長井 恵 (ナガイ メグミ)

  • 医学科 医学部助教A
Last Updated :2024/04/25

研究者情報

学位

  • 博士(医学)(2019年03月)

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J-Global ID

研究分野

  • ライフサイエンス / 胎児医学、小児成育学

研究活動情報

論文

  • アトピー性皮膚炎の治療と管理2 実臨床での思春期重症アトピー性皮膚炎に対するウパダシチニブの寛解導入効果
    竹村 豊; 益海 大樹; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    アレルギー 72 6-7 886 - 886 (一社)日本アレルギー学会 2023年08月
  • 益海 大樹; 竹村 豊; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児臨床アレルギー学会誌 21 2 241 - 241 (一社)日本小児臨床アレルギー学会 2023年06月
  • 竹村 豊; 角森 明日香; 益海 大樹; 山崎 晃嗣; 長井 恵
    日本小児臨床アレルギー学会誌 21 2 251 - 251 (一社)日本小児臨床アレルギー学会 2023年06月
  • 益海 大樹; 竹村 豊; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 36 4 392 - 392 (一社)日本小児アレルギー学会 2022年09月
  • 山崎 晃嗣; 竹村 豊; 益海 大樹; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 36 4 439 - 439 (一社)日本小児アレルギー学会 2022年09月
  • 山崎 晃嗣; 竹村 豊; 益海 大樹; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 36 4 439 - 439 (一社)日本小児アレルギー学会 2022年09月 [査読有り]
  • 益海 大樹; 竹村 豊; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 36 4 392 - 392 (一社)日本小児アレルギー学会 2022年09月 [査読有り]
  • 竹村 豊; 井上 徳浩; 益海 大樹; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 杉本 圭相
    アレルギー 71 6-7 830 - 830 (一社)日本アレルギー学会 2022年08月
  • 益海 大樹; 竹村 豊; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    アレルギー 71 6-7 837 - 837 (一社)日本アレルギー学会 2022年08月
  • 山崎 晃嗣; 竹村 豊; 有馬 智之; 益海 大樹; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 35 5 426 - 435 (一社)日本小児アレルギー学会 2021年12月 [査読有り]
     
    【背景】食物アレルギー診療ガイドライン2016では食物経口負荷試験(OFC)の総負荷量として少量,中等量,日常摂取量で例示されているが,患者の背景因子から選択する明確な規定はない.本研究では,鶏卵総負荷量の選択における特異的IgE(sIgE)の有用性について検討した.【方法】鶏卵を未摂取または完全除去中の児に実施したOFCを対象に,卵白sIgEにより20分加熱卵白の総負荷量を設定した.各負荷量におけるOFCの陽性率,卵白,オボムコイド(OVM)sIgEのArea under the curve(AUC)を比較した.【結果】少量,中等量,日常摂取量のOFCの陽性率は66.6%,27.9%,8.3%,卵白,OVM sIgEのAUCは0.61,0.65(P=0.71),0.58,0.69(P<0.05),0.92,0.91(P=0.89)であった.【結論】鶏卵アレルギーが疑われる児に対し,OFCを実施する際に卵白sIgEを用いて総負荷量を設定する方法は,鶏卵摂取を開始する指標として有用である.(著者抄録)
  • 益海 大樹; 竹村 豊; 有馬 智之; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 35 3 214 - 219 (一社)日本小児アレルギー学会 2021年08月 
    【緒言】低出生体重児用ミルク:FM-LBWは,栄養価に優れるため,主に新生児集中治療室で使用される.【症例】生後4ヵ月の男児.胎児期から徐脈を指摘され,出産予定日の2日前から胎動減少と胎児水腫を認め,緊急帝王切開で出生となった.出生後,徐脈が原因で新生児仮死となり,新生児集中治療室に入室した.日齢10に全身状態の改善に伴いミルクを開始した.日齢19に発熱を認め,血液培養検査から敗血症と診断し,抗菌薬治療を開始した.日齢32にFM-LBWに変更したところ,発熱,および腹部膨満と嘔吐が出現した.感染症を疑い抗菌薬を継続したが,反応は乏しく,末梢血好酸球の著明な上昇(25.2%)を認めた.乳児消化管アレルギーを疑い,試験的にFM-LBWを除去し,母乳とミルクへ変更したところ,解熱と消化器症状の改善を認め,末梢血好酸球は低下した.【考察】本症例の症状に関する明確な機序は不明であるが,FM-LBWに含有する乳タンパク量が多かったことが,症状誘発の原因として考えられた.(著者抄録)
  • 食物アレルギーの管理 YouTubeを用いた園や学校における食物アレルギー対策ビデオオンデマンド配信の試み
    竹村 豊; 井上 徳浩; 有馬 智之; 益海 大樹; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 杉本 圭相
    アレルギー 70 6-7 797 - 797 (一社)日本アレルギー学会 2021年08月
  • 消化管アレルギー 卵黄Food protein-induced enterocolitis syndrome(FPEIS)10例の食物経口負荷試験の経験
    益海 大樹; 竹村 豊; 有馬 智之; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    アレルギー 70 6-7 818 - 818 (一社)日本アレルギー学会 2021年08月
  • 益海 大樹; 竹村 豊; 有馬 智之; 山崎 晃嗣; 長井 恵; 井上 徳浩; 杉本 圭相
    日本小児アレルギー学会誌 34 4 510 - 510 (一社)日本小児アレルギー学会 2020年09月
  • 西 一美; 長井 恵; 塩谷拓嗣; 宮沢 朋生; 藤田真輔; 杉本 圭相; 岡田 満; 竹村 司
    日本小児腎臓病学会誌 28 1 50 - 54 The Japanese Society for Pediatric Nephrology 2015年 [査読有り]
     
