北野 睦三 (キタノ ムツカズ)

  • 医学科 講師
Last Updated :2024/04/23

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    頭頸部癌と嚥下に関して

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    頭頸部癌と嚥下に関して

研究分野

  • ライフサイエンス / 耳鼻咽喉科学

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論文

  • Saori Tatsuno; Hiroshi Doi; Masahiro Inada; Takuya Uehara; Yutaro Wada; Kazuki Ishikawa; Kaoru Tanaka; Mutsukazu Kitano; Yasumasa Nishimura
    Strahlentherapie und Onkologie 2023年11月
  • 木村 隆幸; 大月 直樹; 北野 睦三; 前西 修; 佐藤 満雄; 小池 智; 宮本 一宏; 安松 隆治
    日本気管食道科学会会報 74 3 219 - 227 (NPO)日本気管食道科学会 2023年06月 
    (はじめに)喉頭癌に対する喉頭全摘術に伴う甲状腺切除の術式はさまざまな報告がなされているが方針は施設ごとに異なる。一方で,上記における甲状腺機能低下と副甲状腺機能低下は無視できない合併症である。(対象と方法)当科で2016年1月から2021年9月にかけて喉頭扁平上皮癌の診断で喉頭全摘術を施行した37例を対象に甲状腺の切除の方法,浸潤や転移の有無について後方視的に検討した。対象の年齢は中央値73歳(54~93歳),男性33例,女性4例であった。亜部位は声門17例,声門上18例,声門下2例であり,UICC 8版によるcStageはI/II/III/IVa/IVb:1/5/16/14/1であった。甲状腺の切除法は切除なし(温存)9例,半切除14例,全摘14例であり,頸部照射歴(喉頭癌治療含め)ありは9例であった。(結果)甲状腺切除を行った28例中2例に甲状腺直接浸潤,1例に甲状腺転移を認めた。甲状腺の切除術式を温存/半切除/全摘に分けた際の2年全生存率,2年疾患特異的生存率は3群間で有意差を認めなかった。術前の甲状腺,副甲状腺機能は全例で正常であったが,甲状腺の温存を行った9症例のうち2例(22.2%)に甲状腺機能低下を認め,副甲状腺機能低下をきたした症例はなかった。甲状腺半切除を行った14例は甲状腺機能低下を50%(7/14例)にきたし,副甲状腺機能低下を14.3%(2/14例)で認めた。甲状腺全摘術を行った14例は甲状腺機能低下を全例(14/14例)できたし,副甲状腺機能低下は92.9%(13/14例)で認めた。(結論)進行喉頭癌症例における喉頭全摘術の際には甲状腺全摘が推奨されてはいるものの,画像や術中での明らかな甲状腺浸潤所見を認めない場合は副甲状腺機能温存のメリットを考慮し,患側の甲状腺半切除にとどめることを検討することが望ましい。(著者抄録)
  • 山田 誠二郎; 北野 睦三; 吉田 憲司; 牧 亮平; 赤澤 和之; 梶川 泰
    頭頸部外科 33 1 23 - 27 (NPO)日本頭頸部外科学会 2023年06月
  • 北野 睦三; 安松 隆治
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科 95 5 146 - 148 (株)医学書院 2023年04月 
    <文献概要>処方のポイント ●甲状腺機能低下症では補充療法が必要である.●潜在性甲状腺機能低下症ではTSH値>10μU/mLでLT4製剤補充の対象となる.●内服量を増減する際には,TSH値が新たなセットポイントに落ち着くまで6~8週間を要することを認識しておく.
  • Mutsukazu Kitano; Satoru Koike; Hisatomo Tamaki; Shusuke Iwamoto; Kazuhiro Miyamoto; Noriko Ohira; Takayuki Kimura; Mitsuo Sato; Ryuji Yasumatsu
    Cancer diagnosis & prognosis 3 3 347 - 353 2023年 
    BACKGROUND/AIM: Sarcopenia has an adverse effect on postoperative complications and prognoses in head and neck cancer. This study focused on hypopharyngeal and laryngeal cancer patients with sarcopenia and analyzed the body composition following treatment when the larynx was preserved and when total laryngectomy was performed to examine the usefulness of laryngectomy. PATIENTS AND METHODS: We retrospectively reviewed 88 primary hypopharyngeal and laryngeal cancer patients aged 65 years or older with cT2N0M0 or higher who visited our department. RESULTS: There were no significant differences in the 3-year overall survival rate and the 1-year local control rate between the laryngeal preservation group and laryngectomy group. The average change one year following treatment in the laryngeal preservation group, when compared to prior to treatment, was a significant decrease in the body weight (BW) of -0.035, skeletal muscle mass (SMM) of -0.030, skeletal muscle mass index (SMI) of -0.026, body mass index (BMI) of -0.034, and grip strength (GS) of -0.066. The average change one year following treatment in the laryngectomy group, compared with prior to treatment, was an increase in BW of +0.028, SMM of +0.026, SMI of +0.008, BMI of +0.032, and GS of +0.026. Although no changes in serum biochemical testing after treatment were observed in the laryngeal preservation group, albumin, transferrin, and transthyretin all exhibited significant improvement or a tendency toward improvement in the laryngectomy group. The patients with sarcopenia before treatment in the laryngeal preservation group had a significantly higher incidence of aspiration pneumonia. CONCLUSION: The presence or absence of sarcopenia before starting treatment is considered to be an index for selecting total laryngectomy.
  • 小池 智; 岩元 秀輔; 木村 隆幸; 山本 雅司; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 大月 直樹; 安松 隆治
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科 94 13 1169 - 1174 (株)医学書院 2022年12月 
    症例1は25歳女性で、舌の異物感を主訴とした。舌根の正中やや左に境界明瞭で表面平滑な白色腫瘤を認め、CT画像では骨と同コントラストの腫瘤を認め、手術にて長径1.2cmの粘膜に覆われた腫瘤を摘出した。症例2は38歳男性で、舌の異物感を主訴とした。症例1と同様の腫瘤を舌根に認め、CTも同様の所見であり、手術にて長径1.1cmの粘膜に覆われた腫瘤を摘出した。2例とも病理組織所見で骨性分離腫と診断され、成熟した緻密骨組織のみを認めたことから鰓弓遺残によるものと考えられた。術後再発は認めていない。
  • 北野 睦三
    JOHNS 38 9 1227 - 1233 (株)東京医学社 2022年09月
  • 牧 亮平; 北野 睦三; 吉田 憲司; 赤澤 和之; 山田 誠二郎; 梶川 泰
    耳鼻咽喉科臨床 115 9 811 - 816 耳鼻咽喉科臨床学会 2022年09月 
    2020年4月~2021年5月に新型コロナウイルスに感染した病院職員33例(男性7例、女性26例、平均年齢33.1歳)を対象として、症状や味覚・嗅覚障害について後方視的に検討した。初診時の症状は発熱が13例(39.4%)ともっとも多く、次いで無症状と味覚・嗅覚障害がそれぞれ11例(33.3%)であった。経過中の症状は、味覚・嗅覚障害が22例(66.7%)で最も多く、初診2ヵ月後に7例(21.2%)、初診4ヵ月後に6例(18.2%)で遷延していた。味覚・嗅覚障害の症状が遷延した9例に対して漢方薬による治療を行い、当帰芍薬散を用いた4例中3例は味覚・嗅覚障害が改善したが、1例は改善しなかった。補中益気湯を用いた5例は全例味覚・嗅覚障害が改善した。職種ごとの新型コロナウイルス感染率は看護師6.8%、薬剤師4.5%、調理師2.8%、事務職員2.2%、医師0.9%であり、看護師以外の職種と比較して看護師は有意に感染率が高かった。
  • 【高齢者の頭頸部癌治療-ポイントと治療後のフォローアップ-】サルコペニア・フレイル
    北野 睦三
    ENTONI 272 38 - 45 (株)全日本病院出版会 2022年06月 
    超高齢社会となった本邦においてサルコペニア・フレイルは重要な概念である。サルコペニアはフレイルの要因の一つであり、転倒、骨折、身体障害および死亡率といった有害な転帰と関連している。サルコペニアの診断には骨格筋量、筋力の評価が必要であるが、栄養状態の評価としても骨格筋量は重要で、その測定には生体電気インピーダンス法(BIA法)が有用である。頭頸部癌患者は高齢者が多く、嚥下と関係する部位の癌であるためサルコペニアになりやすい。消化器外科領域を中心にサルコペニアの生命予後や治療効果、合併症発生への影響が報告され、近年頭頸部癌においても注目されている。頭頸部癌治療の合併症や予後を改善するためにはサルコペニアの評価は重要であり、また治療法を決定する因子の一つになると考える。(著者抄録)
  • 堀口 生茄; 北野 睦三; 木村 隆幸; 佐藤 満雄; 武田 和也; 大月 直樹; 土井 勝美
    日本気管食道科学会会報 72 6 297 - 303 (NPO)日本気管食道科学会 2021年12月 
    はじめに:気管切開術は耳鼻咽喉科医にとって基本的な外科的手技である。耳鼻咽喉科疾患だけでなく,他診療科の挿管後の患者に気管切開術を依頼されることがある。長期挿管患者に対する施行時期や予後への影響について統一的な見解はない。方法:対象は2017年4月から2019年7月に気管切開術を施行した98例で,依頼診療科,原疾患,手術適応,術式,合併症,転帰を後方視的に検討した。また,長期挿管患者50例で手術時期による合併症発生率,死亡率を検討した。結果:性別は男性71例,女性27例,年齢は17〜95歳(平均70歳)であった。診療科別では98例中34例(35%)が当科であり,他は内科系が半数以上を占めていた。手術合併症の割合は既報告と同様であった。術後早期死亡例9例のうち5例が原疾患に伴う心肺機能低下が原因であった。長期挿管患者では,32例に合併症が認められ,22例が死亡していた。手術時期では早期群と晩期群の間で,長期挿管に伴う合併症の発生率,死亡率に有意差を認めなかった。結語:長期挿管患者に対する気管切開術の適応や施行時期については挿管日数だけではなく,原疾患の予後や全身状態を検討した上で決定することが重要である。(著者抄録)
  • Mitsuo P Sato; Naoki Otsuki; Mutsukazu Kitano; Kazuki Ishikawa; Kaoru Tanaka; Takayuki Kimura; Katsumi Doi
    Head & neck 43 12 3810 - 3819 2021年09月 
    BACKGROUND: The advantage of up-front neck dissection (UFND) followed by chemoradiotherapy (CRT) for hypopharyngeal cancer (HPC) with advanced neck involvement remains controversial. We aimed to determine the indications. METHODS: The data of 41 and 14 patients with stage IVA/B (T1-T3 and ≥N2a) HPC who underwent UFND followed by CRT and received CRT, respectively, were retrospectively analyzed and compared. RESULTS: The 5-year overall survival (OS) and disease-specific survival rates for the UFND and CRT groups were 61% and 52% (p = 0.1019), and 89% and 74% (p = 0.2333), respectively. Moreover, patients aged ≥70 years or those with a pulmonary disease history had a significantly poorer prognosis due to aspiration pneumonia in the UFND group. The 5-year regional control (RC) for the UFND and CRT groups were 92% and 57%, respectively (p = 0.0001). CONCLUSIONS: UFND followed by CRT was feasible with satisfactory RC. To further improve OS, aspiration pneumonia prevention is essential.
  • 西原 美沙子; 北野 睦三; 佐藤 満雄; 大月 直樹; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 114 8 609 - 613 耳鼻咽喉科臨床学会 2021年08月 
    症例は66歳男性で、早期食道癌合併咽頭癌T2N2bM0と診断し、先行頸部郭清術後セツキシマブによるbio-radiation therapy(BRT)を開始した。セツキシマブ6コース目終了後に粘膜炎がgrade 3となったため胃瘻栄養を併用し、セツキシマブ7コース目開始時点で胃瘻栄養のみとなったが放射線照射は完遂した。BRT終了後の喉頭内視鏡検査で腫瘍は消失していたが嚥下障害を認めた。BRT終了7ヵ月後の嚥下造影検査では造影剤が食道を通過せず、上部消化管内視鏡検査で梨状陥凹にピンホールのような間隙を認めたが内視鏡は通過しなかった。BRT終了1年5ヵ月後に胃瘻から逆行性に内視鏡を挿入して観察すると、胸部上部食道に易出血性の有茎腫瘍があり、口側の食道は高度に狭窄して内視鏡は通過しなかった。BRT終了1年6ヵ月後に下咽頭喉頭食道全摘出術および胃管再建術を施行し、術後経口摂取が可能となった。病理検査では組織の線維化が強い状態であった。
  • 超高齢者の舌背に発生した扁平上皮癌例
    玉木 久智; 大月 直樹; 小林 孝光; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 補冊 補冊157 91 - 91 耳鼻咽喉科臨床学会 2021年06月
  • 下咽頭癌頸部転移に対する先行頸部郭清術の検討
    佐藤 満雄; 北野 睦三; 木村 隆幸; 石川 一樹; 田中 薫; 大月 直樹; 土井 勝美
    頭頸部癌 47 2 199 - 199 (一社)日本頭頸部癌学会 2021年05月
  • 北野 睦三; 大月 直樹
    ENTONI 257 161 - 173 (株)全日本病院出版会 2021年04月 
    "痛み"は主観的で個人的なものであるが、治療方法を選択するにあたり、痛みを分類することは重要である。原因による分類は侵害受容性疼痛、神経障害性疼痛、心因性疼痛であり、部位による分類は体性痛、内臓痛、関連痛である。治療方法の中の1つである薬物療法はアセトアミノフェン、非ステロイド性抗炎症薬、オピオイド鎮痛薬、鎮痛補助薬がある。頭頸部領域の疼痛は扁桃炎のような炎症性によるもの、下咽頭癌のような腫瘍性によるもの、三叉神経痛による神経障害性によるものなど様々な疼痛がある。それに対して患者の合併症なども合わせて薬剤を決定していく。痛みの原因がわかることもあれば、画像でも局所所見でも原因がはっきりしないこともある。痛みは患者にとってもっとも重要な訴えの1つであり、痛みに対して真摯に向き合い、疼痛をコントロールしようとする姿勢は患者との信頼関係につながっていくと考える。(著者抄録)
  • Mitsuo P. Sato; Naoki Otsuki; Mutsukazu Kitano; Katsumi Doi
    Acta Oto-Laryngologica Case Reports 6 1 56 - 59 2021年01月
  • Takashi Kurosaki; Seiichiro Mitani; Kaoru Tanaka; Shinichiro Suzuki; Hiroaki Kanemura; Koji Haratani; Soichi Fumita; Tsutomu Iwasa; Hidetoshi Hayashi; Takeshi Yoshida; Kazuki Ishikawa; Mutsukazu Kitano; Naoki Otsuki; Yasumasa Nishimura; Katsumi Doi; Kazuhiko Nakagawa
    Anti-cancer drugs 32 1 95 - 101 2021年01月 
    Immunotherapy has been shown to prolong survival in recurrent or metastatic squamous cell carcinoma of the head and neck (SCCHN) in front-line use; however, subsequent systemic therapy has not been optimized. This study aimed to evaluate the safety and efficacy of cetuximab-containing chemotherapy after immunotherapy. We retrospectively analyzed patients with recurrent or metastatic SCCHN who underwent cetuximab-containing regimens after progression on immunotherapy. Of the 22 patients who met the inclusion criteria, 21 received paclitaxel and cetuximab, and 1 carboplatin and fluorouracil and cetuximab after immunotherapy. Nine patients achieved a partial response, 10 patients had stable disease as their best response on cetuximab-containing chemotherapy, yielding an overall response rate and disease control rate of 40.9 and 86.4%, respectively. The median progression-free survival was 5.2 months, and the median overall survival was 14.5 months. Ten patients developed grade 3-4 adverse events, including neutropenia (31.8%), acneiform rash (9.1%), anemia (4.5%), hypertransaminasemia (4.5%) and stomatitis (4.5%). The most frequent cetuximab-related toxicities across all grades were skin reactions (77.3%), hypomagnesemia (40.9%), stomatitis (27.3%), paronychia (13.6%) and keratitis (4.5%). There was no treatment-related death. Taken together, cetuximab-containing chemotherapy was effective and feasible even after immunotherapy.
  • 声帯外転障害から診断された多系統萎縮症の1例
    牧 亮平; 北野 睦三; 堀口 生茄; 西原 美沙子; 佐藤 満雄; 大月 直樹; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 補冊 補冊155 136 - 136 耳鼻咽喉科臨床学会 2020年12月
  • 気管孔閉鎖後に憩室様病変が生じた1例
    北野 睦三; 大月 直樹; 牧 亮平; 堀口 生茄; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 佐藤 満雄; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 補冊 補冊155 139 - 139 耳鼻咽喉科臨床学会 2020年12月
  • 当科における原発性副甲状腺機能亢進症25例の臨床的検討
    北野 睦三; 大月 直樹; 堀口 生茄; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 佐藤 満雄; 土井 勝美
    日本内分泌外科学会雑誌 37 Suppl.2 S314 - S314 (一社)日本内分泌外科学会 2020年11月
  • 北野 睦三; 藤原 良平; 堀口 生茄; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 北村 亜紀子; 吉村 知夏; 武内 海歌; 鞍田 三貴; 土井 勝美
    頭頸部癌 46 3 284 - 290 (一社)日本頭頸部癌学会 2020年10月 
    頭頸部癌におけるサルコペニアの頻度や影響について、当科で一次治療を行った高齢頭頸部癌57症例を後方視的に検討した。治療前に、各種栄養学的評価と生体電気インピーダンス法による身体計測および握力測定を施行し、サルコペニアの頻度および背景因子を調査した。全体の29.8%がサルコペニアと判定された。サルコペニア群は、非サルコペニア群に比較し有意にBMI、脂肪量が低く、血清アルブミンやトランスサイレチンが低下していた。放射線治療例ではサルコペニア群は治療後も胃瘻を継続使用する患者が多かった。手術症例ではサルコペニア群は嚥下性肺炎の合併が多かった。高齢頭頸部癌患者のサルコペニアの合併頻度は高く、サルコペニア例の栄養状態は不良である。サルコペニア合併例では嚥下障害に基づくと想定される合併症が多く、嚥下障害を生じる頭頸部癌における二次性サルコペニアの評価を行うことは有意義と考えられる。(著者抄録)
  • 甲状腺原発粘表皮癌の1例
    北野 睦三; 大月 直樹; 西原 美沙子; 佐藤 満雄; 藤原 良平
    日本内分泌外科学会雑誌 37 Suppl.1 S134 - S134 (一社)日本内分泌外科学会 2020年08月
  • 著しい甲状腺腫大を呈したバセドウ病の1例
    佐藤 満雄; 堀口 生茄; 北野 睦三; 大月 直樹; 土井 勝美
    日本内分泌外科学会雑誌 37 Suppl.1 S143 - S143 (一社)日本内分泌外科学会 2020年08月
  • 深頸部血腫をきたした副甲状腺腺腫の1例
    西原 美沙子; 佐藤 満雄; 速水 康介; 藤原 良平; 北野 睦三; 大月 直樹; 土井 勝美
    日本内分泌外科学会雑誌 37 Suppl.1 S153 - S153 (一社)日本内分泌外科学会 2020年08月
  • 舌下面に発生したverrucous carcinomaの1例
    堀口 生茄; 西原 美沙子; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 大月 直樹; 土井 勝美
    頭頸部癌 46 2 198 - 198 (一社)日本頭頸部癌学会 2020年07月
  • 掌蹠膿疱症に対する口蓋扁桃摘出術後に判明した偶発中咽頭癌例
    佐藤 満雄; 石川 一樹; 西原 美沙子; 北野 睦三; 大月 直樹; 土井 勝美
    頭頸部癌 46 2 199 - 199 (一社)日本頭頸部癌学会 2020年07月
  • 舌癌再建手術後の舌圧と嚥下機能の経過
    田村 友美; 北野 睦三; 佐藤 満雄; 大月 直樹; 福田 寛二
    頭頸部癌 46 2 203 - 203 (一社)日本頭頸部癌学会 2020年07月
  • 北野 睦三; 藤原 良平; 堀口 生茄; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 112 10 691 - 696 耳鼻咽喉科臨床学会 2019年10月 [査読有り]
     
