KINDAI UNIVERSITY


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細井 美彦ホソイ ヨシヒコ

プロフィール

所属部署名生物理工学部 遺伝子工学科 / 生物理工学研究科
職名教授/副学長/COE学生支援委員会委員長
学位農学博士
専門生殖生理学、受精生理学
ジャンル医療・健康/性
コメンテータガイドhttp://www.kindai.ac.jp/meikan/850-hosoi-yoshihiko.html
ホームページURLhttp://kaken.nii.ac.jp/d/r/70192739.ja.html
メールアドレス
Last Updated :2017/11/21

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    哺乳類における生殖生理学分野を中心に研究しています。生殖細胞に関する再生医療分野と不妊治療分野、ウサギ、霊長類の発生工学分野で実績があります。3年間、米国の不妊治療チームにいました。

報道関連出演・掲載一覧

    <報道関連出演・掲載一覧>
    ●2015/07/25
     わかやま新報
     「霜降り豚肉」について
    ●2015/07/25
     紀伊民報
     「霜降り豚肉」について

学歴・経歴

経歴

  •   2002年,  - 2013年, 近畿大学(教授)

研究活動情報

研究分野

  • 畜産学・獣医学, 応用動物科学
  • 畜産学・獣医学, 基礎獣医学・基礎畜産学
  • 動物生命科学, 統合動物科学
  • 実験動物学, 実験動物学
  • 人間医工学, 医用生体工学・生体材料学

研究キーワード

  • 顕微受精, 顕微授精, 体外培養, 凍結保存, 胚発生, 凍結保存胚, 保護生物学, ウサギ, 胚生産, カニクイザル, マウス胚性幹細胞, ウサギ卵母細胞, 前核形成, MII卵子, 活性化能力, グルタチオン, 卵子活性化物質, 体外培養系, 体外成熟卵子, 生殖細胞系譜, PGC様細胞, カルシウム波, 上皮性成長因子, 追加的活性化, ウサギ未受精卵, 卵子活性化条件, ウサギ体外成熟培養, 配偶子形成, 卵胞培養, ウサギ卵胞の体外発育

