小宮 真樹子(コミヤ マキコ)
文芸学部 教養・基礎教育部門 | 准教授 |
Last Updated :2024/10/16
■教員コメント
コメント
中世フランスで人気のあったアーサー王文学がどのようにイングランドで変化し受容されていったのかについて研究しています。特に円卓に関心があります。
■研究者基本情報
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研究キーワード
- トマス・マロリー アーサー王伝説
現在の研究分野(キーワード)
中世フランスで人気のあったアーサー王文学がどのようにイングランドで変化し受容されていったのかについて研究しています。特に円卓に関心があります。
■研究活動情報
論文
- 『ドラゴンクエストXI』と聖杯の探求:現代日本のアーサー王伝説『立命館言語文化研究』 31 1 203 - 216 2019年07月 [査読有り]
- 円卓国際アーサー王学会 日本支部オフィシャルサイト アーサー王伝説解説 2018年08月 [査読有り]
- “Here Sir Gawayne Slew Sir Vwayne His Cousyn Germayne”: Field’s Alteration on Malory’s Morte Darthur小宮 真樹子Poetica 83 107 - 119 2015年07月 [査読有り]
- 聖霊降臨祭の誓い:マロリーの『アーサー王の死』における騎士的行為と円卓小宮 真樹子同志社大学 [査読有り]
MISC
- 【書評】Marvin, Julia. The Construction of Vernacular History in the Anglo-Norman Prose Brut Chronicle: The Manuscript Culture of Late Medieval England (York: York Medieval Press, 2017)Studies in Medieval English Language and Literature 35 85 -88 2020年11月 [査読有り]
- Robots en koning Artur als vrouw in Japanese ArturfictieMakiko Komiya; Geert van Iersel Madoc 4 248 -251 2020年10月 [査読有り]
書籍等出版物
- 幻想と怪奇の英文学IV(担当:共著範囲:アーサー王伝説における騎士と狂気)春風社 2020年09月Focuses on the madness of the knights of the Round Table. The French Vulgate connects physical weakness with mental illness, but Malory depicts Lancelot’s madness as a trial of love. Later, Tennyson tells how heartbroken Pelleas loses his sanity, which causes his own death and foreshadows the fall of Camelot.
- いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか:変容する中世騎士道物語小宮 真樹子 (担当:共編者(共編著者)範囲:)2019年03月
- ケルト文化事典小宮 真樹子 (担当:共著範囲:)東京堂出版 2017年05月
- 幻想と怪奇の英文学 II小宮 真樹子 (担当:共著範囲:クエスティング・ビーストの探求―トマス・マロリーの不思議な動物)春風社 2016年07月
- アーサー王物語研究小宮 真樹子 (担当:共著範囲:乳兄弟と兄弟愛:トマス・マロリーの『アーサー王の死』におけるケイの描写)中央大学出版部 2016年03月
- 幻想と怪奇の英文学小宮 真樹子 (担当:共著範囲:神の祝福か、悪魔の呪いか 魔術師マーリンの予言)春風社 2014年04月
講演・口頭発表等
- ラウンド・テーブル 中世ヨーロッパ文学叢書日本中世英語英文学会第39回⻄支部例会 2023年06月
- クエスティング・ビーストと子孫たち [招待講演]日本英文学会第95回大会シンポジアム第5部門「怪物と中世英文学」 2023年05月
- アーサー王とペンドラゴン 伝説における固有名詞のアダプテーション [招待講演]トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ 2023 「古典を考える」 2023年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- いかにしてアーサー王は日本で受容され児童文学として読まれたか [招待講演]英語圏児童文学会2020年西支部例会 2020年09月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 翻訳・翻案されるマロリー小宮真樹子国際アーサー王学会第33回年次大会 2019年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- 西洋の剣について:アーサー王伝説のエクスカリバーなど小宮真樹子石切つけもの横丁講演 2019年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- アーサー王伝説~湖の騎士ランスロットを中心に~小宮真樹子NHK文化センター西宮ガーデンズ教室公開講座 2019年08月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- Friendship Misplaced, or Launcelot and Galahalt in Malory [通常講演]小宮真樹子Malory at 550: Old and New 2019年08月 口頭発表(一般)
- 新刊紹介『いかにしてアーサー王は日本で受容され サブカルチャー界に君臨したか―変容する中世騎士道物語』(みずき書林)小宮真樹子、岡本広毅日本中世英語英文学会西支部例会 2019年06月 口頭発表(一般)
