梶山 慎一郎 (カジヤマ シンイチロウ)

  • 生物理工学部 生物工学科 教授/生物理工学部長/学部運営委員会委員長/紀要編集委員会委員長/安全対策・有害物質処理対策委員会委員長/学部教員資格審査委員会委員長/人権委員会委員長/学部安全保障輸出管理委員会委員長
Last Updated :2021/01/20

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    植物二次代謝産物の分析と応用、特に油脂を生産するトウダイグサ科の燃料植物が産生する毒性代謝産物の分析と安全性評価、食用植物の二次代謝産物の有効利用に関して研究を行っています。

研究者情報

学位

  • 博士(工学)(大阪大学)

論文上での記載著者名

  • Shin'ichiro KAJIYAMA
  • Shinichiro KAJIYAMA

ホームページURL

J-Global ID

研究キーワード

  • 非食用油脂生産植物   代謝産物分析   レーザー細胞操作   植物細胞工学   post genome science   metabolite analysis   non-linear photonics   laser cell manipulation   Cell enginerring   

現在の研究分野(キーワード)

    植物二次代謝産物の分析と応用、特に油脂を生産するトウダイグサ科の燃料植物が産生する毒性代謝産物の分析と安全性評価、食用植物の二次代謝産物の有効利用に関して研究を行っています。

研究分野

  • ライフサイエンス / 生物有機化学
  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / バイオ機能応用、バイオプロセス工学
  • ナノテク・材料 / 生体化学
  • ナノテク・材料 / グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学
  • ナノテク・材料 / 分析化学
  • 環境・農学 / 環境材料、リサイクル技術
  • 環境・農学 / 環境負荷低減技術、保全修復技術
  • 環境・農学 / 環境政策、環境配慮型社会
  • 環境・農学 / 環境影響評価

経歴

  • 2011年04月 - 現在  近畿大学生物理工学部教授
  • 2008年 - 2011年03月  近畿大学生物理工学部准教授
  • 2005年 - 2008年  大阪大学大学院工学研究科 生命先端工学専攻客員准教授
  • 1995年 - 2005年  大阪大学工学部助手
  • 1991年 - 1995年  岡山大学農学部助手

学歴

  • 1989年04月 - 1991年03月   京都大学   農学研究科   食品工学専攻
  • 1985年04月 - 1989年03月   京都大学   農学部   食品工学科
  •         - 1989年   京都大学   Faculty of Agriculture

所属学協会

  • アメリカ化学会(ACS)   日本生物工学会   日本化学会   日本農芸化学会   ACS   

研究活動情報

論文

書籍

  • Citrus Pathology
    Tetsuya Matsukawa; Tomonori Asai and (担当:共著範囲:Chapter 3:Metabolic Changes during Defense Responses against)InTech 2017年04月 ISBN: 9789535130727
  • Transgenic Plants - Advances and Limitations
    Naruemon Khemkladngoen; Naoki Wada; Suguru Tsuchimoto; Joyce A. Cartagena; Shin-ichiro Kajiyama; Kiichi Fukui (担当:共著範囲:Chapter 5 Bioactive Beads-Mediated Transformation of Rice with Large DNA Fragments Containing Aegilops tauschii Genes, with Special Reference to Bead-Production Methodology)InTech 2012年09月 ISBN: 9789535101819
  • Plant Transformation Technologies
    N. Wada; S. Kajiyama; N. Khemkladngoen; K. Fukui (担当:共著範囲:Chapter 4 A Novel Gene Delivery System in Plants with Calcium Alginate Micro-Beads)Wiley-Blackwell 2011年08月 ISBN: 0813821959
  • キャンパスに咲く花
    梶山 慎一郎 (担当:共著範囲:)大阪大学出版会 2008年
  • ナノイメージング(分担)
    NTS 2008年
  • ナノバイオ大辞典
    テクノシステム 2007年
  • Quantitative structure-activity studies on indole alkaloid tumor promoter indolactam congeners.(共著)
    Carcinogenesis 1991年
  • Biosynthesis of indole alkaloid tumor promoters teleocidins((]G0001[))Possible biosynthetic pathway of the monoterpenoid moieties of teleocidins. (共著)
    Tetrahedron 1990年

