向後 礼子(コウゴ レイコ)

教職教育部教授/部長補佐

Last Updated :2024/07/20

■教員コメント

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発達障害者を対象とした就労移行支援についての研究をしています。特に企業並びに就労移行支援機関対象調査、就労支援プログラムの開発、非言語的コミュニケーションの特徴についてです。

■研究者基本情報

現在の研究分野(キーワード)

発達障害者を対象とした就労移行支援についての研究をしています。特に企業並びに就労移行支援機関対象調査、就労支援プログラムの開発、非言語的コミュニケーションの特徴についてです。

研究分野

  • 人文・社会 / 特別支援教育
  • 人文・社会 / 教育心理学

■研究活動情報

論文

  • 神谷 直樹; 向後 礼子; 松浦 弘幸
    バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 17 1 17 - 22 バイオメディカル・ファジィ・システム学会 2015年07月 
    ある事象を評定するために副詞を用いる場合,副詞の主観的強度は言葉の選び方とは関係なく,順序や段階性は一定であることが仮定されている.私たちのこれまでの研究から,副詞に動詞が後続する場合,適切な副詞の主観的強度は分割尺度法による測定値をファジィ測度に変換した値で表現されることや,副詞の主観的強度は言葉の評価方法の違いによって変化することが示唆されている.本研究の目的は,形容詞が後続する場合の副詞の主観的強度について,この仮定を検証することである.測定値は,副詞に動詞が後続した場合と同様,2つの心理物理学的測定法(弁別尺度法の一対比較法と分割尺度法のグラフ尺度法)によって測定された.また,本研究で測定対象となった副詞は,職業リハビリテーションの評価において高頻度で使用される副詞並びにその類義語から選択した.測定対象とした副詞は,「やや」,「比較的」,「ある程度」,「かなり」,「少し」の5つの程度副詞であった.副詞には次の2種類の形容詞が後続した:(1)量の大小を表現する(多い-少ない)と(2)速さを表現する(速い-遅い).2つの測定方法で得られた副詞の主観的強度を比較するために,測定値をファジィ測度に変換した.結果として,形容詞が後続する場合も(1)副詞の主観的強度の測定値としては分割尺度法による測定値が適切であること,(2)心理的単位で表した変動性が心理的連続体上で一定であるという弁別尺度法における変数変換に関する仮説は誤りである可能性が示唆された.一方で,2つの心理物理学的測定法間で収束回数に違いがあったことや計算アルゴリズムの検証が解決すべき課題として残された.
  • 神谷 直樹; 向後 礼子; 松浦 弘幸
    バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 27 89 - 90 バイオメディカル・ファジィ・システム学会 2014年 
    When adverbs are used to evaluate certain events, the assumptions of the even stage and the fixed order among adverbs are made regardless of differences in the choice of words. Our previous study demonstrated that the proper measure value of subjective magnitude is the partition scaling measure value which transformed to fuzzy measure, and that the subjective magnitude of adverb followed by verb changes depending on the evaluation method of words. The purpose of present study was to test that assumption about the case in adjective was followed by adverb. Data for analysis was obtained by two evaluation methods (i.e., the paired-comparison method as the discrimination scaling method and the graphical scale method as the partition scaling method). The adverbs used in this study were selected from ones used frequently in the evaluation of the vocational rehabilitation. The ad-verbs included 5 teido-fukushi (i.e., 'yaya' 'hikakuteki' 'aruteido' 'kanari' 'sukoshi'). Two types of adjectives fol-lowed: (1) adjectives expressing amount ('ooi (many)'--- 'sukunai (not many)') and (2) adjectives expressing speed ('hayai (quick)'--- 'osoi (slow)'). In order to compare the subjective magnitude of the adverb obtained by both evaluation methods, transformed into fuzzy measure as was the case in verbs by means of the heuristic algorithm. As a result, it was suggested that the partition scaling measure value is more appropriate as measured value of the subjective magnitude of target adverb. On the other hand, the difference of convergence between two evaluation methods and the examination of computation algorithm remain as issues to be solved.
  • 神谷 直樹; 松浦 弘幸; 向後 礼子
    バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 15 2 71 - 77 バイオメディカル・ファジィ・システム学会 2013年10月 [査読有り]
     
