KINDAI UNIVERSITY


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安酸 建二ヤスカタ ケンジ

プロフィール

所属部署名経営学部 会計学科 / 商学研究科
職名教授/学部長補佐/人権・ハラスメント防止委員会委員長/国際交流委員会委員長
学位博士(経営学)
専門管理会計、原価分析、原価管理、原価計算
ジャンル経営・産業/経営
コメンテータガイドhttps://www.kindai.ac.jp/meikan/106-yasukata-kenji.html
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Last Updated :2020/09/30

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

コメント

    日本企業のコスト構造、コスト構造が利益に与える影響について、統計的な手法を用いて分析しています。また、日本企業の原価管理・原価計算についても、調査を踏まえた研究を行っています。

学歴・経歴

学歴

  • 1996年04月 - 2000年03月, 神戸大学, 大学院経営学研究科
  •  - 2000年, 神戸大学
  •  - 2000年, 神戸大学
  • 1994年03月 - 1996年04月, 神戸大学, 大学院経営学研究科
  • 1990年04月 - 1994年03月, 神戸大学, 経営学部

研究活動情報

研究分野

  • 人文・社会, 会計学

研究キーワード

  • 管理会計

論文

  • 「アナリスト予想にみられるコスト予想 ―経営者予想との比較―」, 安酸建二, 中岡孝剛, 『メルコ管理会計研究』, 『メルコ管理会計研究』, 12-Ⅰ, 31, 42,   2020年04月, 査読有り
  • 予算文化が利益目標のラチェッティングに与える影響 ― 経営者利益予想による実証研究 ―, 早川翔, 妹尾剛好, 安酸建二, 新井康平, 横田絵理, 『管理会計学』(近刊), 『管理会計学』(近刊), 28, 1, 19, 36,   2020年, 査読有り
  • The effect of the lead time for providing financial statements on profitability in Japan, 安酸 建二, Asian Journal of Information and Communications, Asian Journal of Information and Communications, 11, 1, 88, 95,   2019年11月, 査読有り
  • 〈論文〉日本の一般病院における会計情報利用に関する実態調査, 栗栖 千幸, 島 吉伸, 安酸 建二, 『商経学叢(近畿大学商経学会)』, 『商経学叢(近畿大学商経学会)』, 65, 3, 415, 436,   2019年03月23日
    概要:[要旨]本研究は,日本の一般病院(100床以上)4,163病院を対象にした郵送質問票調査から病院の会計情報利用の現状を示している。研究上の関心は次の3つである。すなわち①原価集計情報が病院経営において活用される程度,②経営管理活動における会計情報の利用度,③医療活動の成果はどのような情報を用いて測定されているのかである。質問票調査の結果から、①医療サービスや診療科・部門を単位とした原価集計が現状では浸透していないこと,②財務・非財務指標を含む成果指標の利用は広まっていること,③実際の病院管理に会計情報を有効活用されていないことが明らかとなった。また,会計情報を経営管理活動に利用する場合,病院属性の私立か公立かによって検討される必要があることがわかった。[Abstract]The purpose of this study is to present a current feature of cost management in Japanese hospitals. Using date from a survey of 4,163 hospitals, this study examines to what extent cost information is utilized for cost management, to what extent accounting information is utilized for hospital management, and which performance indicator is used to measure an medical outcome. The result shows that, cost management for a medical service or department has not been introduced sufficiently into a hospital management yet, the utilization of performance indicators including finance and non-financial indicators is widespread, and accounting information has not been used effectively in cost management and hospital management. When applying cost management to practical application, it is necessary to consider factors and hospital attributes that are influencing such situations in the future.
  • 予算管理が将来の財務業績に与える影響:予算期間に焦点を当てた分析, 妹尾 剛好, 早川 翔, 新井 康平, 安酸 建二, 横田 絵理, 原価計算研究, 原価計算研究, 42, 2, 67, 78,   2019年03月, 査読有り
  • 日本企業のコスト・ビヘイビアに関する記述的分析 (山口忠昭先生 退任記念号), 北田 智久, 安酸 建二, 商経学叢, 商経学叢, 65, 3, 575, 591,   2019年03月
    概要:[概要]本稿の目的は日本企業の財務データに関する記述的分析を行い,コスト・ビヘイビアに関する基礎的な情報を提供することである。特に売上高やコスト関連項目を中心に,平均値や中央値といった記述統計量と変数間の相関関係や散布図といった情報を提供する。さらに,売上高とコスト関連項目の関係を探るために,CVP 関係を基礎とした回帰分析を行う。[Abstract] Using publicly available financial data of Japanese firms, we investigate cost behavior for purpose of providing descriptive analysis of it. Especially focusing on sales and costs, we provide basic information of them such as descriptive statistics, correlation, and scatter plot. We also regress sales on costs to deepen our understanding of the relationship between sales and costs.
  • 「予算期間と予算修正の方法が財務業績に与える影響―探索的研究―」, 早川翔, 妹尾剛好, 新井康平, 安酸建二, 横田絵理, 『原価計算研究』, 『原価計算研究』, 42, 2, 67, 78,   2018年10月, 査読有り
  • 管理会計の立場からみた不正会計をめぐる研究課題, 安酸 建二, 會計, 會計, 193, 2, 13, 23,   2018年02月
  • 管理会計の立場からみた不正会計をめぐる研究課題 (特集 経済環境の変化と会計研究の課題) -- (不正経理と会計不祥事), 安酸 建二, 會計, 會計, 193, 2, 141, 151,   2018年02月
  • 過去の売上高変動および将来の売上高予想が非対称なコスト変動に与える影響, 北田 智久, 福嶋 誠宣, 新井 康平, 安酸 建二, メルコ管理会計研究, メルコ管理会計研究, 9, 1, 69, 78,   2016年, 査読有り
    概要:

