長谷川 義仁(ハセガワ ヨシヒト)
法学部 法律学科 | 教授 |
Last Updated :2024/09/14
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交通事故、医療過誤などにおける損害賠償額の算定方法について研究しています。
■研究者基本情報
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研究キーワード
- 民事法学 医事法
現在の研究分野(キーワード)
交通事故、医療過誤などにおける損害賠償額の算定方法について研究しています。
■経歴
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学歴
■研究活動情報
論文
- 任意入院患者の院外での他害行為(高松高判平成28・2・26)長谷川義仁医事法判例百選[第3版](別冊ジュリスト) 258 214 - 215 2022年07月
- 法学を旅する[第2回]建築協定長谷川義仁法学教室 501 4 - 7 2022年06月 [招待有り]
- 精神科医療と民事責任ー精神障害者による他害事故をめぐってー長谷川義仁医事法講座 精神科医療と医事法 10 75 - 97 信山社 2020年04月 [招待有り]
- 控除の客観的範囲(3)ー労災保険金と慰謝料(最三小判昭和58年4月19日民集37巻3号321頁)長谷川 義仁実務精選100交通事故判例解説 128 - 129 2018年01月
- 幼児の過失相殺(最大判昭和39・6・24)長谷川 義仁別冊ジュリスト交通事故判例百選[第5版] 233 154 - 155 2017年10月
- 患者の病院内での他害行為と安全配慮義務長谷川 義仁別冊ジュリスト医事法判例百選[第2版] 219 216 - 217 2014年03月
- 長谷川 義仁近畿大学法学 61 2&3 81 - 101 近畿大学法学会 2013年12月
- 損害賠償調整の法的構造−過失相殺における『損害軽減義務』概念の導入に関する一考察長谷川 義仁私法 74 162 - 169 2012年04月
- 長谷川 義仁私法 2012 74 323 - 322 日本私法学会 2012年
- 2009年判例回顧と展望民事法研究会; 香川 崇; 寺川 永; 長谷川 義仁; 花元 彩法律時報増刊判例回顧と展望2009年度版 82 6 75 - 114 2010年05月
- 2008年判例回顧と展望民事法研究会; 能登 真規子; 寺川 永; 長谷川 義仁; 渡邉 泰彦法律時報増刊判例回顧と展望2008年度版 81 7 67 - 105 2009年05月
- 長谷川 義仁近畿大学法学 55 2 173 - 198 近畿大学 2007年09月[目次] 1.はじめに, 2.賠償可能な精神疾患, 3.精神疾患と予見可能性, 4.精神疾患と賠償可能性, 5.むすびにかえて
- マンション売買における買主の期待とその保護−ペット飼育の可否をめぐる事例を素材にして−長谷川義仁京都学園法学 51 103 - 117 2007年03月
- 長谷川義仁法律時報 79 2 116 - 119 日本評論社 2007年02月
- 長谷川 義仁広島法学 30 2 53 - 70 広島大学法学会 2006年10月
- 不動産取引における売主側の説明義務違反と民法上の効果長谷川 義仁近畿大学法学 54 2 1 - 19 2006年09月
- 長谷川 義仁京都学園法学 2005 47 73 - 90 京都学園大学法学会 2005年08月
- 患者の自己決定と損害賠償額長谷川 義仁年報医事法学 17 39 - 45 2002年07月
- ため池の権利関係についての基礎的研究−東広島市を事例にして−長谷川義仁; 伊藤護也広島法学 25 4 106 - 124 2002年02月
- 英米比較過失法における損害軽減義務の位相(2)長谷川 義仁広島法学 25 3 109 - 121 2002年01月
- 長谷川 義仁広島法学 25 2 145 - 161 広島大学 2001年11月
- 長谷川 義仁広島法学 24 2 139 - 163 広島大学 2000年11月
- 人身傷害事例における損害軽減義務の射程−イギリス法の分析を中心として− (1)長谷川義仁広島法学 24 2 139 - 163 2000年11月
- 長谷川 義仁社会文化論集 6 231 - 252 広島大学大学院社会科学研究科 1999年03月
MISC
書籍等出版物
- 医事法辞典長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:開放化医療,開放病棟,保護者制度)信山社 2018年10月 ISBN: 9784797270150 567 pp.105-106,465-466.
- ブリッジブック医事法[第2版]長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:第22講 精神科医療と損害賠償)信山社 2018年04月 ISBN: 9784797223552 283 260-270
- 損害賠償調整の法的構造-請求者の行為と過失相殺理論の再構成のために-長谷川義仁 (担当:単著範囲:)日本評論社 2011年03月 ISBN: 9784535517639
- 確認医事法用語250長谷川義仁 (担当:分担執筆範囲:‘contract of the provision of medical services’; ‘(nurses’ and others’) supplementary services to medical services’; ‘Social Insurance Fund for the Payment of Medical Fees’; ‘medical records’; ‘SMON (subacute myelo-optic neuropathy) Litigations)甲斐克則編・成文堂 2010年11月 ISBN: 9784792392109
- ブリッジブック医事法長谷川義仁 (担当:分担執筆範囲:第22講 精神科医療と損害賠償)信山社 2008年01月 ISBN: 9784797223224
- コンパクト民法(財産法)長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:‘Multiple Obligors and Obligees’ (Civil Code Book III, Title 1, Ch. 3); ‘Assignment of Debts and Other Obligations’ (Book III, Title 1, Ch. 4); ‘Extinction of Debts and Other Obligations’ (Book III, Title 1, Ch. 5))法律文化社 2006年05月
- 法学の扉 [第2版]長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:‘Case Study of Stella LIEBECK v. McDonald’s Restaurants, P.T.S., Inc.’)成文堂 2005年03月
- 教材民法判例(財産法)長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:Case 38, ‘A Range of Debts and Other Obligations secured under a Maximal Hypothec (Neteito)’, Supreme Court, 6 Aug 1975, Minshu 29.7.1187; Case 40, ‘Can the Seller of a car, who retains the Title, recover the possession from a Third Party?’ SC 28 Feb 1975)法律文化社 2004年09月
- パソコン入門テキスト長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:デジタルコンテンツと著作権)学術図書出版社 2004年03月
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)研究期間 : 2018年04月 -2021年03月代表者 : 長谷川 義仁本研究は、胎児が母胎内または母体外で出生前治療を受けたケースをもとに、出生前治療を受けた胎児に私法上の権利主体性が肯定される余地があるのかについて、米国法及び英国法との比較研究を実施した。本研究は、胎児の権利主体性については、米国では人工妊娠中絶の可否との関連で、英国ではパブリックポリシーと人権との関連で研究が蓄積されてきたことを明らかにした。また、本研究は、日本民法3条1項の見出し(制定時の「私権の享有」から「権利能力」に改正)に着目し、天賦人権思想に基けば、同条項は権利能力の帰属主体となるのは出生と解さざるを得ないが、出生前治療との関係では解釈を拡張しなければならないことを明らかにした。
- Damages研究期間 : 1996年