後藤 敏一 (ゴトウ トシカズ)

  • 医学科 特任教授
Last Updated :2021/09/10

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    珪藻類(藻類の仲間)の分類と生態について研究しています。汽水域を中心に淡水域から陸域まで、幅広いフィールドの珪藻を対象としています。珪藻を指標生物とした古環境解析も行っています。

研究者情報

学位

  • 博士(水産学)(旧東京水産大学)

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J-Global ID

研究キーワード

  • 珪藻   分類   Diatom   Taxonomy   

現在の研究分野(キーワード)

    珪藻類(藻類の仲間)の分類と生態について研究しています。汽水域を中心に淡水域から陸域まで、幅広いフィールドの珪藻を対象としています。珪藻を指標生物とした古環境解析も行っています。

研究分野

  • ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学

経歴

  • 2018年04月 - 現在  近畿大学医学部教授
  • 2007年04月 - 2018年03月  近畿大学医学部准教授
  • 2001年04月 - 2007年03月  近畿大学医学部助教授
  • 1988年04月 - 2001年03月  近畿大学教養部助教授
  • 1983年04月 - 1988年03月  近畿大学教養部講師
  • 1979年04月 - 1983年03月  近畿大学教養部助手
  • 1976年04月 - 1979年03月  近畿大学教養部実験助手

学歴

  •         - 1976年   近畿大学   農学部   水産学科淡水増殖学専攻
  •         - 1976年   Kinki University   Faculty of Agriculture

所属学協会

  • 日本生態学会   日本陸水学会   日本植物分類学会   日本藻類学会   国際珪藻学会(International Society for Diatom Research)   日本珪藻学会   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • Aulacoseira nipponica (Skvortsov)Tuji:「琵琶湖固有種」考  [通常講演]
    後藤 敏一
    日本珪藻学会 第38回研究集会(大阪狭山) 2018年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 
    琵琶湖固有種である(珪藻)の進化・系統について検討を加えた。琵琶湖の前身である古琵琶湖層群での最も古い記録は、阿山湖後期(甲賀湖:甲賀層)とされてきた。しかし、古琵琶湖層群の試料の再検討から、現生の分類群の出現は、さらに新しい時代(堅田層より以後)になってからであることが明らかになった。
  • 田んぼの溝(大阪狭山市)で見られたSurirella tientsinensis SkvortzowとCaloneis sp.について  [通常講演]
    後藤 敏一
    日本珪藻学会 第39回大会(新潟) 2018年05月 口頭発表(一般) 
    形態上ひじょうに類似する3者の珪藻(Surirella tientsinensis, S. pantocsekii, S. andoi)の関連を、得られた標本の検討から明らかにし、当該標本をS. tientsinensisと同定した。本邦の報文中には見られない分類群(Caloneis sp.)について、分類学的検討を行った。
  • 沖縄県塩屋湾産タマスジケイソウ属Luticolaの形態分類学的研究  [通常講演]
    数野 渚; 鈴木秀和; 後藤敏一; 松岡孝典; 南雲 保; 田中次郎
    日本藻類学会 第41回大会 2017年03月 ポスター発表 
    沖縄県塩屋湾のマングローブ気根上から採集した、紅藻アヤギヌ類、ココモドキ類の藻体上から見出されたLuticola属(珪藻)の4分類群の形態・分類について報告した。
  • 環境の変化は堆積物にどのように記録されるか-猪苗代湖における過去約100年間の記録(水質と現生・化石珪藻群集)-  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤敏一; 山崎秀夫; 長橋良隆
    2015年05月 
    湖心部のボーリングコア(INW2012)の深度200~0cmの分析により、珪藻群集の変化を明らかにした。この変化と現生珪藻群集、水質記録等を相互に検討し、過去100年程度のシステムの変化と、それらが珪藻化石群集としてどのように堆積物に記録されているのかを議論した。
  • 猪苗代湖の湖底堆積物中のAulacoseira属珪藻-とくにpH適応能について  [通常講演]
    後藤 敏一; 廣瀬孝太郎
    日本珪藻学会第36回大会(東京大学) 2015年05月 
    湖心部で掘削されたコア(INW2012)に出現したAulacoseira属珪藻の10分類群について、古環境(湖水のpH)復元の基礎資料とする目的から、pH適応能を整理した。
  • 理系科目と英語の「連携テスト」に生じる効果について  [通常講演]
    武知 薫子; 後藤 敏一
    ESP関西 第4回研究会(近畿大学東大阪キャンパス) 2014年12月 口頭発表(一般) 
    近畿大学医学部1学年では、「英語」と「生命科学」の双方への効果を狙い、2012年度の前期に、それまで実施していた生命科学のESP教本を用いた指導に加え、外国語科目の「英語」と学部基礎科目の「生命科学1」と科目間連携を図り、「英語」の講義時間の中で「生命科学1」に登場した英語の語彙を中心とする「連携テスト」を8回にわたり実施した。この発表では、「連携テスト」が英語のみならず、生命科学への学生の注意喚起と学習への取り組みに正の影響を及ぼしたことを、学生の意識調査と成績の推移から論じ、残された課題と共に、大学でのESP教育の新しい可能性を論じる。
  • 中海産Chaetoceros minimus (Levander) D.Marino et al. の形態・分布および水域環境評価における意義  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤敏一; 大谷修司; 瀬戸浩二
    島根大学汽水域研究センター第21回新春恒例汽水域研究発表会 汽水域研究会 第2回例会 合同研究発表会 2014年01月 口頭発表(一般) 
    微細で脆弱な殻(細胞壁)をもつ単細胞性の珪藻の1種について、形態的特徴を明らかにし、世界的な分布から得られた生態から、環境評価における本分類群の意義を検討した。
  • 生命科学1の学習支援として平成24年度 1学年に試みた英語講義内の「連携テスト」の効果  [通常講演]
    武知 薫子; 後藤 敏一
    第45回 日本医学教育学会総会 2013年07月 口頭発表(一般) 千葉大学、 千葉市 日本医学教育学会
     