MISC

  • 幹細胞を用いた卵子の再生 (今月の臨床 卵子の加齢 : 避けては通れないARTの課題) -- (加齢対策基礎研究), 寺村 岳士, 細井 美彦, 臨床婦人科産科, 66, 7, 565, 570,   2012年06月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40019359124
  • 胚性幹細胞を用いた生殖細胞研究の展望と課題, 福永 直人, 寺村 岳士, 細井 美彦, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 29, 1, 11, 16,   2012年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10030590488
  • iPS細胞と生殖医療 (今月の臨床 ART--いま何が問題か) -- (生殖医学・医療のトピックス), 寺村 岳士, 細井 美彦, 臨床婦人科産科, 65, 6, 791, 795,   2011年06月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40018885243
  • 再生医療からみた生殖医療の将来展望 (特集 生殖医療の今日的革新--ノーベル賞に輝いた体外受精の貢献と課題), 福永 直人, 細井 美彦, 産婦人科の実際, 60, 5, 751, 758,   2011年05月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40018848427
  • 熱伝導性の高い材質による前胞状卵胞の超急速凍結, 橋本 周, 鈴木 直, 石塚 文平, 天羽 杏実, 矢持 隆之, 細井 美彦, 森本 義晴, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 28, 2,   2011年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10028124373
  • トリコスタチンA処理がウサギ体細胞核移植胚の着床前発生に及ぼす影響, 矢持 隆之, 木田 雄大, 歐 則克, 川上 真貴子, 中野 美穂, 岸上 哲士, 松本 和也, 佐伯 和弘, 細井 美彦, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 28, 2,   2011年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10028124404
  • 再生医療 組織再生を目指した幹細胞研究の動向 (関節リウマチ(第2版)--寛解を目指す治療の新時代) -- (関節リウマチの治療研究の展望), 寺村 岳士, 福田 寛二, 細井 美彦, 日本臨床, 68, 0, 645, 650,   2010年05月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40017090111
  • C57BL/6体外成熟卵子を用いた透明帯レーザー穿孔処理後における媒精濃度が体外受精成績にあたえる影響, 西村 愛美, 西山 有依, 柳 美穂, 川辺 敏晃, 三谷 匡, 細井 美彦, 安齋 政幸, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 27, 2,   2010年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10026350802
  • ウサギ未成熟卵母細胞の体外培養法の検討, 杉本 浩伸, 宮本 有希, 辻 陽子, 森本 康一, 谷口 武, 森本 義晴, 細井 美彦, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 26, 4, 221, 226,   2009年10月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10026350227
    概要:本研究では、ウサギを用いて卵胞の形状を保ったまま前胞状卵胞(200-299μm)を培養する卵胞培養法(実験1)と、前胞状卵胞からOocyte-granulosa cell complexes(OGs)を回収して培養する開放型培養法(実験2)の比較検討を行った。また実験2では、培養基材としてキハダマグロ由来マトリクスコラーゲン(MC)の使用を検討した。実験1では前胞状卵胞は培養により、卵胞直径平均252.8±2.7μmから395.6±9.6μmへ成長した。しかし多くの卵母細胞は退行していたため、成熟培養を行うことができなかった。実験2では、OGsはMC(0、0.3 and 3mg/ml)を添加して培養を行い、つづいて成熟培養を行った。減数分裂を再開した卵母細胞の割合は、MC 0、0.3、3mg/ml添加区において、それぞれ1.6%、5.4%、64.5%であった。MC無添加区ではOGsの三次元構造が維持できなかったが、MC高濃度添加区では、三次元構造が維持された。三次元構造の維持は成熟卵母細胞への効率的な発育に重要であると考えられた。
  • 卵巣由来細胞の卵子形成能 (特集 再生医療の将来と産婦人科), 細井 美彦, 福永 直人, 竹原 俊幸, 産科と婦人科, 76, 10, 1245, 1249,   2009年10月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40016833635
  • マウス初期胚におけるプロテオーム解析, 野老 美紀子, 川澄 みゆり, 永井 宏平, 池上 春香, 佐藤 学, 申 承旭, 西川 慧, 畑中 勇輝, 天野 朋子, 三谷 匡, 加藤 博己, 安斎 政幸, 岸上 哲士, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, 松本 和也, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 26, 2,   2009年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10024965056
  • 患者自身の血清あるいはドナー卵胞液を添加した培養液で体外成熟を行ったヒト未成熟卵胞卵子の体外受精後の発育能, 金谷 裕之, 福田 愛作, 橋本 周, 細井 美彦, 森本 義晴, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 25, 3, 163, 166,   2008年10月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10024486643
    概要:卵巣刺激を行った患者から提供された卵胞液(FF)に由来するウィルスが培養液へ混入することを防ぐために、患者自身の血清を添加した培養液により体外成熟を行い、体外受精後の発育能を調べた。本実験では多嚢胞性卵巣症候群と診断された月経不順女性68人(31±3.6歳)のデータを後方視的に解析した。未成熟卵胞卵子はhCG 10,000 IU投与後36時間に経膣的に回収した。患者自身の血清10%(v/v)(グループS)あるいは卵巣刺激を行った患者から提供された卵胞液を不働化したもの20%(v/v)(グループFF)を添加した培養液中で未成熟卵子の体外成熟培養を24-26時間行った。成熟した卵子は全てICSIにより授精した。グループSとグループFF間で成熟率(49.2%vs.45.6%)、受精率(85.0%vs.84.2%)、妊娠率(16.0%vs.15.4%)に統計的に有意な差は認あられなかった。本実験の結果では、卵子成熟培養液に卵巣刺激を行った患者から提供された卵胞液の代わりに患者自身の血清を添加しても治療成績に影響しなかった。患者自身の血清を使用することにより、感染症のリスクを低減できることが期待される。
  • 体細胞核移植におけるリプログラミング促進技術の開発 (特集 iPS細胞研究の最前線) -- (iPS細胞と生命機能(さきがけ課題研究)), 岸上 哲士, 細井 美彦, 再生医療, 7, 3, 270, 273,   2008年08月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40016209962
  • 研究最前線 カニクイザルES細胞の研究展開, 細井 美彦, 寺村 岳士, 小野寺 勇太, Labio 21, 33, 20, 26,   2008年07月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40016159455