    本稿の目的は,前期の売上高の変動と当期の売上高の変動をコントロールし,将来の売上高予想が当期の販管費の変動に与える影響を分析することである。決算短信を通じて経営者が開示する翌期の売上高予想を用いることによって,本稿はBanker et al.(2014)の分析モデルを拡張する。分析結果から,当期のコスト変動に対して将来の売上高予想が一定の説明力を有することが分かった。第一に,前期増収時には,将来の売上高についてマネジャーが楽観的であっても悲観的であっても当期の販管費は下方硬直的である。第二に,前期減収時には,将来の売上高についてマネジャーが悲観的な場合においてのみ,当期の販管費は反下方硬直的である。第三に,前期増収時における当期の販管費の下方硬直性の度合いは,将来の売上高予想の影響を受ける。第四に,前期減収時における当期の販管費の反下方硬直性の度合いは,将来の売上高予想の影響を受ける。

  • 経営者利益予想に見られるラチェット効果と予想誤差への影響―管理会計からのアプローチ―, 安酸 建二, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 24, 1, 3, 25,   2016年, 査読有り
    概要:

    日本の証券取引所に上場している企業は,証券取引所の要請に従って決算短信において次期の利益予想を発表する.近年の質問票調査は,この経営者利益予想が組織内部の利益計画や予算と密接に連動していることを明らかにしつつある.これは,予算をはじめとする管理会計の立場から経営者利益予想を研究する必要性を喚起する.本研究の目的は,管理会計の領域で蓄積された利益目標の設定におけるラチェット効果の知見に基づいて,経営者利益予想およびその予想誤差に見られる傾向が説明可能であることを示すことにある.分析の結果,経営者利益予想においてラチェット効果が見られ,さらに,ラチェット効果が経営者利益予想誤差に影響を与えていることも明らかになった.管理会計からのアプローチは,従来,財務会計の研究領域とされてきた経営者利益予想に関する理解を一層深めることに貢献する.

  • 解題深書 コスト変動に関する近年の実証研究の動向, 安酸 建二, 企業会計, 企業会計, 67, 1, 178, 182,   2015年01月, 査読有り
  • Management forecasts of costs: Do managers accurately estimate costs?, Journal of Management Accounting, Japan. Supplement 2, Journal of Management Accounting, Japan. Supplement 2, 13, 29,   2014年, 査読有り
  • 海外子会社の現地化とマネジメント・コントロール : 日系グローバル企業のケーススタディ, 松木 智子, 中川 優, 島 吉伸, 安酸 建二, 原価計算研究, 原価計算研究, 38, 2, 27, 38,   2014年, 査読有り
    概要:グローバルに事業を展開する日本企業2社のケーススタディを通じて,海外子会社のトップ・マネジメントの国籍の違いと日本本社から海外子会社へのマネジメント・コントロールの違いを分析する。結論として,海外子会社のトップ・マネジメントの国籍にかかわらず,「文化によるコントロール」を重視する傾向があることを指摘する。
  • リース会計処理の変更が投資家のリスクの知覚に与える影響, 桂 眞一, 安酸 建二, 商経学叢, 商経学叢, 169, 125, 136,   2013年12月, 査読有り
  • 経営者業績予想におけるコストの過小予想に関する実証研究 : 管理会計からのアプローチ, 安酸 建二, 商経学叢, 商経学叢, 60, 1, 107, 131,   2013年09月, 査読有り
    概要:[要旨] 日本の証券市場に上場している企業は, 決算短信で次期の売上高や利益についての業績予想を発表する。 本研究の目的は, 売上高予想から利益予想を引くことでコスト予想を取り出し, コスト予想と売上高予想との関係を利益計画や予算の観点から分析することにある。 分析では, 予想誤差率の平均値に注目するのではなく, 管理会計領域で用いられるコスト分析技術を取り入れ, コストを売上高の関数として捉える。 分析の結果, 売上高の増大予想の下でのコスト増加率は過小に予想される一方, 売上高の減少予想の下でのコスト減少率は過大に予想されることが発見された。 これは, コストが過小に予想されることを意味し, 利益予想の楽観性の原因となる。 [Abstract]The Stock Exchange in Japan requires Japanese firms listed on the exchange to report forecasts of sales and earnings in their annual press releases. Information regarding the forecasted costs is available by subtracting forecasted earnings from forecasted sales. On the basis of the recent cost behavior research method, the forecasted rate of change in costs can be compared with the actual rate of change in costs. The major findings of this paper are that managers underestimate an increase rate of change in costs when sales are expected to increase and they overestimate a decrease rate of change in costs when sales are expected to decrease. These findings suggest that costs tend to be underestimated, resulting in the optimism in management forecasts.[注記]本稿は, 安酸(2012a)の元となった原稿である。紙幅の関係から安酸(2012a)では省略せざるをえなかった部分を, 本稿では省略していない。また, 分析対象となるデータの期間を本稿では拡張している点が安酸(2012a)とは異なる。
  • 目標利益達成のために経営者はどのような利益調整を行っているか? (佃良彦教授退職記念号), 緒方 勇, 安酸 建二, 研究年報経済学, 研究年報経済学, 73, 3, 173, 190,   2013年03月, 査読有り
  • 管理会計 実証分析に見るコスト変動の多様性, 安酸 建二, 経理研究, 経理研究, 56, 56, 330, 337,   2013年, 査読有り
  • 利益調整行動と利益目標の達成圧力―期中における利益調整手段としてのR&D費用削減に関する実証研究―, 安酸 建二, 緒方 勇, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 20, 1, 3, 21,   2012年, 査読有り
    概要:

    本稿の目的は,利益目標の達成圧力にさらされている企業において,自由裁量的支出費用の代表である研究開発費(以下,R&D費用)の削減を通じて「期中に」利益調整が行われているのかどうかを検証することにある.利益目標として注目するのは,経営者による利益予測値である.分析の結果,利益目標を達成できそうもない状況におけるR&D費用の削減を通じた利益調整が,売上高に占めるR&D費用予算の割合が大きい場合(本研究では5%以上)に見られることを発見した.これらの発見は,R&D費用の期中における削減を通じた利益調整の存在を示す証拠となる.

