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松島 知秀(マツシマ トモヒデ)
医学科 | 医学部講師 |
Last Updated :2024/06/18
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救急全般(熱傷、感染)
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- 救急医学
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救急全般(熱傷、感染)
■研究活動情報
論文
- 心肺停止蘇生後に患者家族の価値観を大切にした症例濱口 満英; 村尾 佳則; 植嶋 利文; 松島 知秀; 木村 貴明; 石部 琢也; 一ノ橋 紘平; 浦瀬 篤史; 福田 隆人; 岩本 博司; 重岡 宏典日本救急医学会雑誌 32 12 2304 - 2304 (一社)日本救急医学会 2021年11月
- 化膿性胸鎖関節炎に対し外科的ドレナージ術が著効した1例岩本 博司; 濱口 満英; 浦瀬 篤史; 福田 隆人; 一ノ橋 紘平; 石部 琢也; 木村 貴明; 松島 知秀; 植嶋 利文; 村尾 佳則; 重岡 宏典日本救急医学会雑誌 32 12 2537 - 2537 (一社)日本救急医学会 2021年11月
- 膵?十二指腸外傷村尾 佳則; 横山恵一; 松島 知秀; 坂田 育弘救急医学 36 1 81 - 88 へるす出版 2012年
- 適切なドレナージが奏効した食道破裂の1救命例村尾 佳則; 横山 恵一; 松島 知秀; 木村 貴明; 石部 琢也; 畠中 剛久; 藤田 周作; 坂田 育弘; 石川 久; 大澤英寿日本臨床救急医学会雑誌 日本臨床救急医学会 2011年
- 炎症性サイトカインmRNAの発現抑制からみた抗凝固剤の選択:メシル酸ナファモスタットは低分子ヘパリンより優れているのか?山本 雄豊; 高橋 均; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 木村 貴明; 太田育夫; 坂田 育弘ICUとCCU 30 78 - 80 医学図書出版株式会社 2006年02月血液浄化療法時における抗凝固剤の選択に関して、メシル酸ナファモスタットと低分子ヘパリンを炎症性サイトカインmRNAの発現抑制から比較検討した。結果メシル酸ナファモスタットにおいて炎症性サイトカインmRNAの発現抑制を認めた。
- 北里柴三郎の破傷風における研究業績(その4)“Heilversuche an Tetanuskranken Thieren”の紹介高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘大阪救急 71 26 - 30 大阪府救急医療機関連絡協議会 2006年北里柴三郎の破傷風に関する研究業績「破傷風罹患動物の治療実験」を翻訳し紹介した。
- 閉鎖孔に回腸が嵌頓し穿孔を来した一例木村 貴明; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 山本 雄豊; 坂田 育弘大阪救急 71 9 - 13 大阪府救急医療機関連絡協議会 2005年05月閉鎖孔ヘルニアは比較的まれな疾患であり嵌頓した小腸がしばしば絞扼を起こし重篤な状態に陥る。今回我々は左閉鎖孔ヘルニアの嵌頓腸管が穿孔を来し、重篤な絞扼性イレウスに陥った症例を経験したので報告した。
- 重症急性膵炎の治療方針におけるCRAI + CHDF + PLの意義高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 木村 貴明; 坂田 育弘ICUとCCU 29 別冊 S262 - S263 医学図書出版株式会社 2005年02月CT Grade分類から重症急性膵炎の治療方針の決定を行っている。Grade Vは、CRAI + CHDF + PL併用療法を中心に選択し、急性期治療は満足が得られた。しかし、晩期の死亡率は50%であり、感染性膵壊死・膵膿瘍の早期診断の重要性を痛感した。
- 鈍的腹部外傷による小腸狭窄と診断していた被覆型小腸穿孔の1例高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 山本 雄豊; 坂田 育弘大阪救急 70 12 - 17 大阪府救急医療機関連絡協議会 2004年11月鈍的腹部外傷による被覆型小腸穿孔の1例を経験した.術前遅発性小腸狭窄と診断していた.被覆型小腸穿孔の確定診断には難渋することと報告した.
- 鈍的外傷による横隔膜破裂坂田 育弘; 松島 知秀; 大澤 英寿; 山本 雄豊; 高橋 均Acta. Med. Kinki. Univ. 29 1 5 - 10 近畿大学医学会 2004年10月1982年から2001年の間に経験した鈍的横隔膜破裂10例を検討した時に呼吸循環系の異常と画像所見について早期診断と治療のための重要な項目を数値として示した。
- 救急患者への対応 胃管挿入と胃洗浄坂田 育弘; 松島 知秀; 大澤 英寿救急医学 27 10 116 - 117 へるす出版 2003年09月救急領域における胃管挿入と胃洗浄の適応、目的、手技、合併症について図解を中心に解説した。
- 非閉塞性腸管虚血症と診断していた無ガス性イレウスを呈した右傍十二指腸ヘルニアの1例高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 米矢 吉宏; 太田 育夫; 坂田 育弘大阪救急 67 16 - 21 大阪府救急医療機関連絡協議会 2003年05月無ガス性イレウスを来した右傍十二指腸ヘルニアの1例を経験し、術前には非閉塞性腸管虚血症と上腸間膜動脈造影にて診断していた。本疾患の術前確定診断の方法を報告した。
- 搬送と救急処置松島 知秀; 坂田 育弘救急医学 27 1 30 - 31 へるす出版 2003年01月Artz の基準、Burn Index などによる迅速な重症度の判断によるトリアージを行い適切な医療機関への搬送と救急処置が重要である.
- MRSA起因軟部組織感染症における局所療法としてのピオクタニン軟膏の有用性嶋田 亘; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 坂田 育弘大阪救急 63 34 - 36 大阪救急医療関連連絡協議会 2001年05月MRSA起因軟部組織感染症における局所療法としてのピオクタニン軟膏の有用性を述べた。
- VCM低感受性MRSAのVCMに対するMRSAのpopulation解析高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 嶋田 亘; 松島 知秀; 坂田 育弘大阪救急 63 30 - 31 大阪府救急医療機関連絡協議会 2001年近畿大学医学部附属病院救命救急センターで発生したVCM低感受性MRSAのVCMに対するpopulation解析を行った.