  • トランスジェニックマウスを用いた母性遺伝子プロモーター解析, 中野 彰大, 常本 和伸, 安齋 政幸, 佐藤 学, 野老 美紀子, 申 承旭, 畑中 勇輝, 天野 朋子, 三谷 匡, 加藤 博己, 細井 美彦, 佐伯 和弘, 入谷 明, 松本 和也, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 25, 2,   2008年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10021218252
  • P2-60 カニクイザルを用いた卵巣組織自家移植に関する基礎的研究 : 若年女性がん患者のQOL向上を志向して(Group 41 生殖補助医療2,一般講演,第60回産科婦人科学会学術講演会), 鈴木 直, 橋本 周, 五十嵐 豪, 井埜 まり絵, 高江 正道, 辻 陽子, 木口 一成, 細井 美彦, 森本 義晴, 石塚 文平, 日本産科婦人科學會雜誌, 60, 2,   2008年02月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110006805224
  • ES細胞から生殖細胞への分化 (特集 生殖医療から再生医療へ), 寺村 岳士, 細井 美彦, ホルモンと臨床, 55, 5, 423, 431,   2007年05月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40015491067
  • ウサギ体外授精技術としての精子顕微注入法の開発, 細井 美彦, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 24, 2,   2007年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10019487813
  • P1-440 カニクイザル胚性幹細胞からの生殖細胞分化誘導(Group53 幹細胞,一般演題,第59回日本産科婦人科学会学術講演会), 寺村 岳士, 細井 美彦, 杉山 隆, 佐川 典正, 日本産科婦人科學會雜誌, 59, 2,   2007年02月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110006803626
  • 633 トランスジェニックラットより摘出した膝蓋腱の生体力学的特性(OS7-2:軟組織のバイオメカニクス,オーガナイズドセッション7:軟組織のバイオメカニクス), 山本 衛, 松本 和也, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, バイオエンジニアリング講演会講演論文集, 2006, 19, 448, 449,   2007年01月06日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110006640392
  • マウスES細胞(C57BL/6×129 ter)からの生殖細胞への分化誘導の検討, 武内 大輝, 寺村 岳士, 川田 延幸, 松本 和也, 佐伯 和弘, 佐川 典正, 細井 美彦, 入谷 明, Memoirs of the School of Biology-Oriented Science and Technology of Kinki University, 18, 19, 24,   2006年09月30日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110006183413
    概要:胚性幹細胞(ES細胞)は分化多能性を有したまま、自己複製を行う細胞であり、再生医療の材料として注目されている。ES細胞から生殖細胞への分化誘導は、生殖細胞形成機構の解明に繋がるだけではなく、組織再生研究の観点からも有益であると考えられる。本研究では、マウスES細胞を浮遊培養系と接着培養系で分化誘導し、マーカー遺伝子(Oct4、Nanog、Mvh、Stella、Fragilis)の発現量推移の違いの観察を目的とした。浮遊培養系による分化誘導において、Stella遺伝子の発現は低下していたが、Mvh遺伝子の発現は上昇傾向にあった。接着培養系において、Stella遺伝子の発現は減少した後、再び上昇に転じており、Mvh遺伝子の発現は分化誘導後8日目あたりまで上昇した後、減少に転じる傾向が確認された。Stellaは母性由来因子であり、卵巣で特に強い発現を示すことが報告されており、Mvh遺伝子は精巣で特に強い発現を示すことが報告されていることから、浮遊培養系においては精子への分化誘導の傾向が、接着培養系においては卵子分化誘導の傾向が示唆された。
  • ハイドロキシアパタイトコート基材が神経分化誘導に及ぼす影響の検討, 竹原 俊幸, 畑中 良太, 楠 正暢, 西川 博昭, 橋本 典也, 本津 茂樹, 細井 美彦, Memoirs of the School of Biology-Oriented Science and Technology of Kinki University, 18, 25, 29,   2006年09月30日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110006183414
    概要:現在、組織や臓器の機能修復、疾患治療を目的とした再生医療や細胞移植治療の研究が進められている。それにともなって、移植細胞の実際の足場となる移植基材の研究・開発がなされている。本実験では、生体組織との親和性が高く免疫的拒絶も起こらないハイドロキシアパタイトに注目し、これをコートした基材を用いてハイドロキシアパタイトのES細胞の分化誘導に及ぼす影響を検討した。前臨床試験に有用であると考えられるカニクイザルES細胞株から4つの過程を経て、初期分化構造体(胚様体)及び神経前駆細胞を分化誘導し、後述の各基材上での機能細胞分化/増殖能を比較した。コラーゲンコート、ハイドロキシアパタイトコート基材上では神経細胞の接着性が高く、軸索様構造の形成が観察されたが、チタン基材上においては神経細胞の接着が弱く、細胞増殖能も低いものとなった。これらの結果より、ハイドロキシアパタイトは細胞の分化増殖における良好な足場として用いることが可能で、有用な移植基材となりうると考えられた。
  • 生殖細胞および初期胚における生殖腺特異的発現遺伝子(GSE)の発現および細胞内局在の解析, 水野 里志, 園 陽平, 松岡 俊樹, 松本 和也, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 福田 愛作, 森本 義晴, 入谷 明, The Journal of reproduction and development, 52, 3, 429, 438,   2006年06月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10020352402
    概要:我々は、これまで生殖腺に特異的に発現する新規遺伝子Gse(gonad-specific expression gene)を単離している。しかしながら、精巣や卵巣におけるGse遺伝子のタンパク質レベルでの発現や、生殖腺で果たすその生理学的機能は未だ解明されていない。本実験では、独自に作製したGSEタンパク質を認識する抗体を用いて、生殖腺、卵および初期胚におけるGSEタンパク質の発現解析を行った。まず、GSEの推定アミノ酸配列から決定したペプチド(12AA)を抗原として抗GSEペプチド抗体を作製し、この抗体を用いて精巣及び卵巣を含む主要組織におけるウエスタンブロッド解析を行った。その結果、精巣及び卵巣以外の組織ではGSEタンパク質の存在は認められなかったが、精巣ではGSEの推定分子量と同じ約27.6kDaと23.1kDaの2つのアイソフォームが、また卵巣では27.6kDaのアイソフォームが認められた。次に、精巣における免疫組織化学的解析から、GSEタンパク質は精細管内のパキテン期の第一精母細胞から伸長精子細胞までの精細胞の核に発現していることが明らかにされた。一方、卵巣におけるGSEタンパク質は、原始卵胞内の卵母細胞には既に発現し、排卵直前のグラーフ卵胞内の卵母細胞においても発現していることが観察された。免疫染色解析の結果、MII期の卵母細胞では核と細胞質の両方にGSEタンパク質の局在が明らかになり、さらに、受精直後の前核期ではGSEタンパク質の核移行が示され、その後胚盤胞期までその存在が観察された。とくに、胚盤胞では栄養外胚葉(E)と内細部胞塊(ICM)の双方の細胞にシグナルが見られたが、Eに比べICMで強いGSEタンパク質の発現が確認された。以上の結果より、Gse遺伝子は、生殖細胞や初期胚で発現して、核移行することで細胞の未分化の維持に関与する可能性が示唆された。
  • マウス受精卵の第1及び第2分裂機構への rhophilin-2 遺伝子の関与, 松岡 俊樹, 園 陽平, 野老 美紀子, 松本 和也, 天野 朋子, 細井 美彦, 佐伯 和弘, 入谷 明, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 23, 2,   2006年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10017429743
