久 隆浩 (ヒサ タカヒロ)

  • 総合社会学部 総合社会学科 環境・まちづくり系専攻 教授
Last Updated :2024/04/25

コミュニケーション情報 byコメンテータガイド

  • コメント

    都市計画・まちづくりを研究しています。関西各地の現場に入り、まちづくりやNPO活動、市民活動、商業活性化、地域福祉、コミュニティ・ビジネスなど総合的に支援しています。
  • 報道関連出演・掲載一覧

    <報道関連出演・掲載一覧> ●2023/10/2  朝日新聞  まちづくりの観点から取り組む少子化対策について ●2023/3/3  産経新聞  千里中央駅前の再開発について ●2023/2/3  朝日新聞  道路交通網の充実について ●2022/8/18  産経新聞  増える廃校の活用方法について ●2020/9/8  日本経済新聞  迷惑なハトの餌やりについて ●2020/8/20  産経新聞  大阪市で高層マンションの建設が続いていることで、子育て世代のマンションとして広がるか ●2020/7/14  建設通信新聞  茨木市民会館跡地エリア整備プロジェクトについて ●2020/6/12  読売新聞  コロナウイルスの中での地域住民との助け合いについて ●2020/4/9  産経新聞  緊急事態宣言が発令されたことについて ●2020/2/3  毎日放送「ミント!」  深刻なバス運転手不足により実現が難しいとされている問題について ●2019/8/2  日本経済新聞  外国人急増の経緯について ●2019/8/22  日本経済新聞  遊郭建築、大和郡山について ●2018/10/6  日本経済新聞  商店街の活気を取り戻すについて ●2018/7/30  読売新聞  西日本豪雨による被災商店について ●2018/7/10  産経新聞  被害発生後の都市計画について ●2018/03/27  読売新聞  遊郭建築を観光資源として活用する事例について ●2017/12/15  産経新聞  名古屋城の復元計画におけるエレベーターの是否について ●2017/7/27  毎日新聞  許可を得ていた姫路市の宿泊施設が、最近になり建築基準法違反だと分かったことについて ●2017/6/17  産経新聞  学校の統廃合について ●2017/4/20  毎日放送「VOICE」  神戸市内にある自治体の会長が行政や学校運営に介入している疑惑について ●2017/2/4  産経新聞  ウラなんば・裏天満や、好奇心そそる「裏」について ●2016/11/5  読売新聞  三宮再開発について ●2016/10/19  読売新聞  奈良市菅原天満宮の区画整理について ●2016/2/23  関西テレビ「ゆうがたLIVEワンダー」  大阪府の人口が減少について

研究者情報

学位

  • 工学博士(大阪大学)

ホームページURL

J-Global ID

研究キーワード

  • 都市計画   まちづくり   市民参加   協働   都市デザイン   環境デザイン   都市政策   地域活性化   コミュニティ   持続可能性   ポスト近代社会   

現在の研究分野(キーワード)

    都市計画・まちづくりを研究しています。関西各地の現場に入り、まちづくりやNPO活動、市民活動、商業活性化、地域福祉、コミュニティ・ビジネスなど総合的に支援しています。

研究分野

  • 人文・社会 / 人文地理学
  • 人文・社会 / 社会学
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木計画学、交通工学
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築計画、都市計画

経歴

  • 2010年04月 - 現在  近畿大学総合社会学部Faculty of Applied Sociology教授(環境・まちづくり系専攻)
  • 2010年04月 - 2015年03月  近畿大学国際人文科学研究科教授(兼任)
  • 2005年04月 - 2010年03月  近畿大学理工学部Faculty of Science and Engineering教授(社会環境工学科)
  • 1999年04月 - 2005年03月  近畿大学理工学部Faculty of Science and Engineering助教授(土木工学科)
  • 1988年05月 - 1999年03月  大阪大学大学院助手(工学研究科環境工学専攻)
  • 1987年10月 - 1988年04月  財団法人21世紀ひようご創造協会主任研究員