- ロングチューブによる減圧療法松島 知秀; 木村 貴明救急医学 24 7 848 - 851 へるす出版 2000年07月ロングチューブは、イレウス患者に対して腸管内容物の吸引や減圧療法といった保存的治療や腸管閉塞部位の診断にも有用である。イレウス管挿入手技と合併症について述べる。
- 著明な横紋筋融解症を認め遷延性意識障害を呈した悪性症候群の一例植嶋 利文; 高橋 均; 北岸 英樹; 大澤 英寿; 松島 知秀; 金井 透; 坂田 育弘; 福西 健至; 柳原 章; 芋縄 啓史大阪救急 61 30 - 34 大阪府救急医療機関連絡協議会 2000年05月向精神薬が誘因となる悪性症候群の経過中CPKが578,300IU/lと著明な横紋筋融解症を来たし、この軽快後も原因不明の意識障害が遷延した一例を経験したので報告をおこなった。
- 急性上腸間膜静脈血栓症の一症例松島 知秀; 高橋 均; 北岸 英樹; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘大阪救急 22 - 24 2000年05月急性上腸間膜静脈血栓症は比較的稀な急性腹症を呈する疾患のひとつで、術前診断が困難なことの多い疾患である。腹部造影CTにて術前確定診断し得た一症例を経験したので報告する。
- 低体温療法は各種細菌に対する抗生物質感受性を変化させるのか?高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘大阪救急 61 19 - 21 大阪府救急医療機関連絡協議会 2000年低体温療法は各種細菌に対する抗生物質感受性を変化させるのか?について研究報告した。
MISC
- 熱傷治療における人工真皮の有用性 当院における人工真皮を用いた下肢深達性II度・III度熱傷の治療効果の検討一ノ橋 紘平; 上田 敬博; 浦瀬 篤史; 福田 隆人; 豊田 甲子男; 濱口 満英; 布川 知史; 松島 知秀; 植嶋 利文; 重岡 宏典 熱傷 46 (4) 133 -133 2020年11月
- 発症急性期腎不全合併劇症肝炎における血液浄化療法の限界:発症急性期腎不全合併例を中心として丸山 克之; 高橋 均; 松島 知秀; 大澤 英寿; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 木村 貴明; 坂田 育弘 ICUとCCU 30 (別冊) 174 -175 2006年
- 北里柴三郎の破傷風における研究業績(その3):“Ueber den Tetanusbacillus”の紹介高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘 大阪救急 70 40 -46 2004年11月
- 北里柴三郎の破傷風における研究業績(その2):“Ueber den Tetanuserreger”の紹介高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘 大阪救急 69 30 -33 2004年05月
- 北里柴三郎の破傷風における研究業績(その1)Uber das Zustandekommen der Diphtherie-immunitat und der Tetanus-immunitat bei Thierenの紹介高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘 大阪救急 68 34 -35 2003年11月
- 明日香が起きてこない(睡眠薬中毒の応急手当)松島 知秀; 高橋 均; 坂田 育弘 ファーストエイドファイル(実例に学ぶ応急手当の実際) (1) 108 -108 2001年09月
書籍等出版物
講演・口頭発表等
- 伊藤 裕進; 福武 嶺一; 川畑 由美子; 山内 孝哲; 能宗 伸輔; 馬場谷 成; 廣峰 義久; 松島 知秀; 池上 博司第22回日本老年医学会近畿地方会 2011年11月 西宮市 第22回日本老年医学会近畿地方会
- 上腸間膜静脈血栓症による広範囲小腸壊死を呈した先天性無フィブリノーゲン血症の1例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 木村 貴明; 太田育夫; 坂田 育弘第42回 日本腹部救急医学会総会 2006年06月 東京 第42回 日本腹部救急医学会総会
先天性無フィブリノーゲン血症にて加療中の患者が上腸間膜静脈血栓症による広範囲小腸壊死を呈し、緊急開腹術を施行した。血栓形成の原因としては、SIRE病態による過凝固状態下で、フィブリノーゲン製剤が投与されたためと考えられた。 - ボツリヌス中毒として初期治療が行われていた重症Guillain-Barre症候群の1例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 新山 文夫; 坂田 育弘; 塩山 実章; 三井 良之; 楠 進第8回南大阪救命医療研究会 2006年06月 大阪 第8回南大阪救命医療研究会
当初ボツリヌス中毒として治療されていた症例が精査にて、Guillain-Barre症候群と診断され、血漿交換及び、大量免疫グロブリン療法にて四肢麻痺等の改善を認めた症例を報告した。 - 魚骨の腸管外脱出を認めることなく発生した回腸穿孔の1例 [通常講演]中尾 隆美; 大澤 英寿; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 木村 貴明; 横山 恵一; 坂田 育弘第93回 近畿救急医学研究会 2006年03月 滋賀県 第93回 近畿救急医学研究会
魚骨の腸管外脱出を認める事なく、発生した回腸穿孔を腹部CTの多断面画像再構成を用い、異物の性状・位置を正確に把握することができ、術前診断に有用であった1例を経験したので報告した。 - 近畿大学医学部附属病院救命救急センターに搬送された向精神薬による自殺企図患者の実態 [通常講演]横山 恵一; 坂田 育弘; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 木村 貴明; 中尾 隆美; 田村 善史; 人見 佳枝第26回日本中毒学会西日本部会 2006年02月 大阪 第26回日本中毒学会西日本部会
2003年8月1日から2005年7月31日までの2年間に近畿大学医学部附属病院に来院した向精神薬の過量内腹による自殺企図患者の検討を行った。同じ患者が来院されるケースや夜間に来院されるケースが多く、これらのことが大きな問題と思われる。この問題点の解決のためには救急医と精神科医のさらなる連携が重要と思われる。 - 穿孔性虫垂炎に合併したフルニエ症候群の一例 [通常講演]横山 恵一; 坂田 育弘; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 木村 貴明; 中尾 隆美; 大澤 英寿近畿救命救急領域感染症懇話会 2006年01月 大阪 近畿救命救急領域感染症懇話会
穿孔性虫垂炎による汎発性腹膜炎からフルニエ症候群を合併した症例を経験した。症例は68歳の男性、壊疽性虫垂炎の診断にて回盲部切除術、腹腔内洗浄ドレナージを行った。術後第2病日に鼠径部から会陰部にかけて発赤、腫脹が認められたため陰嚢部切開、排膿ドレナージ、デブリードメントを行った。 - 熱傷におけるチーム医療 [通常講演]松島 知秀; 中尾 隆美; 横山 恵一; 太田 育夫; 木村 貴明; 新山 文夫; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 大澤 英寿; 金井 透; 丸山 克之; 植嶋 利文; 坂田 育弘; 本田憲胤; 福田寛二第14回日本熱傷学会近畿地方会 2006年01月 大阪 第14回日本熱傷学会近畿地方会
