KUMAMOTO Kazumasa
General Education Division | Associate Professor |
Last Updated :2024/09/14
■Researcher basic information
J-Global ID
Research Keyword
- 生物・生体工学 栄養生理学) 環境生理学(含体力医学 体育学 Bioengineering and Nutritional physiology) Environmental Physiology (including Physical Fitness and Sports Medicine Physical Education
Research Field
■Career
Educational Background
■Research activity information
Paper
- Hikaru Tanaka; Hiromi ShinnoSatoru Tanabe; Kazumasa Kumamoto; Akira Ito; Kazunori Sagawa体育学研究 57 (1) 21 - 32 2012/01 [Refereed]
低体力者に対する健康増進運動としての NW の有効性を明らかにするため,健康な中高年者を対象に種々の歩行速度に対する W と NW の生理的・物理的負荷の測定との関係を調べた.その結果,高い速度での NW を健康増進運動として利用する際には,下肢関節に過大な負荷がかからないよう注意が必要であることが示唆された. - 田中 ひかる; 熊本 和正; 松浪 登久馬; 佐川 和則日本体育学会大会予稿集 社団法人日本体育学会 63 329 - 329 2012
- 熊本 和正; 佐川 和則日本体育学会大会号 社団法人日本体育学会 (42) 433 - 433 1991/09
MISC
- 田中 ひかる; 松浪 登久馬; 岡田 龍司; 大島 寛; 熊本 和正; 高島 規郎; 佐川 和則; 直井 愛里; 成川 輝明; 村上 哲男; 川崎 直人; 掛樋 一晃 近畿大学教養・外国語教育センター紀要. 一般教養編 2- (1) 43 -50 2012
- 佐川 和則; 田中 ひかる; 熊本 和正 The Reserch Bulletin of Health and Sports Sciences 8- (1) 47 -54 2009/03
- Kumamoto K; Hirai T; Kishioka S; Iwahashi H J Biochem. 146- (4) 571 -9 2009
- エリートランナーの全身持久能力を測定するためのトレッドミルを用いたramp負荷プロトコル近畿大学健康スポーツ教育センター研究紀要 5- (1) 67 -75 2006
- K. Kumamoto; T. Hirai; S. Kishioka; H. Iwahashi FREE RADICAL RESEARCH 40- (6) S170 -S170 2006
- K Kumamoto; T Hirai; S Kishioka; H Iwahashi FREE RADICAL RESEARCH 39- (9) 987 -993 2005/09
- Toxicology Letters 154(3): 235-239- 2004
- 「ジエチルエーテルに暴露したラットの血清と2価鉄との反応から生成されるフリーラジカル(1-ethoxyethyl radicals)の同定」Toxicology Letters 154(3): 235-239- 2004
- H Iwahashi; K Kumamoto; T Hirai JOURNAL OF BIOCHEMISTRY 133- (5) 679 -685 2003/05
- H Iwahashi; K Kumamoto; T Hirai JOURNAL OF BIOCHEMISTRY 133- (5) 679 -685 2003/05
- Mechanical Efficiency of Squatting Exercise with CountermovementThe Research Bulletin of the Faculty of General Education 23- (3) 1992
- 熊本 和正; 佐川 和則 近畿大学教養部研究紀要 23- (3) p49 -56 1992
- Physical Fitness Testing : Evaluation and IssuesOsaka Research Journal of Physical Education 28,29- 1991
- 体力診断テストにおける体力の評価方法とその問題点大阪体育学研究 28,29- 1991
- Trends of Physical Fitness in Freshmen of Osaka University of Pharmaceutical Sciences from 1986 to 198914- 1990
- 大阪薬科大学新入学生の体力-体育指導の基礎研究(VIII)大阪薬科大学教養論叢 14- 1990
- Ishii Kihachi; Kumamoto Kazumasa Bulletin of Nippon College of Physical Education 15- (2) 65 -65 1986
- Full Squat運動における足関節、膝関節および股関節の関節間力と関節モーメント第8回日本バイオメカニクス学会大会論集「動きのコツを探る」 1986
Lectures, oral presentations, etc.
