有馬 麻理亜(アリマ マリア)

経済学部 教養・基礎教育部門准教授

Last Updated :2024/10/16

■教員コメント

コメント

大学では主にフランス語、文化の授業を担当しております。専門は20世紀の文学・芸術において展開されたシュルレアリスムです。

■研究者基本情報

学位

  • 博士(神戸大学)
  • D.E.A.(Université de Lille III, France)
  • 修士(神戸大学)

研究キーワード

  • 1930年代フランスにおける医学ホーリズム   

現在の研究分野(キーワード)

大学では主にフランス語、文化の授業を担当しております。専門は20世紀の文学・芸術において展開されたシュルレアリスムです。

■経歴

経歴

  • 2016年04月 - 現在  近畿大学経済学部准教授
  • 2014年04月 - 現在  近畿大学経済学部専任講師
  • 2012年04月 - 2014年03月  近畿大学特任講師
  • 2011年04月 - 2012年03月  近畿大学農学部Faculty of Agriculture非常勤講師
  • 2010年08月 - 2012年03月  神戸大学大学院人文学研究科Graduate School of Humanities研究員
  • 2009年04月 - 2012年03月  大阪大学外国語学部School of Foreign Studies非常勤講師
  • 2008年10月 - 2009年03月  日本学術振興会PD
  • 2007年04月 - 2008年09月  日本学術振興会DC2

■研究活動情報

論文

  • 有馬 麻理亜
    近畿大学教養・外国語教育センター紀要. 外国語編 12 2 85 - 102 畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター 2021年11月 [査読有り]
  • 有馬 麻理亜
    近畿大学教養・外国語センター紀要(外国語編) 11 2 47 - 64 2020年11月 [査読有り]
  • 有馬麻理亜
    近畿大学教養・外国語教育センター紀要. 外国語編 10 2 39 - 60 2019年11月 [査読有り]
  • 有馬 麻理亜
    近畿大学教養・外国語教育センター紀要. 外国語編 9 2 57 - 74 2018年11月 [査読有り]
  • 有馬 麻理亜
    『近畿大学教養・外国語教育センター紀要(外国語編)』 8 2 81 - 89 2017年11月 [査読有り]
  • 有馬 麻理亜
    近畿大学教養・外国語センター紀要(外国語編) 7 2 19 - 38 近畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター 2016年11月 [査読有り]
     
    本論では二つの観点から「上昇記号」の読解を試みた。前半では、版によって異なる引用の役割と効果を分析した。書籍に共通する引用の配置によって、読者は本文の例や注釈として引用を捉えるのに対して、初出の『ネオン』誌における恣意的に配置された引用群は、オブジェや挿絵としての視覚的効果を生む。さらに読むという運動に伴って、これらの引用は相互に作用し、古代から現代まで続くアナロジーの世界を生成する。本論後半ではこの作品と同時期に行われた対談や他の作品との関係を再検討し、「上昇記号」が戦後のブルトン思想の関心(倫理、神話、社会変革、神秘主義、フーリエなど)を集約する、戦後におけるモラルの「表われ=マニフェスト」であることを示した。著者専攻: フランス文学
  • 有馬 麻理亜
    三田文学. [第3期] 95 127 307 - 311 三田文学会 ; 1985- 2016年
  • 有馬 麻理亜
    近畿大学教養・外国語教育センター紀要 6 1 1 - 17 近畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター 2015年07月 [査読有り]
     
    [抄録]1945年から46年にかけて行なわれたハイチ講演において, ブルトンは独自のロマン主義史観を提示した. ヴィアットやピカールの論を支えとして, 彼はユゴーからフーリエに至る「社会ロマン主義」の先駆者に, 社会変革を熱望し, そのための道徳的革命の必要性に気づいた者が神秘思想などの対抗文化ヘと接近するという精神の動きを見出した. この精神は合理主義やキリスト教的道徳観を基盤とする近代文明ヘの反抗として表れる. ブルトンはこの反抗こそが社会ヘの進歩の原動力となり, その進歩の過程で自由が獲得できるのだと主張した. 彼はその精神の系譜に自分自身を位置づける. それは「社会主義の夢」を抱く者たちの精神の系譜であった.著者専攻: フランス文学
  • コーズ『開幕からの決裂』評
    有馬 麻理亜
    『バタイユとその友たち』 82 - 87 2014年07月
  • 「共鳴とすれ違い 『コントル・アタック』前後のブルトン、バタイユそしてライヒ」
    有馬 麻理亜
    『バタイユとその友たち』 165 - 179 2014年07月
  • 有馬 麻理亜
    近畿大学教養・外国語教育センター紀要(外国語編) 5 1 37 - 53 近畿大学全学共通教育機構教養・外国語教育センター 2014年07月 [査読有り]
     