    他科から嚥下機能評価を依頼され、初回嚥下内視鏡検査を行った338例について検討した。対象は男220例、女118例、平均年齢72.4歳で、依頼科は呼吸器内科に次いで神経内科、脳神経外科が多かった。入院時の疾患は肺炎、悪性疾患の順に多く、依頼内容は全体の72%が「誤嚥なく経口摂取が可能か」であり、依頼科は嚥下障害の病因や病態ではなく経口摂取可否の判断を求めていた。評価後に肺炎をきたした症例は31例(9%)で、指示内容別では禁食・間接訓練12例(13%)、直接訓練可7例(23%)、形態制限経口摂取可10例(11%)などであった。本検討では日常生活動作などの評価の不十分さ、不顕性誤嚥や咀嚼嚥下の評価の不十分さが挙げられたほか、評価後に指示通りの対応ができているかを確認する体制や、状態に応じた対応のために再評価を行う体制の必要性が示された。
  • Kimio Yonesaka; Kaoru Tanaka; Mutsukazu Kitano; Hisato Kawakami; Hidetoshi Hayashi; Masayuki Takeda; Kazuko Sakai; Kazuto Nishio; Katsumi Doi; Kazuhiko Nakagawa
    Oncogenesis 8 10 54 - 54 2019年09月 [査読有り]
     