  • 経営者業績予想におけるコスト予想に関する実証研究 : 管理会計からのアプローチー, 安酸 建二, 会計プログレス, 会計プログレス, 13, 29, 42,   2012年, 査読有り
    概要:日本企業の経営者が決算短信で発表する業績予想におけるコスト予想の傾向を実証的に分析した。
  • 非営利組織/公的組織におけるコスト変動に関する実証研究 : 病床稼働率によるモデレート効果, 安酸 建二, 梶原 武久, 島 吉伸, 栗栖 千幸, 原価計算研究, 原価計算研究, 35, 1, 141, 150,   2011年, 査読有り
    概要:本研究の目的は,非営利事業を展開する非営利組織/公的組織のコスト変動に対して実証的にアプローチすることにある。国立病院から入手した財務・非財務データを組み合わせた分析の結果,営利企業では見られないコスト変動が観察された。この結果は,営利か非営利かという組織の設立目的がコスト変動に影響を与えていることを示唆する。
  • 売上高予測の楽観性,コスト変動,利益への影響, 安酸 建二, 企業会計, 企業会計, 62, 6, 894, 902,   2010年06月, 査読有り
  • 売上高予測の楽観性、コスト変動、利益への影響, 安酸 建二, 企業会計, 企業会計, 62, 6, 102, 110,   2010年06月
    概要:本稿が問題とするのは,楽観的な業績予測あるいは経営目標がもたらす財務的帰結である.売上高に関する目標が達成困難であることを知りつつ,売上高目標と連動した費用予算や資本予算が組まれると,実際には達成困難な目標の達成に向かって必要以上の経営資源が用意または投入され,結果的に利益が圧迫されるかもしれない.本稿では,この関係の存在を裏付ける実証的証拠を示す.
  • バランス・スコアカード研究の現状と課題 : 実証研究のレビューに基づく検討, 安酸 建二, 乙政 佐吉, 福田 直樹, 原価計算研究, 原価計算研究, 34, 2, 1, 12,   2010年, 査読有り
    概要:バランス・スコアカード(the Balanced Scorecard:以下BSC)研究に関する文献レビューを通じて,その研究の現状と今後の研究課題を提示することを本論文は目的としている。特に,BSCに関連する実証研究に焦点を当て,BSC研究の現状と課題を検討する。
  • コスト変動を通じて利益変動に影響を与える要因としての売上高予測の重要性に関する実証研究―コストの下方硬直性がもたらす利益への影響―, 安酸 建二, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 18, 1, 3, 17,   2010年, 査読有り
    概要:

    コストの変動に関連する近年の実証研究において,売上高が減少する場合のコストの減少率の絶対値は,売上高が増大する場合のコストの増加率の絶対値よりも小さいという現象が広く観察され,この現象は,コストの下方硬直性と呼ばれている.コストの下方硬直性は,将来的に売上高が回復すると予測する経営者が,経営資源を温存するため意図的にコストを負担することから生じる現象であると考えられている.本研究では,コスト変動に影響を与える要因としての売上高予測,その下でのコスト変動,利益の関係について想定される仮説の検証を行う.具体的には,予測が実績を上回るという意味での楽観的な売上高予測が行われた場合に,将来的な売上高の増加から十分な利益を獲得できないことを検証する.この作業を通じて,コスト変動を通じて利益に影響を与える要因としての売上高予測の重要性に関する実証的証拠の提示を行う.

  • 活動量の変動とコストの変動に関する予備的考察--国立病院機構の財務データを用いた実証分析, 安酸 建二, 島 吉伸, 栗栖 千幸, 商経学叢, 商経学叢, 56, 2, 1021, 1027,   2009年12月, 査読有り
  • 売上高変動に対する経営者の適応行動 : 原価データによる実証分析, 安酸 建二, 梶原 武久, 原価計算研究, 原価計算研究, 33, 1, 64, 75,   2009年, 査読有り
    概要:本研究では,公表財務データを用いて,実際売上高の変動および将来予測される売上高の変動がコスト変動に及ぼす影響について検証を行った。分析の結果,コストの下方硬直性がみられること,その程度は,売上高の減少幅が大きいほど強いこと,売上高予測がコスト変動に影響を及ぼすこと,大幅な売上高の減少予測に対して原価削減が加速化されることが明らかになった。
  • コストの下方硬直性に関する合理的意思決定説の検証, 安酸 建二, 梶原 武久, 会計プログレス, 会計プログレス, 10, 101, 116,   2009年, 査読有り
  • バランス・スコアカード研究の回顧と展望 (原価計算・管理会計), 安酸 建二, 乙政 佐吉, 福田 直樹, 経理研究, 経理研究, 52, 377, 389,   2009年, 査読有り
    概要:これまでのバランス・スコアカードに関する議論をめぐる実証的証拠を検討している。
  • 非財務指標研究の回顧と展望 (特集 管理会計研究の回顧と展望), 安酸 建二, 乙政 佐吉, 福田 直樹, 国民経済雑誌, 国民経済雑誌, 198, 1, 79, 94,   2008年07月, 査読有り
    概要:財務情報に過度に依存した経営によるさまざまな弊害が,先行研究においてしばしば指摘されてきた。この弊害に対する解決策の一つとして,業績管理システムに非財務指標を組み込むことが重要視されている。本稿では,まず,非財務指標をめぐる論点として,非財務指標が財務業績に対する先行指標になる可能性,および,戦略の実現に向けて経営者・管理者の意思決定や行動に影響を与える可能性の二つを取り上げ,非財務指標研究を業績管理システム研究の流れの上に位置づける。次に,非財務指標の可能性に関連する実証的証拠を検討する。最後に,今後の非財務指標研究の方向性を示す。
  • 分権的組織の管理会計研究の回顧と展望 (特集 管理会計研究の回顧と展望), 挽 文子, 松尾 貴巳, 伊藤 克容, 安酸 建二, 新井 康平, 国民経済雑誌, 国民経済雑誌, 198, 1, 61, 77,   2008年07月, 査読有り
  • 〈続〉基本からわかる医療経営学(2)病院経営における原価管理, 安酸 建二, 病院, 病院, 67, 5, 434, 438,   2008年05月, 査読有り
  • Value-Based Managementにおける経済的利益の有用性 : フリー・キャッシュフローとの比較を中心として, 安酸 建二, 原価計算研究, 原価計算研究, 32, 2, 48, 57,   2008年, 査読有り
    概要:企業の価値創造を明示的な企業目標とするvalue-based managementの普及に伴い,それを支援する期間業績指標としてフリー・キャッシュフローと資本コストを控除した経済的利益が注目されている。本稿では,経済的利益がもたらす価値創造に関する情報を,フリー・キャッシュフローがもたらす情報と比較することによって,経済的利益の有用性を示す。
  • 経済的利益の経営管理上の有用性―価値創造額の測定をめぐる考察―, 安酸 建二, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 16, 1, 19, 39,   2008年, 査読有り
    概要:

