KINDAI UNIVERSITY


※苗字と名前の間にスペースをあけ、入力してください

吉岡 佐知子ヨシオカ サチコ

プロフィール

所属部署名農学部 応用生命化学科 / 農学研究科
職名助手
学位
専門
ジャンル
コメンテータガイド
ホームページURL
メールアドレス
Last Updated :2017/11/17

学歴・経歴

経歴

  •   2012年, 近畿大学(助手)

研究活動情報

研究分野

  • 農芸化学, 応用生物化学
  • 環境学, 環境技術・環境材料

研究キーワード

  • sensor, Biodegradation of heavy oil, two-component system, 2-component system, クラミドモナス, Bioremediation, Chalamydomonasreinhradtii, 分裂酵母, Enrichment culture

論文

  • Biodegradation of the Sulfonated Azo Dye Direct Red 81 by Shewanella putrefaciens Strain B-3-1 Isolated from River Water., 岸本 憲明, 藤田藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫 節夫, J. Environ. Biotechnol., 1, 1, 49, 56,   2001年01月
    概要:河川から分離したShewanella putrefaciens Strain B-3-1株は、多種類のアゾ色素を嫌気 条件下で脱色した。脱色には膜画分の電子伝達系が主要な役割を果たしており、NADH2とFAD,シトクロムCを経由してアゾ色素に電子を伝達する嫌気呼吸経路の存在を明らかにした。
  • Two Distinct Pathways for the Formation of Hydroxyl Fatty Acids from Linoleic Acid by Lactic Acid Bacteria., 岸本 憲明, 藤田藤樹夫, 吉岡 佐知子, 斉藤憲二,増田秀樹, Lipids, 38, 12, 1269, 1274,   2003年12月
    概要:リノール酸をヒドロキシ脂肪酸に変換できる乳酸菌を86株スクリーニングした結果、23株を得ることができた。得られた23株は、リノール酸の異なる部位の二重結合を水和化して、10-OH C18:1と13-OHC18:1に変換できる2つのグループに分けることができた。