講演・口頭発表等

  • Jatropha curcasの種子採油残渣を用いた微生物農薬の開発  [通常講演]
    吉川 諒; 大池 達矢; 松川 哲也; 岡南 政宏; 梶山 慎一郎; 阿野 貴司
    日本農芸化学会2012年度大会 2012年03月 日本農芸化学会2012年度大会
  • ジャトロファフォルボールエステル分解微生物の探索  [通常講演]
    大池 達矢; 松川 哲也; 岡南 政宏; 梶山 慎一郎; 阿野 貴司
    日本農芸化学会2012年度大会 2012年03月 日本農芸化学会2012年度大会
  • Isolation of phorbol ester degrading microbes for Jatropha bio-diesel production.  [通常講演]
    大池 達矢; 三倉 健; 赤井 一樹; 松川 哲也; 岡南 政宏; 梶山 慎一郎; 阿野 貴司
    International Union of Microbial Societies 2011 2011年09月 International Union of Microbial Societies 2011
  • ジャトロファ種子1粒を用いた脂質およびフォルボールエステル類の分析  [通常講演]
    松川 哲也; 岡南 政宏; 阿野 貴司; 梶山 慎一郎
    2010年03月
  • ジャトロファを原料としたバイオディーゼル生産工程で排出されるフォルボールエステル類の定量分析  [通常講演]
    松川 哲也; 梶山 慎一郎
    2009年09月
  • モモ葉におけるジャスモンサン誘導性物質の同定  [通常講演]
    松川 哲也; 梶山 慎一郎; 石原 亨
    2009年03月
  • フェムト秒レーザーを用いたGABA高生産酵母の育種  [通常講演]
    堤 浩子; 梶山 慎一郎; 犬童 雅栄; 坂倉 政明; 橋本 卓哉; 福崎 英一郎; 植田 充美; 平尾 一之; 秦 洋二; 安部 康久
    日本農芸化学会 2009年度大会 2009年 日本農芸化学会 2009年度大会
  • コムギ硬軟質に関わるfriabilin関連遺伝子群のイネへの導入と蓄積  [通常講演]
    鈴木剛; 梶山 慎一郎; 和田幸雄; 和田英雄; 後藤公美; 中野亜紀子; 和田直樹; 福井希一; 向井康比己
    日本育種学会第116回講演会 2009年 日本育種学会第116回講演会
  • エンバク感染応答の1細胞分析  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 和泉 自泰; 中村 亮介; 石原 亨; 岡澤 敦司; 福崎 英一郎; 兼松 泰男; 小林 昭雄
    日本生物工学会2009年大会シンポジウム 2009年 日本生物工学会2009年大会シンポジウム
  • ナノフロー液体クロマトグラフィー/質量分析計による植物代謝産物の高感度定量分析  [通常講演]
    和泉 自泰; 梶山 慎一郎; 岡澤 敦司; 馬場 健史; 小林 昭雄; 福崎 英一郎
    第4回メタボロームシンポジウム 2009年 第4回メタボロームシンポジウム
  • 極短パルスレーザーの生物科学への応用  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 植田充美; 平尾一之; 福井希一; 伊東一良
    集積光デバイス研究会2008 2008年 集積光デバイス研究会2008
  • Stimulated parametric emission microscopy for high-resolution 3-D imaging of unstained live-cell  [通常講演]
    Hieu M.Dang; 梶山 慎一郎; Takehito Kawasumi; Yasuyuki Ozeki; Kazuyoshi Itoh; Kiichi Fukui
    3次元画像コンファレンス2008 2008年 3次元画像コンファレンス2008
  • レーザーアブレーションを用いた疎水性生理活性物質の水中分散法の検討  [通常講演]
    深田 洋輔; 梶山 慎一郎; 朝日 剛; 安國 良平; 福井 希一
    日本生物工学会2008年大会 2008年 日本生物工学会2008年大会
  • フェムト秒レーザーを用いたGABA高生産酵母の育種  [通常講演]
    堤 浩子; 梶山 慎一郎; 水本 真紀子; 犬童 雅栄; 坂倉 政明; 橋本 卓哉; 福崎 英一郎; 植田 充美平尾; 秦 洋二
    日本生物工学会2008年大会 2008年 日本生物工学会2008年大会
  • Development of high speed screening system for enzyme surface displaying yeast by flow sorting  [通常講演]
    Yan ZHOU; 梶山 慎一郎; Kouichi ITOH; Takanori TANINO
    The Society for Biotechnology Japan, Annual Meeting 2008 2008年 The Society for Biotechnology Japan, Annual Meeting 2008