  • P1-390 単為発生胚に由来するES細胞の樹立とその再生医療材料への応用の可能性(Group 53 不妊・不育VII,一般演題,講演要旨,第58回日本産科婦人科学会学術講演会), 寺村 岳士, 細井 美彦, 杉山 隆, 佐川 典正, 日本産科婦人科學會雜誌, 58, 2,   2006年02月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110005852520
  • JAX|MICE C57BL/6Jマウスを用いた体外受精および初期胚ガラス化保存の基礎的検討, 安齋 政幸, 糟谷 佳恵, 細井 美彦, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 実験動物技術, 40, 2, 87, 90,   2005年12月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10026883053
  • 哺乳類において卵から胚への移行を制御する翻訳機構, 天野 朋子, 松本 和也, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 22, 3, 128, 138,   2005年10月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10016955977
    概要:マウスでは、成熟中の卵と後期1細胞期までの胚における転写は低く抑えられており、この時期には卵形成期にあらかじめ卵子細胞質中に蓄積された母性mRNAs(母性mRNAs)からタンパク質が翻訳される。また、哺乳類の初期胚発生は、分化した生殖細胞から分化全能性を持つ胚に再プログラム化される過程を含んでおり、この過程も母性mRNAsからの翻訳によって制御される。さらに、哺乳類の卵から胚への移行期における母性mRNAsからの翻訳の促進と抑制は、一斉に起こるものではないとされており、例えば排卵以前の発育期に翻訳されていなかった母性mRNAsは、成熟開始後や受精後に翻訳されるようになり、逆に発育期に活発に翻訳されていた母性mRNAsは成熟中に翻訳が抑制されるという現象が認められる。この母性mRNAsの翻訳に観察される選択的で経時的な特性は、母性mRNAsに結合してリボソームヘ取り込まれる時期を決定するRNA結合タンパク質と、母性mRNAsの配列中に存在し、特定のRNA結合タンパクを認識する特徴的な短い配列によって制御されているようである。本稿では、哺乳類の卵から胚への移行期に観察される、特徴的な転写後翻訳機構の調整に関わる機構に焦点をあてた。
  • マウス初期胚のゲノムDNAにおける bisulfite-sequencing 法を用いた5-メチル化シトシンの検出, 海野 佑一, 加藤 博己, 川澄 みゆり, 松本 和也, 天野 朋子, 安齋 政幸, 三谷 匡, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 22, 4, 241, 245,   2005年10月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10016956582
    概要:DNA塩基配列中のシトシン残基のメチル化と脱メチル化は、ヒストンのアセチル化やクロマチン構造の変化とともに、エピジェネティックな遺伝子発現制御機構の一つとして注目を集めている。シトシン残基のメチル化を検出する方法としては、5-メチル化シトシン特異抗体を用いた免疫染色によって視覚的にDNAのメチル化を検出する方法や、bisuIfie-sequencing法やMehylaion-sensiive-resricionenzyme(MSRE)-PCR法など、メチル化シトシンを塩基配列レベルで検出する方法がある。今回は、マウス初期胚から抽出したゲノムDNAを対象に、標的とする塩基配列中のすべてのメチル化シトシンの検出する実験方法について紹介する。
  • マウス胚・配偶子の凍結保存技術, 安齋 政幸, 細井 美彦, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 日本胚移植学雑誌 = Japanese journal of embryo transfer, 27, 3, 123, 131,   2005年09月29日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10016866808
  • 生殖補助医療の将来 (あゆみ 生殖補助医療), 細井 美彦, 医学のあゆみ, 213, 3, 197, 200,   2005年04月16日, http://ci.nii.ac.jp/naid/40006686685
  • マウス尾部細胞, ES細胞, IVF胚におけるOct-3/4遺伝子転写調節領域のCpGメチル化, 海野 佑一, 松本 和也, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 22, 2,   2005年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10015712481
  • 体外培養系を用いた配偶子生産の可能性 (特集 ART FORUM '04), 細井 美彦, 産婦人科の世界, 57, 4, 271, 276,   2005年04月, http://ci.nii.ac.jp/naid/40006709218
  • エンブリオロジストの技術最前線 : 5)実験動物における成熟卵子生産とヒトARTへの応用, 細井 美彦, 日本不妊学会雑誌 = Japanese journal of fertility and sterility, 49, 3,   2004年08月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10013455345
  • 体細胞クローンウシの作出および遺伝的同一性・発育相似性の検討, 谷口 俊仁, 佐伯 和弘, 柏木 敏孝, 野口 浩和, 山本 喜彦, 松本 和也, 細井 美彦, 西本 尚武, 入谷 明, 日本胚移植学雑誌 = Japanese journal of embryo transfer, 26, 2, 57, 65,   2004年05月14日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10013167994
  • ウシ精子の生死が顕微授精卵のMPF活性に及ぼす影響, 藤浪 菜穂子, 細井 美彦, 加藤 博己, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 近畿大学先端技術総合研究所紀要, 9, 15, 20,   2004年02月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246652
    概要:生存精子と死滅精子を用いてICSI を行い、精子の生死がその後の胚発生と卵子のMPF 活性の動態に及ぼす影響を検討した。生存精子を用いたICSI 後の卵割率、胚盤胞期胚への発生率はそれぞれ51%、12%で、死滅精子を用いた区に比べ有意に高かった(12%、0%)。生存精子を用いたICSI 後の卵子のMPF 活性は、4 時間目に成熟卵子の値の14%に低下した後、16 時間目まで低値を維持し、24 時間目に次の細胞周期にむけた上昇が認められた。死滅精子を用いたICSI 後のMPF 活性は、ICSI 後4 時間目に成熟卵子の値の45%に低下した後、12 時間目に最低値となり、24 時間目に上昇が見られたが、その値は成熟卵子の26%であった。以上の結果より、生存精子を用いたICSI 後の卵子のMPF 活性は、死滅精子を用いた場合より低値になる時間が早く、精子の生死がICSI 後のMPF 活性の低下に関係していると考えられた。死滅精子を用いた場合は、卵子のMPF 活性が低値を示す時間が短く、次の細胞周期に向けてのMPF 活性の上昇も不十分であるため、ICSI 後の胚の発生率が低いと考えられた。ICSI に用いる精子の生死により、ICSI後のMPF 活性の動態は変化し、その後の胚発生の差異に影響することが示唆された。緒 言
  • ゴールデンハムスター顕微授精胚発育に及ぼす遮光および抗酸化剤の影響, 川澄 みゆり, 安齋 正幸, 細井 美彦, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 近畿大学先端技術総合研究所紀要, 9, 21, 25,   2004年02月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246653
