村田 みお(ムラタ ミオ)

国際学部 国際学科 東アジア専攻准教授

Last Updated :2024/07/20

■教員コメント

コメント

主に中国仏教思想を研究しており、とくに修行や実践的な側面について興味を持っています。

報道関連出演・掲載一覧

<報道関連出演・掲載一覧> ●201610/19 産経新聞 外国人旅行者への対応について

■研究者基本情報

学位

  • 学士(文学)(近畿大学)
  • 修士(文学)(大阪市立大学)
  • 修士(文学)(京都大学)
  • 博士(文学)(京都大学)

現在の研究分野(キーワード)

主に中国仏教思想を研究しており、とくに修行や実践的な側面について興味を持っています。

研究分野

  • 人文・社会 / 中国哲学、印度哲学、仏教学

■経歴

経歴

  • 2019年04月 - 現在  近畿大学国際学部准教授
  • 2018年04月 - 2019年03月  近畿大学国際学部講師
  • 2016年04月 - 2018年03月  近畿大学国際学部特任講師
  • 2014年04月 - 2016年03月  立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師
  • 2011年04月 - 2013年03月  京都大学文学研究科日本学術振興会特別研究員DC2

学歴

  • 2007年04月 - 2013年03月   京都大学   文学研究科   文献文化学専攻 中国哲学史専修 博士後期課程
  • 2008年09月 - 2010年07月   南京大学   哲学系 高級進修生(中国政府公費留学生)
  • 2005年04月 - 2007年03月   京都大学   文学研究科   文献文化学専攻 中国哲学史専修 修士課程
  • 2003年04月 - 2005年03月   大阪市立大学   文学研究科   アジア都市文化学専攻 前期博士課程
  • 1999年04月 - 2003年03月   近畿大学   文芸学部   文化学科

■研究活動情報

受賞

  • 2014年11月 一般財団法人橋本循記念会 第二十四回蘆北賞・論文部門
     「金字経の思想的系譜―中国六朝期から日本平安期まで」「血字経の淵源と意義」 
    受賞者: 村田みお

論文

  • Numinosisty and Image in Treatises about Landscape Painting of the Six Dynasties: With a Focus on Tsung Ping and Wang Wei
    村田みお
    ACTA ASIATICA Bulletin of the Institute of Eastern Culture 125 83 - 99 2023年08月 [招待有り]
  • 『歴代名畫記』卷六王微「敍畫」譯注
    村田みお
    Journal of International Studies 7 165 - 189 2022年06月 
    This paper is an annotated translation of part of Wang Wei in Zhang Yanyuan’s Lidaiminghuaji juan 6, including Wang Wei’s “Xuhua”. There are many critical editions and annotated translations of Lidaiminghuaji, including the part of Wang Wei. Also, there are research books that discuss Wang Wei in detail. However, each of the above research results has a different form, and there are considerable variations in proofreading and interpretation about “Xuhua”. This paper proofread part of Wang Wei in Lidaiminghuaji juan 6, including Wang Wei’s “Xuhua”, translated into Japanese, and annotated again. The main purpose of this paper is to review the past research results, synthesize their advantages, and supplement annotations of the examples. KEYWORDS: 歴代名畫記, 王微, 敍畫, 山水畫, 畫論
  • 慧詳撰『弘贊法華傳』譯注稿 卷一・圖像第一
    村田みお
    Journal of International Studies 6 117 - 164 2021年11月 
    This paper is a translation with notes of Hongzanfahuazhuan Vol.1 Tuxiang. Hongzanfahuanzhuan was written by the Buddhist monk Huixiang, who lived around the Early Tang dynasty. This translation with notes is based on a manuscript owned by the Todaiji Library in Nara. Taisho-zo was also based on that but contains typographical errors. For that reason, this paper reprinted the handwritten manuscript again, then proofread, translated into Japanese, and provided notes about related matters. KEYWORDS: 慧詳, 弘贊法華傳, 圖像, 初唐, 譯注
  • 賈晋華著; 村田みお訳
    禅文化研究所紀要 33 33 207 - 248 禅文化研究所 2016年03月
  • 姚ベン『三教不斉論』執筆の経緯と三教論争における位置づけ――あわせて空海『三教指帰』序文への影響をも論じる
    村田みお
    『最澄・空海将来『三教不斉論』の研究』 209 - 230 2016年01月
  • 聖凱著; 村田みお訳
    佛教學セミナー 99 99 1 - 22 大谷大学佛教学会 2014年06月
  • 村田みお
    東方学報 京都 88 151 - 187 京都大學人文科學研究所 2013年12月 [査読有り]
     