    ある事象を評定するために副詞を用いる場合,副詞の主観的強度は言葉の選び方とは関係なく,順序や段階性は一定であることが仮定されている.本研究の目的は,2つの心理物理学的測定法(弁別尺度法の一対比較法と分割尺度法のグラフ尺度法)によって測定された副詞の主観的強度についてこの仮定を検証することである.本研究で測定対象となった副詞は、職業リハビリテーションの評価において高頻度で使用される副詞並びにその類義語から選択した.測定対象とした副詞は,「やや」,「比較的」,「ある程度」,「かなり」の4個の程度副詞と「ほとんど」,「ほぼ」,「よく」,「概ね」の4個の情態副詞であった.副詞には次の2種類の動詞が後続した:(1)可能を表現する(できる-できない)と(2)進度を表現する(進む-遅れる).2つの測定方法で得られた副詞の主観的強度を比較するために,測定値をファジィ測度に変換した.結果として,(1)副詞の主観的強度の測定値としては分割尺度法による測定値が適切であること,(2)心理的単位で表した変動性が心理的連続体上で一定であるという,弁別尺度法における変数変換に関する仮説は誤りである可能性が示唆された.したがって,副詞の主観的強度は,言葉の評価方法の違いによって変化することが示唆された.
  • Comparison of the subjective magnitude of adverb as additive measure and non-additive measure which was measured by two psychophysical methods
    Kamiya, Naoki; Kogo, Reiko; Matsuura, Hiroyuki
    Proceedings of the Sixth International Conference on Information 178 - 183 2013年05月 [査読有り]
  • 神谷 直樹; 松浦 弘幸; 向後 礼子
    バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 25 209 - 212 バイオメディカル・ファジィ・システム学会 2012年 
    When adverbs are used to evaluate certain events, the assumptions of the even stage and the fixed order among adverbs are made regardless of differences in the choice of words. The purpose of the present study was to test this assumption about the subjective magnitude of the adverb measured by two evaluation methods (i.e., the paired-comparison method as the discrimination scaling method and the graphical scale method as the partition scaling method). The adverbs used in this study were selected from ones used frequently in the evaluation of the vocational rehabilitation. The adverbs included 4 teido-fukushi (i.e., 'yaya' 'hikakuteki' 'aruteido' 'kanari') and 4 joutai-fukushi (i.e., 'hotondo' 'hobo' 'yoku' 'oomune'). Two types of verbs followed the target adverbs: (1) verbs that express ability ('dekiru (be able to)' --- 'dekinai (not be able to)') and (2) verbs expressing progress ('susumu (advance)' --- 'okureru (lab behind)'). In order to compare the subjective magnitude of the adverb obtained by both evaluation methods, it transformed into fuzzy measure. As a result, it was suggested that the partition scaling measure value is more appropriate as measured value of the subjective magnitude of the target adverb, and that there is a problem in the hypothesis of the discrimination scaling method that the variability expressed in the psychological unit is constant on psychological continuum. The present study's findings also suggested that the subjective magnitude change depending on the evaluation method of words.
  • 神谷直樹; 向後礼子
    読書科学 53 4 117 - 126 日本読書学会 2011年08月 [査読有り]
  • 向後 礼子; 豊川 輝; 神谷 直樹
    近畿大学教育論叢 22 2 1 - 14 近畿大学教職教育部 2011年
  • 向後 礼子; 豊川 輝; 神谷 直樹
    近畿大学教育論叢 22 2 1 - 14 近畿大学教職教育部 2011年
  • 向後 礼子; 望月 葉子
    障害理解研究 9 15 - 22 障害理解研究会 2007年08月
  • 神谷 直樹; 向後 礼子
    読書科学 50 2 51 - 58 日本読書学会 2006年07月
  • 向後 礼子
    発達障害研究 = Japanese Journal on Developmental Disabilities 28 2 118 - 127 日本発達障害学会 2006年05月
  • 望月 葉子; 湯汲 英史; 向後 礼子; 東條 吉邦; 秦 政
    発達障害研究 = Japanese Journal on Developmental Disabilities 28 1 49 - 50 2006年02月
  • 望月 葉子; 向後 礼子
    日本教育心理学会総会発表論文集 48 636 - 636 日本教育心理学会 2006年
  • 向後 礼子; 望月 葉子
    日本教育心理学会総会発表論文集 48 374 - 374 日本教育心理学会 2006年
  • 神谷直樹; 向後礼子
    日本教育工学会論文誌 28 1 49 - 55 日本教育工学会 2004年06月 [査読有り]
     