    概要:本実験では、遮光がゴールデンハムスター卵子の顕微授精(Intracytoplasmic sperm injection ; ICSI)後の胚発生に与える影響と、酸化毒性を緩和する抗酸化剤β-mercaptoethanol(β-ME)が、ゴールデンハムスター卵子の顕微授精後の胚発生を改善するかどうかを2 つの点において検討した。まず、ゴールデンハムスター顕微授精時に遮光が及ぼす初期発生への影響では、遮光しなかった場合の卵割率は25%(6/24)、遮光した場合は92%(35/38)と大きな差が見られた。次に、顕微授精卵の培養時への抗酸化剤添加による発生率への影響を調べた。顕微授精卵では、抗酸化剤を添加しない区では3%(1/33)、添加した区では15%(6/39)と差がみられた。以上のことより、ゴールデンハムスター顕微授精卵には、酸化刺激が胚発生を阻害しており、それらの刺激を取り除くと発生は改善されることが示された。
  • カニクイザル胚培養による胚盤胞生産とES細胞の樹立, 細井 美彦, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 20, 2,   2003年08月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10011252305
  • ウサギ受精時の微小管形成に対する精子中心体の役割, 森田 順子, 寺田 幸弘, 細井 美彦, 藤浪 菜穂子, 中村 聰一, 村上 節, 岡村 州博, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 20, 2,   2003年08月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10011252451
  • ウサギ二次卵胞の体外培養についての基礎的検討, 大住 哉子, 辻 陽子, 高橋 護, 東出 誠司, 桜井 洋一郎, 當仲 正丈, 山崎 雅友, 福田 愛作, 森本 義晴, 細井 美彦, 入谷 明, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 20, 2,   2003年08月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10011252487
  • 受精と配偶子操作(含クローン) (特集 21世紀の再生医療最先端 1.感覚器・皮膚・粘膜,2.生殖器) -- (2.生殖器), 細井 美彦, 高橋 祐司, 入谷 明, 再生医療, 2, 3, 81, 86,   2003年08月, http://ci.nii.ac.jp/naid/80016129700
  • 実験動物における遺伝子導入 : "マウスへの遺伝子導入から系統確立まで", 木藤 実, 細井 美彦, 入谷 明, 日本胚移植学雑誌 = Japanese journal of embryo transfer, 25, 2, 82, 91,   2003年05月16日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10011197605
  • クローン技術の現状と課題 (第5土曜特集 生殖医療のすべて) -- (動物からヒトへの提言), 細井 美彦, 医学のあゆみ, 204, 13, 907, 911,   2003年03月29日, http://ci.nii.ac.jp/naid/40005714668
  • Cryotop によるウサギ未受精卵の凍結保存とその後の受精能力の検討, 柴垣 美穂, 加藤 博己, 佐伯 和弘, 松本 和也, 西川 吉伸, 西川 潔, 細井 美彦, 入谷 明, 日本受精着床学会雑誌, 20, 1, 137, 138,   2003年03月20日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10012210021
  • 305 トランスジェニックラットモデルにおける皮質骨の生体力学的特性評価, 山本 衛, 松本 和也, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, バイオエンジニアリング講演会講演論文集, 2003, 15, 69, 70,   2003年01月20日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110002483883
  • ヒト型モデルとしてのサルにおける発生工学技術の利用, 細井 美彦, Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌, 19, 2,   2002年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10012144592
  • 1113 高い固着強度をもつハイドロキシアパタイト薄膜被覆金属インプラントの作製, 赤井 正哉, 本津 茂樹, 西川 博昭, 松本 俊郎, 細井 美彦, 上田 幸雄, バイオエンジニアリング講演会講演論文集, 2002, 14, 13, 14,   2002年03月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/110002483680
  • ハイドロキシアパタイト薄膜被覆ロータス型ポーラスステンレス鋼インプラントの作製, 本津 茂樹, 赤井 正哉, 池田 輝之, 西川 博昭, 細井 美彦, 中嶋 英雄, 生体材料, 19, 5, 9, 13,   2001年10月10日, http://ci.nii.ac.jp/naid/50000971408
  • マウス未受精卵及び1細胞期胚で発現する遺伝子群の同定 : 胚性遺伝子の活性化に伴う遺伝子発現の挙動, 松本 和也, 中上 佳世子, 大竹 聰, 田中 久善, 橋本 弓佳, 山田 昇平, 佐伯 和弘, 細井 美彦, 入谷 明, 日本受精着床学会雑誌, 18, 1, 5, 7,   2001年02月20日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10010944087
  • ウサギICS1(Intracytoplasmic Sperm Injection)におけるPiezo-ICSIの有用性の検討, 鈴木 智草, 細井 美彦, 加藤 博己, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 5, 30, 33,   2000年11月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246783
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要= Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki UniversityPiezo-ICSIは、マウス、ヒト、ウシにおいて、Conventional ICSIよりも有用であることが報告されている。Piezo-ICSIはConventional ICSIと比較して、透明帯や卵細胞膜へのダメージが少ないといわれている。本実験では、ウサギ卵子を用いて、Conventional ICSI (Con) と Piezo-ICSI (Piezo)を行い、in vitro とin vivoにおいての発生率を比較、検討した。Conおける生存率、卵割率、胚盤胞期胚への発生率はそれぞれ65.1%、83.5%、16.4%であった。対して、Piezoでは、69.6%、82.8%、34.3%であった。生存率、受精率に有為な差は見られなかったが、胚盤胞期胚への発生率は、5%水準で有為差が見られた。また、同期化処理をした雌ウサギへの卵管移植の結果、Con 1% (1/70)、Piezo6% (4/70)の割合で産子が得られた。以上のことより、ウサギ卵子に対してのPiezo-ICSIは Conventional ICSIよりも有用であることが示唆された。 (英文) It reported that Piezo-ICSI (Piezo) is more efficient than Conventional ICSI (Con) in mouse, human and bovine oocytes. It has less damages of zona pellucida and oolemma in Piezo. We examined the efficacy of Piezo versus Con in survival rate, cleavage rate, development to blastocyst rate and birth rate. Con vs Piezo showed survival rate (65.1% vs 69.6%), cleavage rate (83.5% vs 82.8%), blastocyst rate (16.4% vs 34.3%, p<0.05) and birth rate ( 1% vs 6%). In this results, Piezo was more efficient than Con in rabbit oocytes.
