池尻 隆史(イケジリ タカシ)

建築学部 建築学科 講師

Last Updated :2024/07/20

■教員コメント

コメント

建築生産分野でも特に住宅の需給・維持管理に関して研究しています。最近では住宅寿命や空き家問題が中心テーマです。他にも発展途上国(インドなど)におけるハウジングの研究も展開しています。

■研究者基本情報

学位

  • 博士(工学)(千葉大学)

研究キーワード

  • 建築計画   建築生産   建築構法   都市計画   Town Planning   

現在の研究分野(キーワード)

建築生産分野でも特に住宅の需給・維持管理に関して研究しています。最近では住宅寿命や空き家問題が中心テーマです。他にも発展途上国(インドなど)におけるハウジングの研究も展開しています。

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築計画、都市計画

■経歴

経歴

  • 2012年04月 - 現在  近畿大学建築学部講師
  • 2010年04月 - 2012年03月  千葉大学大学院工学研究科助教
  • 2007年04月 - 2010年03月  東京理科大学工学部第一部建築学科助教
  • 2005年04月 - 2007年03月  東京理科大学工学部第一部建築学科助手
  • 2007年  - Assistant Professor, Faculty of Engineering, Tokyo University of Science
  • 2005年  - Research Associate, Faculty of Engineering, Tokyo University of Science

学歴

  •         - 2005年   千葉大学   自然科学研究科   人間・地球環境科学
  •         - 2005年   千葉大学   Graduate School of Science and Technology
  •         - 1998年   千葉大学   工学部   建築学科
  •         - 1998年   千葉大学   Faculty of Engineering   Department of Architecture

■研究活動情報

論文

  • 「住まいの思い出」の構成に関する考察
    石井月渚; 池尻隆史; 柳沢究; 水島あかね; 野村理恵; 野田倫生
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2023年09月
  • 住経験の語りに基づく住居観の抽出手法に関する研究 - 住経験レポートの分析を通じて
    柳沢 究; 池尻 隆史; 水島 あかね; 野村 理恵; 野田 倫生
    住総研研究論文集・実践研究報告集 49 145 - 156 2023年04月 [査読有り]
  • 令和2 年度(2020)の東大阪市における新築戸建住宅の供給動向に関する研究
    池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2022年09月
  • 池尻 隆史; 布野 修司; 脇田 祥尚
    日本建築学会計画系論文集 87 794 702 - 711 日本建築学会 2022年04月 [査読有り]
     
    本論文はチョーリンギー地区(コルカタ、インド)における直近20年間の街区・街路、建築物、ならびに土地区画の変化の様態の解明を目的にしている。チョーリンギー地区は英国植民都市の構成理念を体現するヨーロッパ人向けの邸宅街として設立されたが、基本的構成は独立以降も継承され、近年では都市中心部の業務・商業の中心地へと変化しつつある。研究のベースとなっているのは約20年前の調査であり、これに最新の建築・土地区画に対する悉皆調査を加えて変化を明らかにした。結果を通じて、地区の機能転換、建築物の高層化、歴史的建築物の著しい減少、敷地の細分化といった従来の傾向の加速を確認するとともに、新たな動きとしての敷地の合筆による規模拡大の進行を明らかにしている。歴史的建築物についても、従来の居住用途から業務・商業用途へと転化しながら継承されていることが明らかとなっており、今後の地区の変化を示唆している。
  • 東大阪市における新築戸建住宅の特性
    池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2021年
  • A study on distribution of temples and its characteristics in Jorabagan (Kolkata, India)
    池尻 隆史
    12th International Symposium on Architectural Interchanges in Asia (ISAIA) 2018年10月 [査読有り]
  • 建築部品の3Dデータ化に関する研究 東南アジアの洋瓦を対象として
    池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2018年
  • 人口減少下の中山間地村落における建築物の変容に関する研究
    池尻隆史
    11th ISAIA (The International Symposium on Architectural Interchanges in Asia) 2016年09月
  • 郊外戸建て住宅団地における住宅の更新状況に関する研究 神戸市鈴蘭台地区を対象として
    池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2016年07月
  • 池尻 隆史
    日本建築学会計画系論文集 75 654 1835 - 1843 日本建築学会 2010年08月 [査読有り]
  • Shu Yamane; Shuji Funo; Takashi Ikejiri
    JOURNAL OF ASIAN ARCHITECTURE AND BUILDING ENGINEERING 7 2 217 - 224 2008年11月 [査読有り]
     