  • バイオアクティブビーズ法によるハードネス遺伝子群導入イネの作出  [通常講演]
    和田直樹; 梶山 慎一郎; 秋山征夫; 大谷基泰; 島田多喜子; 鈴木剛; 向井康比己; 福井希一
    日本育種学会第114回講演会 2008年 日本育種学会第114回講演会
  • ライフサイエンス研究に資する無染色可視化顕微鏡の開発  [通常講演]
    梶山 慎一郎
    大阪大学フロンティア先端研究フォーラム 2007年 大阪大学フロンティア先端研究フォーラム
  • A novel gene delivery system in plants with calcium alginate micro-beads  [通常講演]
    Wada, N; 梶山 慎一郎; Fukui, K
    International Conference on Plant Transformation Technologies 2007年 International Conference on Plant Transformation Technologies
  • シングルセル代謝分析に基づいた植物感染応答反応の動的解析  [通常講演]
    和泉 自泰; 梶山 慎一郎; 福崎 英一郎; 兼松 泰男; 中村 亮介; 石原 亨; 小林 昭雄
    日本農芸化学会 2007年度大会 2007年 日本農芸化学会 2007年度大会
  • 酸化ストレス条件下でのエラープローンなDNA polymerase の発現解析  [通常講演]
    平野 美紀; 梶山 慎一郎; 栗原 佐智子; 福井 希一
    日本農芸化学会 2007年度大会 2007年 日本農芸化学会 2007年度大会
  • 緑の地球の古今の立役者--ランソウから遺伝子改変植物へ  [通常講演]
    小林 昭雄; 梶山 慎一郎; 岡澤 敦司
    日本地衣学会第6回シンポジウム 2007年 日本地衣学会第6回シンポジウム
  • 動植物の組織・細胞単離のためのフェムト秒レーザー加工法  [通常講演]
    坂倉政明; 梶山 慎一郎; 司 金海; 平尾一之; 栃木憲治; 植田充美
    第68回日本応用物理学会 2007年 第68回日本応用物理学会
  • Cell imaging by spectral-interferometric stimulated parametric emission microscopy with enhanced sensitivity and fluorescence separation capability  [通常講演]
    Y. Ozeki; 梶山 慎一郎; K. Isobe; T. Suzuki; K. Fukui; K. Itoh
    3rd Asian and Pacific Rim Conference on Biophotonics 2007年 3rd Asian and Pacific Rim Conference on Biophotonics
  • Single cell sampling and analysis by ultra short pulse laser  [通常講演]
    梶山 慎一郎; Sakakura, M; Ueda, M; Itoh, K; Fukui, K
    5th International forum of post genome technologies 2007年 5th International forum of post genome technologies
  • 植物の機能解析(ゴム代謝器官のイメージング技術開発)  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 中澤慶久; 武田強; 馬場健史; 中堂薗陽子; 上藤洋敬; 福崎英一郎; 小林昭雄
    大阪大学先端科学イノベーションセミナー 2007年 大阪大学先端科学イノベーションセミナー
  • 励起・蛍光時間マトリクスと1細胞サンプリングによるエンバク感染応答反応の解析  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 和泉 自泰; 石原 亨; 中村 亮介; 兼松 泰男; 福崎 英一郎; 小林 昭雄
    日本農芸化学会 2006年度大会 2006年 日本農芸化学会 2006年度大会
  • Dynamic analysis of plant defence responses based on single-cell metabolite mapping  [通常講演]
    Kobayashi, A; 梶山 慎一郎
    International Symposium on Molecular Nano Dynamics 2006年 International Symposium on Molecular Nano Dynamics
  • Single cell based metabolite analysis upon defense response of oat by laser micro sampling and nano flow LC-MS  [通常講演]
    梶山 慎一郎; Izumi, Y; Fukusaki, E; Kobayashi, A