講演・口頭発表等

  • アゾ化合物分解菌の分離・同定と分解酵素に関する研究, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 平石明, 日本農芸化学会2001年度大会,   2001年03月, 日本農芸化学会2001年度大会
    概要:アゾ染料は繊維、印刷、建設部門などで広く利用されているが、一部のアゾ色素やその分解物には変異原性が報告されており、問題となっている。我々は河川からアゾ化合物分解能力の高い菌を単離し、Shewanella putrefaciens と同定した。本菌の膜画分から高いアゾ分解活性が検出され、シアン化カリウムは分解活性を完全に阻害したことから、膜画分に存在する電子伝達系を通るアゾ分解機構の存在を提唱した。
  • Yallowia lipolytica によるオレイン酸からγ-ドデカラクトンへの微生物変換, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 日本農芸化学会2001年度大会,   2001年03月, 日本農芸化学会2001年度大会
    概要:ラクトン類は食品の主要な香気物質で、加工食品や飲料の香料素材として広く利用されている。オリーブ油を炭素源とした培地で培養したY. lipolytica を脂肪酸と緩衝液を含む溶液で振とうしたところ、オレイン酸からはγ-ドデカラクトンが、リシノール酸からはγ-デカラクトンが生産されることを明らかにした。
  • コルクを固定化剤とした炭化水素分解菌のスクリーニング, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 小菅喜昭, 日本防菌防黴学会第28回年次大会,   2001年05月, 日本防菌防黴学会第28回年次大会
    概要:いつ発生するかわからない石油流出事故に備えて、石油分解能力の高い微生物を事前に培養し保存しておくと、事故に迅速に対応することができる。芽胞形成菌は長期保存が可能であることから、重油汚染土壌から炭化水素分解能力の高い芽胞形成菌を単離し、Bacillus sp. と同定した。また、コルクへの芽胞の固定化を試みた。
  • エステル置換反応によるカフェー酸エステル類の酵素合成, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 日本食品科学工学会第48回大会,   2001年09月, 日本食品科学工学会第48回大会
    概要:ヒドロキシシンナミック酸加水分解酵素をエタノール水溶液中でクロロゲン酸に作用させると、エステル置換反応を触媒して、カフェ酸エチルエステルを生成した。アルコールの種類を変えると、それに対応したカフェ酸エステル類が生成することを明らかにした。
  • 固定化ヒドロキシシンナミック酸加水分解酵素を用いたカフェー酸エチルエステルの酵素合成, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 日本生物工学会平成13年度大会,   2001年09月, 日本生物工学会平成13年度大会
    概要:ヒドロキシシンアミック酸加水分解酵素の固定化を検討した。キトサンビーズに固定化した酵素が最も高い活性を示し、10回繰り返し反応させても80%以上の活性が残存していた。固定化酵素を使ったエステル置換反応の最適変換条件と生成物の生理活性を調べた。
  • 重油汚染土壌から単離したGordonia B-3-1株の炭化水素分解について, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 小菅喜昭, 日本生物工学会平成13年度大会,   2001年09月, 日本生物工学会平成13年度大会
    概要:重油汚染土壌から炭化水素分解能力の高い細菌 G. alkanivorans B-3-1株を単離した。本菌は細胞壁成分としてミコール酸を含み、このミコール酸を介して菌体表面に重油を付着させて重油の分散を行っていることを明らかにした。
  • バイオサーファクタント生産菌のスクリーニング, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会2001年度合同大会,   2001年11月, 日本防菌防黴学会2001年度合同大会
    概要:静岡県相良油田跡からバイオサーファクタント生産菌を単離した。16S rDNA塩基配列と生理・生化学的性状から、本菌はPseudomonas aeruginosaと同定した。培養液をクロロホルム-メタノールに分配すると、バイオサーファクタントはクロロフォルム層に移動した。
  • S. putrefaciens B-3-1株によるアゾ染料の分解機構, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会2001年度合同大会,   2001年11月, 日本防菌防黴学会2001年度合同大会
    概要:通性嫌気性細菌 S. putrefaciens B-3-1株は、嫌気条件下でNADHを電子供与体として細胞膜にある電子伝達系を介してアゾ染料に電子を渡す嫌気呼吸によりアゾ染料を脱色していることを明らかにした。
  • エステル置換反応によるカフェー酸エステル類の酵素合成, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 持田恭, 増田秀樹, 戸川真, 日本農芸化学会2002年度大会,   2002年03月, 日本農芸化学会2002年度大会
    概要:フェネチルアルコールを含む水溶液中でクロロゲン酸にクロロゲン酸エステラーゼを作用させると、酵素は新たにエステル置換反応を触媒してカフェー酸フェネチルエステルを生成した。この生成物には高いインフルエンザウイルス増殖阻害活性が認められた。
  • Gordonia alkanivorans B-3-1 株の炭化水素分解と重油の分散について, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2002年度大会,   2002年03月, 日本農芸化学会2002年度大会
    概要:G. alkanivorans B-3-1 株は1% n-オクタデカンを60%、0.1%フェナントレンを12%分解した。また、本菌は細胞壁画分にあるミコール酸を介して重油を細菌表層に付着させ、溶液中の重油を均一に分散させていることを明らかにした。
  • Pseudomonas aeruginosa O-1 株による炭化水素分解とバイオサーファクタント生, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2002年度大会,   2002年03月, 日本農芸化学会2002年度大会
    概要:相良油田から単離したP. aeruginosa O-1 株は培養液中にバイオサーファクタントを生成し、重油を培養液中に均一に分散させた。このバイオサーファクタントを精製しマススペクトルからラムノリピッドと同定した。
