KOTAKE Takeshi

Department of PharmacyProfessor

Last Updated :2024/11/22

■Researcher basic information

Degree

  • Doctor of Pharmacy(2006/09 Kyoto Pharmaceutical University)

Research Keyword

  • 病院薬学   薬局薬学   Pharmacokinetics/Pharmacodynamics   経胎盤的胎児治療   

Research Field

  • Life sciences / Clinical pharmacy

■Career

Career

  • 2011  Kindai UniversityFaculty of Pharmacy教授

■Research activity information

Paper

  • Takashi Kusaka; Shunji Ishiwata; Manami Nishioka; Yuko Okamoto; Masaki Yoshioka; Tomomi Inoue; Takeshi Kotake
    Heliyon 10 (15) e35599  2024/08 
    The antiviral and antibacterial properties of ozone gas have been utilised for air and on-site disinfection. However, excess ozone gas exposure is toxic to humans, necessitating the monitoring of exposure levels. While this has been achieved using ozone indicators, determining exposure levels at intermediate time points during exposure remains challenging owing to the current ones being capable of measuring exposure only at endpoints. Shifts in the endpoint are also difficult as the coverage ranges of the indicators are dependent on a single colour dye. The indicator that covers a wide range is desirable to treat various pathogenic microorganisms. The aim of this study was to develop a two-colour ozone indicator with a broad coverage range that does not compromise the performance of the individual dyes. Exposure levels were indicated by visible changes in colour density and phase, aiding the measurement of exposure at the endpoints and during the exposure period, thereby maintaining better safety profiles for exposed individuals. Additionally, a theoretical approach for the development of two-colour indicators has been described.
  • 橋本 貴子; 遠藤 晋吾; 井上 知美; 石渡 俊二; 藤井 一美; 安井 友佳子; 石坂 敏彦; 小竹 武
    日本病院薬剤師会雑誌 (一社)日本病院薬剤師会 60 (2) 123 - 128 1341-8815 2024/02 
    昨今医薬品の自主回収や出荷調整によって,医薬品供給に関する医療機関での混乱が相次いでいる。医薬品の自主回収に関する報告はあるが,企業が販売を中止した経過措置医薬品について調査した報告はない。採用医薬品の選定時に活用できるレセプト情報からの,医療供給体制に関する新たなエビデンス構築のため,販売中止医療用医薬品に関する特徴調査や市場分析研究を行った。令和3年3月31日限りで廃止となる経過措置医療用医薬品において,販売中止となる要因はどの剤形においても需要低下によるものが最多であった。需要低下により販売が中止された内用薬ではシェア率6.8%未満,また売上額1億円未満の医薬品が販売中止となる特徴が得られた。保険医療機関がこれらの特徴を把握し,採用医薬品を選定することが,医薬品供給困難を来す出荷調整や販売中止による影響を最小限にできうる方法の1つかもしれない。(著者抄録)
  • オーラルフレイルおよびフレイル予防の啓発が重要な薬局来局者の特定因子の抽出
    武田 千賀子; 近藤 由佳; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本口腔ケア学会雑誌 (一社)日本口腔ケア学会 17 (3) 238 - 238 1881-9141 2023/04
  • Shunji Ishiwata; Taishi Hibino; Tomoe Sakashita; Manami Nishioka; Tomomi Inoue; Takeshi Kotake
    Heliyon 9 (2) e13360  2023/02 
    On-site disinfection techniques are beneficial during a pandemic when there is a marked shortage of personal protective equipment (PPE), as experienced during the coronavirus disease 2019 outbreak. Ozone gas has been considered an alternative on-site disinfectant during a pandemic because it has antimicrobial activities, can be produced from air by electricity without the need for storage, and can be easily deactivated after use. However, ozone gas might become distributed at the lower layer because it has a larger molecular weight than air. This study aimed to reveal the applicability of ozone gas for the on-site disinfection of PPE. The lockers meant for changing dresses were used as ozone gas exposure boxes, and the distribution of ozone was assayed. Considering that the determined ozone levels were not consistent in the types of ozone analysers, we studied the chemical and biological activities of ozone, which were evenly detected in the locker. The gown in the locker was also uniformly exposed to ozone. Results showed that ozone gas could be used for the on-site disinfection of PPE in a closed box, such as a locker. This finding is valuable during a pandemic when PPE is in short supply.
  • コロナ禍の多職種連携教育における仮想空間実施の影響
    池田 行宏; 木村 貴明; 三井 良之; 藤田 貢; 梶 博史; 赤木 將男; 松村 到; 井上 知美; 細見 光一; 大鳥 徹; 小竹 武; 岩城 正宏
    医学教育 (一社)日本医学教育学会 53 (Suppl.) 233 - 233 0386-9644 2022/07
  • Yukihiro Ikeda; Takaaki Kimura; Tomomi Inoue; Koichi Hosomi; Toru Otori; Takeshi Kotake
    Journal of medical education 26 (2) 78 - 83 2022/06 [Refereed]
  • 橋本 貴子; 石渡 俊二; 井上 知美; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 70 (3) 102 - 107 1345-2592 2022/05 
    背景:アンプルのような容器からの医薬品の汚染は、医療従事者の曝露や吸収をひき起こし、これにより職業病を引き起こす可能性がある。アンプルからの医薬品の飛散は想定されてきたが、アンプルからの飛散量を定量的に測定できる方法に関する報告はなかった。方法:私達は、入れ子にしたクリーンベンチを用いて、アンプルから放出されるエアロゾル量を測定した。この入れ子にしたクリーンベンチの外側のクリーンベンチは層流によって清浄な空気を供給し、内側のクリーンベンチでは層流が止められているために無風の状態を維持する構造となっている。結果:外側のクリーンベンチの層流を維持しながら、内側のクリーンベンチ内のエアロゾルを測定したところ、他の条件と比較しては無視できるエアロゾル量であった。アンプル開栓時には、小さいサイズのエアロゾルが大きいものより多く測定された。アンプルを開栓した位置から垂直および水平方向に40cm離れた位置においてもエアロゾルは確認された。このことはエアロゾルが両方向に飛散することを示唆している。ほとんどのエアロゾルははじめの15秒間に計測された。薬剤師としての経験年数と飛散するエアロゾル量との間に相関は認められなかった。結論:確立した方法によってアンプル開栓時に放出されるエアロゾルを定量することが可能になり、薬剤師や他の医療従事者の技術の向上や曝露防止に寄与できるものと考えられる。(著者抄録)
  • 芍薬甘草湯エキス顆粒における粗大・コロイド・分子分散体の同定とその消化管吸収性の評価
    吉富 丈治; 大竹 裕子; 遠藤 雄一; 小竹 武; 長井 紀章
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 142年会 28J - am07S 0918-9823 2022/03
  • 薬局従事者の作業検査法(簡易クレペリン検査)とストレスの関連性解析
    森本 未緒; 三宅 真裕美; 足立 典子; 中田 正博; 堀越 勝博; 重森 裕之; 橋本 香織; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 142年会 28G - pm12S 0918-9823 2022/03
  • 薬局従事者の日常生活習慣が及ぼす身体状況(体組成)とストレスの関連性解析
    橋本 香織; 三宅 真裕美; 足立 典子; 中田 正博; 堀越 勝博; 重森 裕之; 森本 未緒; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 142年会 28G - pm13S 0918-9823 2022/03
  • 芍薬甘草湯エキス顆粒における粗大・コロイド・分子分散体の同定とその消化管吸収性の評価
    吉富 丈治; 大竹 裕子; 遠藤 雄一; 小竹 武; 長井 紀章
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 142年会 28J - am07S 0918-9823 2022/03
  • Takaaki Kimura; Yoshie Kubota; Yukihiro Ikeda; Hironori Shigeoka; Tomomi Inoue; Takeshi Kotake; Atsushi Hiraide
    Japanese Journal of Disaster Medicine 26 43 - 49 2021/10 [Refereed]
  • 石渡 俊二; 橋本 貴子; 井上 知美; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 69 (4) 174 - 179 1345-2592 2021/07 
    【目的】新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、世界的規模でマスクの需要が急激に増え供給不足が続いてきた。このような状況を踏まえて、2020年4月に厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部からマスクの再使用に関する通知が発出され、多くの医療機関において簡単な消毒の後にまたは未消毒のままマスクが再使用されていた。これまでにもオゾンガスを用いた消毒は試みられており、新型コロナウイルスに対してオゾンガスが有効であることが報告されたために期待が高まっている。しかし、オゾン曝露量を担保するためには、機器本体とは独立して視覚的に確認できるインジケーターが併用されることが望ましい。そこで、通常の実験室レベルで容易に調製可能で、オゾン曝露量を視覚的に示す感度可変インジケーターの作製を行った。【方法】ブロモフェノールブルー液(BPB)をポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜に滴下して乾燥させた後、オゾンガスを曝露した。亜硫酸ナトリウムを添加することによって、色調変化の感度を調節した。【結果】オゾン曝露量であるCT(曝露濃度と時間の積)値50までの範囲で、曝露量に依存してBPBインジケーターの退色が進行した。添加するチオ硫酸ナトリウム濃度を変化させることによって、BPBインジケーターのオゾンに対する感度を制御することができた。【結論】病原微生物に対する奏功CT値に合わせて感度を変化させることができるオゾン曝露量インジケーターを容易に作製する方法を確立した。感染拡大によってオンサイトで緊急避難的に消毒を行わなければならない時などに、本研究の成果が役立つものと思われる。(著者抄録)
  • 遠藤 晋吾; 石坂 敏彦; 山本 圭城; 安井 友佳子; 石渡 俊二; 井上 知美; 小竹 武
    薬局薬学 (一社)日本薬局学会 13 (1) 19 - 26 1884-3077 2021/04 
    厚生労働省より発出された「高齢者の医薬品適正使用の指針」における処方見直しのプロセスで挙げられているポリファーマシーの関連因子は,薬剤数,服薬アドヒアランス不良,複数の医療機関への受診などがある.急性期病院では入院期間が短いことも多く,短期間で処方の適正化が必要であり,留意すべき因子抽出のために急性期病院に入院中に減薬となる患者に関連する因子を解析した.減薬群76人,非減薬群136人の解析結果では,後期高齢者,5剤以上の内服などに有意な関連は見られず,「同効薬の重複」(p=0.012),「用法の複雑性」(p=0.016),「服薬アドヒアランス不良」(p=0.005)に有意な関連が見られた.本研究において得られた関連性の高い因子を持つ患者は減薬の可能性を考慮し,介入することで,急性期病院における薬剤師業務の効率化に寄与することが考えられる.(著者抄録)
  • 遠藤 晋吾; 石坂 敏彦; 山本 圭城; 安井 友佳子; 石渡 俊二; 井上 知美; 小竹 武
    薬局薬学 (一社)日本薬局学会 13 (1) 19 - 26 1884-3077 2021/04 
    厚生労働省より発出された「高齢者の医薬品適正使用の指針」における処方見直しのプロセスで挙げられているポリファーマシーの関連因子は,薬剤数,服薬アドヒアランス不良,複数の医療機関への受診などがある.急性期病院では入院期間が短いことも多く,短期間で処方の適正化が必要であり,留意すべき因子抽出のために急性期病院に入院中に減薬となる患者に関連する因子を解析した.減薬群76人,非減薬群136人の解析結果では,後期高齢者,5剤以上の内服などに有意な関連は見られず,「同効薬の重複」(p=0.012),「用法の複雑性」(p=0.016),「服薬アドヒアランス不良」(p=0.005)に有意な関連が見られた.本研究において得られた関連性の高い因子を持つ患者は減薬の可能性を考慮し,介入することで,急性期病院における薬剤師業務の効率化に寄与することが考えられる.(著者抄録)
  • 薬局来客者のオーラルフレイルのリスク因子解析
    小竹 武; 清水 咲; 井上 知美; 石渡 俊二; 樋口 由美; 新井 香; 片上 智裕; 星 久恵; 星野 圭司; 西部 貢三子; 桝田 くるみ; 夫婦岩 啓明; 成田 真砂; 服部 翔; 臼井 孝; 金川 寿賀代; 中原 圭介; 村内 智士; 都 和彦
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 141年会 28V09 - pm02 0918-9823 2021/03
  • 大阪北部地震発災後の薬局の被災状況からみえる今後の対策
    北小路 学; 石渡 俊二; 松浦 正佳; 阪本 恵子; 大鳥 徹; 井上 知美; 望月 道彦; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 141年会 29P01 - 308 0918-9823 2021/03
  • 実務実習事前学習における感染対策の実施と評価 調剤監査実習
    井上 知美; 坂本 紀夫; 大野 理香; 近藤 由佳; 坂野 千賀; 岡本 優子; 新谷 怜悧; 大里 恭章; 三嶋 勝彦; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 141年会 28P01 - 256 0918-9823 2021/03
  • 薬局来客者のオーラルフレイルのリスク因子解析
    小竹 武; 清水 咲; 井上 知美; 石渡 俊二; 樋口 由美; 新井 香; 片上 智裕; 星 久恵; 星野 圭司; 西部 貢三子; 桝田 くるみ; 夫婦岩 啓明; 成田 真砂; 服部 翔; 臼井 孝; 金川 寿賀代; 中原 圭介; 村内 智士; 都 和彦
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 141年会 28V09 - pm02 0918-9823 2021/03
  • 大阪北部地震発災後の薬局の被災状況からみえる今後の対策
    北小路 学; 石渡 俊二; 松浦 正佳; 阪本 恵子; 大鳥 徹; 井上 知美; 望月 道彦; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 141年会 29P01 - 308 0918-9823 2021/03
  • 実務実習事前学習における感染対策の実施と評価 調剤監査実習
    井上 知美; 坂本 紀夫; 大野 理香; 近藤 由佳; 坂野 千賀; 岡本 優子; 新谷 怜悧; 大里 恭章; 三嶋 勝彦; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 141年会 28P01 - 256 0918-9823 2021/03
  • Ato Daijiro; Hirose Takashi; Yoshida Akihiko; Onimoto Akane; Shimizu Tadashi; Tokai Hidekichi; Inoue Tomomi; Yatsushiro Tetsuya; Kotake Takeshi; Komori Koji; Moriyama Hiroyuki; Mitamura Shinobu; Hidaka Mari; Mizuno Naoko
    Japanese Journal of Pharmaceutical Education Japan Society for Pharmaceutical Education 5 n/a  2432-4124 2021 