    The 1st Workshop on Approaches to Single-Cell Analysis 2006年 The 1st Workshop on Approaches to Single-Cell Analysis
  • フェムト秒レーザーを用いた細胞のサンプリングと分析  [通常講演]
    梶山 慎一郎
    分光学会関西支部大会シンポジウム 2006年 分光学会関西支部大会シンポジウム
  • ヒト細胞へのストレス負荷によるエラープローンなDNA polymeraseの発現解析  [通常講演]
    平野 美紀; 梶山 慎一郎; 栗原 佐智子; 秋山 征夫; 福井 希一
    日本生物工学会2006年度大会 2006年 日本生物工学会2006年度大会
  • 1細胞分析に資するレーザーテクノロジー  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 小林 昭雄; 福井 希一; 伊東 一良
    日本生物工学会2006年度大会 シンポジウム 2006年 日本生物工学会2006年度大会 シンポジウム
  • 質量分析による転写産物の新規定量法の開発  [通常講演]
    広実 慶彦; 梶山 慎一郎; 福崎 英一郎; 小林 昭雄
    日本生物工学会 2006年度大会 2006年 日本生物工学会 2006年度大会
  • Single-cell based metabolite analyses by laser microsampling and nano-flow LC-MS  [通常講演]
    梶山 慎一郎
    The 4th International forum on post-genome technologies 2006年 The 4th International forum on post-genome technologies
  • 細胞代謝産物解析に資するレーザーテクノロジー  [通常講演]
    梶山 慎一郎
    NEDO光集積ラボ スタートアップセミナー 2006年 NEDO光集積ラボ スタートアップセミナー
  • ナノスプレイヤー一体型カラムを用いた低拡散nano flow LC-ESI-MSによる高感度分析系の確立とその応用  [通常講演]
    福崎英一郎; 梶山 慎一郎; 和泉自泰; 岡澤敦司; 小林昭雄
    大阪大学先端科学イノベーションセミナー 2006年 大阪大学先端科学イノベーションセミナー
  • フォトンクラフト技術を利用した生体適応型分子メスの開発  [通常講演]
    植田充美; 梶山 慎一郎; 坂倉政明
    知的・産業クラスター連携事業 京都バイオ計測プロジェクト第二回講演会 2006年 知的・産業クラスター連携事業 京都バイオ計測プロジェクト第二回講演会
  • フォトンクラフト技術を利用した生体適応型分子メスの開発  [通常講演]
    坂倉政明; 梶山 慎一郎
    地域発先端テクノフェア2006 2006年 地域発先端テクノフェア2006
  • レーザー1細胞サンプリングによるエンバク感染応答反応の解析  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 和泉 自泰; 石原 亨; 広実 慶彦; 福崎 英一郎; 小林 昭雄
    日本農芸化学会 2005年度大会 2005年 日本農芸化学会 2005年度大会
  • レーザーアブレーションを用いた植物細胞への遺伝子導入  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 井上 文秀; 嶋村 正樹; 広実 慶彦; 福崎 英一郎; 富澤 健一; 小林 昭雄
    日本農芸化学会 2005年度大会 2005年 日本農芸化学会 2005年度大会
  • フォトンクラフト技術を利用した生体適応型分子メスの開発  [通常講演]
    梶山 慎一郎
    第2回 KYO-NANOフォトニックセミナー 2005年 第2回 KYO-NANOフォトニックセミナー
  • レーザー1細胞サンプリングによるエンバクファイトアレキシンの分析  [通常講演]
    梶山 慎一郎; Benesh Joseph; 井上文秀; 嶋村正樹; 福崎英一郎; 富澤健一; 小林昭雄
    日本農芸化学会関西支部・中四国支部・合同大会 2005年 日本農芸化学会関西支部・中四国支部・合同大会
  • トランス型ゴム産生植物トチュウEucommia ulmoidesのEST解析  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 福崎英一郎; 小林昭雄; 中澤慶久; 馬場健史; 西河貴司; 山下敦士; 服部正平; 小笠原直毅
    大阪大学先端科学イノベーションセミナー 2005年 大阪大学先端科学イノベーションセミナー
  • ESI-MSを用いた転写産物の分析(I)―イオン化条件の検討―  [通常講演]
    梶山 慎一郎; 梨原 善行; 和泉 自泰; 原田 和生; 福崎 英一郎; 小林 昭雄
    日本生物工学会2005年度大会 2005年 日本生物工学会2005年度大会
  • レーザ微細加工による細胞操作  [通常講演]
    梶山 慎一郎
    第3回Round-Robin Seminar 2005年 第3回Round-Robin Seminar