    本研究の目的は,質的データから客観的な指標を抽出するための方法を検討することである.教育や臨床の現場で用いられる所見は自由記述文の形態をとることが多く,累積されたデータから評価者に共通してみられる視点を客観的に抽出することが難しい.そこで本稿では,自由記述文中の単語の出現頻度を利用して量的なデータとして分析することを試みた.具体的には,自然言語処理における形態素解析とtf・idf法を利用して,職業リハビリテーションにおける4領域(身体,精神,社会,職業)に関する自由記述文を単語の出現頻度という数値データに変換したうえで,階層的クラスター分析を行った.その結果,カウンセラーがより具体的にどのような視点からクライエントの特性を評価しているかが明らかとなった.これらの単語はクライエントを評価するための客観的な指標となりうると考えられる.なお,分析上不適切な単語を除外するための規則の作成等の課題が残された.
  • 望月 葉子; 向後 礼子
    特殊教育学研究 41 4 405 - 414 一般社団法人 日本特殊教育学会 2003年 
    事例研究を通して、表情識別訓練プログラムの効果とその維持に関する検討を行った。訓練は予備セッションとそれに続く7つの訓練セッション、ならびに訓練後の効果測定のための査定セッションから構成されている。また、訓練セッションでは表情写真を用いて、「幸福」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」の4感情を弁別するために、カードを使って「自己教示」を習得し、習得した自己教示を外顕的なものから内潜的なものに移行することが求められた。対象は、軽度知的障害のある25歳の男性。予備セッションにおける感情識別のための検査では正答率は健常平均より低く、感情間に混同が認められた事例であるが、訓練後の査定では正答率の向上と混同の解消が認められ、1か月後、6か月後の再検査においても、ほぼ同程度の効果を維持していた。
  • 向後 礼子; 望月 葉子; 越川 房子
    特殊教育学研究 40 5 443 - 450 一般社団法人 日本特殊教育学会 2003年 
    中・軽度の知的障害者124名と大学生128名を対象にビデオに録画された「音声」「表情(動画像)」「音声を伴う動画像(「音声+表情」)」を呈示し、感情の判断を求めた。また、表情識別能力と関連が予想される視知覚の発達との関係について検討した。その結果、以下の5点が明らかとなった。すなわち、(1)知的障害者は「音声」「表情」「音声+表情」のいずれの呈示条件においても健常者よりも低い成績を示すこと。(2)「表情」「音声+表情」の呈示条件では、知的障害者・健常者のいずれにおいても『幸福』の弁別成績が最もよいこと。(3)知的障害者では「表情」の正答数が「音声」の正答数よりも低い傾向が認められること。(4)知的障害者では<快-不快>の混同が健常者と比較して高率で認められること。(5)視知覚の発達と「表情」「音声+表情」の正答数の間に正の関連が示唆されること。
  • 望月 葉子; 向後 礼子; 山本 公子; 内藤 孝子
    日本教育心理学会総会発表論文集 45 S50 - S51 日本教育心理学会 2003年
  • 向後 礼子; 望月 葉子
    日本教育心理学会総会発表論文集 43 197 - 197 日本教育心理学会 2001年
  • 望月 葉子; 向後 礼子
    日本教育心理学会総会発表論文集 42 204 - 204 日本教育心理学会 2000年
  • 向後 礼子; 望月 葉子
    日本教育心理学会総会発表論文集 42 205 - 205 日本教育心理学会 2000年