    Given the rapid spread of COVID-19, the case analysis debriefing session during pharmacy practice was changed from a group format to an online format. This report provides an overview of the online format of case analysis debriefing. In addition, we discuss the benefits and problems of the debriefing session that were revealed by the questionnaire survey. The online debriefing sessions were conducted by connecting trainees and evaluators from Osaka General Hospital of West Japan Railway Company via Zoom during the 6th and 11th weeks of practice. Most participants (83%) approved of the online debriefing sessions because of the ease of participation and time advantage. However, some participants disapproved due to the lack of realism and communication between participants in the group training. The online format is considered a very effective educational tool in a collaborative hospital-pharmacy-university setting. However, it was suggested that challenges remain with the online format, such as whether participants can create as much of an atmosphere as in the group format.

  • 薬学実務実習における薬局・病院合同処方解析教育プログラムの導入とその評価
    阿登 大次郎; 小竹 武; 小森 浩二; 森山 博由; 井上 知美; 三田村 しのぶ; 日高 眞理; 水野 直子; 廣瀬 隆; 吉田 彰彦; 鬼本 茜; 八代 哲也; 大原 隆司; 清水 忠; 東海 秀吉
    薬学教育 日本薬学教育学会 4 163 - 170 2432-4124 2021/01 
    2018年度より開始した報告書を連携ツールとした薬局・病院合同教育プログラム(以下、教育プログラム)が実習生の処方解析能力にどのような影響を与えたかについて検証した。本教育プログラムを受講した22名のうち、全3回の処方解析発表を行った20名(91%)を解析対象とした。処方解析内容に対する自己理解度の項目(評定尺度は、「5.とてもそう思う〜1.全くそう思わない」の5段階)では全項目で平均値が4以上であったが、医薬品情報を調べるツール、収集すべき患者情報の2項目で1もしくは2を付けた実習生がいた。処方解析発表会への準備の項目では、発表内容の十分な調査および予測質問への準備では11名(92%)の実習生が5または4と回答した。これに対し、症例選択の容易さについては、1または2と回答した実習生が8名(67%)であった。処方解析発表会の振り返りに関する項目は全項目で3.5以上であったが、11名(92%)の実習生が予測されない質問がされた点に関して5または4と回答した。本教育プログラムに対する総合評価に関する項目は全項目で平均4以上であった。実習生の自由記述内容から、本教育プログラムについて有益な点は、自身の成長の実感、発表会の存在によるモチベーションの維持、主体的な学習習慣、他者からの学びの4項目に、改善を要する点は、発表会後のフィードバック、報告書作成における制限と負担、教育プログラムに関する事前説明、発表会の運営方法の4項目に分類された。
  • 遠藤 晋吾; 石渡 俊二; 井上 知美; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 68 (5) 301 - 306 1345-2592 2020/09 
    背景:シクロホスファミドはナイトロジェンマスタードから開発され、アルキル化抗がん剤として使用されている。シクロホスファミドはガス化することが疑われており、職業曝露を防ぐために注射薬調製時には閉鎖式混合調製器具の使用が推奨されている。しかし、これまで空気中のシクロホスファミド量に関する報告は相反していた。方法:シクロホスファミドの最大気化量を測定するため、外部から天井の移動をコントロールできる小箱が入った気化箱を各温度に置いた。シクロホスファミドガスの分布は、ファンを中で回していない気化箱を使って調べた。結果:シクロホスファミドの最大気化量は23℃で0.99ng/mLであり、この値は医療従事者が被ばくしうる上限値と考えられる。シクロホスファミドの分布に関しては、気化室の下層と中層では高さ依存的であったが、上層では検出限界以下であった。結論:私たちの研究は各温度下でのシクロホスファミドの最大気化量および分布を示したものである。これらの結果はシクロホスファミドの職業曝露を防ぐために寄与するであろう。(著者抄録)
  • 井上 知美; 岡田 ひとみ; 佐藤 友治; 窪田 愛恵; 有元 秀樹; 平出 敦; 石渡 俊二; 小竹 武
    地域ケアリング (株)北隆館 22 (6) 62 - 66 1345-0123 2020/06 [Refereed]
     
    薬剤師が様々な業務の中で患者の急変する場面に遭遇する可能性は高く、救急時の知識、対応についての習得は重要であるため急変時対応講習会を開催し、講習前後の知識、理解度について勤務施設により比較検討した。講習前の知識は病院勤務薬剤師の知識が有意に高いことが示唆されたが、講習後、有意差なく高評価が得られたことにより、勤務施設にかかわらず知識とスキルが修得できる講習会であることが明らかとなった。(著者抄録)
  • ポリファーマシー患者における薬学的介入が及ぼす経済効果
    遠藤 晋吾; 安井 友佳子; 石坂 敏彦; 小竹 武
    堺市立総合医療センター医学雑誌 (地独)堺市立病院機構堺市立総合医療センター 20 69 - 72 2432-2407 2020/03 [Refereed]
     
    ポリファーマシーの可能性のある患者では薬物有害事象のリスクの増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等が問題となる。薬物有害事象の回避は薬物療法を行ううえで最も重要なことの1つであり、平成30年度の医薬品医療機器総合機構による副作用被害救済給付金にかかる費用は23億円であった。つまり薬物有害事象の出現は安全な薬物療法の提供ができていないことに加え医療経済にも大きな負担となる。そのため当院に入院したポリファーマシーの可能性のある患者に対し薬剤師が処方適正化のための提案を行うことによる医療経済効果を推算した。ポリファーマシーの可能性のある患者22名に薬剤師から提案を行い副作用が回避され、医療経済効果として年間約126万円が削減されると考えられた。薬剤師が薬学的視点から処方の適正化のための介入を行うことは有害事象の回避のみならず、医療経済効果ももたらす可能性が示唆された。(著者抄録)
  • Kazunori Inaba; Misa Minami; Mizuki Yamaguchi; Ryoka Goto; Hiroko Otake; Takeshi Kotake; Noriaki Nagai
    Chemical & pharmaceutical bulletin 68 (11) 1069 - 1073 2020 
    Ophthalmic preservatives are indispensable in eye drop formulations, but may be toxic to corneal structures. Corneal damage necessitates the discontinuation of treatment with ophthalmic solutions. Therefore, the development of a new and safe preservative system without corneal toxicity is needed. The present study investigated the effects of mannitol on the antimicrobial activities and corneal toxicities of various preservatives using Escherichia coli and a human corneal epithelial cell line (HCE-T cells). The following preservatives were examined: boric acid (BA), benzalkonium chloride (BAC), methyl parahydroxybenzoate (MP), propyl parahydroxybenzoate (PP), sodium chlorite (SC), and zinc chloride (ZC). The antimicrobial activities and HCE-T-cell toxicities of 50 µg/mL BA, MP, PP, SC, and ZC were reduced by a co-treatment with mannitol (0-300 µg/mL). The suppressed antimicrobial activities of BA, MP, PP, and SC by the co-treatment with mannitol were restored by the application of a mannitol content higher than 500 µg/mL. In contrast to these 5 preservatives, the addition of mannitol did not affect the antimicrobial activity of BAC and attenuated its HCE-T cell toxicity. Therefore, the balance between the contents of mannitol and preservatives is important in co-treatments. The present results will serve as a guide for the future development of eye drop formulations without corneal toxicity.
  • Daiki Iida; Norio Sakamoto; Kazuya Murata; Noriaki Nagai; Manabu Kitakouji; Toru Otori; Toshihiko Ishizaka; Shunji Ishiwata; Tomomi Inoue; Takeshi Kotake
    薬局薬学 11 (2) 128 - 135 2019/05
  • 北小路 学; 石渡 俊二; 井上 知美; 大鳥 徹; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 = Japanese journal of occupational medicine and traumatology 日本職業・災害医学会 67 (2) 119 - 124 1345-2592 2019/03 [Refereed]
     
    【目的】災害発生時には、被災地の多くで医薬品の不足と供給過多により大きな混乱が生じ、必要とされる医薬品の確保に大きな労力が割かれることになる。その一方で、被災地の支援隊の間では、所有する医薬品の情報を共有化することが難しい現状にある。そこで、我々は被災地内の医薬品を効率的に活用する目的で、クラウドを介した災害時医薬品管理システムの構築を行った。さらに、システムの有用性や使用感ならびにシステムへの新たな要望に関する項目を中心に、アンケート調査を行い、今後のシステム改良に反映させる目的で集計及び解析を行った。【方法】日本赤十字社病院所属の薬剤師を対象に、本システムに関するコンセプト評価、システム評価、システムへの要望を中心にアンケート調査を行った。【結果および考察】システムのコンセプト評価として、有用である可能性が示唆された。システム評価では、動作性や画面の見やすさ、画面上のボタンやプルダウンの配置いずれも中程度の評価であったが、今後、災害訓練などを通して試用者の数を増やし、意見を取り入れることでさらなる改良を図る必要性が認められた。システムへの要望項目として、医薬品の検索方法に関して、先発医薬品名から成分名の検索、成分名から先発医薬品名の検索が上位を占めるとともに、成分名からジェネリック医薬品名の検索といった多岐にわたる希望検索が挙げられた。有用と思われる医薬品リストとして、「日赤救護班用医薬品リスト2011年版」(日本赤十字社編)、「災害時超急性期における必須医薬品モデルリスト第1版」(日本集団災害医学会編)が挙げられた。このほか、各救護所を地図リンクによってGoogle map上で確認できることが有用である可能性が示された。さらに、因子分析結果から、第1因子として「システムの使用感」、第2因子として「システムの追加機能」が抽出できた。(著者抄録)
  • 小泉 祐一; 石渡 俊二; 井上 知美; 高田 充隆; 川畑 篤史; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 67 (2) 95 - 99 1345-2592 2019/03 [Refereed]
     
    背景:抗腫瘍薬にはがん治療において重要な役割がある一方、医療従事者に対しては有害である可能性がある。イホスファミドとシクロホスファミドは、危険性医薬品に分類される。これらの薬剤は揮発し、吸入することで体内に入る可能性がある。しかし、イホスファミドの揮発に関する報告がほとんどない。目的:本研究の目的は、溶解液または散薬の状態から揮発した後、空気中のイホスファミドの濃度を調査することである。方法:室温付近において、溶解液または散薬の状態から揮発したイホスファミドをLC-MS/MSによって、空気中の濃度を定量する。結果:25℃と40℃の溶液からの空気中のイホスファミドの濃度はそれぞれ3.1pg/Lと293pg/Lであった。この2つの温度の濃度には100倍の差がみられた。これと同様に、散薬からの揮発においてもイホスファミドの濃度は、増加した。対応する温度において、イホスファミドの空気中濃度は、溶液と比較すると散薬からの揮発において1〜2桁、低い値となった。結論:我々の結果は、高温においてイホスファミドに曝露のリスクを明示した。イホスファミド製剤を調製するときには、温度と薬剤の状態について特別な注意を払う必要がある。(著者抄録)
  • Otori Toru; Inoue Tomomi; Hosomi Koichi; Ishiwata Shunji; Fujimoto Mai; Kitakoji Manabu; Kotake Takeshi
    Japanese Journal of Pharmaceutical Education Japan Society for Pharmaceutical Education 2 (0) 181 - 186 2432-4124 2019/01 [Refereed]
     

    Since the passing of the (guidelines aimed to augment the role of the pharmacists in 2010) pharmacists are required to conduct patient vital checks. As a result, the Pharmaceutical Education Model Core Curriculum require physical assessment (PA) competencies of students. In order to carry out physical assessment task, volunteer subjects need to be recruited and trained to perform the role of simulated patients (SPs). However, to date, there are few investigations into SP attitudes toward PA. The purpose of this study is to conduct a questionnaire to investigate SP attitudes towards PA, and their understanding of the current state of the home medical care system. Responses from the questionnaire show volunteer SPs had little knowledge about PA and the home medical care system. During vital check examinations, SPs were open to having their blood measured but were averse to auscultation. This bias was stronger in woman than men. In terms of future considerations, the questionnaire results suggest volunteer SPs need to be instructed on the benefits of having comprehensive vital check assessments as well as understand the meaning of the role they are asked to play in order to better authenticate the patient/pharmacist relationship. This is particularly important as the performance of vital checks have expanded to become a part of home medical care practices.