MISC

産業財産権

受賞

  • 2003年 日本生物工学会 論文賞 (共著)
     JPN
  • 平成20年 バイオビジネスコンペジャパン 優秀賞

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2014年 -2017年 
    代表者 : 梶山 慎一郎
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 梶山 慎一郎; 田中 勉
     
    我々は、これまでの研究で、アルギン酸カルシウムビーズ中に核酸、タンパク質、あるいは細胞を封入する技術開発を行ってきた。本技術を用いれば、ビーズ内に酵母細胞を包摂し、この内で個々に酵素反応を起こさせることにより、反応後の標識分子の溶液中への拡散を防ぎつつ、活性の高い表層提示酵母細胞をビーズごとセルソーティングにより取得できると考えられる。そこで本研究では,近年発展の著しい,コンビナトリアルバイオエンジニアリングの手法を用いた、変異体タンパク質ライブラリーの大量作製とその大規模なスクリーニングに資する新しい表層提示酵母細胞のスクリーニング方法の開発を行った。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(特定領域研究)
    研究期間 : 2006年 -2008年 
    代表者 : 梶山 慎一郎; 柳原 格
     
    本研究課題では,極短パルスレーザーによる非線形光学効果を利用して,新しい細胞内代謝産物の取得方法と解析方法を開発するとともに,これらを用いて細胞毒性を有する細菌由来アミロイド様凝集性タンパク質の細胞内での作用機作の解析を行った.この過程で,フェムト秒レーザーを用いた細胞微細加工装置により細胞内に凝集するタンパク質部分を切削・回収することに成功するとともに,非線形光学顕微鏡による無線色での細胞の観察に成功した.
  • 非食用油糧生産植物由来毒性代謝産物の分析と制御
    研究期間 : 2008年
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2006年 -2007年 
    代表者 : 梶山 慎一郎
     
    植物環境応答研究では主に、個体全体や、組織レベルでの代謝変動や遺伝子発現パターンの追跡に終始しており、個々の細胞で生じている応答のいわば"静的な平均"しか見てこなかった。しかし、環境応答メカニズムの全容を捉えるには、一細胞に基礎を置き遺伝子発現を含めた代謝産物の様態を正確に把握することが必要である。本研究ではエキシマレーザーを用いた一細胞操作技術および、超微量細胞内成分の分離に適したマイクロHPLCシステム駆使し,植物が微生物感染や物理的刺激を受けた場合の個々の細胞応答に関し、遺伝子を含めたケミカルシグナルの伝播の様態をオンサイトで観測することにより、当該領域に新知見をもたらすと共に、植物細胞における細胞間情報伝達の解析に新しい研究手法を提示することを目的としている。本研究により、レーザーを用いた特異的細胞への物理損傷誘起と、障害シグナルの細胞間伝播解析を行った。レーザー照射強度をコントロールすることにより、細胞壁、細胞膜を貫通する細孔を開け、人為的に特定細胞へ細胞損傷を引き起こすことができる。損傷を与えた細胞とその周辺細胞において細胞内代謝産物分析技術を用いて、1細胞定量RT-PCR,感染関連酵素活性のマイクロアッセイ法,NanoLC-MSやNanoCE-MSをにより関連化合物の定量を行い障害シグナルの細胞間伝播、周辺細胞で生じる代謝変動さらには、感染応答とのクロスリンクについて知見を得た。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(特定領域研究)
    研究期間 : 2006年 -2006年 
    代表者 : 梶山 慎一郎; 柳原 格
     
    近年、細胞間あるいは、細胞内情報伝達やこれに関わる各種生理作用物質の研究が、モレキュラーレベルで論じられるようになってきた。これらの研究は主に、組織や個体を用いたミュータントのフェノタイプの観察あるいは、関連分子のバルク調製による生化学的相互作用の解析に基づいたものがほとんどであるが、より正確で、直接的な知見を得るためには、バルクでの観測ではなく、個々の細胞で実際に起こっている情報伝達をオンサイトで観測し、そこで作用している物質を直接同定することが望ましいことは、言うまでもない。本研究では、細胞毒性を有する細菌由来アミロイド様凝集性タンパク質の細胞内での作用機作の解明、および、常染色体劣性遺伝の疾患の一種、ロバーツ症候群の原因核局在性遺伝子産物の細胞内での作用機作の解明を題材に取り上げ、細胞微細加工技術および、超微量生体物質分析技術を用いて、これらの分子のカウンターパートとなる、ホスト細胞由来相互作用因子の直接同定を試み、当該分野に新知見をもたらすと共に、1細胞を基盤としたライフサーベイヤ研究の重要性を指し示すことを目的としている。H18年度は、(1)極短パルスレーザーを用いたサブセルラーサンプリング装置のセットアップ、(2)GFP融合アミロイド蛋白質毒素TDH(腸炎ビブリオ由来)発現細胞の調製、(3)GFP融合ESCO2蛋白質発現細胞の調製、(4)サブセルラーマイクロサンプリングによる相互作用する蛋白質の取得を検討し、フェムト秒レーザーを用いたサブセラーミクロディセクションによって、GFP標識した細胞毒性を有する細菌由来アミロイド様凝集性タンパク質を切り出すことに成功した。また、微量分析技術として、PCRとLC-MSを組み合わせた新しい転写産物の分析法を確立した。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2004年 -2005年 
    代表者 : 梶山 慎一郎
     