    The anti-epidermal growth factor receptor (EGFR) antibody cetuximab is standard therapy for head and neck squamous cell carcinoma (HNSCC). However, most HNSCC tumors are resistant to it and require alternative treatments. Here, we explored the mechanism of cetuximab resistance and evaluated its clinical relevance in HNSCC. An unbiased comprehensive transcriptome analysis was performed on cetuximab-resistant HNSCC FaDuCR cells. The causative resistance genome was knocked down with siRNA, cell signaling was immunologically analyzed, and drug efficacy was evaluated in vitro and in vivo. The mRNA in situ hybridization (ISH) of the causative genome was performed using 28 excised HNSCC tumors and its relationship with cetuximab efficacy was analyzed. FaDuCR cells were resistant to cetuximab, whereas parental FaDu cells were susceptible to it. FaDuCR cells expressed consistently higher levels of phosphorylated Akt than FaDu cells despite cetuximab exposure. A comprehensive transcriptome analysis revealed that the HER3-ligand heregulin was upregulated in FaDuCR cells compared to FaDu cells. Heregulin knockdown in FaDuCR cells repressed HER3 and Akt phosphorylation and recovered cetuximab anticancer efficacy. In contrast, pan-HER family tyrosine kinase inhibitors such as afatinib decreased HER3 and Akt phosphorylation in FaDuCR cells and inhibited FaDuCR tumor growth. Two of the 28 HNSCC tumor samples presented aberrant heregulin expression comparable to that of FaDuCR cells and were resistant to cetuximab therapy. In HNSCC, heregulin-mediated HER3-Akt activation causes resistance to cetuximab but not to second-generation EGFR-tyrosine kinase inhibitors. Subpopulations with aberrant heregulin-expressing HNSCC might be resistant to cetuximab.
  • Suzuki A; Kashiwagi N; Doi H; Ishii K; Doi K; Kitano M; Kozuka T; Hyodo T; Yagyu Y; Tsurusaki M; Nakanishi K
    Auris Nasus Larynx [Epub ahead of print] 2019年08月 [査読有り]
  • 北野 睦三; 田山 二朗; 西原 美沙子; 白石 功; 佐藤 満雄; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美
    日本気管食道科学会会報 70 3 231 - 237 (NPO)日本気管食道科学会 2019年06月 
    大阪府の嚥下障害診療の現状を理解するために実態調査のアンケートを行った。結果から現状の課題があげられた。(1)VEおよびスコア化の普及:VEの実施率は開業医22%で低く、スコア化は勤務医57%、開業医14%でまだ不十分といえる。そのため積極的な啓発活動が必要である。(2)STの協働:所属STがいる開業医は1%で、STによる嚥下指導は困難な状況である。しかし訪問看護ステーションのSTとの連携など地域全体をチームとして捉え、嚥下障害治療に取り組める体制を構築することが大切である。(3)情報提供:地域内で嚥下評価を行っている科が「ない」「わからない」の回答が過半数をこえており、評価ができる施設がわかりにくい。嚥下障害はさまざまな疾患によって起こる機能障害であり、どの施設がどのような嚥下障害診療を行っているかの情報は、患者受診、他科、さらにSTとの連携のためにも提供するべきである。そのため積極的に情報提供の活動が求められる。(4)在宅医療への参加、推進:在宅医療が推進されているが、勤務医は行っておらず、開業医も5.2%しか往診の嚥下機能評価は行っていない。耳鼻咽喉科医は在宅診療に積極的に参加すべきである。(著者抄録)
  • Kashiwagi N; Hyodo T; Ishi K; Maenishi O; Enoki E; Chikugo T; Masakatsu T; Yagyu Y; Kitano M; Tomiyama N
    Dento maxillo facial radiology 48 5 20180382  2019年02月 [査読有り]
     
    Objectives: To report MRI findings of spontaneous infarction in parotid tumours. Methods: 14 patients (13 male, 1 female; mean age 73 years) with spontaneously infarcted parotid tumours were reviewed retrospectively. MR images were assessed for the location, the presence of synchronous parotid masses, margin characteristics, signal intensity on T1 and T2 weighted images, and internal architecture according to the distribution of T2 signal hyperintensity. Results: 12 tumours were located in the parotid tail and 2 in the superficial lobe. Synchronous parotid masses were seen in four tumours, three of which were located in the ipsilateral parotid tail and one in the contralateral parotid tail. Seven tumours had well-defined margins and seven had ill-defined margins. The signal intensities on T1 weighted images were a mixture of high and intermediate in all cases; in 11 tumours, hyperintense areas were dominant. On T2 weighted images, all tumours also showed a mixture of high and intermediate signal intensities. Internal architectures on T2 weighted images were mosaic hyperintensity in three tumours, central hyperintensity in five, and multiseparated hyperintensity in six. conclusions: Spontaneously infarcted parotid tumours were mostly located in the parotid tail and showed mixed signal intensities with predominant hyperintensity on T1 weighted images. Half of the tumours had ill-defined margins, and the internal architectures varied.
  • Pleomorphic Adenoma of the Tongue Base: A Case Report
    Mutsukazu Kitano; Toru Seo; Hiroki Morikawa; Kosuke Hayamizu; Ryohei Fujiwara; Kyoichi Terao; Katsumi Doi
    Journal of Head Neck Spine Surg 3 3 1 - 3 2018年08月 [査読有り]
  • 排便コントロールから考える栄養管理 多くの食物・薬物アレルギーを有する頭頸部がん患者の術後栄養管理
    吉村 知夏; 北野 睦三; 南 文香; 梶原 克美; 鞍田 三貴
    New Diet Therapy 34 1 83 - 86 2018年07月
  • Hitoshi Tatebe; Hiroshi Doi; Kazuki Ishikawa; Hisato Kawakami; Masaki Yokokawa; Kiyoshi Nakamatsu; Shuichi Kanamori; Toru Shibata; Mutsukazu Kitano; Yasumasa Nishimura
    Anticancer research 38 2 979 - 986 2018年02月 [査読有り]
     
    AIM: To evaluate the clinical results of two-step intensity-modulated radiation therapy (IMRT) for oropharyngeal cancer. PATIENTS AND METHODS: Eighty patients were treated with two-step IMRT between 2002 and 2014. Whole-neck radiotherapy (44.0-50.0 Gy/22-25 fractions) was delivered by IMRT, followed by boost IMRT to the high-risk clinical target volume (total dose of 70.0 Gy/35 fractions). Forty-seven patients received concurrent chemotherapy. Immunohistochemistry for human papillomavirus type 16 (HPV/p16) was performed for 64 patients. RESULTS: The 5-year overall survival and locoregional control rates for stage I, II, III, and IVA-B disease were 80.0%, 75.0%, 78.0%, and 64.0% and 100.0%, 75.0%, 92.0%, and 82.0%, respectively. Overall survival was significantly higher in HPV/p16-positive patients than in HPV/p16-negative patients (p=0.01). Xerostomia of grade 2 or more was noted in 10 patients. CONCLUSION: Favourable overall survival and locoregional control rates with excellent salivary preservation were obtained using the two-step IMRT method for oropharyngeal cancer.
  • Toru Seo; Ko Shiraishi; Takaaki Kobayashi; Kitano Mutsukazu; Takeshi Fujita; Kazuya Saito; Katsumi Doi
    Acta Oto-Laryngologica 137 12 1244 - 1248 2017年12月 [査読有り]
     
    Objective: The presence of endolymphatic hydrops can be suggested by improving the amplitude of vestibular-evoked myogenic potential (VEMP) after furosemide administration (furosemide loading VEMP [FVEMP]). The authors aimed to determine a stimulation frequency and judgment criteria to ascertain whether a revised FVEMP protocol can be applied to clinical settings. Methods: The study included 25 individuals with unilateral Meniere’s disease (MD) and 11 normal healthy volunteers. Normalized amplitude of VEMP, using a tone burst sound at 250, 500, 700, 1000, 1500 and 2000 Hz, was measured before and after furosemide administration in the two groups. Improvement ratio (IR) of amplitude was calculated at each frequency. Results: There were no significant differences in IR between the control group and the MD group at each frequency, except at 500 Hz. Receiver operating characteristic curve analysis revealed an IR cut-off value of 14.2% at 500 Hz, with a sensitivity of 0.706 and a specificity of 0.810. Conclusions: The revised FVEMP protocol using a 500 Hz tone burst stimulus and normalized amplitudes was defined as positive when IR exceeded 14.2% or when a biphasic wave could be detected after furosemide administration in cases without a detectable biphasic wave before administration.
  • Toru Seo; Ko Shiraishi; Takaaki Kobayashi; Kitano Mutsukazu; Takeshi Fujita; Kazuya Saito; Hiroyasu Watanabe; Katsumi Doi
    Acta Oto-Laryngologica 137 11 1149 - 1152 2017年11月 [査読有り]
     
    Objective: We used ocular vestibular evoked myogenic potentials to investigate the relationship between residual dizziness and utricular function following the canalith repositioning procedure for benign paroxysmal positional vertigo. Methods: Ocular vestibular evoked myogenic potentials were measured in 44 patients (40 included in analyses, four excluded) with successful results from the canalith repositioning procedure. The patients were examined before treatment and again one week after treatment. We analyzed how various general factors and ocular vestibular evoked myogenic potentials related to residual dizziness. Results: Residual dizziness was not related to gender, affected side, age, duration of symptoms, recurrence, or the results of the initial ocular vestibular evoked myogenic potential test (p > .05). However, residual dizziness was significantly associated with the results of the second ocular vestibular evoked myogenic potential test (p =.007). Conclusions: Residual dizziness after a successful canalith repositioning procedure may be caused by persistent utricular dysfunction.
  • 小林 孝光; 瀬尾 徹; 白石 功; 北野 睦三; 土井 勝美
    Equilibrium Research 76 5 529 - 529 (一社)日本めまい平衡医学会 2017年10月
  • 当院における喉頭温存した下咽頭癌のCRT、BRT症例の嚥下機能について
    北野 睦三; 藤原 良平; 速水 康介; 森川 大樹; 小林 孝光; 西原 美沙子; 木村 隆幸; 田村 友美; 杉原 嘉直; 大洞 佳代子; 福田 寛二; 土井 勝美
    嚥下医学 6 2 262 - 262 日本嚥下医学会 2017年09月
  • いわゆるlight cupula症の耳石器機能
    瀬尾 徹; 白石 功; 小林 孝光; 藤田 岳; 北野 睦三; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科ニューロサイエンス 31 13 - 15 2017年05月
  • 北野 睦三; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 速水 康介; 藤原 良平; 寺尾 恭一; 土井 勝美
    日本耳鼻咽喉科学会会報 120 4 579 - 579 (一社)日本耳鼻咽喉科学会 2017年04月
  • 藤原 良平; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 速水 康介; 北野 睦三; 土井 勝美
    日本耳鼻咽喉科学会会報 120 4 657 - 657 (一社)日本耳鼻咽喉科学会 2017年04月
  • Swallowing function in patients who underwent after subtotal glossectomy and reconstruction with a rectus abdominis musculocutaneous flap.
    Kazuhide Matsunaga; Hirohisa Kusuhara; Akifumi Enomoto; Kazunori Mori; Mutsukazu Kitano; Takao Mukai; Takeshi Shimoide; Katsumi Doi; Noritaka Isogai; Suguru Hamada
    Acta Med Kindai Univ 42 49 - 55 2017年 [査読有り]
  • 関水 真理子; 小泉 雄; 神山 亮介; 蛯名 彩; 足立 充隆; 佐藤 由紀子; 高橋 俊二; 新橋 渉; 川端 一嘉; 三谷 浩樹; 米川 博之; 福島 啓文; 佐々木 徹; 瀬戸 陽; 北野 睦三
    頭頸部癌 43 1 8 - 12 日本頭頸部癌学会 2017年 [査読有り]
     