  • Kazunori Inaba; Toshiharu Oie; Hiroko Otake; Takeshi Kotake; Noriaki Nagai
    Chemical & pharmaceutical bulletin 67 (2) 120 - 124 0009-2363 2019 [Refereed]
     
    The evaluation of the dissolution profile of hypnotic drugs is important to promote switching from original products to generic products by removing distrust in generic hypnotics. In this study, we investigated differences in the dissolution profiles between original and generic products (GE-D, GE-S, and GE-T) in commercially available zolpidem tartrate (ZOL) products using the HPLC method using a connected microdialysis probe (microdialysis-HPLC method). Although the degree of hardness and the disintegration time were not different among the original, GE-S, and GE-T, GE-D was 1.4 times harder than the other products. The disintegration time of GE-D was approximately twice as long as that of the original product. Generic products dissolved rapidly as compared with the original product, however, the dissolution rate in the ZOL powder (milled ZOL product) was not different between the original and generic products. Macrogol 6000 (polyethylene glycol (PEG)-6000) was used in the generic products, and this additive was the only PEG difference from the original product. We investigated whether the PEG in the product affected the solubility of ZOL and found that the addition of PEG-4000 or PEG-6000 significantly increased the dissolution rate. These results suggest that the solubility of ZOL may be increased by PEG when the product is disintegrated, resulting in the increased dissolution rate in the generic products. In conclusion, we found that the difference of PEG affected the dissolution profile in the disintegration process using the microdialysis-HPLC method. This finding can help ensure the safety of milled products and the selection of additives.
  • Choraku Toshiko; Ishizaka Toshihiko; Inoue Miki; Yamamoto Yoshiki; Minamizawa Ayana; Yasui Yukako; Kotake Takeshi
    The Japanese Journal of Nephrology and Pharmacotherapy The Japanese Society of Nephrology and Pharmacotherapy 7 (3) 181 - 189 2187-0411 2018/12 [Refereed]
     

    In Sakai City Medical Center, creatinine clearance (Ccr) is described on prescriptions. When drugs to be regulated in accordance with the kidney function are prescribed, the term "kidney" follows the drug name. Furthermore, the submission of PreAVOID reports is promoted in our hospital, and the number of reports has slightly increased. Many reports associated with the kidney function have also been submitted. In this study, we examined the influence of patient/drug information described on prescriptions on the accuracy of dispensing/surveillance and optimization of prescription surveillance, as well as the timing of PreAVOID -report submission and changes in the contents. A prescription surveillance involving pharmacists in our hospital and university pharmacy students was conducted by preparing sham prescriptions. On all sham prescriptions, Ccr was described, and prescriptions with "kidney" and without such a description were prepared. The accuracy of surveillance and time required were established as endpoints. Concerning PreAVOID reports, we compared reports on drugs for which kidney-function-based regulation is necessary between PreAVOID report groups in 2015 ("kidney"-describing group (2015)) and 2014 (non-"kidney"-describing group (2014)). The accuracy of auditing prescriptions with the "kidney" description was significantly higher than that of auditing prescriptions without such a description, and the time required for surveillance was significantly shortened. When comparing the number of kidney-function-associated PreAVOID reports between the above two groups, it was significantly greater in the "kidney"-describing group (2015). These results suggest that information on prescriptions contributes to an improvement in the accuracy of dispensing/surveillance and reduction of the time required, facilitating accurate, efficient surveillance. Thus, the description of "drugs to be regulated in accordance with the kidney function" on prescriptions may be useful for achieving prompt drug therapy.

  • 石渡 俊二; 北小路 学; 井上 知美; 大鳥 徹; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 = Japanese journal of occupational medicine and traumatology 日本職業・災害医学会 66 (3) 156 - 163 1345-2592 2018/05 
    【目的】災害時には医薬品の供給不足または局所的な供給過多が発生し、必要となる医薬品を確保するために多大な労力が割かれることになる。一方、被災地には多くの支援隊が入るが、支援隊間で所有する医薬品の情報を共有化するのは難しいのが現状である。また、実際に所有する医薬品中には先発医薬品とジェネリック医薬品が混在するため、同種同効薬の選択も適確かつ効率的に行わなければならない。上記の問題を解決して被災地に存在する医薬品を効率的に活用するため、災害時医薬品管理システムを構築したので報告する。【方法】自ら新たに開発した医薬品管理システムは、スマートフォンおよびパソコンを端末として、インターネットを介してシステムと救護所と集積所間あるいは救護所相互の情報交換が可能になるように設計した。医薬品の在庫管理と医薬品成分名による検索、医薬品バーコードのスマートフォンカメラでの読み込み、不足医薬品の調整機能と各救護所の位置情報の表示も行えるようにした。【結果および考察】インターネットを介して救護所あるいは集積所と情報交換が可能となるシステムをクラウド上に新たに構築したことによって、被災地内の救護所や集積所で医薬品の在庫情報を共有することが可能となった。これにより、当該の救護所に医薬品がない場合でも近隣の集積所や救護所で医薬品を確保できる可能性が高まる。また、医師は救護所で在庫している医薬品リストから処方を行うが、この常に変動する医薬品リストも容易に作成することができる。さらに、地図上で救護所の位置を確認できるため、地理に不慣れなことによって支援隊が直面する問題を軽減することができるものと期待される。(著者抄録)
  • 石渡 俊二; 北小路 学; 井上 知美; 大鳥 徹; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 66 (3) 156 - 163 1345-2592 2018/05 [Refereed]
     
    【目的】災害時には医薬品の供給不足または局所的な供給過多が発生し、必要となる医薬品を確保するために多大な労力が割かれることになる。一方、被災地には多くの支援隊が入るが、支援隊間で所有する医薬品の情報を共有化するのは難しいのが現状である。また、実際に所有する医薬品中には先発医薬品とジェネリック医薬品が混在するため、同種同効薬の選択も適確かつ効率的に行わなければならない。上記の問題を解決して被災地に存在する医薬品を効率的に活用するため、災害時医薬品管理システムを構築したので報告する。【方法】自ら新たに開発した医薬品管理システムは、スマートフォンおよびパソコンを端末として、インターネットを介してシステムと救護所と集積所間あるいは救護所相互の情報交換が可能になるように設計した。医薬品の在庫管理と医薬品成分名による検索、医薬品バーコードのスマートフォンカメラでの読み込み、不足医薬品の調整機能と各救護所の位置情報の表示も行えるようにした。【結果および考察】インターネットを介して救護所あるいは集積所と情報交換が可能となるシステムをクラウド上に新たに構築したことによって、被災地内の救護所や集積所で医薬品の在庫情報を共有することが可能となった。これにより、当該の救護所に医薬品がない場合でも近隣の集積所や救護所で医薬品を確保できる可能性が高まる。また、医師は救護所で在庫している医薬品リストから処方を行うが、この常に変動する医薬品リストも容易に作成することができる。さらに、地図上で救護所の位置を確認できるため、地理に不慣れなことによって支援隊が直面する問題を軽減することができるものと期待される。(著者抄録)
  • 齋藤 玲奈; 阿登 大次郎; 清水 忠; 森山 博由; 小竹 武; 井上 知美; 小森 浩二; 三田村 しのぶ; 日高 眞理; 廣瀬 隆; 吉田 彰彦; 小牟田 豊; 東海 秀吉
    交通医学 日本交通医学会 72 (1-2) 17 - 17 0022-5274 2018/03 [Refereed]
  • 各種温度下におけるシクロホスファミドの最大ガス化量
    遠藤 晋吾; 石渡 俊二; 山本 理恵; 北野 里佳; 藤本 美弥; 山本 哲志; 多賀 淳; 升永 早紀; 益子 高; 福田 由之; 安井 友佳子; 石坂 敏彦; 井上 知美; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 138年会 (4) 141 - 141 0918-9823 2018/03 [Refereed]
  • 「地域チーム医療を担う薬剤師養成プログラム」における病院実務実習の地域医療連携実習について 薬学部実習生の視点および評価から
    藤本 美弥; 伊藤 麻祐; 小川 充恵; 小枝 伸行; 山崎 肇; 篠原 裕子; 奥村 隆司; 中野 道雄; 安原 智久; 河野 武幸; 村岡 未彩; 西野 隆雄; 平田 收正; 井上 知美; 伊藤 栄次; 西田 升三; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 138年会 (4) 223 - 223 0918-9823 2018/03 [Refereed]
  • 「地域チーム医療を担う薬剤師養成プログラム」における薬局実務実習の地域医療連携実習について 薬学部実習生の視点および評価から
    伊藤 麻祐; 藤本 美弥; 小川 充恵; 小枝 伸行; 山崎 肇; 篠原 裕子; 奥村 隆司; 中野 道雄; 安原 智久; 河野 武幸; 村岡 未彩; 西野 隆雄; 平田 收正; 井上 知美; 伊藤 栄次; 西田 升三; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 138年会 (4) 223 - 223 0918-9823 2018/03 [Refereed]
  • 薬局薬剤師のコミュニケーション関連業務と性格分析の相関性について
    村田 彩純; 梶本 青午; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武; 土居 弘明; 堀越 勝博; 重森 裕之
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 138年会 (4) 226 - 226 0918-9823 2018/03 [Refereed]
  • 薬剤師を対象とした二次救命処置講習会の評価
    井上 知美; 小島 理恵; 岡田 ひとみ; 有元 秀樹; 窪田 愛恵; 平出 敦; 西田 升三; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 138年会 (4) 226 - 226 0918-9823 2018/03 [Refereed]
  • クラウド上に構築した災害時医薬品管理システムとその評価
    北小路 学; 石渡 俊二; 村瀬 惇; 井上 知美; 大島 徹; 松野 純男; 小竹 武
    日本薬学会年会要旨集 (公社)日本薬学会 138年会 (4) 181 - 181 0918-9823 2018/03 [Refereed]
  • 薬学部実務実習生を対象にした処方解析プログラムの効果の検証について
    齋藤 玲奈; 阿登 大次郎; 清水 忠; 森山 博由; 小竹 武; 井上 知美; 小森 浩二; 三田村 しのぶ; 日高 眞理; 廣瀬 隆; 吉田 彰彦; 小牟田 豊; 東海 秀吉
    交通医学 日本交通医学会 72 (1-2) 17 - 17 0022-5274 2018/03
  • Decomposition of anthracycline anticancer drugs by ozone gas as a decontaminant
    ISHIWATA Shunji
    Jouranl of Medical and Hyienic Use of Ozone 25 90 - 97 2018 [Refereed]
  • 大鳥徹; 井上知美; 細見光一; 石渡俊二; 藤本麻依; 北小路学; 小竹武
    薬学教育(Web) 2 ROMBUNNO.2017‐017(J‐STAGE)  2433-4774 2018
  • 被災地で医薬品を効率的に活用するためのクラウドネットワーク
    石渡 俊二; 北小路 学; 井上 知美; 大鳥 徹; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 65 (臨増) 別254 - 別254 1345-2592 2017/11 [Refereed]
  • クラウドを介した災害時医薬品管理情報システムの評価
    北小路 学; 石渡 俊二; 井上 知美; 大鳥 徹; 小竹 武
    日本職業・災害医学会会誌 (一社)日本職業・災害医学会 65 (臨増) 別254 - 別254 1345-2592 2017/11 [Refereed]
  • アリピプラゾールにより処方はどのように変化するか? アリピプラゾール処方前後比較から
    藤澤 里真; 高橋 有子; 細川 かおる; 石本 愛; 鍋島 弘美; 坂本 紀夫; 岡本 賢一; 遠藤 晋吾; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬剤師会学術大会講演要旨集 (公社)日本薬剤師会 50回 [P - 081] 2017/10 [Refereed]
  • バルプロ酸ナトリウムの使用変遷と炭酸リチウムおよび消化性潰瘍治療薬の併用処方比較
    永田 佐代子; 竹内 愛; 味岡 誠子; 小森 佳居; 鍋島 弘美; 坂本 紀夫; 生田 佳澄; 遠藤 晋吾; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬剤師会学術大会講演要旨集 (公社)日本薬剤師会 50回 [P - 085] 2017/10 [Refereed]
  • 精神科における睡眠導入薬の処方変遷と背景 ロゼレム、ベルソムラはベンゾジアゼピン系薬剤の代わり?
    牧野 透; 荒木 有希子; 松永 香代子; 志野 千恵; 鍋島 弘美; 坂本 紀夫; 上野山 真由; 遠藤 晋吾; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬剤師会学術大会講演要旨集 (公社)日本薬剤師会 50回 [P - 086] 2017/10 [Refereed]
  • 小児のアレルギー性疾患治療におけるロイコトリエン受容体拮抗薬の比較解析
    池田 英子; 原 圭子; 細川 かおる; 山元 真由美; 鍋島 弘美; 坂本 紀夫; 中野 美稀; 遠藤 晋吾; 井上 知美; 石渡 俊二; 小竹 武
    日本薬剤師会学術大会講演要旨集 (公社)日本薬剤師会 50回 [P - 096] 2017/10 [Refereed]
  • 一次救命処置(BLS)実習実施による胸骨圧迫手技の変化と課題(Improvement and limitation of chest compression skills by a BLS training program)
    井上 知美; 八重樫 柊穂; 久川 隆造; 石渡 俊二; 野々木 宏; 小竹 武
    Journal of Clinical Simulation Research (一社)日本災害医療教育研修協会(JDMET) JCSR Editorial Office 7 19 - 24 2186-2893 2017 
    1人1体のマネキンを使用した「アメリカ心臓協会(AHA)ファミリー&フレンズコース」を実施し,心肺蘇生(CPR)手技測定システムにより胸骨圧迫手技を評価した。胸骨圧迫について実習後有意に手技が向上した(平均深さ 前;43.2±10.8mm,後:50.5±7.2mm,p<0.05)。実習前後ともに,「適切な手の位置」および「完全な圧迫解除」の実施率は,女性において有意に実施率が高かった(p<0.05)。「適切な深さ」での実施率,胸骨圧迫の平均深さおよび平均テンポについては実習前後ともに男性の実施率が高く,深さ,テンポについても女性より有意に深く,早いことが認められた(p<0.05)。胸骨圧迫の平均テンポと平均深さを3群に分類した割合を検討した結果,実習前の女性についてのみ有意差が認められ(p<0.05),胸骨圧迫のテンポが早い群が,深さが深い傾向となった。実習実施により手技の向上が示されたが,胸骨圧迫において平均深さが50mm未満である女性が57.1%認められたことから,体力的な要因も考慮した圧迫手技の習得可能な実習内容の検討が必要と考えられた。今後,ガイドラインの変更点を強調した実習内容での手技の習得の検討をするとともに,手技の評価検証方法や,手技の維持について再トレーニングの時期の検証をする必要があると考える。(著者抄録)
  • 薬学部学生を対象とした一次救命処置(BLS)実習実施による手技の評価 通報、人工呼吸、AED操作(Evaluation of BLS skills by a BLS training program for pharmacy students: activation of the EMS system, rescue breathing, and AED operation)
    井上 知美; 八重樫 柊穂; 久川 隆造; 石渡 俊二; 野々木 宏; 小竹 武
    Journal of Clinical Simulation Research (一社)日本災害医療教育研修協会(JDMET) JCSR Editorial Office 7 8 - 14 2186-2893 2017 [Refereed]
     
