長谷川 義仁(ハセガワ ヨシヒト)

法学部 法律学科教授

Last Updated :2024/09/14

■教員コメント

コメント

交通事故、医療過誤などにおける損害賠償額の算定方法について研究しています。

■研究者基本情報

学位

  • 博士(法学)(広島大学)

研究キーワード

  • 民事法学   医事法   

現在の研究分野(キーワード)

交通事故、医療過誤などにおける損害賠償額の算定方法について研究しています。

研究分野

  • 人文・社会 / 民事法学

■経歴

経歴

  • 2020年04月 - 現在  放送大学客員教授
  • 2014年04月 - 現在  近畿大学法学部 法律学科教授
  • 2014年09月 - 2015年08月  King's College LondonThe Dickson Poon School of Law客員研究員
  • 2008年04月 - 2014年03月  近畿大学法学部 法律学科准教授
  • 2006年04月 - 2008年03月  近畿大学法学部 法律学科専任講師
  • 2003年04月 - 2006年03月  京都学園大学法学部専任講師

学歴

  • 1998年04月 - 2002年03月   広島大学   大学院社会科学研究科   博士後期課程(法律学専攻)
  • 1996年04月 - 1998年03月   広島大学   大学院社会科学研究科   博士前期課程(法律学専攻)

委員歴

  • 2017年06月 - 現在   大阪府薬剤師会   学術研究倫理審査委員会委員
  • 2018年10月 - 2022年10月   日本私法学会   理事

■研究活動情報

論文

MISC

書籍等出版物

  • 医事法辞典
    長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:開放化医療,開放病棟,保護者制度)信山社 2018年10月 ISBN: 9784797270150 567 pp.105-106,465-466.
  • ブリッジブック医事法[第2版]
    長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:第22講 精神科医療と損害賠償)信山社 2018年04月 ISBN: 9784797223552 283 260-270
  • 損害賠償調整の法的構造-請求者の行為と過失相殺理論の再構成のために-
    長谷川義仁 (担当:単著範囲:)日本評論社 2011年03月 ISBN: 9784535517639
  • 確認医事法用語250
    長谷川義仁 (担当:分担執筆範囲:‘contract of the provision of medical services’; ‘(nurses’ and others’) supplementary services to medical services’; ‘Social Insurance Fund for the Payment of Medical Fees’; ‘medical records’; ‘SMON (subacute myelo-optic neuropathy) Litigations)甲斐克則編・成文堂 2010年11月 ISBN: 9784792392109
  • ブリッジブック医事法
    長谷川義仁 (担当:分担執筆範囲:第22講 精神科医療と損害賠償)信山社 2008年01月 ISBN: 9784797223224
  • コンパクト民法(財産法)
    長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:‘Multiple Obligors and Obligees’ (Civil Code Book III, Title 1, Ch. 3); ‘Assignment of Debts and Other Obligations’ (Book III, Title 1, Ch. 4); ‘Extinction of Debts and Other Obligations’ (Book III, Title 1, Ch. 5))法律文化社 2006年05月
  • 法学の扉 [第2版]
    長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:‘Case Study of Stella LIEBECK v. McDonald’s Restaurants, P.T.S., Inc.’)成文堂 2005年03月
  • 教材民法判例(財産法)
    長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:Case 38, ‘A Range of Debts and Other Obligations secured under a Maximal Hypothec (Neteito)’, Supreme Court, 6 Aug 1975, Minshu 29.7.1187; Case 40, ‘Can the Seller of a car, who retains the Title, recover the possession from a Third Party?’ SC 28 Feb 1975)法律文化社 2004年09月
  • パソコン入門テキスト
    長谷川 義仁 (担当:分担執筆範囲:デジタルコンテンツと著作権)学術図書出版社 2004年03月

所属学協会

  • 日本法社会学会   日本医事法学会   比較法学会   日本私法学会   日本消費者法学会   

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 長谷川 義仁
     
    本研究は、胎児が母胎内または母体外で出生前治療を受けたケースをもとに、出生前治療を受けた胎児に私法上の権利主体性が肯定される余地があるのかについて、米国法及び英国法との比較研究を実施した。本研究は、胎児の権利主体性については、米国では人工妊娠中絶の可否との関連で、英国ではパブリックポリシーと人権との関連で研究が蓄積されてきたことを明らかにした。また、本研究は、日本民法3条1項の見出し(制定時の「私権の享有」から「権利能力」に改正)に着目し、天賦人権思想に基けば、同条項は権利能力の帰属主体となるのは出生と解さざるを得ないが、出生前治療との関係では解釈を拡張しなければならないことを明らかにした。
  • Damages
    研究期間 : 1996年

その他のリンク