    嗅神経芽細胞腫はその発生頻度の稀さゆえに治療方法は確立していない。当院では2004年に三嶋らがcyclophosphamide, doxorubicin, vincristine, 持続投与のcisplatin, etoposide(CADO-CVP)による導入化学療法が高い奏功率を得られていることを報告してから,2004年以降CADO-CVP療法を一次治療として用いる機会が増えている。今回1992年1月から2012年12月までに当院で一次治療を実施した嗅神経芽細胞腫31症例を対象とし導入化学療法実施群,非実施群に分類しretrospectiveに検討したので報告する。全体の5年粗生存率は82%で,5年無病生存率は53%であった。両群の5年無病生存率は,導入化学療法実施群では65%,非実施群では24%で統計学的に有意差を認めた。また治療後5年以上経過してから再発転移を来たした症例も4例認め,長期経過観察が必要であると考えられた。
  • 松永 和秀; 榎本 明史; 朝田 滋貴; 石川 一樹; 森影 恵里; 内橋 隆行; 向井 隆雄; 山中 康嗣; 中谷 貴範; 北野 睦三; 土井 勝美; 濱田 傑
    近畿大学医学雑誌 = Medical Journal of Kindai University 41 3 77 - 84 近畿大学医学会 2016年12月 
    [抄録]頭頸部癌に対し放射線治療を施行した206例を対象に,放射線性顎骨壊死をきたした症例を検討し,かつ放射線性下顎骨壊死の治療で新しい知見を得た1例について検討した.評価項目は,⑴放射線性顎骨壊死の発症率と発症起因について,⑵顎骨壊死をきたした群(顎骨壊死群)と顎骨壊死をきたさなかった群(非壊死群)とで統計的比較検討を行った.放射線性顎骨壊死症例は19例で,発症率は9.2%であった.顎骨壊死19例の原発部位は,口腔癌が半数を占めていた.放射線治療から顎骨壊死発生までの期間は,平均33.3か月(2~96か月)であった.顎骨壊死症例19例中18例が照射線量60Gy以上であった.顎骨壊死をきたす起因は,放射線治療後の抜歯,歯周組織炎などの歯科的起因が全体の6 3%を占めていた.唾液腺癌では,非壊死群と比較し,顎骨壊死群の比率が有意に高かった.照射線量別では,顎骨壊死群と非壊死群とで有意差はなかった.放射線性顎骨壊死の予防策として,放射線治療前の歯科的治療の介入が重要と考えた.新知見では,6 7歳,女性,MRSA感染を伴う放射線性下顎骨壊死をきたした1例に対し,整形外科領域で有用とされる抗菌薬含有骨セメントスペーサーを用いた治療によって局所感染を制御し,二期的にプレート再建を行い,良好な結果が得られた.MRSA感染を伴う放射線性下顎骨壊死に対する抗菌薬含有骨セメントスペーサーは,感染制御に有用な治療方法の1つになり得ると考えられた.
  • 白石 功; 瀬尾 徹; 小林 孝光; 北野 睦三; 小泉 敏三; 齋藤 和也; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 109 12 833 - 837 耳鼻咽喉科臨床学会 2016年12月 
    62歳女性。突然、回転性めまいが出現し、翌日には軽快したが、ふらつきが持続した。急性のめまいとそれに続発するふらつきから前庭神経炎後の代償が不十分である状態を疑い、初診時に直ちに温度刺激検査が行われたが、前庭神経炎は否定された。cVEMP(前庭誘導電位)では左耳刺激での反応が認められず、左側の球形嚢から下前庭神経の障害が疑われた。更にvHITでは左右の外側半規管と外側半規管に異常はみられなかったが、左後半規管の利得の低下と衝動性の眼球運動が認められた。以上より、本症例の障害部位は下前庭神経と考えられ、蝸牛症状を伴わない急性の回転性めまいであったことから下前庭神経炎と診断された。神経の修復を目的にアデノシン三リン酸製剤、ビタミンB12製剤を投与結果、初診から半年経過現在、再発は認められていない。
  • 白石 功; 瀬尾 徹; 小林 孝光; 北野 睦三; 小泉 敏三; 齋藤 和也; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 109 12 833 - 837 耳鼻咽喉科臨床学会 2016年12月
  • 北野 睦三; 瀬尾 徹; 白石 功; 小林 孝光; 土井 勝美
    Equilibrium Research 75 5 430 - 430 (一社)日本めまい平衡医学会 2016年10月
  • 藤原 良平; 内野 眞也; 野口 志郎; 速水 康介; 北野 睦三; 寺尾 恭一; 土井 勝美
    日本気管食道科学会会報 67 4 272 - 277 (NPO)日本気管食道科学会 2016年08月 
    自律性機能性甲状腺結節(autonomous functioning thyroid nodule:AFTN)は、甲状腺の結節性病変が自律性にホルモンを分泌し甲状腺中毒症を呈する病変である。今回われわれは、2004年から2013年までの間に野口病院でAFTNと診断し手術的加療を行った63例について検討した。手術により甲状腺中毒症は全例是正され、合併症として永続性・一過性反回神経麻痺は認めず、永続性副甲状腺機能低下症を3例(5%)、一過性副甲状腺機能低下症を4例(6%)に認めた。組織型は、単発性の機能性結節53例のうち31例(58%)が濾胞腺腫であり、多発性の機能性結節10例のうち5例(50%)は腺腫様甲状腺腫であった。また、機能性結節そのものが癌であった症例が3例(5%)あり、機能性結節そのものは良性であったが癌を合併していた症例が15例(24%)あった。AFTNの治療としては、手術的加療や131I内用療法が主体となるが、このことを十分ふまえた上で治療方法を選択する必要がある。(著者抄録)
  • 北野 睦三; 寺尾 恭一; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 白石 功; 森川 大樹; 小林 孝光; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美
    日本気管食道科学会会報 67 2 s2 - s2 (NPO)日本気管食道科学会 2016年04月
  • 瀬尾 徹; 白石 功; 小林 孝光; 北野 睦三; 小泉 敏三; 齋藤 和也; 土井 勝美
    日本耳鼻咽喉科学会会報 119 4 626 - 626 (一社)日本耳鼻咽喉科学会 2016年04月
  • Nobuo Kashiwagi; Takamichi Murakami; Masafumi Toguchi; Katsuyuki Nakanishi; Shojiro Hidaka; Hideyuki Fukui; Masatomo Kimura; Mutsukazu Kitano; Noriyuki Tomiyama
    Dentomaxillofacial Radiology 45 8 2016年 [査読有り]
     
    Objectives: To present and characterize CT and MR imaging findings of metastases to the parotid nodes. Methods: CT (n = 10) and MR (n = 11) images from 14 patients with metastases to the parotid nodes were reviewed. The primary tumour sites were the ocular adnexa in five patients, facial skin in four patients, upper aerodigestive tract in four patients and thyroid gland in one patient. CT and MR images were evaluated with emphasis on the size and number of parotid tumours, their location in the parotid gland, the presence of associated clinically pathological cervical nodes or previous history of cervical node metastasis, margin characteristics and the presence of central necrosis. Results: A total of 18 tumours were identified in 14 patients, with an average maximal cross-sectional diameter of 19 mm (7-44 mm). 12 patients had a single parotid tumour and 2 patients had unilateral multiple tumours 12 tumours in 10 patients were located in the parotid tail, 6 tumours in 4 patients were located in the superficial lobe and no tumour was noted in the deep lobe. In the superficial lobe, four of six tumours were located in the pretragal area. Three of nine patients whose primary sites were the ocular adnexa or skin had associated clinically pathological cervical nodes. None of these patients had a previous history of cervical node metastasis. All five patients with other primary sites had associated pathological cervical nodes or a history of such. 11 tumours had well-defined margins and 7 tumours had ill-defined margins. Post-contrast images showed central necrosis in 2 of 11 tumours. Conclusions: Metastases to the parotid nodes tend to present as solitary parotid masses with two preferential sites.
  • Toru Seo; Ko Shiraishi; Takaaki Kobayashi; Kitano Mutsukazu; Katsumi Doi
    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA 136 1 34 - 37 2016年01月 [査読有り]
     
    Conclusion: A short clinical course and frequent recurrence are common features of persistent geotropic direction-changing positional nystagmus with neutral position (positional nystagmus of light cupula: PNLC) and cupulolithiasis of the lateral semicircular canal. It is suggested that PNLC is caused by light debris attached to the cupula of the lateral semicircular canal. Objectives: PNLC is a sub-type of direction-changing positional nystagmus. It is thought to be caused by anti-gravitational deviation of the cupula of the lateral semicircular canal (light cupula); however, the exact mechanism is yet to be elucidated. To this end, the clinical features of PNLC were studied.Method: Clinical charts of 27 patients (13 men and 14 women) with PNLC were reviewed. Results: The nystagmus had resolved within a week in 70% and within 30 days in 89% of the patients. The recurrence rate was 33%. The subjects did not have a history of alcohol intake, head trauma, or vestibular neuritis.
  • Nobuo Kashiwagi; Takashi Fujii; Kinji Nishiyama; Katsuyuki Nakanishi; Noriyuki Tomiyama; Yukinobu Yagyu; Masakatsu Tsurusaki; Mutsukazu Kitano; Takamichi Murakami
    JAPANESE JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY 45 4 378 - 380 2015年04月 [査読有り]
     