    【目的】本学「英語(1年)」では平成24年度に「生命科学1(1年基礎教育科目)」の学習支援を試み、両担当者が協力して「連携テスト」を作成・実施した。その教育効果を「生命科学1」の学期末試験の成績と学生の意識調査により評価した。【方法】「生命科学1」の講義に登場した英語表記の専門用語を、1~2週間後の「英語」の講義内で予告無しに「連携テスト」として出題した〔1回10問(所要時間10分)を合計8回(4月~9月)〕。平成24年度(114名)の「生命科学1」の成績(9月実施の学期末試験の平均値)を平成22年度、23年度(116名、111名)と比較した。「生命科学1」の成績と相関を示す生物既習者数の推移と、「連携テスト」に対する学生の意識調査〔24年5月実施、無記名、5段階(1-5)評価、学習の動機付けに関する7項目〕を参照して、その効果を検証した。【結果と考察】生物既習者の割合は3年続けて減少し(48.3%、33.3%、30.4%)、22年度、23年度の「生命科学1」の学期末
  • 裏磐梯五色沼湖沼群における珪藻群集  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 長橋良隆
    日本珪藻学会第34回大会(埼玉2013) 2013年05月 文教大学越谷キャンパス(越谷市) 日本珪藻学会第34回大会(埼玉2013)
     
    五色沼湖沼群の珪藻群集および底質の化学組成を明らかにした。中心型珪藻3分類群、有縦溝羽状型珪藻14分類群、無縦溝羽状型珪藻23分類群の、合計40分類群を同定した。各湖沼の珪藻群集組成と底質の化学組成、および水質との関係を考察した。
  • 猪苗代湖の堆積物から見い出された珪藻の奇形  [通常講演]
    後藤 敏一; 廣瀬孝太郎; 長橋良隆
    日本珪藻学会第34回大会(埼玉2013) 2013年05月 文教大学越谷キャンパス(越谷市) 日本珪藻学会第34回大会(埼玉2013)
     
    猪苗代湖の最深部近傍で掘削されたボーリングコア(INW2012)の深度647.3-648.3cmには、Eunotia sp. (aff. E. paludosa Grunow)が多産する。これには栄養細胞に混じって、いくつかのタイプの奇形が含まれる。これらの奇形を分類し、あるものは初生殻あるいはその直後に形成される栄養殻であり、他はpreauxospore valveに相当すると推定した。
  • 中海産Chaetoceros minimus (Levander) D.Marino et al. の形態的特徴とタフォノミー  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 大谷修司
    日本珪藻学会 第33回大会 2012年05月 産業技術総合研究所(つくば市) 日本珪藻学会 第33回大会
     