  • ラクトン類の抗菌活性, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会第29回年次大会,   2002年05月, 日本防菌防黴学会第29回年次大会
    概要:炭素数10個で構造の異なる3種類のラクトンの抗菌活性を測定した。ラクトン類はバクテリアより真菌類に、また溶液中より気相中で高い抗菌活性を示した。検討したラクトンの中では環内に2重結合をもつマッソイアラクトンにもっとも高い活性が認められた。
  • フェルラ酸からバニリンへの微生物変換, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本食品科学工学会第49回大会,   2002年08月, 日本食品科学工学会第49回大会
    概要:フェルラ酸をバニリン、バニリン酸へ変換できる微生物をスクリーニングして、変換率の高いAspergillus nigerを選抜した。最適変換条件を検討した結果、1500ppmのフェルラ酸から350ppmのバニリンと900ppmのバニリン酸が生成する条件を確立した。
  • 乳酸菌を用いたリノール酸のヒドロキシル化, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本食品科学工学会第49回大会,   2002年08月, 日本食品科学工学会第49回大会
    概要:リノール酸を添加したスキムミルク培地に乳酸菌を培養すると、ハイドロキシ脂肪酸が生成した。生成したハイドロキシ脂肪酸を単離し機器分析で同定したところ、スクリーニングした乳酸菌はヒドロキシル基の位置と数が異なる3種類のハイドロキシ脂肪酸に変換していた。
  • Shewanella putrefaciens B-3-1株の呼吸鎖が関与するアゾ染料脱色系, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会関西支部大会,   2002年10月, 日本農芸化学会関西支部大会
    概要:S. putrefaciens の膜画分はNADHを電子供与体としたとき、アゾ染料を脱色し、この脱色は呼吸阻害剤で阻害された。膜画分の酸化還元スペクトルからCyt.Cの存在を確認した。膜画分のCyt.Cは好気培養菌体では細胞膜に、嫌気培養菌体では外膜に局在していた。
  • 大腸菌増殖阻害活性の高い納豆菌について, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会関西支部大会,   2002年10月, 日本農芸化学会関西支部大会
    概要:稲わらから単離した枯草菌C22株は、培養液上清に熱(121℃,20分)に安定な大腸菌増殖阻害物質を生産した。またC22株の培養液上清はpH 4.9に低下していたことから、酸性物質の生産を確認した。
  • クロロゲン酸エステラーゼとタンナーゼを用いたカフェ酸フェネチルエステルの酵, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本生物工学会平成14年度大会,   2002年10月, 日本生物工学会平成14年度大会
    概要:フェネチルアルコール溶液中でクロロゲン酸をカフェ酸フェネチルエステルに変換する酵素をスクリーニングした結果、クロロゲン酸エステラーゼとタンナーゼに活性が認められ、検討した市販リパーゼには活性が認められなかった。両酵素の最適変換条件を確立した。
  • リノール酸から(Z)-6-dodecen-4-olideへの微生物変換, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本生物工学会平成14年度大会,   2002年10月, 日本生物工学会平成14年度大会
    概要:乳酸菌を使ってリノール酸をヒドロキシ脂肪酸に変換し、次いでパン酵母を用いてγラクトンに変換できることを明らかにした。5,000ppmのヒドロキシ脂肪酸から3,134ppmの(S)-γ-cis-6-dodecanolactoneが得られ、モル変換率は62.7%,ee値は87.9%であった。
  • γ-およびδ-ラクトン類の抗菌活性, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会若手の会,   2002年11月, 日本防菌防黴学会若手の会
    概要:ラクトン類の抗菌活性を測定したところ、γ型がδ型より活性が高く、側鎖の炭素数が長いほど活性が高く、側鎖とラクトン環の立体配置の違いにより活性が異なること、バクテリアより真菌類に高い活性を示すことを明らかにした。
  • 大腸菌増殖阻害活性の高い納豆菌の単離, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会若手の会,   2002年11月, 日本防菌防黴学会若手の会
    概要:大腸菌の増殖を阻害する芽胞形成菌C22株を稲わらから単離した。C22株の形態学的、生理・生化学的性状からB. subtilisと同定した。また、蒸煮大豆に培養すると糸を引く粘質物が生産されたことから納豆菌の可能性を示した。
  • カフェ酸フェネチルエステルのヒト腫瘍細胞増殖抑制活性と抗インフルエンザウイルス活性, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2003年度大会,   2003年04月, 日本農芸化学会2003年度大会
    概要:2-カフェー酸フェネチルエステルは10ppmで正常ヒト由来肺線維芽細胞の増殖を14.2%促進したが、SV40ウイルス形質転換ガン細胞の増殖を48.3%阻止した。また、インフルエンザウイルスソ連A型の増殖を98.5%阻止した。
  • コーヒー生豆に含まれるクロロゲン酸類の単離とその生理活性, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2003年度大会,   2003年04月, 日本農芸化学会2003年度大会
    概要:ロブスタ種のコーヒー生豆から7種類のクロロゲン酸類を単離し、機器分析で構造を決定した。これらのクロロゲン酸類のうち、ジカフェオイルキナサン類に強いDPPHラジカル消去能と抗ガン活性が認められた。
  • 重油飽和分と芳香族分を生分解できる複雑微生物系の確立, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2003年度大会,   2003年04月, 日本農芸化学会2003年度大会
    概要:国内の油田跡から採集した土壌を17代集積培養した培養液の中から、7日間で重油中の飽和分と芳香族分を60%分解できるK-3培養液を得ることができた。この培養液は凍結あるいは凍結乾燥法で3ヶ月保存できることを見いだした。