    薬学部4年次生798名を対象とし、「アメリカ心臓協会(AHA)ファミリー&フレンズコース」での一次救命処置(BLS)実習による教育の有用性と問題点を検討した。AHA認定インストラクターによる実習前後の評価では、救急対応システム通報(前:88.9%、後:99.6%)、人工呼吸(前:35.7%、後:78.0%)、自動体外式除細動器(AED)要請(前:75.7%、後:99.7%)など、すべての実施評価項目に関して、実習後の実施率が有意に向上した(p<0.05)。さらに、通報・AED要請終了までの時間(前:13.5±8.7秒、後:9.2±28.5秒)、胸骨圧迫の中断時間(前:10.6±5.8秒、後:9.0±4.9秒)、AED到着後からショックまでの平均時間(前:76.5±16.5秒、後:54.7±8.1秒)についても実習後に有意に短くなった(p<0.05)。実習実施により手技の向上が示されたが、人工呼吸の評価項目は実施率が低い結果となった。人工呼吸の実技練習は胸骨圧迫の実技練習より回数が少ないことや、人工呼吸の実技に際し、インストラクターによる個々の実技修正が大人数でのトレーニングでは十分に実施できないことが原因であると考えられ、今後、実習内容や実施規模による人工呼吸の手技習得の検討が示唆された。(著者抄録)
  • 一次救命処置(BLS)実習実施による胸骨圧迫手技の変化と課題(Improvement and limitation of chest compression skills by a BLS training program)
    井上 知美; 八重樫 柊穂; 久川 隆造; 石渡 俊二; 野々木 宏; 小竹 武
    Journal of Clinical Simulation Research (一社)日本災害医療教育研修協会(JDMET) JCSR Editorial Office 7 19 - 24 2186-2893 2017 [Refereed]
     
    1人1体のマネキンを使用した「アメリカ心臓協会(AHA)ファミリー&フレンズコース」を実施し,心肺蘇生(CPR)手技測定システムにより胸骨圧迫手技を評価した。胸骨圧迫について実習後有意に手技が向上した(平均深さ 前;43.2±10.8mm,後:50.5±7.2mm,p<0.05)。実習前後ともに,「適切な手の位置」および「完全な圧迫解除」の実施率は,女性において有意に実施率が高かった(p<0.05)。「適切な深さ」での実施率,胸骨圧迫の平均深さおよび平均テンポについては実習前後ともに男性の実施率が高く,深さ,テンポについても女性より有意に深く,早いことが認められた(p<0.05)。胸骨圧迫の平均テンポと平均深さを3群に分類した割合を検討した結果,実習前の女性についてのみ有意差が認められ(p<0.05),胸骨圧迫のテンポが早い群が,深さが深い傾向となった。実習実施により手技の向上が示されたが,胸骨圧迫において平均深さが50mm未満である女性が57.1%認められたことから,体力的な要因も考慮した圧迫手技の習得可能な実習内容の検討が必要と考えられた。今後,ガイドラインの変更点を強調した実習内容での手技の習得の検討をするとともに,手技の評価検証方法や,手技の維持について再トレーニングの時期の検証をする必要があると考える。(著者抄録)
  • Akina Ueno; Sakie Yamaoka; Yoshimasa Ito; Takeshi Kotake; Yosuke Nakazawa; Noriaki Nagai
    Yakugaku zasshi : Journal of the Pharmaceutical Society of Japan PHARMACEUTICAL SOC JAPAN 137 (5) 635 - 641 0031-6903 2017 [Refereed]
     
    Foreign matter sensation and blurred vision following instillation of ophthalmic suspension are often observed, and remaining of solid particle on cornea is related these side effects. In addition, low dispersion stability in the ophthalmic suspension affects the therapeutic effect. In this study, we have attempted to enhance the dissolution rate and stability of commercially available pirenoxine ophthalmic suspension (CA-pirenoxine eye drops), anti-cataract eye drops, by changes in particle size. Methylcellulose, zirconia beads (0.1 mm) and Micro Smash were used to mill the pirenoxine (bead mill method), and the distribution of particle size was changed to approximately 60-900 nm (nanodispersions) from 70 nm-3 μm (CA-pirenoxine eye drops). The dissolution rate of pirenoxine increased by the bead mill, and the dissolution rate constant in pirenoxine nanodispersions was 2.1-fold than that in CA-pirenoxine eye drops. Moreover, the dispersion stability in nanodispersions also significant higher in comparison with the CA-pirenoxine eye drops. The dispersion ratio in CA-pirenoxine eye drops and pirenoxine nanodispersions at 2 d after suspension was 48%, 99%, respectively. In conclusion, we showed that the dissolution rate and dispersion stability of CA-pirenoxine eye drops were enhanced by the bead mill method. These findings provide significant information that can be used in the design of ophthalmic suspension.
  • Kazuya Murata; Daiki Iida; Yoshihiro Ueno; Keiichi Samukawa; Toshihiko Ishizaka; Takeshi Kotake; Hideaki Matsuda
    Journal of natural medicines SPRINGER JAPAN KK 71 (1) 114 - 122 1340-3443 2017/01 [Refereed]
     
    In our research program to identify cholinesterase and β-secretase inhibitors, we investigated Ginseng (root of Panax ginseng), a crude drug described as a multifunctional drug in the ancient Chinese herbal book Shennong Ben Cao Jing. Results from hexane and methanol extracts showed moderate inhibitory activities. This suggests that ginseng roots may be effective for the prevention of and therapy for dementia. We then focused on hexane extracts of raw ginseng root and dried ginseng root since the determination of hexane extract constituents has not been studied extensively. Activity-guided fractionation and purification led to the isolation of 4 polyacetylene compounds; homopanaxynol, homopanaxydol, (9Z)-heptadeca-1, 9-diene-4,6-diyn-3-one, and (8E)-octadeca-1,8-diene-4,6-diyn-3,10-diol. The chemical structures of these compounds, including stereochemistry, were determined. This is the first study to identify the structure of homopanaxynol and homopanaxydol. Moreover, the modes of action of some compounds were characterized as competitive inhibitors. This study showed, for the first time, that polyacetylene compounds possess acetylcholinesterase inhibitory activities.
  • 北小路 学; 加藤 寛; 石渡 俊二; 安藤 和佳子; 安達 秀樹; 鵜山 泰詳; 櫻田 ゆかり; 井上 知美; 松山 賢治; 小竹 武
    Japanese journal of disaster medicine 日本集団災害医学会 21 (2) 247 - 252 2189-4035 2016/11 [Refereed]
     
    わが国は2011年に東日本大震災を経験したが、災害発生時には医薬品ロジスティクスは深刻な打撃を受け、被災地の多くで医薬品不足が発生する。さらに、医薬品の需要は被災地外からは把握できないため、薬効に関係なく、多種類の医薬品が被災地に一度に送達される結果、過剰な医薬品と不要な医薬品が集積し混乱が生じることとなる。今回、われわれは災害後に生じる医薬品供給と管理などに関して、被災地での混乱を防ぐ目的で、新しい災害時支援医薬品供給管理システムをクラウド上に構築した。このシステムは、次のような長所を有している。まず、本システムによって被災地外から被災地の医薬品需要を把握することができ、これによって適切な種類と量の医薬品を送達できるようになる。第2点目として、本システムは医薬品のバーコードリーダーとしてスマートフォンを利用しており、新たな機器の調達や使用方法の習得などの必要が軽減される。最後に、被災地において容易に医薬品リストを作成することができるようになる。医薬品リストの重要性は、医師や薬剤師以外の医療従事者にも認識されているが、これまでその作成には過大な時間と手間がかかっていた現状があり、本システムは被災地の医薬品ロジスティクスを制御し、薬剤師が被災地でその他の活動をするための時間を生み出す一助となるものである。(著者抄録)
  • 今井 兼貴; 児玉 暁人; 清水 俊希; 井上 知美; 石渡 俊二; 森 信介; 小竹 武
    日本病院薬剤師会雑誌 (一社)日本病院薬剤師会 52 (4) 409 - 413 1341-8815 2016/04 
    発熱性好中球減少症(FN)の治療において、ガイドラインで提唱されているcefepime(CFPM)の治療効果を先発医薬品と後発医薬品で比較した。高速液体クロマトグラフィー(high performance liquid chromatography:HPLC)による製剤的同等性試験では、先発医薬品と後発医薬品に違いは認められなかった。有効率は先発医薬品使用群67.8%(著効32%、有効27%、やや有効8%)、後発医薬品使用群60%(著効20%、有効25%、やや有効16%)(p=0.222)、有害事象発現率は先発医薬品使用群8.0%、後発医薬品使用群7.5%(p=0.923)で2群間に統計的に有意差は認められなかったが、先発医薬品使用群は著効割合が後発医薬品より高く、有効性において優れている傾向が示された。その要因として、2群間の原疾患背景の偏りから後発医薬品使用群が治療学的に不利であった可能性が示唆されたことから、先発医薬品が必ずしも優れているとはいえなかった。(著者抄録)
  • Nagai Noriaki; Tsukamoto Ayumi; Kotake Takeshi; Ito Yoshimasa; Okamoto Norio; Shimomura Yoshikazu
    Iryo Yakugaku (Japanese Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences) Japanese Society of Pharmaceutical Health Care and Sciences 42 (9) 645 - 650 2016 

    Studies in rabbits have been performed to evaluate the intraocular pressure (IOP)-reducing effect of various anti-glaucoma eye drops and eye drops of latanoprost (LP), which is a selective agonist of prostaglandin F receptor (FP). However, the sensitivity and localization of FP receptors in the rabbit eye are different from those in humans, and studying the relationship between IOP regulation and FP receptors in rabbits is important for the evaluation of antiglaucoma eye drops. In this study, we investigated whether stimulation of FP receptors in rabbits affects the regulation of aqueous humour production via β receptors by using the LP and the β-blocker timolol (TM). Ocular hypertension was induced in the rabbits by the infusion of a 5% glucose solution (15 mL/kg). Although no reduction in IOP was observed after the instillation of saline and 0.005% LP, 0.5% TM eye drops significantly reduced IOP. The IOP-reducing effect, as measured by area under the curve (AUC∆IOP) in rabbits treated with TM eye drops, was 81.3% that of LP 0.005%/TM 0.5% fixed combination (LTFC) eye drops, and the TM concentration in the aqueous humour following the instillation of LTFC eye drops was similar to that of TM eye drops. These results show that the stimulation of FP receptors affects the production of aqueous humour via β receptors in rabbits, meaning the rabbit model is not suitable for the evaluation of anti-glaucoma eye drops with FP receptor activity, since this drug effect was not observed in humans.