    This paper discusses the space formation and transformation of the urban tissue of Old Delhi. Main focuses are the street system, neighbourhood blocks, the distribution of public, religious and commercial facilities and the distribution of religious communities. Based on field research within the south-western area of Jama Masjid, the authors found a hierarchy in the street system. There are 1. Major roads (Bazaar), 2. Smaller public streets, 3. Narrow lanes within residential blocks, and 4. Dead-end alleys. Narrow lanes and dead-end lanes within residential blocks are called kuchas, galis or katras. Each kucha, gali or katra has its own name and forms a neighbourhood block. In some places a larger neighbourhood quarter called a mohalla is formed by neighbouring kuchas, galis and katras. Religious facilities for Muslims (mosques, dargahs) and Hindus (mandirs, shrines) are distributed separately. This means that Muslim and Hindu communities were also separated. However, the distribution of religious facilities shown in the 19(th) century maps of Shahjahanabad indicates that these communities were previously mixed to a greater extent than they are today.
  • 池尻隆史; 安藤正雄; 布野修司; 山根周; 片岡巌
    日本建築学会計画系論文集 71 603 37 - 44 日本建築学会 2006年 [査読有り]
     
    Native Town is past "Black Town" that was established as a bazaar area for indigenous merchants and craftsmen. At Native Town in Bombay, there are numerous accumulations of Chawls. The Chawl, built by speculative developers, to accommodate increasing population, is particular rent room housing complex with minimum component, which characterizes housing system of the city. From our field survey, we can find preservation of original environment of living and its typology of floor plan. There are several basic types, and the rest could be explained with combination of the basic plan. In contrast, Chawl preserves traditional living style, and the area keeps some characteristics of indigenous customs. We can find a feature of the area from combination of Chawl, as pioneer mass-housing, with traditional social formation of the area.
  • 安藤正雄; 布野修司; 山根周; 片岡巌
    日本建築学会計画系論文集 70 598 219 - 226 日本建築学会 2005年 [査読有り]
     
    The "Native Town", the former "Black Town", was first established as a bazaar area for indigenous merchants and craftsman. Now packed with "chawls", multi-storied apartment blocks with shops on the ground floor, it still shows clear traits of the original spatial grouping in accordance with the occupants' religion, cast/business (Jati) and home countries, which coincided with the segregation principle under the British rule. However, a close look at the overlaid survey data as to the attributes of the present property owners, business owners, their employees and inhabitants of all of the blocks in the two typical quarters of the Town also shows distinct deviation from the original setting. The systems that barely maintain the long standing sub-communities can be concluded to be the remains of the "Jati" system and the unique form of tenure of chawls, but the modern stresses causing changes in property ownership, businesses and the family structure are now undermining the stability of the spatial composition of the Town.
  • An Overview of Spatial Formation and Transformation of the "BlackTowns" in India
    Takashi Ikejiri; Masao Ando; Shuji Funo
    Proceedings of the 5th International Symposium on Architectural Interchanges in Asia 224 - 229 2004年
  • システムダイナミクスを用いたストック時代の住宅需要の評価
    桑原弘志; 安藤正雄; 池尻隆史
    第19回建築生産シンポジウム論文集 195 - 202 2003年