    Golden scriptures made of gold pigment and dark colored paper were originally made in China, and introduced into Korea and Japan later. According to some old history books, the earliest golden scriptures in China were made by members of the royal family of the northern Wei 北魏 in the early 6th century. Their golden scriptures expressed the nobility of scriptures and their owners. In the 530's-540's, Xiao Yan 蕭衍, emperor of the southern Liang dynasty, made golden manuscripts of the Perfection of Transcendent Wisdom 摩訶般若波羅蜜經, which he used to give four lectures. His lectures with golden scriptures were imported into a series of ceremonies like Shidian 釋奠. Furthermore, the purpose of his lectures was to reproduce the story of Sadāprarudita 薩陀波崙 and Dharmodgata 曇無竭. In the 550's, worrying about the Latter Day of the Law 末法, Nanyue Huisi 南嶽彗思 made golden manuscripts of the Perfection of Transcendent Wisdom and the Lotus sutra 妙法蓮華經. His golden scriptures were based on the idea that gold is a symbol of eternity. Golden scriptures actually are rather fragile, but were considered to be everlasting just as were stone scriptures. Golden scriptures and the way to make them were imported to Japan as early as the 8th century. In the 11th century, the idea of the Latter Day of the Law increased in Japan. Fujiwara Michinaga 藤原道長, who like Huisi used gold to symbolize eternity, made golden manuscripts of some sutras and buried them in the ground at Kimpusen 金峯山. As described above, in those days, golden scriptures were not only decoration, but also the reproduction of the story of the bodhisattvas and were symbols of eternity.
  • 血字経の淵源と意義
    村田みお
    中国思想史研究 34 187 - 207 2013年03月 [査読有り]
  • 血経的淵源以及意義
    村田澪(みお
    中国佛教文化研究所『佛学研究』第二十一期 21 56 - 63 2012年12月 [査読有り]
  • 金経的淵源以及意義――以梁武帝与慧思為中心
    村田泠(みお
    南岳仏教協会摩鏡台文庫『慧思大師研究』、岳麓書社 264 - 277 2012年12月
  • 六朝隋唐期の佛典書寫をめぐる思想的考察
    村田みお
    日本中国学会 第一回若手シンポジウム論文集 中国学の新局面 107 - 121 2012年02月 [査読有り]
  • 村田 みお
    中国思想史研究 0 29 69 - 107 京都大学文学部中国哲学史研究会 2009年03月 [査読有り]
  • 庭園の造営とそのテキスト化―王世貞「弇山園記」をめぐって―
    村田みお
    『中国思想における美・気・忌・死』 平成17年度~19年度科学研究費補助金基盤研究(A)「〈醜〉と〈排除〉の感性論―否定美の力学に関する基盤研究―」研究成果報告書附篇 157 - 187 2008年03月

MISC

  • 形神・体用・輪廻・機根・感応から考える宋金元道教内丹思想
    村田みお 日本中國学會二〇二三年度『研究集録』書評シンポジウム報告 21 -27 2024年03月

書籍等出版物

  • 村田 みお; 石井 公成; 船山 徹 (担当:範囲:第1章)臨川書店 2020年02月 ISBN: 4653045747 264
  • 齋藤 智寛; 村田 みお (担当:共訳範囲:)賈晋華著; 齋藤智寛監訳; 村田みお訳 汲古書院 2017年11月 ISBN: 4762966045 681
  • 藤井淳; 池田将則; 倉本尚徳; 村田みお; 柳幹康; 藤井淳 (担当:共著範囲:)国書刊行会 2016年01月 ISBN: 4336059667 392
  • 宇佐美文理; 青木孝夫編; 宇佐美 文理; 青木孝夫 (担当:分担執筆範囲:)幻冬舎 2014年06月 ISBN: 4344952413 428
  • 西脇 常記; 村田 みお (担当:共訳範囲:)陳垣著; 西脇常記; 村田みお訳 知泉書館 2014年01月 ISBN: 4862851738 330
  • 山中人饒舌注下巻
    宇佐美文理; 宮崎もも; 吉村富美子; 澤村斉美; 筒井忠仁; 福士雅也; 村田みお (担当:共著範囲:63・71前半・76後半・80・81・88・89・95・97条の注釈、及び巻末の人名・書名索引及び語彙索引の作成)2006年03月