学歴

  • 1981年04月 - 1986年12月   大阪大学大学院   工学研究科   環境工学専攻
  • 1977年04月 - 1981年03月   大阪大学   工学部   環境工学科

所属学協会

  • 環境情報科学センター   日本産業技術史学会   日本協働政策学会   日本地理学会   日本造園学会   日本都市学会   土木学会   日本都市計画学会   日本建築学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 久 隆浩,上田, 篤; 縄文社会研究会 (担当:共著範囲:「26 防災人和 建物が木でも石でも防災の要は住民の和にあり、それが失われると地域は不安になる」を分担執筆)鹿島出版会 2020年10月 ISBN: 9784306046818 338p
  • 都市構造と都市政策
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)古今書院 2014年03月 
    22章「新たな社会システムとしての住民主体のまちづくり」、23章「歴史資産を活かしたまちづくり」を担当
  • 路地研究 もうひとつの都市の広場
    上田篤; 田端修; 久 隆浩; 角野幸博; 陣内秀信; 渡辺真理; 高村雅彦; 金澤成保; 田中充子; 中岡義介; 鳴海邦碩; 内山佳代子 (担当:共著範囲:)鹿島出版会 2013年02月 
    路地が都市の中でどのように位置づけられ活用されているのか、世界の10の都市を事例に、路地を核として都市の空間原理を分析、考察した。第6章「ソウルの北村韓屋村」を分担執筆。(pp.143-166)路地は視覚的な美しさではなく、体性感覚としての居心地のよさを大事にした空間であることを明らかにし、近代からポスト近代に移行する中、都市空間における路地の重要性を指摘した。
  • 日本都市計画学会関西支部新しい都市計画教程研究会; 日本都市計画学会関西支部; 久, 隆浩; 柴田, 祐; 嘉名, 光市; 林田, 大作; 坂井, 信行; 篠原, 祥; 松村, 暢彦; 永田, 宏和; 宮崎, ひろ志; 下村, 泰彦; 室崎, 千重 学芸出版社 2011年11月 ISBN: 9784761525200 223p
  • 東日本大震災・原発事故
    久 隆浩; 室崎益輝ほ (担当:共著範囲:)学芸出版社 2011年07月 
    2011年3月11日の東日本大震災・原発事故の復興に向けての支援の構えと基本的視座を、研究者・まちづくり実践者が共同執筆。「基本的視座を問う・支援のあり方」の中で「被災者自身が復興を担える形での支援を考える」(pp.99-102)を担当
  • はじめての環境デザイン学
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)理工図書 2011年05月 
    環境デザインを学ぶ学生のための入門書であり、10章「環境デザインと市民参加」(pp.105~122)を分担執筆。環境デザインにとっての市民参加の意味や手法について、事例を交えながら解説をした。
  • 21世紀の都市像-地域を活かすまちづくり
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)古今書院 2008年10月
  • 水辺のまちづくり-住民参加の親水デザイン
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)技法堂出版 2008年09月
  • 学生のためのボランティア論
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)大阪ボランティア協会 2006年12月
  • 日本地域福祉学会; 大橋, 謙策 (担当:共著範囲:「ワークショップ」「フォーラム」「公募委員」)中央法規出版 2006年09月 ISBN: 9784805825198 735p
  • 自治都市・大阪の創造
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)敬文堂 2004年12月
  • 久, 隆浩; 梁瀬, 度子; 中島, 明子; 岩重, 博文; 上野, 勝代; 大森, 敏江; 北浦, かほる; 長沢, 由喜子; 西村, 一朗 (担当:共著範囲:15章7節「住環境保全と住宅」)朝倉書店 2004年11月 ISBN: 4254630034 xvi, 610p
  • 身近な森の歩き方
