
岩井 茂昭(イワイ シゲアキ)
| 経済学部 教養・基礎教育部門 | 准教授 |
Last Updated :2026/03/13
■教員コメント
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ロマン主義の時代に形成された概念、例えば、「ピクチャレスク(picturesque)」や「有機的統一性(organic unity)」について、社会文化史的文脈から研究しています。
■研究者基本情報
J-Global ID
研究キーワード
- イギリス・ロマン主義 picturesque English Romanticism
現在の研究分野(キーワード)
ロマン主義の時代に形成された概念、例えば、「ピクチャレスク(picturesque)」や「有機的統一性(organic unity)」について、社会文化史的文脈から研究しています。
■経歴
経歴
学歴
■研究活動情報
論文
- ウィリアム・ギルピンの『湖水地方紀行』と「ピクチャレスク」の概念岩井 茂昭生駒経済論叢 15 1 127 - 142 2017年07月ウィリアム・ギルピンは1768年に『版画論』を出版した後,1769年からイギリス各地への旅行に出発し,その記録は後に一連の紀行文として出版された。1786年に出版された『湖水地方紀行』は1772年に行われた湖水地方への旅行にもとづいた紀行文である。ギルピンが『版画論』の中で展開したピクチャレスク美学は人工的創作物である版画を題材としたものであったが,その理論を自然風景の鑑賞に当てはめるにあたり,ギルピンは“picturesqueeye”という考え方と“imagination”を重視している。本論ではこれらの言葉に注目して,ギルピンによるピクチャレスク美学と風景描写の関係について考察する。
- 岩井 茂昭生駒経済論叢 12 1 21 - 45 近畿大学経済学会 2014年07月ウィリアム・ギルピンは1782年に出版した『ワイ川紀行』の中で, 詩人ジョン・ダイアーの風景詩「グロンガー・ヒル」(1726年)の風景描写を批判している. ギルピンの批評は「ピクチャレスク美」の原理にもとづくものであり, ダイアーの詩が批判されているのは, その風景描写が「ピクチャレスク美」の原理を逸脱しているためである. なぜギルピンはこれほど「ピクチャレスク美」の原理にこだわったのだろうか. その理由をギルピンの自然観に求め, 人間にとって「不可視のもの」である自然の全体的調和を可視化するための手段が「ピクチャレスク美」の原理であったことを考察する.
- 岩井 茂昭近畿大学教養・外国語教育センター紀要(外国語編) 3 2 33 - 47 近畿大学教養・外国語教育センター 2013年03月 [査読有り]
著者専攻: イギリス文化史 - 岩井 茂昭近畿大学教養・外国語教育センター紀要(外国語編) 2 1 97 - 111 近畿大学教養・外国語教育センター 2011年11月 [査読有り]
著者専攻: 18-19世紀イギリス文化史 - 岩井 茂昭言語文化学会論集 27 163 - 176 言語文化学会 2006年10月