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下村 隆之
(シモムラ タカユキ)
教職教育部 准教授
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MISC
共同研究・競争的資金等の研究課題
Last Updated :2024/04/19
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シドニー大学に5年間籍を置き、博士(PhD)課程の研究として、高等教育に参加する先住民の若者の教育問題等を研究しました。
研究者情報
ホームページURL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201401062406582527
J-Global ID
201401062406582527
現在の研究分野(キーワード)
シドニー大学に5年間籍を置き、博士(PhD)課程の研究として、高等教育に参加する先住民の若者の教育問題等を研究しました。
研究分野
人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学
経歴
2021年 近畿大学准教授
研究活動情報
書籍
A Comparative Study of Indigenous Education in the Context of Globalisation: Australian and Japanese Perspectives
下村 隆之 (担当:単著範囲:)LAMBERT Academic Publishing 2012年
オーストラリア先住民とアイヌにおける教育問題を比較教育学の視点から分析している。特に高等教育を受ける先住民の若者の課題をグローバルな教育改革における文脈で検証している。
世界の中のオーストラリア―社会と文化のグローバリゼーション, 教育革命―グローバル化の中の教育改革―
下村 隆之 (担当:共著範囲:)2012年
グローバル化が進展する中でオーストラリアの教育のグローバル戦略について検証している。特に、「世界トップクラス水準」の教育を目指し策定させた初のナショナルカリキュラムの特徴や方向性、教育水準引き上げのために実施された学力テストの学校別全面公開の是非、また国の重要な産業として教育を位置づけ、第3の輸出産業として成長し拡大ている教育産業、これらの教育おける変化が労働党政権の提唱している「教育革命」においてどのように展開し期待されているのか、事例やデータを提示しながら、世界の中でオーストラリアが向かおうとしている教育について分析している。
オーストラリア研究-多文化社会日本への提言, 岐路に立つ先住民教育
下村 隆之 (担当:共著範囲:)早稲田大学オーストラリア研究所 2009年
オーストラリア先住民の教育の現状を明らかにするため、遠隔地域と都市部の双方の現状と課題を分析している。そして、近年の教育改革が先住民教育に与える変化と影響を検証し、このオーストラリアの先住民教育から多民族・多文化社会化する日本が学ぶべき点に関して考察を深め、提言を試みている。
MISC
都市部のアボリジニ学生の社会参加への課題とアイデンティティ形成 : シドニーで学ぶ若者たち
下村 隆之 近畿大学教育論叢 25 (2) 41 -54 2014年
オーストラリアにおける学力観形成の変化―「教育革命」の目指す学力と課題―
下村 隆之 『国際教育』 Journal of International Education (17) 2011年
多文化化する都市社会と教育に関する考察-オーストラリアの事例を参考にして-
下村 隆之 『都市社会研究』 (1) 2009年
オーストラリア先住民とアイヌに関する比較教育研究
下村 隆之 『オーストラリア研究紀要』 (34) 2008年
オーストラリアの公民科領域科目「アボリジナル研究」-その特徴と課題-
下村 隆之 公民教育研究 14 (14) 33 -43 2007年
オーストラリア先住民教育の変化と行方
下村 隆之 社会学評論 58 (2) 2007年
オーストラリアの州政府が展開する先住民教育の課題-ニューサウスウェールズ州におけるアボリジナル教育アシスタント(AEA)を事例として-
下村 隆之 『オーストラリア研究紀要』 32 (32) 111 -126 2006年
オーストラリアの遠隔地域における先住民教育の課題
下村 隆之 『日本都市社会学会年報』 (25) 2005年
共同研究・競争的資金等の研究課題
歴史科目における論述能力育成の指導・評価法の研究:オーストラリアを事例として
日本学術振興会:
科学研究費助成事業
研究期間 :
2022年04月 -2025年03月
代表者 :
下村 隆之
オーストラリアの歴史教育におけるキーコンピテンシー育成の理論と実践
日本学術振興会:
科学研究費助成事業
研究期間 :
2014年04月 -2018年03月
代表者 :
下村 隆之
本研究は、オーストラリアの歴史教育が求める歴史的学力について、現地の専門家訪問調査、学校訪問調査、歴史カリキュラムおよびシラバスを分析することによって、検証した。オーストラリアでは、歴史を知識の積み重ねとする知識偏重型ではなく、疑問探究型の歴史教育が主流であり、いわゆるコンピテンシーベースである、近年はそのコンピテンシーベースの中でも歴史的思考力の獲得に注力していることが確認できた。
その他のリンク
researchmap
https://researchmap.jp/nyaowow