- 『ドラゴンクエストXI』とアーサー王 [通常講演]小宮 真樹子立命館大学国際言語文化研究所 萌芽的プロジェクトB3 ヴァナキュラー研究会共催 シンポジウム 「日本のファンタジー文化における西洋中世のイメージの源泉と受容」 2018年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- よみがえる伝説~『アーサー王の死』出版をめぐって [通常講演]小宮 真樹子第25回近畿大学中央図書館貴重書展関連イベント 2018年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- Remembrance of Things Past: Dragon Quest XI and Medievalism [通常講演]小宮 真樹子“King Arthur’s Afterlife: The Reception of the Arthurian Legend” 2018年06月 口頭発表(招待・特別)
- そして伝説へ:『ドラゴンクエスト11』における騎士道とアーサー王 [通常講演]小宮 真樹子国際アーサー王学会 2017年度支部大会 2017年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- 王が二人いる国:マロリーの『アーサー王の死』における地名と字名 [通常講演]小宮 真樹子日本中世英語英文学会 第33回大会 2017年12月 口頭発表(一般)
- “It’s Only a Model”:『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』と中世写本 [通常講演]小宮 真樹子西洋中世学会 第9回大会 2017年06月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- Field版Le Morte Darthurにおける固有名詞-Lynetの場合 [通常講演]小宮 真樹子2015年度国際アーサー王学会日本支部総会 2015年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
- Reading Knights: Chivalric Handbooks and Their Influence [通常講演]小宮 真樹子International Medieval Congress (Leeds) 2015年07月 口頭発表(一般)
- ボースの選択:Le Morte Darthurにおける騎士道の多様性 [通常講演]小宮 真樹子第30回日本中世英語英文学会全国大会 2014年12月 口頭発表(一般)
- 最後の晩餐とアーサー王の円卓 [通常講演]小宮 真樹子西洋中世学会若手セミナー 2014年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
社会貢献活動
- 教員免許更新講習期間 : 2019年08月21日役割 : 講師種別 : 資格認定講習
メディア報道
- アーサー王伝説 色眼鏡 永劫の戦い編報道 : 2024年04月執筆者 : 本人発行元・放送局 : アトリエサード番組・新聞雑誌 : ナイトランド・クォータリー35号100-101 新聞・雑誌
- アーサー王伝説 色眼鏡 悲劇の兄弟バリンとバラン編報道 : 2023年12月執筆者 : 本人発行元・放送局 : アトリエサード番組・新聞雑誌 : ナイトランド・クォータリー34号142-43 新聞・雑誌
- 永遠の王アーサー、永遠の都キャメロット報道 : 2023年10月執筆者 : 本人発行元・放送局 : 松竹番組・新聞雑誌 : ブロードウェイミュージカル『キャメロット』パンフレット27-28 その他
- トールキンをたのしむためのブックガイド 『木と葉』報道 : 2023年10月執筆者 : 本人発行元・放送局 : 青土社番組・新聞雑誌 : ユリイカ 総特集 J. R. R. トールキン315
- アーサー王伝説 色眼鏡 騎士道における誓約編報道 : 2023年08月執筆者 : 本人発行元・放送局 : アトリエサード番組・新聞雑誌 : ナイトランド・クォータリー33号108-09
- アーサー王伝説 色眼鏡 未知なるアヴァロン編報道 : 2023年05月発行元・放送局 : アトリエサード番組・新聞雑誌 : ナイトランド・クォータリー32号140-41
- アーサー王伝説 色眼鏡 1~3報道 : 2023年01月執筆者 : 本人発行元・放送局 : アトリエサード番組・新聞雑誌 : ナイトランド・クォータリー31号62-63, 78-79, 94-95 新聞・雑誌
- 『インディ・ジョーンズ』や『Fate』にも登場する、「聖杯」って一体どんな物?ーー いかにして「奇跡の器」になったのか?報道 : 2021年10月執筆者 : 本人発行元・放送局 : 講談社番組・新聞雑誌 : 現代ビジネスインターネットメディア
- 三つ目のレプリカの物語 ~『後編 Paladin; Agateram』へ寄せて~報道 : 2021年05月執筆者 : 本人発行元・放送局 : アニプレックス番組・新聞雑誌 : 劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット後編 Paladin; Agateramパンフレット28-29ページ その他
- 古き秩序を終わらせる騎士の放浪 ~『前編 Wandering: Agateram』に寄せて~報道 : 2020年12月執筆者 : 本人発行元・放送局 : アニプレックス番組・新聞雑誌 : 劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット前編 Wandering: Agateramパンフレット28-29ページ その他
- 「虚構の王と、うつろう伝説 アーサー王と円卓の騎士」報道 : 2020年11月執筆者 : 本人発行元・放送局 : 三栄番組・新聞雑誌 : 時空旅人66-69ページ 新聞・雑誌
- 「FGO学の賢者たち アーサー王伝説 意外な解釈が生む魅惑のストーリー」報道 : 2020年08月発行元・放送局 : 読売新聞新聞・雑誌
- 「なぜこれだけの人がハマるのか? 刀剣乱舞解体新書。」報道 : 2020年01月執筆者 : 本人発行元・放送局 : マガジンハウス番組・新聞雑誌 : BRUTUS新聞・雑誌
- 岡本隆根「どいんでぃ~ず」ゲスト出演報道 : 2019年03月発行元・放送局 : FM OH!(85.1khz)番組・新聞雑誌 : 岡本隆根「どいんでぃ~ず」テレビ・ラジオ番組
- 「ゲームと物語の構造から探る、FGOの魅力とは?」(鼎談)報道 : 2019年03月発行元・放送局 : マガジンハウス番組・新聞雑誌 : BRUTUS新聞・雑誌
- 「山田南平が3種のカバー描き下ろし、アーサー王とサブカルチャーの関係紐解く書籍」報道 : 2019年02月執筆者 : 本人以外番組・新聞雑誌 : コミックナタリーインターネットメディア
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