  • 児玉 暁人; 今井 兼貴; 山崎 恭平; 井上 知美; 石渡 俊二; 森 信介; 小竹 武
    薬局薬学 (一社)日本薬局学会 8 (1) 108 - 113 1884-3077 2016 
    誤嚥性肺炎の治療に選択される抗菌薬アンピシリン/スルバクタム(ABPC/SBT)およびピペラシリン/タゾバクタム(PIPC/TAZ)について有効性だけでなく、経済効率を含めた適正使用における情報提供を薬剤師が医師に実施した前後のempiric therapyを比較評価した。情報提供前20例と情報提供後35例のABPC/SBTの初回使用割合は30%から54%で有意に上昇し、PIPC/TAZは60%から26%と有意に減少した(p<0.05)。情報提供前後において転帰、入院期間、絶食期間、白血球数、CRPに有意差は認められなかったことから、情報提供前後における選択された抗菌薬の有用性は同等と評価された。以上のことから、誤嚥性肺炎における治療選択の指標として抗菌薬の経済性を含めた情報提供は、医療経済的にも有用な抗菌薬選択に貢献できるものと評価できる。(著者抄録)
  • Ayumi Tsukamoto; Shunji Ishiwata; Asami Kajimoto; Ryusuke Murata; Rika Kitano; Tomomi Inoue; Takeshi Kotake
    Journal of pharmaceutical health care and sciences 2 26 - 26 2055-0294 2016 [Refereed]
     
    BACKGROUND: Exposure to anticancer drugs is hazardous and may lead to chromosomal abnormalities and spontaneous abortion in healthcare workers. Guidelines recommend surface decontamination and cleaning in order to minimize the occupational exposure to anticancer drugs, although no single process has been found to deactivate all currently available hazardous drugs. Ozone gas is oxidative and a decontaminant for bacteria; its characteristic as a gas has advantages in that it does not need to be wiped off or neutralized after use. METHODS: The nucleoside anticancer drugs, cytarabine and fluorouracil, were exposed to ozone gas on plates under controlled humidity. The levels of exposed ozone were evaluated using the concentration-time (CT) value, which is the mathematical product of ozone concentration and exposure time. The effects of exposure to ozone on levels of the anticancer drugs were determined by high-performance liquid chromatography (HPLC). RESULTS: The levels of cytarabine decreased with increasing CT value and were not detected beyond 40,000 CT. The decomposition levels of the anticancer drug by ozone were CT-dependent irrespective of the maximum concentration of ozone. Higher humidity in the range from 70 to 90 % accelerated the decomposition of cytarabine and fluorouracil, and neither of the drugs were detected at 90 % humidity after exposure to ozone gas. CONCLUSIONS: Ozone gas decomposed these nucleoside anticancer drugs. This is the first report of the applicability of ozone gas as a decontaminator for anticancer drugs.
  • 大鳥 徹; 村上 悦子; 北小路 学; 細見 光一; 井上 知美; 小竹 武; 高田 充隆; 松山 賢治
    日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会会誌 日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会 9 (1) 17 - 26 2011/11 
    薬学教育モデル・コアカリキュラムに沿った実習の実施状況を検証し、6年制長実務実習の問題点の検討と改善を目的に学生アンケートを実施した。アンケート結果は、薬学教育において改善項目の抽出などに使用されている顧客満足度(CS)分析より検討した。病院実務実習の実習内容は、「TDMについての演習あるいは実習を受けましたか?」が「要改善項目」として抽出され、薬局実務実習の実習内容は、「薬品管理に関する説明を受けましたか?」が「要改善項目」として抽出された。また、実務実習の指導にあたる指導薬剤師に関しては病院薬局共に、「指導薬剤師の言動に不快だと感じたことがありましたか?」が「改善検討項目」として抽出された。言動は実務実習を円滑に遂行する上で非常に重要かつ基本的な問題で、大学教員と実習指導薬剤師がワークショップなどで共にコミュニケーションとは何かを学び、スキルを検討する必要があった。
  • 治験終了後の情報提供に関する調査 被験者アンケート結果より
    伊東 孝子; 田中 明美; 木幡 亜由美; 大場 みずほ; 新沼 芳文; 合坂 千尋; 佐藤 誠二; 小竹 武; 浦 信行
    臨床薬理 (一社)日本臨床薬理学会 41 (Suppl.) S295 - S295 0388-1601 2010/11
  • 治験終了後の情報提供に関する調査 依頼者アンケート結果より
    伊東 孝子; 田中 明美; 佐久間 由衣; 及川 佳寿子; 佐藤 誠二; 浦 信行; 小竹 武; 田中 繁道
    臨床薬理 (一社)日本臨床薬理学会 40 (Suppl.) S244 - S244 0388-1601 2009/11
  • 治験終了後の情報提供に関する調査 医師アンケート結果より
    伊東 孝子; 田中 明美; 木幡 亜由美; 入井 通子; 大場 みずほ; 新沼 芳文; 合坂 千尋; 佐藤 誠二; 浦 信行; 小竹 武; 田中 繁道
    臨床薬理 (一社)日本臨床薬理学会 40 (Suppl.) S244 - S244 0388-1601 2009/11
  • Kyoichi Wada; Mitsutaka Takada; Mika Sakai; Hiroyuki Ochi; Takeshi Kotake; Hiroshi Okada; Hideki Morishita; Noboru Oda; Akiko Mano; Tomoko S Kato; Kazuo Komamura; Takeshi Nakatani
    The Journal of heart and lung transplantation : the official publication of the International Society for Heart Transplantation ELSEVIER SCIENCE INC 28 (4) 409 - 11 1053-2498 2009/04 [Refereed]
     
    This article reports changes in tacrolimus (FK506) blood levels connected with carbamazepine (CBZ). A drug interaction between FK506 and CBZ was investigated in a woman, who was in her 40s, who underwent heart transplantation. Pharmacokinetic parameters were measured, including dose and trough blood levels (C(0)), area under the serum concentration-time curve from 0 to 12 hours (AUC(0-12h)), and apparent clearance of oral FK506 (CL/F) for FK506 alone (about 3 months before starting CBZ) and combined with CBZ (11 days and about 3 months after starting CBZ). FK506 C(0) levels were decreased within 7 days of CBZ treatment. FK506 dosing required a 1.3- to 1.4-fold increase to maintain adequate blood levels while taking 200 mg CBZ daily. The AUC(0-12h)/dose 11 days after CBZ treatment was about 50% of the value before CBZ, and was about 70% at 3 months after CBZ treatment. The CL/F at 11 days and about 3 months after starting CBZ treatment was about 2 times higher than before CBZ therapy. FK506 C(0) levels are decreased by CBZ treatment, and blood levels should be closely monitored.
  • 患者のQOL向上と薬剤師の関わり PART II .服薬指導と病棟活動 薬剤師の病棟常駐化による患者のQOL向上への寄与
    和田恭一; 井上 知美; 小竹 武; 河内正二; 東海林絵美; 生駒歌織; 川口博資; 木原理絵; 山西香織; 竹内智恵; 仲里華子; 山下大輔; 堀端弥生; 小島久仁子; 前田優子; 別府博仁; 越智裕之; 橋詰宏美; 寺川伸江; 堀部明美; 関本裕美; 老田 章; 岡田; 博; 中村 慶; 小林勝昭; 森下秀樹
    医薬ジャーナル 44 (2) 160 - 166 2008
  • K. Wada; M. Takada; T. Ueda; H. Ochi; T. Kotake; H. Morishita; A. Hanatani; T. Nakatani
    INTERNATIONAL JOURNAL OF CLINICAL PHARMACOLOGY AND THERAPEUTICS DUSTRI-VERLAG DR KARL FEISTLE 45 (9) 524 - 528 0946-1965 2007/09 
    Objective: The purpose of the study was to demonstrate how the interaction between phenytoin and tacrolimus (FK 506) can be managed clinically and to characterize the change in FK 506 levels after discontinuation of phenytoin in two Japanese heart transplant recipients with different dosing periods of phenytoin. Methods: A drug interaction between phenytoin and FK 506 was investigated in 2 patients. The concentration-dose ratios (CDR: trough blood FK 506 level (ng/ml)/FK 506 dose (mg/day) on the previous day) were calculated as an index of the induction of the CYP3A4 enzyme during and after phenytoin therapy. Results: About 2- to 3-fold dosages of FK 506 were required to maintain the required blood level when phenytoin was used concomitantly in the two cases examined. The FK 506 dose was constant within 21 days after discontinuing phenytoin in Patient I who had 36 days of phenytoin therapy. In Patient 2 with 21-day phenytoin therapy, the FK 506 doses and CDR varied for 10 days after discontinuing phenytoin, and expected FK 506 Co levels were achieved within I I days. Conclusions: The persistence of CYP induction after discontinuing phenytoin is dependent on the history of administration and, perhaps, on the dosing period in particular.
  • Kyoichi Wada; Mitsutaka Takada; Takeshi Kotake; Hiroyuki Ochi; Hideki Morishita; Kazuo Komamura; Noboru Oda; Akiko Mano; Tomoko S Kato; Akihisa Hanatani; Takeshi Nakatani
    Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society JAPANESE CIRCULATION SOCIETY 71 (7) 1022 - 8 1346-9843 2007/07 [Refereed]
     
    BACKGROUND: The purpose of the study was to characterize the pharmacokinetics of mycophenolic acid (MPA) in Japanese heart transplant recipients and to find the time point that has the best correlation with the MPA area under the plasma concentration curve (AUC). METHODS AND RESULTS: Twenty-two Japanese recipients treated with mycophenolate mofetil were evaluated in the study. Approximately 9 months after transplantation, the area under the MPA serum concentration-time curve from 0 to 12 h (AUC(0-12 h)) was evaluated. The MPA AUC(0-12 h) h values in the cyclosporine (CsA) and tacrolimus (FK) groups ranged from 13.11 to 50.98 mug . h/ml and from 39.19 to 93.18 mug . h/ml, respectively. Fourteen models were developed and analyzed for their ability to estimate the MPA AUC(0-12 h) based on a limited number of samples in the CsA group. Sixteen models were developed in the FK group. The best model for predicting the full MPA AUC(0-12 h) in the CsA group was a 3-time-point model that included C(0 h), C(1 h) and C(2 h) (r(2), 0.96; mean prediction error, 0.15+/-7.85%); a 2-time-point model that included C(0 h), and C(2 h) (r(2), 0.94; mean prediction error, 0.495+/-10.35%) was also reliable. In the FK group, a 3-time-point model that included C(1 h), C(2 h) and C(4h) (r(2), 0.73; mean prediction error, 2.73+/-17.09%) was the best model for predicting the full MPA AUC(0-12 h), but it was not reliable in clinical practice. CONCLUSION: A 3-(C(0 h), C(1 h) and C(2 h)) and a 2-time-point model (C(0 h) and C(2 h)) are useful for predicting the full MPA AUC(0-12 h) in Japanese heart transplant recipients treated with CsA but not with FK.
  • Kyoichi Wada; Mitsutaka Takada; Takashi Ueda; Hiroyuki Ochi; Takeshi Kotake; Hideki Morishita; Akihisa Hanatani; Takeshi Nakatani
    Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society JAPANESE CIRCULATION SOCIETY 71 (3) 289 - 93 1346-9843 2007/03 [Refereed]
     
