金﨑 八重(カナサキ ヤエ)
経済学部 教養・基礎教育部門 | 講師 |
Last Updated :2024/11/22
■教員コメント
コメント
17世紀から18世紀初頭にかけての英詩を中心に研究しています。特に、ジョン・ミルトンの詩を研究しています。
■研究者基本情報
J-Global ID
研究キーワード
- 庭園 17世紀英文学 ジョン・ミルトン 十七世紀英文学 英詩
現在の研究分野(キーワード)
17世紀から18世紀初頭にかけての英詩を中心に研究しています。特に、ジョン・ミルトンの詩を研究しています。
■経歴
委員歴
■研究活動情報
書籍等出版物
- 金﨑八重 (担当:単著範囲:pp.1-pp.12)生駒経済論叢 2023年07月 97 1-12〔概要〕ミルトンの作品は,初期牧歌詩,中期政治的散文,後期長編叙事詩の三つに分けられている。これまで中期作品時代は,ミルトンは詩人としてではなく政治家としてのみ着目され,詩人ミルトンを論ずるにあたり,初期作品と後期作品の間に大きな断絶があった。本論では,ミルトンが政治活動をしていた時代にもわずかに書いていた詩作品であるソネット群を取り上げ,初期作品群と後期作品群をつなぐ存在としての意義を考察していく。
- 金﨑 八重 (担当:単著範囲:pp.21-31)生駒経済論叢 2022年07月 68 21-31[Abstract] Numerous artists of later generations, who were influenced by the poet John Milton, have created new works using Milton’s works as motifs. In this thesis, I will discuss how Milton’s works have been musically transformed and accepted from the 18th century through to the present day, focusing on the keyword "harmony." By presenting arguments based on the music of Haydn and Handel, along with Mark Morris’ stage performances, I will explore how Milton’s poetry, as an art form of "lyrics" and "sounds," has survived across the generations.
- 玉井 暲; 小松, 和彦; 玉井, 暲 (担当:共訳範囲:第3章「人類学の過去の風景」、第8章『パウサニアスの<ギリシャ案内記>』)ロバート・アッカーマン 法蔵館 2020年07月 ISBN: 4831826111 456 116-162, 368-411
- Okumura, Nobuhiko (担当:共著範囲:Part 3 "Codes and Ciphers")Kairyudo 2017年03月 ISBN: 9784304051579 103p
- 沖田, 知子; 米本, 弘一 (担当:共著範囲:pp.130-139 「ミルトンの庭」)英宝社 2015年10月 ISBN: 9784269770539 v, 253p 130-139
- 玉井暲教授退職記念論文集刊行会 (担当:共著範囲:pp.225-237 「なぜコウマスは逃げたのか ―『コウマス』における自然」)英宝社 2010年03月 ISBN: 426976001X 879 225-237
- 17世紀英文学研究会 (担当:共著範囲:pp.1-18「ミルトン『デイモン墓碑銘』における自然の変容」)金星堂 2008年03月 ISBN: 9784764709928 iii, 296p 1-18
講演・口頭発表等
- ミルトンの詩と後世の芸術家たち ――調和と融和―― [通常講演]金﨑八重日本ミルトン協会 第16回研究会 2021年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- ミルトンと閉じられた世界 [通常講演]金崎 八重十七世紀英文学会 関西支部 第 213 回例会 2019年06月 口頭発表(一般)
- 文明と野蛮 [通常講演]金崎 八重日本ミルトン協会 第7回研究大会 2016年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
- ミルトンの庭 [通常講演]金崎 八重日本ミルトン協会研究会 第11回研究会 2014年07月 口頭発表(一般)
- Arcades, Epitaphium Damonis and the Garden of Eden [通常講演]金崎 八重第10回国際ミルトンシンポジウム 2012年08月 口頭発表(一般)