  • ウサギ胎盤で発現する新規の塩基性タンパク質をコードする遺伝子, 宮本 裕史, 松本 和也, 細井 美彦, 佐伯 和弘, 松代 愛三, 入谷 明, 日本不妊学会雑誌 = Japanese journal of fertility and sterility, 45, 4, 37, 40,   2000年10月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10008347787
  • ウシ卵胞卵子の品質に影響する季節的要因, 加藤 博己, 細井 美彦, 入谷 明, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 22, 28,   2000年03月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246766
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki Universityウシ未成熟卵胞卵子の性状が年間を通じてどのように変化するのかを、屠場で採集した卵巣より回収した、ウシ卵胞卵子を、体外成熟・体外受精し、さらに授精後48時間目に3細胞期胚以上へ発育したものを結紮したウサギ卵管へ移植し、5日後に回収して、胚盤胞期胚への発育を検討した。また実験は2年間にわたり、各月ごとに2回行い、結果を集計した。卵子の成熟率は各月において差は無かった。受精率は各月間において変動が大きく、明かな傾向は認められなかったが、10月から1月にかけては、58~69%と低下するのが観察され、また、2月から5月にかけては87~91%と回復するのが見られた。授精後48時間での卵割率は、10月から2月にかけては22~36%と低い値を示し、3月から9月にかけては42~51%にまで回復した。ウサギ卵管から回収された胚の胚盤胞期胚への発育率は全体に低い(0~14%)ため、差異を検討することはできなかったが、5月から8月にかけては高い(8~14%)傾向が見られた。 (英文) The seasonal change of the quality of bovine follicular oocytes was examined. Oocytes were collected from slaughterhouse ovaries, matured, fertilized in vitro and cultured in ligated rabbit oviducts for 5 days. These experiments were performed twice per month and monthly for two years. The maturation rates of bovine follicular oocytes did not differ with the month. The rate of fertilization was low in October to January (58-69%) and was high in February to May (87-91%). The cleavage rates at 48 hours after insemination was low in October to February (22-36%) and was high in March to September (42-51%). The rate of embryonic development to blastocyst in rabbit ligated oviducts was high in May to August ( 8 -14%). These findings suggested that the developmental ability of bovine follicular oocytes matured and fertilized in vitro changed seasonally and the developmental ability to blastocyst in the rabbit oviducts was high in summer.
  • エルトリエーターによる精巣組織からの精子細胞の分離と回収, 鈴木 智草, 細井 美彦, 加藤 博己, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 日本胚移植学雑誌 = Japanese journal of embryo transfer, 22, 1, 1, 4,   2000年01月16日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10010397872
  • ウシ顕微受精胚の活性化による発生率について, 藤波 菜穂子, 細井 美彦, 加藤 博己, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 郁 埼, 星合 昊, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 39, 44,   2000年01月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246790
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki Universityウシ卵子を用いた細胞質内精子注入法 (ICSI) では、卵子の活性化がおこりにくく付加の刺激が必要であることが知られている。本実験ではICSI後、カルシウムイオノフォア A23187 およびエタノールによる活性化処理を行い、その発生率の比較を行った。ICSI後の前核期胚への発生率は control区53%(53/105)、A23187処理区64%(65/102)、工タノール処理区54%(56/104)でいずれの区においても差は認められなかった (p>0.05)。培養2日後、2細胞期以上に発生した胚はcontrol区12%(35/290)、A23187処理区27%(59/217)、工タノール処理区14%(18/126)でありA23187処理区が高かった(p<0.05)。胚盤胞への発生率はcontrol区0.7%(2/290)、A23187処理区6%(14/217)、エタノール処理区0.8%(1/126)でありA23187処理区が高かった(p<0.05)。 (英文) Activation of bovine oocytes used in preparation for intracyioplasmic sperm injection (ICSI) has been investigated with combinations of calcium ionophore A23187 and ethanol. Effects were evaluated by assessment of development in vitro. Oocytes matured in vitro and injected of sperm were exposed to : 10μM calcium ionophore A23187 (Groups I ), 7 % ethanol in PBS (Groups 2 ), or no treatment as a control (Group 3 ). Pronuclear formation rates of these three groups were 64% (65/102), 54% (56/104), 53% (53/105), respectively. There was no significant difference among these groups (p>0.05). At two days after culture, cleavage rates of these three groups were 27% (59/217), 14% (18/126), 12% (35/290). Cleavage rates at 2 days post ICSI of these three groups were 27% (59/217), 14% (18/126), 12% (35/290), respectively. Groups I is significantly higher than the others. (p<0.05)Blastulation rates of these groups were 6 % (14/217), 0.8% ( 1 /126), 0.7 % ( 2 /290) ,respectively. It was also that Groups I was significantly higher than the others. (P <0.05)Thus, activation of bovine oocytes by calcium ionophore A 23187 after ICSI increase aproportion of development compared to ethanol-activated or non-activated oocytes. It issuggested that activation by calcium ionophore A 23187 is suitable for bovine oocytes ICSI.