  • 乳酸菌を用いたリノール酸からハイドロキシ脂肪酸への変換と生成したハイドロキシ脂肪酸の抗菌活性, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 米虫節夫, 日本防菌防黴学会第30回年次大会,   2003年05月, 日本防菌防黴学会第30回年次大会
    概要:リノール酸をヒドロキシ脂肪酸に変換する乳酸菌をスクリーニングし、生成されたヒドロキシ脂肪酸から2つの異なるヒドロキシル化経路を見いだした。基質とて用いた不飽和脂肪酸と生成物であるヒドロキシ脂肪酸の抗菌活性を明らかにした。
  • リノール酸から光学活性ラクトンへの微生物変換と生成ラクトンの抗菌活性, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 澤邊 昭義, 米虫節夫, 日本防菌防黴学会第30回年次大会,   2003年05月, 日本防菌防黴学会第30回年次大会
    概要:乳酸菌を用いてリノール酸をヒドロキシ脂肪酸に、ついでパン酵母を用いてγラクトンに変換できる条件を確立した。得られた側鎖の長さやラクトン環の大きさ、光学活性の異なるラクトン類について抗菌活性を明らかにした。
  • フェルラ酸からバニリンに変換、蓄積する能力の高い微生物のスクリーニングと変換条件の検討, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会第30回年次大会,   2003年05月, 日本防菌防黴学会第30回年次大会
    概要:A. niger KU114株はフェルラ酸を4-ビニルグアイアコールを経てバニリン、バニリン酸に代謝する。ジチオスレイトール共存下でKU114株にフェルラ酸を作用させると、反応液中にバニリンが蓄積した(変換率35%)。
  • Shewanella putrefaciens B-3-1株の呼吸鎖が関与するアゾ染料脱色系, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本防菌防黴学会第30回年次大会,   2003年05月, 日本防菌防黴学会第30回年次大会
    概要:嫌気培養したB-3-1株の菌体は濃赤色を呈した。吸収スペクトルから色素はシトクロムCと同定した。嫌気培養菌体は好気菌体に比べて10倍多いシトクロムCを、また嫌気培養菌体の外膜には内膜より6倍多いシトクロムCが検出された。
  • 短鎖脂肪酸に特異性の高いリパーゼ生産菌のスクリーニングと酵素精製, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 増田秀樹, 廣岡沙織, 日本食品科学工学会第50回大会,   2003年09月, 日本食品科学工学会第50回大会
    概要:短鎖脂肪酸に高い特異性をもつリパーゼを生産する糸状菌をスクリーニングした。この株は固形培地に培養すると大量の酵素を生産した。部分精製酵素はC3~C6の短鎖脂肪酸に高い特異性を示し、C8~C18の中~長鎖脂肪酸には全く作用しなかった。
  • リノール酸からδ-decalactoneへの微生物変換, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本生物工学会2003年度大会,   2003年09月, 日本生物工学会2003年度大会
    概要:L. acidophilusを用いてリノール酸9gから13-ヒドロキシ9-オクタデセン酸を1.3g単離した。このヒドロキシ脂肪酸2.25 g/LをPichia jadiniiで (S)-δ-デカラクトン(e.e. 60%)0.2 g/Lへ変換した。
  • クロロゲン酸エステラーゼを用いたカフェ酸フェネチルエステルの酵素合成, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本生物工学会2003年度大会,   2003年09月, 日本生物工学会2003年度大会
    概要:フェネチルブロマイドとカフェ酸(p-クマール酸)溶液からなる二相系にクロロゲン酸エステラーゼを作用させると、2-CAPE(p-クマール酸フェネチルエステル)が合成されたことから、本酵素は縮合反応も触媒できることを明らかにした。
  • 重油生分解能の高い複雑微生物系の解析, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本生物工学会2003年度大会,   2003年09月, 日本生物工学会2003年度大会
    概要:重油中の飽和および芳香族炭化水素を7日間で40~50%分解できるK-3微生物群を確立した。培養液から抽出したDNAをPCR-DGGE解析して4本のバンドを検出した。同培養液から単離したコロニーの一つをP. aeruginosaと同定した。
  • 重油分解能力の高い複雑微生物系のスクリーニング, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 2003年度日本防菌防黴学会若手の会,   2003年11月, 2003年度日本防菌防黴学会若手の会
    概要:先に確立した微生物群K-3は、7日間で単独添加した芳香族炭化水素を2~3%しか分解しなかった。そこで、芳香族炭化水素を生分解できる新たな菌群を探索し、7日間で20%以上分解できる菌群を得た。
  • 確立した重油分解能の高いK-3群の群集解析, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 2003年度日本防菌防黴学会若手の会,   2003年11月, 2003年度日本防菌防黴学会若手の会
    概要:重油分解力の高い微生物群K-3は4種類の菌で構成されていて、その中の1種をP. aeruginosaと同定した。今回もう1種のコロニーを単離し Ochrobactrum anthropi と同定した。この株は重油成分をほとんど分解できなかった。
  • 確立した重油生分解能の高い微生物群の群集解析, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2004年度大会,   2004年03月, 日本農芸化学会2004年度大会
    概要:7日で重油中の飽和分と芳香族分を60%生分解できる微生物群と芳香族分を30%生分解できる微生物群の構成微生物種をPCR-DGGE法で解析した。前者からは4本、後者からは8-9本のDNAバンドを検出した。
  • 芳香族炭化水素分解能の高い微生物群の群集解析, 岸本 憲明, 藤田 藤樹夫, 吉岡 佐知子, 日本農芸化学会2005年度大会,   2005年03月, 日本農芸化学会2005年度大会
    概要:重油から分画した芳香族炭化水素を生分解する能力の高いNo.22群の構成微生物種をPCR-DGGE解析で同定するとともに、分離株の同定と生分解能力を検討した。また、No.22群は単独添加したピレン、アントラセン、フェナントレンなどの多環芳香族化合物を生分解する能力は低かったが、芳香族化合物を共存させると、生分解能力が上昇した。