理学療法士(PT)に早期よりチームに参加してもらい、四肢関節の拘縮予防他、呼吸リハビリテーションも積極的に行うようにした. - 大阪府堺地域MC体制における事後活動検証とフィードバックの問題点 [通常講演]坂田 育弘; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀第33回日本救急医学会総会 シンポジウム 2005年10月 埼玉市 第33回日本救急医学会総会 シンポジウム
堺地域におけるMC体制下で過去18ケ月間におこなった症例検証のシステムとその評価法および評価の救急救命士や医療機関へのフィードバックについて報告した。 - LPS、ANAおよび2-AG刺激は、単球の炎症性サイトカインm-RNA産生を増幅させるのか? [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 田中 大吉; 太田 育夫; 津田 紀子; 坂田 育弘第33回 日本救急医学会総会 2005年10月 埼玉市 第33回 日本救急医学会総会
ANAおよび2-AGにおいて各種炎症性サイトカイン産生の増加を認めなかった結果より、単球系細胞に存在するANA transporterによる促進拡散によりANAは、NF-kBへの代謝経路よりもむしろ、FAAHにより代謝分解され、サイトカイン産生が誘導されない可能性が示唆された。 - 重症急性膵炎を発症した有機リン中毒の一例~早期消化管除洗の必要性について~ [通常講演]濵口 満英; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 木村 貴明; 太田 育夫; 坂田 育弘第12回河内救急医療懇話会 2005年10月 東大阪市 第12回河内救急医療懇話会
有機リン中毒により重症急性膵炎を発症した一例を経験し早期消化管除洗の必要性について発表した。 - 敗血症診断における末梢血白血球中の細菌DNA検出法の有用性 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘; 戸田 宏文; 佐藤 かおり; 秋山 利行第33回 日本救急医学会総会 2005年10月 埼玉 第33回 日本救急医学会総会
菌血症・敗血症の起因菌診断における末梢血白血球中の細菌DNA検出法「ハイブリゼップ」の救急領域における有用性を中心に報告した。 - 発症急性期腎不全合併劇症肝炎における血液浄化療法の限界:発症急性期腎不全合併例を中心として [通常講演]丸山 克之; 高橋 均; 松島 知秀; 大澤 英寿; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 木村 貴明; 坂田 育弘第16回日本急性血液浄化学会学術集会 2005年09月 東京 第16回日本急性血液浄化学会学術集会
当院救命救急センターで,1982年6月から2004年12月の間に入院した劇症肝炎を腎不全群と非腎不全群に分け,救命率,血液浄化療法などの検討を行った。 - 非クロストリジウム性ガス壊疽を発症したCO中毒の一例 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 濵口 満英; 坂田 育弘第27回 日本中毒学会総会 2005年07月 神奈川県川崎市 第27回 日本中毒学会総会
CO中毒発症時に同一体位による圧迫で発症した横紋筋融解症部に感染を来たし、非クロストリジウム性ガス壊疽を呈した一例を経験したので報告した。 - 重症急性膵炎を発症した有機リン中毒の一例 [通常講演]濵口 満英; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 坂田 育弘第27回 日本中毒学会総会 2005年07月 神奈川県川崎市 第27回 日本中毒学会総会
有機リン中毒により重症急性膵炎を発症した一例を経験したので報告した。 - 脳死後の著しい血清Naの変動により電撃的横紋筋融解症を来した1例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 太田 育夫; 坂田 育弘第92回 近畿救急医学研究会 2005年07月 大阪 第92回 近畿救急医学研究会
交通事故により臨床的脳死後、血清Naの著しい変動により横紋筋融解症を来した。横紋筋融解症は文献的には高Na血症や低Na血症で発症することが知られている。自験例では脳死からの電解質異常により発症したものであり、発症機序について考察し報告した。 - 非クロストリジウム性ガス壊疽を発症した一酸化炭素中毒の一例 [通常講演]浜口満英; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 木村 貴明; 太田育夫; 坂田 育弘第11回河内救急医療懇話会 2005年04月 東大阪市 第11回河内救急医療懇話会
29歳、男性。一酸化炭素中毒にて救急搬送となる。入院後非クロストリジウム性ガス壊疽を発症した。 - 特発性細菌性腹膜炎からフルニエ症候群を発症するも救命し得た一例 [通常講演]浜口満英; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第8回臨床救急医学会総会 2005年04月 東京 第8回臨床救急医学会総会
56歳、男性。腹部膨隆、陰嚢腫大を主訴に搬入される。特発性細菌性腹膜炎よりフルニエ症候群を発症したが集学的治療により全身状態の改善を認めた。 - 左閉鎖孔に回腸が嵌頓し穿孔を来した症例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第41回 日本腹部救急医学会 2005年03月 名古屋 第41回 日本腹部救急医学会
閉鎖孔ヘルニアは比較的まれな疾患であり嵌頓した小腸がしばしば絞扼を起こし重篤な状態に陥る。今回我々は左閉鎖孔ヘルニアの嵌頓腸管が穿孔を来し、重篤な絞扼性イレウスに陥った症例を経験したので報告した。 - 膵仮性嚢胞破裂により急性腹症を呈した1例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 木村 貴明; 坂田 育弘第41回 日本腹部救急医学会 2005年03月 名古屋 第41回 日本腹部救急医学会
膵仮性嚢胞破裂による腹腔内出血は非常にまれであり、死亡率は高率である。膵仮性嚢胞を経過観察するにあたり、保存的治療が長期に及びことで合併症併発を招き、生命的危機に至ることがある。膵仮性嚢胞に伴う合併症を念頭に置き、診療に携わる必要がある。 - 胆石性膵炎の治療においてERCPが原因となり重症化を来した1例 [通常講演]奥井 賢一郎; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第91回近畿救急医学会近畿地方会 2005年03月 兵庫県 第91回近畿救急医学会近畿地方会
胆石性膵炎の治療のため2度のERCPを実施した後、胆道の逆行性感染によると思われる重症化が起こった。 - 有機塩素剤中毒から心停止に至り,高度の肝障害・出血傾向を来した1例 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第25回中毒学会西日本部会 2005年02月 大阪 第25回中毒学会西日本部会