    本邦において宍道湖・中海水系以外では未記載のC. minimus について、形態・生態的な特徴の検討を行った。また、珪藻遺骸群集から沿岸域の環境動態を解析するための手法やその課題について議論した。
  • 堆積物中の糞粒(fecal pellet)に含まれる珪藻遺骸群集とその解析方法  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 吉岡 薫; 入月俊明
    日本珪藻学会 第32回大会 2011年05月 東京海洋大学(東京) 日本珪藻学会 第32回大会
     
    団粒状構造体を含む堆積物において、超音波処理により資料を泥化させる簡便な処理法を考案し、その有効性を検討した。
  • 日本のLuticola属の珪藻 4. Luticola inserata (Hust.) D.G.Mann var. elliptica (Choln.), L. intermedia (Hust.), L. aff. mutica (Kuetz.) D.G.Mann  [通常講演]
    後藤 敏一
    日本珪藻学会 第31回大会 2010年05月 東京学芸大学(小金井市) 日本珪藻学会 第31回大会
     
    日本に分布するLuticola属の3分類群について、細胞の形態、分類を検討し、これらの生態を明らかにした。
  • 内湾域の人為的富栄養かに対する珪藻群集の応答とタフォノミー-プランクトンデータおよび堆積物中の遺骸群集から-  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 大谷修司; 瀬戸浩二
    日本珪藻学会 第31回大会 2010年05月 東京学芸大学(小金井市) 日本珪藻学会 第31回大会
     
    大阪湾における海底堆積物中の珪藻遺骸群集から、完新世の珪藻群集の時空間変化と人為的環境改変の関係、およびタフォノミーを検討した。
  • 中海における過去100年間の藻類群集の変化-プランクトンデータおよび堆積物中の遺骸群集から-  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 大谷修司; 香月興太; 瀬戸浩二
    日本藻類学会 第34回大会 2010年03月 筑波大学(つくば市) 日本藻類学会 第34回大会
     
    中海から過去に報告された生体プランクトン群集と、堆積物中の珪藻遺骸群集の時系列変化とを比較検討した。
  • 大阪湾における人為的改変の現状と課題-珪藻からみた一次生産者の応答とそれが環境に与える影響-  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 山崎秀夫; 辻本 彰; 安原盛明; 吉川周作
    汽水域研究会2010年大会・汽水域センター第17回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会 2010年01月 松江テルサ(松江市) 汽水域研究会2010年大会・汽水域センター第17回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会
     
    典型的な人為改変・汚染が進行した沿岸域である大阪湾において、珪藻遺骸群集の時空間分布を明らかにし、その変化の要因を検討した。
  • 中海における珪藻群集の動態とタフォノミー  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 大谷修司; 香月興太; 瀬戸浩二
    汽水域研究会2010年大会・汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会 2010年01月 松江テルサ(松江市) 汽水域研究会2010年大会・汽水域研究センター第17回新春恒例汽水域研究発表会合同研究発表会
     
    1998年以降現在まで、中海の定点において毎月採取した水中からプランクトンを抽出し、珪藻の産出傾向を明らかにした。あわせて、珪藻群集の化石化について考察した。
  • 大阪湾の完新世堆積物からみた珪藻群集の時空変化と人為環境改変・汚染との関係  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 山崎秀夫; 安原盛明; 辻本 彰; 吉田広人; 吉川周作
    日本地質学会第116年学術大会 2009年09月 岡山理科大学(岡山) 日本地質学会第116年学術大会
     
    大阪湾における完新世の珪藻遺骸群集の時空間変化を明らかにし、主に人為環境改変・汚染とそれに対する珪藻群集の応答様式を検討した。
  • 大阪湾内湾域の人為改変・汚染に対する珪藻群集の応答  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 安原盛明; 吉田広人; 吉川周作
    第30回日本珪藻学会大会 2009年05月 三田市 第30回日本珪藻学会大会
     
    大阪湾の表層堆積物と柱状堆積物から珪藻群集の時空的変化を明らかにし、大阪平野における人間活動との関係を検討した。
  • Sexual reproduction, auxospore structure and taxonomy of Hydrosera triquetra G.C.Wall.  [通常講演]
    出井雅彦; 後藤 敏一; 南雲 保
    20th International Diatom Symposium 2008年09月 口頭発表(一般) Dubrovnik, Croatia 20th International Diatom Symposium
     
