KUMAMOTO Kazumasa

    General Education Division Associate Professor
Last Updated :2024/04/25

Researcher Information

Degree

  • Ph.D(Wakayama Medical University)

URL

J-Global ID

Research Interests

  • 生物・生体工学   栄養生理学)   環境生理学(含体力医学   体育学   Bioengineering   and Nutritional physiology)   Environmental Physiology (including Physical Fitness and Sports Medicine   Physical Education   

Research Areas

  • Life sciences / Physiology
  • Life sciences / Nutrition and health science
  • Life sciences / Sports science

Education

  •        - 1986  Nippon Sport Science University  Graduate School, Division of Physical Recreation

Association Memberships

  • 日本酸化ストレス学会   日本生化学会   日本薬理学会   大阪体育学会   日本体力医学会   日本バイオメカニクス学会   日本体育学会   

Conference Activities & Talks

  • 成人男女を対象とした脂質酸化率が最大になる運動強度の決定  [Not invited]
    佐川 和則; 田中 ひかる; 熊本 和正
    大阪体育学会  2010/03  大阪  大阪体育学会
     
    健康な成人男女を被験者とし、歩行運動の最大脂質酸化率とそれが出現するときの運動強度(FATmax)を決定し、それらの性差の有無を調べた。脂質酸化率は男女とも5.5km/hで最大値を示し、最大脂質酸化率は男女それぞれ0.34±0.04g/min、0.28±0.08g/minであった。また3.5-5.5km/hの速度において、男性の脂質酸化率は女性のそれと比較し有意に大きな値を示した。これらのFATmaxは、最高酸素摂取量に対して、男性で40%、女性で54%であった。脂質代謝改善のために歩行運動を用いる場合は、経済速度よりもいくぶん高い速度の選択することが効果的と考えられた。
  • ノルディックウォーキングにおける歩行速度と下肢関節の力学的負荷  [Not invited]
    田中 ひかる; 熊本 和正; 佐川 和則; 新野 弘美; 田邉 智; 伊藤 章
    大阪体育学会  2010/03  大阪  大阪体育学会
     
    ノルディックウォーキングは2本のポールを用いて歩き、ツエのような体重免荷機能が作用することから、肥満者、高齢者および関節機能障害者などを対象とした健康増進運動として期待されている。しかしながら本研究の結果は、ノルディックウォーキングの体重免荷機能は不十分であり、高い歩行速度ではむしろ関節障害の危険が増大する可能性が示唆された。
  • 成人女性におけるノルディックウォーキングとウォーキングの運動強度  [Not invited]
    田中 ひかる; 熊本 和正; 佐川 和則; 新野 弘美
    大阪体育学会  2009/03  大阪  大阪体育学会
     
    中高年者において人気のある運動で、健康体力づくりの一つとして取り上げられているノルディックウォーキングについて、生理学的バイオメカニクス的特徴を明らかにすることを試みた。本結果から、成人女性におけるノルディックウォーキングは同一速度のウォーキングと比較し、高い運動強度を示す傾向が見られた。それは、上肢の歩行運動への関与が付加され、歩容の変化したことがその一因と推察した。
  • 側対歩(ナンバ歩き)を取り入れた新しいウォーキング法の検証  [Not invited]
    田中 ひかる; 佐川 和則; 熊本 和正; 新野 弘美
    大阪体育学会  2009/03  大阪  大阪体育学会
     
    健康づくりのための新しい運動の開発という観点からノルディックウォーキングのナンバ動作を考案し、普通ウォーキングに加えナンバウォーキングおよびナンバノルディックウォーキングの運動強度および筋活動の比較を行った。本結果から、成人女性におけるナンバウォーキングは、エネルギー消費量の観点からは、効率的な運動形態とはいえない。ナンバノルディックウォーキングは、脂肪酸化率が高くなる傾向にあることから糖脂質代謝の改善が期待され、効果的な有酸素運動の一種目としての可能性を示唆するものと考えられた。しかしながら、新しい運動形態に適応した場合は運動の効率が向上すると考えられる為、運動の習熟に従った代謝変量の変化を検討する事は今後の研究課題である。

MISC

Research Grants & Projects

  • 身体運動と酸化ストレス
  • 身体運動の機械的効率
  • mechanical efficiency of human movement in sports


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