MISC

書籍等出版物

  • 南, 一誠; 池尻, 隆史; 石山, 央樹; 岡路, 明良; 村上, 心; 山﨑, 雄介 学芸出版社 2020年04月 ISBN: 9784761527389 203p
  • 世界都市史事典
    布野修司 (担当:分担執筆範囲:)2019年11月 ISBN: 9784812219010
  • 住経験インタビューのすすめ
    池尻隆史; 柳沢究; 水島あかね (担当:共著範囲:)西山卯三記念すまい・まちづくり文庫 2019年11月 ISBN: 9784909395047
  • 図説 建築構法
    池尻隆史; 南一誠; 石山央樹; 岡路明良; 村上心; 山﨑雄介 (担当:共著範囲:)2018年11月 ISBN: 9784761526856 200
  • メガシティ/ Vol. 2 メガシティの進化と多様性
    池尻 隆史 (担当:分担執筆範囲:18メガシティ総覧:その発展経路と居住環境:コルカタ)東京大学出版社 2016年09月

講演・口頭発表等

  • 建築部品の3Dデータ化に関する研究 -東南アジアの洋瓦を対象として-  [通常講演]
    池尻 隆史
    日本建築学会大会学術講演 2018年09月 口頭発表(一般)
  • 人口減少による集落の空間構造の変化に関する研究 −奈良県吉野郡東吉野村および黒滝村を対象として−  [通常講演]
    池尻 隆史
    日本建築学会大会学術講演 2017年08月 口頭発表(一般)
  • 郊外戸建て住宅団地における住宅の更新状況に関する研究 神戸市鈴蘭台地区を対象として  [通常講演]
    池尻 隆史
    日本建築学会大会学術講演 2016年08月 口頭発表(一般)
  • 大阪府における空き家の発生要因に関する考察  [通常講演]
    池尻 隆史
    日本建築学会大会学術講演 2013年08月 口頭発表(一般)
  • チョールの形成過程に関する研究 その1 ムンバイのチョール密集地における建物数の歴史的な変化  [通常講演]
    日本建築学会 2008年度(中国)大会学術講演 2008年
  • シモン・ステヴィンの宿営地建設に関する考察 その2 宿営地建設法の発展とその空間的特質  [通常講演]
    日本建築学会 2007年度(九州)大会学術講演 2007年
  • シモン・ステヴィンの宿営地建設に関する考察 その1 シモン・ステヴィンとオランダ宿営地建設法  [通常講演]
    日本建築学会 2007年度(九州)大会学術講演 2007年
  • シモン・ステヴィンの宿営地建設に関する考察 その1 シモン・ステヴィンとオランダ宿営地建設法  [通常講演]
    日本建築学会 2007年度(九州)大会学術講演 2007年
  • ブラックタウン(コルカタ、インド)の空間構成に関する研究 その2 住宅建築の構成に関する基礎的検討  [通常講演]
    池尻隆史; 山田協太
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2006年
  • ブラックタウン(コルカタ、インド)の空間構成に関する研究 その1 ブラックタウンの形成  [通常講演]
    山田協太; 池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2006年
  • ナガパトナム(インド)の空間構成と住居類型に関する考察 その3 住居類型と変容過程  [通常講演]
    山田協太; 布野修司; 池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2005年
  • ナガパトナム(インド)の空間構成と住居類型に関する考察 その2 街区構成と住居の理念型  [通常講演]
    池尻隆史; 山田協太; 布野修司
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2005年
  • ムンバイ(インド)の改善チョールとその変容に関する研究 その2 改善チョールの現状とその特性  [通常講演]
    重冨惇一; 池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2004年
  • ムンバイ(インド)の改善チョールとその変容に関する研究 その1 改善チョールの形成とトラストの活動  [通常講演]
    池尻隆史; 重冨惇一
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2004年
  • 持続可能なハウジングを目指したシステムダイナミクスモデル構築のための考察  [通常講演]
    池尻隆史; 安藤正雄; 桑原弘志; 川本聖一
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2003年
  • ムンバイ(インド)の都市居住に関する研究 その3 チョールのコーポラティブ化  [通常講演]
    小島大輔; 安藤正雄; 布野修司; 山根周; 高橋正樹; 片岡巌; 池尻隆史
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2002年
  • ムンバイ(インド)の都市居住に関する研究 その2 チョールの賃貸方式とパガディ  [通常講演]
    池尻隆史; 安藤正雄; 布野修司; 山根周; 高橋正樹; 片岡巌; 小島大輔
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2002年
  • チェンナイにおける郊外居住地に関する研究 -郊外におけるガーデンハウス居住地の形成とその変容-  [通常講演]
    池尻隆史; 安藤正雄; 布野修司; 山根周; 片岡巌
    日本建築学会大会学術講演梗概集 2001年