    A case of advanced parotid cancer in which long-term control was achieved by superselective intra-arterial cisplatin infusion with concomitant radiotherapy is reported. A 63-year-old woman with parotid squamous cell carcinoma was referred to our hospital. Magnetic resonance images revealed extraparotid extension of the tumor, indicating that complete resection would be difficult. Consequently, intra-arterial cisplatin infusion with concomitant radiotherapy was planned as an alternative therapy. Superselective intra-arterial infusion of cisplatin (100 mg/m(2)) was performed six times, at intervals of 7-9 days. The arteries chosen for superselective infusion were the posterior auricular artery, the transverse facial artery and the intrinsic parotid artery originating directly from the external carotid artery. Concurrently, external radiotherapy of a total of 50 Gy in 25 fractions was also performed. The patient achieved a complete response and has remained free of disease recurrence 5 years after treatment. Intra-arterial cisplatin infusion with concomitant radiotherapy can be a practical option for patients with unresectable parotid squamous cell carcinoma.
  • 藤原 良平; 内野 眞也; 野口 志郎; 速水 康介; 北野 睦三; 寺尾 恭一; 土井 勝美
    耳鼻咽喉科臨床 108 10 791 - 799 耳鼻咽喉科臨床学会 2015年 
    2004年〜2013年の間に手術した甲状腺腫瘍中、50%以上が縦隔内に存在するものを縦隔甲状腺腫と定義し、今回、その35例(男性7例、女性28例、年齢34〜82歳、平均61.5±11.1歳、中央値65歳)について検討した。その結果、1)腫瘍は単発性が17例、多発性が16例であり、単発性腫瘍の最大径は27〜74mm(平均56.2±12.9mm)であった。また、主腫瘍の病理組織型は腺腫様甲状腺腫が25例、濾胞腺腫が6例、慢性甲状腺炎が2例ほか、乳腺癌および未分化癌が各1例で、副病変として腺腫様甲状腺腫が5例、濾胞腺腫2例に乳頭癌を合併していた。2)主腫瘍に対する術前の穿刺吸引細胞診では乳頭癌と未分化癌の各1例とも術前良性の診断であり、副病変の乳頭癌合併例では7例中2例を術前の細胞診で乳頭癌と診断した。3)主腫瘍の甲状腺内占拠部位は左葉が17例、右葉が10例、峡部が2例で、両葉に及ぶものは3例、頸部甲状腺と連続性をもたない迷入型3例であった。4)手術は胸骨切開が迷入型の1例のみで施行され、ほかの34例は全例、頸部襟状切開のみで行われていた。術式は葉切除が16例、峡部切除が1例、亜全摘が5例、準全摘が7例、全摘が3例であった。以上より、縦隔甲状腺腫の97%は頸部襟状切開のみで摘出可能であり、術後合併症も少なく手術は安全に施行できると示唆された。
  • 藤原 良平; 寺尾 恭一; 森川 大樹; 速水 康介; 北野 睦三; 土井 勝美
    頭頸部外科 24 2 161 - 167 (NPO)日本頭頸部外科学会 2014年10月 
    咽頭後間隙血腫は比較的まれな疾患と考えられており、発症すれば上気道閉塞により呼吸困難をきたす可能性があるため、迅速な対応が必要である。今回われわれは、咽頭後間隙血腫の2例を経験した。症例1は74歳女性。夜間にベットから転倒した後、頸部腫脹、呼吸困難が出現し、当科紹介となった。症例2は44歳男性。ペインクリニックで星状神経節ブロックを施行後、呼吸困難、咽頭痛を認め、当科紹介となった。両症例とも気管切開術にて気道確保した後に、咽頭後間隙血腫に対して血腫除去術を行い良好な経過を得た。その臨床経過を述べ、文献的考察を加えて報告する。(著者抄録)
  • 北野 睦三; 寺尾 恭一; 速水 康介; 土井 勝美
    口腔・咽頭科 27 2 157 - 160 日本口腔・咽頭科学会 2014年06月 
    梅毒は性感染症の一つである。今回我々は咽頭梅毒の1症例を経験したので報告する。患者は38歳男性で主訴は咽頭痛であった。口腔内にButterfly徴候を認め、STS:陽性、TPLA:陽性より咽頭梅毒と診断した。治療はアモキシシリンとプロベネシッドの投与を行い軽快した。性感染症として梅毒の他にクラミジア、淋菌、HIV、HSVがあげられるが、近年これらの性感染症の口腔・咽頭病変の増加を認めている。そのため患者は耳鼻咽喉科を受診するが、性感染症を取り扱う科は主に婦人科・泌尿器科であり、耳鼻咽喉科医は性感染症に慣れていないのが実情である。そのため性感染症に関して耳鼻咽喉科医は診断・治療について熟知する必要がある。(著者抄録)
  • 藤原 良平; 寺尾 恭一; 森川 大樹; 速水 康介; 北野 睦三; 土井 勝美
    耳鼻と臨床 60 3 105 - 111 耳鼻と臨床会 2014年05月 
    原発性顎骨中心性扁平上皮癌は、WHOにより、顎骨内に生じ、初期には口腔粘膜と連続性がなく、歯原性上皮遺残から発生したと推定され、かつ他臓器からの転移ではない扁平上皮癌と定義されている。口腔外科領域での報告は散見されるが、耳鼻咽喉科領域からの報告例は少ない。今回われわれは、進行した状態で発見され、手術的加療と術後放射線治療を行うも制御できず不幸な転機をたどった原発性下顎骨中心性扁平上皮癌の1例を経験したので、若干の文献的考察を加え報告する。(著者抄録)
  • 寺尾 恭一; 藤原 良平; 速水 康介; 森川 大樹; 北野 睦三; 土井 勝美
    頭頸部外科 23 3 317 - 321 (NPO)日本頭頸部外科学会 2014年02月 
    上顎悪性腫瘍は多彩な病理組織型を認めるが、約半数を占める扁平上皮癌であれば、進行癌であっても眼球や口蓋などの温存を目的として、当科においても超選択的動注併用放射線療法が施行される頻度が増加している。しかし扁平上皮癌以外の組織型であれば、拡大切除を余儀なくされることが多い。今回われわれは、上顎炎症性線維肉腫inflammatory fibrosarcoma(IFS)の1例を経験したので報告する。上顎に発生したIFSは新しい疾患概念であり、頭頸部領域の発生はまれであるため診断に苦慮した。手術主体の方針で臨んだが、今後も慎重な経過観察が必要と考える。(著者抄録)
  • 北野 睦三; 佐々木 徹; 日高 竜太; 山田 南星; 志村 英二; 福岡 修; 富樫 孝文; 小倉 真理子; 蛯名 彩; 神山 亮介; 小泉 雄; 瀬戸 陽; 戸田 和寿; 新橋 渉; 福島 啓文; 米川 博之; 三谷 浩樹; 佐藤 由紀子; 寺尾 恭一; 土井 勝美; 川端 一嘉
    頭頸部癌 40 1 81 - 86 日本頭頸部癌学会 2014年 
    術前の頸部リンパ節転移の評価は重要であり,正確な診断が求められている。今回当科における頸部リンパ節転移の超音波断層法(以下エコー)による診断の評価を行った。
    対象は2012年1月~12月までに頸部エコーを施行した頭頸部扁平上皮癌症例のうち術前治療を行わずに頸部郭清術を行った62症例88側のリンパ節転移の検出率について検討した。結果は感度61%,特異度97%,正診率90%であった。内部エコーの所見を含めて診断した場合,リンパ節の厚みのみにより診断した場合に比べ正診率は良好であった。また,内部評価をしやすい口腔癌は咽頭癌と比べ正診率が良好であった。偽陰性となったリンパ節の特徴として,(1)角化および変性物や壊死の少ないもの(2)転移病巣がリンパ門から離れて存在するもの(3)びまん性に腫瘍が存在するものが示唆された。エコーは頸部リンパ節転移の診断に有効な検査であるが,その診断能には限界がある。そのためCT,MRI,PET等その他のモダリティーや穿刺吸引細胞診による質的診断を併用して正診率を向上させていくことが重要であると考えられた。
  • Mutsukazu Kitano; Iwao Sugitani; Kazuhisa Toda; Motoko Ikenaga; Noriko Motoi; Noriko Yamamoto; Muneki Hotomi; Yoshihide Fujimoto; Kazuyoshi Kawabata
    SURGERY TODAY 43 6 632 - 637 2013年06月 [査読有り]
     