    企業の価値創造を明示的な企業目標とする考え方が,広く普及しつつある.これに伴い,企業価値の創造を導く経営活動・経営努力に対して測定可能な目標を与えると同時に,価値創造のプロセスをモニターし,評価するための期間業績指標の開発に大きな関心が向けられている.特に,注目されている期間業績指標は,資本コストを控除した後の経済的利益である.経済的利益の有用性は,しばしば企業価値の理論モデルであるフリー・キャッシュフロー割引モデルとの整合性から説明されるが,経済的利益そのものが何を測定し,どのような情報を生み出しているのかについては十分に明らかにされていない.そこで,本稿では,経済的利益によって生み出される情報を明確にし,経営管理上の経済的利益の有用性を明らかにする.

  • 企業価値経営におけるフリー・キャッシュフローと経済的利益--概念と算出技術 (特集 制度としての会計をめぐって) -- (管理会計), 安酸 建二, 経理研究, 経理研究, 51, 304, 316,   2008年, 査読有り
  • ISO9000が財務業績に及ぼす影響に関する実証研究, 島 吉伸, 安酸 建二, 梶原 武久, 商経学叢, 商経学叢, 53, 3, 365, 390,   2007年03月, 査読有り
    概要:本研究の大きな目的は,日本企業における品質マネジメントの有効性を検討することにある。本稿はその手がかりとして,近年多くの日本企業が取得を進めてきたISO9000に注目する。ISO9000は品質マネジメントに関する国際規格であるが,その認証取得に対する有効性については否定的な見解もあり,特に日本においてはその効果が逸話的に語られることが多く,これまで実証されてこなかった。そこで本稿では,2000年から2001年にかけてISO9000の認証を初めて取得した企業をサンプルとして,公表財務データを利用したイベントスタディを実施し,ISO9000認証取得が日本企業の財務業績を向上させるのかを検証した。結果として,ISO9000認証取得は,一時的な売上高の増加が見られるものの,長期的な競争力の獲得をもたらしておらず,財務業績を低下させる傾向があることが示された。
  • 企業価値の評価モデルにおけるフリー・キャッシュフローと経済的利益--クリーンサープラス関係を中心に, 安酸 建二, 流通科学大学論集 流通・経営編, 流通科学大学論集 流通・経営編, 19, 3, 55, 68,   2007年03月, 査読有り
  • ISO9000が財務的業績に及ぼす影響に関する実証研究, 島 吉伸, 安酸建二, 梶原武久, 「商経学叢(近畿大学商経学会)」, 「商経学叢(近畿大学商経学会)」, 53, 3, 185, 210,   2007年03月
  • Value-Based Management の観点からの業績指標の考察―実証研究のレビュー―, 安酸 建二, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 管理会計学 : ⽇本管理会計学会誌 : 経営管理のための総合雑誌, 14, 1, 19, 38,   2006年, 査読有り
    概要:

    企業価値の創造(value creation)を企業目標とするvalue-based managementの考え方の普及に伴い,会計上の利益や利益率だけでなく,価値創造の観点から定義される指標に注目が集まるようになっている.本稿では,企業価値の向上を導く経営活動に対して測定可能な目標を与えると同時に,価値創造のプロセスをモニターし,評価するために,全社的な業績指標としてどのような指標が適切かという観点から,キャッシュフロー,資本コスト控除後の利益,会計上の利益が持つ有用性を,これに関係する実証研究のレビューを通じて検討する.