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2023年04月 -2027年03月 
    代表者 : 柳沢 究; 水島 あかね; 池尻 隆史; 野村 理恵; 山本 麻子; 笠井 賢紀
  • ジョージタウン(インド・チェンナイ)における旧植民都市空間の変容と その持続可能性に関する研究
    旭硝子財団:
    研究期間 : 2020年04月 -2022年03月 
    代表者 : 池尻隆史
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 山田 協太; 池尻 隆史
     
    19世紀に南アジア、東南アジアから日本を含む東アジアまでを横断的に接合する思想的媒体へと成長した近代仏教に着目し、その思想を物理的に体現した寺院や仏教協会施設などの近代仏教建築の形成と今日的展開をアジア大のスケールで跡付けた。コロンボ、コルカタ、ヤンゴン、バンコク、シンガポール、京都を中心に、近代仏教運動の拠点となった都市ごとの、近代仏教建築の建設とそれをつうじた都市景観の変容を明らかにし、加えて、同時代的交流をつうじた都市間相互の影響関係を明らかにした。さらに、それぞれの都市ごとに近代仏教建築をつうじて目指された方向は異なったことを示し、アジアの各都市の今日的動態の中での京都の位置を論じた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2012年04月 -2015年03月 
    代表者 : 安藤 正雄; 蟹澤 宏剛; 浦江 真人; 池尻 隆史; 平野 吉信; 古阪 秀三; 渡邊 朗子
     
    「日本型建築ものづくりの中核をなす設計施工一貫方式は20世紀後半を通じた継続的成長の合理的産物である」という仮説を、リスクとレントにより証明し、不完全市場における不完備契約、設計の不確定性、GCによる建築設計者の雇用といった特性も整合的に説明した。日本型デザインビルド方式が必然的に持つ擦り合わせ型アーキテクチャは、パートナリングや生産設計等の競争優位性の源泉であるが、成長の終焉は一転して過去の強みを弱みに変じさせた。また、今日世界で趨勢となっているハイブリッド型デザインビルドは日本型デザインビルドの今後の進化の方向に適合しないことも明らかにされた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2012年04月 -2015年03月 
    代表者 : 池尻 隆史; 安藤 正雄
     
    本課題はこれまで把握が困難であった都道府県レベル以下の住宅ストックの実態ならびにその地域格差を把握する手法を検討することを目的とした。まず人口動態に着目し、住宅需要の変動と住宅ストックの実態を結びつけるべく検討を重ねた。ここからDID人口の動態に基づいて地域を類型化することを導き、それとストックの諸相との相関を検証した。住宅ストックの諸元のうち、空き家率と住宅寿命については地域類型との対応関係を詳細に分析している。最終的に、都道府県以下の対象地域については地域類型にあてはめて、実態を推測する方法を提案している。合わせて視察調査も実施し、住宅ストックの実態把握と将来的施策の在り方を検討した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 安藤 正雄; 池尻 隆史; 山田 協太; 森田 芳朗; 川鍋 亜衣子
     
    本研究では着工率、空家率等住宅需給に関連する諸指標が人口動態と関連しつつどのように推移していくかを統計データ、および新たに構築したシステムダイナミクス手法により詳細に分析した。その結果、人口減少地域では着工率が減少し空家率が増大すること、それにともなって質の向上と無関係に住宅寿命が伸張すること、また住宅需給のミスマッチが著しく進行すること、地域の木造住宅産業が劇的に縮小し、住宅・まちの維持・更新がきわめて困難な状況に陥ること等が明らかにされた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 池尻 隆史
     