    要旨 紫斑病性腎炎は,Henoch-Schönlein 紫斑病に合併する腎炎で,ステロイド抵抗性の場合,現在のところ確立された治療方法はない。今回我々は,2 歳発症の紫斑病性腎炎で,ステロイドパルス療法・カクテル療法(シクロフォスファミド・シクロスポリン・ミゾリビンを含む)・血漿交換療法で十分な効果が得られず,ステロイドとミコフェノール酸モフェチルの併用にて不完全寛解に至った1 症例を経験した。本症例は,これまでのHSPN の症例報告のなかでは最年少であり,ISKDC 分類VI 型を呈し,腎予後不良因子とされている半月体形成,持続する高度蛋白尿,高血圧を認めた。さらに,未熟糸球体が多く残存した状態での発症で,今後の糸球体成熟が障害されて硬化病変が進行することが予想され,腎予後は極めて不良であると思われる。
  • 岡野 意浩; 坂田 尚己; 上田 悟史; 長井 恵; 宮崎 紘平; 宮沢 朋生; 藤田 真輔; 竹村 司
    近畿大学医学雑誌 = Medical journal of Kinki University 38 3 135 - 141 近畿大学医学会 2013年12月 
    [抄録] リコンビナントトロンボモデュリンは, トロンビンと結合し, その凝固活性を阻害するだけでなく, プロテインCの活性化, high mobility group box-1を吸着することによる抗炎症作用を有し, 新しい血液凝固調節作用により播種性血管内凝固(DIC)を改善させる. これまで小児においての使用報告は少なく, 当科におけるリコンビナントトロンボモデュリンの使用経験を検証したので報告する. 対象は当科で治療した基礎疾患を有するDICの患者とした. 日齢11~18歳の9症例(男児3例, 女児6例)に, のべ14回の投与を行い, DICスコアーの改善により有効性を評価した. 基礎疾患は急性骨髄性白血病が3例, 一過性骨髄異常増殖症,神経芽腫, EBウイルス関連血球貪食症候群, Kasabach-Merritt症候群, フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病,T細胞性リンパ芽球性リンパ腫が各1例ずつであった. 14回中11回(78.6%)で改善を認め, その中には移植関連微小血管障害に合併したDIC症例も含まれ, DICの改善のみならず微小血管障害の改善も認めた. 14回中3回で出血のため投与を中止したが, 出血以外の有害事象は認めなかった. 今回の成績は, これまでに報告されている成績とほぼ同等であり, リコンビナントトロンボモデュリンは小児においても有効であった.

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