山田 雄久 (ヤマダ タケヒサ)

  • 経営学部 経営学科 教授/経営学科スポーツマネジメントコース主任
Last Updated :2022/06/16

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

  • コメント

    日本の近代化に果たした伝統産業の発展。陶磁器業の技術導入や熟練労働、さらに市場情報を伝達した商人について考察し、社史執筆や業界支援などの仕事にも着手しています。

研究者情報

学位

  • 修士(経済学)(大阪大学)

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研究キーワード

  • 陶磁器業史   

現在の研究分野(キーワード)

    日本の近代化に果たした伝統産業の発展。陶磁器業の技術導入や熟練労働、さらに市場情報を伝達した商人について考察し、社史執筆や業界支援などの仕事にも着手しています。

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学
  • 人文・社会 / 経済史

学歴

  •         - 1992年   大阪大学   経済学研究科   経済学
  •         - 1992年   大阪大学   Graduate School, Division of Economics
  •         - 1990年   大阪大学   経済学部   経済学
  •         - 1990年   大阪大学   Faculty of Economics

所属学協会

  • 企業家研究フォーラム   市場史研究会   経営史学会   社会経済史学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 近鉄・南海の経営史研究―兼業をめぐって―
    廣田誠; 山田雄久; 加藤諭; 嶋理人; 谷内正往 (担当:共著範囲:第2章 近代大阪における私鉄経営の多角化と沿線開発―帝塚山学院と近鉄学園前住宅地の建設を中心として―)五絃舎 2021年02月
  • 日本商業史
    山田 雄久 (担当:共著範囲:第1部)有斐閣 2017年09月
  • 時代を超えた経営者たち
    山田 雄久 (担当:共著範囲:第2章 香蘭社創業者・8代深川栄左衛門)日本経済評論社 2017年03月
  • 歴史に学ぶ経営学
    山田 雄久 (担当:共著範囲:第1章・第2章)学文社 2013年03月
  • 宮本, 又郎 新書館 2002年05月 ISBN: 9784403250606 252p

講演・口頭発表等

  • 山田雄久
    企業家研究フォーラム2021年度冬季部会大会 2021年12月 口頭発表(一般)
  • 山田雄久
    佐賀大学肥前セラミック研究センターシンポジウム 2021年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 鉄道と社寺参詣―地域社会への影響と経済効果―司会  [通常講演]
    山田 雄久
    社会経済史学会近畿部会シンポジウム 2019年08月 口頭発表(一般)
  • 吉田 忠彦; 東郷 寛; 山田 雄久
    非営利法人研究学会第17回全国大会 2013年09月 近畿大学 非営利法人研究学会第17回全国大会
  • 山田 雄久
    経営史学会第46回全国大会 2010年10月 札幌大学 経営史学会第46回全国大会
     
    輸出向け陶磁器の産地として成長してきた有田は、大正期に入ると欧米向け輸出の不振から国内向け製品の開発に力を入れざるをえなくなった。有田を代表するリーディング企業であった香蘭社は、国内の展覧会に出品するなどして高級美術陶磁器としての知名度を上げ、自社製品の都市部での販売網を拡大した。また、国立陶磁器試験場とも密接な関係を築いて、美術工芸品分野の開発を進めた。こうした香蘭社の経営戦略に、深川製磁、今右衛門、柿右衛門など産地における他の有力企業も続いたのである。

作品等

  • 米穀肥料商に関する文書調査
    1994年
  • An Investigation into Historical Documents Concerning the Rice and Fertilizer merchants
    1994年
  • 肥前陶磁器業に関する文書調査
    1992年
  • An Investigation into Historical Documents Concerning the Hizen Porcelain Industry
    1992年