    久 隆浩; 上田正昭 (担当:共著範囲:)文英堂 2003年05月 
    鎮守の森の調査の際に、どのような観点で調査を行えばよいかを記した手引書である。この中で第2章第2節「水源はあるだろうか」を執筆した。神社と水との関係をどのように調査すればいいかについて記述した。
  • 土地利用規制立法に見られる公共性
    (担当:共著範囲:3章3節「地方分権下の公共的意思形成(その2)」4章3節「参加のまちづくり、総合的土地利用実現のあり方を探る」)財団法人土地総合研究所 2002年12月
  • 親水工学試論
    久 隆浩 (担当:共著範囲:)信山社サイテック 2002年06月 
    本著は 「親水工学」 に関して体系的にとりまとめたものである。 親水工学の概念と歴史的変遷、 親水施設の設計手法、 都市と親水空間の関係、 親水行動の特性、 等を日本建築学会親水工学 WG のメンバーが記述した。
  • 久, 隆浩; 小林, 重敬; 三辺, 夏雄 (担当:共著範囲:2.2.1「環境系まちづくり条例」(pp.56-61)、3.2.3「初動期重視のまちづくりに果たす条例の役割」(pp.234-239、)3.2.4「理念条例によるまちづくりの体系化」(pp.240-247)「環境基本条例によるまちづくりの体系化」(pp.248-251))学芸出版社 1999年09月 ISBN: 4761530804 318p
  • 도시경관의 형성수법 (都市景観の形成手法)
    (担当:共著範囲:)대우출판사 (大宇出版社) 1998年08月
  • 久, 隆浩; 大熊, 喜昌; 伊達, 美徳 (担当:共著範囲:「大阪市御堂筋のまちなみ整備」)市ケ谷出版社 1998年01月 ISBN: 4870712504 vi, 161p, 図版2枚
  • Hisa, Tkahiro; Ueda Atsushi (担当:共著範囲:)Feltrinelli 1996年12月 ISBN: 8807460084 194 p.
  • 都市景観におけるデザインと材料
    久, 隆浩 (担当:共著範囲:第6章「都市デザインと都市イメージ」)工業技術会 1995年02月
  • Hisa, Takahiro; Ueda, Atsushi; Schomecker, Anke (担当:共著範囲:)Peperkorn 1995年01月 ISBN: 3929181061 256 p.
  • 久, 隆浩; 樺山, 紘一 (担当:分担執筆範囲:「井戸」「下水道」「上水道」)弘文堂 1994年10月 ISBN: 9784335210327 xvii, 892p
  • Hisa, Takahiro; Ueda, Atsushi; Eguchi, Miriam (担当:共著範囲:)Kodansha International,Distributed in the U.S. by Kodansha America 1994年05月 ISBN: 4770017537 260 p.
  • 久, 隆浩; 上田, 篤; マスシティ研究会 (担当:共著範囲:城」「河原」「リサイクル」「看板」「すばらしき分業体制」)学芸出版社 1993年02月 ISBN: 4761511389 237p
  • 久, 隆浩; 上田, 篤; マスシティ研究会 (担当:共著範囲:「マスシティの成長」「リサイクル」)学芸出版社 1991年11月 ISBN: 4761530235 382p
  • 久, 隆浩; 鳴海, 邦碩; 田端, 修; 榊原, 和彦 (担当:共著範囲:第3章「都市デザインと都市イメージ」、第8章「水辺のデザイン)学芸出版社 1990年12月 ISBN: 4761530200 175p
  • 久, 隆浩; 鳴海, 邦碩; 橋爪, 紳也 (担当:共著範囲:第4章「花の大阪」、第5章「海辺と川の遊び」)TBSブリタニカ 1990年04月 ISBN: 4484902079 307p
  • 久, 隆浩; 鳴海, 邦碩 (担当:共著範囲:第3章1節「景観の類型と嗜好の多様性」、2節「景観嗜好と原風景」、第4章4節「近隣景観形成協定によるまちづくり」)学芸出版社 1988年02月 ISBN: 4761520353 245p
  • 久, 隆浩; 上田, 篤; 世界都市研究会 (担当:共著範囲:「川が見えるか」(pp.32~46))学芸出版社 1987年02月 ISBN: 4761520302 238p
  • 久, 隆浩; 上田, 篤; 世界都市研究会 (担当:共著範囲:)学芸出版社 1986年05月 ISBN: 4761511044 220p