    Hydrosera triquetra(珪藻)の増大胞子の微細構造、有性生殖、細胞のサイズ・形態の変化を明らかにした。Hydroseraの分類を検討した。(英文)
  • Distribution of recent diatoms and indicator species of anthropogenic impacts in Osaka Bay  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 安原盛明; 吉川周作
    Asia Oceania Geosciences Society AOGS 5th Annual General Meeting 2008年06月 Busan Exhibition & Convention Center (Bexco), Busan, Korea Asia Oceania Geosciences Society AOGS 5th Annual General Meeting
     
    大阪湾北東部30地点における表層堆積物の珪藻遺骸群集組成を明らかにし、現在の水域環境および出現種の生態との関係を考察した。
  • 大阪湾北東部における珪藻遺骸群集の平面分布  [通常講演]
    廣瀬孝太郎; 後藤 敏一; 安原盛明; 吉川周作
    第29回日本珪藻学会大会 2008年05月 東京 第29回日本珪藻学会大会
     
    大阪湾北東部30地点における表層堆積物の珪藻遺骸群集組成を明らかにし、現在の水域環境および出現種の生態との関係を考察した。
  • 有明海干潟からのNavicula属珪藻2新種  [通常講演]
    後藤 敏一; 槻木玲美
    第29回日本珪藻学会大会 2008年05月 東京 第29回日本珪藻学会大会
     
    有明海湾奥部の干潟域で確認された、2分類群を新種として発表した。
  • Coscinodiscus属珪藻の永久プレパラートを用いて顕微鏡観察実習  [通常講演]
    後藤 敏一
    第28回日本珪藻学会大会 2007年05月 近畿大学医学部(大阪狭山) 第28回日本珪藻学会大会
     
    近畿大学医学部1学年の生命科学実習で行われている、珪藻殻を用いた顕微鏡観察のトレーニングについて紹介し、教材としての珪藻の有用性を論じた。
  • Hydrosera triquetra G.C.Wall. の微細構造と変異  [通常講演]
    鈴木香名; 後藤 敏一; 出井雅彦
    第28回日本珪藻学会大会 2007年05月 近畿大学医学部(大阪狭山) 第28回日本珪藻学会大会
     
    淡水から汽水にかけて分布する本種の殻の微細構造を、電顕観察により明らかにし、個体変異を確認した。また、これまで知られていなかった鱗片状の構造について報告した。
  • 有明海湾奥部干潟域の微細藻類に関する研究  [通常講演]
    槻木(加)玲美; 後藤 敏一; 谷 幸則; 吉野健児; 速水祐一
    第28回日本珪藻学会大会 2007年05月 近畿大学医学部(大阪狭山) 第28回日本珪藻学会大会
     
    干潟域の底生微細藻類の現存量とその組成の季節変化を明らかにした。底生藻類の現存量の季節変化とそれに影響を及ぼす要因、すなわち底生動物による捕食効果と底泥面の地形変化(侵食と堆積)との関係を考察した。
  • 有明海湾奥部干潟-浅海域で確認された小型のThalassiosiraceae珪藻3種(Miniciscus chilensis Rivera, Thalassiosira curviseriata Takano, T. laevis Y.H.Gao & Z.D.Cheng  [通常講演]
    後藤 敏一; 槻木(加)玲美; 速水祐一; 吉野健児
    第28回日本珪藻学会大会 2007年05月 近畿大学医学部(大阪狭山) 第28回日本珪藻学会大会
     
    3種のいずれもが微細な細胞(直径3-15μm)からなる。電顕観察により確認された殻の特徴と、地理的分布について報告した。
  • 有明海湾奥部干潟域の珪藻  [通常講演]
    加(槻木)玲美; 後藤 敏一; 吉野健児; 速水祐一
    平成17年度佐賀大学有明海総合研究プロジェクト成果公開シンポジウム 2006年07月 佐賀大学(佐賀) 平成17年度佐賀大学有明海総合研究プロジェクト成果公開シンポジウム
     