    The aim of this study is to evaluate the specificity of diagnosing PTC by fine needle aspiration (FNA) cytology. This study retrospectively reviewed the cytopathological reports of 1066 patients that underwent thyroidectomy based on a diagnosis of PTC by FNA between January 1993 and December 2008. This study re-evaluated the cytology and histopathology of the patients that received false positive diagnoses of PTC by FNA. Ten patients (0.9 %) received false positive diagnoses of PTC by FNA. Three patients were overdiagnosed as having PTC by FNA cytology. In contrast, the nuclear features of PTC in the other seven cases were confirmed by the retrospective reviews of the patients' FNA cytology. Three of the seven patients showed follicular structures in their resection specimens, thus resulting in a diagnosis of either adenomatous goiter or follicular adenoma. However, PTC could not be diagnosed by histopathology in the remaining four patients, even though the histopathology showed the nuclear features of PTC. Most cases of PTC can be easily diagnosed by cytological and morphological atypia with certain limitations. The difficulty in diagnosing PTC by cytology is because the pathological features of PTC also occur in some benign thyroid tumors. Therefore, immunohistochemical or molecular biological approaches must be combined with current cytological diagnostic techniques for the diagnosis of PTC.
  • 北野 睦三; 杉谷 巌; 戸田 和寿; 元井 紀子; 藤本 吉秀; 川端 一嘉
    日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 30 2 156 - 159 日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会 2013年06月 
    Carcinoma showing thymus-like differentiation(CASTLE)は甲状腺内の異所性胸腺組織または胎生期胸腺遺残組織から発生すると考えられる非常に稀な甲状腺癌である。今回われわれは気管浸潤と総頸動脈を3/4周取り囲み、切除不能と思われたCASTLEの1例を経験した。症例は54歳女性。初診時に右声帯麻痺を認め、CTで右気管食道溝から甲状腺右葉下極に境界不明瞭な4cm弱の腫瘍を認めた。生検施行し、免疫組織化学染色にてCD5(+)、CK AE1/3(+)から胸腺組織由来の悪性腫瘍と診断され、甲状腺亜全摘、中央区域リンパ節郭清、胸骨部分切除による気管環状切除、Deltopectoral flap(DP)皮弁による気管孔形成を行った。病理検査にて甲状腺原発と確認できたためCASTLEと診断。術後放射線治療(60Gy)を行い、経過順調のため気管孔を閉鎖した。浸潤性CASTLEの治療の基本は根治的切除であるが、術後補助療法として放射線治療が有効との報告がある。リンパ節転移と腺外浸潤が重要な予後因子と考えられており、現在経過観察中である。(著者抄録)
  • 唾液腺癌の診断と治療up-to-date 顎下腺癌の治療
    佐々木 徹; 川端 一嘉; 三谷 浩樹; 米川 博之; 福島 啓文; 新橋 渉; 瀬戸 陽; 北野 睦三; 小泉 雄; 神山 亮介; 蛯名 彩; 足立 充隆; 富樫 孝文; 福岡 修; 志村 英二
    頭頸部癌 39 2 120 - 120 (一社)日本頭頸部癌学会 2013年05月
  • 新橋 渉; 川端 一嘉; 三谷 浩樹; 米川 博之; 福島 啓文; 佐々木 徹; 瀬戸 陽; 北野 睦三; 戸田 和寿; 神山 亮介; 蛯名 彩; 小倉 真理子; 富樫 孝文; 福岡 修; 志村 英二; 日高 竜太; 山田 南星
    日本耳鼻咽喉科学会会報 116 4 501 - 501 (一社)日本耳鼻咽喉科学会 2013年04月
  • 壁谷 雅之; 北野 睦三; 齊藤 祐毅; 古川 麻世; 杉谷 巌
    日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 29 4 322 - 325 日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会 2012年12月 
    症例は、甲状腺乳頭癌の38歳、女性。甲状腺癌(T4aN0M1、stage II)の診断で、34歳7ヵ月時点に甲状腺全摘、気管合併切除(気管輪1-5、端々吻合)、中心領域郭清術が施行された。術後、多発肺転移に対し内照射療法を計4回施行しているが、肺転移巣は徐々に増多、増大した。38歳4ヵ月時点で軽い上気道炎を契機に呼吸苦が出現した。入院の上全身管理を行ったが呼吸不全のため永眠された。甲状腺乳頭癌は、非常に予後が良いことで知られ、特に若年で発症した場合は更に高い治癒率のため本疾患で亡くなることは稀有である。また、本疾患は腫瘍増殖速度が非常に緩徐である。疾患特異的治療として内照射療法が有効である、などの他の悪性腫瘍とは異なる特徴がある。これら本来治療する上で利点と言える特性は、がん終末期においては反対にその対策を困難にする。今回、生命予後が予測できず対応に苦慮した症例を経験したので報告した。(著者抄録)
  • 齊藤 祐毅; 三谷 浩樹; 米川 博之; 福島 啓文; 佐々木 徹; 新橋 渉; 瀬戸 陽; 北野 睦三; 小泉 雄; 植木 雄志; 神山 亮介; 川畑 隆之; 蛯名 彩; 足立 充隆; 小倉 真理子; 川端 一嘉
    頭頸部癌 38 1 74 - 79 日本頭頸部癌学会 2012年 
    1980年1月から2010年12月までの30年間にがん研病院頭頸科で一次治療として手術を行った頭頸部原発粘膜悪性黒色腫40例の治療成績を検討した。男女比1:1、年齢は24〜79歳(中央値62歳)、観察期間は5〜174ヵ月(中央値23ヵ月)であった。原発臓器は鼻副鼻腔:28例、口腔:9例、咽頭:3例。TNM分類(AJCC/UICC第7版)ではT3:8例、T4a:23例、T4b:9例でN0:36例、N1:4例、stage III:6例、stage IVA:25例、stage IVB:9例であった。Kaplan-Meier法による5年局所制御率、粗生存率、無再発生存率は70%、43%、29%であった。TNM分類は臨床的な予後とよく相関し、T4b、N1は予後不良であった。原発後方再発の制御が課題と考えられた。後発頸部リンパ節転移も高率にみとめ、頸部郭清が治療成績の維持に一定の効果を認めた。(著者抄録)
  • 新橋 渉; 川端 一嘉; 三谷 浩樹; 米川 博之; 福島 啓文; 佐々木 徹; 瀬戸 陽; 北野 睦三; 小泉 雄; 神山 亮介; 川畑 隆之; 蝦名 彩; 木村 幸紀; 山本 智理子
    頭頸部癌 38 4 425 - 429 日本頭頸部癌学会 2012年 
    1997年から2007年までにがん研有明病院で一次治療を実施した舌癌293例を対象とし、stage I、IIにおける予防的頸部郭清の適応と、後発頸部リンパ節転移症例やN+症例における郭清範囲縮小の可能性について検討した。stage I、IIにおいて腫瘍の厚みが4mm以上では後発頸部リンパ節転移の頻度が35%であったのに対し、4mm未満では10%であった。また、予防郭清実施症例において病理学的リンパ節転移陽性症例は4mm以上の群で10%に認めたが、4mm未満の群では認めなかった。4mm以上の症例において予防郭清実施群、非実施群と比較し疾患特異的生存率に統計学的有意差は認めなかった。stage I、IIにおける後発頸部リンパ節転移症例、またN1症例においてlevel Vへの転移は認めなかったため、level Vの郭清省略の可能性が示唆された。(著者抄録)
  • 三谷 浩樹; 川端 一嘉; 米川 博之; 福島 啓文; 佐々木 徹; 新橋 渉; 瀬戸 陽; 北野 睦三; 小泉 雄; 神山 亮介; 川畑 隆之; 蛯名 彩; 足立 充隆; 小倉 真理子
    頭頸部癌 37 3 349 - 354 日本頭頸部癌学会 2011年 
    当科における上顎癌の治療は1960年代後半から佐藤らの三者併用療法をmodifiedした治療法を行い、その成績は1970年から1980年までの症例で5年粗生存率41.8%が得られていた。その後、さらなる成績向上を目指しCT、MRIによる画像診断を取り入れ、術前放射線療法の効果に応じた一塊切除を行なう方法に切り替えた。結果、1980年から2008年までの一塊切除136症例では5年粗生存率:62.1%、5年原発巣制御率75.2%が得られた。術前療法の効果では単独照射より動注照射の方が効果的であった。上顎近傍には眼球等の重要臓器があり顔面形態の保存を含めたQOLを考慮したさまざまな治療方法が示されているが、本稿では上顎扁平上皮癌に対する一塊切除法の成績について報告する。(著者抄録)
  • 山内 彰人; 大木 雅文; 加藤 央; 岸田 櫻子; 北野 睦三; 熊谷 譲; 中井 淳仁; 福岡 久代; 田山 二朗
    日本気管食道科学会会報 61 4 361 - 367 (NPO)日本気管食道科学会 2010年08月 
    今回われわれは、2003年から2007年に当科外来を受診したウイルス性混合性喉頭麻痺症例を対象に臨床的検討を行った。検討症例は8例(男性7例、女性1例)、平均年齢は61±8歳(25〜86歳)で、6例に嚥下困難、5例に嗄声を認めた。声帯麻痺側に左右差はなく、7例が完全麻痺、1例が不全麻痺であった。全例が水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の再活性化によるものと考えられた。咽頭麻痺が全例、複数の脳神経障害が3例で見られた。6例が抗ウイルス剤投与、6例がステロイド投与、5例がリハビリテーション、2例が手術を受けた。声帯麻痺は発症から平均5.3±1.7ヵ月(1.0〜13.0ヵ月)の間に2例が治癒、5例が改善し、1例が不変であった。脳神経障害は発症から平均3.6±1.0ヵ月(0.5〜8.0ヵ月)の間に6例が治癒し、2例が改善した。嚥下造影(VF)を行った7例中1例は正常、1例は口腔期障害、5例は口腔咽頭期障害を認めた。7例中4例で誤嚥が見られたが、経過を追った3例全例で誤嚥は消失した。ウイルス性混合性喉頭麻痺の脳神経障害は高率に改善するが、声帯麻痺は遷延し不全麻痺が残存する傾向にあり、ウイルス性が疑われた症例ではVZV感染を想定し、早期に抗ウイルス薬を投与すべきと考えられる。(著者抄録)