  • 商学部ゼミのアンケート調査結果報告, 田村 祐一郎, 安酸 建二, 清水 信年, 加藤 慶一郎, 加藤 政洋, 流通科学大学教育高度化推進センター紀要, 流通科学大学教育高度化推進センター紀要, 1, 45, 53,   2005年04月, 査読有り
  • 社内分社制導入の財務的パフォーマンスへの影響, 加登 豊, 安酸 建二, 島 吉伸, 原価計算研究, 原価計算研究, 29, 1, 83, 91,   2005年, 査読有り
    概要:社内分社制を導入する目的あるいは期待される効果として,効果的な資源配分と配分された経営資源の効率的利用を通じた,企業全体の収益性の改善が指摘されている。しかしながら,社内分社制の導入によって,財務的パフォーマンスが改善されるかどうかについての実証的な証拠は,これまでのところ存在しない。そこで,本稿の目的は,この問題に対して実証的な証拠を提示することにある。
  • 資本コスト控除後の利益の経営管理上の有用性--実証研究のレビューに基づく考察, 安酸 建二, 経理研究, 経理研究, 48, 285, 297,   2005年, 査読有り
  • 特集2 品質管理の専門誌に見る品質管理の問題点とそれを考える手がかり (第48回ワークショップ特集 日本的品質管理の功罪--シックスシグマの狙い), 安酸 建二, 季刊ビジネス・インサイト, 季刊ビジネス・インサイト, 13, 1, 18, 29,   2005年
  • 組織改革とパフォーマンス--事業部制組織導入に関する実証研究の文献レビューとカンパニー制研究へのインプリケーション, 加登 豊, 安酸 建二, 島 吉伸, 国民経済雑誌, 国民経済雑誌, 189, 4, 45, 66,   2004年04月, 査読有り
  • 「経済的利益の考察―その概念、計算、企業価値の観点からの意義―」, 『伊賀学長退任記念論集(流通科学大学)』 2004年3月, 『伊賀学長退任記念論集(流通科学大学)』 2004年3月, 183, 201,   2004年03月
  • 国際学会報告 国際会議参加報告 6th International Management Control Systems Research Conference, 安酸 建二, 管理会計学, 管理会計学, 13, 1, 107, 109,   2004年, 査読有り
  • 社内分社制導入と財務的パフォーマンス―イベント・スタディーを通じた実証分析―, 安酸建二, 加登 豊, 島 吉伸, 流通科学大学 流通科学研究所 モノグラフNo.66 2004年, 流通科学大学 流通科学研究所 モノグラフNo.66 2004年,   2004年
  • “Impact of Environmental Uncertainty on Monitoring and Feedback; An Empirical Study”,, Yasukata, Kenji, Kato, Yutaka, Yoshinobu, Shima, A working paper presented at the 6th International Management Control Systems Research Conference, held in Edinburgh, Scotland, U.K., 12th-14th July, 2004., A working paper presented at the 6th International Management Control Systems Research Conference, held in Edinburgh, Scotland, U.K., 12th-14th July, 2004.,   2004年
  • 戦略策定における管理会計情報--日本企業の実態調査, 安酸 建二, 流通科学大学論集 流通・経営編, 流通科学大学論集 流通・経営編, 16, 1, 35, 50,   2003年07月
  • Action Research in Management Accounting: A Review of Field-Based Research Methods, KATO, Yutaka, YASUKATA, Kenji, MIYA, Hiroshi, Gakusyuin-daigaku keizai-ronshu (Gakushuin-University),, Gakusyuin-daigaku keizai-ronshu (Gakushuin-University),, 39, 2, 121, 133,   2002年07月
  • 分権的組織における業績測定:評価システムに関する一考察--業績測定・評価システムの共通化と差別化, 安酸 建二, 流通科学大学論集 流通・経営編, 流通科学大学論集 流通・経営編, 14, 3, 67, 78,   2002年03月, 査読有り
  • 戦略的管理会計についての研究:日本企業の分析, 神戸大学大学院経営学研究科 博士論文, 神戸大学大学院経営学研究科 博士論文,   2000年
  • 戦略的なコスト・マネジメントの展開--日本企業の分析, 安酸 建二, 流通科学大学論集 流通・経営編, 流通科学大学論集 流通・経営編, 12, 2, 83, 102,   1999年12月
  • 競合他社の分析と管理会計, 浅田孝幸編「戦略的プランニング・コントロールの研究」に所収 中央経算社, 浅田孝幸編「戦略的プランニング・コントロールの研究」に所収 中央経算社, 第2章, 23, 33,   1999年
  • 戦略的管理会計の現状と研究課題--文献レビュ-を通じて, 安酸 建二, 流通科学大学論集 流通・経営編, 流通科学大学論集 流通・経営編, 11, 1, 59, 78,   1998年09月
  • 原価企画と戦略的コスト・マネジメント, 安酸 建二, 六甲台論集. 経営学編, 六甲台論集. 経営学編, 43, 1, 157, 175,   1996年07月, 査読有り
  • 製品開発に関する経営組織と管理会計のインターラクションについての研究, 安酸 建二, 神戸大学経営学研究科修士論文, 神戸大学経営学研究科修士論文,   1996年01月
  • A longitudinal case study of target cost management implementation at a shipbuilding company, 安酸 建二, Journal of Accounting & Organizational Change, Journal of Accounting & Organizational Change, 9, 4, 448, 470,   2013年, 査読有り

書籍等出版物

  • 販売費及び一般管理費の理論と実証 (【メルコ学術振興財団研究叢書9】), 安酸建二, 新井康平, 福嶋誠宣編著, 共編者(共編著者), 中央経済社,   2017年06月, 450223141X
  • 日本企業のコスト変動分析, 安酸建二, 単著, 中央経済社,   2012年10月, 4502462500
  • これから学ぶ会計学, 浦崎 直浩, 中央経済社,   2011年03月, 450223950X
  • 管理会計研究のフロンティア, 加登 豊, 梶原 武久, 松尾 貴巳, 中央経済社,   2010年09月, 450223110X
  • インサイト原価計算, 中央経済社,   2008年07月, 4502286702
  • インサイト管理会計, 中央経済社,   2008年07月, 4502286605
  • 「戦略的プランニング・コントロールの研究」淺田孝幸編著, 安酸 建二, 分担執筆, 中央経済社,   1999年05月