  • 214 レーザーアブレーション法によるハイドロキシアパタイト薄膜の力学的評価, 松本 俊郎, 赤井 正哉, 本津 茂樹, 細井 美彦, 加藤 暢宏, 出水 敬, 上野谷 敏之, 学術講演会講演論文集, 49, 217, 218,   2000年, http://ci.nii.ac.jp/naid/110002286740
  • ウサギ精子頭部の卵細胞質内注入による受精と胚発生, 日下 尚子, 細井 美彦, 金子 武人, 加藤 博己, 松本 和也, 佐伯 和弘, 入谷 明, 日本胚移植学雑誌 = Japanese journal of embryo transfer, 21, 2, 85, 91,   1999年05月17日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10010397673
  • ニホンザル繁殖システムへの顕微受精の応用, 細井 美彦, 鳥居 隆三, 増田 善行, 佐伯 和弘, 松本 和也, 加藤 博己, 入谷 明, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 19, 25,   1999年03月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246795
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki University野生動物から実験動物化が進められているニホンザルを用いて、人工生殖技術として開発された顕微授精による胚生産システムが機能する事を確認し、そこに含まれる問題点を検討した。実験では、9頭のニホンザルを使い、全部で108個の卵子を回収した。しかし、そのうち成熟した卵子 Class1は、36個であった。過剰排卵処理による卵胞と回収卵子の増加は認められるものの、卵子の成熟率は33%と低く、また回収された成熟途上卵と未成熟卵の培養後の成熟率は10%と非常に低かった。顕微授精を行った卵子は36個で、15個に前核が確認できた。また、15個の前核期卵を培養した結果、11個が分割した。このうち、2個は2頭に移植されたが、残る9個は培養され、2個は桑実期胚まで発育した。これらの結果は、ヒトの人工生殖技術がニホンザルで有効であることを示唆しているが、実用化には改善されなくてはならない点が多いと考えられる。 (英文) We examined the efficiency of embryo production by ICSI using Japanese monkey. Superovulation in 9 Japanese monkeys was induced by PMSG and hCG injections, and oocytes were collected from preovulatory follicles under laparoscopic observation. Maturity of oocytes was examined by removing cumulus cells. Thirty-six (33%) of 108 oocytes reached to MII stage. Immature oocytes were cultured for 24h in BWW medium supplemented with 0.3% bovine serum albumin (BSA), and only 6 oocytes (10%) reached to MII stage. Fifteen of 36 (67%) of them were reached to pronuclear stage. Eleven oocytes were cleaved. Two of them were transferred to recipients and rest of them were cultured in vitro and two of them were reached to morulae stage. These data suggest that ICSI is a useful artificial reproductive technology in Japanese monkey, however, still these technology should be improved for practical use.
  • 走査型近視野原子間力顕微鏡によるウシ精子の表面形状の観察, 佐伯 和弘, 加藤 暢宏, 細井 美彦, 松本 和也, 加藤 博己, 入谷 明, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 26, 32,   1999年03月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246796
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki University走査型近視野原子間力顕微鏡は、観察したい材料に処理を加えずに、そのままの表面形状を nanometer単位で非常に微細に観察でき、容易にその3次元構築像が得られる。今回この顕微鏡を用いて凍結保存されたウシ精子を融解後、heparinによる受精能獲得処理さらにlysophosphatidylcholine (LC) による先体反応誘起処理を行い、その頭部の表面形状を観察した。融解直後、Percoll洗浄後およびheparin処理後の精子は先体帽、先体赤道部、後核帽および頚部が観察された。洗浄処理や heparin処理により精子表面の形状には変化が見られなかった。LC処理後の精子は、先体が観察できず頭部先端部分に胞状化した先体の一部あるいは先体顆粒の結晶と思われる粒子が数多く付着している像が観察され、LC処理により先体反応が誘起されたと思われた。また、いずれのサンプルでも、多くの結晶構造が精子付近あるいは精子表面上に観察された。これは、精子を培養液とともに直接スライドグラス上に塗沫・風乾したため塩類の結晶が形成されたためと推察された。  (英文) Atomic force microscope (AFM) provides nanometer-resolved, topographic data images of the natural surface structure of the objects. AFM also has a novel 3 D image-contrast mechanisms. In this study, surfaces of bovine sperm heads frozen-thawed, Percoll-washed, capacitated and acrosome-reacted were observed with the AFM. Spermatozoa were smeared on glass coverslip and air-dried. AFM images of spermatozoa after thawing and washing clearly showed their acrosomal caps, equatorial segments, postoacrosomal regions and necks. Images of capacitated spermatozoa treated with heparin also showed their complete acrosomal caps. However, acrosome-reacted spermatozoa induced by lysophosphatidylcholine were lack of their acrosome caps. Images also indicated salt crystals which were formed during airdrying smears of sperm suspension.
  • 外来遺伝子導入によるウシ胚性遺伝子の活性化における転写および翻訳時期の検討, 佐伯 和弘, 松本 和也, 金子 武人, 原田 真裕美, 乃一 輝久, 細井 美彦, 加藤 博己, 入谷 明, 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 21,   1998年12月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10002920004
