中田 睦美(ナカタ ムツミ)

教職教育部教授

Last Updated :2025/07/11

■教員コメント

コメント

芥川龍之介の文学ならびに芥川をめぐる女性たちとの関わりについて調査しています。また、国語教科書に採用される教材と近代文学との関係についても調査を進めています。

報道関連出演・掲載一覧

<報道関連出演・掲載一覧> ●2024/3/2  毎日新聞 <学ぶ・育つ・挑む>  梶井基次郎の「檸檬」について

■研究者基本情報

現在の研究分野(キーワード)

芥川龍之介の文学ならびに芥川をめぐる女性たちとの関わりについて調査しています。また、国語教科書に採用される教材と近代文学との関係についても調査を進めています。

研究分野

  • 人文・社会 / 日本文学

■経歴

委員歴

  • 2021年04月 - 2023年03月   日本近代文学会関西支部   運営副委員長
  • 2020年04月 - 2021年03月   日本近代文学会関西支部   運営委員長
  • 2019年04月 - 2020年03月   日本近代文学会関西支部   運営委員
  • 1999年04月 - 2003年03月   日本近代文学会関西支部   運営委員

■研究活動情報

MISC

書籍等出版物

  • 中田, 睦美 (担当:単著範囲:)翰林書房 2019年07月 ISBN: 9784877374457 350p
  • 芥川 龍之介 (担当:範囲:注解担当)教育出版 2003年12月 ISBN: 431680040X 202
  • 芥川 龍之介 (担当:その他範囲:注解担当)教育出版 2003年07月 ISBN: 4316800280 210
  • 『文学でたどる―世界遺産・奈良』, (2)「薬師寺」
    浅田隆; 中田 睦美; 和田博文; 上野誠; 藤本寿彦; 東野治之; 滝川幸司; 鎌田道隆; 近藤裕子; 真銅正宏; 太田登; 竹松良明; 宮内淳子; 水野正好; 灰野秋郎; 泉拓良; 猪岡章全 (担当:共著範囲:)風媒社 2002年01月 
    日本の近代文学において、古都奈良がどのように描出されてきたのか、明治初期の古仏寺保存運動が外国人(フェノロサ)により提唱された意味を考察、さらに大正教養主義における青年たちの「自由な想像力の飛翔」の指標となったことや、昭和戦時下での抑圧的な現実下にある青年たちのカタルシスとして機能したことを〈薬師寺〉というトポスを中心に考察する。
  • 『古代の幻―日本近代文学の〈奈良〉』, (1)「谷崎潤一郎―『吉野葛』のトポス」
    浅田隆; 中田 睦美; 太田登; 真銅正宏; 宮内淳子; 竹松良明; 和田博文; 藤本 (担当:共著範囲:)世界思想社 2001年04月 
    谷崎文学が、西洋崇拝から日本回帰へと至る道程に、関西という場(トポス)が強く牽引されていることを指摘。作家谷崎が〈日本的なるもの〉の記憶の集積地(トポス)として奈良吉野を物語の舞台に選んだ意味を作品「吉野葛(昭和6年1・2月『中央公論』)を軸に論じた。
  • 浅野, 洋; 芹澤, 光興; 三嶋, 譲 (担当:共著範囲:Ⅰ‐4女性のまなざし、女性へのまなざし―「秋」とセルロイドの窓)世界思想社教学社 2000年03月 ISBN: 4790708055 302

所属学協会

  • 日本文学協会   日本近代文学会   

その他のリンク