有馬 麻理亜 (アリマ マリア)

  • 経済学部 教養・基礎教育部門 准教授
Last Updated :2023/09/23

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

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    大学では主にフランス語、文化の授業を担当しております。専門は20世紀の文学・芸術において展開されたシュルレアリスムです。

研究者情報

学位

  • 博士(神戸大学)
  • D.E.A.(Université de Lille III, France)
  • 修士(神戸大学)

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J-Global ID

研究キーワード

  • 1930年代フランスにおける医学ホーリズム   

現在の研究分野(キーワード)

    大学では主にフランス語、文化の授業を担当しております。専門は20世紀の文学・芸術において展開されたシュルレアリスムです。

経歴

  • 2016年04月 - 現在  近畿大学経済学部准教授
  • 2014年04月 - 現在  近畿大学経済学部専任講師
  • 2012年04月 - 2014年03月  近畿大学特任講師
  • 2011年04月 - 2012年03月  近畿大学農学部Faculty of Agriculture非常勤講師
  • 2010年08月 - 2012年03月  神戸大学大学院人文学研究科Graduate School of Humanities研究員
  • 2009年04月 - 2012年03月  大阪大学外国語学部School of Foreign Studies非常勤講師
  • 2008年10月 - 2009年03月  日本学術振興会PD
  • 2007年04月 - 2008年09月  日本学術振興会DC2

所属学協会

  • 日本科学史学会   日本フランス語フランス文学会   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • ピエール・マビーユについて  [通常講演]
    有馬 麻理亜
    第16回 関西シュルレアリスム研究会 2017年09月 口頭発表(一般)
  • ワークショップ(共同)3「コントル・アタック」のバタイユとブルトン、そしてシュルレアリスム ─ 彼らの共同作業についてともに再考すること:(発表担当部分)「コントル・アタック以後のバタイユとブルトン」  [通常講演]
    鈴木雅雄; 岩野卓司; 丸山真幸; 有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会 秋季大会 2015年 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • アンドレ・ブルトンにおけるユイスマンスの位置 ― ブルトンの美学と文芸批評の関係をめぐって―  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2009年 聖トマス大学 日本フランス語フランス文学会関西支部
  • ブルトンと「精神の冒険」 ― 初期のブルトンにおけるヘーゲル解釈をめぐって  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会秋季大会 2009年 熊本大学 日本フランス語フランス文学会
  • 『シュルレアリスム宣言』における直観的理想主義―「シュルレアリスム」の先駆者たちをめぐって―  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2008年 近畿大学 日本フランス語フランス文学会関西支部
  • 観念論なき理想化―1930年代におけるブルトンのオブジェ論について  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会秋季大会 2008年 岩手大学 日本フランス語フランス文学会
  • アンドレ・ブルトンと崇高の美学―「暗黒小説」の影響をめぐって  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会秋季大会 2007年 関西大学 日本フランス語フランス文学会
  • アンドレ・ブルトンと崇高の詩学―「崇高点」にまつわる問題をめぐって―  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2004年 神戸大学 日本フランス語フランス文学会関西支部

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:基盤研究(C)
    研究期間 : 2019年04月 -2021年03月 
    代表者 : 有馬 麻理亜
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2014年 -2016年 
    代表者 : 有馬 麻理亜
  • 文部科学省:科学研究費補助金(若手研究(B))
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 有馬 麻理亜
     
    本年度の成果の一つは、昨年度から準備をしていた当該研究に関する論文の発表があった。その一つが「それはかれであったから それはわたしであったから―ブルトンとバタイユの対峙を可能にした場としてのヘーゲル」(『水声通信』、2011年8月、34号、水声社、pp .221-232.)である。本論文では、一般的に良く知られているバタイユにおけるコジェーヴを通じたヘーゲル哲学を扱わず、むしろコジェーヴに影響を受ける以前のバタイユがどのようにヘーゲルを読んでいたのかを分析した。この論文の完成によって、先行研究で行なわれてきたブルトンとバタイユの対立関係を強調するのではなく、両者が互いを必要としながら対立を乗りこえ、独自の思想を形成していく様子を明らかにすることができた。また、雑誌La Critique Socialeの一部を翻訳し、解題した(「『哲学雑誌』のヘーゲル三篇を評す」、前掲書、pp188-191)。これはバタイユとクノーがヘーゲル哲学をどのように捉えていたのかをより深く理解する鍵となった。さらにこれら2つの論考によって、ブルトンとバタイユのヘーゲル読解を繋ぐ思想家の一人としてジャン・ヴァールの重要性が明らかになった。一方30年代のブルトン思想における独特の理想主義の原点を明らかにするため、論文「直観的理想主義の誕生―若き日のブルトンにおけるヘーゲル読解と『シュルレアリスム宣言』―」を神戸大学仏語仏文研究会に提出した。現時点では、24年に発表すべくブルトンとバタイユがどのようにフロイト・マルクスを必要としたのかを分析中である。これらは交付申請書に記載した、30-40年代におけるブルトン思想と、彼と関わった作家との関係についての分析という当該年度の目的と計画に沿ったものである。
  • 日本学術振興会:特別研究員奨励費
    研究期間 : 2007年04月 -2009年03月 
    代表者 : 有馬麻理亜

担当経験のある科目

  • 選択科目フランス語大阪市立西高校
  • フランス語総合 1近畿大学農学部
  • 兼修語学中級フランス語コミュニケーション大阪大学外国語学部
  • 兼修語学中級フランス語大阪大学外国語学部
  • 兼修語学初級フランス語大阪大学外国語学部
  • フランス文学前期講義大阪大学外国語学部
  • ことばと文化近畿大学
  • 国際化と異文化理解近畿大学
  • フランス語カルチャーセミナー近畿大学
  • フランス語総合3・4近畿大学
  • フランス語総合1・2近畿大学

その他

  • 2004年06月 - 2004年06月  DALF(Diplôme approfondi de la langue française)

その他のリンク

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