有機塩素系殺虫剤(ベンゾエピン)を服用し,著明な肝障害・播種性血管内凝固症候群のため,急激な転帰をたどった症例を経験した。有機塩素剤中毒による肝障害はよく知られているが,本例では虚血性肝炎から肝障害を来したのか,有機塩素剤による臓器障害かの判断に苦慮した。 - 多彩な臨床症状を呈した黄色ブドウ球菌敗血症の一例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 北岸英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘; 芋縄 啓史; 福西健至第82回 日本救急医学会近畿地方会 2005年 大阪 第82回 日本救急医学会近畿地方会
- 耐糖能異常に対するインスリン必要量からみた重症急性膵炎の栄養管理 [通常講演]高橋 均; 金井 透; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第32回日本救急医学会総会 2004年10月 千葉市 第32回日本救急医学会総会
重症急性膵炎では耐糖能異常を来すことが多く,栄養管理にインスリン投与が必要となる.インスリン必要量から,重症急性膵炎の予后を比較検討した. - 救命救急医療における医療費包括下の損得と諸問題 [通常講演]坂田 育弘; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 木村 貴明; 高橋 均; 北岸 英樹第32回 日本救急医学会総会 ワークショップ 2004年10月 千葉県幕張市 第32回 日本救急医学会総会 ワークショップ
医療費包括化に伴って生じる諸問題について救命救急医療における出来高医療費との差を検討し報告した。平成15年度1年間の外傷・中毒・一般疾病で包括医療対象となった症例では外傷や中毒の患者にマイナスが生じる結果を得た。 - 重症急性膵炎の治療方針におけるCRAI+CHDF+PLの意義 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 木村 貴明; 坂田 育弘第15回日本急性血液浄化学会学術集会 2004年09月 名古屋市 第15回日本急性血液浄化学会学術集会
重症急性膵炎の治療方針において,我々の施設ではCT Grade Vに対してCRAI+CHDF+PLの併用療法を行い,好成績をあげている.今回,血中サイトカインの変動から,その意義を検討した. - 過高熱により発症したCPM(central pontine myelinolysis)の1例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第90回 日本救急医学会近畿地方会 2004年07月 大阪 第90回 日本救急医学会近畿地方会
CPMは血清Na濃度の急激な変化によりおきることがよく知られている。今回我々は、血清Na濃度の変化なしに,悪性症候群よりの高熱にておきたCPMの一例を経験したので報告する。 - 広範囲肝梗塞、広範囲壊死性虚血性陽炎により電撃的経過を示した2例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第7回南大阪救命医療研究会 2004年06月 大阪 第7回南大阪救命医療研究会
広範囲肝梗塞と広範囲壊死性虚血性陽炎をおこし、各種治療を行うも、電撃的経過により死亡した2例を報告する。 - カーリング潰瘍で手術を要した1例 [通常講演]松島 知秀; 金澤 秀介; 大澤 英寿; 高橋 均; 坂田 育弘; 福西 健至日本熱傷学会 2004年06月 東京 日本熱傷学会
カーリング潰瘍はよく知られた合併症であるが、その合併症により著しく入院が長期化した症例を経験したので症例報告をした - 急性副腎クリーゼを呈したWaterhouse-Friderichsen症候群の1例 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 太田 育夫; 坂田 育弘第7回日本臨床救急医学会総会 2004年05月 横浜 第7回日本臨床救急医学会総会
劇症型髄膜炎菌菌血症により,Waterhouse-Friderichsen症候群を発症し,急性副腎クリーゼを呈するも救命し得た1例を経験した.本例は炎症性サイトカイン・抗炎症性サイトカインともに著明高値を示し,発症機序にサイトカインストームの関与が推定された. - 外傷性胆嚢内出血の2例 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 坂田 育弘第18回 日本外傷学会 2004年05月 札幌 第18回 日本外傷学会
胆嚢は解剖学的位置から鈍的腹部外傷により損傷を受ける頻度は少なく,胆嚢内出血は稀である。画像診断が確定診断の決定的要因となった胆嚢内出血の2例を経験したので報告した。 - CPAOAにて搬入されるも,CHDFにて救命し得たthyroid stormの1例 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第9回河内救急医療懇話会 2004年04月 東大阪市 第9回河内救急医療懇話会
CPAOAにて搬入されるも,CHDFを中心とする集中管理で完全社会復帰し得たthyroid stormの1例を経験したので報告した. - 感染性心内膜炎から多発性膿瘍を来した強皮症の1例 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 芋縄 啓史; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 坂田 育弘第4回南大阪救急フォーラム 2004年03月 泉佐野市 第4回南大阪救急フォーラム
感染性心内膜炎から多発性膿瘍を来した強皮症の1例を経験した.炭酸水素ナトリウム投与が高度な代謝性アルカローシスと高Na血症を引き起こしたが,文献学的にも発症機序の解明には至らなかった. - 原発性V型高脂血症により発症した重症急性膵炎に対する血漿交換療法の治療的意義 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第10回大阪血液浄化・体外循環研究会 2004年02月 大阪市 第10回大阪血液浄化・体外循環研究会
原発性V型高脂血症により発症した重症急性膵炎の2例を経験し,血漿交換療法を中心とする集中管理にて救命し得た.今回,治療の中心を占めた血漿交換療法の意義を文献から考察した. - 耐糖能異常に対するインスリン必要量からみた重症急性膵炎の検討 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 石部 琢也; 濵口 満英; 坂田 育弘第8回 CCM輸液・栄養研究会 2004年02月 大阪 第8回 CCM輸液・栄養研究会
重症急性膵炎患者に対する投与カロリー量と血糖コントロールに必要であったインスリン量を調べ、重症急性膵炎重症度との比較検討ならびに予後判定指標に成り得るのかを検討したので報告した。 - 長期経過観察を行った小児蘇生後脳症の2例 [通常講演]植嶋 利文; 高橋 均; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 太田 育夫; 中尾 隆美; 坂田 育弘第31回 日本救急医学会総会 2003年11月 東京 第31回 日本救急医学会総会