    BACKGROUND: Cyclosporine (CsA), Mycophenolate mofetil (MMF) and prednisolone (PSL) are widely used for the prevention of acute rejection after heart transplantation. Recently, the serum concentration - time curves (AUC) of CsA and MMF have been demonstrated to be precise predictors of acute rejection. METHODS AND RESULTS: Fourteen heart transplant patients were treated concomitantly with CsA, MMF, and PSL between May 1999 and November 2005 at the National Cardiovascular Center and of them 3 had acute rejection episodes [International Society for Heart & Lung Transplantation grade 3a]. Two patients (man in his 30 s; woman in her 40 s) had acute rejection with a mycophenolic acid (MPA) AUC(0-12 h) <30 microg x h x ml(-1) and low CsA AUC (AUC(0-4 h); 2,408 ng x h x ml-1, 1,735 ng x h x ml-1). However, 1 patient (man in his 30 s) with a high CsA AUC(0-4 h) (4,019 ng x h x ml-1) did not develop cardiac allograft rejection even if the MMF was temporarily stopped. These 3 patients were investigated to evaluate the relationship between acute rejection and pharmacokinetic parameters, including the CsA C0, C2, AUC(0-4 h) and MPA AUC(0-12 h). CONCLUSIONS: The findings suggest that a high CsA AUC(0-4 h) may prevent rejection of a cardiac allograft, even if MMF is stopped or drastically reduced.
  • K. Sai; M. Itoda; Y. Saito; K. Kurose; N. Katori; N. Kaniwa; K. Komamura; T. Kotake; H. Morishita; H. Tomoike; S. Kamakura; M. Kitakaze; T. Tamura; N. Yamamoto; H. Kunitoh; Y. Yamada; Y. Ohe; Y. Shimada; K. Shirao; H. Minami; A. Ohtsu; T. Yoshida; N. Saijo; N. Kamatani; S. Ozawa; J. Sawada
    ANNALS OF HUMAN GENETICS BLACKWELL PUBLISHING 70 605 - 622 0003-4800 2006/09 
    As functional ABCB1 haplotypes were recently reported in the promoter region of the gene, we resequenced the ABCB1 distal promoter region, along with other regions (the enhancer and proximal promoter regions, and all 28 exons), in a total of 533 Japanese subjects. Linkage disequilibrium (LD) analysis based on 92 genetic variations revealed 4 LD blocks with the same make up as previously described (Blocks -1, 1, 2 and 3), except that Block 1 was expanded to include the distal promoter region, and that a new linkage between polymorphisms -1789G > A in the distal promoter region and IVS5 + 123A > G in intron 5 was identified. We re-assigned Block 1 haplotypes, and added novel haplotypes to the other 3 blocks. The reported promoter haplotypes were further classified into several types according to tagging variations within Block 1 coding or intronic regions. Our current data reconfirm the haplotype profiles of the other three blocks, add more detailed information on functionally-important haplotypes in Block 1 and 2 in the Japanese population, and identified differences in haplotype profiles between ethnic groups. Our updated analysis of ABCB1 haplotype blocks will assist pharmacogenetic and disease-association studies carried out using Asian subjects.
  • T Kotake; M Takada; T Goto; K Komamura; S Kamakura; H Morishita
    JOURNAL OF CLINICAL PHARMACY AND THERAPEUTICS BLACKWELL PUBLISHING 31 (3) 237 - 243 0269-4727 2006/06 
    Objective: Hospitalized patients unable to ingest anything by mouth require nutritional support by enteral feeding and administration of drugs through a nasogastric tube inserted into the digestive tract. Nasogastric administration of amiodarone may not always be equivalent to oral administration of amiodarone. Methods: We collected 162 observations of serum amiodarone and desethylamiodarone metabolite concentrations from 93 patients within 60 days of starting treatment with amiodarone. Eight patients were given the drug nasogastrically and 85 patients, orally. The two groups, were compared in terms of their serum concentration/(dose/weight) (C/D) value. A ratio of serum amiodarone concentration to serum desethylamiodarone concentration (AMD/DEA) was calculated for each sample. In addition, the percentage drug recovery after nasogastric administration of amiodarone was analysed. Results: Significant differences were observed in C/D values of amiodarone and desethylamiodarone and in AMD/DEA values of patients given amiodarone orally when compared with those given the drug nasogastrically. The C/D values of patients who received their medication nasogastrically were approximately 30% of the C/D values of patients who received their medication orally. Approximately 70% of the drug was recovered after it had passed through the nasogastric tube. Conclusions: To achieve similar concentrations, an approximately 3-fold increase in dosage of amiodarone was required when patients were given the drug nasogastrically rather than orally. This suggests that the absorption of amiodarone following nasogastric administration is poor when compared with oral administration. Therapeutic drug monitoring is necessary to optimize dose particularly during the early stages of amiodarone therapy.
  • Takeshi Kotake; Mitsutaka Takada; Kazuo Komamura; Shiro Kamakura; Kunio Miyatake; Masafumi Kitakaze; Hideki Morishita
    Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society JAPANESE CIRCULATION SOCIETY 70 (5) 588 - 92 1346-9843 2006/05 [Refereed]
     
    BACKGROUND: Cibenzoline dosing is generally based on renal function, but serum concentrations might be greater than the expected therapeutic levels when standard oral dosing is used. Because heart failure might modify cibenzoline pharmacokinetics, the difference in cibenzoline pharmacokinetics between patients with and without heart failure was evaluated. METHODS AND RESULTS: The study enrolled 368 patients (233 men, 135 women) that had been hospitalized and received cibenzoline therapy at the National Cardiovascular Center from January 2001 to May 2005. There were 89 patients with heart failure (51 men, 38 women) and 279 patients without heart failure (182 men, 97 women). They had therapeutic drug monitoring > or = 3 days after the beginning of treatment with cibenzoline. Brain natriuretic peptide (BNP) was measured in 81 patients (50 men, 31 women) concurrently with therapeutic drug monitoring of cibenzoline. The difference in serum cibenzoline concentration/(dose/weight) (C/D) values between patients with and without heart failure was analyzed using analysis of covariance (ANCOVA) with creatinine clearance (Ccr) serving as the covariate. The effects of dose/weight and the log-transformed BNP (log-BNP) values on serum cibenzoline concentrations were also assessed using ANCOVA. There were 135 and 361 measurements of serum cibenzoline concentration in patients with and without heart failure, respectively. Pearson's correlation coefficient analyses in the patients with and without heart failure revealed that the C/D values were significantly correlated with Ccr (with heart failure, y = -0.837x + 169, r = -0.211, p = 0.014; without heart failure, y = -0.789x + 132, r = -0.393, p < 0.001), and the ANCOVA model indicated that C/D values were significantly higher in patients with heart failure than without heart failure. The ANCOVA model also showed that dose/weight, Ccr and the log-BNP value were significant factors. CONCLUSIONS: The selection of a cibenzoline dose based only on renal function may increase the risk of toxicity in patients with heart failure. Cardiac function should be taken into account in cibenzoline dosing. The log-BNP may be a useful index for predicting serum cibenzoline concentrations.
  • M Saeki; Y Saito; H Jinno; K Sai; S Ozawa; K Kurose; N Kaniwa; K Komamura; T Kotake; H Morishita; S Kamakura; M Kitakaze; H Tomoike; K Shirao; T Tamura; N Yamamoto; H Kunitoh; T Hamaguchi; T Yoshida; K Kubota; A Ohtsu; M Muto; H Minami; N Saijo; N Kamatani; JI Sawada
    PHARMACOGENOMICS JOURNAL NATURE PUBLISHING GROUP 6 (1) 63 - 75 1470-269X 2006/01 
    Genetic polymorphisms of UDP-glucuronosyltransferases (UGTs) are involved in individual and ethnic differences in drug metabolism. To reveal co-occurrence of the UGT1A polymorphisms, we first analyzed haplotype structures of the entire UGT1A gene complex using the polymorphisms from 196 Japanese subjects. Based on strong linkage disequilibrium between UGT1A8 and 1A10, among 1A9, 1A7, and 1A6, and between 1A3 and 1A1, the complex was divided into five blocks, Block 8/10, Block 9/6, Block 4, Block 3/1, and Block C, and the haplotypes for each block were subsequently determined/inferred. Second, using pyrosequencing or direct sequencing, additional 105 subjects were genotyped for 41 functionally tagged polymorphisms. The data from 301 subjects confirmed the robustness of block partitioning, but several linkages among the haplotypes with functional changes were found across the blocks. Thus, important haplotypes and their linkages were identified among the UGT1A gene blocks ( and segments), which should be considered in pharmacogenetic studies.
  • S Ikeda; K Kurose; H Jinno; K Sai; S Ozawa; R Hasegawa; K Komamura; T Kotake; H Morishita; S Kamakura; M Kitakaze; H Tomoike; T Tamura; N Yamamoto; H Kunitoh; Y Yamada; Y Ohe; Y Shimada; K Shirao; K Kubota; H Minami; A Ohtsu; T Yoshida; N Saijo; Y Salto; J Sawada
    MOLECULAR GENETICS AND METABOLISM ACADEMIC PRESS INC ELSEVIER SCIENCE 86 (1-2) 314 - 319 1096-7192 2005/09 [Refereed]
     
    The human constitutive androstane receptor (CAR, NR1I3) is a member of the orphan nuclear receptor superfamily that plays an important role in the control of drug metabolism and disposition. In this study, we sequenced all the coding exons of the NR1I3 gene for 334 Japanese subjects. We identified three novel single nucleotide polymorphisms (SNPs) that induce non-synonymous alterations of amino acids (His246Arg, Leu308Pro, and Asn323Ser) residing in the ligand-binding domain of CAR, in addition to the Val133Gly variant, which was another CAR variant identified in our previous study. We performed functional analysis of these four naturally occurring CAR variants in COS-7 cells using a CYP3A4 promoter/enhancer reporter gene that includes the CAR responsive elements. The His246Arg variant caused marked reductions in both transactivation of the reporter gene and in the response to 6-(4-chlorophenyl)imidazo[2,1-b][1,3]thiazole-5-carbaldehyde O-(3,4-dichlorobenzyl)oxime (CITCO), which is a human CAR-specific agonist. The transactivation ability of the Leu308Pro variant was also significantly decreased, but its responsiveness to CITCO was not abrogated. The transactivation ability and CITCO response of the Val133Gly and Asn323Ser variants did not change as compared to the wild-type CAR. These data suggest that the His246Arg and Leu308Pro variants, especially His246Arg, may influence the expression of drug-metabolizing enzymes and transporters that are transactivated by CAR. (c) 2005 Elsevier Inc. All rights reserved.
  • M Takada; H Okada; T Kotake; N Kawato; M Saito; M Nakai; T Gunji; M Shibakawa
    JOURNAL OF CLINICAL PHARMACY AND THERAPEUTICS BLACKWELL PUBLISHING 30 (4) 407 - 412 0269-4727 2005/08 
    Objective: Approved dosage regimens for prescription drug products are developed with a view to obtaining a favourable therapeutic index in the overall exposed population. The purpose of this study was to examine differences between the approved dosage regimen and the clinically prescribed doses of allopurinol in major hospitals in Japan. Methods: The prescribing records for allopurinol were scrutinized at five national hospitals in Japan. Prescription information, including mean dose and the distribution of doses, was extracted for each hospital and the data compared with the dosage recommended in the approved labelling for the product. In addition, therapeutic drug monitoring (TDM) data were examined to evaluate relationships between dose administered, serum concentration of oxypurinol, and clinical efficacy. Results: The mean dose of allopurinol prescribed in the five institutions, 131.7 mg/day, was lower than the approved dosage of 200-300 mg/day. There were no differences in the mean dose between the hospitals, and similar dose distributions were seen among the hospitals. Approximately 60-70% of patients were treated with 100 mg/day and 20-30% with 200 mg/day of allopurinol. The most frequent dosage of allopurinol used in clinical practice was 100 mg/day. In the TDM study, the mean trough serum concentrations of oxypurinol were 9.5 +/- 3.6 mu g/mL (50 mg/day), 13.0 +/- 6.8 mu g/mL (100 mg/day), 19.8 +/- 12.9 mu g/mL (200 mg/day) and 15.7 +/- 7.3 mu g/mL (300 mg/day). The mean values of creatinine clearance were 17.0 +/- 16.4 mL/min (50 mg/day), 33.5 +/- 32.8 mL/min (100 mg/day), 57.8 +/- 33.8 mL/min (200 mg/day) and 94.3 +/- 35.8 mL/min (300 mg/day, in patients with normal renal function), and showed a downward trend together with a reduction of dosage of allopurinol. Allopurinol was given to 91% (91/100) of patients at a daily dose of 100-200 mg, and the oxypurinol trough serum concentration attained (> 4.6 mu g/mL) was sufficient to maintain a therapeutic effect in 92.3% (84/91) of these patients. A daily dose of 100-200 mg may be enough to obtain therapeutic serum oxypurinol concentrations in most Japanese patients. Conclusions: Dose of 100-300 mg/day was an effective and commonly used dosing regimen for allopurinol in Japanese patients. The approved dosage range (200-300 mg/day) may be too high for patients with renal dysfunction, suggesting the recommended dosing regimen for allopurinol should be revised to include the lower doses.
  • Mayumi Saeki; Yoshiro Saito; Hideto Jinno; Kimie Sai; Akiko Hachisuka; Nahoko Kaniwa; Shogo Ozawa; Manabu Kawamoto; Naoyuki Kamatani; Kuniaki Shirao; Hironobu Minami; Atsushi Ohtsu; Teruhiko Yoshida; Nagahiro Saijo; Kazuo Komamura; Takeshi Kotake; Hideki Morishita; Shiro Kamakura; Masafumi Kitakaze; Hitonobu Tomoike; Jun-ichi Sawada
    Drug metabolism and pharmacokinetics 20 (2) 144 - 51 1347-4367 2005/04 [Refereed]
     