    [抄録] 本論では, 第二次大戦前後におけるブルトンの思想の発展と特徴を解明するために, 当時彼が関心を抱いた主題群を神話と倫理的問題に関するものに再分類し, その相互的影響を分析した. 30年代, ファシズムの台頭やその他の外的要因によって集団的神話の創造が必要と感じたブルトンは, 40年代に人間の奥底にある非人間性を主題にした「透明な巨人」の神話を発表する. それと並行して, 戦争という人類の悪を前に, 彼はいかにこの悪を乗りこえるのかという倫理的問題に直面する. この二つの方向性は, 秘教にある善悪の構造に収敏していく. これらが戦後「いかに人間を救うのか」という命題のもと, 「人間再生の神話」という形で結晶化されていく.著者専攻: フランス文学
  • 有馬 麻理亜
    『フランス語フランス文学研究』 103 103 97 - 114 日本フランス語フランス文学会 2013年08月 [査読有り]
  • アンドレ・ブルトンにおけるイデオロギーとしての文体―「デュシェーヌ親父の帰還」をめぐって一
    有馬 麻理亜
    関西フランス語フランス文学 19 3 - 14 2013年03月 [査読有り]
  • 直観的理想主義の誕生ー若き日のブルトンにおけるヘーゲル読解と『シュルレアリスム宣言』―
    有馬 麻理亜
    『EBOK』神戸大学仏語仏文研究会 24 23 - 40 2012年03月 [査読有り]
  • 有馬 麻理亜
    『水声通信』、水声社 7 34 188 - 191 水声社 2011年
  • アンドレ・ブルトンにおける暗黒小説読解―崇高なる美学へ
    有馬 麻理亜
    『EX-ORIENTÉ』、大阪大学言語社会学会 17 69 - 81 2010年
  • Quelques portraits d’Alfred Jarry chez les avant-gardistes : l’inspirateur de l’esthétique moderne
    有馬 麻理亜
    『EBOK』、神戸大学仏語仏文学研究会 22 131 - 156 2010年
  • 有馬 麻理亜
    『日本フランス語フランス文学』、日本フランス語フランス文学会関西支部 16 16 40 - 51 日本フランス語フランス文学会関西支部 2010年 
    Breton a porte, comme en temoigne son intention de placer le surrealisme dans une filiation authentique, un interet particulier a revaluation critique des auteurs du passe. Parmi ceux-ci, Huysmans jouit d'une place particuliere. Depuis sa jeunesse, l'admiration de Breton le pousse a s'identifier a l'auteur et a ses personnages, ce qu'il confie dans Nadja. Mais c'est dans les annees 30 et 40 qu'il a conceptualise son attrait intuitif pour Huysmans. D'un cote, En rade est rapproche du roman noir. Selon Breton, grace au chateau, lieu fantastique propice au reve, l'imaginaire depasse le reel. C'est le moment du merveilleux bretonien, ou l'esprit critique retrouve sa virginite et aspire a s'elever vers rideal. Il apprecie que Huysmans privilegie ainsi le merveilleux a l'intrigue. D'un autre cote, Breton releve l'humour noir de Huysmans. S'appuyant sur Freud et Hegel, il montre que le regard critique de Huysmans sur le monde et sa description objective de la misere humaine permettent aux lecteurs de se liberer de leur propre misere : c'est le moment sublime ou l'esprit ou le moi surmonte la realite blessante pour parvenir au plaisir qui provoque le rire. Huysmans, <>, devient donc une passerelle entre deux genres noirs et aide Breton a developper ses idees esthetiques et ideologiques.
  • 有馬 麻理亜
    フランス語フランス文学研究 0 95 109 - 124 日本フランス語フランス文学会 2009年09月
  • 有馬 麻理亜
    『日本フランス語フランス文学』、日本フランス語フランス文学会関西支部 15 15 49 - 60 日本フランス語フランス文学会関西支部 2009年 
    Derriere la publication du Manifeste se deroule une bataille autour de la propriete du terme <>. Alors que Goll exige qu'on rehabilite Apollinaire comme fondateur, Breton etablit sa propre filiation surrealiste. A l'influence de l'avant-garde et d'Apollinaire (idee de progres, caractere materialiste, certitude de la realite) qui marque le surrealisme selon Goll, Breton oppose trois autres predecesseurs du mot <>, Nerval, Carlyle, Saint-Pol-Roux. Par les termes supernaturalisme, Supernaturalisme naturel, ideorealisme, ils presentent le culte de la folie et de l'imagination excessive, l'aspiration a l'Ideal et le retour a la sensibilite. Cette esthetique correspond au surrealisme bretonien, qui demande aussi a une imagination extreme comme la folie de liberer l'esprit du rationalisme ; de plus la surrealite est un concept idealiste. De cette idee est ne le concept bretonien du merveilleux comme dispositif mental ou, grace a une sensibilite extraordinaire, l'esprit rationaliste est libere momentanement et finit par juger le surnaturel naturel. Ainsi, la querelle du surrealisme est un des facteurs historiquement decisifs de l'orientation du surrealisme bretonien ; elle revele son ideologie originale et cachee, que nous pourrions appeler l'idealisme intuitif.
  • 有馬 麻理亜
    関西フランス語フランス文学 11 11 51 - 62 日本フランス語フランス文学会 2005年03月 
    La conception du <<point sublime>>, qui apparait dans L'Amour fou (1937) n'a pas encore ete exploree. Ce point est souvent considere comme l'equivalent d'un point de depassement des antinomies dont la source est la philosophie hegelienne. Pourtant, la preference topologique pour le haut, qui est omnipresente dans les textes de Breton, sa theorie de l'analogie poetique, qui vise a l'elevation grace a la surprise provoquee par les tropes, les caracteristiques du <<point sublime>>, semblables a celles d'une divinite, amenent a penser que chez Breton prend forme une pensee que Fon pourrait appeler <<poetique du sublime>>, assimilee a la tradition rhetorique du sublime. Au demeurant, la source de ce terme ne pourrait etre seulement la philosophie de Hegel : l'interet qu'a Breton pour divers domaines (psychanalyse, occultisme, mythologie) correspond plutot a ceux de la problematique du sublime. La mise en question du <<point sublime>> est donc une cle pour saisir la doxa toujours changeante de l'auteur.
  • _L’Amour fou d’Andr_ Breton: Cr_ation et Repr_-sentation d’un mythe_
    有馬 麻理亜
    『EBOK』、神戸大学仏語仏文学研究会 11 65 - 124 2002年