病院外で心停止状態になった後、蘇生に成功したが重度意識障害が遷延し2年以上の長期経過観察を行った2症例を経験した。そこで、CT画像の経時的変化を中心に検討を行った。 - 敗血症性ガス産生性肝膿瘍の診断と治療方針における画像診断の意義 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第31回日本救急医学会総会 2003年11月 東京 第31回日本救急医学会総会
敗血症性ガス産生性肝膿瘍3例を経験し、その診断と治療方針における画像診断としてのCT検査の意義を報告した。 - 原発性V型高脂血症により発症した重症急性膵炎に対する血漿交換療法の治療的意義 [通常講演]高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第31回日本救急医学会総会 2003年11月 東京 第31回日本救急医学会総会
原発性V型高脂血症により発症した重症急性膵炎の2例を経験し、血漿交換療法を中心とする治療を行い救命し得た。治療経過中における脂質・膵酵素・サイトカインの変動を測定し、血漿交換療法の治療的意義を明らかにした。 - 臓器移植法施行後の組織移植医療に対する諸問題・臓器移植と組織移植は関連すべきか否か [通常講演]松島 知秀; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 山本 雄豊; 新山 文夫; 木村 貴明; 中尾 隆美; 坂田 育弘; 福西 健至第31回 日本救急医学会総会 2003年11月 東京 第31回 日本救急医学会総会
当救命救急センターでは臓器移植法施行後、組織移植ならびに臓器移植は低下している。法律をからめて、組織移植の問題点をあげた。 - 重症急性膵炎の治療方針の決定:CT Grade分類を活用して [通常講演]金井 透; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第31回 日本救急医学会総会 2003年11月 東京 第31回 日本救急医学会総会
当センターでの重症急性膵炎の治療プロトコールおよびその結果、今後の課題等を発表し、エビデンスに基づいた治療法等について検討しました。 - 当センターにおける熱傷患者皮膚移植手術例の検討 [通常講演]松島 知秀; 植嶋 利文; 坂田 育弘; 福西 健至第2回日本組織移植学会 2003年08月 神戸 第2回日本組織移植学会
当センターで入院治療した熱傷患者のうち皮膚移植手術の初回手術時期に関わる項目について検討した。3回以上手術を要した群では早期手術の範疇に入っていたが、2回、1回の手術を要した群は入らなかった。 - ウイルス性脳炎として治療開始するもMRIにて確定診断し得た急性散在性脳脊髄炎の1症例 [通常講演]太田 育夫; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第88回 近畿救急医学研究会 2003年07月 大阪 第88回 近畿救急医学研究会
10日前より感冒症状出現し近医にて内服処方されるも改善せず意識障害にて搬入となる。入院時ウイルス性脳炎として治療開始するが第5病日に施行したMRIによりADEMと確定診断しステロイドパルス療法開始となり救命し得た1症例 - 骨盤骨折による出血から腹部コンパートメント症候群を呈した1例 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 太田 育夫; 中尾 隆美; 坂田 育弘第8回 近畿外傷診療フォーラム 2003年06月 大阪 第8回 近畿外傷診療フォーラム
垂直剪断型骨盤骨折による出血から腹部コンパートメント症候群を呈した1例を経験した。初期治療の遅れにより重篤化したことから、ショックを呈している骨盤骨折に対する初期治療について、再考する必要があると思われた。 - 直腸癌により発症したフルニエ症候群の1例 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 太田 育夫; 中尾 隆美; 坂田 育弘第6回南大阪救急医療カンファレンス 2003年06月 堺 第6回南大阪救急医療カンファレンス
直腸癌・糖尿病に合併したフルニエ症候群の1例を経験した。切開排膿ドレナージ、双孔式人工肛門造設および連日の創部洗浄等を施行し、救命し得たので報告した。 - 肝損傷IIIb型に対してTAE施行後,胆汁性腹膜炎を呈し,右肝管損傷が診断された1例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 坂田 育弘第17回 日本外傷学会 2003年05月 京都 第17回 日本外傷学会
腹部鈍的肝損傷に対してTAE施行.第5病日に胆汁性腹膜炎を認め緊急開腹術を施行.ERCPにて右肝管損傷と診断し,ENBD-tubeを挿入し保存的加療にて治癒し得た. - 腹水穿刺大量排液により発症した成人臍ヘルニアの1例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 北岸 英樹; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 坂田 育弘第39回 日本腹部救急医学会 2003年04月 青森 第39回 日本腹部救急医学会
肝硬変に伴う大量腹水に対して,腹水大量穿刺排液施行後に発症した成人臍ヘルニアを経験した.臍ヘルニア嵌頓による絞扼性イレウスに対して,緊急手術を施行し救命し得た. - 広範囲肝梗塞が死因となったhypereosinophilic sundrome の1剖検例 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第39回 日本腹部救急医学会 2003年04月 弘前 第39回 日本腹部救急医学会
門脈血栓症が原因となり広範囲肝梗塞を発症し死亡したhypereosinophilic syndromeの1例を経験し、剖検する機会を得たので報告した。 - 画像診断が確定診断の決定的要因となった胆嚢損傷の1例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 坂田 育弘第87回 近畿救急医学研究会 2003年03月 京都 第87回 近畿救急医学研究会
鈍的腹部外傷による胆嚢損傷に対して,緊急画像診断にて確定診断をし,緊急開腹術を施行した.胆嚢損傷診断に関して,画像検査が有意義であった. - 髄膜炎を合併した化膿性脊椎炎の1症例 [通常講演]松島 知秀; 高橋 秀明; 植嶋 利文; 丸山 克之; 大澤 英寿; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 坂田 育弘第87回 近畿救急医学研究会 2003年03月 京都 第87回 近畿救急医学研究会
化膿性脊椎炎に髄膜炎を合併した1症例を経験し、保存的治療にて経過観察することが出来たので報告した.化膿性脊椎炎に化膿性髄膜炎を併発した症例はまれであるが、項部痛・後頭部痛などの訴えがあるなら、髄膜炎併発にも留意する必要があると思われた. - EBV感染により血球貪食症候群を発症した3例 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 坂田 育弘第9回 南大阪感染症フォーラム 2003年02月 堺 第9回 南大阪感染症フォーラム
EBV感染により発症した血球貪食症候群の3例を経験し、その臨床症状を報告した。 - 市民公開講座 心肺蘇生の講義と実習 -新しい心肺蘇生法 AHA guidelines 2000- [通常講演]植嶋 利文; 高橋 均; 丸山 克之; 松島 知秀; 金澤 秀介; 坂田 育弘第21回 日本蘇生学会 2002年11月 大阪 第21回 日本蘇生学会