講演・口頭発表等

  • 書評シンポジウム・パネルⅠ 松下道信著『宋金元道教内丹思想研究』
    松下道信; 齋藤智寛; 藤井倫明; 村田みお; 奥野新太郎; 劉青
    日本中国学会第75回大会 2023年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • 六朝期の仏教図像と山水画における霊性とイメージ  [招待講演]
    村田みお
    第66回国際東方学者会議 SYMPOSIUM I 哲理と自然――六朝山水詩の成立 2022年05月
  • 「正書」、「正字」を手がかりとした写本時代の書物作成過程をめぐる一考察  [通常講演]
    村田みお
    第65回日本中国学会 2013年10月
  • 姚〓(功+言)『三教不斉論』執筆の動機と論調をめぐって  [通常講演]
    村田みお
    日本印度学仏教学会第64回学術大会 2013年09月
  • 血経的淵源以及意義  [通常講演]
    村田澪(みお
    清華・京都2011年聯合漢学工作坊「文学・芸術・宗教与物質文化」 2011年11月
  • 金経的淵源以及意義――以梁武帝与慧思為中心  [通常講演]
    村田泠(みお
    「慧思大師与南岳仏教」学術検討会 2011年08月
  • 六朝隋唐期の佛典書寫をめぐる思想的考察  [通常講演]
    村田みお
    日本中国学会第一回若手シンポジウム 2011年03月

担当経験のある科目_授業

  • 専門導入セミナー近畿大学
  • 留学セミナー近畿大学
  • セミナー近畿大学
  • 基礎ゼミ近畿大学
  • 中国現代文化1近畿大学
  • ビジネス中国語1・2近畿大学
  • 中国語文法(上級)近畿大学
  • 中国語表現近畿大学
  • 中国語文法(入門)近畿大学

所属学協会

  • 中国文史哲研究会   日本道教学会   東方学会   日本中国学会   京都大学中国哲学史研究会   

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 藤井 淳; 池田 将則; 倉本 尚徳; 村田 みお; 柳 幹康
     
    本研究は、最澄・空海が日本にもたらした中国・唐代の文献『三教不斉論』に訳注をほどこし、『三教指帰』注釈書をテキスト化することを目的とした。 具体的には、(1) 『三教不斉論』を詳細な注釈とともに現代語訳して刊行した。(2) 『三教指帰』注釈書の一部を近代以降に刊行された本をもとにテキスト化した。(3) 平成26年度には国際仏教学会(ウィーン)、平成27年度には国際宗教史学会(ドイツ・エアフルト)に出席して、成果を発表した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2011年 -2012年 
    代表者 : 村田 みお
     
    『法華経』、『涅槃経』等の漢訳経典、『高僧伝』、『続高僧伝』等の僧侶の伝記資料、『弘賛法華伝』等の経典にまつわる逸話集、『冥祥記』等の霊験記から幅広く収集した書写に関連する資料を整理・分類しつつ、さらに『三国志』、『晋書』等の正史や個人の文集から関連の記録を補足する作業を行った。この作業をもとに、昨年度に行った思想的側面の研究1、修正と大幅な加筆を施し、あわせて文献学的側面からの研究を進めた。昨年度に学会で発表した血字経と金字経についての研究は、計画時にはごく小さな一部分となる見込みであったが、その後大きな問題点が浮かび上がったため、それぞれに独立した論考として、今年度に新たに得た資料や知見を加えてさらに改訂・増補した。血字経の研究では昨年の成果に加えて中国伝統思想との関連を解明し、中国語及び日本語で既に発行済みである。また金字経の研究では、北魏・梁から隋唐を経て日本平安期に至るまでの思想的系譜を明らかにした。文献学的側面からの研究としては、写本時代の人々が書物を捉える際に重要であった概念と、当時における原稿が書物へと変貌していく過程について考察し、写本研究者が共有すべき基礎的特徴の一端を明らかにした。収集・整理済みの資料に解釈を付した資料集を作成した。以上の成果を、これまでの研究とあわせて博士論文『中國中古の實践佛教』にまとめ、京都大学に提出し、2013年3月に博士(文学)を授与された。

その他のリンク