    本研究は、20世紀初頭にインド・ムンバイで活動したボンベイ改善トラスト(BIT)を対象にその先駆的な住宅事業の特徴と現在に至る存続状況を明らかにすることを目的としている。ここでは、現存する旧BIT住宅(BITチョール)の全てについて現地調査を行い、現状を記録するとともに、様々な過去の行政記録を参照して計画上の特性を明らかにした。BITの事業は国内ではコルカタ、国外では香港の事例に計画上の共通点が指摘でき、一定の影響を及ぼしていることが確認された。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2008年 -2010年 
    代表者 : 真鍋 恒博; 池尻 隆史
     
    本研究では設計段階に生じる「ものの形状や性状」そのものに対する要求を新たに「構法属性 要求」と定義し、関係する建築構法を手法の原理と適応箇所の2軸から成るマトリクスを用いて、網羅的かつ体系的に整理している。構法属性要求は視線の制御など擬似的な手法によって実現する例が多く、他の断熱や構造性能の確保など根源的な要求との調整による実現を基本としている点が特徴となる。本研究ではこれらの実現手法についても類型化し、全体像を示している。
  • インドにおける近代的集合住宅の形成とその現状に関する研究
    科学研究費補助金
    研究期間 : 2007年 
    インド・ムンバイにおいては19世紀初頭にチョールと呼ばれる近代的な集合住宅形式が形成され、現在に至るまで相当数が存続している。本研究課題では、このチョールに着目し、その空間構成上の特徴を明らかにするとともに、インド各地における同種の建築類型の分布について調査・研究を行うことを目的としている。
  • A atudy on formation of modern mass-housing in India
    Grant-in-Aid for Scientific Research
    研究期間 : 2007年 
    Mumbai(India) has vast numbers of the "Chawls", a distinctive modern mass-housing type in India. This study is forcused on this mass-housing type and aiming to make clear the charactristics of spatial formation, and its distribution on other cities in India.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2005年 -2006年 
    代表者 : 真鍋 恒博; 池尻 隆史
     
    建築材料・部品は開発以降様々な理由に基づき変化しており、それに伴い、材料・部品を受け入れる側としての建物の構法も変化している。今後の建築構法のあり方については、各材料・部品や構法の変遷、さらにはその理由や必然性に関する網羅的把握が不可欠である。 本課題では、我が国において普及した建築材料・構法のうち、繊維系断熱材、発泡系断熱材、断熱補助材、ならびにそれらの複合によって形成される断熱建材とその関連構法を対象とし、近代以降現代に至るまで変遷過程を明らかにすることを目的とした。 調査は社史・業界史、過去のカタログ、社内資料、雑誌などにおける記述を網羅的に収集する文献調査と実際の開発担当者や施工技術者を対象としたヒアリング調査を中心とした。これらで得た情報は製品種・構法の属性・時間の3軸からなるマトリクスに整理した。 主要な断熱材の変遷を以下に示す。 繊維系断熱材:石綿の代用品としてのグラスウールやロックウールの鉱物繊維断熱材から開発が始まり、以降住宅用製品として様々な構法的検討が加えられた。近年では環境問題を背景に自然素材を利用した木質繊維などを利用する製品開発の傾向が明らかとなった。 発泡系断熱材:合成樹脂を原料とするものに始まり、難燃化の検討を経て住宅用途への採用が始まっている。繊維系と同様に、近年では環境への配慮が顕著であり、ノンフロン化が製品開発の軸となっていることが明らかとなった。 床の断熱構法においては、製品開発の展開を背景とした構法の変遷が確認できた。 最終的に木質セメント板などの断熱補助材、各種断熱材や各種建材を組み合わせた複合素材のものを含めて調査を行い、変遷の全体像を明らかにしている。 現在に至る各種断熱材の変遷の特徴は、いずれも昭和50年代までに多様な製品開発が行われたが、現在では要求性能の高まりや環境への配慮を軸として、製品全般に渡って整理されつつあると概括できる。

その他のリンク