MISC

  • 書評・田付茉莉子著『五代友厚―富国強兵は「地球上の道理」―』
    山田雄久 企業家研究 (17) 82 -84 2020年07月
  • 山田 雄久; 筒井 孝司; 吉田 忠彦; 東郷 寛 商経学叢 61 (1) 247 -294 2014年07月
  • 山田 雄久; 吉田 忠彦; 東郷 寛; 筒井孝司 商経学叢 60 (1) 183 -206 2013年09月
  • 山田 雄久; 筒井 孝司; 吉田 忠彦; 東郷 寛 商経学叢 59 (3) 1357 -1382 2013年03月
  • 大有田焼振興協同組合の設立の事業展開:1980年代の有田焼産地における役割を中心に
    山田 雄久; 吉田 忠彦; 東郷 寛; 筒井孝司 商経学叢 59 (3) 231 -256 2013年03月
  • 山田 雄久; 筒井 孝司; 吉田 忠彦; 東郷 寛 商経学叢 59 (2) 1107 -1125 2012年12月
  • 大有田焼振興協同組合の設立とその背景
    山田 雄久; 吉田 忠彦; 東郷 寛; 筒井孝司 商経学叢 59 (2) 709 -727 2012年12月
  • ものづくりと技術―連続―
    山田 雄久 宮本又郎・粕谷誠編『経営史・江戸の経験』ミネルヴァ書房 153 -169 2009年12月
  • 山田 雄久 佐賀地域経済研究会報告書 (11) 27 -41 2009年03月
  • Strategies of Hokkaido-Fertilizer Merchants in the Meiji Era
    Journal of Market History (20) 118 2000年
  • The Fertilizer Purchase in Hokkaido and the Manure Trade by Osaka Merchants in the 1900s and 1910s
    Study of Economic History (4) 87 2000年
  • 明治期における北海産魚肥市場の展開
    市場史研究 (20) 118 2000年
  • 明治大正期肥料商の北海道直買活動と人造肥料取引
    経済史研究 (4) 87 2000年
  • 寺内信一翁の有田磁業史研究-寺内信一著「有田磁業発達史」の紹介-
    帝塚山経済・経営論集 9 45 1999年
  • Teiichir(]E87C7[) Fujita, Kindai Nihon dogyo -kumiai shi ron [On modern Japanese trade associations]
    Japanese Yearbook on Business History 15 176 1998年
  • The Investigation of Porcelain Merchants and Manufacturers during the Meiji-Taisho Period
    The Journal of Industrial Economics 12 (3-4) 153 1998年
  • 明治大正期における陶磁器産地調査-高等商業学校における産地調査報告-
    産業と経済 12 (3-4) 153 1998年
  • The Exporting Strategies of Hizen Porcelain Industry in the 19th Century
    The Journal of Industrial Economics 11 (2) 49 1996年
  • The Management of Porcelain Companies in the 20th Century
    The Journal of Industrial Economics 10 (2・3) 79 1996年
  • Development and Strategies of Hizen Porcelain Industry in 1870-90s
    Japan Business History Review 30 (4) 32 1996年
  • 明治前期陶磁器産地における輸出戦略-肥前国有田町田代屋・香蘭社の販売活動-
    産業と経済 11 (2) 49 1996年
  • 明治大正期陶磁器産地企業の経営-佐賀県有田町香蘭社の碍子販売-
    産業と経済 10 (2・3) 79 1996年
  • 明治前期における肥前陶磁器業の輸出戦略
    経営史学 30 (4) 32 1996年
  • The Japanese Exporting of Machine-Made Porcelain Wares
    OSAKA ECONOMIC PAPERS 45 (1) 33 1995年
  • The Development of the Hizen Porcelain Industry in the Tokugawa Era
    Socio-Economic History 61 (1) 30 1995年
  • 明治前期陶磁器産地における機械導入-肥前国有田町精磁会社の海外直輸出-
    大阪大学経済学 45 (1) 33 1995年
  • 徳川後期における肥前陶磁器業の展開-佐賀藩領有田の事例を中心に-
    社会経済史学 61 (1) 30 1995年
  • The Management of Porcelain Merchants in the 19th Century
    Osaka Economic Papers 43 (2・3・4・49) 1994年
  • 幕末期陶磁器産地問屋の経営-肥前国有田皿山河内家の販売活動について-
    大阪大学経済学 43 (2・3・4・49) 1994年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 井上 祐輔; 東郷 寛; 山田 雄久
     
    本年度は、収集した資料(インタビューデータ、業界紙および、組合提供資料、行政提供資料など)を基に、明治期から昭和50年までの産地の発展プロセスを生地業・窯元・産地商社ごとに整理・分析し、現代における波佐見焼産地の窯元・商社間の機能間分業の源流について調査した。 その結果、産地における量産・量販体制の確立が産地の機能間分業に変化を生み出し、この機能間分業の形成が現在における窯元・商社間の差別化要因を生み出す歴史的なポイントであることがわかった。 具体的には産地の流通支配の構造が、明治期に伊万里商人から有田商人へと変化し、戦後、量産技術が波佐見焼産地に浸透するにつれ、波佐見の産地商社が拡大する基盤を獲得していった。さらに、消費地市場の量販体制(昭和30~40年代にかけての頒布会方式とギフト向け商品の百貨店・専門店での販売と昭和50年代にかけてのブライダルギフト品の百貨店販売と、GSMによる店頭販売)が成立するにつれ、生産労働力が不足するようになり、生産工程の効率化のための生産技術が発展した。この労働力不足は、農業労働力の吸収により解消されるようになる一方、窯元の量産の拡大は生地業者の独立を生み出し、他方で、産地商社の絵付け工程への参入を促した。これにより、窯元から独立した生地業者が需要増加のタイミングで窯元に業態転換したり、産地商社が製品企画をおこなうようになった。こうした機能間分業の変化の中で各窯元・商社は強みとなる要素を形成していったことがわかった。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2022年03月 
    代表者 : 吉田 忠彦; 金川 幸司; 山田 雄久; 東郷 寛; 後 房雄; 團 泰雄
     
