
田中 ちはる(タナカ チハル)
文芸学部 教養・基礎教育部門 | 教授/主任 |
Last Updated :2025/01/22
■教員コメント
コメント
子供の頃から一貫して興味を持ち続けていることは、ライフ・ストーリーとコメディ。人間が自由に個性を発現できるような世界のスタイルを希求しながら、研究を続けています。英語・フランス語。映画は特にエリック・ロメールを研究しています。
報道関連出演・掲載一覧
<報道関連出演・掲載一覧>
●2022/11/22
読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」
ドラマなどでよくある『その結婚ちょっと待った!』の元ネタについて
■研究者基本情報
J-Global ID
研究キーワード
- 映画 ライフ・ライティング 英米文学
現在の研究分野(キーワード)
子供の頃から一貫して興味を持ち続けていることは、ライフ・ストーリーとコメディ。人間が自由に個性を発現できるような世界のスタイルを希求しながら、研究を続けています。英語・フランス語。映画は特にエリック・ロメールを研究しています。
■経歴
■研究活動情報
論文
- 昨日の世界のための語りの技法:ウェス・アンダーソンの『グランド・ブダペスト・ホテル』におけるツヴァイク・ルネサンス田中 ちはる文学・芸術・文化 33 1 1 - 21 2021年08月 [査読有り]
- ジョークとしての自伝ーイーヴリン・ウォー吉岡 ちはる文学・芸術・文化 29 2 101 - 122 2018年03月 [査読有り]
- バザンとウェルズ 画面の深さと実存の深淵吉岡 ちはる日本映画学会会報 46 2016年03月 [査読有り][招待有り]
- 自我の消尽としてのコメディ―イーヴリン・ウォーと道化の風俗小説吉岡 ちはる文学・芸術・文化 25 2 192 - 208 2014年03月 [査読有り]
- イギリスらしさのシュルレアリティ: ピーター・クックとスウィンギング・シックスティーズのコメディ吉岡 ちはる文学・芸術・文化 24 1 55 - 70 2012年09月 [査読有り]
- インターパーソナルというパーソナル-マイク・リー映画の”ネオ・リアリスモ”吉岡 ちはる日本映画学会会報 30 2012年02月 [招待有り]
- 闘う草食動物たちのためのイーリング・コメディ:『ピムリコへのパスポート』(1949)、『白衣の男』(1951)、『マンディ』(1952)吉岡 ちはる文学・芸術・文化 23 1 152 - 166 2011年09月 [査読有り]
- 異化されたコミック・ロマンスとしての『ロミオとジュリエット』――『恋におちたシェイクスピア』におけるリミナリティとメタシアター吉岡 ちはる異文化理解教育 2 87 - 98 2010年
- シェイクスピア・ルネッサンスを教室へ吉岡 ちはる異文化理解教育 2 133 - 43 2010年
- 吉岡 ちはる近畿大学語学教育部紀要 9 2 143 - 160 近畿大学語学教育部 2010年 [査読有り]
執筆者専攻: イギリス文化・文学 - 吉岡 ちはる英語青年 2009年2月号 154 11 649 - 51 研究社 2009年02月 [査読有り][招待有り]
- ノンセンスなアイデンティティの万華鏡―モンティ・パイソンのマイケル・ペイリン吉岡 ちはる異文化理解教育 1 1 79 - 94 2009年
- 吉岡 ちはる近畿大学語学教育部紀要 7 2 195 - 205 近畿大学 2007年 [査読有り]
執筆者専攻: 20世紀英米文学・文化 - Dialectic of Enlightenment in the 1960s Gothic: Angela Carter's Heroes and VillainsChiharu YoshiokaGothic Studies 8 2 68 - 79 2006年 [査読有り]
- 吉岡 ちはるリーディング 24 232 - 237 大学院英文学研究会 2003年
- Chiharu Yoshioka英文学研究 72 2 239 - 54 一般財団法人 日本英文学会 1996年 [査読有り]
MISC
- 読売テレビ「す・またん!」取材協力2022年11月 [招待有り]
- 関西学生映画祭審査員2022年11月 [招待有り]
- 中央大学人文科学研究所編『英文学と映画』田中 ちはる 英文学研究 98 92 -96 2021年12月 [査読有り][招待有り]
- 書評 イギリス文学と映画田中 ちはる 日本映画学会会報 (59) 15 -19 2020年03月 [査読有り][招待有り]
- こなごなな社会に拮抗するためのルプレザンタシオン--蒲池美鶴『シェイクスピアのアナモルフォーズ』、松浦寿輝・古井由吉『色と空のあわいで』異文化理解教育 2 166 -67 2010年
- 人文主義の暗黒時代を嗤い飛ばす--高橋康也『道化の文学』異文化理解教育 2 164 -65 2010年
- イギリスvsアメリカin『ノッティングヒルの恋人』―文化の相対性・複眼性を学ぶ視点ことばへの招待状―外国語と異文化学習のためのハンドブック 2009年
- 朝から晩まで温泉に浸っているようなイギリス―吉田健一『英国に就て』異文化理解教育 164 -65 2009年
- 演劇的自己の死英語青年 2001年4月号 2001年
書籍等出版物
- 終わりの風景ーー英語圏文学における終末表象田中 ちはる (担当:分担執筆範囲:終末世界を救済するための小説のデザインーカズオ・イシグロの内的持続の文学と『クララとお日さま』)春風社 2022年10月 ISBN: 9784861108235
- Contextualizing Angela Carter: Fiction, Enlightenment and the Revolutionary TraditionUniversity of East Anglia 2001年
- The Cambridge Guide to Women's Writing in EnglishCambridge UP 1999年
講演・口頭発表等
- 映像における「内面」の発見:エリック・ロメール『モード家の一夜』 [通常講演]田中 ちはる国際自伝・伝記学会第12回大会 2020年06月 口頭発表(一般)
- エドワード・ヤンの映画における主体・視線のずらしと刹那的人生の倫理 [招待講演]吉岡 ちはる日本映像学会関西支部研究会 2015年03月 口頭発表(招待・特別)
- 『ケス(1970)』ローカル・カラーというモダニズム:イギリス・コメディの系譜とそのミッシング・リンク [招待講演]吉岡 ちはる日本映画学会 2012年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- E.M.フォースター『ハワーズ・エンド』のエコ・リベラリズム [招待講演]吉岡 ちはる文学・環境学会 2012年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- シェイクスピア映画における「境界の時間」とロマンティック・サバイバル [通常講演]異文化理解教育研究会 2009年
- 『恋におちたシェイクスピア』における『お気に召すまま』の引用―「異性装」と「祝祭(カーニヴァル)」の概念 [通常講演]異文化理解教育研究会 2009年
- ポストモダンな主体のためのライフ・ライティング―フェアリー・テールという語りの形式をめぐって [通常講演]近畿大学語学教育部英語英文学会 2008年
- 鏡の国の語りの戦略としての「私小説」―1960年代の終焉の日本におけるアンジェラ・カーター [通常講演]日本英文学会 2008年
- ライフ・ライティング研究―テクストに自己の語りを読む文学研究のパラダイム [通常講演]日本英文学会関西支部大会 2006年
- The Fate of the Anthropologist as a Counter-Cultural Hero: 'River People' in The Infernal Desire Machine of Doctor Hoffman [通常講演]Research Student Society of University of East Anglia 1997年