    本課題では、1細胞より細胞内容物をサンプリングし,その代謝産物を分析することを通じて、トレニア花弁の成熟過程について詳細な知見を得ることを目的として研究をおこなった。平成16年度は、(1)植物の準備・サンプリング用試料の調製、(2)花弁細胞へのレーザー照射の検討、(3)分析条件の確立について検討をおこないレーザー加工部から細胞内容物をサンプリングする方法を確立し、得られた試料の検出に成功した。平成17年度は得られたサンプルの定量分析に向けて、新しい定量PCRについて検討を行いった。具体的にはTaqManプローブを用いたリアルタイムPCR法と同様にPCR反応溶液中にプローブを入れ、TaqDNAポリメラーゼがこれを加水分解したときにできる「リポーター分子+プローブ5'末端の1塩基」に注目し、これをターゲットとしてESI-MSで分析することにより、微量かつ多種類の標的転写産物の分析を試みることを検討した。まず、リポーター分子としてFAM(fluorescein phosphoramidite)を用い、これに1塩基を付加したものがLC ESI-MSにおいて定量的に分析されることを確認した。また、同じリポーター分子に4種(A、T、G、C)の塩基が付加したものを調製し、LC ESI-MSに供したところ完全に分離することに成功した。次に、Torenia hybridaの由来のサンプルから当該手法を用いることによりGAPDH、CHSを検出することに成功した。また、プローブの5'末端の塩基を変えることにより、この二種類の遺伝子を同一反応中で同時に分析することに成功した。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(奨励研究(A))
    研究期間 : 1999年 -2000年 
    代表者 : 梶山 慎一郎
     
    本研究は、極めて高い細胞外多糖質生産能及び、乾燥耐性を有する陸生ラン藻(Nostoc sp.)を題材とし、細胞外多糖質の精密な構造解析を行い、多糖構造と耐乾燥性との関わりについて知見を得るとともに、新規細胞保護剤開発のための基礎的知見を得ることを目的としている。昨年度の研究により、本多糖は構成糖としてを含むヘテロ多糖であることが判ったため、本年は多糖の部分分解を試み、構造解析を行った.方法としては、(1)0.2NTFA,90℃,5h部分加水分解、(2)本多糖を唯一の炭素源とし、生育可能なバクテリア(Paenibacillus sp.,DS-1)から調製した粗酵素液による分解を試みた。得られたオリゴ糖フラグメントをピリジルアミノ(PA)化し、逆相分取HPLCによりPA化フラグメントを単離した。これら単離したフラグメントについて各種NMR分析を行った。それぞれ^1H-^1H COSYにより各構成糖の1位のプロトンから順次つながりを追って各構成糖を帰属し、さらに、HMQCにより各々のカーボンの帰属を行った後、各構成糖の結合様式をHMBCにより決定した。その結果、(1)の条件からはβ-GlcA-(1→6)-β-Glc-(1→4)-Gal (residue A,MW518)、β-Glc-(1→4)-β-Xyl-(1→4)-[β-GlcA-(1→6)]-β-Glc-(1→4)-Gal(residue B,MW812)が、(2)の条件からはβ-GlcA-(1→6)-β-Glc-(1→4)-α-Gal-(1→4)-β-Glc-(1→4)-Xyl (residue C,MW812)が得られたことが明らかとなった。これらの部分構造より本多糖は、主鎖として→4)-β-Glc-(1→4)-β-Xyl-(1→4)-[β-GlcA-(1→6)]-β-Glc-(1→4)-α-Gal-(1→の繰り返し構造をもち、部分的にD-Man,L-Rhaおよび、未同定の単糖で置換された構造を有しているものと考えられた。
  • 紫外レーザを用いた植物生細胞加工技術の開発
    その他の研究制度
  • ラン藻細胞外多糖質の構造研究
    その他の研究制度
  • 陸生ラン藻の産生する生理活性代謝産物に関する研究
    その他の研究制度
  • Development of UV-laser micro processing for plant cells
    The Other Research Programs
  • Structure and function of exocellular polysaccharide of cyanobacteria
    The Other Research Programs
  • Studies on bioactive compounds of terrestrial blue-green algae
    The Other Research Programs

委員歴

  • 2015年04月 - 現在   日本生物工学会   代議員
  • 2009年 - 2012年   - Journal of Bioscience and Bioengineering 編集委員

その他のリンク

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