講演・口頭発表等

  • リサーチデザインを考える(定量的研究方法論), 安酸 建二, 日本原価計算研究学会 リサーチセミナー,   2019年11月16日, 招待有り
    概要:開催日時:2019年11月16日(土) 9時30分開始(予定) 会場:神戸大学六甲台キャンパス(神戸市灘区六甲台町2-1)本館208教室(予定) 題目:リサーチデザインを考える(定量的研究方法論) 担当者:安酸建二教授(近畿大学)、梶原武久教授(神戸大学) 趣旨:優れた研究の実施するためには、事前に慎重にリサーチデザインを練っておくことが不可欠です。 当セミナーでは、「リサーチデザインを考える」というテーマで、優れたリサーチデザインの策定方法について検討を行う予定です。 当セミナーでは、特に、アーカイバルリサーチ(担当:安酸)、定量データを用いるフィールドスタディ・サーベイリサーチ(担当:梶原)に焦点を当てながら、リサーチデザインのあり方を考えます。
  • An Economic Consequence of Asymmetric Cost Behavior: Does Cost Reduction During Sales Decreases Have an Impact on Lowering Costs in the Future?, YASUKATA Kenji, The Asia-Pacific Management Accounting Association (APMAA) holds its 15th Annual Conference (APMAA 2019) at Qatar University,   2019年11月03日
  • 「実務に対する原価計算・管理会計研究の役割」, 安酸 建二, 日本原価計算研究学会第45回全国大会統一論題「もう一度実務に戻る」,   2019年09月03日, 招待有り
  • Do Management Revenue Forecasts Explain the Asymmetrical Behavior of Operating Costs?, YASUKATA, Kenji, BAEK, In Gyun, MATSUMURA, Ella Mae, 16th Global Management Accounting Research Symposium (GMARS),   2019年06月20日
  • The Economic Consequence of Asymmetric Cost Behavior, 安酸 建二, Asia-Pacific Management Accounting Association (APMAA),   2018年11月03日
  • 企業戦略のタイプとコスト構造, 北田智久, 濵村純平, 新井康平, 安酸建二, 日本管理会計学会2018年度全国大会,   2018年08月29日
  • 企業の過剰生産が将来業績に対して与える影響, 早川翔, 吉田政之, 小山真実, 安酸建二, 日本管理会計学会2018年度全国大会,   2018年08月29日
    概要:「企業の過剰生産が将来業績に対して与える影響」
  • Do public Management Sales Forecasts Explain Cost Behavior?, 安酸 建二, 2018 Asia-Pacific Management Accounting Research Symposium,   2018年07月09日, 招待有り
  • 予算文化が利益目標のラチェッティングに与える影響 ― 経営者利益予想による実証研究 ―, 早川翔, 妹尾剛好, 安酸建二, 新井康平, 横田絵里, 日本管理会計学会第33回(2018年度第1回)関西・中部部会,   2018年06月02日
  • 経営者による売上高予想はコスト変動をどの程度説明するのか, 安酸 建二, 日本管理会計学会 第32回(2017年度第2回)関西・中部部会,   2017年10月14日
  • 前年比業績を用いた業績評価がビジネスユニットのコスト変動に与える影響, 佐久間智広, 安酸建二, 三矢裕, 日本会計研究学会 第76回全国大会,   2017年09月23日
  • 統一論題テーマ「不正経理と会計不祥事」「利益目標,利益調整,利益操作―管理会計研究の視点から―」, 安酸 建二, 日本会計研究学会 第76回全国大会,   2017年09月23日, 招待有り
  • 販売費及び一般管理費の理論と実証, 安酸 建二, 新井 康平, 2017年度日本管理会計学会全国大会,   2017年08月30日, 招待有り
  • コスト変動の把握と変動の原因解明に向けた実証的研究, 安酸 建二, 日本管理会計学会2016年度全国大会,   2016年09月01日, 招待有り
  • 経営者業績予想におけるコスト差異分析:コスト・ビヘイビアの観点から, 濱村純平, 戸大学大学院生, 北田智久, 福嶋誠宣, 安酸建二, 日本管理会計学会2015年度全国大会,   2015年08月29日
  • 日本企業における販売費及び一般管理費の動向, 小笠原亨, 佐久間智広, 新井康平, 安酸建二, 2015年度日本管理会計学会全国大会,   2015年08月29日
  • 企業価値経営・企業価値評価とCVP分析, 安酸 建二, 2015年度日本管理会計学会第1回フォーラム,   2015年04月18日, 招待有り
  • 「経営者業績予想に見られるラチェット効果と予想誤差への影響に関する実証研究 ―財務会計研究への管理会計研究の適用―」, 安酸 建二, 早稲田大学プロジェクト研究所 会計研究所セミナー,   2015年01月10日
  • 過去および将来の売上高変動が 非対称なコスト変動に与える影響, 福嶋 誠宣, 新井 康平, 北田 智久, 安酸 建二, 日本原価計算研究学会第40回全国大会,   2014年09月21日
  • ビジネスユニットのマネジャーの利益調整行動に関する実証研究, 佐久間智広, 安酸建二, 三矢 裕, 日本管理会計学会2014年度全国大会,   2014年09月12日
  • The Forecast Error of Costs as a Cause of Optimism in Management Earnings Forecasts, 安酸 建二, 2014 Accounting Conference at Temple University,   2014年08月06日
  • Management Forecasts in Japan: Do Managers Accurately Estimate Costs, 安酸 建二, American Accounting Association 2014 Management Accounting Section Research and Case Conference,   2014年01月
  • 海外子会社の現地化とマネジメント・コントロール, 松木智子, 島 吉伸, 安酸 建二, 中川優, 日本原価計算研究学会第39回全国大会(専修大学),   2013年08月, 日本原価計算研究学会第39回全国大会
  • 業績測定指標とリスク, 安酸 建二, 日本管理会計学会,   2013年03月, 日本管理会計学会
    概要:2013年3月23日(土)開催日本管理会計学会関西・中部部会統一論題報告 統一論題「リスクと管理会計」に関する報告
  • 会計処理の変更がリスクの知覚に与える影響, 桂 眞一, 安酸 建二, 日本FP学会第13回大会,   2012年09月, 日本FP学会第13回大会
  • 非財務指標と財務指標の関係に関する実証研究-国立病院データの分析-, 島 吉伸, 安酸 建二, 栗栖千幸, 日本管理会計学会2012年次第一回フォーラム,   2012年04月, 日本管理会計学会2012年次第一回フォーラム
  • Comments to the paper entitled :The Effect of M&A on Sticky Cost Behavior, 安酸 建二, 日本会計研究学会全国大会,   2011年09月, 日本会計研究学会全国大会
    概要:上記のペーパーに対するdiscussantを務めた。
  • プロジェクト管理のピットフォール-コストマネジメント視角からみる製品開発-, 具承桓, 安酸 建二, 吉田栄介, 加藤寛之, 山田伊知郎, 大浦啓輔, 組織学会2011年度研究発表大会,   2011年06月, 組織学会2011年度研究発表大会
  • Are “Sticky Costs” the Result of Deliberate Decision of Managers?, 安酸 建二, Takehisa Kajiwara, European Accounting Association 34th Annual Congress 2011,   2011年04月, European Accounting Association 34th Annual Congress 2011
  • 患者満足度と病院の財務業績―国立病院のアーカイバル・データの実証分析―, 安酸 建二, 島 吉伸, 梶原武久, 栗栖千幸, 神戸医療経営学研究会,   2011年02月, 神戸医療経営学研究会