    有明海の干潟域の一次生産者として重要な底生珪藻類について研究し、42属186分類群(種・変種)の分布を確認した。調査地点間で、底生珪藻類の生産性や群集構造が大きく異なることが明らかになった。
  • Achnanthes undata F.Meister の形態変異  [通常講演]
    後藤 敏一; 飯島敏雄
    2004年05月 日本珪藻学会第25回大会(つくば) 
    Achnanthes undata(吉野川水系高見川支流産)とA. crenulata Grunow(ケアンズ、オーストラリア産)の各個体群について、殻の微細構造と形態変異の比較を行った。
  • 日本のLuticola属の珪藻 3. Luticola ventriconfusa Lange-Bert., L. undulata (Hilse) D.G.Mann, L. terrestris sp. nov., L. aeria sp. nov.  [通常講演]
    後藤 敏一
    2003年11月 日本珪藻学会第23回研究集会(東京) 
    日本における4種の出現を報告した。Luticola ventricosaとして汽水から報告されてきた分類群が、Luticola ventriconfusa Lange-Bert.であることを明らかにした。2種の珪藻を新種として発表した。
  • 日本のLuticola属の珪藻 2.Luticola ventricosa (Kuetz.) D.G.Mann, L. saxophila (Bock ex Hust. D.G.Mann, L. aequatorialis (Heiden) Lange-Bert. et Ohtsuka in Ohtsuka, L. pseudokotschyi (Lange-Bert.) Gotoh comb. nov.  [通常講演]
    後藤 敏一
    2003年05月 日本珪藻学会第24回大会(高槻) 
    日本における4種の出現を報告した。Luticola ventricosaとして汽水から報告されている分類群は、それとは別種であることを指摘した。新組み合わせ、L. pseudokotschyiを提案した。
  • 畑の珪藻  [通常講演]
    後藤 敏一
    2002年05月 日本珪藻学会第23回大会(京都) 
    水環境という点でひじょうに多様性に富むという特徴をもつ畑を対象に研究を行った。その結果、試料の死細胞含有率が高いこと、種々の珪藻群集が形成されていることなどを明らかにした。
  • 学名の著者名の標準的な略号について  [通常講演]
    後藤 敏一
    2001年10月 日本珪藻学会第21回研究集会(東京) 
    国際植物命名規約(東京規約1994年)によって採用された、著者名の標準的な略号を紹介し、特に慣用と異なる表記について注意を促した。新たに24名の略号を提案した。
  • 遺跡調査における珪藻分析の有効性の検討-既存分析結果の総合的検討の一例-  [通常講演]
    撫養健至; 後藤 敏一; 山口誠治
    2000年05月 日本珪藻学会第21回大会(東京) 
    近畿道南遺跡群(7遺跡)の215試料に関する既存の珪藻分析データを用いて、珪藻遺骸群集の情報の利用について検討した。出現総数473分類群の中で、群集の特徴を表す30分類群を抽出し、それを基に地層(縄文~中世)を9つの分帯に区分した。
  • Achnanthes undata F.Meister 1934 (1935) と A. crenulata Grunov in Cleve & Grunov 1880-地理的分布と生息環境について-  [通常講演]
    後藤 敏一; 撫養健至
    2000年05月 日本珪藻学会第21回大会(東京) 
    現在まで、A. crenulataとして記載されたものの多くはA. undataであることを指摘した。世界的な分布についてまとめた結果、A. undataの分布は南緯21°~北緯38°、東経77°~180°の範囲にあることを見出した。アルカリ性の泉、小川、滝の標徴種。

作品等

  • 極東地域河川の生物多様性に関する生態学的研究
    1994年 -1996年
  • Ecological Studies on the Biodiversity in Rivers and Streams in the Far East
    1994年 -1996年

MISC

受賞

  • 2016年05月 日本珪藻学会 功労賞
     
    受賞者: 後藤 敏一

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • On the diatoms of brackish water, Lake Shinji and Lake Nakaumi.
    研究期間 : 1980年 -2003年

委員歴

  • 2019年01月 - 2020年12月   日本珪藻学会   運営委員
  • 2017年01月 - 2018年12月   日本珪藻学会   運営委員
  • 2013年01月 - 2014年12月   日本珪藻学会   運営委員
  • 2009年01月 - 2014年12月   日本珪藻学会   編集委員
  • 2007年01月 - 2010年12月   日本珪藻学会   運営委員
  • 2003年01月 - 2008年12月   日本珪藻学会   編集委員長   日本珪藻学会
  • 1985年01月 - 2004年12月   日本珪藻学会   運営委員   日本珪藻学会
  • 1997年01月 - 2002年12月   日本珪藻学会   編集委員

担当経験のある科目

  • 生命科学近畿大学 医学部

その他のリンク

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