 | 高橋 路子 （タカハシ ミチコ）
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Last Updated :2024/04/25
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主に19世紀、20世紀のイギリス小説を研究しています。
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- ポストモダニズム トマス・ハーディ イギリス文学 ヴァージニア・ウルフ
現在の研究分野（キーワード）
- 主に19世紀、20世紀のイギリス小説を研究しています。
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研究活動情報
論文
- 「『波』のメトニミーを読み解く―ヴァージニア・ウルフと帝国主義ー」高橋路子近畿大学「教養・外国語教育センター紀要（外国語編）」 11 2 1 - 11 2020年11月 [査読有り]
- 「"The letter killeth"ー『日陰者ジュード』における手紙についての一考察』高橋 路子近畿大学「教養・外国語教育センター紀要（外国語編）」 9 2 19 - 32 2018年11月 [査読有り]
- "Re-examining Angela Carter's Orientalism"高橋 路子近畿大学「教養・外国語教育センター紀要（外国語編）」 8 2 1 - 15 2017年12月 [査読有り]
- "Queering Mothers in Michael Cunningham's The Hours"高橋 路子『関西英文学研究』 9 25 - 31 2016年01月 [査読有り]
- 高橋 路子近畿大学教養・外国語教育センター紀要 4 2 1 - 14 近畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター 2013年11月 [査読有り]
著者専攻: 英文学 - 「『歳月』の余白を読む」高橋 路子『ヴァージニア・ウルフ研究』 28 39 - 54 2011年10月 [査読有り]
- “Virginia Woolf’s ‘Escapade’ in Three Guineas”高橋 路子関西学院大学英米文学会『英米文学』 55 131 - 151 2011年03月 [査読有り]
- 高橋 路子関西学院大学英米文学会『英米文学』 52 73 - 92 関西学院大学 2008年03月 [査読有り]
Between the Acts (1941) includes Virginia Woolf's liberal treatment of the pageantry genre, which was used to boost the nationalistic swpirit to survive the post-Boer and post-Imperial England. Woolf elaborately weakens the manipulative national discourse by parodying its formalities and underlining their absurdities. Such subversive elements in the pageant of Between the Acts necessarily recall Mikhail Bakhtin's study of a carnival in folk culture. Miss La Trobe, the artistsurrogate, manages not only to authorize bgut also to de-authorize the English pageantry tradition of the 1930s. Androgyny, which Woolf terms as "marriage of granite and rainbow," is brought forth through Miss La Trobe's elaborate amalgamation of dissolving divisions between different categories. Finally, she is able to act out a delightfully carnivalistic stage, where language no longer articulates but is heterogeneous. - “Re-examining Lesbian Readings of Mrs. Dalloway”高橋 路子関西学院大学英米文学会『英米文学』 48 1・2 51 - 69 2004年03月 [査読有り]
- 高橋 路子『ヴァージニア・ウルフ研究』 20 20 1 - 15 日本ヴァージニア・ウルフ協会 2003年09月 [査読有り]
- 高橋 路子ヴァージニア・ウルフ研究 19 53 - 65 日本ヴァージニア・ウルフ協会 2002年 [査読有り]
- 高橋 路子英文学研究 78 2 147 - 157 一般財団法人 日本英文学会 2001年 [査読有り]
書籍
- 『言葉を紡ぐ―英文学の10の扉』高橋 路子 (担当:共著範囲:「ポストフェミニズム時代に読む『ダロウェイ夫人』」)音羽書房鶴見書店 2023年03月 ISBN: 9784755304378
- 「終わりの風景—英語圏文学における終末表象』高橋 路子 (担当:共著範囲:「『終わり』の見えない不安—イアン・マキューアンの『土曜日』試論」)春風社 2022年10月 ISBN: 9784861108235
- 『幻想と怪奇の英文学IV：変幻自在編』(担当:共著範囲:「死への衝動―ミュリエル・スパークの終末観」)春風社 2020年08月
- 『「はるか群衆を離れて」についての10章』高橋 路子 (担当:共著範囲:「遅れて届いた手紙―『はるか群衆を離れて』の眼差しについての考察ー」)音羽書房鶴見書店 2017年01月
- 『終わらないフェミニズム』高橋 路子 (担当:共著範囲:コラム「ヴァージニア・ウルフの翻案作品と消えない不安」)研究社 2016年09月
- 『幻想と怪奇の英文学Ⅱ』高橋 路子 (担当:共著範囲:「赤ずきんはなぜ狼になったのか」)春風社 2016年07月
- 『幻想と怪奇の英文学』高橋 路子 (担当:共著範囲:「恐怖と欲望の操り人形：アンジェラ・カーターのカーニヴァル劇場」)春風社 2014年04月
- New Horizons in English Language Taching: Language, Literature and Education: Selected Papers from the Kansai Gaidai IRI Forum高橋 路子 (担当:共著範囲:"Applying intertextuality in an EFL classroom")Kansai Gaidai University 2013年12月
- 『「カスターブリッジの町長」についての１１章』高橋 路子 (担当:共著範囲:)英宝社 2010年11月
講演・口頭発表等
- 「"Can you read, madam?"--『帰郷』の手紙から読むエグドン・ヒースの世界」高橋路子第144回十九世紀英文学研究会（オンライン開催） 2022年06月
- "The Uncanny Representation of Virginia Woolf in the 'Kawaii' Culture" [通常講演]Michiko TakahashiThe Uncanny in Language, Literature and Culture International Conference 2019年08月
- "Re-Examining Angela Carter's Orientalism" [通常講演]高橋 路子13th Annual Hawaii International Conference of Art & Humanities 2015年01月 口頭発表（一般）
- 「21世紀に読み直される『ダロウェイ夫人』」 [通常講演]高橋 路子第34回日本ヴァージニア・ウルフ協会 全国大会 2014年11月 口頭発表（一般）
- 「『ジ・アワーズ』から『ダロウェイ夫人』を読む：間テクスト性についての考察」 [通常講演]高橋 路子日本英文学会 関西支部 第7回大会 2012年12月 口頭発表（一般）
- "Applying Intertextuality in EFL Classroom" [通常講演]高橋 路子関西外国語大学・国際文化研究所主催 「英語キャリア学部」開設記念フォーラム「英語教育の新地平―言語、文学および教育」 2011年12月 口頭発表（一般）
- 「ハーディの "impression"を読む：V.ウルフの視点から」 [通常講演]高橋 路子日本ハーディ協会 第54回大会 2011年10月 シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
MISC
- （書評）Jessica Berman, ed., A Companion to Virginia Woolf (Wiley Blackwell, 2016)高橋 路子 『ヴァージニア・ウルフ研究』 34 100 -103 2017年10月
- 高橋 路子; Michiko Takahashi 英米文学 59 (84) 106 -108 2015年03月