  • 非財務指標が持つコスト変動の説明力―病院データを用いた実証分析―, 安酸 建二, 島 吉伸, 近畿大学大学院商学研究科博士後期課程, 日本会計学研究学会,   2010年09月, 日本会計学研究学会
  • 国立病院データによる原価の下方硬直性の検証―病床稼働率によるモデレート効果―, 安酸 建二, 島 吉伸, 梶原武久, 栗栖千幸, 日本原価計算研究学会,   2010年07月, 日本原価計算研究学会
    概要:コスト変動に関する近年の経験的な研究が示すところでは、収益の変動に対するコストの変動額が、収益が増加する場合と減少する場合で異なっていることが示されている[Anderson et al., 2003; Balakrishnan et al., 2004; 安酸・梶原, 2009]。本研究では、収益の変動でコスト変動を説明する場合のモデレーターとして、キャパシティーの利用度に注目する。キャパシティーの利用度がコストの変動にどのように影響するのかを回帰モデルを用いて、約150病院の5年間の財務および病床稼働率のデータから分析する。
  • A Longitudinal Case Study of Target Cost Management Implementation at a Shipbuilding Company, 安酸 建二, Keio Univ, Shiga Univ, Kagawa Univ, Journal of Accounting and Organizational Change and The Japan Cost Accounting Association,   2009年09月, Journal of Accounting and Organizational Change and The Japan Cost Accounting Association
    概要:造船会社における原価企画導入のケーススタディー(英文)
  • バランス・スコアカ-ドに関する実証的証拠の検討:文献レビュ-に基づく今後の研究課題の提示, 安酸 建二, 乙政佐吉, 福田直樹, 2008年度日本原価計算研究学会関西部会,   2009年03月, 2008年度日本原価計算研究学会関西部会
  • 売上原価および販管費のコスト・ビヘイビアに関する実証分析, 安酸 建二, 梶原武久, 日本原価計算研究学会第34回全国大会,   2008年10月, 日本原価計算研究学会第34回全国大会
  • 日本企業のコスト・ビヘイビア分析, 安酸 建二, 梶原武久, 日本会計学研究学会全国大会,   2008年09月, 日本会計学研究学会全国大会
    概要:コストの下方硬直性に関する調査研究の結果を報告した。
  • 非財務指標研究の回顧と展望, 安酸 建二, 乙政佐吉, 福田直樹, 日本管理会計研究学会,   2008年08月, 日本管理会計研究学会
    概要:非財務指標に関する文献レビュー
  • 分権的組織研究の回顧と展望, 松尾貴巳, 安酸 建二, 新井康平, 日本管理会計研究学会 2008年度全国大会,   2008年08月, 日本管理会計研究学会 2008年度全国大会
  • R&D費用のビヘイビアに関する実証研究, 安酸 建二, 緒方 勇, 日本管理会計学会全国大会,   2008年08月, 日本管理会計学会全国大会
  • コストの下方硬直性に関する分析, 安酸 建二, 梶原武久, 神戸大学管理会計研究会,   2008年06月, 神戸大学管理会計研究会
  • 企業価値経営における経済的利益― 企業価値の測定をめぐる考察 ―, 安酸 建二, 2006年度日本原価計算研究学会関東・関西合同部会,   2007年03月, 2006年度日本原価計算研究学会関東・関西合同部会
    概要:企業価値経営における経済的利益の役割に関する研究報告。
  • 企業価値経営における業績指標の考察:経済的利益とFCF, 安酸 建二, 日本管理会計学会2006年度第2回リサーチセミナー,   2007年01月, 日本管理会計学会2006年度第2回リサーチセミナー
    概要:2007年1月 「企業価値経営における業績指標の考察:経済的利益とFCF」 2007年1月27日 大阪府立大学大学院なんばサテライト教室
  • 企業価値評価における残余利益割引モデルと経済的利益割引モデルの選択―バリュー・ドライバーの予測可能性に関する実証分析―, 安酸 建二, 日本会計研究学会関西部会,   2006年12月
    概要:企業価値の理論モデルである残余利益割引モデルと経済的利益割引モデルの選択に関する実証研究の報告。
  • 品質管理と財務的パフォーマンス, 安酸建二, 島 吉伸, 梶原武久, 日本管理会計研究学会全国大会,   2005年09月
    概要:品質管理活動と財務的パフォーマンスに関する研究報告。発表は申請者は行っていない
  • 社内分社制導入と財務的パフォーマンス ―イベント・スタディーを通じた実証分析―, 加登 豊, 安酸建二, 島 吉伸, 日本原価計算研究学会 第30回全国大会,   2004年10月
    概要:組織改革と財務的パフォーマンスに関する研究報告。発表は申請者が行った。
  • 意思決定環境の不確実性がモニタリングとフィードバックに与える影響, 安酸 建二, 日本原価計算学会関西部会報告,   2004年03月
    概要:管理会計システムを通じた業績のモニタリングとフィードバックに関する研究報告。
  • Impact of Environmental Uncertainty on Monitoring and Feedback; An Empirical Study, YASUKATA Kenji, the 6th International Management Control Systems Research Conferenc,   2003年07月
    概要:管理会計システムを通じた業績のモニタリングとフィードバックに関する研究報告。
  • Restructuring an Organizational Structure and Profitability in Japan: A Preliminary Study, Kato, Y, Yasukata, K, Shima, Y, 7th Interdisciplinary Perspectives on Accounting Conference,   2003年07月
    概要:組織改革と財務的パフォーマンスに関する研究報告。発表は申請者が前半を行った。
  • Longitudinal Action Research of Management Accounting: Lessons from Real Experiences, Kato,Y, Yasukata, K, Miya, H, 日本会計研究学会第61回全国大会,   2002年09月
    概要:管理会計の定性的研究方法に関する研究報告。発表は申請者が前半を行った。
  • Longitudinal Action Research of Management Accounting: Lessons from Real Experiences, Kato,Y, Yasukata, K, Miya, H, 25th EAA (European Accounting Association) Annual Congress,   2002年04月24日
    概要:管理会計の定性的研究方法に関する研究報告。発表は申請者が前半を行った。
  • A Survey of Performance Measurement and Evaluation Systems in Japan: Strategic Management Accounting Perspective, 安酸 建二, Workshop on Performance Measurement and Management,   2001年10月05日
    概要:戦略タイプと業績測定・評価システムに関する実証研究の報告。
  • 日本企業における分権的組織のコントロール―戦略的管理会計の視点から, 安酸 建二, 第27回日本原価計算研究学会全国大会,   2001年09月
    概要:業績測定・評価システムに関する聞き取りに基づく調査研究の報告。
  • Performance Measurement and Evaluation Systems in View of Strategic Management Control: A Survey of Management Accounting Practice in Japan, 安酸 建二, A paper is presented at the 6th Asia Pacific Management Conference, Tainan, Taiwan, R.O.C.,   2000年11月04日
    概要:戦略タイプと業績測定・評価システムに関する実証研究の報告。発表は申請者がすべて行った。

