1例, 辻岡 大志、日下 俊次、立花 都子、高井 保幸、下村 嘉一, 第42回日本小児眼科学会総会,   2017年06月16日, 外園千恵
    概要:【緒言】Coats病は原因不明の網膜毛細血管拡張、異常血管からの滲出性変化をきたす疾患で、重症例では滲出性網膜剥離を生じる。今回、滲出性網膜剥離に対する硝子体術後に裂孔を併発し、治療に難渋したCoats病の1例を経験した。 【症例】14歳女性。左眼の急激な視力低下及び眼痛を訴え近医受診。血管新生緑内障(NVG, LT=47mmHg)及び滲出性網膜剥離を認めた。前房内にベバシズマブを投与され、当院を紹介され受診した。初診時LV=光覚弁、LT=21mmHgであった。右眼所見に異常なかったが、左眼は網膜全剥離、網膜の異常血管、NVGからCoats病(Stage 4) と考えられた。初回硝子体手術中、網膜裂孔はみられなかった。約1か月後に網膜剥離が再発。再手術時に網膜上方に裂孔が発見された。復位まで計6回の手術を要した。最終術後2ケ月でRV=(0.09), RT=12mmHgであった。 【考察】裂孔発生の機序は不明であるが、ベバシズマブ投与、光凝固等により網膜上の硝子体~増殖膜が収縮したことによる可能性がある。最終的に復位が復位したのは裂孔周囲の広範で丈の高い網膜下滲出物を摘出したことで裂孔閉鎖が得られたためと思われた。 【結論】一般的に滲出性網膜剥離を来すCoats病でも裂孔併発する可能性を念頭に置いて治療にあたることが肝要であると思われた。
  • 滲出性網膜剥離を来したCoats病に対する手術成績, 辻岡 大志、日下 俊次、立花 都子、初川 嘉一、今泉 綾子、児玉 達夫、下村 嘉一, 第55回日本網膜硝子体学会総会,   2016年12月02日
  • 無虹彩・無硝子体眼での内皮移植片縫着DSAEKの早期成績, 西田功一、江口 洋、堀田芙美香、辻岡大志、立花都子、日下俊次、福田昌彦、下村嘉 一, 第70回日本臨床眼科学会,   2016年11月03日
  • 小児白内障に対するトーリック眼内レンズ挿入眼の術後視機能, 立花都子、日下俊次、阿部孝助、辻岡大志、小池英子、江口 洋、下村嘉一, 第41回日本小児眼科学会総会 第72回日本弱視斜視学会総会,   2016年06月24日
  • 小児網膜疾患に対する両眼同日手術, 辻岡大志、日下俊次、国吉一樹、杉岡孝二、下村嘉一, 第41回日本小児眼科学会総会 第72回日本弱視斜視学会総会,   2016年06月24日
  • 角膜移植術における術中 real-time OCT (RESCAN 700), 江口 洋、小池英子、立花都子、辻岡大志、日下俊次、福田昌彦、下村嘉一, 第120回日本眼科学会総会,   2016年04月08日
  • 極および超低出生体重児の未熟児網膜症の検討, 萱澤真梨子, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 辻岡 大志, 阿部 考助, 松本 長太, 三島 弘, 下村 嘉一, 医学部小児科学教室,   2010年06月
    概要:【目的】近畿大学眼科で診療した出生体重1500g未満の新生児における未熟児網膜症(以下ROP)について検討する。 【対象と方法】出生体重1500g未満のもの138症例(男児63例、女児75例)を対象とした。検討項目は出生体重、在胎週数、ROP発症率、レーザー治療施行率(治療率)およびROP進行について検討した。なお、ROPは厚生省新分類2期以降を発症とし、瘢痕期分類3度以上を重症瘢痕化とした。 【結果】平均出生体重は1112g±249.7g。平均在胎週数は29.4週±2.4週。出生体重1000g未満では、ROP発症率79.6%,治療率36.7%,重症瘢痕化率6.1%。出生体重1000g以上1500g未満では、ROP発症率37.1%,治療率12.4%,重症瘢痕化率1.1%。在胎週数30週未満では、ROP発症率70.1%,治療率33.8%,重症瘢痕化率5.9%。在胎週数30週以上34週未満では、ROP発症率37.5%,治療率9.4%,重症瘢痕化率0%。在胎週数34週以上では、ROP発症率0%,治療率0%,重症瘢痕化率0%。また、重症瘢痕化した4例のうち、zone1ROPが1
  • 極および超低出生体重児の未熟児網膜症の検討, 萱澤真梨子, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 辻岡 大志, 阿部 考助, 松本 長太, 下村 嘉一, 医学部小児科学教室, 第35回 日本小児眼科学会,   2010年07月, 第35回 日本小児眼科学会