日本蘇生学会の公開講座として、一般市民向けに近年改訂された心肺蘇生法を解説し、マネキンを用いて実習を行った。 - 重症急性膵炎における膵酵素阻害剤・抗生物質持続動注療法を中心とする特殊治療下における血中サイトカインの変動 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 田中 大吉; 木村 貴明; 坂田 育弘第30回 日本救急医学会総会 2002年10月 札幌 第30回 日本救急医学会総会
重症急性膵炎の特殊治療として膵酵素阻害剤・抗生物質持続動注療法を試み、急性期における血中サイトカインの変動を経時的に観察した。 - 成人発症インフルエンザ脳症の1救命例-血中サイトカインの変動を中心として [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 田中 大吉; 木村 貴明; 坂田 育弘第30回 日本救急医学会総会 2002年10月 札幌 第30回 日本救急医学会総会
成人発症のインフルエンザ脳症の1例を救命し得、経過中における血中サイトカインの変動を明らかにした。 - 臓器移植法施行前後の組織移植医療の諸問題 [通常講演]坂田 育弘; 植嶋 利文; 松島 知秀; 高橋 均第1回日本組織移植学会 2002年08月 東京 第1回日本組織移植学会
平成9年10月に施行された臓器移植法により脳死下で法律で定められた臓器の移植が可能となったが・皮膚・血管・心臓弁・骨等の組織移植については法律に定められておらず、従来より心停止後に採取されていた組織移植への問題点を報告した。 - 有機リン剤服毒後に排気ガスを社内に引き込み自殺企図した1例:経過中に認められた間質性肺炎は排気ガス中毒によるものか? [通常講演]植嶋 利文; 高橋 均; 松島 知秀; 北岸英樹; 丸山 克之; 芋縄 啓史; 山本 雄豊; 坂田 育弘第24回 日本中毒学会 2002年07月 京都 第24回 日本中毒学会
有機リン剤服毒後に排気ガスを社内に引き込み自殺企図した1例を経験した。経過中に認められた間質性肺炎は有機リンではなく排気ガス中毒によるものが考えられた。 - 鈍的腹部外傷により化膿性胆管炎をきたした先天性胆道拡張症の1例 [通常講演]金澤 秀介; 高橋 秀明; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 山本 雄豊; 坂田 育弘第16回 日本外傷学会 2002年05月 東京 第16回 日本外傷学会
鈍的腹部外傷後の敗血症性ショックの治療経過中に先天性胆道拡張症が発見され,治療に難渋したので治療経過等を含めてこれらを報告した。 - 穿孔性十二指腸潰瘍により発症したChilaiditi症候群の1例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 北岸 英樹; 丸山 克之; 松島 知秀; 金澤 秀介; 坂田 育弘第38回 日本腹部救急医学会 2002年03月 高知 第38回 日本腹部救急医学会
穿孔性十二指腸潰瘍により腸管蠕動の麻痺が起こり、周囲結腸と空腸に大量のガスが貯留し、本症が発症したと推測された。 - パラコートと有機リン剤を同時服毒するも救命し得た1例 [通常講演]太田 育夫; 高橋 均; 植嶋 利文; 松島 知秀; 金井 透; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘; 北岸 英樹第21回 日本中毒学会西日本部会 2002年03月 大和高田 第21回 日本中毒学会西日本部会
- 特発性食道破裂の診断と治療方針決定におけるガストログラフィン造影およびテストの有用性 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 丸山 克之; 松島 知秀; 山本 雄豊; 坂田 育弘第38回 日本腹部救急医学会 2002年03月 下関 第38回 日本腹部救急医学会
特発性食道破裂の診断と治療方針決定に関してガストログラフィンを用いた食道造影とガストログラフィンテストが有用な検査法となることをワークショップで発表した。 - ガストログラフィン造影とテストから保存的治療の選択を決定した特発性食道破裂の1例 [通常講演]松島 知秀; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 横山 恵一; 中尾 隆美; 坂田 育弘第85回 近畿救急医学研究会 2002年03月 大阪 第85回 近畿救急医学研究会
症例は63歳男性.主訴は背部痛.特発性食道破裂の治療方針を決定する目的でガストログラフィン造影とガストログラフィンテストを施行し、造影剤の濾出を認めずテストも陰性であった為、保存的治療とした. - 胆管内ガス・肝膿瘍を伴った気腫性胆嚢炎の1例 [通常講演]松島 知秀; 高橋 均; 北岸 英樹; 丸山 克之; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 横山 恵一; 中尾 隆美; 坂田 育弘第38回 日本腹部救急医学会 2002年03月 山口 第38回 日本腹部救急医学会
症例は70歳女性.主訴は腹痛.CT では、胆嚢壁周囲と 胆嚢・胆管内にガス像を、腹腔内には腹水と free air を認め、肝内には膿瘍像を認めた.胆嚢を摘出した後、エンドトキシン吸着療法と持続的血液濾過透析を施行した. - 左下腿コンパートメント症候群をきたしたブロチゾラム中毒の1例 [通常講演]金澤 秀介; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 山本 雄豊; 新山 文夫; 横山 恵一; 中尾 隆美; 坂田 育弘第22回 日本中毒学会西日本部会 2002年03月 大阪 第22回 日本中毒学会西日本部会
左下腿コンパートメント症候群をきたしたブロチゾラム中毒の1例に対して,CHDF・減張切開を行った。これらの治療経過等を含めた考察を報告した。 - 多発性肺化膿症を併発したANCA関連血管炎の1例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 北岸英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 田中大吉; 坂田 育弘; 福西健至; 柳原章; 芋縄 啓史第81回 近畿救急医学研究会 2002年02月 神戸 第81回 近畿救急医学研究会
63歳の男性。平成11年5月上旬より全身倦怠感出現。肺炎の診断で近医入院。感染症に対して抗生物質と抗真菌薬の投与を行い,ANCA関連病変に対しては血漿交換,mPSLパルス療法を施行し,腎不全と全身状態の改善をみた。 - 華岡青洲が用いた「麻沸散」による全身麻酔の欧米での報告は,はたしてE. Gurltでよいのか? [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 新山 文夫; 横山 恵一; 中尾 隆美; 坂田 育弘第51回 近畿大学医学会学術講演会 2002年01月 大阪狭山 第51回 近畿大学医学会学術講演会
華岡青洲が開発した世界最初の全身麻酔薬「麻沸散」の使用による手術の報告を欧米へ行ったのが,誰であるのかを文献学的に検討した。従来の報告は,E. Gurlt氏とされていたが,それが誤っていることを発表した。 - 救命救急センターにおける外国人医療の現状と問題点 [通常講演]坂田 育弘; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊第29回 日本救急医学会総会 2001年11月 東京 第29回 日本救急医学会総会