MISC

  • Aspergillus fumigatus No. 232が生産するβ-(1→3)-D-ガラクタナーゼの諸性質, 岩井 和也, 岸本 憲明, 吉岡 佐知子, 藤田 藤樹夫, 日本食品微生物学会雑誌 = Japanese journal of food microbiology, 21, 1, 52, 61,   2004年04月15日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10012853379
  • 有機リン系防蟻剤の防蟻効力について(第1報) : 土壌中での有機リン剤の分解, 吉岡 佐知子, 布施 五郎, 榎 章郎, 布施 五郎, フセ ゴロウ, Fuse Goro, 榎 章郎, エノキ アキオ, Enoki Akio, 近畿大学農学部紀要, 24, 29, 36,   1991年03月15日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110000978605
    概要:記事区分:原著To examine the stability of organophosphates in a practical application, the rates of degradation and the residual termiticidal efficacy of five kinds of organophosphates in a fumic soil and a red soil were measured. The degradation of the compounds proceeded faster in the fumic soil than in the red soil. More species of microfungi and a larger number of individual microfungi lived in the fumic soil. The degradation of the compounds was inhibited in fumic soil that had been autoclaved or in such soil to which fungicidal reagents had been added. Thus, the degradation of the organophosphates was enhanced by the microorganisms living in the soil. There were various differences in stability among the compounds. Chlorpyrifos was the slowest to degrade of the compounds tested, and highest in residual efficacy in bioassays. Pyridaphenthion was the second slowest to degrade and phoxim had a fairly high rate of residual efficacy.
  • エーテル化木材の防腐・防蟻性能および寸法安定性, 榎 章郎, 田中 裕美, 吉岡 佐知子, 布施 五郎, タナカ ヒロミ, Tanaka Hiromi, 吉岡 佐知子, ヨシオカ サチコ, Yoshioka Sachiko, 布施 五郎, フセ ゴロウ, Fuse Goro, 近畿大学農学部紀要, 23, 25, 32,   1990年03月20日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110000978598
    概要:記事区分:原著To improve the antifungal and antitermitic properties and the dimensional stability of wood, blocks of buna (Fagus crenata Blume), sugi (Cryptomeria japonica D. Don), and matsu (Pinus densiflora Sieb. et Zucc.) were treated with a 95:5 (vol/vol) mixture of buthylene oxide and triethylamine at 140℃ and eight atm for 4, 5 or 8 hr. The treatment caused the wood of three species to turn light yellow. The color was similar to that of hinoki (Chamaecyparis obtusa Endl.). Chemical analysis of untreated and etherified wood samples showed that buthylene oxide combined with hydroxyl groups of the polysaccharides and with phenolic hydroxyl groups of the lignin in the woods, forming ether bonds. The moisture gain and swelling of etherified woods measured at 23℃ and 75% RH decreased in proportion to the amount of buthylene oxide absorbed by the wood. Antiswelling and antishrink properties improved in proportion to the amount of buthylene oxide absorbed. Etherified buna with weight increases of 10%, etherified sugi with increases of 17%, and etherified matsu with increases of 15% were resistant to the wood-destroying fungi, Coriolus versicolor, Tyromyces palustris, and Chaetomium globosum, and Serpula lacrymans. These woods had preservative efficiency of at least 80%. The etherified woods also had high presevation properties against termites in JWPA No. 11 tests, and at least 80% antitermitic efficiency. Wood samples were not damaged at all when buried in soil in a termite-breeding chamber in our laboratory.