  • 山内 彰人; 大木 雅文; 加藤 央; 岸田 櫻子; 北野 睦三; 熊谷 譲; 中井 淳仁; 福岡 久代; 田山 二朗
    日本気管食道科学会会報 61 3 282 - 290 (NPO)日本気管食道科学会 2010年06月 
    今回われわれは2003年6月から2007年10月までに当科外来を受診した混合性喉頭麻痺症例を対象に臨床的検討を行った。検討した症例は32例(男性23例、女性9例)、平均年齢60±3歳(21〜86歳)で、25例に嚥下困難、17例に嗄声を認めた。基礎疾患は、脳血管障害8例、ウイルス感染8例(全例水痘帯状疱疹ウイルス感染)、頭頸部腫瘍6例、頭頸部腫瘍術後5例であった。声帯麻痺は13例が右側、16例が左側、3例が両側であり、24例が完全麻痺、8例が不全麻痺であった。咽頭麻痺は32例で、舌下神経麻痺が10例、顔面神経麻痺が7例、副神経麻痺が5例で見られた。平均経過観察期間は9.5±2.2ヵ月(0.1〜50.0ヵ月)で、声帯麻痺は3例が治癒し、12例が改善した。ウイルス感染による症例は予後良好であったが、脳血管障害、頭頸部腫瘍、頭頸部腫瘍術後による症例は予後不良で、これら18症例中10例が手術治療を行い、手術した10例は症状が改善した。(著者抄録)
  • 福島 啓文; 川端 一嘉; 三谷 浩樹; 米川 博之; 別府 武; 佐々木 徹; 新橋 渉; 山崎 恵介; 黒瀬 誠; 瀬戸 陽; 北野 睦三; 斉藤 祐毅
    日本耳鼻咽喉科学会会報 112 4 334 - 334 (一社)日本耳鼻咽喉科学会 2009年04月
  • 齊藤 祐毅; 木下 淳; 遠藤 麻世; 北野 睦三; 壁谷 雅之
    耳鼻咽喉科臨床 101 10 785 - 789 耳鼻咽喉科臨床学会 2008年10月 
    特発性混合喉頭麻痺の5例(男1例、女4例、年齢29〜69歳)について検討した。神経障害として全例に喉頭麻痺とカーテン徴候を認め、発症初期の血清抗体価で帯状疱疹ウイルス(VZV)-IgG、ヘルペスウイルス(HSV)-IgGはともに上昇していた。再検時には両方共に上昇が1例、片方のみ上昇が各1例、遅れてVZV-IgMの上昇が1例であり、VZVやHSVが原因の多発脳神経炎による特発性混合性喉頭麻痺と判断した。精神疾患を有する1症例を除いた4症例にVZV再活性化を原因とするハント症候群の治療に準じたステロイドとアシクロビル併用療法を施行して、発症後5〜11日で経口摂取が可能となった。ステロイド投与できなかった1症例はビタミンB12と循環改善薬の投与と伴に嚥下訓練を行い、経口摂取に1ヵ月半を要した。
  • 【乳頭腫の臨床】 治療に難渋した喉頭乳頭腫症例 レーザー治療による多発性・再発性喉頭乳頭腫例
    田山 二朗; 木村 美和子; 北野 睦三
    JOHNS 24 7 1079 - 1082 (株)東京医学社 2008年07月
  • 齊藤 祐毅; 横西 久幸; 木下 淳; 遠藤 麻世; 北野 睦三; 壁谷 雅之
    日本耳鼻咽喉科学会会報 111 4 398 - 398 (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 2008年04月
  • 齊藤 祐毅; 横西 久幸; 北野 睦三; 壁谷 雅之
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科 80 3 213 - 216 (株)医学書院 2008年03月 
    52歳男。齲歯治療の近医歯科で左頬部腫脹を指摘され紹介受診した。左頬粘膜下に可動性良好な約30mm大の腫瘍、甲状腺右葉に10mm大の腫瘍性病変を蝕知した。CTで頬間隙に32×25mmの腫瘍を認め、造影CTでは腫瘍内部は不均一に比較的強い造影効果を示し、甲状腺両葉に各10mm大の腫瘍を認めた。MRIで頬間隙の腫瘍はT1強調で低信号、T2強調で低〜高信号を示し、ダイナミックMRIでは腫瘍内に急速に強く造影効果を示す索状構造を認め、同部位から腫瘍内全体へ造影効果範囲が拡大し、その造影効果は比較的早く消失した。口腔内の細胞診はClass IIで血球細胞のみ、甲状腺の細胞診は右葉腫瘍が乳頭癌疑い、左葉腫瘍が正常か良性であった。まず頬間隙腫瘍切除術を行ったところ、病理診断は海綿状血管腫であった。術後経過良好で術後2日目に退院した。約1ヵ月後、右甲状腺右葉切除、気管傍郭清術を行い、病理診断は甲状腺乳頭癌であった。
  • 北野 睦三; 弓削 忠; 田中 好太郎; 熊谷 譲; 福岡 久代; 斉藤 澄; 田山 二朗
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科 80 2 133 - 136 (株)医学書院 2008年02月 
    71歳男。右鼻閉を主訴とした。CT検査(軸位断)にて直径1.5cmの境界明瞭で内部均一な軟部組織濃度の腫瘍性病変を右鼻前庭部に認め、穿刺吸引細胞診はclass IIであり、良性腫瘍の疑いで被膜とともに腫瘍を摘出した。病理組織学的に腫瘍はpatternless patternを示す紡錘形の細胞からなり、細胞異型度は低く、核分裂像をほとんど認めなかった。また、免疫染色でビメンチン、CD34が陽性であり標記の診断とした。術後5年経過して明らかな再発や悪性化は認めていない。
  • 北野 睦三; 物部 寛子; 遠藤 麻世; 壁谷 雅之; 中嶋 正人; 田山 二朗
    耳鼻咽喉科臨床 100 12 987 - 991 耳鼻咽喉科臨床学会 2007年 
    48歳女性。患者は左頬部痛と腫脹を主訴に近医を受診、副鼻腔炎として抗生剤などの投与を受けるも改善がなく、精査加療目的で著者らの施設へ紹介となった。CTでは左上顎洞前壁の骨破壊を伴い、側壁から後壁にかけスリガラス様の骨増殖が認められ、左上顎内側には軟部組織陰影がみられた。また、腫脹部の穿刺吸引細胞診はclass IIであった。診断目的で左上顎洞の試験開放術を施行したところ、病理組織学的に化骨性線維腫であったため、病変を可及的に切除して終了とした。術後経過は良好で、現在までに再増殖はみられていない。
  • 特発性縦隔気腫の一例
    北野 睦三; 物部 寛子; 齊藤 祐毅; 遠藤 麻世; 壁谷 雅之; 安西 秀聡
    竹田綜合病院医学雑誌 32 28 - 31 (一財)竹田健康財団竹田綜合病院 2006年12月 
    25歳男性。患者は潰瘍性大腸炎の内服治療中に全身倦怠感、下痢、黒色便が出現し、著者らの施設へ救急外来となった。胸腹部CTでは頸部皮下気腫・縦隔気腫を認め、外傷歴など誘因がみられなかったことから、特発性縦隔気腫と診断された。抗生剤の投与を開始し、気道確保と気道内圧の減圧目的で気管切開術を行ったところ、経過中、腸閉塞を認め、転科となった。更に縦隔気腫は改善したものの、腸閉塞治療中に播種性血管内症候群、急性呼吸窮迫症候群による肺水腫を発症した。そのため、抗生剤、グロブリン製剤、AT III製剤、急性肺障害用薬やステロイドパルス療法を行い、以後は全身状態の回復が得られた。
  • 馬場 信太郎; 熊谷 譲; 佐々木 拓雄; 北野 睦三; 横山 智一; 弓削 忠; 福岡 久代; 中井 淳仁; 田山 二朗
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科 78 10 769 - 772 (株)医学書院 2006年09月 
    76歳女.血痰を主訴とした.鼻咽腔ファイバースコープで右耳管隆起に腫瘤性病変を認め,生検で形質細胞腫と診断された.頭部CTでは同部に造影効果のある腫瘤を認めたが頸部リンパ節の異常は認めず,血漿蛋白免疫電気泳動ではM蛋白陰性であり,骨シンチグラムおよび骨髄穿刺においても異常を認めなかった.上咽頭の髄外性形質細胞腫の診断で鼻内内視鏡下に上咽頭腫瘍切除術を施行し,肉眼的には全摘できたが断端陽性であったため50Gyの放射線治療を追加した.治療後6ヵ月で腫瘍の再発は認めていない
  • 弓削 忠; 田山 二朗; 北野 睦三; 田中 好太郎; 熊谷 譲; 中山 久代; 石戸谷 淳一
    耳鼻咽喉科・頭頸部外科 76 3 210 - 213 (株)医学書院 2004年03月 
    2000年1月〜2002年12月の3年間に国立国際医療センター耳鼻咽喉科を初診したHIV感染者85例を対象に,HIV感染の影響を検討した.男78名,女7名で,年齢5〜66歳(平均36歳)であった.エイズ関連症状を示したものは13例で,悪性リンパ腫4例,カポジ肉腫3例,非定型好酸菌症による頸部リンパ節炎2例,カンジダ症2例,トキソプラズマ脳炎による嚥下障害1例,サイトメガウィルスによる神経麻痺1例であった.エイズ症状を呈していない72例のうち一般感染症33例,感染症以外39例であった
  • 寺尾 恭一; 森 一功; 斉藤 啓; 中山 和子; 北野 睦三; 唐沢 千晶; 楠 威志; 石川 雅洋; 村田 清高
    日本耳鼻咽喉科感染症研究会会誌 21 1 113 - 120 日本耳鼻咽喉科感染症研究会 2003年05月 
    初診時すでに,深頸部膿瘍から縦隔炎に進展していた下降性壊死性縦隔炎(DNM)の3症例(35歳男,55歳男,52歳男)を経験した.多剤併用化学療法,緊急の切開排膿術が功を奏したと考えられ,また,ドレーンの持続吸引および洗浄も有効であったと考えられた.縦隔へは多くの症例で,頸部よりのアプローチで制御可能と考えられたが,造影CTで,胸部外科医との綿密な協議が必要と考えられた.ステロイドの短期間使用も有用であったと推察された
  • 寺尾 恭一; 森 一功; 楠 威志; 北野 睦三; 石川 雅洋; 村田 清高
    耳鼻咽喉科臨床 96 4 317 - 322 耳鼻咽喉科臨床学会 2003年 
    舌癌症例の頸部リンパ節転移について検討し,N0及びN(+)各々の治療方針を確立しようと試みた.舌扁平上皮癌M0124例を対象とし,病期はT1,T2が過半数,N(+)が1/3,stageIII,IVが過半数を占めた.治療方法は手術主体が3/4を占め,5年粗生存率は約51%だった.TN因子は病期が進むほど粗生存率,死因特異的生存率は悪化し,転移率は増加した.T2以上では健側にまで転移した例もあった.頸部リンパ節転移と後発転移のN0症例救済率はT1で100%だがT2,T3では極めて不良,N(+)症例の救済率は更に小さく,後発転移例では0%だった.頸部リンパ節転移数が3個以上になると生存率は有意に低下した.N0T2以上の症例では予防的全頸部郭清術を施行し,リンパ節転移数3個以上では術後照射,化学療法などの追加を考慮すべきと考えられた
  • 小児咽後膿瘍の一例
    寺尾 恭一; 楠 威志; 北野 睦三; 村田 清高
    日本耳鼻咽喉科感染症研究会会誌 20 1 67 - 72 日本耳鼻咽喉科感染症研究会 2002年05月 
    2歳5ヵ月女児.上気道炎症状を主訴とした.症状出現から2日間で急激に病態が進行したのに対し咽頭・頸部所見は軽度であった.膿瘍の進展範囲を把握する上で造影CTが有用であった.早期の切開・排膿と抗生剤投与により良好な経過が得られた