- 成人男女を対象とした脂質酸化率が最大になる運動強度の決定 [Not invited]佐川 和則; 田中 ひかる; 熊本 和正大阪体育学会 2010/03 大阪 大阪体育学会
健康な成人男女を被験者とし、歩行運動の最大脂質酸化率とそれが出現するときの運動強度(FATmax)を決定し、それらの性差の有無を調べた。脂質酸化率は男女とも5.5km/hで最大値を示し、最大脂質酸化率は男女それぞれ0.34±0.04g/min、0.28±0.08g/minであった。また3.5-5.5km/hの速度において、男性の脂質酸化率は女性のそれと比較し有意に大きな値を示した。これらのFATmaxは、最高酸素摂取量に対して、男性で40%、女性で54%であった。脂質代謝改善のために歩行運動を用いる場合は、経済速度よりもいくぶん高い速度の選択することが効果的と考えられた。 - ノルディックウォーキングにおける歩行速度と下肢関節の力学的負荷 [Not invited]田中 ひかる; 熊本 和正; 佐川 和則; 新野 弘美; 田邉 智; 伊藤 章大阪体育学会 2010/03 大阪 大阪体育学会
ノルディックウォーキングは2本のポールを用いて歩き、ツエのような体重免荷機能が作用することから、肥満者、高齢者および関節機能障害者などを対象とした健康増進運動として期待されている。しかしながら本研究の結果は、ノルディックウォーキングの体重免荷機能は不十分であり、高い歩行速度ではむしろ関節障害の危険が増大する可能性が示唆された。 - 成人女性におけるノルディックウォーキングとウォーキングの運動強度 [Not invited]田中 ひかる; 熊本 和正; 佐川 和則; 新野 弘美大阪体育学会 2009/03 大阪 大阪体育学会
中高年者において人気のある運動で、健康体力づくりの一つとして取り上げられているノルディックウォーキングについて、生理学的バイオメカニクス的特徴を明らかにすることを試みた。本結果から、成人女性におけるノルディックウォーキングは同一速度のウォーキングと比較し、高い運動強度を示す傾向が見られた。それは、上肢の歩行運動への関与が付加され、歩容の変化したことがその一因と推察した。 - 側対歩(ナンバ歩き)を取り入れた新しいウォーキング法の検証 [Not invited]田中 ひかる; 佐川 和則; 熊本 和正; 新野 弘美大阪体育学会 2009/03 大阪 大阪体育学会
健康づくりのための新しい運動の開発という観点からノルディックウォーキングのナンバ動作を考案し、普通ウォーキングに加えナンバウォーキングおよびナンバノルディックウォーキングの運動強度および筋活動の比較を行った。本結果から、成人女性におけるナンバウォーキングは、エネルギー消費量の観点からは、効率的な運動形態とはいえない。ナンバノルディックウォーキングは、脂肪酸化率が高くなる傾向にあることから糖脂質代謝の改善が期待され、効果的な有酸素運動の一種目としての可能性を示唆するものと考えられた。しかしながら、新しい運動形態に適応した場合は運動の効率が向上すると考えられる為、運動の習熟に従った代謝変量の変化を検討する事は今後の研究課題である。
Research Themes
- Japan Society for the Promotion of Science:Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2006 -2008Author : KUMAMOTO Kazumasa; IWAHASHI Hideo; KISHIOKA Shiroh; HIRAI Tomohiro牛腎ミクロソームにスピントラップ剤4-POBN、NADPH、ADPおよびFeCl_3を添加し、 37℃で60分間反応後、高速液体クロマトグラフィー/電子常磁性共鳴/質量測定をしたところ、ペンチルラジカルおよびヒドロキシペンチルラジカルが検出・同定された。このラジカル生成反応において、ミオグロビンが過酸化脂質からのフリーラジカル生成を促進することにより腎毒性を発揮する可能性が示唆された。また、このラジカル生成反応において何らかのフリーな鉄の関与も示唆された。
- 身体運動と酸化ストレス
- 身体運動の機械的効率
- mechanical efficiency of human movement in sports