    Nineteen genetic variations, including 11 novel ones, were found in exon 1 and its flanking region of the UDP-glucuronosyltransferase (UGT) 1A4 gene from 256 Japanese subjects, consisting of 60 healthy volunteers, 88 cancer patients and 108 arrhythmic patients. These variations include -217T>G and -36G>A in the 5'-flanking region, 30G>A (P10P), 127delA (43fsX22; frame-shift from codon 43 resulting in the termination at the 22nd codon, codon 65), 175delG (59fsX6), 271C>T (R91C), 325A>G (R109G), and 357T>C (N119N) in exon 1, and IVS1+1G>T, IVS1+98A>G and IVS1+101G>T in the following intron. Among them, 127delA and 175delG can confer early termination of translation, resulting in an immature protein that probably lacks enzymatic activity. Variation IVS1+1G>T is located at a splice donor site and thus may lead to aberrant splicing. Since we did not find any significant differences in the frequencies of all the variations among the three subject groups, the data were analyzed as one group. The allele frequencies of the novel variations were 0.006 for IVS1+101G>T, 0.004 for 30G>A (P10P) and 357T>C (N119N), and 0.002 for the 8 other variations. In addition, the two known nonsynonymous single nucleotide polymorphisms (SNPs), 31C>T (R11W) and 142T>G (L48V), were found at 0.012 and 0.129 frequencies, respectively. The SNP 70C>A (P24T), mostly linked with 142T>G (L48V) in German Caucasians, was not detected in this study. Sixteen haplotypes were identified or inferred, and some haplotypes were confirmed by cloning and sequencing. It was shown that most of 142T>G (L48V) was linked with -219C>T, -163G>A, 448T>C (L150L), 804G>A (P268P), and IVS1+43C>T, comprising haplotype *3a; haplotype *4a harbors 31C>T (R11W); 127delA (43fsX22) and 142T>G (L48V) were linked (haplotype *5a); 175delG (59fsX6) was linked with 325A>G (R109G) (*6a haplotype); and -219C>T, -163G>A, 142T>G (L48V), 271C>T (R91C), 448T>C (L150L), 804G>A (P268P), and IVS1+43C>T comprised haplotype *7a. Our results provide fundamental and useful information for genotyping UGT1A4 in the Japanese and probably Asian populations.
  • M Takada; T Goto; T Kotake; M Saito; N Kawato; M Nakai; T Gunji; M Shibakawa
    JOURNAL OF CLINICAL PHARMACY AND THERAPEUTICS BLACKWELL PUBLISHING LTD 30 (1) 5 - 12 0269-4727 2005/02 
    Objective: In general, drugs are used in accordance with an approved dosage regimen in expectation of an appropriate balance between efficacy and toxicity. However, dose control of drugs with a narrow therapeutic range and marked intersubject variability in pharmacokinetics should be established through individualization of dosing based on therapeutic drug monitoring (TDM). The purpose of this study was to examine differences between the approved dosage regimen and the doses of antiarrhythmic drugs and digoxin used in clinical practice and to examine the influence of TDM on dosing. Methods: Prescription research of antiarrhythmic drugs was performed at five national hospitals in Japan. Prescriptions for antiarrhythmic drugs (cibenzoline, disopyramide, pirmenol, mexiletine, aprindine, flecainide, pilsicainide, amiodarone and digoxin) were counted for the study period. The mean dose and dose distribution of the drugs were determined in each hospital. Comparisons were made of mean dose obtained in the study with the dosage approved by the authority. In addition, the percentage of patients that received TDM was determined. Results: A difference was seen between the approved dosage and the actual dose. For all drugs except flecainide, the mean dose was smaller than the approved dosage. For all drugs except digoxin, remarkable variations were seen in the dose distribution among the hospitals. Digoxin showed a similar dose distribution among the five hospitals. Overall, the percentage of patients that received TDM was low except for Hospital A. However, TDM of digoxin was relatively common at four of the hospitals. Conclusions: It is concluded that, with the exception of digoxin, the appropriate dosing regimen for antiarrhythmic drugs is not yet established. The establishment of appropriate dosing regimens for antiarrhythmic drugs requires the more widespread adoption of TDM.
  • Mayumi Saeki; Yoshiro Saito; Hideto Jinno; Kimie Sai; Nahoko Kaniwa; Shogo Ozawa; Kazuo Komamura; Takeshi Kotake; Hideki Morishita; Shiro Kamakura; Masafumi Kitakaze; Hitonobu Tomoike; Kuniaki Shirao; Hironobu Minami; Atsushi Ohtsu; Teruhiko Yoshida; Nagahiro Saijo; Naoyuki Kamatani; Jun-ichi Sawada
    Drug metabolism and pharmacokinetics 20 (1) 85 - 90 1347-4367 2005/02 [Refereed]
     
    Thirteen single nucleotide polymorphisms (SNPs), including 6 novel ones, were found in exon 1 and its flanking region of UDP-glucuronosyltransferase (UGT) 1A6 from 195 Japanese subjects. Several novel SNPs were identified, including 269G>A (R90H), 279A>G (S93S), and 308C>A (S103X) in exon 1, and IVS1+109C>T, IVS1+120A>G, and IVS1+142C>T in the intron downstream of exon 1. Among these SNPs, 308C>A confers termination of translation at codon 103, resulting in the production of an immature protein that probably lacks enzymatic activity. The allele frequencies were 0.003 for all the 6 SNPs. In addition, the 3 known nonsynonymous SNPs were detected: 19T>G (S7A), 541A>G (T181A), and 552A>C (R184S) with frequencies of 0.226, 0.218, and 0.226, respectively. High linkage disequilibrium was observed among 19T>G (S7A), 315A>G (L105L), 541A>G (T181A), 552A>C (R184S), and IVS1+130G>T, as reported in Caucasian and African-American populations. Then, 11 haplotypes in UGT1A6 were estimated. The novel nonsynonymous variant, 269A or 308A, was shown to be located on the same DNA strand together with 19G, 315G, 541G, 552C, and IVS1+130T. Our results provide fundamental and useful information for genotyping UGT1A6 in the Japanese, and probably Asian populations.
  • KOTAKE Takeshi; TAKADA Mitsutaka; HASHIMOTO Hiroshi; WADA Kyouiti; SHIBAKAWA Masahiko
    Iryo Yakugaku (Japanese Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences) Japanese Society of Pharmaceutical Health Care and Sciences 30 (10) 642 - 650 1346-342X 2004/10 
    Up till now, the major drug information-related activity of hospital pharmacists has been to disseminate drug safety information issued by the Ministry of Health, Labour and Welfare. However, another important activity of pharmacists is noting adverse drug reactions (ADR) occurring in their own hospital and informing other medical staff about them. This information should also be reported to the Ministry of Health, Labour and Welfare so that the adverse reactions may be widely known among the medical community. In order to investigate the extent that pharmacists actually conduct such activities, a questionnaire survey was sent to 62 national hospitals and the number of ADR reports to the Ministry of Health, Labour and Welfare from 189 national hospitals in fiscal 2003 was investigated. The results indicated that most hospitals were insufficiently aware of the ADRs that occurred. A major reason for this was considered to be the lack of systems for collecting and reporting adverse reactions. Pharmacists were found to be involved in 78% of ADR reports. For the National Cardiovascular Center, the survey showed that the introduction of an ADR collecting system in which pharmacists played a leading role had significantly increased the number of ADR reports to the Ministry of Health, Labour and Welfare. Moreover, 3% of the reported ADRs were related to safety information from the Ministry of Health, Labour and Welfare. The survey results also suggested that providing safety information to physicians is effective in improving safety in the use of drugs. Although medical staff were only aware of about 3% of the ADRs, the crucial role of pharmacists in collecting and reporting ADRs was recognized.
  • KOTAKE Takeshi; SHIMEDA Yuka; TANAKA Kazuhiko; TAKADA Michitaka; SHIBAKAWA Masahiko
    Iryo Yakugaku (Japanese Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences) Japanese Society of Pharmaceutical Health Care and Sciences 30 (3) 185 - 190 1346-342X 2004/03 
    Conducting clinical pharmacy practice in consideration of inpatient needs is one of the most important activities of pharmacists. In view of this, we conducted a pilot study at the National Cardiovascular Center to evaluate the effectiveness of our practice of clinical pharmacy. During the study period, 892 drug compliance instructions were given to 312 patients and there were 1, 785 events that had to be managed. In order to manage these events, we provided information in 2, 007 instances to patients (65 %) or medical staff (35%). Among the events, the frequency of adverse reactions was 6.3 %, with a rate per drug compliance instruction of one in eight. Medical errors accounted for 1.9% of the events, giving a rate of one error per 24 drug compliance instructions. Twenty percent of all prescription changes arose from information provided by pharmacists and 6.0 % of changes in prescriptions were attributable to the medication errors detected by pharmacists. Thus, pharmacists were involved in about 25 % of prescription changes. As our conclusion, clinical pharmacy practice which helps to avoid adverse reactions and provides useful information to patients and medical staff is a prerequisite for effective pharmacotherapy.

MISC

Books and other publications

  • CBT対策と演習 薬事関係法規・制度
    薬学教育研究会; 小竹 武 (Joint work)廣川書店 2009
  • 薬剤師の技能 理論まるごと実践へ
    小竹 武; 髙田 充隆; 石渡 俊二; 北小路 学; 木村 健; 荒川行生; 飯原なおみ; 中妻章; 二宮昌樹; 小川雅史; 杉山正敏; 竹下治範; 八野 (Joint work)京都廣川書店 2009
  • わかりやすい薬事関係法規・制度
    木方 正; 小竹 武; 安田一郎; 佐藤拓夫; 神村英利 (Joint work)廣川書店 2009
  • 薬剤疫学への招き
    小竹 武; 髙田 充隆; 飯原 なおみ (Joint work)京都廣川書店 2009
  • 保険診療と病院薬剤業務
    全国国立病院薬剤部科長協議会; 小竹 武 (Joint work)じほう 2006
  • 服薬指導Q&Aシリーズ 心臓病編
    柴川雅彦; 小竹 武; 髙田 充隆; 岡田博; 橋本博史; 和田恭一; 上野和行; 老田章 (Joint work)医薬ジャーナル社 2002

Lectures, oral presentations, etc.

  • 治験終了後の情報提供に関する調査-3 ~被験者アンケート結果より~  [Not invited]
    伊東孝子; 小竹 武; 田中明美; 木幡亜由美; 大場みずほ; 新沼芳文; 合坂千尋; 佐藤誠二; 浦信行
    第31回日本臨床薬理学会年会  2010/12  京都  第31回日本臨床薬理学会年会
  • 一次救命救急処置実施に対する意識の変化と受講者年齢の影響 ~心肺蘇生講習会を通じて~  [Not invited]
    井上 知美; 小竹 武; 高田 幸千子; 横山; 広行; 尾上 純子; 嘉田; 晃子; 野々木
    第20回日本医療薬学会年会  2010/11  千葉県  第20回日本医療薬学会年会
  • 実務実習事前学習における能動的学習法の効果と課題  [Not invited]
    河内 正二; 小竹 武; 横山 郁子; 冨田; 尚子; 辰見; 明俊; 三木; 生也; 八木; 敬子; 長嶺; 幸子; 江本; 憲昭; 水野; 成人; 北河; 修治; 岩川; 精吾; 杉本; 功; 杉山 正敏
    日本薬学会  2010  岡山  日本薬学会
  • 実務実習事前学習における模擬患者参加型服薬指導ロールプレイ演習の実施とその評価  [Not invited]
    辰見 明俊; 小竹 武; 河内 正二; 冨田; 尚子; 八木; 敬子; 江本; 憲昭; 杉山; 正敏; 岩川; 精吾; 北河 修治
    日本薬学会  2010  岡山  日本薬学会
  • 心臓移植患者のシクロスポリンからタクロリムスへの切り替えに伴うミコフェノール酸の薬物動態パラメータの変動率についての検討  [Not invited]
    中野 一也; 小竹 武; 和田 恭一; 小島 久仁子; 大頭 麻理子; 岡田 博; 森下 秀樹; 簗瀬 正伸; 加藤 倫子; 中谷 武嗣
    日本病院薬剤師会近畿学術大会  2009  大阪  日本病院薬剤師会近畿学術大会
  • 左室補助人工心臓装着術後患者における急性心不全治療薬とバンコマイシンの相互作用  [Not invited]
    堀部 明美; 小竹 武; 和田 恭一; 越智 裕之; 岡田 博; 森下 秀樹; 小林 順二郎; 加藤 倫子; 簗瀬 正伸; 中谷 武嗣; 寒川 賢治
    日本病院薬剤師会近畿学術大会  2009  大阪  日本病院薬剤師会近畿学術大会
  • 治験終了後の情報提供に関する調査-1~依頼者アンケート結果より~  [Not invited]
    伊東 孝子; 小竹 武; 田中明美; 佐久間由衣; 及川佳寿子; 佐藤誠二; 浦信行; 田中繁道
    日本臨床薬理学会  2009  横浜  日本臨床薬理学会
  • 実務実習事前学習におけるSGDの評価と課題  [Not invited]
    河内 正二; 小竹 武; 冨田 尚子; 辰見 明俊; 三木 生也; 長嶺 幸子; 水野 成人; 北河 修治; 岩川 精吾; 杉本 功; 杉山 正敏
    日本医療薬学会  2009  長崎  日本医療薬学会
  • OSCEトライアルにおける2名の評価者の評点の乖離  [Not invited]
    小竹 武; 宮園 壽浩; 門田 良弘; 水島 清; 横山 郁子; 冨田 尚子; 都出 千里; 林 亜紀; 森田 真也; 辰見 明俊; 安岡 由美; 水谷 暢明; 竹仲 由希子; 上田 久美子; 長嶺 幸子; 江本 憲昭; 杉山 正敏; 水野 成人; 岩川 精吾; 北河 修治
    日本医療薬学会  2009  長崎  日本医療薬学会
  • 治験終了後の情報提供に関する調査-2~医師アンケート結果より~  [Not invited]
    伊東 孝子; 小竹 武; 田中明美; 木幡亜由美; 入井通子; 大場みずほ; 新沼芳文; 合坂千尋; 佐藤誠二; 浦信行; 田中繁道
    日本臨床薬理学会  2009  横浜  日本臨床薬理学会
  • アミオダロン注の血中濃度推移と適正使用への検討  [Not invited]
    森 英人; 井上 知美; 小竹 武; 川口 博資; 山下; 大輔; 小林; 勝昭; 森下 秀樹
    第29回日本病院薬剤師会近畿学術大会  2008  第29回日本病院薬剤師会近畿学術大会
     