    概要:【目的】近畿大学眼科で診療した出生体重1500g未満の新生児における未熟児網膜症(以下ROP)について検討する。 【対象と方法】出生体重1500g未満のもの138症例(男児63例、女児75例)を対象とした。検討項目は出生体重、在胎週数、ROP発症率、レーザー治療施行率(治療率)およびROP進行について検討した。なお、ROPは厚生省新分類2期以降を発症とし、瘢痕期分類3度以上を重症瘢痕化とした。 【結果】平均出生体重は1112g±249.7g。平均在胎週数は29.4週±2.4週。出生体重1000g未満では、ROP発症率79.6%,治療率36.7%,重症瘢痕化率6.1%。出生体重1000g以上1500g未満では、ROP発症率37.1%,治療率12.4%,重症瘢痕化率1.1%。在胎週数30週未満では、ROP発症率70.1%,治療率33.8%,重症瘢痕化率5.9%。在胎週数30週以上34週未満では、ROP発症率37.5%,治療率9.4%,重症瘢痕化率0%。在胎週数34週以上では、ROP発症率0%,治療率0%,重症瘢痕化率0%。また、重症瘢痕化した4例のうち、zone1ROPが1
  • 未熟児網膜症に対するベバシズマブ単独治療の成績, 國吉 一樹, 杉岡 孝二, 櫻本 宏之, 辻岡 大志, 日下 俊次, 和田 紀久, 下村 嘉一, 第38回 日本小児眼科学会,   2013年07月, 第38回 日本小児眼科学会
  • 網膜静脈分枝閉塞症の黄斑浮腫に対する硝子体手術の効果, 辻岡 大志、立花 都子、小池 英子、檜垣 史郎、日下 俊次 , 第3回泉北Ophthalmicセミナー,   2014年10月11日
    概要:(目的)BRVO(網膜静脈分枝閉塞症)のME(黄斑浮腫)に対してPPV(硝子体手術)の効果を検討し、米国におけるIVR(硝子体注射)の臨床成績(BRAVO試験)と比較する事 (対象と方法)当院にてPPVを施行したBRVO-MEの14眼。方法は治療開始前と治療開始6か月後の中心窩網膜厚と矯正視力を比較した。 (結果)PPVでは矯正視力は有意に改善し、中心窩網膜厚は減少傾向であった。IVRでは矯正視力は有意に改善し、中心窩網膜行も有意に減少した。 (結論)PPVのBRVO-MEに対する効果はIVRほどではなかったが、症例によっては選択肢の一つとなる可能性が示唆された。
  • 経口フルオレセインを用いた超広角眼底撮影の試み, 辻岡大志,日下俊次,高田遼太,松本富美子,立花都子,小池英子,江口洋,下村嘉一, 第40回日本小児眼科学会総会,   2015年07月03日, 黒坂大次郎
    概要:目的:網膜硝子体疾患の病態把握にフルオレセイン蛍光眼底撮影(FA)が広く行われているが、低年齢児では静脈内投与がしばしば困難なため、FAを施行できない場合がある。我々はこのような症例に対し、フルオレセインの経口投与による蛍光眼底撮影(経口FA)を試みたので報告する。 対象及び方法:対象は2014年7月~2015年2月の間に近畿大学医学部堺病院で経口FAを行った4例8眼(男性3例6眼、女性1例2眼)、年齢は4歳2か月~22歳。疾患の内訳は家族性滲出性硝子体網膜症3例、ぶどう膜炎1例であった。22歳の症例は注射に対する恐怖心が強い患者であった。事前にアレルギーの有無の問診を実施し、フルオレセイン500mgを100ml程度のジュースに混ぜ、一気に飲み込んでもらった後に200Tx(Optos社製)を用いてFAを行った。なお、すべて倫理委員会の承認、書面による同意を得て検査を行った。 結果:フルオレセイン経口投与からFA画像撮影可能となるまでの時間は5~10分程度で3例6眼では鮮明なFA像が得られた。22歳の症例(体重61kg)では画像はやや不鮮明であった。3例で経口FAによる副作用はみられなかった。1例で軽度の皮疹がみられたが、抗アレルギー剤の内服で軽快した。 結論:経口FAは小児例や恐怖心の強い成人症例に対して、施行することができ、有用な方法であると思われた。
  • 小児家族性滲出性硝子体網膜症に対する手術成績, 辻岡大志,日下俊次,杉岡孝二,國吉一樹,下村嘉一, 第54回日本網膜硝子体学会,   2015年12月04日, 東範行
    概要:目的:家族性滲出性硝子体網膜症(FEVR)の重症例では網膜剥離を来し硝子体手術が適応となる。今回、重症例が多いとされる小児FEVRに対する硝子体手術成績について検討した。 対象:2006年から2014年までに同一術者(S.K.)が硝子体手術を施行した小児FEVR 20例23眼(男性11例13眼、女性9例10眼)で、年齢は4か月~12歳(平均年3.6±3.6)歳である。病型は牽引性網膜部分剥離(Partial TRD)が15眼、牽引性網膜全剥離(Total TRD)が4眼、裂孔併発牽引性網膜剥離(Combined TRD)が3眼、硝子体出血(VH)が1眼であった。術後観察期間は0.25~94(平均23.5±21.3)か月であった。 結果:最終的に網膜復位が得られたのはPartial TRD、Total TRD, Combined TRD, VHでそれぞれ13眼(86.7%)、1眼(25%)、2眼(66.7%)、1眼(100%)であり、全体では17眼(69.6%)であった。術前平均logMAR視力は1.07±0.37(7例8眼で測定可)、術後最終観察時の平均logMAR視力は1.01±0.56(12例12眼)であった。 結論:Partial TRD, VHであれば比較的良好な成績が得られるが、それ以外の病型に対する成績はやや不良である。Total TRDのそれは特に不良であり、慎重な手術適応の検討が必要と思われた。