MISC

  • 「会計情報の作成過程の信頼性 ―正直であるはずの人が不正を行うのはなぜか―」, 安酸 建二, 『企業会計』, 71, 6, 4, 5,   2019年06月, 招待有り
  • 「経営管理の原点 ―標準原価計算に見るPDCAサイクルと原価管理―」, 安酸 建二, 『企業会計』, 71, 5, 4, 5,   2019年05月, 招待有り
  • An empirical investigation of the effects of customer satisfaction on financial performance, 島吉伸, 安酸建二, 栗栖千幸,   2012年07月
  • 非財務指標と財務指標の関係に関する実証研究-国立病院データの分析-, 島 吉伸, 安酸 建二, 栗栖千幸, 日本管理会計学会2012年次第一回フォーラム,   2012年04月
  • 非財務指標が持つコスト変動の説明力―病院データを用いた実証分析―, 安酸 建二, 島 吉伸, 近畿大学大学院商学研究科博士後期課程, 日本会計学研究学会,   2010年09月, http://jaa2010.toyo.ac.jp/cnt03.html
  • 国立病院データによる原価の下方硬直性の検証―病床稼働率によるモデレート効果―, 安酸 建二, 島 吉伸, 梶原武久, 栗栖千幸, 日本原価計算研究学会,   2010年07月, http://www.jcaa-net.org/
    概要:コスト変動に関する近年の経験的な研究が示すところでは、収益の変動に対するコストの変動額が、収益が増加する場合と減少する場合で異なっていることが示されている[Anderson et al., 2003; Balakrishnan et al., 2004; 安酸・梶原, 2009]。本研究では、収益の変動でコスト変動を説明する場合のモデレーターとして、キャパシティーの利用度に注目する。キャパシティーの利用度がコストの変動にどのように影響するのかを回帰モデルを用いて、約150病院の5年間の財務および病床稼働率のデータから分析する。
  • 活動量の変動とコストの変動に関する予備的考察―国立病院機構の財務データを用いた実証分析―, 安酸 建二, 島 吉伸, 栗栖千幸, 商経学叢, 56, 2, 375, 381,   2009年12月
  • Restructuring an Organizational Structure and Profitability in Japan: A Preliminary Study (co-authored with Yutaka Kato and Yoshinobu Shima), in Proceedings of 7th Interdisciplinary Perspectives on Accounting Conference, held in Madrid, Spain, 13-16 July 2003,   2003年
  • Reorganization and Profitability in Japan: A Preliminary Study (Co-authored with Yutaka Kato and Yoshinobu Shima), 流通科学大学 流通科学研究所 モノグラフNo.27,   2003年
  • A Survey of Performance Measurement and Evaluation Systems in Japanese Companies: Strategic Management Accounting Perspective, Yasukata Kenji, 流通科学大学論集 流通・経営編, 13, 3, 1, 16,   2001年03月, http://id.ndl.go.jp/bib/5763242
  • A Survey of Performance Measurement and Evaluation Systems in Japan: Strategic Management Accounting Perspective, in Proceedings of Workshop on Performance Measurement and Management Control, Held in Nice, France, 4-5 October 2001.,   2001年

受賞

  •   2013年09月, 日本管理会計学会, 文献賞
  •   2013年08月, 日本原価計算研究学会, 学会賞
  •   2012年08月, 日本会計研究学会, 学会賞
  •   2010年09月, 日本管理会計学会, 論文賞

競争的資金

  • 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), 知の活用と探索に対する管理会計の役割の研究
  • 公益財団法人メルコ学術振興財団 国際研究交流助成, 管理会計研究のリサーチデザインとエビデンスに関する国際的動向と我が国の管理会計研究の貢献可能性
  • 公益財団法人メルコ学術振興財団, 国際研究交流助成, 米国の管理会計研究の動向に関する情報共有
  • 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(B), グローバル連結管理会計に関する総合的研究, グループ連結管理会計の基本的な文献調査や実態の調査のため、情報システムの役割に関する聞き取り調査を実施した。さらに、グローバルに事業を展開する日本企業を対象として、それらの海外子会社に対するヒアリングを実施して、グローバルな予算管理や業績評価などのマネジメントコントロールに関する聞き取り調査を実施した。過年度からの研究成果も踏まえたうえで、次年度に向けた質問票調査の基礎となる文献研究や関連する先行研究のレビューも実施した。さらに、グローバル連結を考慮するうえで重要な要因の1つであるIFRS(国際会計基準)の適用が、海外子会社のマネジメントに与える影響についても、文献研究や実態調査からその課題を明らかにできた。特に、海外を含めた子会社と親会社が同一の会計基準により、財務諸表を作成することにより、海外子会社を同一のモノサシで評価ができるなど、海外子会社のマネジメントに関しては、肯定的な意見や見解が多かった。また、このような単一の会計基準の適用は、ERP(統合パッケージ)の導入を促進したり、あるいはERPの導入を契機として、IFRSの移行がなされるなどの、相互作用的な傾向も見られた。来年度に向けては、これらの研究成果を踏まえて、過去の研究課題において実施した大規模な質問票調査を再び実施するための、調査対象の選定や質問票作成のための準備作業を行い、次年度の実施に向けて研究課題の洗い出し作業を実施した。また、海外子会社のマネジメントにおける日本人派遣者の果たす役割についても、文献レビューや海外子会社における聞き取り調査を通じて明らかにすることができた。
  • メルコ学術振興財団, 企業が開示する中長期経営計画に関する基礎的研究
  • 日本学術振興会, 科学研究費助成事業 基盤研究(C), 人口減少化社会における被規制企業のコストマネジメントに関する実証的研究, 本研究の目的は、人口減少化社会を迎えた日本における被規制企業のコストマネジメントに関する実証研究を行うことであった。この目的を達成するために、英国、スペイン、およびオーストラリアの現地調査を行った。また、米国とインドネシアから研究者を招聘し、勉強会を開催した。 これらの調査結果をもとに、まず日本の水道事業のデータを使用した市町村合併が技術効率性に与えた影響に関する実証分析を行い、推計の結果、合併の効果の存在を明らかにした。次に、日本の損害保険業における範囲の経済性に関する実証分析を行い、推計の結果、範囲の経済性が存在し、特に労働節約的な技術進歩ならびに物件費利用的な技術進歩が確認された。
  • 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(C)), コスト変動パターンの抽出及びそれに影響を与える諸要因の実証的解明
  • 経常研究, 企業価値向上を支援する管理会計システムの設計に関する研究
  • 経常研究, 戦略的な管理会計システムに関する研究