
中島 一夫(ナカジマ カズオ)
文芸学部 文学科日本文学専攻 | 教授/学生部長補佐 |
Last Updated :2025/01/22
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近代文学、映画、現代思想などをジャンル横断的に評論しています。
■研究者基本情報
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現在の研究分野(キーワード)
近代文学、映画、現代思想などをジャンル横断的に評論しています。
■研究活動情報
論文
- 安藤礼二『縄文論』書評中島一夫週刊読書人 2022年12月 [査読有り][招待有り]
- 杉田俊介『橋川文三とその浪漫』書評中島一夫週刊読書人 2022年07月 [査読有り][招待有り]
- 文学の毒――平野謙と瀬戸内晴美中島一夫ユリイカ 262 - 272 2022年03月 [査読有り][招待有り]
- 綾目広治『小林秀雄 思想史のなかの批評』書評中島一夫週刊読書人 2021年04月 [査読有り][招待有り]
- 石川義正『政治的動物』書評中島一夫週刊読書人 2020年04月 [査読有り][招待有り]
- 疎外された天皇――三島由紀夫と新右翼中島一夫文藝別冊(ムック) 112 - 119 2020年03月 [査読有り][招待有り]
- ジョ・ヨンイル『柄谷行人と韓国文学』書評中島一夫週刊読書人 2020年02月 [査読有り][招待有り]
- 江藤淳と新右翼中島一夫江藤淳 終わる平成から昭和の保守を問う 192 - 197 2019年05月 [査読有り][招待有り]
ドイツの新右翼の中心人物アルミン・モーラーと日本の文芸評論家江藤淳の考え方には共通点が見られる。この比較は、ソビエト社会主義がアメリカの自由主義の変種へと変容したことを特徴とする東西「冷戦」時代の文脈の中に位置づけられる。江藤もモーラーも、日本とドイツの自由主義(リベラル・イデオロギー)への同化に対して批判的な立場をとっていた。江藤の思考は「保守革命」あるいは「右派からの1968年革命」として特徴づけられる。このような視点を採用することで、江藤淳の一見ドメスティックな言説をグローバルな歴史的文脈の中で再解釈することができる。 - 松本圭二『チビクロ』(『松本圭二ゼレクション9』)書評中島一夫週刊読書人 2018年08月 [査読有り][招待有り]
- 論潮(論壇時評)中島一夫週刊読書人 2014年01月 [査読有り]