不法労働や不法滞在外国人の医療に対する救命救急センターの医療について,その解決策を探るべく医療費や在日大使館や領事館の対応について検討した結果を報告した。 - 救命救急センター内における重篤なMRSA 感染症時のVCM を中心とする抗生物質併用療法の検討 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第29回 日本救急医学会総会 2001年11月 東京 第29回 日本救急医学会総会
救命救急センター内における重篤なMRSA 感染症時のVCM を中心とする抗生物質併用療法の検討し報告した。 - 多剤耐性緑膿菌敗血症に対する抗生物質併用療法の検討 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 金澤 秀介; 山本 雄豊; 坂田 育弘第29回 日本救急医学会総会 2001年11月 東京 第29回 日本救急医学会総会
多剤耐性緑膿菌敗血症に対する抗生物質併用療法の検討し報告した。 - 非閉塞性腸管虚血症と診断されていた無ガス性イレウスを呈した傍十二指腸ヘルニアの1例 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 新山 文夫; 米矢 吉宏; 太田 育夫; 坂田 育弘第4回 河内救急医療懇話会 2001年10月 東大阪 第4回 河内救急医療懇話会
非閉塞性腸管虚血症と診断されていた無ガス性イレウスを呈した傍十二指腸ヘルニアの1例を報告した。 - 重症急性膵炎における膵酵素阻害剤・抗生物質持続動注療法下における血中サイトカインの変動 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 坂田 育弘第37回 日本腹部救急医学会総会 2001年09月 札幌 第37回 日本腹部救急医学会総会
症急性膵炎における膵酵素阻害剤・抗生物質持続動注療法下における血中サイトカインの変動について報告した。 - 総胆管結石起因急性胆管炎により発症した門脈血栓症に対する上腸間膜動脈持続動注療法の有用性 [通常講演]金澤 秀介; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 芋縄 啓史; 坂田 育弘第4回 南大阪救命医療カンファレンス 2001年06月 大阪 第4回 南大阪救命医療カンファレンス
総胆管結石による急性胆管炎により発症した門脈血栓症に対し,上腸間膜動脈より,ウロキナーゼとIPM/CSの持続動注療法を行い,その結果を報告した。 - 外傷性Chilaiditi 症候群に対する開腹術後、脾損傷部に膿瘍化をみた1症例 [通常講演]山本 雄豊; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 金澤 秀介; 坂田 育弘第15回 日本外傷学会 2001年05月 東京 第15回 日本外傷学会
症例は22歳,男性.自動二輪車にて走行中,停車していた自動車に衝突し受傷.脾損傷と腎損傷を認め,腹部血管造影を施行するも明らかな造影剤の漏出を認めなかった.呼吸困難と腹痛の増悪を認め,Chilaiditi 症候群と診断し緊急手術を施行した.第8病日に弛張熱を認め,USとCTにて脾膿瘍診断し,経皮的ドレナージ術を施行.鈍的脾損傷は膿瘍化をみる場合があり,診断にはUSとCTが有用であり,治療には的確な部位を選択した経皮的膿瘍ドレナージ術が有用である. - 重症破傷風にみられる自律神経過緊張状態にバルビツレート療法はすべて有効か? [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 田中 大吉; 木村 貴明; 坂田 育弘第4回 日本臨床救急医学会総会 2001年04月 名古屋 第4回 日本臨床救急医学会総会
重症破傷風4例にみられた自律神経過緊張状態に対して行ったバルビツレート療法の治療成績を報告した. - 脳実質に達した頭蓋内刺入創の3例 [通常講演]植嶋 利文; 高橋 均; 北岸英樹; 松島 知秀; 大澤 英寿; 山本 雄豊; 木村 貴明; 田中大吉; 太田 育夫; 米矢 吉宏; 坂田 育弘第83回 日本救急医学会近畿地方会 2001年03月 滋賀 第83回 日本救急医学会近畿地方会
脳実質に達した頭蓋内刺入創の3例を画像診断と治療の観点から発表を行った。 - パラコートと有機リン剤を同時服毒するも救命し得た1例 [通常講演]太田 育夫; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 山本 雄豊; 金澤 秀介; 坂田 育弘第20回 日本中毒学会西日本部会 2001年03月 大阪 第20回 日本中毒学会西日本部会
我々は,当センターにてパラコート及び有機リンを同時服毒した症例を経験した。その症例につき治療経過及びProudfootの生存曲線等から症例の分析について発表した。 - 回盲部近傍の異常小腸間膜裂孔にS状結腸が嵌入し絞扼性イレウスを呈した1例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 北岸英樹; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘第36回 日本腹部救急医学会総会 2001年03月 小倉 第36回 日本腹部救急医学会総会
74歳男性。腹痛にて入院。検査にて著明な代謝性アシドーシスとX-Pにてcoffee bean signを認め,S状結腸軸捻転による絞扼性イレウスと診断した。内ヘルニアは画像上診断するのが難しく,高度のアシドーシスを呈する症例は腸管壊死を考える必要がある。 - 穿孔性十二指腸潰瘍の保存的治療のより安全な試み:ガストログラフィンCT検査を用いて [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘第36回 日本腹部救急医学会 2001年03月 北九州 第36回 日本腹部救急医学会
ガストログラフィンCT検査を用いた穿孔性十二指腸潰瘍の保存的治療基準について報告した. - 重症破傷風にみられる自律神経過緊張状態にバルビツレート療法はすべてに有効か?-自立神経過緊張状態4例の経験から- [通常講演]太田 育夫; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘南大阪救急フォーラム 2001年02月 大阪 南大阪救急フォーラム
重症破傷風において引き起こされる自律神経過緊張状態状態に対しバルビツレート療法を行った2例と行わなかった2例について比較検討したところ動揺性高血圧などの状態のコントロールにおいてバルビツレート療法を行った2例に有効な結果を得る事ができた。 - 敗血症性ガス産生性肝膿瘍の治療方針:当救命救急センターで経験した3症例を中心として [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 松島 知秀; 山本 雄豊; 木村 貴明; 田中 大吉; 坂田 育弘第7回 南大阪感染症フォーラム 2001年02月 堺 第7回 南大阪感染症フォーラム