MISC

  • 喉頭・下咽頭癌症例における放射線治療前後の栄養,体組成評価
    川本 真綾; 北野 睦三; 玉木 久智; 岩元 秀輔; 安松 隆治 耳鼻咽喉科臨床 補冊 (補冊161) 69 -69 2023年06月
  • 当院における頭頸部領域に発生した髄外性形質細胞腫について
    岩元 秀輔; 北野 睦三; 安松 隆治 耳鼻咽喉科臨床 補冊 (補冊161) 118 -118 2023年06月
  • サルコペニアが拓く頭頸部がん治療新世紀 サルコペニアと予後
    北野 睦三 頭頸部癌 49 (2) 93 -93 2023年05月
  • 口腔底がん術後に長期に構音訓練を実施した1症例
    田村 友美; 北野 睦三; 木村 隆幸; 安松 隆治 頭頸部癌 49 (2) 150 -150 2023年05月
  • 当院で治療を行った甲状腺未分化癌症例の検討
    木村 隆幸; 北野 睦三; 安松 隆治 頭頸部癌 49 (2) 225 -225 2023年05月
  • 木村 隆幸; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 安松 隆治 日本気管食道科学会会報 74 (2) s10 -s10 2023年04月
  • 三橋 理那; 岩元 秀輔; 木村 隆幸; 小林 孝光; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 安松 隆治 日本気管食道科学会会報 74 (2) s114 -s114 2023年04月
  • 山中 敏彰; 北原 糺; 松村 八千代; 塩崎 智之; 岩元 秀輔; 木村 隆幸; 大山 寛毅; 小林 孝光; 北野 睦三; 安松 隆治 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (4) 579 -579 2023年04月
  • 異時的に両側頸部リンパ節転移をきたした舌根部粘液腺癌の一例
    小池 智; 木村 隆幸; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 安松 隆治 口腔・咽頭科 35 (3) 231 -231 2022年08月
  • 北野 睦三; 西出 友美子; 齋藤 和也 日本気管食道科学会会報 73 (2) s54 -s54 2022年04月
  • 頭頸部癌におけるサルコペニア
    北野 睦三 頭頸部癌 46 (2) 99 -99 2020年07月
  • 当院での進行頭頸部癌に対するニボルマブの有効性と安全性
    鈴木 慎一郎; 田中 薫; 佐藤 千尋; 金村 宙昌; 磯本 晃佑; 加藤 了資; 原谷 浩司; 三谷 誠一郎; 林 秀敏; 北野 睦三; 石川 一樹; 土井 勝美; 西村 恭昌; 中川 和彦 頭頸部癌 46 (2) 151 -151 2020年07月
  • 舌下面に発生したverrucous carcinomaの1例
    堀口 生茄; 西原 美沙子; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 北野 睦三; 大月 直樹; 土井 勝美 頭頸部癌 46 (2) 198 -198 2020年07月
  • 舌癌再建手術後の舌圧と嚥下機能の経過
    田村 友美; 北野 睦三; 佐藤 満雄; 大月 直樹; 福田 寛二 頭頸部癌 46 (2) 203 -203 2020年07月
  • 頭頸部癌における免疫チェックポイント阻害薬後のセツキシマブ使用の有効性および安全性
    三谷 誠一郎; 田中 薫; 鈴木 慎一郎; 原谷 浩司; 文田 壮一; 川上 尚人; 吉田 健史; 林 秀敏; 北野 睦三; 土井 勝美; 石川 一樹; 西村 恭昌; 中川 和彦 頭頸部癌 46 (2) 218 -218 2020年07月
  • 堀口 生茄; 北野 睦三; 西原 美沙子; 白石 功; 佐藤 満雄; 土井 勝美 日本気管食道科学会会報 71 (2) s25 -s25 2020年04月
  • 北野 睦三; 佐藤 満雄; 堀口 生茄; 西原 美沙子; 白石 功; 土井 勝美 日本気管食道科学会会報 71 (2) s52 -s52 2020年04月
  • 当科における気管食道シャント発声の現状
    西原 美沙子; 北野 睦三; 堀口 生茄; 白石 功; 佐藤 満雄; 土井 勝美 日本気管食道科学会会報 71 (2) s83 -s83 2020年04月
  • 白石 功; 小林 孝光; 北野 睦三; 大崎 康宏; 土井 勝美 Equilibrium Research 78 (5) 462 -462 2019年10月
  • 食道癌術後に両側声帯麻痺認め直接訓練に難渋した症例
    杉原 嘉直; 大洞 佳代子; 田村 友美; 磯野 千春; 西原 美沙子; 北野 睦三; 加藤 寛章; 木村 保; 福田 寛二 言語聴覚研究 16 (3) 194 -195 2019年09月
  • 当院で治療した咽頭表在癌の臨床的検討
    佐藤 満雄; 北野 睦三; 土井 勝美 口腔・咽頭科 32 (3) 232 -232 2019年08月
  • 鼻腔血管腫の1例
    北野 睦三; 藤原 良平; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 土井 勝美 耳鼻咽喉科臨床 補冊 (補冊154) 135 -135 2019年06月
  • 北野 睦三; 武内 海歌; 藤原 良平; 佐藤 満雄; 速水 康介; 北村 亜紀子; 鞍田 三貴; 土井 勝美 外科と代謝・栄養 53 (3) 127 -127 2019年06月
  • 鼻腔に発生したhybrid schwannoma/perineuriomaの1例
    西原 美沙子; 北野 睦三; 堀口 生茄; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 頭頸部癌 45 (2) 194 -194 2019年05月
  • 下咽頭癌に対して遊離空腸再建術施行した超高齢者2例の治療経験
    堀口 生茄; 北野 睦三; 西原 美沙子; 佐藤 満雄; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 頭頸部癌 45 (2) 206 -206 2019年05月
  • 当院で治療を行なった舌癌の臨床的検討
    佐藤 満雄; 北野 睦三; 藤原 良平; 土井 勝美 頭頸部癌 45 (2) 236 -236 2019年05月
  • 頭頸部がん患者のBest supportive careとなった症例についての検討
    北野 睦三; 藤原 良平; 堀口 生茄; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 速水 康介; 佐藤 満雄; 土井 勝美 頭頸部癌 45 (2) 239 -239 2019年05月
  • 白石 功; 瀬尾 徹; 小林 孝光; 佐藤 満雄; 藤田 岳; 齊藤 和也; 北野 睦三; 大崎 康宏; 土井 勝美 Equilibrium Research 77 (5) 449 -449 2018年10月
  • 外来初診時における下咽頭がん患者のサルコペニア有病率の把握
    武内 海歌; 北野 睦三; 北村 亜紀子; 吉村 知夏; 鞍田 三貴 New Diet Therapy 34 (2) 169 -169 2018年09月
  • 喉頭癌患者の治療別の栄養状態についての検討
    北野 睦三; 武内 海歌; 北村 亜紀子; 吉村 知夏; 鞍田 三貴; 土井 勝美 New Diet Therapy 34 (2) 211 -211 2018年09月
  • 北野 睦三; 藤原 良平; 西原 美沙子; 土井 勝美 口腔・咽頭科 31 (3) 389 -389 2018年08月
  • 藤原 良平; 北野 睦三; 西原 美沙子; 土井 勝美 口腔・咽頭科 31 (3) 400 -400 2018年08月
  • 大阪府における嚥下障害診療の現状について 大阪府耳鼻咽喉科医会アンケート調査より
    北野 睦三; 田山 二朗; 西原 美沙子; 佐藤 満雄; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 耳鼻咽喉科臨床 補冊 (補冊153) 97 -97 2018年06月
  • 大阪府における嚥下障害診療の現状について 大阪府耳鼻咽喉科医会アンケート調査より
    北野 睦三; 田山 二朗; 西原 美沙子; 佐藤 満雄; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 耳鼻咽喉科臨床 補冊 (補冊153) 97 -97 2018年06月
  • 上顎洞に発生したverrucous carcinomaの1例
    佐藤 満雄; 北野 睦三; 西原 美沙子; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 頭頸部癌 44 (2) 191 -191 2018年05月
  • 90歳以上の超高齢者頭頸部癌患者の治療経験
    北野 睦三; 藤原 良平; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 土井 勝美 頭頸部癌 44 (2) 200 -200 2018年05月
  • 頭頸部癌再建手術後にたこつぼ型心筋症を発症した2例
    藤原 良平; 北野 睦三; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 斎藤 和也; 土井 勝美 頭頸部癌 44 (2) 216 -216 2018年05月
  • 上顎洞に発生したverrucous carcinomaの1例
    佐藤 満雄; 北野 睦三; 西原 美沙子; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 頭頸部癌 44 (2) 191 -191 2018年05月
  • 90歳以上の超高齢者頭頸部癌患者の治療経験
    北野 睦三; 藤原 良平; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 土井 勝美 頭頸部癌 44 (2) 200 -200 2018年05月
  • 頭頸部癌再建手術後にたこつぼ型心筋症を発症した2例
    藤原 良平; 北野 睦三; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 佐藤 満雄; 速水 康介; 斎藤 和也; 土井 勝美 頭頸部癌 44 (2) 216 -216 2018年05月
  • 北野 睦三 日本気管食道科学会会報 69 (2) 162 -163 2018年04月
  • 西原 美沙子; 北野 睦三; 速水 康介; 藤原 良平; 土井 勝美 日本気管食道科学会会報 69 (2) s68 -s68 2018年04月
  • 北野 睦三; 藤原 良平; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 速水 康介; 土井 勝美 日本耳鼻咽喉科学会会報 121 (4) 550 -550 2018年04月
  • 瀬尾 徹; 小林 孝光; 白石 功; 藤田 岳; 北野 睦三; 齋藤 和也; 土井 勝美 日本耳鼻咽喉科学会会報 121 (4) 561 -561 2018年04月
  • 藤原 良平; 西原 美沙子; 速水 康介; 北野 睦三; 田中 薫; 土井 勝美 日本気管食道科学会会報 69 (2) s61 -s61 2018年04月
  • 瀬尾 徹; 小林 孝光; 白石 功; 藤田 岳; 北野 睦三; 齋藤 和也; 土井 勝美 日本耳鼻咽喉科学会会報 121 (4) 561 -561 2018年04月
  • 北野 睦三; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 速水 康介; 藤原 良平; 寺尾 恭一; 土井 勝美 日本耳鼻咽喉科学会会報 120 (4) 579 -579 2017年04月
  • 藤原 良平; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 白石 功; 小林 孝光; 森川 大樹; 速水 康介; 北野 睦三; 土井 勝美 日本耳鼻咽喉科学会会報 120 (4) 657 -657 2017年04月
  • 松永 和秀; 榎本 明史; 朝田 滋貴; 石川 一樹; 森影 恵里; 内橋 隆行; 向井 隆雄; 山中 康嗣; 中谷 貴範; 北野 睦三; 土井 勝美; 濱田 傑 近畿大学医学雑誌 41 (3-4) 77 -84 2016年12月
  • 小林 孝光; 白石 功; 佐藤 満雄; 小泉 敏三; 北野 睦三; 瀬尾 徹; 土井 勝美 Equilibrium Research 75 (5) 460 -460 2016年10月
  • 藤田 岳; 瀬尾 徹; 白石 功; 小林 孝光; 北野 睦三; 土井 勝美 Equilibrium Research 75 (5) 436 -436 2016年10月
  • 北野睦三; 木村隆幸; 西原美沙子; 白石功; 森川大樹; 小林孝光; 速水康介; 藤原良平; 石川一樹; 横川正樹; 高濱隆幸; 吉田健史; 林秀敏; 田中薫; 土井勝美 頭けい部癌 42 (2) 170 -170 2016年05月
  • 下咽頭癌頸部リンパ節転移に対して先行頸部郭清術を施行した症例の検討
    北野 睦三; 木村 隆幸; 西原 美沙子; 白石 功; 森川 大樹; 小林 孝光; 速水 康介; 藤原 良平; 石川 一樹; 横川 正樹; 高濱 隆幸; 吉田 健史; 林 秀敏; 田中 薫; 土井 勝美 頭頸部癌 42 (2) 170 -170 2016年05月
  • 一側性メニエール病における温度眼振検査とvideo head impulse検査との乖離
    北野 睦三; 瀬尾 徹; 白石 功; 土井 勝美 Equilibrium Research 74 (5) 461 -461 2015年10月
  • 瀬尾 徹; 白石 功; 小林 孝光; 北野 睦三; 土井 勝美 Equilibrium Research 74 (5) 498 -498 2015年10月
  • 北野 睦三; 寺尾 恭一; 森川 大樹; 小林 孝光; 速水 康介; 佐藤 満雄; 山本 暁秀; 宮下 美恵; 藤原 良平; 齋藤 和也; 瀬尾 徹; 土井 勝美 日本耳鼻咽喉科学会会報 117 (4) 462 -462 2014年04月
  • 小泉雄; 福島啓文; 三谷浩樹; 米川博之; 佐々木徹; 新橋渉; 瀬戸陽; 北野睦三; 神山亮介; 蛯名彩; 足立充隆; 小倉真理子; 佐藤由紀子; 川端一嘉 頭けい部癌 39 (2) 137 -137 2013年05月
  • 小倉真理子; 新橋渉; 川端一嘉; 三谷浩樹; 米川博之; 福島啓文; 佐々木徹; 瀬戸陽; 北野睦三; 小泉雄; 神山亮介; 蛯名彩; 足立充隆; 佐藤由紀子 頭けい部癌 39 (2) 144 -144 2013年05月
  • 日野るみ; 元井紀子; 蛯名彩; 北野睦三; 戸田和寿; 杉谷巌; 山田恵子; 川端一嘉; 石川雄一 日本甲状腺外科学会学術集会 46th 181 2013年
  • 佐々木徹; 川端一嘉; 三谷浩樹; 米川博之; 福島啓文; 新橋渉; 瀬戸陽; 北野睦三; 小泉雄; 神山亮介; 川畑隆之; 蛯名彩; 小倉真理子; 足立充隆; 佐藤由紀子 頭けい部癌 38 (2) 201 -201 2012年05月
  • 新橋渉; 川端一嘉; 三谷浩樹; 米川博之; 福島啓文; 佐々木徹; 瀬戸陽; 北野睦三; 小泉雄; 神山亮介; 川畑隆之; 蛯名彩; 木村幸紀; 佐藤由紀子; 山本智理子 頭けい部癌 38 (2) 143 2012年05月
  • 北野睦三; 杉谷巌; 戸田和寿; 元井紀子; 川端一嘉 日本甲状腺外科学会学術集会 45th 78 2012年
  • 北野睦三; 杉谷巌; 川畑隆之; 植木雄志; 戸田和寿; 米川博之; 三谷浩樹; 元井紀子; 川端一嘉 頭けい部癌 37 (2) 236 -236 2011年05月
  • 福島啓文; 川端一嘉; 三谷浩樹; 米川博之; 佐々木徹; 新橋渉; 瀬戸陽; 北野睦三; 神山亮介; 川畑隆之; 蛯名彩; 佐藤由紀子; 山本智理子; 金澤丈治 頭けい部癌 37 (2) 241 -241 2011年05月
  • 蛯名彩; 佐々木徹; 北野睦三; 新橋渉; 福島啓文; 米川博之; 三谷浩樹; 川端一嘉; 佐藤由紀子; 山本智理子 頭けい部癌 37 (2) 197 -197 2011年05月
  • 齊藤祐毅; 三谷浩樹; 米川博之; 福島啓文; 佐々木徹; 新橋渉; 瀬戸陽; 北野睦三; 小泉雄; 植木雄志; 神山亮介; 川畑隆之; 蛯名彩; 川端一嘉 頭頸部癌 37 (2) 2011年
  • 福島啓文; 川端一嘉; 三谷浩樹; 米川博之; 佐々木徹; 新橋渉; 瀬戸陽; 北野睦三; 齊藤祐毅; 植木雄志; 神山亮介; 川畑隆之; 蛯名彩; 小倉真理子; 小柴茂 日本耳鼻咽喉科学会会報 114 (4) 2011年
  • 福島啓文; 川端一嘉; 三谷浩樹; 米川博之; 佐々木徹; 新橋渉; 瀬戸陽; 北野睦三; 齊藤祐毅; 小泉雄; 神山亮介; 川畑隆之; 植木雄志; 保富宗城; 蛯名彩 頭頸部癌 36 (2) 2010年
  • 北野睦三; 杉谷巌; 戸田和寿; 池永素子; 元井紀子; 山本智理子; 川端一嘉 頭けい部癌 35 (2) 124 -124 2009年05月
  • 木下 淳; 高野 真吾; 横西 久幸; 齊藤 祐毅; 遠藤 麻世; 北野 睦三; 壁谷 雅之; 中嶋 正人 口腔・咽頭科 = Stomato-pharyngology 21 (1) 104 -104 2008年08月

受賞

  • 2021年06月 日本頭頸部癌学会 2020年度日本頭頸部癌学会 学会賞優秀論文賞
     高齢頭頸部癌患者における治療前サルコペニア評価に関する検討 
    受賞者: 北野睦三
  • 2019年 日本気管食道科学会 2019年度日本気管食道科学会奨励賞
     嚥下障害診療の現状についてー大阪府耳鼻咽喉科医会アンケート調査よりー 
    受賞者: 北野睦三
  • 2019年 耳鼻咽喉科臨床学会 令和元年度耳鼻咽喉科臨床学会賞
     耳鼻咽喉科に嚥下機能評価を依頼された338例の検討 
    受賞者: 北野睦三

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2027年03月 
    代表者 : 安松 隆治; 木村 隆幸; 次郎丸 梨那; 北野 睦三; 内 龍太郎; 古後 龍之介
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2017年04月 -2020年03月 
    代表者 : 米阪 仁雄; 坂井 和子; 土井 勝美; 北野 睦三; 田中 薫
     
    これまでに頭頚部癌における抗EGFR抗体治療薬セツキシマブの耐性機序は十分解明されていなかった。本研究で明らかになったのはHER3リガンドであるヘレグリンの過剰発現とそれに伴うHER3シグナルの活性化が同剤への耐性をもたらす事である。特にsiRNAによるヘレグリンの選択的発現阻害は、同剤への耐性頭頚部癌細胞株FaDuCRのHER3活性を抑え、感受性を有意に改善した。さらにpanHER阻害剤であるアファチニブによるHER3活性阻害によっても、セツキシマブ耐性が克服された。そして頭頚部癌の腫瘍組織28検体中2検体でヘレグリンの過剰発現を認め、セツキシマブ治療へ耐性を示した。

その他のリンク

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