  • マウス1細胞期胚で発現する胚性由来遺伝子クローニングとその機能解析, 松本 和也, 中上 佳世子, 佐藤 英明, 佐伯 和弘, 加藤 博己, 細井 美彦, 入谷 明, 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 21,   1998年12月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10002920005
  • 卵巣卵胞内顆粒膜細胞特異的発現を示すFSHreceptor転写領域の解析, 篠原 有子, 藤本 裕子, 松本 和也, 佐伯 和弘, 加藤 博己, 細井 美彦, 入谷 明, 日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集, 21,   1998年12月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10002920006
  • ブタ精子由来の卵子活性化因子の検討, 細井 美彦, 草ノ瀬 基一, 佐伯 和弘, 松本 和也, 入谷 明, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 20, 25,   1998年11月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246803
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki University哺乳動物の精子が卵子と融合すると20時間以上も続く連続的なカルシウム波が起こり、卵子が活性化することが知られている。精子の細胞質因子が卵子の活性化に関与していると考えられているが、本実験でも精子抽出液が、卵子を活性化させることを傍証した。本実験においてはブタ精子抽出液が、異種のハムスター卵子を活性化させることが示された。また、その活性化能力は、精子を抽出する際に濃度依存的傾向にあった。また、経時的には、活性化されて前核を持つ卵子の率が最高に達するのは、注入後5時間より遅くなる。これは正常の受精に比して、遅いと考えられ、この活性化因子は単独で受精における活性化を担うかどうかは検討の余地がある。しかし、今後この精子抽出液を用いて、自然な活性化卵を胚操作に供給できる可能性があると考えられる。
  • 経精巣遺伝子導入法により得られたトランスジェニックマウスの解析, 松本 和也, 細井 美彦, 豊川 弘治, 中上 佳世子, 宮本 裕史, 佐伯 和弘, 入谷 明, 近畿大学生物理工学研究所紀要, 31, 35,   1998年11月, http://ci.nii.ac.jp/naid/120002246805
    概要:継続後誌:近畿大学先端技術総合研究所紀要 = Memoirs of Institute of Advanced Technology, Kinki University微小ガラス針を使って受精卵前核に遺伝子溶液を注入する顕微注入法に代わる簡便なトランスジェニックマウスの作製方法を検討するために、外来遺伝子を雄マウスの精巣に直接注入して雌マウスと交配させることによって、トランスジェニックマウスを作製することを検討した。DNA/リポソーム複合体を4匹の雄マウスの精巣に直接注入したのち静置させ、1週間後に雌マウスと交配させたところ、計38匹の産子を獲得した。離乳後各マウスの尾部組織より抽出したゲノムDNAを使ったサザンプロット解析の結果、5匹のマウスに導入遺伝子の組込みが認められた。そのうち、次世代へ導入遺伝子の伝達が認められたトランスジェニックマウスは、2匹であった。また、トランスジェニックマウスのゲノムDNAから導入遺伝子と考えられる遺伝子断片の一部を増幅し、ダイレクトシークエンスでその塩基配列を決定したところ、導入遺伝子がマウス染色体へ組込まれていることが確認された。以上の結果より、経精巣遺伝子導入法によるトランスジェニックマウスの作製の可能性が示唆された。しかし、精巣に導入されたDNAと精子の結合様式、また卵子と受精後の染色体への組込み機序については未だ不明な点が多く、今後さらに検討が必要と考えられた。 (英文) DNA transfer mediated by sperm has the potential to simplify the production of transgenic animals, but the possibility in mice has been controversial. On the other hand, the ability of animal spermatozoa to capture foreign DNA has been suggested. In this study, we investigated the feasibility to produce transgenic mice by direct injection of foreign DNA in mouse testis. DNA/liposome complex was injected through a needle into testes bilateral testis of four mature mice. After all males were mated with female mice, 38 pups were delivered. In Southern blot analysis and direct sequencing, the foreign DNA was shown to be integrated in host genome of five mice (13%). However, only two trangenic mice exhibited the transmission of transgene to next generation. Thus, direct introduction of exogenous DNA/liposome complex into the testis will provide a simple methodin generation of transgenic mice, and further investigations are also necessary to determine molecular mechanisms based on the uptake of foreign DNA by sperm.
  • 動物 : 凍結細胞動物園, 細井 美彦, 入谷 明, 環境技術 = Environmental conservation engineering, 27, 7, 480, 481,   1998年07月20日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10029245358
  • ニホンザル精子の凍結保存法, 鳥居 隆三, 細井 美彦, 入谷 明, 増田 善行, 和 秀雄, 日本不妊学会雑誌 = Japanese journal of fertility and sterility, 43, 2, 125, 131,   1998年04月01日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10008351588
  • ウサギとウシにおける精子頭部顕微注入による体外受精, 細井 美彦, 入谷 明, 近畿大学生物理工学部紀要, 1, 64, 71,   1997年02月, http://ci.nii.ac.jp/naid/110007030369
    概要:精子が、正常受精を引き起こすよう顕微注入される時に、構造的に完全であることの必要性を確認するため、ウサギとウシを用いて精子頭部を注入し、受精能力を検討した。ウサギで得られた結果では、精子頭部を注入した卵子の65%で正常な前核形成が起こり、それらのうち半数が分割した。分割卵は、移植後受胚雌の子宮内で発育した。移植後14日で、子宮内での胎児発育は確認されたが、産児は得られなかった。ウシでは注入した卵子のうち半数が正常受精し、14個の卵が分割した。これらの結果から、少なくともウシとウサギにおいては、精子が正常な受精を起こして受精卵が分割に至るには、精子の構造が完全である必要はなく、精子尾部も重要ではない事が示された。
  • ラット体外培養胚由来細胞株の分離とその性質, 細井 美彦, 岡田 久弥, 山田 雅保, 内海 恭三, 日本胚移植学雑誌 = Japanese journal of embryo transfer, 17, 1, 13, 18,   1995年01月25日, http://ci.nii.ac.jp/naid/10011282272