MISC

書籍等出版物

  • 向後, 礼子; 山本, 智子(ナラティヴアプローチ) ミネルヴァ書房 2020年11月 ISBN: 9784623090730 x, 154p
  • 向後, 礼子; 山本, 智子(ナラティヴアプローチ) ミネルヴァ書房 2019年10月 ISBN: 9784623087839 vii, 152p
  • 向後 礼子; 山本 智子; 水野 智美; 徳田 克己; 西村 実穂; 石上 智美; 小野 聡子; 西館 有紗; 安心院 朗子 子ども支援研究所 2015年 ISBN: 9784906874026
  • 向後礼子 (担当:共編者(共編著者)範囲:)ミネルヴァ書房 2014年05月 ISBN: 9784623070558
  • 心の健康学
    向後礼子 (担当:共著範囲:)文化書房博文社 2011年04月
  • 福祉工学
    向後礼子 (担当:共著範囲:)2011年02月
  • 徳田 克己; 福島 洋子; 向後 礼子 文化書房博文社 2011年 ISBN: 9784830112041
  • シリーズ臨床発達心理学 理論と実践 第5巻
    向後礼子 (担当:共著範囲:)ミネルヴァ書房 2011年01月
  • 社会福祉士養成シリーズ 就労支援サービス 第5回/第15回
    向後 礼子 (担当:共著範囲:)久美出版 2010年04月 
    第5回では、障害者雇用施策の体系とその実際について、第15回では、教育施策との連携、特に特別支援学校との連携及び連携の実際についてまとめた。
  • ヒューマンサービスに関わる人のための(改訂)人間関係学
    徳田克己; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)文化書房博文社 2010年04月 
    第1章「よりよい人間関係を作る」 第9章「発達障害のある人との人間関係」
  • 社会福祉士養成 シリーズ 就労支援サービス
    向後礼子 (担当:共編者(共編著者)範囲:)2010年04月
  • 徳田 克己; 向後 礼子 文化書房博文社 2010年 ISBN: 9784830111716
  • ヒューマンサービスに関わる人のための(改訂)教育心理学
    徳田克己; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)文化書房博文社 2009年04月 
    第9講 「大学生」 第24講「教師の精神保健」
  • 桐原宏行; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)久美 2008年12月 ISBN: 9784861891182 
    第4章「障害者雇用施策の概要」
  • 高齢; 障害者雇用支援機構障害者職業総合センター; 向後 礼子; 望月 葉子 高齢・障害者雇用支援機構障害者職業総合センター 2008年
  • 生徒指導論
    水野智美; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)チャイルドセンター 2006年04月 
    第9講「生徒指導における進路指導」担当
  • 介護等体験のためのケアリング論
    徳田克己; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)チャイルドセンター 2006年 
    第7講「知的障害」担当
  • 高齢; 障害者雇用支援機構障害者職業総合センター; 望月 葉子; 向後 礼子 高齢・障害者雇用支援機構障害者職業総合センター 2006年
  • ヒューマンサービスに関わる人のための学校臨床心理学
    小林朋子; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)文化書房博文社 2004年03月 
    第16講(観察法) 第20講(進路に関するテスト) 担当
  • 就労支援ハンドブック 「学習障害」を主訴とする青年のために
    望月葉子; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構 2004年
  • 徳田 克己; 向後 礼子 文化書房博文社 2003年 ISBN: 4830109998
  • 福祉科教育法
    桐原宏行; 向後 礼子 (担当:共著範囲:)三和書籍 2002年04月 
    第3講「教科「福祉」における教育評価」担当

講演・口頭発表等

その他のリンク