    アミオダロン注の血中濃度推移の検討
  • Effect of Bosentan induction on the Warfarin action  [Not invited]
    Hashizume H; 小竹 武; Wada K
    日本心不全学会  2008  東京  日本心不全学会
  • Effect of Plasmapheresis on Plasma Clearance of Cibenzoline Poisoning  [Not invited]
    小竹 武; Wada K; Nakata H; Yoshihara F; Nakahama H; Nakao K; Kamakura S; Tomoike H
    日本心不全学会  2008  東京  日本心不全学会
  • 乳幼児心房性頻拍症に対するジゴキシンとプロプラノロール併用時のジゴキシン血中濃度の上昇について  [Not invited]
    山西 香織; 小竹 武; 堀部 明美; 関本 裕美; 和田 恭一; 小林 勝昭; 森下 秀樹; 吉敷 香菜子; 鳥越 司; 黒嵜 健一
    日本病院薬剤師会近畿学術大会  2008  奈良  日本病院薬剤師会近畿学術大会
  • 心臓移植患者のシクロスポリンからタクロリムスへ切替える際のタクロリムスの投与量設定方法とミコフェノール酸の薬物動態変動率についての検討  [Not invited]
    小島 久仁子; 小竹 武; 大頭 麻理子; 和田 恭一; 岡田 博; 森下 秀樹; 小田 登; 簗瀬 正伸; 加藤 倫子; 中谷 武嗣
    日本移植学会  2008  大阪  日本移植学会
  • 神戸薬科大学における地域連携プログラム -夏休み子どもいろいろ体験スクール- の実施および評価  [Not invited]
    横山 郁子; 小竹 武; 長嶺 幸子; 冨田 尚子; 岩川 精吾; 杉本 功; 辰見 明俊; 小竹 武; 杉山 正敏
    日本医療薬学会  2008  札幌  日本医療薬学会
  • 神戸薬科大学における薬学共用試験OSCEトライアルの評価分析  [Not invited]
    横山 郁子; 小竹 武; 北河 修治; 上田 久美子; 平井 みどり; 冨田 尚子; 辰見 明俊; 杉本 功; 杉山 正敏
    医療薬学フォーラム2008/クリニカルファーマシーシンポジウム  2008  東京  医療薬学フォーラム2008/クリニカルファーマシーシンポジウム
  • Lower half life of serum Evaluation of vancomycin concentration pharmacokinetics in the patients treated with carperitide after left ventricular assist system implantation  [Not invited]
    Akemi Horibe; 小竹 武; Kyoiti Wada; Hiroyuki Ochi; Masaaki Kobayashi; Hideki Morishita; Kazuo Komamura; Masafumi Kitakaze; Kazuo Niwaya; Toshihiro Funatu; Junjiro Kobayashi; Noboru Oda; Akiko Mano; Tomoko Kato; Takeshi Nakatani; Kenji Kangawa
    日本心不全学会  2007  千葉  日本心不全学会
  • 薬剤師病棟常駐前と常駐後の薬剤管理指導業務における薬剤管理事象の比較分析  [Not invited]
    仲里 華子; 小竹 武; 和田 恭一; 小林 勝昭; 森下 秀樹
    日本医療薬学会  2007  群馬  日本医療薬学会
  • 心移植患者における免疫抑制剤ミコフェノール酸モフェチルの体内動態と拒絶反応、白血球減少症、下痢発現の相関性  [Not invited]
    小竹 武; 宮本紅喜; 和田恭一; 越智裕之; 小林勝昭; 森下秀樹; 簗瀨正伸; 小田登; 眞野暁子; 加藤倫子; 中谷武嗣
    日本心臓移植研究会  2007  千葉  日本心臓移植研究会
  • 血清ボリコナゾール濃度の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)法による簡易測定法と臨床における薬物動態評価について  [Not invited]
    小竹 武; 堀部 明美; 和田 恭一; 小林 勝昭; 森下 秀樹; 田中 由香; 吉村 尋典
    日本医療薬学会  2007  群馬  日本医療薬学会
  • 薬剤管理指導における循環器疾患患者に対する望ましくない薬剤反応についての情報提供の重要性について  [Not invited]
    小竹 武
    日本循環器学会  2007  日本循環器学会
  • 当院に於ける心臓移植後患者術後管理  [Not invited]
    加藤 倫子; 小竹 武; 簗瀬 正伸; 小田; 登; 眞野; 暁子; 橋村; 一彦; 駒村; 和雄; 北風; 政史; 友池; 仁暢; 舩津; 俊宏; 小林; 順二郎; 北村; 惣一郎; 植田; 初江; 和田; 恭一; 越智; 裕之; 中谷 武嗣
    日本心臓病学会  2007  日本心臓病学会
  • 左室補助人工心臓装着時のバンコマイシン投与に関する研究  [Not invited]
    堀部 明美; 小竹 武; 越智 裕之; 和田 恭一; 小林 勝昭; 森下 秀樹; センタ; 中谷 武嗣
    日本医療薬学会  2007  群馬  日本医療薬学会
  • アミオダロン投与によるワルファリンの抗凝固作用増強に関する検討  [Not invited]
    阪上 久美子; 小竹 武; 和田 恭一; 小林 勝昭; 田中 一彦; 森下 秀樹
    日本医療薬学会  2007  群馬  日本医療薬学会
  • Evaluation of serum amiodarone concentrations in cardiac sarcoidosis and dilated cardiomyopathy patients  [Not invited]
    小竹 武; Kyoiti Wada; Masaaki Kobayashi; Hideki Morishita; Kumiko Sakagami; Kazuhiko Tanaka; Kazuo Komamura; Shiro Kamakura; Masafumi Kitakaze; Hitonobu Tomoike; Mitsutaka Takada; Kunio Miyatake
    日本心不全学会  2007  千葉  日本心不全学会
  • 心移植患者のミコフェノール酸モフェチル投与における白血球減少症,下痢発現に関する分析  [Not invited]
    小竹 武; 宮本 紅喜; 和田 恭一; 越智 裕之; 小林 勝昭; 森下 秀樹; 簗瀬 正伸; 小田 登; 真野 暁子; 加藤 倫子; 中谷 武嗣
    日本移植学会  2007  仙台  日本移植学会
  • 腎疾患を伴う高血圧患者に対するAⅡ受容体拮抗薬の有効性と安全性の検討  [Not invited]
    山下大輔; 小竹 武; 関本裕美; 小竹武; 小林勝昭; 森下秀樹; 神出計; 堀尾武史; 中村敏子; 河野雄平
    日本高血圧学会  2007  沖縄  日本高血圧学会
  • Therapeutic Monitoring of Mycophenolate Mofetile Dose by Twelve-Hour-Area under the Curve to Avoid Acute Rejection in Heart Transplant Recipients  [Not invited]
    加藤倫子; 小竹 武; 眞野暁子; 小田登; 中谷武嗣; 和田恭一; 越智裕之; 前田優子
    International Society for Heart and Lung Transplantation 27th Annual Meeting and Scientific Sessions  2007  San Francisco  International Society for Heart and Lung Transplantation 27th Annual Meeting and Scientific Sessions
  • 不整脈薬物治療の動向と現状  [Not invited]
    関本 裕美; 小竹 武; 生駒 歌織; 小林 勝昭; 森下 秀樹
    日本医療薬学会  2007  群馬  日本医療薬学会
  • 心移植患者における免疫抑制剤ミコフェノール酸モフェチルの体内動態と拒絶反応発現の相関性  [Not invited]
    宮本紅喜; 小竹 武; 和田恭一; 越智裕之; 小林勝昭; 森下秀樹; 簗瀨正伸; 小田登; 眞野暁子; 加藤倫子; 中谷武嗣
    日本移植学会  2007  仙台  日本移植学会
  • 循環器用薬における特定薬剤治療管理の重要性  [Not invited]
    小竹 武; 和田恭一; 越智裕之; 前田優子; 小林勝昭; 森下秀樹; 駒村和雄; 鎌倉史郎; 北風政史; 中谷武嗣
    日本心臓病学会  2007  日本心臓病学会
  • 薬剤師の病棟常駐化による医療安全への貢献ー常駐化前後におけるプレアボイド報告内容の比較  [Not invited]
    河内正二; 小竹 武; 別府博仁; 越智博之; 橋詰宏美; 寺川伸江; 小竹武; 和田恭一; 小林勝昭; 森下秀樹
    日本病院薬剤師会近畿学術大会  2007  神戸  日本病院薬剤師会近畿学術大会
  • Whether does effectiveness and adverse reaction of mexiletine really depend on the serum level or not?  [Not invited]
    小竹 武; 髙田 充隆; Yuka Tokunaga; Kazuhiko Tanaka; Kazuo Komamura; Shiro Kamakura; Masafumi Kitakaze; Masaaki Kobayashi; Hideki Morishita
    アジア薬剤師会連合学術大会  2006  アジア薬剤師会連合学術大会
  • Critical Role of Pharmacist in the Management of End-stage Heart Failure with Mechanical Circulatory Support and Post-heart Transplant Patients  [Not invited]
    Kyoichi Wada; 小竹 武; Kazuo Komamura Hiroyuki Ochi Akemi Horibe; Masaaki Kobayashi Hideki Morishita Akiko; Mana Tomoko Kato; Takeshi Nakatani
    日本心不全学会  2006  日本心不全学会
  • Heart Failure Extends Elimination Half-Life Times of Vancomycin in Infectious Disease Patients  [Not invited]
    小竹 武; 髙田 充隆; Eri Nishiguchi; Hiroyuki Ochi; Yuko Maeda; Kazuo Komamura; Masafumi Kitakaze; Masaaki Kobayashi; Hideki Morishita
    アジア薬剤師会連合学術大会  2006  アジア薬剤師会連合学術大会
  • 循環器用薬投与量の添付文書からの逸脱と薬物血中モニタリングによる投与量設定の重要性  [Not invited]
    小竹 武
    日本冠疾患学会  2005  日本冠疾患学会
  • アミノ酸置換を伴うCARの遺伝子多型と機能解析  [Not invited]
    黒瀬光一; 小竹 武; 池田仁子; 長谷川隆一; 神野透人; 佐井君江; 小沢正吾; 斎藤嘉朗; 沢田純一; 駒村和雄; 小竹武; 森下秀樹; 鎌倉史郎; 北風政史; 友池仁暢; 田村友秀; 山本昇; 国頭英夫; 山田康秀; 大江裕一郎; 島田安博; 白尾国昭; 久保田馨; 南博信; 大津敦; 吉田輝彦; 西条長宏
    日本分子生物学会年会  2005  日本分子生物学会年会
  • 循環器用薬のTDMによる投与量の適正化に関する研究  [Not invited]
    後藤 拓也; 小竹 武; 髙田 充隆; 齋藤 誠; 中井 正彦; 軍司 剛宏; 川戸 順之; 柴川 雅彦
    日本医療薬学会  2004  日本医療薬学会
  • 国立循環器病センターにおける薬剤管理指導に関する調査  [Not invited]
    志目田 由華; 小竹 武; 髙田 充隆; 柴川 雅彦
    日本医療薬学会  2003  日本医療薬学会
  • 心疾患予防を目標とした糖尿病クリニカルパス導入の試み  [Not invited]
    齋藤綾子; 小竹 武; 髙田 充隆; 加藤亜紀; 柴川雅彦; 宮本恵宏; 鈴木正昭; 洪秀樹; 都島基夫; 吉政康直
    日本糖尿病学会近畿地方会  2001  日本糖尿病学会近畿地方会

Research Themes

  • Japan Society for the Promotion of Science:Grants-in-Aid for Scientific Research
    Date (from‐to) : 2011/04 -2016/03 
    Author : KOTAKE Takeshi; KATSURAGI Shinji; IKEDA Tomoaki
     
    This study was conducted in 32 hospitalized patients (average age 31.2, average weight 59.0) to investigate pharmacokinetics and pharmacodynamic. The mean cord blood/maternal plasma concentration of DX (16 examples) and ST (7 examples) was 67.6% and 73.9%, respectively.As for the dosage, a correlation was found in both DX plasma concentrations (26 examples) (P<0.001) and ST plasma concentration (12 examples) (P=0.04). There was a correlation tendency between DX plasma concentration and serum creatinine (Scr) (P=0.06), was not a significant correlation between ST plasma concentration and Scr (P=0.18). Furthermore, maternal heart rate related to DX plasma concentration weakly (P=0.09), but did not relate to ST plasma concentration (P=0.51). Treatment of fetus tachycardia made fetal atrial heart rate decreased like log approximation. It is expected to apply for approval of health insurance treatment by analyzing more additional target cases.

Others

  • 2021/04 -2022/03  オゾンガスにより新型コロナウイルスを消毒するための基盤研究