書籍等出版物

  • ナラティヴとダイアローグの時代に読むポー
    辻和彦; 山本智子; 中山悟視; 磯崎康太郎; 霜田洋祐; 有馬麻理亜; 高橋俊; 町田奈緒士; 光田尚美 (担当:共著範囲:アンドレ・ブルトンにおけるポーの位置と〈崇高なるユーモア〉)彩流社 2023年09月 ISBN: 9784779129315

講演・口頭発表等

  • マラルメという詩的体験:ブルトンの場合  [通常講演]
    有馬麻理亜
    関西マラルメ創立20周年シンポジウム 2023年12月 口頭発表(一般)
  • ピエール・マビーユについて  [通常講演]
    有馬 麻理亜
    第16回 関西シュルレアリスム研究会 2017年09月 口頭発表(一般)
  • ワークショップ(共同)3「コントル・アタック」のバタイユとブルトン、そしてシュルレアリスム ─ 彼らの共同作業についてともに再考すること:(発表担当部分)「コントル・アタック以後のバタイユとブルトン」  [通常講演]
    鈴木雅雄; 岩野卓司; 丸山真幸; 有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会 秋季大会 2015年 シンポジウム・ワークショップパネル(公募)
  • アンドレ・ブルトンにおけるユイスマンスの位置 ― ブルトンの美学と文芸批評の関係をめぐって―  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2009年 聖トマス大学 日本フランス語フランス文学会関西支部
  • ブルトンと「精神の冒険」 ― 初期のブルトンにおけるヘーゲル解釈をめぐって  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会秋季大会 2009年 熊本大学 日本フランス語フランス文学会
  • 『シュルレアリスム宣言』における直観的理想主義―「シュルレアリスム」の先駆者たちをめぐって―  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2008年 近畿大学 日本フランス語フランス文学会関西支部
  • 観念論なき理想化―1930年代におけるブルトンのオブジェ論について  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会秋季大会 2008年 岩手大学 日本フランス語フランス文学会
  • アンドレ・ブルトンと崇高の美学―「暗黒小説」の影響をめぐって  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会秋季大会 2007年 関西大学 日本フランス語フランス文学会
  • アンドレ・ブルトンと崇高の詩学―「崇高点」にまつわる問題をめぐって―  [通常講演]
    有馬麻理亜
    日本フランス語フランス文学会関西支部大会 2004年 神戸大学 日本フランス語フランス文学会関西支部

担当経験のある科目_授業

  • 選択科目フランス語大阪市立西高校
  • フランス語総合 1近畿大学農学部
  • 兼修語学中級フランス語コミュニケーション大阪大学外国語学部
  • 兼修語学中級フランス語大阪大学外国語学部
  • 兼修語学初級フランス語大阪大学外国語学部
  • フランス文学前期講義大阪大学外国語学部
  • ことばと文化近畿大学
  • 国際化と異文化理解近畿大学
  • フランス語カルチャーセミナー近畿大学
  • フランス語総合3・4近畿大学
  • フランス語総合1・2近畿大学

