自由記述文を基にした広告映像制作情報システムの試み [Not invited]
川村洋次
日本広告学会 2011/05 青山学院大学 日本広告学会
筆者は、クリエイターによる広告映像制作、クリエイターとマーケターによる共同制作、さらには、広告会社と消費者・生活者による共同制作等を、映像修辞に基づいて支援する情報システムを構築することを目指している。情報システムの活用の一例として、消費者・生活者から自由記述文(ブログ、ツイッター、フェイスブック等)が入力されると、その人に応じた広告映像を検索・生成するといった形態を考えている。本発表では、現在開発している(仮想ビール商品のプロトタイプ)広告映像制作システムの機能・技術を説明し、具体的に自由記述文を入力してシステムによりどのような広告映像が制作されるかを提示した。そして、その成果と課題について考察した。