講演・口頭発表等

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1994年 -1994年 
    代表者 : 久 隆浩
     
    本研究では、雑誌『都市問題研究』『都市問題』『都市計画』『都市計画論文集』をおもな対象として、1970年代から現在までにおける住民参加型まちづくり論の変遷について分析・考察をおこなった。その結果、つぎのことがあきらかとなった。 1.1970年代におけるまちづくり論の内容 1970年代の住民参加型まちづくりの特徴の第一として、その契機が公害反対運動に代表される「運動」「要求」型であることがあげられる。とくに、初期にはこの傾向が強かったが、後期になるにつれて徐々に行政計画策定への「参加」型が増加するようになる。また、行政計画主体の展開が多く、計画策定者としての行政の役割と計画への住民意見の反映といった図式で論が展開される傾向が見られる。 2.1980年代におけるまちづくり論の内容 1980年代は住民参加型まちづくり論の数そのものが少なくなる。これはいわゆるバブル経済といわれる契機の好調により、地道な住民参加型まちづくりが影をひそめたことに起因している。また、「まちづくり」という言葉も耳障りのいい言葉としてさまざまな意味で用いられ、乱用ぎみの兆候がみられる。しかし、後期にはいると、住環境改善型のまちづくりを主として協働型まちづくりの展開が先進地区によって試みられるようになる。 3.1990年代におけるまちづくり論の内容 1980年代後半の流れを受けて、協働型のまちづくり論がさかんに議論される。また、まちづくり手法論や組織論についても「デザインゲーム」や「NPO」「まちづくり基金」「公益信託」など多様な提案や試行がなされるようになった。「パートナーシップ」や「コラボレーション」概念の登場にもあとづけされて、協働型まちづくり論も本格的な展開をみせはじめることが特徴的である。
  • 住民主体のまちづくり
    研究期間 : 1986年

委員歴

  • - 現在   豊中市   総合計画審議会委員
  • - 現在   近畿都市学会   理事
  • - 現在   豊中市   都市計画審議会会長
  • - 現在   岸和田市   都市計画審議会会長
  • - 現在   摂津市   都市計画審議会委員
  • - 現在   川西市   都市計画審議会会長
  • - 現在   奈良県   環境審議会会長
  • - 現在   東大阪市   環境審議会委員
  • - 現在   東大阪市   景観審議会委員
  • - 現在   高槻市   景観審議会会長
  • - 現在   吹田市   景観まちづくり審議会委員
  • - 現在   生駒市   景観審議会会長
  • - 現在   大阪府   景観審議会専門委員
  • - 現在   生駒市   総合計画審議会委員
  • - 現在   川西市   健康づくり推進協議会委員
  • - 現在   泉大津市   子ども・子育て会議委員
  • - 現在   宝塚市   協働のまちづくり促進委員会委員長
  • - 現在   泉大津市   参画と協働のまちづくり推進会議委員長
  • - 現在   富田林市   市民公益活動推進と協働のための市民会議会長
  • - 現在   三田市   市政への市民参加推進委員会委員長
  • - 現在   貝塚市   まち・ひと・しごと創生総合戦略アドバイザー
  • - 現在   大阪市   民間活力導入プロジェクト事業提案評価会議会長
  • - 現在   三重県   景観アドバイザー
  • - 現在   摂津市   都市景観アドバイザー
  • - 現在   生駒市   景観アドバイザー
  • - 現在   大学コンソーシアム大阪   地域連携部会推進委員会委員長
  • - 現在   (一財)公正研究推進協会   人文社会学系分科会委員

担当経験のある科目

  • 市民参加論関西学院大学
  • 環境と倫理近畿大学
  • 環境論梅花女子大学
  • 環境システム近畿大学
  • アーバンデザイン近畿大学
  • 環境デザイン近畿大学
  • 都市計画近畿大学
  • ポスト近代社会論近畿大学
  • 都市・地域計画論近畿大学

その他のリンク

researchmap



Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.