所属学協会

  • 日本科学史学会   日本フランス語フランス文学会   

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : 有馬 麻理亜
  • 日本学術振興会:基盤研究(C)
    研究期間 : 2019年04月 -2021年03月 
    代表者 : 有馬 麻理亜
  • 文部科学省:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2014年 -2016年 
    代表者 : 有馬 麻理亜
     
    本研究では1940年代のテキストや講演を分析することによって、第二次世界大戦中から戦後にかけてアンドレ・ブルトンが一つの社会思想を構築していくことを示した。彼の思想の前提となっているのは、ある一つの精神のモデルである。それはロマン主義的理想主義を抱き、社会変革を目指す精神は文明への対抗として最終的に秘教を見出すというものであった。彼自身もまた、この精神の発展過程を経ているのであった。 一方、この時代に彼が取り組んだ神話の主題や善悪といった倫理的問題、さらに現実に参加した「世界合衆国」運動などにおいても、この特殊な世界観が反映されていることを証明した。
  • 文部科学省:科学研究費補助金(若手研究(B))
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 有馬 麻理亜
     
    本年度の成果の一つは、昨年度から準備をしていた当該研究に関する論文の発表があった。その一つが「それはかれであったから それはわたしであったから―ブルトンとバタイユの対峙を可能にした場としてのヘーゲル」(『水声通信』、2011年8月、34号、水声社、pp .221-232.)である。本論文では、一般的に良く知られているバタイユにおけるコジェーヴを通じたヘーゲル哲学を扱わず、むしろコジェーヴに影響を受ける以前のバタイユがどのようにヘーゲルを読んでいたのかを分析した。この論文の完成によって、先行研究で行なわれてきたブルトンとバタイユの対立関係を強調するのではなく、両者が互いを必要としながら対立を乗りこえ、独自の思想を形成していく様子を明らかにすることができた。また、雑誌La Critique Socialeの一部を翻訳し、解題した(「『哲学雑誌』のヘーゲル三篇を評す」、前掲書、pp188-191)。これはバタイユとクノーがヘーゲル哲学をどのように捉えていたのかをより深く理解する鍵となった。さらにこれら2つの論考によって、ブルトンとバタイユのヘーゲル読解を繋ぐ思想家の一人としてジャン・ヴァールの重要性が明らかになった。一方30年代のブルトン思想における独特の理想主義の原点を明らかにするため、論文「直観的理想主義の誕生―若き日のブルトンにおけるヘーゲル読解と『シュルレアリスム宣言』―」を神戸大学仏語仏文研究会に提出した。現時点では、24年に発表すべくブルトンとバタイユがどのようにフロイト・マルクスを必要としたのかを分析中である。これらは交付申請書に記載した、30-40年代におけるブルトン思想と、彼と関わった作家との関係についての分析という当該年度の目的と計画に沿ったものである。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2007年 -2009年 
    代表者 : 有馬 麻理亜
     
    当該研究は、アンドレ・ブルトンが提示した「崇高点」という概念と、西洋における重要概念である「崇高」を比較、参照しながら、ブルトンの思想を一つの知の歴史に組み込むことを主要な目的としている。平成20年度の計画は、当該研究を基盤とした博士論文の完成を第一の目標とし、具体的には1930年代のブルトンをめぐる歴史的・政治的状況を分析し、「崇高」とブルトンの「崇高の詩学」の関係などついて考察することを目的としていた。なお、計画通りこの論文は平成20年9月末に神戸大学大学院に提出した。 また、論文完成に向けて研究を進めていく過程で、研究成果を学会等で発表することができた。まず、平成20年11月8日、9日に岩手大学で開催された、日本フランス語フランス文学会秋季大会では、『観念論なき理想化-1930年代におけるブルトンのオブジェ論について』という題のもと研究発表を行った。これはブルトンのオブジェ論を時代別に分析することで、20年代から30年代にかけてブルトンの思想がどのような影響のもとに変化していくのかを明らかにすることを目的としている。なお、この口頭発表の審査の結果から、現在雑誌論文掲載に向け、論文の審査をうけている。(結果は平成21年5月)次に、平成20年11月29日に近畿大学において開催された、日本フランス語フランス文学関西支部大会では、『シュルレアリスムにおける直観的理想主義-「シュルレアリスム」の先駆者をめぐって』という題のもと発表を行った。この発表では、ブルトンに対して影響を与えた三人の先駆者の分析を通して、1930年代におけるブルトンの思想の基盤となる観念論的、理想主義傾向を明らかにすることを目的としている。この口頭発表の審査結果から、支部会誌『関西フランス語フランス文学』第15号への掲載が決定した。(論文の出版は平成21年度3月末)

その他

  • 2004年06月 - 2004年06月  DALF(Diplôme approfondi de la langue française)

その他のリンク