敗血症性ガス産生性肝膿瘍の3例を治療する機会を得,本邦の報告例を含めて,近畿大学医学部附属病院救命救急センターにおける治療方針を報告した. - 熱傷治療に江戸時代後期の外科医「華岡青洲」の果たした役割 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 松島 知秀; 大澤 英寿; 坂田 育弘第9回 日本熱傷学会近畿地方会 2001年01月 大阪狭山 第9回 日本熱傷学会近畿地方会
熱傷治療に江戸時代後期の外科医「華岡青洲」が果たした役割について,現代医学の立場から報告した. - 熱傷治療に江戸時代後期の外科医「華岡青洲」の果たした役割 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 松島 知秀; 大澤 英寿; 坂田 育弘; 福西 健至第49回 近畿大学医学会学術講演会 2000年12月 大阪狭山 第49回 近畿大学医学会学術講演会
熱傷治療に江戸時代後期の外科医「華岡青洲」の果たした役割について発表した。 - 穿孔性十二指腸潰瘍の確定診断におけるイオトロランテストの開発 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 丸山 克之; 松島 知秀; 金井 透; 大澤 英寿; 坂田 育弘第28回 日本救急医学会総会 2000年11月 東京 第28回 日本救急医学会総会
穿孔性十二指腸潰瘍の確定診断におけるイオトロランテストの開発について発表した。 - 外傷性食道穿孔の保存的治療基準におけるガストログラフィンテストの役割 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 金井 透; 大澤 英寿; 坂田 育弘第28回 日本救急医学会総会 2000年11月 東京 第28回 日本救急医学会総会
外傷性食道穿孔の保存的治療基準におけるガストログラフィンテストの役割について発表した。 - 高齢者腹部救急疾患におけるリスク評価と予後についての検討 [通常講演]松島 知秀; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 大澤 英寿; 金井 透; 木村 貴明; 太田 育夫; 米矢 吉宏; 坂田 育弘第28回 日本救急医学会総会 2000年11月 東京 第28回 日本救急医学会総会
高齢者腹部救急疾患におけるリスク評価と予後についての検討 - MRSA敗血症における抗生物質併用療法の基礎的検討:FIC index を用いて [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 嶋田 亘; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘第2回 河内救急医療懇話会 2000年10月 東大阪 第2回 河内救急医療懇話会
MRSA敗血症における抗生物質併用療法の基礎的検討:FIC index を用いてについて発表した。 - 外傷性十二指腸破裂の早期確定診断におけるイオトロランテストの開発 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 丸山 克之; 松島 知秀; 金井 透; 大澤 英寿; 坂田 育弘第35回 日本腹部救急医学会 2000年09月 東京 第35回 日本腹部救急医学会
外傷性十二指腸破裂の早期確定診断におけるイオトロランテストの開発について発表した。 - 汎発性腹膜炎時にみられた多剤耐性緑膿菌に対するCPR+AMKの併用効果の検討 [通常講演]松島 知秀; 高橋 均; 坂田 育弘第35回 日本腹部救急医学会 2000年09月 東京 第35回 日本腹部救急医学会
汎発性腹膜炎時にみられた多剤耐性緑膿菌に対するCPR+AMKの併用効果の検討 - 華岡青洲自筆「丸散便覧序」考:現代語訳および注解 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 坂田 育弘; 松村 巧第48回 近畿大学医学会学術講演会 2000年07月 大阪狭山 第48回 近畿大学医学会学術講演会
華岡青洲自筆「丸散便覧序」考:現代語訳および注解について述べた。 - CPAOAで搬送となったバセドウ病の一例 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 坂田 育弘; 芋縄 啓史; 福西第82回 日本救急医学会近畿地方会 2000年07月 大阪 第82回 日本救急医学会近畿地方会
- 特発性下腿血腫により発症したコンパ-トメント症候群の一例 [通常講演]嶋田 亘; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 木村 貴明; 坂田 育弘第三回南大阪救急カンファレンス(堺) 2000年06月 堺市 第三回南大阪救急カンファレンス(堺)
特発性下腿血腫により発症したコンパ-トメント症候群の一例について発表した。 - 外傷性小腸狭窄と術前診断していた被覆性小腸穿孔の1例 [通常講演]松島 知秀; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 金井 透; 大澤 英寿; 坂田 育弘第14回 日本外傷学会 2000年05月 横浜 第14回 日本外傷学会
鈍的腹部外傷後の経過観察中、イレウスを繰り返し発症したため、小腸二重造影を施行した。小腸狭窄と術前に診断したが、被覆性小腸穿孔を伴っていた1例を経験したので、報告した。 - 多剤耐性緑膿菌に対するCPR+AMKの併用効果の検討 [通常講演]高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 嶋田 亘; 松島 知秀; 大澤 英寿; 金井 透; 田中 大吉; 木村 貴明; 横山 恵一; 坂田 育弘第1回 河内救急医療懇話会 2000年04月 東大阪 第1回 河内救急医療懇話会
多剤耐性緑膿菌感染症に対する抗生物質併用療法の効果について報告した. - 多発性肺化膿症,血球貪食症候群ならびに特発性血小板減少症を発症した重症EBV感染症の1救命例 [通常講演]金井 透; 高橋 均; 北岸 英樹; 植嶋 利文; 松島 知秀; 大澤 英寿; 木村 貴明; 坂田 育弘; 福西 健至第3回 日本臨床救急医学会総会 2000年04月 東京 第3回 日本臨床救急医学会総会
EBV感染症により発症した多発性肺化膿症,血球貪食症候群ならびに特発性血小板減少症の症例を経験した。経過中に各種サイトカインを測定し,臨床経過とサイトカインの変動が一致していた事を報告した。 - 著明な横紋筋融解症を認め遷延性意識障害を呈した悪性症候群の一例 [通常講演]植嶋 利文; 高橋 均; 北岸英樹; 大澤 英寿; 松島 知秀; 金井 透; 坂田 育弘; 福西 健至; 柳原 章; 芋縄 啓史第81回 近畿救急医学研究会 2000年02月 神戸 第81回 近畿救急医学研究会
向精神薬が誘因となる悪性症候群の経過中CPKが578,300IU/lと著明な横紋筋融解症を来たし、この軽快後も原因不明の意識障害が遷延した一例を経験した。 - 血球貪食症候群を来して急激な転帰をとった劇症型EBV肝炎の1例 [通常講演]木村 貴明; 高橋 均; 福西健至; 北岸英樹; 松島 知秀; 金井 透; 大澤 英寿; 丸山次郎; 坂田 育弘第22回 近畿MOF研究会 1999年07月 大阪 第22回 近畿MOF研究会
血球貪食症候群の病態は依然不明なことが多いが腫瘍,感染により増殖,活性化されたT細胞やNK細胞が多種多様なサイトカインを産生することにより起こると考えられている。今回の症例はEBVの感染が原因で血球貪食症候群を引き起こしたものと考える。