    2020年度はコロナ感染拡大予防のためフィールド調査がほとんど実施できなかったため、本来は最終年度であったが、延長申請をすることになった。 しかし、これまでの調査をベースとしていくつかの成果を発表した。まず、さまざまな地域活動などを実施する団体を支援するいわゆる「中間支援組織」と、行政の市民活動支援施設との関係について、神奈川県の県民活動サポートセンターをめぐるケースについて学会報告したものを論文にまとめ、査読を経て学会誌に掲載した。詳細なケースの記述をベースにし、分析視角としては「アクターネットワーク理論(ANT)」を用いた。これによって、中間支援組織や行政の施策が、物理的な建物、新しい法制度などと相互作用している様子が分析できた。複雑な相互作用をいたずらに単純化するのではなく、むしろこれまで主なアクターによって操作される対象として扱われるだけだった物理的な建物などもまたアクターとして捉えることで、より現実的な説明が可能となった。地域活動や市民活動を支援する事業は、物理的な場の有無、その場の利便性、そしてNPO法成立を背景とした支援メニューへの利用者の期待などが影響し、それは自治体などの設置者の最初の制度設計の修正も導くことが観察できた。 また、NPO支援組織における人的資源管理についての調査をまとめ、イギリス経営学会のオンラインでのフォーラムで報告を行った。こちらもレフリー付での採択である。ここでは兵庫県の中間支援組織でのスタッフの異動のパターンなどを分析対象とした。兵庫県は1995年に発生した阪神・淡路大震災の被災地として、ボランティア活動や市民活動の重要性が自治体にも市民にも認識された地域であったことから、NPOや中間支援組織が早くから発達した。特に中間支援組織はたの地域に比べて数も多く、それぞれ存続している点も注目される。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金 基盤研究(C)
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 山田 雄久
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2015年04月 -2018年03月 
    代表者 : 吉田 忠彦; 深尾 昌峰; 山田 雄久; 東郷 寛; 後 房雄
     
    公共政策においてマルチセクター・パートナーシップと制度的企業家の活動が観察できたいくつかの事例の詳細な分析から、組織論における「ゴミ箱モデル」および社会学における「構造化理論」を援用したモデルの構築を行った。それは制度との間に再帰的関係を持ちながら、他方ではそうした再帰的関係が結べない環境の変化を解釈しながら政策を導くエージェンシーの姿を示したものである。 具体的なケースとして、京都市の市民活動センターの設立プロセス、佐賀県有田町の陶器産業をめぐる多種の組合の大同連結とその崩壊などを詳細に記述し、そこからわれわれが「政策形成の改訂・構造化理論」と呼ぶモデルを構築した。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金 基盤研究(C)
    研究期間 : 2012年04月 -2016年03月 
    代表者 : 山田 雄久
  • 20世紀日本のビジネスエリート輩出システムに関する歴史・実証分析
    日本学術振興会:科学研究費補助金 基盤研究(C)
    研究期間 : 2006年04月 -2010年03月 
    代表者 : 日夏 嘉寿雄
  • 大正・昭和戦前期における日本陶磁器業の製品技術開発と販売市場戦略の展開
    日本学術振興会:科学研究費補助金 若手研究(B)
    研究期間 : 2003年04月 -2006年03月 
    代表者 : 山田 雄久
  • 明治後期肥前陶磁器業における生産・流通組織の再編と近代的取引慣行の形成
    日本学術振興会:科学研究費補助金 奨励研究(A)
    研究期間 : 1996年04月 -1997年03月 
    代表者 : 山田 雄久
  • The History of the Fertilizer Market in the Modern Japan
  • The History of traditional Industreis in the Modern Japan

委員歴

  • 2020年08月 - 現在   佐賀大学肥前セラミック研究センター   客員研究員
  • 2019年03月 - 現在   経営史学会   編集委員
  • 2009年08月 - 現在   企業家研究フォーラム   幹事
  • 2009年10月 - 2013年09月   経営史学会   評議員
  • 2005年10月 - 2009年09月   経営史学会   幹事

担当経験のある科目

  • 経済の世界大阪大学
  • 日本経営史大阪大学,帝塚山大学
  • 日本経済史大阪大学,桃山学院大学,奈良産業大学
  • 経営史近畿大学,帝塚山大学,立命館大学

その他のリンク

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