田中 ちはる (タナカ チハル)

  • 文芸学部 教養・基礎教育部門 教授
Last Updated :2024/04/23

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

  • コメント

    子供の頃から一貫して興味を持ち続けていることは、ライフ・ストーリーとコメディ。人間が自由に個性を発現できるような世界のスタイルを希求しながら、研究を続けています。英語・フランス語。映画は特にエリック・ロメールを研究しています。
  • 報道関連出演・掲載一覧

    <報道関連出演・掲載一覧> ●2022/11/22  読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」  ドラマなどでよくある『その結婚ちょっと待った!』の元ネタについて

研究者情報

学位

  • PhD(イースト・アングリア大学)
  • 文学修士(東京大学)

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J-Global ID

研究キーワード

  • 映画   ライフ・ライティング   英米文学   

現在の研究分野(キーワード)

    子供の頃から一貫して興味を持ち続けていることは、ライフ・ストーリーとコメディ。人間が自由に個性を発現できるような世界のスタイルを希求しながら、研究を続けています。英語・フランス語。映画は特にエリック・ロメールを研究しています。

研究分野

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学
  • 人文・社会 / 美学、芸術論 / 映画
  • 人文・社会 / 英文学、英語圏文学

経歴

  • 2018年09月 - 2019年08月  ロンドン大学客員教授

学歴

  •         - 2002年   東京大学   人文社会系研究科   英語英米文学
  •         - 2001年   イースト・アングリア大学   英文学
  •         - 1995年   東京大学   人文科学研究科   英語英米文学
  •         -   東京大学   文学部

所属学協会

  • 世界文学会   日本映像学会   日本映画学会   日本英文学会   表象文化論学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 終わりの風景ーー英語圏文学における終末表象
    田中 ちはる (担当:分担執筆範囲:終末世界を救済するための小説のデザインーカズオ・イシグロの内的持続の文学と『クララとお日さま』)春風社 2022年10月 ISBN: 9784861108235
  • Contextualizing Angela Carter: Fiction, Enlightenment and the Revolutionary Tradition
    University of East Anglia 2001年
  • The Cambridge Guide to Women's Writing in English
    Cambridge UP 1999年

講演・口頭発表等

  • 映像における「内面」の発見:エリック・ロメール『モード家の一夜』  [通常講演]
    田中 ちはる
    国際自伝・伝記学会第12回大会 2020年06月 口頭発表(一般)
  • エドワード・ヤンの映画における主体・視線のずらしと刹那的人生の倫理  [招待講演]
    吉岡 ちはる
    日本映像学会関西支部研究会 2015年03月 口頭発表(招待・特別)
  • 『ケス(1970)』ローカル・カラーというモダニズム:イギリス・コメディの系譜とそのミッシング・リンク  [招待講演]
    吉岡 ちはる
    日本映画学会 2012年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • E.M.フォースター『ハワーズ・エンド』のエコ・リベラリズム  [招待講演]
    吉岡 ちはる
    文学・環境学会 2012年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • シェイクスピア映画における「境界の時間」とロマンティック・サバイバル  [通常講演]
    異文化理解教育研究会 2009年
  • 『恋におちたシェイクスピア』における『お気に召すまま』の引用―「異性装」と「祝祭(カーニヴァル)」の概念  [通常講演]
    異文化理解教育研究会 2009年
  • ポストモダンな主体のためのライフ・ライティング―フェアリー・テールという語りの形式をめぐって  [通常講演]
    近畿大学語学教育部英語英文学会 2008年
  • 鏡の国の語りの戦略としての「私小説」―1960年代の終焉の日本におけるアンジェラ・カーター  [通常講演]
    日本英文学会 2008年
  • ライフ・ライティング研究―テクストに自己の語りを読む文学研究のパラダイム  [通常講演]
    日本英文学会関西支部大会 2006年
  • The Fate of the Anthropologist as a Counter-Cultural Hero: 'River People' in The Infernal Desire Machine of Doctor Hoffman  [通常講演]
    Research Student Society of University of East Anglia 1997年

MISC

  • 読売テレビ「す・またん!」取材協力
    2022年11月 [招待有り]
  • 関西学生映画祭審査員
    2022年11月 [招待有り]
  • 中央大学人文科学研究所編『英文学と映画』
    田中 ちはる 英文学研究 98 92 -96 2021年12月 [査読有り][招待有り]
  • 書評 イギリス文学と映画
    田中 ちはる 日本映画学会会報 (59) 15 -19 2020年03月 [査読有り][招待有り]
  • こなごなな社会に拮抗するためのルプレザンタシオン--蒲池美鶴『シェイクスピアのアナモルフォーズ』、松浦寿輝・古井由吉『色と空のあわいで』
    異文化理解教育 2 166 -67 2010年
  • 人文主義の暗黒時代を嗤い飛ばす--高橋康也『道化の文学』
    異文化理解教育 2 164 -65 2010年
  • イギリスvsアメリカin『ノッティングヒルの恋人』―文化の相対性・複眼性を学ぶ視点
    ことばへの招待状―外国語と異文化学習のためのハンドブック 2009年
  • 朝から晩まで温泉に浸っているようなイギリス―吉田健一『英国に就て』
    異文化理解教育 164 -65 2009年
  • 演劇的自己の死
    英語青年 2001年4月号 2001年

受賞

  • 1996年 日本英文学会 日本英文学会新人賞佳作

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ジャンル・フィクション研究
  • 20・21世紀文学・文化におけるシェイクスピアの影響と受容
  • 映画研究
  • アイデンティティの劇化・表象としてのテクスト論
  • 20世紀イギリス文学・イギリス文化と歴史
  • <近代(モダン)>の言説としてのコメディ論とその系譜

委員歴

  • 2022年04月 - 現在   日本映画学会   理事・編集委員
  • 2016年04月 - 現在   日本映像学会   関西支部幹事

担当経験のある科目

  • 国際化と異文化理解近畿大学経営学部
  • 翻訳文学近畿大学文芸学部
  • 映像と文学2近畿大学文芸学部
  • 英米文化特講近畿大学大学院総合文化研究科
  • Reading Academic English近畿大学文芸学部
  • 映像芸術研究2近畿大学文芸学部

その他のリンク

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